町田市のフリースクール10選|公的3教室と2029年開校の学びの多様化学校【2026年最新】

町田市のフリースクール10選 費用・助成・出席扱いのまとめ

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東京都町田市は、市域が神奈川県に大きく食い込んだ市です。町田駅周辺と鶴川・成瀬・堺・忠生と、生活圏が広く分かれています。「町田市 フリースクール」と検索しても、市の公的な受け皿と民間の施設、助成金が一枚にまとまった資料が見当たりません。

調べてみると、町田市は公的な受け皿の作り方が動いている市でした。教育支援センターが「けやき教室」「くすのき教室」、そして2026年1月に開いた分室「やどかり教室」の3つ。さらに学びの多様化学校の分教室「ゆめのき」が2025年4月から動いていて、2029年4月には南成瀬に本体の学びの多様化学校が開校する計画が、市の基本構想で公表されています。

この記事は、町田市・東京都・文科省と各施設の公式サイトで確認できた内容だけを載せています。確認できなかった項目は「記載なし(要問合せ)」としました。

結論:町田市のフリースクール選びの要点
  • 選択肢は10か所——町田市の学びの場を、公的な支援・民間フリースクール・オンラインに分けて、費用・開所日時・出席扱いの対応とあわせて一覧表にまとめました
  • この記事のポイント——公的3教室と2029年開校の学びの多様化学校(2026年9月時点・各公式情報で確認)
  • 出席扱いは在籍校の校長が判断——通えば自動的に出席になるわけではありません。施設を決める前に担任の先生と教育委員会へ相談するのが近道です(文部科学省通知 令和元年10月25日)
  • 外出が難しい日はオンラインも——NIJINアカデミーのメタバース校舎は平日毎日開校、月100コマ、顔も声も出さずに参加でき、出席扱いを希望した生徒の97%が在籍校で出席として認められています
この記事でわかること
  • 教育支援センター「けやき教室・くすのき教室・やどかり教室」の場所・対象・開室時間
  • 学びの多様化学校 分教室「ゆめのき」の定員12名と、2029年4月開校予定の本体の中身
  • 東京都の助成(月額上限2万円)の申請期間と、町田市独自の助成をめぐる現状
  • 町田市内7か所と、多摩市・相模原市から通える施設の費用・対象・開所日時
  • 在籍校で出席扱いを相談するときの順番と、見学で聞くこと

町田市でフリースクールを探すときに、先に押さえておきたい3つのこと

1. 公的な通室先が、市内3か所に分かれています

市教育委員会が設置する教育支援センターの正式名称は「教育支援センター(けやき教室・くすのき教室・やどかり教室)」。ひとつの教室ではなく、小学生の「けやき教室」と中学生の「くすのき教室」、そして分室の「やどかり教室」に分かれています。

けやき教室とくすのき教室は町田市山崎町1-2-17。開室は月〜金曜 9時30分〜15時30分(祝日および長期休業を除く)と都のポータルに記載があります。やどかり教室は2026年1月から堺市民センター3階で開き、火曜・木曜の9時〜16時です。

2. 町田市は、学びの多様化学校を段階的に作っている市です

2025年4月、町田市立山崎中学校を本校とする学びの多様化学校 分教室「ゆめのき」が開設されました。定員は計12名、2026年度の入室説明会は小6・中1・中2が対象と案内されています。

さらに市の基本構想では、2029年4月に南成瀬3-6(現・成瀬小学校用地)で学びの多様化学校を開校予定、対象は小学4年生〜中学3年生、各学年20名程度で1学級と示されています。今の小学校低学年のご家庭には関係してくる話です。

3. 「出席扱い」は施設ではなく、在籍校が判断します

文部科学省の通知(令和元年10月25日)は、校長が設置者である教育委員会と十分に連携をとって判断するものとしています。この記事の「出席扱い」欄は施設側の公式サイトの記載を写したもので、通えば自動的に出席になるという意味ではありません。

