仙台のフリースクール10選|区別の公的な居場所と費用・交通費補助【2026年版】

仙台市のフリースクール10選 費用・助成・出席扱いのまとめ

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在籍900名超/出席認定 希望者の97%(しくみを見る)/少人数8〜10人制

仙台市でフリースクールを探すとき、知っておくと動き方が変わることが3つあります。ひとつめ。仙台市にフリースクールの利用料そのものへの補助はありません。かわりに「通うための交通費」への補助があります。市が「市民の声」への回答でそう明言しています。ふたつめ。仙台市教育委員会は、フリースクールの団体と「共同宣言」を結んでいます。出席扱いのための専用様式まで用意されていて、ここまで作り込んでいる自治体は全国でも多くありません。みっつめ。ネット上で見つかる仙台市内の施設一覧は、住所が古いものが混ざっています。実際に閉鎖済みの校舎や、移転後の住所と違うものがありました。仙台市とその周辺から通える10か所を、公式情報だけを出典にまとめました。
結論:仙台市から通えるフリースクール選びの要点
  • 選択肢は10か所——仙台市から通える学びの場を、公的な支援・民間フリースクール・オンラインに分けて、費用・開所日時・出席扱いの対応とあわせて一覧表にまとめました
  • この記事のポイント——青葉区・宮城野区・若林区・太白区・泉区の費用と出席扱いを公式情報で比較(2026年9月時点・各公式情報で確認)
  • 出席扱いは在籍校の校長が判断——通えば自動的に出席になるわけではありません。施設を決める前に担任の先生と教育委員会へ相談するのが近道です(文部科学省通知 令和元年10月25日)
  • 外出が難しい日はオンラインも——NIJINアカデミーのメタバース校舎は平日毎日開校、月100コマ、顔も声も出さずに参加でき、出席扱いを希望した生徒の97%が在籍校で出席として認められています
この記事でわかること
  • 仙台市5区と名取市の10か所の、住所・対象・費用・開所日
  • 仙台市に利用料の補助はないが、交通費の補助があること
  • 仙台市教委とフリースクール団体の「共同宣言」と、出席扱いの専用様式
  • 市の公的な受け皿が「児遊の杜」+「杜のひろば」8か所で全5区にあること
  • よく出回っている施設一覧の住所が古く、閉鎖済みの校舎も載っていること

仙台でフリースクールを探すときに、先に知っておきたい3つのこと

1. 利用料の補助はありません。あるのは「交通費」の補助です

仙台市の「市民の声」に、フリースクールへの助成金制度を求める意見が寄せられています。それに対する市(教育局多様な学び支援課)の回答が、令和8年4月付で公開されています。市が挙げているのは、学校内の別室「ステーション」の拡充、オンライン授業の配信、そしてフリースクール利用に係る交通費の助成でした。利用料そのものへの助成は行っていないということです。

朝の光が差し込む窓辺のテーブル

交通費の補助は「学校外施設通所に係る交通費補助」という名称で、仙台市教育支援センターのサイトに申請様式(様式第1号)が置かれています。オンライン申請と紙の申請の両方に対応。市の当初予算案では事業名「教育支援センター、フリースクール等民間施設へ通う児童生徒への交通費支援」として、対象を「教育支援センター、フリースクール等民間施設に通所する市立小中学校在籍の児童生徒」と書いています。

ただし補助の金額・上限・申請期間は、公式資料で確認できませんでした。この記事では金額を書きません。教育支援センター(022-303-6551)にご確認ください。

出典:仙台市 市民の声「フリースクールの助成金制度について」/仙台市 当初予算案概要説明資料(PDF)(2026年9月確認)

2. 市教委とフリースクールの団体が、共同宣言を結んでいます

仙台市教育支援センターのサイトに「フリースクール等民間施設」というページがあり、こう書かれています。「不登校児童生徒が個々の状況と応じた多様な教育機会が確保されるよう,民間施設等との連携を大切にしています。」

