「学びの多様化学校では、実際にどんな授業をしているの?」「普通の学校より勉強が少ないの?」——見学の前に、いちばん知りたいのはカリキュラムの中身ではないでしょうか。
この記事では、文部科学省が公表している全国84校の「特別の教育課程」をすべて読み比べ、よく見られる6つのタイプを実例つきで整理しました。
- 学校ごとに「新しい教科」をつくれる——「白石タイム」「キャリア・デザイン科」「ワンヘルス」など、名前も中身も学校ごとに違います
- よくあるのは6タイプ——学び直し、探究・キャリア、体験・自然、ソーシャルスキル、芸術の合科、時間・リズムの調整です
- 授業時数は「減らす」とは限らない——減らす学校が多い一方で、時数を増やしたり、内容を減らさず1コマを短くしたりする学校もあります
- 減らした分は補う決まり——国の手引きでは、削減で学習内容に大きな差が出ないよう工夫することが求められています
- 学びの多様化学校のカリキュラムが「特別」な理由
- 全国の学校に多い6つのタイプと実例
- 授業時数は本当に少ないのか
- 見学でカリキュラムを確かめるときのポイント
この記事は、全国から900名を超える子どもたちが通うオルタナティブスクール「NIJINアカデミー」の編集部が、文部科学省などの公表資料をもとにまとめています。NIJINも、子どもが自分で選べる授業や少人数のクラスなど、学校とは違う時間割で学んでいます。
なぜ学びの多様化学校は「特別なカリキュラム」を組めるのか
学びの多様化学校は、不登校の子どもの実態に配慮した「特別の教育課程」を組むことを、文部科学大臣から認められた学校です。通常の学校は学習指導要領にそった教科と時数で時間割を組みますが、学びの多様化学校は新しい教科をつくったり、教科を合わせたり、授業時数を調整したりできます。
ただし自由に減らしてよいわけではありません。国の手引きでは、教育内容や授業時数を減らす場合は、ほかの学校の子と比べて学習内容や体験に大きな差が出ないよう工夫することが求められています。
出典:文部科学省「学びの多様化学校の設置に向けて(手引き)」(2026年9月確認)
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全国84校に多い6つのタイプ
文部科学省の一覧にある各校の「特別の教育課程の主な内容」を読み比べると、多くの学校が次の6タイプのいくつかを組み合わせています。
| タイプ | ねらい | 実例(学校名と教科名) |
|---|---|---|
| 学び直し・個別学習 | 休んでいた間の内容や苦手を、自分のペースで取り戻す | 白石南小中「白石タイム」、古志はるかぜ学園「マイタイム」、府中市「かがやきタイム」、慶成高校「数学基礎」など |
| 探究・キャリア | 興味や得意から課題を決めて深める/将来を考える | 世田谷区北沢学園「キャリア・デザイン科」「STEAM科」、鎌倉市由比ガ浜中「ULTLA」、大阪市心和中の探究など |
| 体験・自然・食 | 体を動かし、地域や自然の中で学ぶ | 横浜きりん学園の農園と食育、玖珠町くす若草小中「野遊び」、宇美町「ワンヘルス」など |
| ソーシャルスキル・対話 | 人とのかかわり方や自己理解を学ぶ | 東京みらい中「ソーシャルスキルトレーニング」、志布志市悠志学園「コミュニケーション活動」、さつま町宮之城中など |
| 芸術・表現の合科 | 音楽・美術・技術家庭をまとめて、表現として学ぶ | 福岡市百道松原中「創造・表現」、高知市潮江中SOLA「クリエイティブ」、調布市はしうち教室「表現科」など |
| 時間・リズムの調整 | 1コマの長さや登校時間を体力・集中に合わせる | 横浜きりん学園(1コマ5分短縮)、袖ヶ浦西小(60分・30分授業)、都城市あやめ野中(10分・20分の学習時間)、窓明分校(登校時間を遅らせる)など |
出典:文部科学省「学びの多様化学校(いわゆる不登校特例校)の設置者一覧」(2026年9月確認)
学び直し・個別学習
いちばん多いのが、休んでいた期間の「学び残し」や「つまずき」を個別に取り戻す時間です。白石市立白石南小・中学校の「白石タイム」、上山市立西郷小・中学校の「きらりタイム」など、名前をつけて時間割に組み込んでいる学校が多くあります。
探究・キャリア
