学びの多様化学校の高校は全国14校|コース指定型の一覧と、中学生の進路の考え方

学びの多様化学校の高校は全国14校|コース指定型の一覧と、中学生の進路の考え方

不登校の中学生の保護者から、「学びの多様化学校って高校にもあるの?」という質問をよく受けます。答えは「あります」。ただし中学校とはかなり形が違い、全国14校のうち11校は、高校の中の1コースとして指定されている「コース指定型」です。

この記事では、文部科学省の一覧(2026年4月時点)から高校14校を整理し、学費の支援や、不登校の中学生が高校を選ぶときの考え方をまとめました。

結論:学びの多様化学校の高校
  • 全国14校——コース指定型11校、本校型2校(星槎高校・生野学園高校)、分校型1校(大阪府の窓明分校)です
  • 私立が12校、公立は2校——公立は大阪府教育センター附属高校窓明分校と、福岡県立小郡高校みらい創造コースです
  • 「中学の学び直し」を入れている学校が多い——国語・数学・英語の基礎を高校1年で学び直す科目などがあります
  • 授業料には就学支援金が使える——2026年度から所得制限がなくなり、私立全日制は年45万7,200円が上限です
この記事でわかること
  • 学びの多様化学校の高校14校の一覧と特徴
  • コース指定型とはどんな仕組みか
  • 高校の学費と就学支援金
  • 不登校の中学生が高校を選ぶときの考え方
NIJINアカデミーより

この記事は、全国から900名を超える子どもたちが通うオルタナティブスクール「NIJINアカデミー」の編集部が、文部科学省などの公表資料をもとにまとめています。NIJINでも、中学生の進路相談は毎年多く寄せられるテーマです。

学びの多様化学校の高校14校一覧

文部科学省の一覧から、高校を抜き出しました。「指定」は文部科学大臣の指定を受けた年です。

学校名・所在地形態設置指定特徴(特別の教育課程)
星槎高等学校
神奈川県横浜市
本校型私立令和2年学校設定教科「星槎の時間」「SST」「労作」。個別の指導計画
生野学園高等学校
兵庫県朝来市
本校型私立令和6年履修学年を特定しない学校指定科目。全寮制
大阪府教育センター附属高等学校窓明分校
大阪府大阪市
分校型公立令和8年興味に合った学校設定科目を拡充。登校時間を遅らせ、週25時間に
鹿児島城西高等学校 ドリームコース
鹿児島県日置市
コース指定型私立平成18年学校設定科目「産業社会と人間」「進路研究(自己理解)」
NHK学園高等学校 ライフデザインコース
東京都国立市
コース指定型私立平成20年「生活実習」や「職業技術科目」など実習・体験型の学習
精華高等学校 フリーアカデミーコース
大阪府堺市
コース指定型私立令和6年科目数を絞り、1科目の単位数を増やして一人ひとりに合わせる
岡山県美作高等学校 普通科Bloomコース
岡山県津山市
コース指定型私立令和6年体験・研究・発表の「プレみまラボ」「みまラボ」「サクラボ」
星槎国際高等学校 通信制課程リベラルアーツコース
北海道札幌市
コース指定型私立令和7年「ベーシック数学」「ベーシック国語」「健康科学」などの学校設定科目
秋田修英高等学校 ステップUPコース
秋田県大仙市
コース指定型私立令和7年ソーシャルスキル、中学の学び直し、教科を深める学校設定科目
福岡海星女子学院高等学校 ブライトコース
福岡県福岡市
コース指定型私立令和7年「公共」と「家庭基礎」を合わせた「ソーシャルデザイン」など
福岡県立小郡高等学校 みらい創造コース
福岡県小郡市
コース指定型公立令和7年小中の学び直し、進路研究、1日の計画と振り返りの時間
慶成高等学校 至誠コース
福岡県北九州市
コース指定型私立令和7年1年次に小中の内容を復習する「国語基礎・数学基礎・英語基礎」
東奥学園高等学校 レバレッジコース
青森県青森市
コース指定型私立令和8年中学の学び直し科目と、青森の「方言」「青森の自然」
石見智翠館高等学校 アスライズコース
島根県江津市
コース指定型私立令和8年地域課題や伝統芸能を題材にした「わたラボ」「かぐラボ」

