「学びの多様化学校って、うちの近くにもあるの?」——いちばん最初に知りたいのは、たぶんそこだと思います。
この記事では、文部科学省が公表している学びの多様化学校(旧・不登校特例校)の一覧をもとに、全国84校を都道府県別・地方別に整理しました。小学生が通える学校、高校、公立と私立の違いもひと目でわかるようにしています。
- 全国で84校——2026年4月に25校が新たに指定され、2023年4月の24校から3年で3倍以上に増えました
- 設置されているのは34都道府県——東京都14校、福岡県8校、神奈川県5校が多く、13県はまだ1校もありません
- 中学校が中心——中学校段階を持つ学校が62校。小学生が通える学校は16校、高校は14校です
- 公立59校・私立25校——公立は授業料がかかりませんが、多くは「その市区町村に住んでいること」が条件です
- 学びの多様化学校の全国一覧(都道府県別・2026年4月時点)
- 本校型・分校型・分教室型・コース指定型の違い
- 一覧を見るときに気をつけたい「住所」「定員」「転校」のこと
- 近くにない地域で、今からできること
この記事は、全国から900名を超える子どもたちが通うオルタナティブスクール「NIJINアカデミー」の編集部が、文部科学省の公表資料をもとにまとめています。通える学校が近くにないという相談も、私たちのもとにたくさん届きます。
学びの多様化学校とは(30秒でおさらい)
学びの多様化学校は、不登校の子どもの実態に配慮した「特別の教育課程」を組むことを、文部科学大臣から認められた学校です。2004年に「不登校特例校」として始まり、2023年8月に今の名前になりました。
授業時数や教科の中身を学校ごとに工夫できるのが特徴で、「学び直しの時間」「探究」「ソーシャルスキル」などの新しい教科を設けている学校が多いのが一覧からも読み取れます。国は、各都道府県・政令指定都市に1校以上を置き、将来的に全国300校を目指すとしています。
対象になる子ども、入り方、知っておきたいデメリットは学びの多様化学校のデメリット|対象・入り方とフリースクールとの違いで詳しく解説しています。
出典:文部科学省「学びの多様化学校(いわゆる不登校特例校)について」/文部科学省「学びの多様化学校の設置に向けて(手引き)」(2026年9月確認)
学びの多様化学校の4つの形態
一覧には「本校型」「分校型」「分教室型」「コース指定型」の4つの形態が出てきます。形態によって、通い方や手続きの感覚が少しずつ違います。
| 形態 | 校数 | どんな学校か |
|---|---|---|
| 本校型 | 32校 | 学校全体が学びの多様化学校。独立した校舎を持つ |
| 分校型 | 12校 | ある学校の「分校」として、別の場所に設けられている |
| 分教室型 | 29校 | ある学校の一部の学級だけが指定されている。母体の学校の中や近くにある |
| コース指定型 | 11校 | 高校の中の1コースとして指定されている(すべて高校) |
分校型・分教室型は「母体の学校」の一部という扱いです。いまの学校に籍を置いたまま通えるわけではなく、多くの場合は母体校への転校(転学)の手続きが必要になります。扱いは自治体によって違うので、教育委員会に確認しておくと安心です。
出典:文部科学省「学びの多様化学校(いわゆる不登校特例校)の設置者一覧」(2026年9月確認)
学びの多様化学校はどれくらい増えているか
学びの多様化学校は、2004年(平成16年)に八王子市と京都市で最初の2校が指定されてから、しばらくは年に0〜2校のペースでした。大きく増え始めたのは、国が不登校対策「COCOLOプラン」で設置を後押しした2023年以降です。
| 指定年 | 新たに指定 | 累計 |
|---|---|---|
| 平成16年 | 2校 | 2校 |
| 平成17年 | 1校 | 3校 |
| 平成18年 | 1校 | 4校 |
