尼崎市のフリースクール12選|市認定27施設と月1万円補助・琴葉中学校【2026年最新】

尼崎市のフリースクール12選 費用・助成・出席扱いのまとめ

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在籍900名超 / 出席認定 希望者の97% / 少人数8〜10人制

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兵庫県尼崎市は大阪市・伊丹市・西宮市・豊中市と接し、JRと阪神・阪急の3路線が走るため、市外の施設にも出やすい場所です。

最初に、尼崎市ならではの手がかりを2つ。ひとつは市教育委員会が「指導要録上出席扱いとすることができる民間通所施設」を認定し、一覧を公式サイトで公開していること。2026年9月時点で27施設が載っています。もうひとつは「フリースクール等利用支援補助金」があり、利用料の2分の1・月額上限1万円が補助されることです。「出席扱いになるか」と「いくら戻るか」を、探す前に市の資料で確かめられます。

この記事は、尼崎市・兵庫県・文部科学省および各施設の公式サイトで確認できた内容だけで作りました。確認できなかった項目は「記載なし(要問合せ)」と書いています。

結論:尼崎市のフリースクール選びの要点
  • 選択肢は12か所——尼崎市の学びの場を、公的な支援・民間フリースクール・オンラインに分けて、費用・開所日時・出席扱いの対応とあわせて一覧表にまとめました
  • この記事のポイント——市認定27施設と月1万円補助・琴葉中学校(2026年9月時点・各公式情報で確認)
  • 出席扱いは在籍校の校長が判断——通えば自動的に出席になるわけではありません。施設を決める前に担任の先生と教育委員会へ相談するのが近道です(文部科学省通知 令和元年10月25日)
  • 外出が難しい日はオンラインも——NIJINアカデミーのメタバース校舎は平日毎日開校、月100コマ、顔も声も出さずに参加でき、出席扱いを希望した生徒の97%が在籍校で出席として認められています
この記事でわかること
  • 尼崎市が認定した民間通所施設27施設の一覧と、その調べ方
  • フリースクール等利用支援補助金(月額上限1万円)の対象と申請期
  • 教育支援室「ほっとすてっぷ」3室と学習支援室「サテライト教室」8か所の住所・曜日
  • 2026年4月に開校した学びの多様化学校「尼崎市立尼崎琴葉中学校」の場所と対象
  • 市内6か所と、伊丹・芦屋・大阪・神戸の5か所の費用・対象・開所日時
  • 在籍校で出席扱いを相談する順番と、見学で聞いておきたいこと

尼崎市でフリースクールを探すときに、先に押さえておきたい3つのこと

1. 尼崎市は「出席扱いにできる民間施設」を認定し、名前を公開しています

尼崎市教育委員会は、「指導要録上出席扱いとすることができる不登校児童生徒を対象とした民間通所施設の基準」に基づいて民間施設を認定しています。市公式サイトの「民間施設活用における『出席扱い』について」のページには、認定を受けた27施設が「通学型」「在宅可能型」に分けて一覧で掲載されています(2026年9月確認)。

認定されていない施設でも在籍校の判断で出席扱いになる可能性はありますが、市が文書で認定を示している施設は、学校と話を始めるときの手がかりになります。一覧には市内の施設のほか、大阪市・神戸市・伊丹市・芦屋市・猪名川町の施設も含まれます。

2. 利用料の2分の1・月額上限1万円の補助金があります

尼崎市には「フリースクール等利用支援補助金」があります。令和8年度は補助対象経費の2分の1、児童生徒1人につき月額上限1万円。対象は市教委が認定したフリースクール等に支払った利用料で、入会金と体験利用料は対象外です。

つまり「認定されているかどうか」が、出席扱いと費用の両方に効いてきます。市の認定一覧を見てから候補を絞るのが早道です。

3. 「出席扱い」を最終的に判断するのは在籍校です

文部科学省の通知(令和元年10月25日「不登校児童生徒への支援の在り方について」)は、学校外の公的機関や民間施設で相談・指導を受ける場合の指導要録上の出欠の取扱いを校長が判断するものとしています。この記事の「出席扱い」欄は、施設の公式サイトの記載か市の認定一覧への掲載を写したものです。