興味のあることから課題を決めて深める探究の時間を、通常より多くとる学校も目立ちます。世田谷区立北沢学園中学校は「キャリア・デザイン科」「マイ・デザイン科」「STEAM科」の3つを新設しています。
時間・リズムの調整
体力や集中力に合わせて、1コマの長さを変える工夫もあります。横浜きりん学園は1コマを5分短くし、習志野市立袖ヶ浦西小学校は60分と30分の2種類の授業を用意しています。府中市立浅間中学校「かがやき」は、1コマを45分にしながら学習内容は減らさず、週4日15分の「かがやきタイム」で補う形です。
中学校のカリキュラム実例をくわしく
学校数がいちばん多い中学校段階から、特徴的なカリキュラムを持つ14校を紹介します。新しい教科の名前だけでなく、何を減らして何を増やしているかに注目して読んでみてください。
岐阜市立草潤中学校(岐阜県岐阜市)
岐阜市立の中学校です。音楽・美術・技術家庭で各自がテーマを決めて発展的に学ぶ「セルフデザイン」を教科として設け、個性を伸ばしながら自己肯定感を育てることを目指しています。
大阪市立心和中学校(大阪府大阪市)
大阪市立の中学校です。各教科の時数を減らすかわりに総合的な学習の時間を増やし、一人ひとりの興味・関心から、ほかの生徒と協働して課題を研究します。
三重県立みえ四葉ヶ咲中学校(三重県津市)
三重県立の中学校です。通常の教育課程をコンパクトにし、理科・社会などを補う「ワールドスタディタイム」、保健体育・道徳などを補う「よつばタイム」、芸術系の「パフォーマンスタイム」を新設しています。
福岡市立百道松原中学校(福岡県福岡市)
福岡市立の中学校です。音楽・美術・技術家庭を合わせた「創造・表現」で、生徒が学びたい分野を選び、得意なことや興味から将来の姿を考えます。
川口市立芝園学園中学校(埼玉県川口市)
2026年4月に指定された川口市立の中学校です。自分のペースで基礎を学ぶ「芝学タイム」と、心と体の健康や社会問題を調べる総合的な学習を設けています。
尼崎市立尼崎琴葉中学校(兵庫県尼崎市)
2026年4月に指定された尼崎市立の中学校です。個別の探究活動と協働的な探究活動、ソーシャルスキルトレーニングを組み合わせ、心理的安全性を大切にしています。
都城市立あやめ野中学校(宮崎県都城市)
2026年4月に指定された都城市立の中学校です。学ぶ内容を自分で選ぶ「個別学習」の時間を設け、50分授業の負担に配慮して、毎日10分・20分の短い学習時間をとっています。
鎌倉市立由比ガ浜中学校(御成中学校の分校)(神奈川県鎌倉市)
鎌倉市立の中学校(分校)です。鎌倉の地域特性を生かした探究「ULTLA」の時数を増やし、芸術・技術家庭は新しい教科「CTime」で基礎を学んだうえで選んで深めます。
神戸市立湊翔楠中学校 分校(通称:みらいポート)(兵庫県神戸市)
神戸市立の中学校の分校(通称:みらいポート)です。学び直しの時間「リテンション」で、自分に必要な学習と目標を決めて個別に取り組みます。
小千谷市立小千谷中学校上ノ山分校(新潟県小千谷市)
2026年4月に指定された小千谷市立中学校の分校です。地域での体験学習「フィールドタイム」と、ICT教材で学び直す「マイスタディタイム」を設けています。
大野城市立みずほ中学校(福岡県大野城市)
2026年4月に指定された大野城市立の中学校です。地域の多様な人材と交流しながら社会性や創造性を育てる「コラボタイム」を設けています。
浦安市立浦安中学校UMI(千葉県浦安市)
浦安市立浦安中学校の分教室です。自分で学習を選ぶ「じっくりタイム」、文化施設などで体験する「わくわくタイム」、さらに究める「ぐんぐんタイム」の3つで構成される「学びスタジアム」があります。
高知市立潮江中学校SOLA(高知県高知市)
2026年4月に指定された高知市立潮江中学校の分教室です。芸術・技術家庭を合わせた「クリエイティブ」と、道徳・特別活動を合わせた「パレット」を新設しています。
長崎市立桜馬場中学校(長崎県長崎市)
2026年4月に指定された長崎市立中学校の分教室です。国語・数学・外国語の定着を図る「セパレートタイム」と、体つくり運動を中心にした「リフレッシュタイム」を設けています。
出典:文部科学省「学びの多様化学校(いわゆる不登校特例校)の設置者一覧」(2026年9月確認)

授業時数は本当に少ないのか