そこに並んでいるのは、情報交換会、フリースクール相談会、施設の自己紹介(「R7 フリースクール等自己紹介シート」を公表)、出欠の取扱い、そしてフリースクール等でつくる団体と仙台市教育委員会との「共同宣言」です。共同宣言の相手は3団体——「多様な学びを共につくる・みやぎネットワーク」「仙台みやぎフリースクールネットワーク」「相談・まなび塾」。

さらに「各種様式・ガイドライン」のページには「『指導要録上の出欠の取り扱い』手続の流れ」と「民間施設通所に伴う出席の取扱いについて【様式A】」が置かれています。出席扱いを申請するための手順と書式が、市の側からあらかじめ用意されているということです。この点で仙台市は、全国的に見てもかなり進んでいます。

出典:仙台市教育支援センター/仙台市 不登校児童生徒への支援(2026年9月確認)

3. 出回っている施設一覧は、住所が古いことがあります

この記事をつくる過程で、検索で見つかる仙台市内の施設一覧に、現状と合わない記載が複数あることが分かりました。古い一覧を見て問い合わせると、空振りします。

確認された食い違い

東京大志学園 仙台校——公式サイトに「現在、東京大志学園で通学可能なキャンパスは池袋校のみとなっております」と明記されており、仙台校は閉鎖済みです。古い一覧にはまだ載っています。
飛鳥未来中等部・初等部 仙台教室——古い一覧では「榴岡4-4-21」、現行の公式サイトは「若林区新寺1-4-16 仙台こども専門学校6階」。
フリースクール・パスオン——古い一覧では「青葉区本町1-14-18」、現行の公式サイトは「青葉区八幡3-1-50 レキシントン・プラザ八幡2F」。
明光フリースクール——公式のスクール検索で宮城県は0件。仙台市内に校舎はありません。

この記事の住所は、すべて各施設の現行の公式サイトから取りました。それでも変わることはあるので、訪問前に一度お電話ください。

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【一覧表】仙台市から通えるフリースクール10選

仙台市とその周辺から通える10か所です。費用・対象・開所日は各施設の公式サイト、または仙台市・宮城県の公式資料に記載されている内容をそのまま掲載しています(2026年9月確認)。記載がない項目は「記載なし」「要問合せ」としています。

施設名市町村種別対象費用
① 教育支援センター「児遊の杜」・「杜のひろば」仙台市(全5区)公的記載なし記載なし
② フリースクール・パスオン青葉区民間小・中無料
③ N中等部 仙台広瀬通キャンパス青葉区民間中学生37,400〜73,700円/月
④ かようはらのまち宮城野区民間18歳以下無料
⑤ ふれあい広場サテライト(アスイク)宮城野区・泉区・太白区民間小学校高学年〜20歳程度無料
⑥ クラーク国際中等部 仙台キャンパス若林区民間小6〜中322,700〜48,000円/月
⑦ 飛鳥未来中等部・初等部 仙台教室若林区民間小4〜中315,000〜52,000円/月
⑧ フリースクール color太白区民間中学生29,700円/月
⑨ ろりぽっぷスクール太白区民間小1〜中31日2,000円
⑩ NIJINアカデミー宮城名取校名取市民間小・中ハイブリッド
ノートとペンを置いた机の上

仙台のフリースクールの選び方|区別の入口・費用帯・出席扱いまでの5ステップ

「仙台 フリースクール」で探している方に先にお伝えしたいのは、仙台市は全5区に公的な居場所(杜のひろば)があり、民間は無料から月7万円台まで費用の幅が大きいことです。上の一覧の10か所を、住んでいる区・費用・手順の3つの表に並べ直しました。数字と記載は一覧と同じく、各施設・仙台市の公式情報にある内容だけです(2026年9月確認)。

住んでいる区ごとの入口

仙台市の区別|最寄りの公的な居場所と民間の選択肢
区公的(杜のひろば)区内の民間(この記事の10か所から)
青葉区五橋・立町・広瀬(栗生)の3か所/本体の児遊の杜② フリースクール・パスオン/③ N中等部 仙台広瀬通キャンパス
宮城野区五輪④ かようはらのまち/⑤ ふれあい広場サテライト
若林区一本杉⑥ クラーク国際中等部/⑦ 飛鳥未来中等部・初等部
太白区八本松・八木山⑤ ふれあい広場サテライト/⑧ フリースクール color/⑨ ろりぽっぷスクール
泉区将監⑤ ふれあい広場サテライト
(市外)名取市—⑩ NIJINアカデミー宮城名取校