出典:文部科学省「学びの多様化学校(いわゆる不登校特例校)の設置者一覧」(2026年9月確認)

NIJINアカデミーのイベントに集まった全国の子どもたちとスタッフの集合写真オルタナティブスクールという選択肢

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地域別に見る高校14校

高校14校を地域ごとに見ると、九州・沖縄が5校(福岡県4校、鹿児島県1校)、近畿が3校(大阪府2校、兵庫県1校)、中国が2校(岡山県・島根県)、関東が2校(東京都・神奈川県)、北海道・東北が3校(北海道・秋田県・青森県)となっています。

地域によってはまったくない一方、福岡県には公立(小郡高校)と私立(福岡海星女子学院、慶成高校)を合わせて複数の選択肢があります。寮のある学校(生野学園高校は全寮制)や通信制(星槎国際高校)のように、住んでいる地域の外から選べる学校もあります。

出典:文部科学省「学びの多様化学校(いわゆる不登校特例校)の設置者一覧」(2026年9月確認)

高校の学びの多様化学校は、中学校と違って「住んでいる市区町村の子だけ」という制限がないことが多く、私立であれば県外から出願できる場合もあります。ただし毎日の通学が前提の全日制コースでは、通学時間が長すぎると続けるのが難しくなります。「通える範囲にあるか」「寮や下宿を使うか」「通信制を選ぶか」という3つの視点で整理すると、選べる学校がはっきりしてきます。見学や体験授業に参加するときは、実際に登校時間に合わせて移動してみると、毎日通えるかどうかの判断がしやすくなります。

「コース指定型」とはどんな仕組みか

コース指定型は、高校の中の特定のコースだけが学びの多様化学校として指定されている形です。学校全体ではなく、そのコースで不登校経験のある生徒に配慮した教育課程を組んでいます。

一覧を見ると、「国語基礎」「数学基礎」「英語基礎」のように中学校の内容を学び直す科目(慶成高校、東奥学園高校、小郡高校など)や、ソーシャルスキル、進路研究、地域での探究を取り入れている学校が多いのが特徴です。大阪府の窓明分校のように、登校時間を遅らせて体調に合わせて学べるようにしている学校もあります。

中学校の学びの多様化学校と違い、高校は義務教育ではないため、入学には各校の入学者選抜(出願・面接など)があります。選抜の方法や時期は学校ごとに違うので、募集要項で確認してください。

桜の並木道(イメージ写真)

高校14校の特徴をくわしく

高校14校それぞれの特徴を、文部科学省が公表している教育課程の内容をもとに紹介します。

星槎高等学校(神奈川県横浜市)

横浜市にある私立高校で、学校全体が学びの多様化学校です。一人ひとりの「個別の指導計画」をつくり、「星槎の時間」「SST」「労作」という学校設定教科を設けています。

生野学園高等学校(兵庫県朝来市)

兵庫県朝来市にある全寮制の私立高校です。履修する学年を決めない学校指定科目を設け、生徒の状況に応じて選べるようにしています。寮での人とのかかわりも大切にしています。

大阪府教育センター附属高等学校窓明分校(大阪府大阪市)

大阪府教育センター附属高校の分校で、公立です。興味や進路に合った学校設定科目を多く設け、登校時間を遅らせて週25時間にするなど、体調に合わせて学べる工夫があります。

鹿児島城西高等学校 ドリームコース(鹿児島県日置市)

鹿児島県日置市の私立高校のコースで、2006年に指定されました。「産業社会と人間」「進路研究(自己理解)」などの学校設定科目があります。

NHK学園高等学校 ライフデザインコース(東京都国立市)