| 平成19年 | 2校 | 6校 |
| 平成20年 | 1校 | 7校 |
| 平成24年 | 1校 | 8校 |
| 平成26年 | 1校 | 9校 |
| 平成29年 | 1校 | 10校 |
| 平成30年 | 1校 | 11校 |
| 令和2年 | 3校 | 14校 |
| 令和3年 | 2校 | 16校 |
| 令和4年 | 4校 | 20校 |
| 令和5年 | 4校 | 24校 |
| 令和6年 | 11校 | 35校 |
| 令和7年 | 24校 | 59校 |
| 令和8年 | 25校 | 84校 |
※文部科学省の一覧(2026年4月時点で指定されている84校)を指定年ごとに数えたもの。途中で廃止・統合された学校は含みません。
とくに2026年(令和8年)は1年で25校が新たに加わり、全体の約3割が今年度指定の学校です。「去年調べたときはなかった」地域にも、学校ができている可能性があるので、以前に調べたことがある方も改めて確認してみてください。国は、各都道府県・政令指定都市に1校以上、将来的に全国300校の設置を目指しています。
出典:文部科学省「学びの多様化学校(いわゆる不登校特例校)の設置者一覧」(2026年9月確認)

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【都道府県別】学びの多様化学校 全国一覧(2026年4月時点・84校)
文部科学省の一覧(2026年4月時点)を、地方ごと・都道府県ごとに並べ替えました。「指定」は文部科学大臣の指定を受けた年です。令和8年(2026年)指定の25校は、今年度に開校・指定されたばかりの学校です。
学校名の下の小さな文字は所在地(市区町村)です。公立の学校は、原則としてその市区町村(県立の場合はその県)に住んでいる子どもが対象になります。
北海道・東北(10校)
| 都道府県 | 学校名・所在地 | 校種 | 形態 | 設置 | 指定 |
|---|---|---|---|---|---|
| 北海道 3校 | 星槎もみじ中学校 札幌市 | 中学校 | 本校型 | 私立 | 平成26年 |
| 釧路市立くしろ創明学園(北中学校の分校) 釧路市 | 中学校 | 分校型 | 公立 | 令和8年 | |
| 星槎国際高等学校 通信制課程リベラルアーツコース 札幌市 | 高校 | コース指定型 | 私立 | 令和7年 | |
| 青森県 1校 | 東奥学園高等学校 レバレッジコース 青森市 | 高校 | コース指定型 | 私立 | 令和8年 |
| 宮城県 3校 | 白石市立白石南小学校・白石南中学校 白石市 | 小・中 | 本校型 | 公立 | 令和5年 |
| ろりぽっぷ学園小学校 仙台市 | 小学校 | 本校型 | 私立 | 令和5年 | |
| 富谷市立富谷中学校西成田教室 富谷市 | 中学校 | 分教室型 | 公立 | 令和4年 | |
| 秋田県 1校 | 秋田修英高等学校 ステップUPコース 大仙市 | 高校 | コース指定型 | 私立 | 令和7年 |
| 山形県 1校 | 上山市立西郷小学校・西郷中学校 上山市 | 小・中 | 本校型 | 公立 | 令和7年 |
| 福島県 1校 | 棚倉町立棚倉中学校 棚倉町 | 中学校 | 分教室型 | 公立 | 令和7年 |
このエリアで、2026年4月時点で文部科学省の一覧に学校がない県:岩手県。
関東(25校)
| 都道府県 | 学校名・所在地 | 校種 | 形態 | 設置 | 指定 |
|---|---|---|---|---|---|
| 茨城県 1校 | リリーベール小学校リリーガーデン 水戸市 | 小学校 | 分教室型 | 私立 | 令和7年 |
| 栃木県 1校 | 那須塩原市立三島中学校プリズム 那須塩原市 | 中学校 | 分教室型 | 公立 | 令和8年 |
| 埼玉県 2校 | さいたま市立いろどり学園小学部・中学部 さいたま市 | 小・中 | 本校型 | 公立 | 令和8年 |