費用帯で見る

仙台市から通えるフリースクールの費用帯
費用帯施設メモ
無料② パスオン/④ かようはらのまち/⑤ ふれあい広場サテライトパスオンはイベント時に費用がかかる場合あり
1日ごと⑨ ろりぽっぷスクール1日2,000円
月額(〜3万円台)⑧ フリースクール color29,700円/月
月額(幅あり)⑦ 飛鳥未来 15,000〜52,000円/⑥ クラーク 22,700〜48,000円/③ N中等部 37,400〜73,700円コースで変わる
公的① 児遊の杜・杜のひろば公式資料に記載なし(022-303-6551に要問合せ)

仙台市には利用料そのものへの補助はありませんが、通うための交通費の補助(学校外施設通所に係る交通費補助)があります。金額・上限は公式資料で確認できなかったため、教育支援センターに確認してください。

出席扱いまでの5ステップ

仙台市でフリースクールを使い始めるまでの5ステップ
ステップやること窓口
1担任の先生に「学校の外で学ぶことを考えている」と伝え、出席扱いの相談を始める在籍校
2学校内の別室「ステーション」や、区内の杜のひろばも候補に入れて相談する仙台市教育支援センター 022-303-6551/多様な学び相談ダイヤル 022-725-2595
3民間は見学・体験。住所は古い一覧ではなく各施設の現行の公式サイトで確かめ、訪問前に電話する各施設
4市の「指導要録上の出欠の取り扱い」手続の流れと【様式A】で、出席扱いを申請する在籍校・教育支援センター
5交通費補助の申請(様式第1号。オンライン・紙どちらも可)仙台市教育支援センター

仙台市の公的な受け皿と、青葉区の2か所

市の教育支援センターは本体1か所+サテライト8か所という構えです。青葉区には無料の居場所と、費用が明示された全国展開校が並びます。

① 教育支援センター「児遊の杜」・サテライト「杜のひろば」

仙台市の公的な受け皿です。以前は「適応指導教室」と呼ばれていましたが、令和5年度に条例が見直され「教育支援センター」に改称されています。構えは2層で、個別対応型の「児遊の杜」(青葉区水の森)と、小集団対応型のサテライト「杜のひろば」8か所です。

特筆すべきは配置です。杜のひろばは仙台市の全5区にあります——青葉区に3か所(五橋・立町・栗生)、太白区に2か所(八本松・八木山)、宮城野区(五輪)・若林区(一本杉)・泉区(将監)に1か所ずつ。どの区に住んでいても、区内にひとつは公的な居場所があるという配置です。

児遊の杜の電話相談は月・水・木・金が9時〜17時30分、火・土が9時〜17時。来所相談は月〜土の9時〜17時で、要電話予約です。杜のひろばの開所日時・対象・費用、児遊の杜の対象・費用は、公式資料で確認できませんでした。推測では書かないので、022-303-6551 へお問い合わせください。

なお学校の中にも別室「ステーション」が小学校20校・中学校55校(令和8年度)に置かれています。「学校の建物には入れる」という段階なら、まずここが選択肢になります。

児遊の杜
〒980-0962 仙台市青葉区水の森3丁目24番1号(仮移転先:旧仙台フィンランド健康福祉センター事業創成国際館)
杜のひろば(8か所)
青葉=五橋 022-222-4270/立町 022-721-8845/広瀬(栗生)022-393-4388/宮城野=五輪 022-296-7590/若林=一本杉 022-782-7830/太白=八本松 022-308-4163/八木山 022-226-7586/泉=将監 022-372-2441
開所(児遊の杜)
電話相談 月・水・木・金 9:00〜17:30/火・土 9:00〜17:00 来所相談 月〜土 9:00〜17:00(要電話予約)
開所(杜のひろば)
公式資料に記載なし(要問合せ)
対象
公式資料に記載なし(要問合せ)
費用
公式資料に記載なし(要問合せ)
電話
児遊の杜 022-303-6551/仙台市多様な学び相談ダイヤル 022-725-2595
メール
jiyu@sendai-c.ed.jp