尼崎市の保護者から多い声
探しはじめでつまずく3つの不安

「どこから手をつけたらいいかわからない」の中身は、だいたいこの3つです。

01
候補が多すぎて、どれが学校に認められるのかわからない

尼崎市の認定一覧には27施設。まず「認定されているか」で絞ると候補は整理できます。認定施設なら補助金の対象にもなります。

02
費用の総額が読めない

尼崎市周辺は月謝が月8,700円から45,000円まで開きます。施設利用料・教材費が別建てのところもあり、月謝だけでは見誤ります。補助金は月額上限1万円なので、「補助後の実質負担」で比べると判断しやすくなります。

03
平日の日中をどう埋めるかが決まらない

サテライト教室は週1〜2回・2時間程度、民間も週1日からの施設が多くあります。1か所で平日5日を埋める前提だと候補が絞られるので、公的な場と民間、オンラインの組み合わせで考えるのが現実的です。

この3つは、市の認定一覧と補助金のページを先に見ておくだけで、かなり解消します。

【一覧表】尼崎市とその周辺のフリースクール12か所

尼崎市内の6か所と、伊丹市・芦屋市・大阪市・神戸市から通える5か所、そしてオンラインです。費用・対象・開所日時は各施設の公式サイトまたは尼崎市の公式資料の記載をそのまま載せています。11施設はすべて市の認定施設で、補助金の対象です。

施設名市町村種別対象費用
01 フリースクールYUME School 尼崎校尼崎市民間小学生・中学生・高校生週1回コース 月27,000円〜
02 キッズウエルネス尼崎市民間公式サイトに記載なし(要問合せ)入会金0円/施設利用料 月2,200円ほか
03 MIRAIZジュニア尼崎市民間小1〜中3登録料30,000円/月謝45,000円ほか
04 ぐるりミライスクール 西武庫校尼崎市民間小学生・中学生公式サイトに記載なし(要問合せ)
05 ぐれいぷハウス尼崎市民間(一般社団法人)中学生以上公式サイトに記載なし(要問合せ)
06 トライ式中等部 尼崎キャンパス尼崎市民間中学生公式サイトに記載なし(要問合せ)
07 フリースクールみらい 伊丹野間校伊丹市民間小学生・中学生(高校生は要相談)月謝20,000円
08 東京大志学園 芦屋校(クラーク国際中等部)芦屋市民間小学生・中学生公式サイトで確認できず(要問合せ)
09 飛鳥未来中等部・初等部 大阪教室大阪市淀川区民間(学校法人三幸学園)小4〜中3入学金50,000円/月15,000〜52,000円
10 N中等部 神戸三宮キャンパス神戸市中央区民間(角川ドワンゴ学園)中学生(通学コース)公式サイトに記載なし(要問合せ)
11 フリースクールForLife神戸市垂水区民間(NPO法人)小学校高学年〜中学生公式サイトに記載なし(要問合せ)
12 NIJINアカデミー(メタバース校舎)オンライン民間(メタバース+リアル)小学生〜中学生月額25,443円(メタバース料23,760円+施設利用料1,683円)

01〜06|尼崎市内にある6か所|潮江・東難波・西立花・西武庫

いずれも市の認定一覧に掲載されています。潮江はJR尼崎駅の南側、東難波は阪神尼崎駅の北側です。

01 フリースクールYUME School 尼崎校

JR尼崎駅から歩ける潮江のフリースクールです。対象は小学生・中学生・高校生と幅が広く、費用は週1回コース 月27,000円〜、週3回コース 月40,000円〜。出席扱いは「学校長の判断のもと、フリースクールへの出席が在籍の学校の出席日数としてカウントされます」との記載です。開所日時は公式サイト上で確認できませんでした。

所在地
〒661-0976 兵庫県尼崎市潮江3-9-1 たかにしスタジオ2F
対象
小学生・中学生・高校生
開所日時
公式サイトに記載なし(要問合せ)
費用
週1回コース 月27,000円〜/週3回コース 月40,000円〜(その他コースあり)
出席扱い
市の認定一覧に掲載/公式サイトに「学校長の判断のもと出席日数としてカウント」と記載
連絡先
06-4400-6716(平日9時00分〜18時00分)