| 川口市立芝園学園中学校 川口市 | 中学校 | 本校型 | 公立 | 令和8年 | |
| 千葉県 2校 | 習志野市立袖ヶ浦西小学校 習志野市 | 小学校 | 分教室型 | 公立 | 令和7年 |
| 浦安市立浦安中学校UMI 浦安市 | 中学校 | 分教室型 | 公立 | 令和7年 | |
| 東京都 14校 | 八王子市立高尾山学園小学部・中学部 八王子市 | 小・中 | 本校型 | 公立 | 平成16年 |
| 東京シューレ葛飾中学校 葛飾区 | 中学校 | 本校型 | 私立 | 平成19年 | |
| 東京シューレ江戸川小学校 江戸川区 | 小学校 | 本校型 | 私立 | 令和2年 | |
| 東京みらい中学校 足立区 | 中学校 | 本校型 | 私立 | 令和6年 | |
| 世田谷区立北沢学園中学校 世田谷区 | 中学校 | 本校型 | 公立 | 令和8年 | |
| 福生市立牛浜もくせい中学校(福生第一中学校の分校) 福生市 | 中学校 | 分校型 | 公立 | 令和2年 | |
| 調布市立第七中学校はしうち教室 調布市 | 中学校 | 分教室型 | 公立 | 平成30年 | |
| 大田区立御園中学校みらい学園 大田区 | 中学校 | 分教室型 | 公立 | 令和3年 | |
| 世田谷区立世田谷中学校ねいろ 世田谷区 | 中学校 | 分教室型 | 公立 | 令和4年 | |
| 大田区立大森第四小学校 みらい学園初等部 大田区 | 小学校 | 分教室型 | 公立 | 令和6年 | |
| 港区立御成門学園御成門中学校 港区 | 中学校 | 分教室型 | 公立 | 令和7年 | |
| 町田市立山崎中学校 分教室「ゆめのき」 町田市 | 中学校 | 分教室型 | 公立 | 令和7年 | |
| 府中市立浅間中学校「かがやき」 府中市 | 中学校 | 分教室型 | 公立 | 令和7年 | |
| NHK学園高等学校 ライフデザインコース 国立市 | 高校 | コース指定型 | 私立 | 平成20年 | |
| 神奈川県 5校 | 星槎中学校 横浜市 | 中学校 | 本校型 | 私立 | 平成17年 |
| 星槎高等学校 横浜市 | 高校 | 本校型 | 私立 | 令和2年 | |
| 横浜きりん学園 横浜市 | 小・中 | 本校型 | 私立 | 令和7年 | |
| 鎌倉市立由比ガ浜中学校(御成中学校の分校) 鎌倉市 | 中学校 | 分校型 | 公立 | 令和7年 | |
| 大和市立引地台中学校 大和市 | 中学校 | 分教室型 | 公立 | 令和4年 |
このエリアで、2026年4月時点で文部科学省の一覧に学校がない県:群馬県。
地域の居場所もあわせて調べるなら:さいたま市のフリースクールといろどり学園/浦安市のフリースクールと学びの多様化学校UMI/町田市のフリースクールと学びの多様化学校
中部(北陸・甲信越・東海)(11校)
| 都道府県 | 学校名・所在地 | 校種 | 形態 | 設置 | 指定 |
|---|---|---|---|---|---|
| 新潟県 2校 | 小千谷市立小千谷中学校上ノ山分校 小千谷市 | 中学校 | 分校型 | 公立 | 令和8年 |
| 上越市立諏訪中学校(雄志中学校の分校) 上越市 | 中学校 | 分校型 | 公立 | 令和8年 | |
| 富山県 1校 | 富山市立古志はるかぜ学園小学部・中学部 富山市 | 小・中 | 本校型 | 公立 | 令和8年 |
| 岐阜県 4校 | 西濃学園中学校 揖斐郡 | 中学校 | 本校型 | 私立 | 平成29年 |
| 岐阜市立草潤中学校 岐阜市 | 中学校 | 本校型 | 公立 | 令和3年 | |
| 北方町立北学園 特例教室「オンリー1」 北方町 | 中学校 | 分教室型 | 公立 | 令和6年 | |