国立市にある私立高校の「ライフデザインコース」です。「生活実習」や「職業技術科目」など、実習・体験型の学習を通して社会性や自立性を育てます。

精華高等学校 フリーアカデミーコース(大阪府堺市)

大阪府堺市の私立高校のコースです。科目数を絞って1科目の単位数を増やし、一人ひとりに合わせて学習計画を工夫できるようにしています。

岡山県美作高等学校 普通科Bloomコース(岡山県津山市)

岡山県津山市の私立高校のコースです。体験・研究・発表を行う「プレみまラボ」「みまラボ」「サクラボ」を学校設定科目として設けています。

星槎国際高等学校 通信制課程リベラルアーツコース(北海道札幌市)

札幌市の私立通信制高校のコースです。「ベーシック数学」「ベーシック国語」や、体を動かす楽しさを学ぶ「健康科学」などを設けています。

秋田修英高等学校 ステップUPコース(秋田県大仙市)

秋田県大仙市の私立高校(全日制)のコースです。ソーシャルスキル、中学の学び直し、教科を深める学びの3つの観点から科目を設けています。

福岡海星女子学院高等学校 ブライトコース(福岡県福岡市)

福岡市の私立高校のコースです。「公共」と「家庭基礎」を合わせた「ソーシャルデザイン」など、教科横断的な科目と体験活動を取り入れています。

福岡県立小郡高等学校 みらい創造コース(福岡県小郡市)

福岡県小郡市の県立高校のコースで、公立です。小中の学び直し、進路研究、1日の計画と振り返りの時間などを設けています。

慶成高等学校 至誠コース(福岡県北九州市)

北九州市の私立高校のコースです。1年次に小・中学校の内容を復習する「国語基礎・数学基礎・英語基礎」で学び直してから高校の内容に進みます。

東奥学園高等学校 レバレッジコース(青森県青森市)

2026年4月に指定された青森市の私立高校のコースです。中学の学び直し科目に加え、「方言」「青森の自然」など地元を学ぶ科目があります。

石見智翠館高等学校 アスライズコース(島根県江津市)

2026年4月に指定された島根県江津市の私立高校のコースです。地域課題や伝統芸能を題材にした「わたラボ」「かぐラボ」、自分の生き方を考える「スキルチャレンジ」があります。

出典:文部科学省「学びの多様化学校(いわゆる不登校特例校)の設置者一覧」(2026年9月確認)

高校の学費と就学支援金

高校の授業料には、国の「高等学校等就学支援金」が使えます。2026年度から所得制限がなくなり、公立は年11万8,800円、私立の全日制は年45万7,200円、私立の通信制は年33万7,200円が支給の上限です。都道府県によっては独自の上乗せもあります。

ただし、入学金や施設費、寮のある学校(生野学園高校は全寮制)では寮費などは別にかかります。学費の考え方は学びの多様化学校の費用でも整理しています。

出典:文部科学省「令和8年度高等学校等就学支援金制度等に関する説明会資料」(2026年9月確認)

不登校の中学生が高校を選ぶときの考え方

学びの多様化学校の高校は14校と少なく、通える範囲にない地域も多いのが現状です。高校の選択肢は、全日制・定時制・通信制・高等専修学校など幅広くあり、学びの多様化学校はその中の一つと考えるのが現実的です。

選ぶときは、「毎日通えるか」「学び直しの時間があるか」「少人数か」「進路(大学・就職)のサポートがあるか」を軸に比べると、学校の違いが見えやすくなります。中学時代の欠席や内申点が気になる場合は、面接や作文を重視する入試の学校もあります。

中学生のうちに学校以外の場で学びを続けておくと、高校に入ってからの学び直しの負担も軽くなります。NIJINアカデミーは、住んでいる場所に関係なく参加できるオンライン中心のオルタナティブスクールです。メタバース校舎に8〜10人の少人数クラスがあり、1対1の専任サポート担任が伴走します。カメラや音声をオフにしたまま見学・参加することもできます。出席扱いを希望した生徒の97%が、在籍校で出席として認められています。