出典:フリースクールYUME School 尼崎校 公式サイト(2026年9月確認)

02 キッズウエルネス

同じく潮江にあり、療育施設などを運営する事業者のフリースクールです。開所は火・水・木曜日の9時00分〜14時30分。費用は入会金0円、施設利用料が毎月2,200円、週3回利用で29,700円。出席扱い取得のための学習塾を併設し、学校との連携や手続きもサポートするとあります。対象学年は確認できませんでした。

所在地
〒661-0012 兵庫県尼崎市潮江2-10-5
対象
公式サイトに記載なし(要問合せ)
開所日時
火・水・木曜日 9時00分〜14時30分(長期休暇中は変更あり)
費用
入会金0円/施設利用料 月2,200円/利用料 週3回の場合29,700円/教材費等の諸費用あり
出席扱い
市の認定一覧に掲載/出席扱いの手続き・学校連携のサポート記載あり
連絡先
06-7651-5857(フリースクール直通)/06-6435-9266(法人代表)

出典:キッズウエルネス フリースクール 公式サイト(2026年9月確認)

03 MIRAIZジュニア

阪神尼崎駅の北側、東難波町のビル6階にあります。公式サイトにはイエナプラン教育を導入したフリースクールとあり、対象は小学1年生〜中学3年生。費用は登録料30,000円、月謝45,000円のほか月3日プラン(月謝8,700円+月会費2,000円)も。出席扱いは「在籍校との連携により『出席扱い』になるケースが多く、公立校との実績も多数あります」との記載です。

所在地
〒660-0892 兵庫県尼崎市東難波町5-17-23 第一住建尼崎ビル6階
対象
小学1年生〜中学3年生
開所日時
公式サイトに記載なし(要問合せ)
費用
登録料30,000円/月謝45,000円/月3日プラン 月謝8,700円+月会費2,000円(いずれも税込)
出席扱い
市の認定一覧に掲載/「在籍校との連携により出席扱いになるケースが多い」と記載
連絡先
06-6415-6977(受付 10時30分〜19時30分)

出典:MIRAIZジュニア(株式会社PLUS INNOVATION)公式サイト(2026年9月確認)

04 ぐるりミライスクール 西武庫校

尼崎市の西武庫エリアにある、小学生・中学生のための学び場です。公式サイトには小等部と中等部に分かれ、毎日開校しているとあります。ただし番地・開所時間・費用・出席扱いは公式サイト上で確認できませんでした。問い合わせはフォームか公式LINEからです。

所在地
兵庫県尼崎市(番地は公式サイトに記載なし/要問合せ)
対象
小学生・中学生(小等部・中等部)
開所日時
公式サイトに「毎日開校」と記載/時間の記載なし(要問合せ)
費用
公式サイトに記載なし(要問合せ)
出席扱い
市の認定一覧に掲載/公式サイトに記載なし
連絡先
公式サイトの問い合わせフォーム・公式LINE(電話番号の記載なし)

出典:ぐるりミライスクール 公式サイト(2026年9月確認)

05 ぐれいぷハウス

一般社団法人office ひと房の葡萄が運営する、中学生以上を対象とした居場所です。西立花町の団地の一室で、無料学習会(昼食・おやつ付き)や毎週金曜日18時からの「ナイトぐれいぷ」など「第3の居場所」としての活動が中心。費用と平日日中の開所時間は確認できませんでした。

所在地
〒660-0054 兵庫県尼崎市西立花町4-1 今北団地3号棟104
対象
中学生以上
開所日時
ナイトぐれいぷは毎週金曜日18時00分〜/その他の開所日時は公式サイトに記載なし(要問合せ)
費用
公式サイトに記載なし(要問合せ)/無料学習会の記載あり
出席扱い
市の認定一覧に掲載/公式サイトに記載なし
連絡先
06-4977-8731(TEL・FAX)

出典:一般社団法人office ひと房の葡萄 ぐれいぷハウス 公式サイト(2026年9月確認)