| 高山市立宮中学校 学びの多様化教室「にじ色」 高山市 | 中学校 | 分教室型 | 公立 | 令和6年 | |
| 静岡県 2校 | 静岡学園なごみ中学校 静岡市 | 中学校 | 本校型 | 私立 | 令和8年 |
| 静岡市立末広中学校 静岡市 | 中学校 | 分教室型 | 公立 | 令和8年 | |
| 愛知県 2校 | 星槎名古屋中学校 名古屋市 | 中学校 | 本校型 | 私立 | 平成24年 |
| 愛知県立日進高等学校附属中学校 日進市 | 中学校 | 本校型 | 公立 | 令和8年 |
このエリアで、2026年4月時点で文部科学省の一覧に学校がない県:石川県・福井県・山梨県・長野県。
地域の居場所もあわせて調べるなら:静岡市のフリースクールと末広中分教室
近畿(13校)
| 都道府県 | 学校名・所在地 | 校種 | 形態 | 設置 | 指定 |
|---|---|---|---|---|---|
| 三重県 1校 | 三重県立みえ四葉ヶ咲中学校 津市 | 中学校 | 本校型 | 公立 | 令和7年 |
| 滋賀県 1校 | 長浜市立浅井中学校 長浜市 | 中学校 | 分教室型 | 公立 | 令和8年 |
| 京都府 2校 | 京都市立洛風中学校 京都市 | 中学校 | 本校型 | 公立 | 平成16年 |
| 京都市立洛友中学校【昼間部】 京都市 | 中学校 | 本校型 | 公立 | 平成19年 | |
| 大阪府 3校 | 大阪市立心和中学校 大阪市 | 中学校 | 本校型 | 公立 | 令和6年 |
| 大阪府教育センター附属高等学校窓明分校 大阪市 | 高校 | 分校型 | 公立 | 令和8年 | |
| 精華高等学校 フリーアカデミーコース 堺市 | 高校 | コース指定型 | 私立 | 令和6年 | |
| 兵庫県 4校 | 生野学園高等学校 朝来市 | 高校 | 本校型 | 私立 | 令和6年 |
| 生野学園中学校 朝来市 | 中学校 | 本校型 | 私立 | 令和7年 | |
| 尼崎市立尼崎琴葉中学校 尼崎市 | 中学校 | 本校型 | 公立 | 令和8年 | |
| 神戸市立湊翔楠中学校 分校(通称:みらいポート) 神戸市 | 中学校 | 分校型 | 公立 | 令和7年 | |
| 奈良県 2校 | 大和郡山市立郡山北小学校ASU 大和郡山市 | 小学校 | 分教室型 | 公立 | 令和5年 |
| 大和郡山市立郡山中学校ASU 大和郡山市 | 中学校 | 分教室型 | 公立 | 令和5年 |
このエリアで、2026年4月時点で文部科学省の一覧に学校がない県:和歌山県。
中国・四国(8校)
| 都道府県 | 学校名・所在地 | 校種 | 形態 | 設置 | 指定 |
|---|---|---|---|---|---|
| 島根県 1校 | 石見智翠館高等学校 アスライズコース 江津市 | 高校 | コース指定型 | 私立 | 令和8年 |
| 岡山県 2校 | 美作市立作東中学校 樸学園 美作市 | 中学校 | 分教室型 | 公立 | 令和7年 |
| 岡山県美作高等学校 普通科Bloomコース 津山市 | 高校 | コース指定型 | 私立 | 令和6年 | |
| 山口県 1校 | 下関市立文洋中学校関西分校 下関市 | 中学校 | 分校型 | 公立 | 令和8年 |
| 香川県 1校 | 三豊市立高瀬中学校 三豊市 | 中学校 | 分教室型 | 公立 | 令和4年 |
| 高知県 3校 | 高知市立潮江中学校SOLA 高知市 | 中学校 | 分教室型 | 公立 | 令和8年 |
| いの町立伊野小学校きぼう いの町 | 小学校 | 分教室型 | 公立 | 令和8年 | |
| いの町立伊野中学校きぼう いの町 | 中学校 | 分教室型 | 公立 | 令和8年 |
このエリアで、2026年4月時点で文部科学省の一覧に学校がない県:鳥取県・広島県・徳島県・愛媛県。
九州・沖縄(17校)