町田市で相談を受けていて多い声
保護者がつまずく3つの不安

「どこから手をつければいいか」の中身を分解すると、だいたいこの3つに整理できます。

01
公的な入口が3教室+分教室に分かれていて、どれが自分の子に合うのかわからない

町田市はけやき教室(小学生)・くすのき教室(中学生)・やどかり教室(分室)に加えて分教室ゆめのきがあります。迷いますが、学年と場所で候補はかなり絞れます。まず在籍校の担任か教育センター(042-793-2481)へ。

02
助成が都の制度だけで、市の上乗せがあるのかどうかがわからない

町田市の公式サイトが案内しているのは東京都のフリースクール等利用者支援事業(月額上限2万円)で、市のページには「※町田市事業ではありません」と明記されています。市独自の上乗せ助成は確認できませんでした。都の令和8年度の受付は令和8年5月27日〜令和9年2月12日です。

03
費用の総額が読めない

町田市とその周辺では、入学金0円から110,000円、月額20,000円から73,700円まで幅があります。しかも都の助成の対象は利用料だけで、入会金・施設維持費・教材費は対象外。見学では「初年度の総額」で聞いてください。

この3つは、見学の前に「聞くことリスト」にしておくだけで、かなり解消します。

【一覧表】町田市とその周辺のフリースクール10か所

町田市内7か所と、多摩市・相模原市から通える2か所、そしてオンライン。費用・対象・開所日時は各施設の公式サイトの記載をそのまま掲載しました。

施設名市町村種別対象費用
01 フリースクールはっちゃく町田市(野津田町)民間小1〜中3の年齢記載なし(要問合せ)
02 小さなイエナスクール ゆに〜く町田市(高ヶ坂)民間(イエナプラン)小学1年生〜中学3年生入学金30,000円・月33,300円(標準)
03 探求フリースクール マチラボ町田市(中町)民間記載なし(要問合せ)記載なし(要問合せ)
04 YUME School 町田校町田市(原町田)民間小学生・中学生・高校生月30,000円(週1)〜55,000円(週5)
05 八洲学園中等部 町田分室町田市(森野)通信制高校グループの中等部中学生入会金無料・授業料無料/年5,000円(教材費)
06 N中等部 町田キャンパス町田市(中町)通学コース(中等部)中学生入学金110,000円・月37,400円〜73,700円+設備費11,000円
07 キズキ共育塾 町田校町田市(原町田)個別指導塾小学生〜社会人記載なし(要問合せ)
08 鹿の子クラブ(KG高等学院 多摩センター)多摩市(落合)民間小学生・中学生記載なし(要問合せ)
09 フリースクール鈴蘭学園相模原市中央区(矢部)民間小学生・中学生が中心記載なし(要問合せ)
10 NIJINアカデミー(メタバース校舎)オンライン(リアル教室は川崎市中原区)メタバース+リアル小学1年生〜中学3年生月額総額25,443円+入学金33,000円

01〜04|町田市内の民間フリースクール4か所|野津田・高ヶ坂・中町・原町田

性格がまったく違う4か所です。費用より先に「何曜日に開いているか」で見てください。

01 フリースクールはっちゃく

野津田町2024、農村伝道神学校の敷地内。町田市内では数少ない、緑に囲まれた環境のフリースクールです。

対象は小学1年生から中学3年生までの年齢で、「※小1は9月以降となります」と書かれています。開所は本校が月・火・木・金の10時〜15時、金曜は小6〜中3が対象。水曜は三鷹大沢校です。費用は確認できませんでしたが、東京都と相模原市の助成(月額上限2万円)についての案内があります。

所在地
東京都町田市野津田町2024(農村伝道神学校 敷地内)
対象
小学1年生〜中学3年生の年齢(小1は9月以降)
開所日時
本校:月・火・木・金 10:00〜15:00(金曜は小6〜中3対象)/三鷹大沢校:水曜 10:00〜15:00
費用
記載なし(要問合せ)
助成
東京都・相模原市の助成(月額上限2万円)の案内あり
出席扱い
記載なし(要問合せ)
連絡先
090-5571-0958/fshacchaku@gmail.com