「学びの多様化学校は授業が少ない」と言われることがありますが、学校によって大きく違います。たとえば八王子市立高尾山学園は、行事を含めて通常の教育課程より約2割少ない総時数です。一方で、星槎中学校のように授業時数を増やして指導している学校や、鎌倉市立由比ガ浜中学校のように探究の時数を増やしている学校もあります。
カリキュラムを比べるときは、「減った時間」だけでなく「何に置き換えているか」を見ると、その学校が大事にしていることがわかります。学習面の不安については学びの多様化学校のデメリットでも解説しています。
教科ごとに見る、カリキュラムの工夫
文部科学省の一覧を教科の視点で読み直すと、学校ごとの工夫がさらに具体的に見えてきます。
| 教科・分野 | よく見られる工夫 | 実例 |
|---|---|---|
| 国語・数学・英語 | 学び残しを取り戻す時間、習熟度に合わせた指導 | 長崎市立桜馬場中「セパレートタイム」、高校の「国語基礎」「数学基礎」など |
| 音楽・美術・技術家庭 | 3教科を合わせて、テーマを決めて表現する | 福岡市立百道松原中「創造・表現」、下関市「eーさく」など |
| 保健体育 | 毎日少しずつ体を動かす、苦手意識に配慮する | 袖ヶ浦西小の毎朝15分、星槎国際高「健康科学」など |
| 総合的な学習 | 時数を増やし、地域や興味から探究する | 宮崎市立ひなた中、小千谷中上ノ山分校「フィールドタイム」など |
| 道徳・特別活動 | 対話やソーシャルスキルの時間にまとめる | 東京シューレ葛飾中「コミュニケーションタイム」、潮江中SOLA「パレット」など |
出典:文部科学省「学びの多様化学校(いわゆる不登校特例校)の設置者一覧」(2026年9月確認)
特に音楽・美術・技術家庭を1つにまとめる「合科」は多くの学校で見られます。教科の枠にとらわれず、一つのテーマを多様な方法で表現することで、学ぶことへの抵抗感を下げる工夫です。
こうした工夫を見ると、学びの多様化学校のカリキュラムは「勉強を減らす」ためのものではなく、不登校を経験した子が、もう一度学ぶことに向き合えるように組み直したものだということがわかります。どの教科にどのくらいの時間を使い、どんな形で学ぶのか。見学のときは、時間割表を見せてもらいながら、実際の授業の様子もあわせて確かめてみてください。
見学でカリキュラムを確かめるポイント
- 1日の時間割と、1コマの長さ
- 学び直しの時間は週に何時間あるか、どう進めるか
- 探究や体験活動は選べるのか、全員参加か
- 高校進学に向けた学習(5教科)のサポート
- 休んだ日の学習をどうフォローしているか
カリキュラムは、紙の上では魅力的に見えても、本人に合うかどうかは別です。体験活動が多い学校は、人の多さや音が苦手な子には負担になることもあります。発達特性がある場合は学びの多様化学校は発達障害の子も通える?もあわせて読んでみてください。

小学校・中学校・高校で違うカリキュラムの傾向
84校の教育課程を校種ごとに見た傾向です。
体験・自然・食など体を使う学びと、授業の長さの調整が多め。
学び直し・探究・キャリア・ソーシャルスキルなど幅広い。新しい教科名をつける学校が多い。
中学の学び直し科目と、進路研究・地域での探究を組み合わせる学校が多い。
中学校段階は学校数も多く、カリキュラムのバリエーションも最も豊かです。高校は「コース指定型」がほとんどで、学び直しから高校の学習へ橋渡しする設計が目立ちます。小学生向けは小学生が通える学びの多様化学校、高校は学びの多様化学校の高校で詳しく紹介しています。
家庭でできる、学びの補い方
学びの多様化学校に通う場合も、通う前の期間も、家庭でできる学びの補い方があります。大切なのは、「遅れを一気に取り戻す」より「学ぶことへの抵抗感を減らす」ことです。
- AI型ドリルや学習アプリで、つまずいた単元まで戻って学び直す
- 好きなこと(ゲーム、動画、料理など)を調べてまとめる小さな探究
- 散歩や買い物など、体を動かす時間を毎日少しでもつくる
- 1日の予定を一緒に立てて、夜に振り返る
こうした家庭での取り組みは、学びの多様化学校の「学び直し」「探究」「生活リズム」の考え方とも重なります。学校に通い始めたあとも続けやすい習慣です。
カリキュラムが合っていないときのサイン