06 トライ式中等部 尼崎キャンパス

家庭教師のトライが運営する中学生向けのフリースクールで、尼崎市の認定一覧には「トライ式中等部(尼崎市・全国キャンパス)」として掲載されています。公式サイトには「中学校長の判断により、中学校の出席日数として認めてもらう」ことができるとあります。尼崎キャンパスの番地・費用・開所日時は公式サイト上で確認できませんでした。

所在地
兵庫県尼崎市(尼崎キャンパスの番地は公式サイトで確認できず/要問合せ)
対象
中学生
開所日時
公式サイトに記載なし(要問合せ)
費用
公式サイトに記載なし(要問合せ)
出席扱い
市の認定一覧に掲載/「中学校長の判断により出席日数として認めてもらう」と記載
連絡先
0120-919-439

出典:トライ式中等部 公式サイト(2026年9月確認)

日本の街並み

07〜08|伊丹市・芦屋市から通える2か所

市の認定一覧に載っている近隣2か所です。どちらも電車で20〜30分の距離です。

07 フリースクールみらい 伊丹野間校

伊丹市野間にあるフリースクールです。公式サイトに「尼崎市の不登校児童受け入れ認定校で、出席扱いになります」と明記されています。開所は月曜〜金曜の10時00分〜15時00分と平日5日そろい、費用は月謝20,000円、初回月は試行期間として1日1,500円。平日毎日通えて費用も抑えめという組み合わせです。

所在地
兵庫県伊丹市野間2-7-41 ソレイユ1F
対象
小学生・中学生(高校生は家族と相談のうえ決定)
開所日時
月曜〜金曜 10時00分〜15時00分(土日祝は休み)
費用
月謝20,000円/初回月は試行期間として1日1,500円/入会金の記載なし
出席扱い
市の認定一覧に掲載/「尼崎市の不登校児童受け入れ認定校で、出席扱いになります」と記載
連絡先
072-727-6335

出典:フリースクールみらい 伊丹野間校 公式サイト(2026年9月確認)

08 東京大志学園 芦屋校(クラーク国際中等部)

クラーク記念国際高等学校の校舎内にある、小中学生とその保護者のためのフリースクールです。尼崎市の認定一覧には「クラーク国際中等部(東京大志学園)(芦屋市)」として掲載されています。開所は平日9時00分〜16時00分。費用と出席扱いは芦屋校のページ上で確認できませんでした。

所在地
〒659-0061 兵庫県芦屋市上宮川町4-1 2F(クラーク記念国際高等学校 建物内)
対象
小学生・中学生と保護者
開所日時
平日 9時00分〜16時00分(問い合わせ受付は平日 9時00分〜17時00分)
費用
公式サイトで確認できず(要問合せ)
出席扱い
市の認定一覧に掲載/芦屋校のページには記載なし(要問合せ)
連絡先
0797-38-7686

出典:東京大志学園 芦屋校 公式サイト(2026年9月確認)

09〜11|大阪市・神戸市から通える3か所

JR尼崎から大阪駅まで約5分、三ノ宮まで約20分。市外に広げると、登校日数を選べる施設も候補に入ります。

09 飛鳥未来中等部・初等部 大阪教室

学校法人三幸学園が運営し、飛鳥未来高等学校 大阪キャンパスの2階にあります。特徴は登校日数を選べることで、スタンダード(週5日)・3DAY・2DAY・ネットの4コース。費用は公式サイトに入学金50,000円、月額授業料は大阪教室でスタンダード52,000円・3DAY 38,000円・2DAY 30,000円・ネット15,000円と掲載されています。出席扱いは「1カ月に1度、出席状況や教室の様子を在籍校の先生に提出」という運用が公式サイトに書かれています。

所在地
〒532-0011 大阪府大阪市淀川区西中島6-11-23(飛鳥未来高等学校 大阪キャンパス2階)
対象
小学4年生〜中学3年生(ネットコースは中学生のみ)
開所日時
コース選択制(週5日/3日/2日/ネット)
費用
入学金50,000円/月額授業料 スタンダード52,000円・3DAY 38,000円・2DAY 30,000円・ネット15,000円
出席扱い
市の認定一覧に掲載/「出席認定対応可能」「1カ月に1度、出席状況を在籍校へ提出」と記載
連絡先
050-5491-5047