出典:フリースクールはっちゃく 公式サイト(2026年9月確認)

02 小さなイエナスクール ゆに〜く

高ヶ坂4丁目、高瀬住宅自治会集会所が会場。イエナプラン教育とNVC(非暴力コミュニケーション)をベースにしている点が、この記事の中でも際立っています。

対象は小学1年生から中学3年生、開所は月・水・木曜の9時15分〜15時15分(水曜は校外学習のため参加任意)。費用は入学金30,000円、標準コース月33,300円、週1日コース月20,000円のほか、スポットで日額5,500円・半日3,000円という使い方もできます。出席扱いは「地域の公立小中学校と連携し、当スクールでの活動が『出席扱い』となるよう配慮を行っています」と記載。

所在地
〒194-0014 東京都町田市高ヶ坂4-9-4 高瀬住宅自治会集会所
対象
小学1年生〜中学3年生
開所日時
月・水・木 9:15〜15:15(水曜は校外学習のため参加任意)
費用
入学金30,000円/標準コース 月33,300円/週1日コース 月20,000円/スポット 日額5,500円・半日3,000円/保険料 年度1,000円
出席扱い
「地域の公立小中学校と連携し、当スクールでの活動が『出席扱い』となるよう配慮を行っています」と記載
連絡先
公式サイトの問い合わせフォーム(電話番号の記載は確認できず)

出典:小さなイエナスクール ゆに〜く 公式サイト(2026年9月確認)

03 探求フリースクール マチラボ

中町3丁目、町田駅から歩ける距離。「やってみたい!」から未来を探究することを掲げ、曜日ごとに違うカリキュラムを組んでいます。

開所は月曜から金曜の10時〜16時。町田市内の民間施設のなかで平日5日すべて開いていることが公式サイトで確認できる数少ない一つで、しかも16時までと閉まる時間が遅めです。対象学年と費用は確認できませんでした(080-4954-4988)。

所在地
東京都町田市中町3-10-6
対象
記載なし(要問合せ)
開所日時
月〜金 10:00〜16:00
費用
記載なし(要問合せ)
出席扱い
記載なし(要問合せ)
連絡先
080-4954-4988/littlebylittle.shiori.1015@gmail.com

出典:探求フリースクール マチラボ 公式サイト(2026年9月確認)

04 YUME School 町田校

原町田1丁目、町田駅のすぐそば。小学生・中学生・高校生が対象で、体験型授業を中心に据えています。

費用は週1回 月30,000円から、週5回 月55,000円までと通う回数で段階的に選べる形。出席扱いは「在籍の小中学校の学校長の判断のもと、フリースクールへの出席が在籍の学校の出席日数としてカウントされます」と明記。開所曜日・時間は確認できませんでした(042-816-3075)。

所在地
〒194-0013 東京都町田市原町田1-3-6
対象
小学生・中学生・高校生
開所日時
記載なし(要問合せ)
費用
週1回 月30,000円〜週5回 月55,000円/入会金の記載は確認できず
出席扱い
「学校長の判断のもと、出席日数としてカウントされます」と記載
連絡先
042-816-3075

出典:YUME School 町田校 公式サイト(2026年9月確認)

日本の街並み

05〜07|町田駅から歩ける3か所|中等部と個別指導

町田駅は小田急線とJR横浜線が交わるターミナル。駅から徒歩圏に3か所あり、通学の負担が小さいのが利点です。

05 八洲学園中等部 町田分室

森野1丁目のサカヤビル1階、小田急線「町田」駅から徒歩約3分。八洲学園高等学校が運営する中等部の分室です。

いちばん大きな特徴は費用で、入会金無料・授業料無料、年間5,000円(教材費のみ)と公式サイトに記載があります。この記事のなかで金額の負担がもっとも軽い民間の選択肢です。出席扱いは、文部科学省の要件を満たし校長が認めた場合に登校が「出席」として記録されると説明。八洲学園高等学校への内部進学も可能と記載。開所曜日・時間は確認できませんでした(042-851-7192)。

