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【福山市×NIJINアカデミー】メタバースが「安心できる居場所」から「挑戦できる舞台」へ。~福山クラスぼうしさんの軌跡~

こんにちは!スタッフのこばはるです。

私は自治体連携を担当しており、昨年7月より広島県福山市との連携事業を担当しています。

今回、連携開始当初から利用している、福山市クラスの中学2年生の「ぼうしさん」にインタビューをしてみました!

福山市とNIJINアカデミーが連携して取り組むメタバース空間での学びのサポート。最初は「緊張で手が震えていた」という状態から、どのようにしてクラスの企画に挑戦し、日々の「ホーム体育」や学習へとステップアップしていったのか。リアルな成長のプロセスをじっくりとお届けします。

ーー 最初に福山市からNIJINアカデミーの案内を見たとき、率直にどう思いましたか?

最初に案内を見たとき、率直に「楽しそうだな」と思いました。

私はリアルだと緊張してしまうので、「オンラインなら参加しやすいかも」と思ったのもあります。

ーー 自宅から参加できるというのは、やはり安心感がありましたか。

家から参加できるという安心感もありました。でも、最初からすべてが平気だったわけではなくて……。

「毎日できるかな」とか、「途中でお腹痛くなって、みんなに迷惑かけてしまったらどうしよう」など不安もありました。

でも、「まずはやってみよう!」と思って、参加してみました。

ーー 実際に7月からスタートしてみて、最初の頃の心境はどうでしたか?

最初は「友達できるかな」、「なじめるかな」ととても不安でした。

初めて入るときは、緊張して手が震えていたのを覚えています。笑

ーー 手が震えるほどの緊張! そこからどうやって慣れていったの?

最初は、チャットでコメントを送ろうとするだけでドキドキしていましたし、リアクションボタンを1つ押すことだけでも緊張していました。

だけど、周りのみんなと共通の趣味があることが分かったり、何気ない雑談を重ねていくうちに、少しずつ緊張がほぐれていって、自然と参加しやすくなっていきました。

ーー 日々の活動の中で、特に大変だったことは何ですか?

もともと運動が全然得意じゃないので、正直運動系は全部苦手です。笑

特に筋トレ系が苦手、腕立て伏せがいつまでたってもできません。ホーム体育に毎日参加するのは、だいぶ疲れます。

ーー 苦手なのに、結構な頻度で頑張って参加していますよね。その原動力はズバリ?!

終わったあとにしっかり達成感があったり、中にはもちろん楽しいホーム体育もあるからです。だから「何とか頑張ろう!」と思えて、結構な頻度で踏ん張って参加できています。

4.「頑張ったことプレゼン」に「福山すごろく」……クラスでやり遂げた企画

ーー 福山クラスでは、色々な企画に挑戦してきたよね!

はい!クラスでは、みんなでパーティーしたり、ゲームだったり、すごろく作ったりなど、いろいろな企画をしました。頑張ったことをプレゼンしたりもしました。

ーー プレゼンの準備や発表は、緊張しませんでしたか?

「自分が頑張ったことって、一体何があるだろう……」と考え込んだり、「この内容でみんなにちゃんと伝わるかな?」と不安になったり、いろいろと頭を悩ませることは多かったです。

でも、頑張って作ったものをしっかりと発表できたときの気持ちは、何事にも例えがたいものがありました。

ーー 今、特に力を入れて頑張っていることを教えてください。

今頑張ってることは、クラス会議に毎回参加していることです。ホーム体育も、毎回、とまではいかないですけど、参加できる限りは参加できています。

ーー すごい!これからの目標はありますか?

今はまだ「これをものすごく頑張っている!」と胸を張って言えるものは少ないですし、勉強もようやく「少しずつやってみよう」と試みている最中、スタートラインに立ったところです。

でも、まずは「参加を続けること」。そこから一歩ずつ、どんどんステップアップできるように、これからも少しずつ頑張っていけたらなと思っています。

今回インタビューに答えてくれたぼうしさんの言葉からは、リアルな学校や場所には緊張で行けなくても、「メタバース(オンライン)なら、家から安心して一歩を踏み出せる」という不登校児童生徒の本音がリアルに伝わってきました。

自宅という一番安心できる場所からメタバースという新しい世界へ飛び出し、地元の仲間、そして全国の仲間と出会うことで、子どもたちは自分自身の力で次の一歩を踏み出すエネルギーを蓄えていきます。福山市での取り組みは、そんな子どもたちの無限の可能性を私たちに教えてくれます。

従来の枠組みにとらわれず、子どもたち一人ひとりの「やってみよう」に寄り添う新しい居場所のカタチが、今ここに広がりつつあるのです。

福山市で生まれたこの温かい希望の輪が、これからもたくさんの町、そしてたくさんの子どもたちへと届いていくことを心から願っています。