出典:飛鳥未来中等部・初等部 大阪教室 公式サイト(2026年9月確認)

10 N中等部 神戸三宮キャンパス

学校法人角川ドワンゴ学園が運営する通学コースです。2024年4月に「神戸キャンパス」から「神戸三宮キャンパス」に改称。開校は平日9時00分〜18時00分で、土日祝はイベント開催時のみ。最寄りはJR・阪神本線の元町駅から徒歩7分です。費用はキャンパスページ上で確認できませんでした。

所在地
兵庫県神戸市中央区海岸通6 建隆ビルⅡ 7階
対象
中学生(通学コース)
開所日時
平日 9時00分〜18時00分/土日祝は休み(イベント開催時のみ開校)
費用
キャンパスページに記載なし(要問合せ)
出席扱い
市の認定一覧に掲載/キャンパスページに記載なし(要問合せ)
連絡先
0120-0252-15(平日10時00分〜18時30分)

出典:N中等部 神戸三宮キャンパス 公式サイト(2026年9月確認)

11 フリースクールForLife(NPO法人ふぉーらいふ)

尼崎市の認定一覧に「ふぉーらいふ(神戸市)」として掲載されているNPO法人です。小学校低学年〜小4の「あかでみあ」と、小学校高学年〜中学生の「ForLife」の2本立て。受付は10時00分〜16時00分(月曜のみ12時00分〜)、土日祝は休み。出席扱いは所属校に出席した扱いになり、通学定期券の発行も認められているとの記載です。費用は確認できませんでした。

所在地
兵庫県神戸市垂水区瑞穂通7-2
対象
あかでみあ=小学校低学年〜小学4年生/ForLife=小学校高学年〜中学生
開所日時
受付 10時00分〜16時00分(月曜のみ12時00分〜16時00分)/土日祝は休み
費用
公式サイトに記載なし(要問合せ)
出席扱い
市の認定一覧に掲載/「所属校に出席した扱いになる」「通学定期券の発行も認められている」と記載
連絡先
078-706-6186

出典:フリースクールForLife/NPO法人ふぉーらいふ 公式サイト(2026年9月確認)

尼崎市の公的な支援|ほっとすてっぷ・サテライト教室・琴葉中学校・補助金

教育支援室「ほっとすてっぷ」|市内3室

他市でいう教育支援センター(適応指導教室)にあたるのが、尼崎市の教育支援室「ほっとすてっぷ」です。市公式サイトには「不登校の子どもが社会的に自立できるように学習や集団への適応等の相談・指導等を行う施設」とあり、個別の相談や基礎学力の補充などを行います。市内に3室です。

ほっとすてっぷEAST:子どもの育ち支援センター「いくしあ」本館内(尼崎市若王寺2-18-6/定員40名)
ほっとすてっぷWEST:地域総合センター水堂内(尼崎市水堂町2-35-1/定員20名)
ほっとすてっぷSOUTH:大庄北生涯学習プラザ内(尼崎市大島3-9-25/定員20名)
いずれも月曜〜金曜の開室。費用は市公式サイトに記載がありません。入級をお考えの方は、まず在籍校へご相談ください。

学習支援室「サテライト教室」|生涯学習プラザ8か所

もうひとつが学習支援室「サテライト教室」です。「比較的外出ができ学習に取り組みたいと考えている不登校の子どもたち」を対象に、地域の生涯学習プラザ等を使う事業で市内8か所にあります。

設置場所は武庫東(武庫之荘8-1-1)/園田西(食満2-1-1)/立花北(塚口町3-39-7)/小田北(潮江1-11-1)/中央北(東難波2-14-1)/小田南(長洲中通1-6-10)/大庄北(大島3-9-25)/中央南(西御園町93-2)。開室は多くが火曜10時〜12時と水曜13時〜15時、小田南は月曜10時〜14時、中央南は火〜金10時〜14時です。費用の記載はありません。