所在地
〒194-0022 東京都町田市森野1-27-14 サカヤビル1F
対象
中学生
開所日時
記載なし(要問合せ)
費用
入会金 無料/授業料 無料/年間5,000円(教材費のみ)
出席扱い
文科省の要件を満たし校長が認めた場合、登校が「出席」として記録されると記載
特徴
個別学習とレクリエーション。八洲学園高等学校への内部進学が可能と記載
連絡先
042-851-7192/s-machida@yashima.ac.jp

出典:八洲学園中等部 町田分室 公式サイト(2026年9月確認)

06 N中等部 町田キャンパス

中町1丁目のフレグラント町田1階。JR横浜線「町田」駅から徒歩9分、小田急線「町田」駅から徒歩5分。

開所は月曜から金曜の9時〜18時で、この記事のなかで開いている時間がもっとも長い施設です。通学日数は週1日・週3日・週5日から選べます。費用は入学金110,000円に加えて週1日 月37,400円/週3日 月56,100円/週5日 月73,700円、これに設備費 月11,000円。出席扱いの記載は確認できませんでした。

所在地
東京都町田市中町1-5-1 フレグラント町田1階
対象
中学生
開所日時
月〜金 9:00〜18:00(土日祝は休み。イベント開催時のみ開校)
費用
入学金110,000円/週1日 月37,400円・週3日 月56,100円・週5日 月73,700円/設備費 月11,000円
出席扱い
記載なし(要問合せ)
アクセス
JR横浜線「町田」駅 徒歩9分/小田急小田原線「町田」駅 徒歩5分
連絡先
0120-0252-15(平日10:00〜18:30)

出典:N中等部 町田キャンパス 公式サイト/N中等部 通学コースの学費(2026年9月確認)

07 キズキ共育塾 町田校

原町田6丁目のサニーサイドビル4階D、JR・小田急の町田駅から徒歩5分。フリースクールではなく完全1対1の個別指導塾ですが、学習面の選択肢として挙げておきます。

開校は火〜金曜 14時〜20時30分、土曜 11時30分〜18時30分で、午後から夜にかけて開いているのが他の施設と大きく違う点です。朝が苦手な時期でも使えます。出席扱いについては「在籍している学校の判断によってカウント可能であり、実例も多数あります」と記載。費用は確認できませんでした。

所在地
〒194-0013 東京都町田市原町田6-18-13 サニーサイドビル4階D
対象
不登校・発達障害・中退・通信制高校生・社会人など
開所日時
火〜金 14:00〜20:30/土 11:30〜18:30(日・月・祝は休塾)
費用
記載なし(要問合せ)
出席扱い
「在籍している学校の判断によってカウント可能であり、実例も多数あります」と記載
特徴
完全1対1の個別指導。オンラインと通塾の切替可
連絡先
0120-501-858/042-851-8648

出典:キズキ共育塾 町田校 公式サイト(2026年9月確認)

08〜09|多摩市・相模原市から通える2か所

町田市は北で多摩市、西と南で相模原市と接しています。市境をまたぐと選択肢が増えます。

08 鹿の子クラブ(KG高等学院 多摩センターキャンパス)

多摩市落合1丁目、セゾン・ド大貫ビル5階。多摩センター駅の近くで、町田市北部(鶴川・小野路方面)からは小田急多摩線で一本です。

対象は小・中学生。学習指導をプログラムに組み込み、中学・高校受験に対応できる学力を目指すとあり、居場所というより学習に軸足がある施設です。出席扱いは、在籍校の校長が不適切と判断しない限り出席扱いになるという趣旨の記載があります。開所日時と費用は確認できませんでした(042-373-7370)。

所在地
東京都多摩市落合1-9-3 セゾン・ド大貫ビル5F
対象
小学生・中学生
開所日時
記載なし(要問合せ)
費用
記載なし(要問合せ)
出席扱い
在籍校の校長が不適切と判断しない限り出席扱いになる、という趣旨の記載あり
連絡先
042-373-7370