| 都道府県 | 学校名・所在地 | 校種 | 形態 | 設置 | 指定 |
|---|---|---|---|---|---|
| 福岡県 8校 | 福岡市立百道松原中学校 福岡市 | 中学校 | 本校型 | 公立 | 令和7年 |
| 大牟田市立宅峰中学校ほしぞら分校 大牟田市 | 中学校 | 分校型 | 公立 | 令和6年 | |
| 宇美町立原田小学校ハピネス分校 宇美町 | 小学校 | 分校型 | 公立 | 令和7年 | |
| 宇美町立宇美南中学校ハピネス分校 宇美町 | 中学校 | 分校型 | 公立 | 令和7年 | |
| 大野城市立みずほ中学校 大野城市 | 中学校 | 分校型 | 公立 | 令和8年 | |
| 福岡海星女子学院高等学校 ブライトコース 福岡市 | 高校 | コース指定型 | 私立 | 令和7年 | |
| 福岡県立小郡高等学校 みらい創造コース 小郡市 | 高校 | コース指定型 | 公立 | 令和7年 | |
| 慶成高等学校 至誠コース 北九州市 | 高校 | コース指定型 | 私立 | 令和7年 | |
| 長崎県 1校 | 長崎市立桜馬場中学校 長崎市 | 中学校 | 分教室型 | 公立 | 令和8年 |
| 大分県 1校 | 玖珠町立くす若草小中学校 玖珠町 | 小・中 | 本校型 | 公立 | 令和6年 |
| 宮崎県 3校 | 宮崎市立ひなた中学校【昼間部】 宮崎市 | 中学校 | 本校型 | 公立 | 令和7年 |
| 都城市立あやめ野中学校 都城市 | 中学校 | 本校型 | 公立 | 令和8年 | |
| 延岡市立南浦中学校 熊野江教室 延岡市 | 中学校 | 分教室型 | 公立 | 令和6年 | |
| 鹿児島県 3校 | 志布志市立悠志学園 志布志市 | 小・中 | 本校型 | 公立 | 令和8年 |
| さつま町立宮之城中学校 さつま町 | 中学校 | 分教室型 | 公立 | 令和8年 | |
| 鹿児島城西高等学校 ドリームコース 日置市 | 高校 | コース指定型 | 私立 | 平成18年 | |
| 沖縄県 1校 | 東表中学校(県内6分教室) 県内6か所 | 中学校 | 分教室型 | 私立 | 令和7年 |
このエリアで、2026年4月時点で文部科学省の一覧に学校がない県:佐賀県・熊本県。
地域の居場所もあわせて調べるなら:福岡市のフリースクールと百道松原中/長崎市のフリースクールと県内初の学びの多様化学校
出典:文部科学省「学びの多様化学校(いわゆる不登校特例校)の設置者一覧」(2026年9月確認)
NIJINアカデミーで自分らしさを取り戻した子どもたちと保護者が、自分の言葉で語ったインタビューです。
小1で不登校に|生徒インタビュー「学校っていう場所が、自分には合ってなかったっぽい」かなでさんが見つけた、爽やかな毎日
小6|生徒インタビュー「苦しいんだったらちゃんとみんなに言う」不登校を経験した僕が、そのままの自分でいられるようになるまで
中1の母|保護者インタビューオンラインスクールを選んで正解だったのか――悩み続けた母が見た、娘の変化
一覧を見るときに気をつけたい3つのこと
一覧で学校が見つかったら、次の3つを教育委員会や学校に確認しておきましょう。
公立は「市内在住」など、住んでいる地域が条件になることがほとんどです。たとえば、さいたま市のいろどり学園は「市内在住で、原則30日以上欠席している、またはしていた児童生徒」が対象です。
定員があり、申し込みが多いと入れないことがあります。4月だけでなく、年度の途中で転入を受け付ける学校もあるので、募集時期を早めに確認しておきましょう。
学びの多様化学校に通うには、多くの場合その学校(分教室型なら母体校)への転校が必要です。いまの学校とのつながりをどうするかも、あわせて考えておきたい点です。
出典:さいたま市「学びの多様化学校について」(2026年9月確認)
近くにない・入れないときに今からできること