学びの多様化学校に通い始めても、カリキュラムや時間割が合わないことはあります。次のようなサインが続くときは、学校と相談してみてください。
- 登校前に体調を崩す日が、また増えてきた
- 特定の授業(体験活動、発表など)の日だけ休みがちになる
- 帰宅後にぐったりして、好きなことにも手がつかない
- 「つまらない」「わからない」という言葉が増えた
学びの多様化学校は、学校ごとにカリキュラムを工夫できるぶん、子どもに合わせて調整してもらえる余地も比較的大きいのが特徴です。無理に合わせようとせず、担任や学校と「どの時間がしんどいのか」を共有しながら、参加の仕方を一緒に考えてもらいましょう。それでも合わない場合は、ほかの学びの場を組み合わせることも選択肢です。

学びの多様化学校以外にもある「選べるカリキュラム」
子どもが自分で授業を選んだり、自分のペースで学び直したりできる場は、学びの多様化学校のほかにもあります。NIJINアカデミーは、住んでいる場所に関係なく参加できるオンライン中心のオルタナティブスクールです。メタバース校舎に8〜10人の少人数クラスがあり、1対1の専任サポート担任が伴走します。カメラや音声をオフにしたまま見学・参加することもできます。出席扱いを希望した生徒の97%が、在籍校で出席として認められています。
学びを取り戻しませんか
メタバース校舎の授業は、自宅から参加できます。どんな時間割で過ごせるか、LINEで気軽にご相談ください。
NIJINアカデミーで自分らしさを取り戻した子どもたちと保護者が、自分の言葉で語ったインタビューです。
小1で不登校に|生徒インタビュー「学校っていう場所が、自分には合ってなかったっぽい」かなでさんが見つけた、爽やかな毎日
小6|生徒インタビュー「苦しいんだったらちゃんとみんなに言う」不登校を経験した僕が、そのままの自分でいられるようになるまで
中1の母|保護者インタビューオンラインスクールを選んで正解だったのか――悩み続けた母が見た、娘の変化
学びの多様化学校とほかの学びの場を比べる
「自分のペースで学べる」「興味から学べる」といった工夫は、学びの多様化学校以外の学びの場にもあります。代表的な学びの場を比べてみましょう。
不登校の子が使える代表的な学びの場を、6つの観点で並べました。
| 学びの多様化学校 | 教育支援センター | 民間フリースクール | NIJIN(オンライン) | |
|---|---|---|---|---|
| 住んでいる地域に関係なく使える | × | △ | △ | ○ |
| いまの学校に籍を置いたまま使える | × | ○ | ○ | ○ |
| 少人数で過ごせる | ○ | △ | △ | ○ |
| 学習の記録が在籍校の出席につながる | ○ | ○ | △ | ○ |
| カメラ・声を出さずに参加できる | × | × | × | ○ |
| 毎日通える対面の校舎がある | ○ | ○ | ○ | × |
○=対応 △=場所・施設による ×=基本的に非対応 / ※一般的な傾向。出席扱いは最終的に在籍校の校長が判断します。2026年9月時点。
学びの多様化学校は、少人数で、学校そのものに籍を置いて学べるのが最大の強みです。一方で、多くは転校が必要で、住んでいる地域に学校がなければ使えません。教育支援センター(適応指導教室)は市区町村が運営する無料の場で、在籍校に籍を置いたまま通えますが、開いている時間や人数は地域によって違います。フリースクールは場所ごとに雰囲気も費用もさまざまです。
NIJINアカデミーは、対面の校舎に毎日通う形ではないかわりに、住んでいる場所に関係なく、いまの学校に籍を置いたまま、自宅から参加できるのが特徴です。どれか1つを選ぶのではなく、たとえば「学びの多様化学校の見学を進めながら、いまはオンラインで学びを続ける」といった組み合わせもできます。
どの学びの場にも、得意なことと苦手なことがあります。大切なのは、制度の名前ではなく、いまのお子さんの状態に合っているかです。「毎日通う力がまだ戻っていない」「人の多い場所が苦手」「勉強の遅れが気になる」など、いちばん気になっていることから優先順位をつけると、選ぶべき場所が見えやすくなります。

NIJINアカデミーという選択肢