出典:鹿の子クラブ(KG高等学院 多摩センターキャンパス)公式サイト(2026年9月確認)

09 フリースクール鈴蘭学園

相模原市中央区矢部3丁目、JR横浜線「矢部」駅の近く。町田駅から横浜線で15分ほどで、町田市の西側(相原・小山ヶ丘)からはむしろ近い場所です。

学習支援・不登校相談・進路サポート・訪問支援を行うと記載。昼間のフリースクールに加えて夕方フリースクール(16時開園)があるのが特徴で、土・日・祝は休止。相模原市の登録フリースクールとして「フリースクール等利用児童生徒支援事業補助金」の対象と書かれています。対象学年、昼間の開所時間、費用は確認できませんでした。

所在地
神奈川県相模原市中央区矢部3-1-8
対象
小・中学生が中心(中学卒業後の利用も可)
開所日時
夕方は16時開園/昼間の時間は記載なし(要問合せ)/土・日・祝は休止
費用
記載なし(要問合せ)
出席扱い
記載なし(要問合せ)
助成
相模原市の登録フリースクールで市の補助金の対象と記載
連絡先
080-6577-1545/042-733-0015(10:00〜17:00、土日祝除く)

出典:フリースクール鈴蘭学園 公式サイト(2026年9月確認)

町田市の公的な支援|教育支援センター3教室・分教室ゆめのきと、都の助成

町田市・東京都の公式サイトで確認できた内容を整理します。公的な通室先が3教室、そこに学びの多様化学校の分教室が加わり、2029年には本体が開校する計画です。

教育支援センター(けやき教室・くすのき教室・やどかり教室)

対象は町田市内在住で不登校または不登校傾向にある小中学生。本人の状況に即した学習や活動を行うことにより、自ら学ぶ力や社会性をはぐくむことを目的としています。利用は見学・体験通室を経て決める流れです。

教室名公式サイトで確認できた内容
けやき教室(小学生)町田市山崎町1-2-17/対象は小学校の児童/月〜金 9:30〜15:30(祝日および長期休業を除く)/時間割は本人の状況に合わせ学期中も随時変更/042-793-5298
くすのき教室(中学生)町田市山崎町1-2-17/対象は中学校の生徒/月〜金 9:30〜15:30/042-793-5298
やどかり教室(分室)堺市民センター3階 第2会議室/2026年1月開室/火曜・木曜 9:00〜16:00/042-793-5298
利用までの流れ保護者から直接連絡 → 見学と面談 → 体験通室 → 通室
費用・出席の取扱い市公式サイトでの記載は確認できませんでした(042-793-5298)

学びの多様化学校 分教室「ゆめのき」と、2029年4月開校予定の本体

分教室「ゆめのき」は2025年4月に開設され、町田市立山崎中学校を本校としています。授業開始を遅く設定したり、少人数授業で学習の遅れを取り戻したりする配慮ができる点が、通常の学級との違いです。

制度・窓口公式サイトで確認できた内容
分教室「ゆめのき」本校は町田市立山崎中学校/定員計12名/対象は主として心理的要因による不登校または不登校傾向にある生徒/2026年度の入室説明会は小6・中1・中2が対象/午前3時間・午後2時間の時間割、給食あり/通学区域は町田市全域
(仮称)町田市学びの多様化学校2029年4月開校予定/場所は町田市南成瀬3-6(現・成瀬小学校用地)/対象は小学4年生〜中学3年生/各学年20名程度を1学級/市の基本構想に記載
町田市の不登校児童生徒数2024年度は小学生484名・中学生866名(市の基本構想)
教育センター042-793-2481(学校教育部 教育センター)
教育センター教育相談電話相談042-792-6548(月・水・金)/来所相談042-792-6546(月〜金・第1・3土曜)
東京都フリースクール等利用者支援事業月額上限2万円。対象は不登校の小・中学生の保護者。令和8年度の受付は令和8年5月27日〜令和9年2月12日/入会金・施設維持費・教材費などは対象外
町田市独自の助成について