出典:仙台市 教育支援センター/宮城県 みやぎ子どもの居場所マップ 仙台市版(PDF・仙台市教育委員会協力)(2026年9月確認)

② フリースクール・パスオン

八幡三丁目、バス停「八幡一丁目」から徒歩1〜2分。認定NPO法人PASS ON(代表 今野朝奈さん)が運営しています。

この記事の10か所のなかで、出席扱いについていちばん強い書き方をしているのがここです。公式サイトにこうあります。「※昨年度は仙台市より出席認定校に認定されています。」——「昨年度は」という限定付きなので、最新年度の状況は確認が要ります。ただし市から認定を受けた実績があると公式に書ける施設は多くありません。

費用は「無料です(イベントなどの際には費用がかかる場合があります)」。開所は毎週火曜と木曜の13時〜16時で、週2回・午後だけです。活動は「安心・安全な場所で、大人に見守られながら、または仲間と支え合いながら楽しく過ごす時間です。お散歩したり♪アナログゲームをしたり♪」。学習を詰める場ではなく、過ごす場だとはっきり書かれています。

こころの無料相談(LINE・電話)もやっています。本部は泉区朝日一丁目なので、泉区側からの相談もしやすい位置です。

所在地
〒980-0871 宮城県仙台市青葉区八幡3丁目1-50 レキシントン・プラザ八幡2F《バス停「八幡一丁目」から徒歩1〜2分》
運営
認定NPO法人 PASS ON(代表 今野朝奈)
本部
〒981-3227 仙台市泉区朝日1丁目12番7
対象
小・中学生
開所
毎週火曜日 13:00〜16:00/毎週木曜日 13:00〜16:00
費用
無料(イベントなどの際には費用がかかる場合あり)
出席扱い
記載あり(「※昨年度は仙台市より出席認定校に認定されています。」)
電話
080-8383-8371
その他
こころの無料相談(LINE・電話)、課外活動

出典:認定NPO法人 PASS ON/フリースクールについて(2026年9月確認)

街路樹のある街の通り

③ N中等部 仙台広瀬通キャンパス

国分町一丁目、「地下鉄青葉通一番町駅 徒歩約4分・JR仙台駅 徒歩約12分」。角川ドワンゴ学園が運営し、2025年4月に開設された新しいキャンパスです。定員50名。

開所は「月曜日〜金曜日:09:00〜18:00」と、この10か所でいちばん長く開いています。通学日数を週1日・週3日・週5日から選べて、費用がそれに連動します。入学金110,000円(税込)、学費は週1日37,400円/週3日56,100円/週5日73,700円(いずれも月額・税込)、これに設備管理費11,000円/月。

出席扱いについては「N中等部では、お子様が在籍している中学校と連携し、出席認定の条件等、すり合わせを行います。」「出席認定制度の申請が認められると、学校を欠席していてもN中等部のキャンパスで所定の学習をすることで、内申点が得られる可能性があります。(※在籍している中学校の規定により異なります)」と説明されています。あわせて「N中等部は学校教育法第一条に定める中学校ではなく」「ご自身の中学校に在籍したまま通学」とも明記されています。

所在地
宮城県仙台市青葉区国分町1-6-9 MIテラス仙台広瀬通り4F《青葉通一番町駅 徒歩約4分/JR仙台駅 徒歩約12分》
運営
学校法人角川ドワンゴ学園
対象
小学校卒業、またはそれに準ずるもの(=中学生)
定員
50名
開所
月曜日〜金曜日 9:00〜18:00(土日祝は休み。イベント開催時のみ開校)
通学日数
週1日/週3日/週5日から選択
費用
入学金110,000円(税込)+学費 週1日37,400円・週3日56,100円・週5日73,700円(月額・税込)+設備管理費11,000円/月
出席扱い
記載あり(在籍中学校と条件をすり合わせ。認められると内申点が得られる可能性)
電話
0120-0252-15(入学相談窓口)
開設
2025年4月