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希望者の出席認定率 97%8〜10人の少人数クラス在籍校はそのまま
木々に囲まれた通学路(イメージ写真)

中学生の不登校と、高校進学の現状

文部科学省の調査では、2024年度に不登校だった中学生は216,266人で、1,000人あたり67.9人、およそ15人に1人です。欠席が90日以上の子も多く、高校進学への不安を抱える家庭は少なくありません。

出典:文部科学省「令和6年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果の概要」(2026年9月確認)

ただ、高校の選択肢は以前よりずっと広がっています。欠席日数や内申点をあまり重視しない入試、面接や作文中心の入試、通信制高校など、不登校を経験した生徒を受け入れる仕組みは数多くあります。

高校のタイプ通い方向いている子
全日制毎日通学。学びの多様化学校のコース指定型もここに多い毎日の通学に慣れていきたい子
定時制昼間・夜間など時間帯を選べる。4年制が多い少ない授業時間から始めたい子
通信制自宅学習とレポート、スクーリングで単位を取る自分のペースで学びたい子
高等専修学校専門分野を学びながら高校卒業資格も目指せる学びたい分野が決まっている子

中学校の欠席や内申点については不登校と内申点|内申に頼らない高校受験4ルート、中3の進路スケジュールは中学3年生・不登校の進路スケジュールでも詳しく解説しています。

中学生のうちにできる、高校への準備

高校進学に向けて
中学生のうちにできる3つの準備

学校に行けていない時期でも、できることはあります。

01
学び直しを少しずつ

中1・中2の内容でつまずいた単元まで戻って、AIドリルなどで少しずつ学び直します。

02
生活リズムを整える

高校は朝から通う学校が多いので、起きる時間を少しずつ整えていきます。

03
学校以外の人とつながる

オンラインや教室で同世代や大人と話す経験が、面接や高校生活の自信になります。

「高校に入るため」だけでなく、「高校で続けるため」の準備が大切です。

不登校の中学生が高校に入ったあと、学習や人間関係でつまずいて通えなくなるケースもあります。中学生の時期に学ぶ習慣と人とのつながりを取り戻しておくことは、高校生活を続けるための土台になります。

高校選びで失敗しないための確認リスト

学校説明会で聞いておきたいこと
  • 不登校経験のある生徒の割合と、入学後の登校の様子
  • 学び直しの授業があるか、どの教科か
  • 1クラスの人数と、担任との面談の頻度
  • 欠席が続いたときの単位の扱い
  • 卒業後の進路(大学・専門学校・就職)の実績
  • 入学金・授業料・施設費・寮費などの総額

学びの多様化学校のコースかどうかは、あくまで学校を選ぶときの材料の一つです。大切なのは、本人が「ここなら通えそう」と感じられるか。説明会や体験授業に参加して、雰囲気を確かめてから決めるのがおすすめです。

日本の町並みの小道(イメージ写真)

学びの多様化学校とほかの学びの場を比べる

高校を選ぶ前の中学生の時期に、どこで学びを続けるかも大切です。中学生が使える学びの場を並べて比べてみましょう。

4つの学びの場を正直に比較
学びの多様化学校・教育支援センター・フリースクール・NIJIN

不登校の子が使える代表的な学びの場を、6つの観点で並べました。

学びの多様化学校教育支援センター民間フリースクールNIJIN(オンライン)
住んでいる地域に関係なく使える×△△○
いまの学校に籍を置いたまま使える×○○○
少人数で過ごせる○△△○
学習の記録が在籍校の出席につながる○○△○
カメラ・声を出さずに参加できる×××○
毎日通える対面の校舎がある○○○×

○=対応 △=場所・施設による ×=基本的に非対応 / ※一般的な傾向。出席扱いは最終的に在籍校の校長が判断します。2026年9月時点。

学びの多様化学校は、少人数で、学校そのものに籍を置いて学べるのが最大の強みです。一方で、多くは転校が必要で、住んでいる地域に学校がなければ使えません。教育支援センター(適応指導教室)は市区町村が運営する無料の場で、在籍校に籍を置いたまま通えますが、開いている時間や人数は地域によって違います。フリースクールは場所ごとに雰囲気も費用もさまざまです。