町田市の公式サイトが案内しているのは東京都のフリースクール等利用者支援事業で、ページには「※町田市事業ではありません」と明記されています。町田市が独自に上乗せする助成制度は、市公式サイトで確認できませんでした。制度は年度ごとに変わるため、最新の状況は教育センター(042-793-2481)へ。なお隣接する相模原市には「フリースクール等利用児童生徒支援事業補助金」があり、市登録のフリースクールが対象と記載があります。

都の助成は「利用料」だけが対象。施設は一覧で確認を

東京都の公式サイトには「入会金・施設維持費・教材費などの経費は対象外です」と明記されています。町田市内は入学金が0円から110,000円まで開きがあるので、初年度の総額で比べてください。領収書は必ず保管を。都は対象施設を一覧(PDF)で公開しており、2026年9月時点で探求フリースクール・マチラボ、小さなイエナスクールゆに〜く、フリースクールはっちゃく、YUME School 町田校などが町田市所在として掲載されていることを確認しました。一覧は四半期ごとに更新されるため、正確な件数と最新の掲載状況は都の一覧PDFでご確認ください。

出典:町田市 教育支援センター(けやき教室・くすのき教室・やどかり教室)/町田市 不登校のお子さんの学びの場について/町田市 保護者の方への支援について/町田市教育センター 教育支援センター/東京都 多様な学びの場・居場所ナビ(町田市)/東京都 フリースクール等に関連する支援事業(2026年9月確認)

3つの選択肢を正直に比較
町田市の教育支援センター・民間フリースクール・NIJIN(オンライン)を7観点で
けやき/くすのき教室(市の教育支援センター)町田市内の民間フリースクールNIJIN(オンライン)
費用の負担の軽さ○×△
平日に毎日通える枠がある○△○
在籍校での出席扱いの実績○△○
対面の校庭・体育施設で体を動かせる○△×
体調が不安定な日でも自宅から参加できる△×○
市外・県外へ転居しても同じ場所で続けられる×△○
市内在住でなくても利用できる×○○

○=対応 △=一部 ×=非対応 / ※一般的な傾向。費用・制度は2026年9月時点。

日本の街並み
まずは、メタバース校舎をのぞいてみませんか

無料の体験説明会では、実際の授業の様子をご覧いただけます。お子さんの参加は必須ではありません。保護者の方だけで、話を聞くところから始めていただけます。

町田市から通えるNIJINアカデミーのリアル教室|川崎市中原区・武蔵新城校

町田市からいちばん近いNIJINアカデミーのリアル教室は、神奈川県川崎市中原区新城3-16-21、「しんじょのねどこ」内の武蔵新城校です。2026年4月に開校しました。

町田駅から小田急線で登戸へ出て、JR南武線に乗り換えて武蔵新城。入口が駄菓子屋になっていて、「ふらっと立ち寄りやすい」設計だと説明されています。学校の玄関をくぐるのがつらい時期に、駄菓子屋の引き戸から入れる設計です。

開校は木曜日の9時30分〜14時30分、対象は小学生・中学生、定員10名。週1日なのでこの教室だけで週は埋まりません。だからNIJINアカデミーは、リアル教室と平日毎日開くメタバース校舎を組み合わせます。

所在地
神奈川県川崎市中原区新城3-16-21 中島店舗1階(しんじょのねどこ内)
開校
2026年4月/木曜日 9:30〜14:30
対象
小学生・中学生
定員
10名
費用
メタバース通学 月額総額25,443円/ハイブリッド通学 月額41,943円〜/入学金33,000円
出席扱い
希望した生徒の97%が在籍校で出席として認められています
メタバース校舎
平日毎日開校。月100コマから選んで参加できます
割引
年払いで2か月分相当が割引。兄弟姉妹は2人目以降 月5,000円引き