出典:N中等部 仙台広瀬通キャンパス/学費(2026年9月確認)

日本の教室の机と椅子

宮城野区・泉区・若林区の4か所

仙台駅の東側です。無料で毎日開いている拠点と、費用が明示された通信制系の中等部が並びます。

④ かようはらのまち

原町五丁目、NPO法人アートワークショップすんぷちょが開いている居場所です。会場は「アートシェアアトリエちゃちゃちゃ」。

対象は「子ども(18歳以下どなたでも)」と広く、開所は「毎週火曜日 午前10時から午後14時50分 ※出入り自由」。費用は「無料 ※活動内容によって別途実費をいただく場合があります。」。

過ごし方の説明が具体的です。「やりたいこと、やってみたいことをできます。ゲーム、勉強、ごろごろ、など。アート制作活動の準備があります。絵を描いたり、物づくりなど。」——「ごろごろ」が並んでいるのがこの場の性格をよく表しています。出席扱いについての記載はありません。週1回・出入り自由・無料なので、最初の一歩としては負荷が軽い選択肢です。

会場
仙台市宮城野区原町5-5-35 熊谷ビル(アートシェアアトリエちゃちゃちゃ)※公式サイトには会場名のみで住所の記載なし。住所は宮城県の居場所マップより
運営
NPO法人アートワークショップすんぷちょ(法人所在地は太白区八木山弥生町12-3)
対象
子ども(18歳以下どなたでも)
開所
毎週火曜日 10:00〜14:50 ※出入り自由
費用
無料(活動内容によって別途実費をいただく場合あり)
出席扱い
公式に記載なし
電話
090-1933-9823

出典:かようはらのまち(NPO法人アートワークショップすんぷちょ)/宮城県 みやぎ子どもの居場所マップ 仙台市版(PDF)(2026年9月確認)

⑤ ふれあい広場サテライト(NPO法人アスイク)

この10か所で唯一、無料でありながら平日ほぼ終日開いている拠点です。開所は「9:00〜17:00 ※通所者の利用可能時間は 9:30〜16:00」。費用は「無料 ※ただし、プログラムによっては交通費等の負担が発生する場合があります」。

そして拠点が3つあります。宮城野区榴岡(仙台駅の東)、泉区泉中央、太白区長町——仙台市営地下鉄南北線の北(泉中央)・中央・南(長町)を押さえる配置です。地下鉄で通える範囲がかなり広くなります。

対象は「小学校高学年~20歳程度」。高校年代や、学校を離れたあとの年代まで受け止める設計になっているので、中学卒業後の行き先が気がかりな家庭にとっては、先まで見通せるのが利点です。出席扱いについての記載はありません。

所在地(3拠点)
仙台市宮城野区榴岡3-11-10 シャン・ド・フルール榴岡1階/仙台市泉区泉中央1丁目18-14 ビルドスマイルI 302/仙台市太白区長町1-5-14 TS長町一丁目103
運営
NPO法人アスイク
対象
小学校高学年〜20歳程度
開所
9:00〜17:00(通所者の利用可能時間は9:30〜16:00)
費用
無料(プログラムによっては交通費等の負担が発生する場合あり)
出席扱い
公式に記載なし
電話
070-5325-3817

出典:NPO法人アスイク ふれあい広場サテライト(2026年9月確認)

地下鉄の駅のホーム

⑥ クラーク国際中等部 仙台キャンパス

新寺三丁目、クラークNEXT高等学校の校舎7階にあります。「JR仙台駅東口から徒歩4分、地下鉄東西線・宮城野通駅から徒歩1分」。対象は「小学6年生から中学3年生」です。

費用が3コースで明示されています(すべて税込)。全日型=入学金30,000円・月48,000円/クラークスマートⅡ=入学金30,000円・月39,200円/クラークスマートⅠ=入学金30,000円・月22,700円。入学金が3万円で揃っているので、月額だけで比較できるのが分かりやすいところです。

開所日時と出席扱いについては、公式サイトに記載がありませんでした。どちらも進学とセットで考えるときに効いてくる情報なので、022-791-3222(平日9時〜17時)で確認してください。なお校舎は2026年4月完成の新校舎なので、見学の前に一度連絡を入れるのが確実です。