2026年時点でも、13県にはまだ学びの多様化学校がありません。設置されている県でも、公立は住んでいる市区町村の学校にしか通えないことが多く、「一覧には載っているのに、うちからは通えない」という家庭の方がむしろ多いのが実情です。
その場合は、教育支援センター(適応指導教室)やフリースクール、オンラインで学べる場を並行して探すのが現実的です。学校以外の場で学んだ日数が、在籍校の判断で出席扱いになるケースもあります(最終判断は在籍校・校長)。詳しくは学びの多様化学校が近くにない・定員オーバーのときの選択肢にまとめています。
NIJINアカデミーは、住んでいる場所に関係なく参加できるオンライン中心のオルタナティブスクールです。メタバース校舎に8〜10人の少人数クラスがあり、1対1の専任サポート担任がつきます。カメラや音声をオフにしたまま見学・参加することもできます。出席扱いを希望した生徒の97%が、在籍校で出席として認められています。
学びの場はつくれます
いまの学校に籍を置いたまま、全国どこからでも参加できます。まずはLINEで、お子さんの状況を気軽にご相談ください。

学びの多様化学校とほかの学びの場を比べる
学びの多様化学校が近くにない、あるいは入れなかったときに検討されることが多いのが、教育支援センター(適応指導教室)、民間のフリースクール、そしてオンラインの学びの場です。
不登校の子が使える代表的な学びの場を、6つの観点で並べました。
| 学びの多様化学校 | 教育支援センター | 民間フリースクール | NIJIN(オンライン) | |
|---|---|---|---|---|
| 住んでいる地域に関係なく使える | × | △ | △ | ○ |
| いまの学校に籍を置いたまま使える | × | ○ | ○ | ○ |
| 少人数で過ごせる | ○ | △ | △ | ○ |
| 学習の記録が在籍校の出席につながる | ○ | ○ | △ | ○ |
| カメラ・声を出さずに参加できる | × | × | × | ○ |
| 毎日通える対面の校舎がある | ○ | ○ | ○ | × |
○=対応 △=場所・施設による ×=基本的に非対応 / ※一般的な傾向。出席扱いは最終的に在籍校の校長が判断します。2026年9月時点。
学びの多様化学校は、少人数で、学校そのものに籍を置いて学べるのが最大の強みです。一方で、多くは転校が必要で、住んでいる地域に学校がなければ使えません。教育支援センター(適応指導教室)は市区町村が運営する無料の場で、在籍校に籍を置いたまま通えますが、開いている時間や人数は地域によって違います。フリースクールは場所ごとに雰囲気も費用もさまざまです。
NIJINアカデミーは、対面の校舎に毎日通う形ではないかわりに、住んでいる場所に関係なく、いまの学校に籍を置いたまま、自宅から参加できるのが特徴です。どれか1つを選ぶのではなく、たとえば「学びの多様化学校の見学を進めながら、いまはオンラインで学びを続ける」といった組み合わせもできます。
どの学びの場にも、得意なことと苦手なことがあります。大切なのは、制度の名前ではなく、いまのお子さんの状態に合っているかです。「毎日通う力がまだ戻っていない」「人の多い場所が苦手」「勉強の遅れが気になる」など、いちばん気になっていることから優先順位をつけると、選ぶべき場所が見えやすくなります。

NIJINアカデミーという選択肢
学びの多様化学校が通える範囲にない地域でも、学びの場をつくる方法はあります。そのひとつが、全国どこからでも参加できるNIJINアカデミーです。
NIJINアカデミーは、全国から900名を超える子どもたちが通う、不登校の小中学生のためのオルタナティブスクールです。公立小学校の教員だった星野達郎(タツロー)校長が、「学校では本来の姿を出せない子ども」と数多く出会ったことをきっかけに立ち上げました。
メタバース校舎に、いつでも入れる