出典:NIJINアカデミー 武蔵新城校 公式サイト(2026年9月確認)

オンラインという選択肢|NIJINアカデミーのメタバース通学

町田市でフリースクールを探すと、壁が3つあります。

ひとつは市域の広さです。鶴川・堺・成瀬・南町田はそれぞれ別の生活圏で、公的な教育支援センターは山崎町、民間の多くは町田駅周辺。家から遠いところにしか候補がないという状況が起きやすい市です。

ふたつめは開所日数。町田市内の民間施設で平日5日すべて開いていることが確認できるのは、マチラボとN中等部です。はっちゃくは月・火・木・金、ゆに〜くは月・水・木。曜日で必ず空きが出ます。みっつめは費用の幅です。

NIJINアカデミーのメタバース校舎は、この隙間に入る選択肢です。平日は毎日開いていて、移動がありません。町田市のどこに住んでいても家からの距離は同じです。月100コマから選べるので、朝が苦手な日は午後のコマだけという組み立てもできます。顔も声も出さずチャットだけで参加できます。

武蔵新城校に木曜だけ通い、残りの4日はメタバース校舎から参加する。まずメタバース校舎で様子を見て、家を出られる日が増えたら市内の施設やけやき教室・くすのき教室を見学する。週の埋め方として候補に入れてみてください。

メタバース校舎の特徴
  • 平日毎日開校。月100コマの授業から、受けたいものを選んで参加できます
  • 少人数8〜10人のクラス。異年齢で構成され、担任の先生がつきます
  • 顔も声も出さずに参加できます。チャットだけでの参加からで大丈夫です
  • 出席扱いを希望した生徒の97%が、在籍校で出席として認められています(最終判断は在籍校)
  • 教育費 月額23,760円(年払いの場合 月あたり19,800円)+施設利用料1,683円

NIJINアカデミーの雰囲気を見る

NIJINアカデミーのスタッフが、子どもと保護者に向き合う日々をどんな思いで過ごしているかを話しています。メタバース校舎の雰囲気も映っています。

日本の街並み

出席扱いを相談するときの進め方

フリースクールに通えば自動的に出席になる制度ではありません。文部科学省の通知は、校長が設置者である教育委員会と十分に連携をとって判断するものと定めています。判断するのは在籍校です。

  1. 施設を決める前に、担任の先生に相談する「学校の外で学ぶことを考えています。出席扱いについて相談させてください」と伝えます。施設が決まっていない段階でかまいません。事後報告より、検討中に話しておくほうが進みます。
  2. 区の教育委員会 学務課・指導室に問い合わせる校長は教育委員会と連携して判断するため、区教委が実質的な窓口です。区役所の代表番号からつないでもらえます。
  3. 公的な教育支援センターを先に確認する通知は、まず教育委員会等が設置する公的機関を基本としています。無料または低額で、出席扱いにも対応していることが多いため、話が整理されます。
  4. 民間・オンラインを検討するここで施設側に「出席扱いの実績はありますか」「学校へ渡す記録は出してもらえますか」「頻度はどのくらいですか」を必ず確認します。
  5. 記録を学校に提出し、判断を待つ判断には時間がかかることがあります。学期の途中でも、早めに動くほうが安全です。

参考:文部科学省「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」令和元年10月25日

見学のときに聞いておきたい6つのこと
  • 1日の流れは決まっていますか、自由ですか——構造化された時間割が合う子と、自由なほうが合う子で真逆になります
  • 今、何人くらい通っていますか。学年の内訳は——同年代がいるかどうかで、通い続けられるかが変わります
  • 出席扱いの実績は何件くらいありますか——「対応可能」と「実績あり」は違います
  • 学校に渡す記録は、どんな粒度で、どのくらいの頻度ですか——ここが曖昧だと学校が判断できません
  • 途中で行けなくなったとき、費用はどうなりますか——日額制か月額制かで負担がまったく違います
  • 送迎はありますか。ない場合、最寄りの公共交通は——通い続けられるかを決める、いちばん大きな要因です