所在地
〒984-0051 宮城県仙台市若林区新寺3丁目1-1 クラークNEXT高等学校内7F《JR仙台駅東口から徒歩4分/宮城野通駅から徒歩1分》
運営
学校法人創志学園(クラーク記念国際高等学校)
対象
小学6年生〜中学3年生
開所
公式サイトに記載なし(要問合せ)
費用
全日型 入学金30,000円・月48,000円/クラークスマートⅡ 入学金30,000円・月39,200円/クラークスマートⅠ 入学金30,000円・月22,700円(すべて税込)
出席扱い
公式サイトに記載なし
電話
022-791-3222(受付 平日9:00〜17:00)/入学相談 0120-833-350
備考
2026年4月完成の新校舎

出典:クラーク国際中等部 仙台キャンパス/学費(2026年9月確認)

⑦ 飛鳥未来中等部・初等部 仙台教室

新寺一丁目、仙台こども専門学校の6階。「JR『仙台駅』東口より徒歩5分」「地下鉄東西線『宮城野通駅』南出口1より徒歩4分」。三幸学園が運営していて、対象は「小学校4年生~中学3年生」、定員40名程度です。

コースは週5日のスタンダード、3DAY、2DAY、ネットの4つ。入学金50,000円(全コース共通)、授業料はスタンダード52,000円/3DAY 38,000円/2DAY 30,000円/ネット15,000円(月額・施設設備費と教材費を含む)。

出席扱いの書き方に、仙台らしさが出ています。「出席日数が在籍校の出席としてカウント可能! ※仙台市外の方は在籍校へご確認ください。」——わざわざ「市外の方は」と断っているのは、仙台市内の学校とはすでに話が通っている、という含みに読めます。記事の冒頭に書いた「共同宣言」や「様式A」の整備が効いている部分かもしれません。

なお通学コースの開所時間は公式サイトに記載がありません(ネットコースのみ「中学生対象、月・水・金 10:00〜12:00」と明記)。022-791-7225 でご確認ください。古い一覧では「榴岡4-4-21」となっていますが、現行は新寺です。

所在地
〒984-0051 宮城県仙台市若林区新寺1-4-16 仙台こども専門学校6階《JR仙台駅東口より徒歩5分/宮城野通駅 南出口1より徒歩4分》
運営
学校法人三幸学園
対象
小学校4年生〜中学3年生(ネットコースは中学生のみ)
定員
40名程度
開所
通学コースの時間帯は公式サイトに記載なし(要問合せ)。ネットコースは月・水・金 10:00〜12:00
費用
入学金50,000円(全コース共通)/授業料(月額・施設設備費・教材費含む)スタンダード52,000円・3DAY 38,000円・2DAY 30,000円・ネット15,000円
出席扱い
記載あり(「出席日数が在籍校の出席としてカウント可能! ※仙台市外の方は在籍校へご確認ください。」)
電話
022-791-7225
注記
古い一覧では所在地が「榴岡4-4-21」。現行の公式サイトは新寺1-4-16

出典:飛鳥未来中等部・初等部 仙台教室/学費(2026年9月確認)

雪の残る街の風景

太白区と名取市の3か所|長町から南へ

長町・坪沼・名取と、南へ向かう線です。名取市はJR仙台駅から東北本線・常磐線で15分ほどで、太白区の南側からは車のほうが早い距離です。

⑧ フリースクール color

長町にあり、「JR長町駅から徒歩1分のフリースクールです。」と公式に書かれています。この10か所でもっとも駅に近いのがここです。運営は株式会社エースオブエデュケーション。

対象は中学生に絞られています。開所は「週2日(火曜・木曜) 10:30~14:00」。費用は入会金0円・教材費0円・月額29,700円(税込)で、初期費用がかからないのがはっきりした特徴です。入会金が2万円〜11万円する施設が並ぶなかで、ここは0円から始められます。

出席扱いについては「ご希望に応じて、生徒さんのフリースクール colorへの出席状況や学習の様子などについて、在籍中学校へのご報告も承ります。」。施設が出席扱いを保証するのではなく、学校が判断するための材料を出すという書き方です。