学びの多様化学校「尼崎市立尼崎琴葉中学校」|2026年4月開校

尼崎市は2026年4月1日に、学びの多様化学校「尼崎市立尼崎琴葉(ことは)中学校」を開校しました。場所は尼崎市南城内10番地の2、対象は市内全域の、不登校状態にあるまたは不登校傾向がある中学生で、本人・保護者ともに入学・転学を希望し、登校して学ぶことを希望することが基本要件。2026年4月時点の生徒数は3学年合計36名です。

琴葉中学校の特色:標準授業時数を約4分の3に削減/登校時間を遅め・下校時間を早めにした時間割/総合的な学習の時間を拡充/同学年と異学年をベースにした授業/近隣の夜間中学校・定時制高校・博物館・図書館と連携。問い合わせはこども教育支援課 06-6409-4995です。

ハートフルフレンド|外出が難しい段階の家庭訪問

家から出るのがまだ難しい段階に向けた事業が「ハートフルフレンド」です。大学生や社会人をボランティアとして学校や家庭に派遣し、ゲーム・おしゃべり・スポーツ・公園散策などの活動と学習支援を行います。申込は在籍校からです。

フリースクール等利用支援補助金|利用料の2分の1・月額上限1万円

尼崎市のフリースクール等利用支援補助金の令和8年度の内容です。

対象者:不登校児童生徒の保護者で、①市内に居住②市教委が認定したフリースクール等を利用③他自治体の同種補助を受けていない④暴力団に該当しない、のすべてに合致する方
補助額:補助対象経費の2分の1(1千円未満切り捨て)、1人につき月額上限1万円
対象経費:フリースクール等へ支払った利用料(入会金と体験利用料は対象外)
対象期間:令和8年4月〜令和9年3月を4期に分けて申請(第1期=4〜7月分・申請7/1〜8/31/第2期=8〜11月分・11/2〜12/28/第3期=12〜2月分・2/1〜3/31/第4期=3月分・3/1〜4/30)
必要書類:①交付申請書兼請求書②利用実績報告書③契約書またはパンフレット④領収書や通帳の写し
問い合わせ:こども教育支援課 06-6409-4995

なお兵庫県としての助成制度は、2026年9月時点で県公式サイト上に確認できませんでした。県内では尼崎市のほか神戸市・明石市などが市町独自の制度を設けています。制度は年度ごとに変わるため、最新の要件はこども教育支援課へご確認ください。

3つの選択肢を正直に比較
市の支援室・民間フリースクール・NIJIN(オンライン)を6観点で
市の支援室(ほっとすてっぷ・サテライト)民間フリースクールNIJIN(オンライン)
費用の負担が軽い○△△
平日毎日、参加できる場がある△△○
対面の校庭・施設で体を動かせる○○×
家から出られない日でも参加できる△△○
尼崎市の補助金(月額上限1万円)の対象になる△○○
尼崎市の認定民間施設一覧に名前が載っている△○○

○=対応 △=一部 ×=非対応 / ※一般的な傾向。費用・制度は2026年9月時点。市の支援室は市が設置する事業のため補助金の枠組みとは異なります。

日本の街並み
まずは、メタバース校舎をのぞいてみませんか

無料の体験説明会では、実際の授業の様子をご覧いただけます。お子さんの参加は必須ではありません。保護者の方だけで、話を聞くところから始めていただけます。

NIJINアカデミーという選択肢|尼崎市の認定民間施設一覧に「在宅可能型」で掲載

NIJINアカデミーは、メタバース校舎を軸に全国から900名を超える子どもたちが通うオルタナティブスクールです。尼崎市教育委員会の認定民間施設一覧に「NIJINアカデミー(東京都)」として在宅可能型で掲載されています(2026年9月確認)。

これは尼崎市にお住まいの方にとって、2つの意味があります。ひとつは出席扱いの相談を、市の基準を満たした施設として学校に持ちかけられること。もうひとつはフリースクール等利用支援補助金(利用料の2分の1・月額上限1万円)の対象になることです。メタバース通学の月額は25,443円なので、補助の上限まで適用された場合の実質負担は月15,443円という計算です(入学金は補助対象外。交付額は市の審査によります)。