NIJINアカデミーは、対面の校舎に毎日通う形ではないかわりに、住んでいる場所に関係なく、いまの学校に籍を置いたまま、自宅から参加できるのが特徴です。どれか1つを選ぶのではなく、たとえば「学びの多様化学校の見学を進めながら、いまはオンラインで学びを続ける」といった組み合わせもできます。

どの学びの場にも、得意なことと苦手なことがあります。大切なのは、制度の名前ではなく、いまのお子さんの状態に合っているかです。「毎日通う力がまだ戻っていない」「人の多い場所が苦手」「勉強の遅れが気になる」など、いちばん気になっていることから優先順位をつけると、選ぶべき場所が見えやすくなります。

パソコンに向かう子ども

NIJINアカデミーという選択肢

中学生のうちに学習と人とのつながりを取り戻しておくことは、高校生活を始めるときの大きな支えになります。

NIJINアカデミーは、全国から900名を超える子どもたちが通う、不登校の小中学生のためのオルタナティブスクールです。公立小学校の教員だった星野達郎(タツロー)校長が、「学校では本来の姿を出せない子ども」と数多く出会ったことをきっかけに立ち上げました。

メタバース校舎に、いつでも入れる

授業や休み時間は、オンライン上の「メタバース校舎」で過ごします。アバターで校舎の中を動き回り、話したい子のところへ近づいて会話ができます。カメラや音声をオフにしたまま、チャットやリアクションボタンで参加することもできるので、人と話すことに不安がある子も、自分に合った距離から始められます。

8〜10人の少人数クラスと、1対1の担任

クラスは8〜10人ほどの少人数で、学年をこえた子どもたちが一緒に過ごします。一人ひとりに専任のサポート担任がつき、学習の進み具合や気持ちの変化を見ながら伴走します。担任は、教員経験や不登校経験を持つ大人から選ばれています。

授業を選べて、学び直しもできる

月100コマ以上の授業から、興味のあるものを選んで参加できます。教員研修の講師を務める先生や企業・専門家による授業もあり、TOPPANと共同研究したAI型学習ドリル「navima」で、小1〜中3の範囲の学び直しや先取りも自分のペースで進められます。

通い始めた子どもたちの変化

メタバース校舎では、異年齢・異地域の友達と平均3日で友達ができると言われています。自由度の高さに「半信半疑」だった保護者のもとで、入学初日に「友達できたよ!」と笑顔で話した子もいます。

小5から学校に行けなくなり、腹痛や眠れない日を抱えていた中学1年生は、NIJINでプログラミングに出会って「作る側」になり、教育の展示会で企業とともに登壇しました。読み書きに困難のある中学2年生は、デジタルツールでCG制作に打ち込み、展示会のステージで将来のビジョンを語っています。合う環境に出会うと、子どもは驚くほど変わっていく——それが、NIJINで日々見ている光景です。

在籍校の出席扱いと、全国のリアル教室

在籍校と連携し、学習の記録を共有しています。出席扱いを希望した生徒の97%が、在籍校で出席として認められています(最終的な判断は在籍校の校長)。オンラインだけでなく、全国52か所のリアル教室に週1回から通うこともできます。

費用は、入学金33,000円、授業料は年払いで月19,800円・月払いで月23,760円(施設利用料 月1,683円が別途)です。

保護者にとっての安心

子どもが学校に行けなくなると、保護者も孤立しがちです。NIJINアカデミーでは、専任のサポート担任が子どもの様子を保護者と共有し、在籍校とのやりとりについても相談にのります。保護者同士がつながる機会もあり、「同じ悩みを持つ家庭がほかにもある」と知るだけで気持ちが軽くなったという声も聞かれます。学びの場選びに迷っている段階からでも、まずは話を聞いてみるところから始められます。