所在地
宮城県仙台市太白区長町《JR長町駅から徒歩1分》※番地は公式サイトに記載なし
運営
株式会社エースオブエデュケーション(〒984-0838 仙台市若林区上飯田3丁目17-26)
対象
中学生
開所
週2日(火曜・木曜)10:30〜14:00
費用
入会金0円/教材費0円/月額29,700円(税込)
出席扱い
記載あり(希望に応じて出席状況や学習の様子を在籍中学校へ報告)

出典:フリースクール color/会社概要(2026年9月確認)

⑨ ろりぽっぷスクール

坪沼、旧坪沼小学校の校舎を使っています。運営は学校法人ろりぽっぷ学園。対象は「小学1年生〜中学3年生」と幅が広く、開所は週3日(火・水・木)の10時〜15時。

費用の組み立てがこの10か所で唯一です。「フリースクール登録料:10000円」「1日利用:2000円」「午前利用:1500円」「午後利用:1500円」——月額ではなく、行った日だけ払う形で、しかも午前だけ・午後だけが選べます。体調に波があって「行けるかどうかが前日まで分からない」時期には、この料金体系がいちばん噛み合います。

場所は市街地から離れた坪沼なので、送迎の負担は大きくなります。そのぶん旧小学校の校舎と敷地をまるごと使える環境です。0222855212(担当:八巻さん)へ。

所在地
仙台市太白区坪沼長田中9-1(旧坪沼小学校)
運営
学校法人ろりぽっぷ学園
対象
小学1年生〜中学3年生
開所
週3日(火・水・木)10:00〜15:00
費用
フリースクール登録料10,000円/1日利用2,000円/午前利用1,500円/午後利用1,500円
出席扱い
公式に記載なし
電話
0222855212(担当:八巻)
メール
gakko-tubonuma@lollipop.ed.jp

出典:学校法人ろりぽっぷ学園(2026年9月確認)

静かな住宅街の道

⑩ NIJINアカデミー宮城名取校

名取市手倉田、ハイパーラーニング内に開校しています。駐車場あり。教室ページに「仙台市や仙南地域からも通いやすい場所にあります。」と書かれているとおり、太白区の南側からは近い位置です。

開校は毎週水曜日の10時〜15時、定員10名(小中の合計)。対象は小学生〜中学生。開校日以外の平日は、自宅からメタバース校舎の授業に参加できます。詳しくは記事の後半で紹介します。

開校場所
宮城県名取市手倉田字諏訪559-1(ハイパーラーニング内)※駐車場あり
開校曜日
毎週水曜日 ※イベントにより他の曜日になることがあります
開校時間
10:00〜15:00
定員
10名(小学生・中学生の合計)
対象
小学生〜中学生
連絡先
022-381-4333(ハイパーラーニング内)※「NIJINアカデミーの件で」とお伝えください
出席扱い
NIJINアカデミー全体として、希望者の97%が在籍校で出席として認められています(最終判断は在籍校)

出典:NIJINアカデミー宮城名取校(2026年9月確認)

木々に囲まれた公園の小道

仙台市・宮城県の支援制度|利用料の補助はなく、交通費の補助があります

仙台市・宮城県・近隣市町の公式資料で確認できた内容を整理します。仙台市は「お金を直接渡す」よりも「学校と施設をつなぐ仕組みを作る」ほうに寄っているのが、資料を並べると見えてきます。