NIJINアカデミーの時間割も、学校とは違う考え方でつくられています。子どもが自分で授業を選び、学び直しと探究を行き来できるのが特徴です。
NIJINアカデミーは、全国から900名を超える子どもたちが通う、不登校の小中学生のためのオルタナティブスクールです。公立小学校の教員だった星野達郎(タツロー)校長が、「学校では本来の姿を出せない子ども」と数多く出会ったことをきっかけに立ち上げました。
メタバース校舎に、いつでも入れる
授業や休み時間は、オンライン上の「メタバース校舎」で過ごします。アバターで校舎の中を動き回り、話したい子のところへ近づいて会話ができます。カメラや音声をオフにしたまま、チャットやリアクションボタンで参加することもできるので、人と話すことに不安がある子も、自分に合った距離から始められます。
8〜10人の少人数クラスと、1対1の担任
クラスは8〜10人ほどの少人数で、学年をこえた子どもたちが一緒に過ごします。一人ひとりに専任のサポート担任がつき、学習の進み具合や気持ちの変化を見ながら伴走します。担任は、教員経験や不登校経験を持つ大人から選ばれています。
授業を選べて、学び直しもできる
月100コマ以上の授業から、興味のあるものを選んで参加できます。教員研修の講師を務める先生や企業・専門家による授業もあり、TOPPANと共同研究したAI型学習ドリル「navima」で、小1〜中3の範囲の学び直しや先取りも自分のペースで進められます。
通い始めた子どもたちの変化
メタバース校舎では、異年齢・異地域の友達と平均3日で友達ができると言われています。自由度の高さに「半信半疑」だった保護者のもとで、入学初日に「友達できたよ!」と笑顔で話した子もいます。
小5から学校に行けなくなり、腹痛や眠れない日を抱えていた中学1年生は、NIJINでプログラミングに出会って「作る側」になり、教育の展示会で企業とともに登壇しました。読み書きに困難のある中学2年生は、デジタルツールでCG制作に打ち込み、展示会のステージで将来のビジョンを語っています。合う環境に出会うと、子どもは驚くほど変わっていく——それが、NIJINで日々見ている光景です。
在籍校の出席扱いと、全国のリアル教室
在籍校と連携し、学習の記録を共有しています。出席扱いを希望した生徒の97%が、在籍校で出席として認められています(最終的な判断は在籍校の校長)。オンラインだけでなく、全国52か所のリアル教室に週1回から通うこともできます。
費用は、入学金33,000円、授業料は年払いで月19,800円・月払いで月23,760円(施設利用料 月1,683円が別途)です。
保護者にとっての安心
子どもが学校に行けなくなると、保護者も孤立しがちです。NIJINアカデミーでは、専任のサポート担任が子どもの様子を保護者と共有し、在籍校とのやりとりについても相談にのります。保護者同士がつながる機会もあり、「同じ悩みを持つ家庭がほかにもある」と知るだけで気持ちが軽くなったという声も聞かれます。学びの場選びに迷っている段階からでも、まずは話を聞いてみるところから始められます。
NIJINアカデミーの雰囲気を見る
NIJINアカデミーの公式YouTubeチャンネルで、いちばん多く再生されている動画です。メタバース校舎での授業やクラスの様子、子どもたちの表情から、学校とは違う学びの場の雰囲気が伝わると思います。
よくある質問
「明るくない子どもなんていない。問題児なんてたったの一人もいない」——これは、公立小学校の教員だった星野達郎(タツロー)校長がNIJINアカデミーを設立した原点にある言葉です。学ぶ意欲がない子がいるのではなく、その子に合う学び方にまだ出会っていないだけ。カリキュラムを選べるということは、その出会いの可能性が広がるということです。

まとめ
学びの多様化学校のカリキュラムは、学校ごとに新しい教科をつくれるのが最大の特徴です。全国84校を読み比べると、学び直し、探究・キャリア、体験・自然、ソーシャルスキル、芸術の合科、時間・リズムの調整の6タイプが多く見られます。授業時数は「減らす」とは限らず、何に置き換えているかを見ることが大切です。見学では時間割と学び直しの進め方、受験に向けたサポートまで確認してみてください。
一緒に探しませんか
「どんな授業なら続けられそうか」という段階からで大丈夫です。NIJINアカデミーのスタッフが、LINEでお話をうかがいます。