形態
メタバース校舎(オンライン)/ハイブリッド通学・リアル校通学も選べます
尼崎市での位置づけ
尼崎市教育委員会の認定民間施設一覧に「在宅可能型」として掲載
対象
小学生〜中学生(小中高一貫校として運営)
費用(メタバース通学)
月額25,443円(メタバース料23,760円+施設利用料1,683円)/初月のみ入学金33,000円
費用(ハイブリッド通学)
月額41,943円〜(メタバース通学25,443円+リアル校16,500円〜)
割引
年払いで47,520円お得/兄弟姉妹割引 月5,000円引き
出席扱い
公式サイトに出席認定率97%と記載(最終判断は在籍校)
リアル校
全国52か所(兵庫県内の教室の有無は公式サイトの教室一覧でご確認ください)

出典:NIJINアカデミー 学費・プラン 公式サイト(2026年9月確認)

オンラインという選択肢|NIJINアカデミーのメタバース通学

尼崎市でフリースクールを探すと、2つの壁に当たります。

ひとつは開所日数と時間帯です。サテライト教室は多くが火曜の10時〜12時と水曜の13時〜15時。民間も週1日から週3日の施設が多く、「平日の日中をどう過ごすか」を1か所で埋めるのは難しいのが実情です。

もうひとつは移動です。数字の上では通いやすい距離でも、朝、家を出られるかが日によって変わる段階では、移動そのものが壁になります。

NIJINアカデミーのメタバース校舎は、この2つの隙間に入る選択肢です。平日は毎日開いていて、移動がありません。顔も声も出さずに参加できます。市の認定一覧に載っているため、補助金の対象にもなります。

メタバース校舎の特徴
  • 平日毎日開校。月100コマの授業から、受けたいものを選んで参加できます
  • 少人数8〜10人のクラス。異年齢で構成され、担任の先生がつきます
  • 顔も声も出さずに参加できます。チャットだけでの参加からで大丈夫です
  • 出席扱いを希望した生徒の97%が、在籍校で出席として認められています(最終判断は在籍校)
  • 教育費 月額23,760円(年払いの場合 月あたり19,800円)+施設利用料1,683円

NIJINアカデミーの雰囲気を見る

NIJINアカデミーのスタッフが、子どもと保護者に向き合う日々をどんな思いで過ごしているかを話しています。メタバース校舎の雰囲気も映っています。

日本の街並み

出席扱いを相談するときの進め方

フリースクールに通えば自動的に出席になる制度ではありません。文部科学省の通知は、校長が設置者である教育委員会と十分に連携をとって判断するものと定めています。判断するのは在籍校です。

  1. 施設を決める前に、担任の先生に相談する「学校の外で学ぶことを考えています。出席扱いについて相談させてください」と伝えます。施設が決まっていない段階でかまいません。事後報告より、検討中に話しておくほうが進みます。
  2. 区の教育委員会 学務課・指導室に問い合わせる校長は教育委員会と連携して判断するため、区教委が実質的な窓口です。区役所の代表番号からつないでもらえます。
  3. 公的な教育支援センターを先に確認する通知は、まず教育委員会等が設置する公的機関を基本としています。無料または低額で、出席扱いにも対応していることが多いため、話が整理されます。
  4. 民間・オンラインを検討するここで施設側に「出席扱いの実績はありますか」「学校へ渡す記録は出してもらえますか」「頻度はどのくらいですか」を必ず確認します。
  5. 記録を学校に提出し、判断を待つ判断には時間がかかることがあります。学期の途中でも、早めに動くほうが安全です。

参考:文部科学省「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」令和元年10月25日

見学のときに聞いておきたい6つのこと
  • 1日の流れは決まっていますか、自由ですか——構造化された時間割が合う子と、自由なほうが合う子で真逆になります
  • 今、何人くらい通っていますか。学年の内訳は——同年代がいるかどうかで、通い続けられるかが変わります
  • 出席扱いの実績は何件くらいありますか——「対応可能」と「実績あり」は違います
  • 学校に渡す記録は、どんな粒度で、どのくらいの頻度ですか——ここが曖昧だと学校が判断できません
  • 途中で行けなくなったとき、費用はどうなりますか——日額制か月額制かで負担がまったく違います
  • 送迎はありますか。ない場合、最寄りの公共交通は——通い続けられるかを決める、いちばん大きな要因です