よくある質問

町田市立の小学校に通っています。まずどこに相談すればいいですか?
在籍校の担任の先生と、町田市教育センター(042-793-2481)です。教育相談は電話042-792-6548(月・水・金)、来所042-792-6546(月〜金・第1・3土曜)。教育支援センターへの相談は042-793-5298で、保護者の方から直接ご連絡ください。
けやき教室とくすのき教室は、どう違いますか?どこにありますか?
けやき教室が小学校の児童、くすのき教室が中学校の生徒を対象とした教室で、どちらも町田市山崎町1-2-17にあります。開室は月〜金曜の9時30分〜15時30分(祝日および長期休業を除く)。2026年1月からは分室の「やどかり教室」が堺市民センター3階で火曜・木曜の9時〜16時に開いています。費用と出席の取扱いは確認できませんでした(042-793-5298)。
町田市に学びの多様化学校(不登校特例校)はありますか?
2025年4月から、町田市立山崎中学校を本校とする分教室「ゆめのき」が動いています。定員は計12名、対象は主として心理的要因による不登校または不登校傾向にある生徒で、2026年度の入室説明会は小6・中1・中2が対象と案内されました。市の基本構想では、2029年4月に南成瀬3-6で学びの多様化学校を開校予定、対象は小学4年生〜中学3年生、各学年20名程度とされています。
町田市独自のフリースクール利用料の助成はありますか?
町田市が独自に上乗せする助成制度は、市公式サイトで確認できませんでした。市のページが案内しているのは東京都の「フリースクール等利用者支援事業」で、「※町田市事業ではありません」と明記されています。最新の状況は教育センター(042-793-2481)にご確認ください。
東京都の助成はいつ申請するのですか?入会金にも使えますか?
令和8年度の受付は令和8年5月27日から令和9年2月12日までです。助成は月額2万円が上限で、対象はフリースクール等に通所する不登校の小・中学生の保護者。入会金・施設維持費・教材費などは対象外と都の公式サイトに明記されています。町田市内では入学金が0円から110,000円まで開きがあるので、初年度の総額で計算してください。
町田市に住んでいますが、相模原市や多摩市の施設も使えますか?
施設側が受け入れていれば通えます。町田駅からJR横浜線で矢部(鈴蘭学園)まで15分ほど、鶴川方面からは小田急多摩線で多摩センター(鹿の子クラブ)まで一本です。ただし相模原市の「フリースクール等利用児童生徒支援事業補助金」は相模原市の制度なので、使えるかどうかは相模原市にご確認ください。

まとめ

町田市とその周辺の10か所を見てきました。選び方の軸は3つです。

町田市での選び方
  • まず無料で相談したいなら——町田市教育センター(042-793-2481)と教育支援センター(042-793-5298)。けやき教室は小学生、くすのき教室は中学生、やどかり教室は堺市民センターで火・木です
  • 費用をできるだけ抑えたいなら——八洲学園中等部 町田分室が入会金無料・授業料無料・年間5,000円(教材費のみ)と記載しています
  • 出席扱いの記載を重視するなら——YUME School 町田校、小さなイエナスクール ゆに〜く、キズキ共育塾 町田校、鹿の子クラブが公式サイトに記載を出しています

町田市は、公的な通室先が3教室あり、分教室ゆめのきが動いていて、2029年には南成瀬に学びの多様化学校が開校する計画という、公的な受け皿を増やしている途中の市です。いっぽうで市域が広く、民間施設の多くは町田駅周辺に集まり、平日5日開いているところは限られます。

その隙間を埋めるのが、平日毎日開いているメタバース校舎です。鶴川からでも南町田からでも、家からの距離は変わりません。

まず一歩だけ、話を聞いてみませんか

NIJINアカデミーでは、無料の体験説明会を毎週開いています。「まだ何も決めていない」「他のフリースクールと比べたい」という段階のご相談で大丈夫です。平日毎日開いているメタバース校舎の授業を、実際にご覧いただけます。