NIJINアカデミーの雰囲気を見る

NIJINアカデミーの公式YouTubeチャンネルで、いちばん多く再生されている動画です。メタバース校舎での授業やクラスの様子、子どもたちの表情から、学校とは違う学びの場の雰囲気が伝わると思います。

よくある質問

学びの多様化学校の高校に入るには、中学校で不登校だった必要がありますか?
対象や出願資格は学校・コースごとに決められています。不登校経験のある生徒を主な対象にしているコースが多いですが、詳しくは各校の募集要項で確認してください。
公立の学びの多様化学校の高校はありますか?
2026年4月時点では、大阪府教育センター附属高等学校窓明分校と、福岡県立小郡高等学校みらい創造コースの2校です。
通信制の学びの多様化学校はありますか?
星槎国際高等学校の通信制課程リベラルアーツコース(北海道札幌市)が指定されています。
学びの多様化学校の高校を卒業すると、普通の高校卒業と同じ資格になりますか?
学びの多様化学校は正式な高校なので、卒業すれば高校卒業の資格が得られます。
中学校にほとんど通っていなくても高校に入れますか?
面接や作文を重視する入試、通信制高校など、欠席の多さを大きく問わない入試の方法もあります。志望校の入試方法を早めに確認してください。
学びの多様化学校の高校に寮はありますか?
生野学園高校は全寮制です。ほかの学校でも寮を持つところがあるため、遠方から通う場合は各校に確認してください。
中学校で学びの多様化学校に通っていなくても、高校のコースに出願できますか?
出願資格は学校・コースごとに決められています。中学校の種類を問わず出願できるコースもあるので、募集要項で確認してください。
高校に入ってからまた通えなくなったらどうなりますか?
学びの多様化学校のコースでは、欠席が続いたときの支援や単位の扱いについて、学校ごとに仕組みがあります。入学前の説明会で、欠席が続いた場合の対応を聞いておくと安心です。
通信制高校と学びの多様化学校のコース、どちらがよいですか?
毎日通う力が戻ってきているなら全日制のコース、自分のペースで学びたいなら通信制が向いていることが多いです。本人の体力や生活リズム、学びたいことを軸に比べてみてください。
高校の学びの多様化学校の入試では、学力試験がありますか?
学校・コースによって異なります。面接や作文を中心にしている学校もあれば、学力試験を行う学校もあります。入試の内容と日程は各校の募集要項で確認してください。
高校を選ぶ時期はいつごろから始めればよいですか?
一般的には中学3年生の夏ごろまでに説明会や見学に参加し、秋以降に出願先を決める流れが多いです。不登校の場合は体調に合わせて動けるよう、中学2年生のうちから情報を集め始めると余裕を持てます。
高校で学びの多様化学校のコースを選ぶと、大学進学は難しくなりますか?
コースによって進路の実績はさまざまです。大学や専門学校への進学を考えている場合は、説明会で卒業生の進路や進学に向けたサポートの内容を確認してください。
タツロー校長からのメッセージ

「明るくない子どもなんていない。問題児なんてたったの一人もいない」——これは、公立小学校の教員だった星野達郎(タツロー)校長がNIJINアカデミーを設立した原点にある言葉です。中学校で学校に通えなかったことは、高校や将来の可能性を閉ざすものではありません。その子に合う学び方を選べば、進路は何度でもつくり直せます。

机に向かって勉強する子ども(イメージ写真)

まとめ

学びの多様化学校の高校は、2026年4月時点で全国14校です。多くは私立高校の中のコース指定型で、中学の学び直しやソーシャルスキル、地域での探究を取り入れています。授業料には所得制限のない就学支援金が使えますが、入学金や寮費などは別にかかります。数が少ないため、全日制・定時制・通信制などとあわせて比べ、本人が通い続けられる学校を選ぶことが大切です。

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希望者の出席認定率 97%8〜10人の少人数クラス在籍校はそのまま