よくある質問

尼崎市立の小学校に通っています。まずどこに相談すればいいですか?
在籍校の担任の先生と、尼崎市教育委員会事務局 教育総合センター こども教育支援課(06-6409-4995)です。教育支援室「ほっとすてっぷ」への入級も、市公式サイトに「学校へご相談ください」と案内されています。子どもの育ち支援センター「いくしあ」(06-6430-9989/月〜金・第3土曜 9時00分〜17時30分)もあります。
尼崎市の適応指導教室にあたるものは、どこにありますか?
尼崎市は教育支援室「ほっとすてっぷ」という名称で、市内3室を運営しています。EASTは子どもの育ち支援センター「いくしあ」本館内(若王寺2-18-6・定員40名)、WESTは地域総合センター水堂内(水堂町2-35-1・定員20名)、SOUTHは大庄北生涯学習プラザ内(大島3-9-25・定員20名)。いずれも月〜金の開室で、費用の記載はありません。
尼崎市に、フリースクール利用料の助成制度はありますか?
あります。「フリースクール等利用支援補助金」で、令和8年度は補助対象経費の2分の1・児童生徒1人につき月額上限1万円です。対象は市教育委員会が認定したフリースクール等に支払った利用料で、入会金と体験利用料は対象外。申請は年4期に分かれています。なお兵庫県としての助成制度は県公式サイト上に確認できませんでした。
出席扱いになる施設を、先に知る方法はありますか?
尼崎市公式サイトの「民間施設活用における『出席扱い』について」のページに、市教育委員会が認定した民間通所施設の一覧が掲載されています。2026年9月時点で27施設が「通学型」「在宅可能型」に分けて載っています。
学びの多様化学校「尼崎琴葉中学校」には、どうすれば通えますか?
2026年4月1日に南城内10番地の2で開校しました。対象は市内全域の不登校状態にあるまたは不登校傾向がある中学生で、本人・保護者ともに入学・転学を希望し、登校して学ぶことを希望することが基本要件です。手続きはこども教育支援課(06-6409-4995)へご確認ください。
費用がいちばん抑えられるのはどこですか?
公式サイトに金額の記載がある施設では、MIRAIZジュニアの月3日プラン(月謝8,700円+月会費2,000円)、飛鳥未来中等部のネットコース(月15,000円)、フリースクールみらい伊丹野間校(月20,000円)の順に軽くなります。いずれも市の認定施設なので補助金を申請できます。

まとめ

尼崎市とその周辺の12か所の、選び方の軸は3つです。

尼崎市での選び方
  • まず無料で相談したいなら——こども教育支援課(06-6409-4995)、ほっとすてっぷ3室、サテライト教室8か所
  • 出席扱いと補助金を両方押さえるなら——市が公開する認定民間施設一覧(27施設)から候補を選ぶ
  • 平日毎日の居場所がほしいなら——フリースクールみらい伊丹野間校(月〜金10時〜15時)、飛鳥未来中等部のスタンダードコース、メタバース校舎

尼崎市の強みは、「出席扱いにできる民間施設」を市が認定して名前を公開していることと、利用料の2分の1・月額上限1万円の補助金があること、そして2026年4月に学びの多様化学校「尼崎市立尼崎琴葉中学校」が開校したことです。いっぽうで兵庫県としての助成制度は県公式サイト上で確認できませんでした。見学では「初年度に支払う総額」と「補助金の対象になるか」の2つで聞いてください。

通うこと自体がまだ難しい段階なら、平日毎日開いているメタバース校舎という3つ目の軸があります。

まず一歩だけ、話を聞いてみませんか

NIJINアカデミーでは、無料の体験説明会を毎週開いています。「まだ何も決めていない」「他のフリースクールと比べたい」という段階のご相談で大丈夫です。平日毎日開いているメタバース校舎の授業を、実際にご覧いただけます。