授業や休み時間は、オンライン上の「メタバース校舎」で過ごします。アバターで校舎の中を動き回り、話したい子のところへ近づいて会話ができます。カメラや音声をオフにしたまま、チャットやリアクションボタンで参加することもできるので、人と話すことに不安がある子も、自分に合った距離から始められます。
8〜10人の少人数クラスと、1対1の担任
クラスは8〜10人ほどの少人数で、学年をこえた子どもたちが一緒に過ごします。一人ひとりに専任のサポート担任がつき、学習の進み具合や気持ちの変化を見ながら伴走します。担任は、教員経験や不登校経験を持つ大人から選ばれています。
授業を選べて、学び直しもできる
月100コマ以上の授業から、興味のあるものを選んで参加できます。教員研修の講師を務める先生や企業・専門家による授業もあり、TOPPANと共同研究したAI型学習ドリル「navima」で、小1〜中3の範囲の学び直しや先取りも自分のペースで進められます。
通い始めた子どもたちの変化
メタバース校舎では、異年齢・異地域の友達と平均3日で友達ができると言われています。自由度の高さに「半信半疑」だった保護者のもとで、入学初日に「友達できたよ!」と笑顔で話した子もいます。
小5から学校に行けなくなり、腹痛や眠れない日を抱えていた中学1年生は、NIJINでプログラミングに出会って「作る側」になり、教育の展示会で企業とともに登壇しました。読み書きに困難のある中学2年生は、デジタルツールでCG制作に打ち込み、展示会のステージで将来のビジョンを語っています。合う環境に出会うと、子どもは驚くほど変わっていく——それが、NIJINで日々見ている光景です。
在籍校の出席扱いと、全国のリアル教室
在籍校と連携し、学習の記録を共有しています。出席扱いを希望した生徒の97%が、在籍校で出席として認められています(最終的な判断は在籍校の校長)。オンラインだけでなく、全国52か所のリアル教室に週1回から通うこともできます。
費用は、入学金33,000円、授業料は年払いで月19,800円・月払いで月23,760円(施設利用料 月1,683円が別途)です。
保護者にとっての安心
子どもが学校に行けなくなると、保護者も孤立しがちです。NIJINアカデミーでは、専任のサポート担任が子どもの様子を保護者と共有し、在籍校とのやりとりについても相談にのります。保護者同士がつながる機会もあり、「同じ悩みを持つ家庭がほかにもある」と知るだけで気持ちが軽くなったという声も聞かれます。学びの場選びに迷っている段階からでも、まずは話を聞いてみるところから始められます。
NIJINアカデミーの雰囲気を見る
NIJINアカデミーの公式YouTubeチャンネルで、いちばん多く再生されている動画です。メタバース校舎での授業やクラスの様子、子どもたちの表情から、学校とは違う学びの場の雰囲気が伝わると思います。
よくある質問
「明るくない子どもなんていない。問題児なんてたったの一人もいない」——これは、公立小学校の教員だった星野達郎(タツロー)校長がNIJINアカデミーを設立した原点にある言葉です。学校の数が足りない地域に住んでいることは、子どもの可能性とは何の関係もありません。近くに学校がなくても、その子が安心して学べる場所は必ずつくれます。

まとめ
学びの多様化学校は、2026年4月時点で全国84校。3年前の3倍以上に増えましたが、設置されているのは34都道府県で、公立の多くは住んでいる市区町村の子どもしか通えません。一覧で近くの学校が見つかったら、住所の条件・定員・転校の必要性を確認したうえで、説明会や見学に参加してみてください。近くにない場合も、教育支援センターやフリースクール、オンラインの学びの場を並行して探しておけば、選択肢が途切れることはありません。
どちらが合うか一緒に考えませんか
「近くにない」「定員で入れなかった」というご相談もよくいただきます。NIJINアカデミーのスタッフが、LINEでお話をうかがいます。