自治体確認できた内容
仙台市教育支援センター「児遊の杜」+サテライト「杜のひろば」8か所(全5区)を設置。学校内の別室「ステーション」は小学校20校・中学校55校(令和8年度)。フリースクール利用料への助成は行っていない(市民の声への回答・令和8年4月)。かわりに「学校外施設通所に係る交通費補助」を実施。対象は「教育支援センター、フリースクール等民間施設に通所する市立小中学校在籍の児童生徒」、予算額3,843千円。金額・上限・申請期間は公式に記載を確認できず(要問合せ)
仙台市(連携)市教育委員会とフリースクール等3団体との「共同宣言」(多様な学びを共につくる・みやぎネットワーク/仙台みやぎフリースクールネットワーク/相談・まなび塾)。「R7 フリースクール等自己紹介シート」を公表。「『指導要録上の出欠の取り扱い』手続の流れ」と「民間施設通所に伴う出席の取扱いについて【様式A】」を整備
宮城県フリースクール利用料の補助は確認できず。県が行っているのは市町村への運営支援=「みやぎ子どもの心のケアハウス運営支援事業」(令和6年4月1日現在34の市町村が設置・運営)。東京都・大阪府のような「出席扱いで連携している民間施設の認定リスト」は公表していない
宮城県(指針)「学校以外の場で学ぶ児童生徒を支援するための連携に関するガイドライン」(令和5年2月策定・令和8年4月一部改訂)。民間施設での学習について「当該施設における相談・指導が児童生徒の社会的な自立を目指すもので、個別指導等の適切な支援を実施していると評価できる場合、市町村教育委員会と十分に連携した上で、校長は指導要録上出席扱いとすることができます。」
名取市ほか近隣(参考)県の心のケアハウス一覧に名取市「はなもも教室」/多賀城市/富谷市「ぽんぽこ広場Tomiya」/利府町「十符ルーム」が掲載。仙台市はこの一覧に含まれていません(市独自の教育支援センター体制をとっているため)。近隣4自治体のフリースクール利用料補助は、いずれも確認できず
申請書類とペンを置いた机
交通費の補助は「市立小中学校に在籍している」のが条件です

仙台市の交通費補助の対象は、予算資料に「教育支援センター、フリースクール等民間施設に通所する市立小中学校在籍の児童生徒」と書かれています。
私立や国立の小中学校に在籍している場合、この補助の対象から外れると読めます。また、市外(名取市など)にお住まいの場合も対象外です。
金額も上限も公式資料では確認できませんでしたので、該当しそうな場合は教育支援センター 022-303-6551、または教育局多様な学び支援課 022-214-0004 へ直接ご確認ください。

出席扱いを決めるのは校長です。ただし仙台市には「手順」があります

宮城県のガイドラインは、民間施設での学習について「市町村教育委員会と十分に連携した上で、校長は指導要録上出席扱いとすることができます。」としています。決めるのは校長で、教育委員会との連携が前提、という建て付けです。
ここで効いてくるのが、仙台市が「手続の流れ」と「様式A」をあらかじめ公表していることです。多くの自治体では、保護者と施設が手探りで書類を整えることになります。仙台市では、何をどの順で出せばいいかが最初から示されている——これは実務上かなり大きな差です。
見学のときは、その施設が様式Aの作成に対応してくれるかを必ず聞いてください。

宮城県の不登校は、全国平均を上回っています

宮城県教育委員会の令和6年度調査によると、県内の不登校児童生徒数は小学校3,002人(出現率2.79%/全国2.30%)、中学校4,723人(出現率8.28%/全国6.79%)。小・中とも全国平均を上回っています。
中学校の8.28%は、単純に言えば1学年に1〜2人ではなく、40人学級なら3人前後という水準です。相談先を探しているのは、あなたの家庭だけではありません。
※政令市である仙台市は別集計のため、県の数値から仙台市分だけを取り出すことはできません。この記事では県全体の数値として引用しています。

出典:仙台市 市民の声/仙台市 不登校児童生徒への支援/仙台市教育支援センター/宮城県 学校以外の場で学ぶ児童生徒を支援するための連携に関するガイドライン(PDF)/宮城県 令和6年度 児童生徒の問題行動・不登校等調査結果(PDF)/宮城県 みやぎ子どもの心のケアハウス運営支援事業(2026年9月確認)

定期券と手帳を置いた机
NIJINアカデミーの校外活動で笑顔を見せる不登校を経験した子どもたちオルタナティブスクールという選択肢

学校に合わないからこそ、輝く個性がある。

NIJINアカデミーは、日本初、公教育を持ち運び可能にした
オルタナティブスクール(小中高一貫校)です。

  • 累計入学 900名超
  • 出席認定率 97%(希望者)
  • 全国52か所のリアル教室

※出席扱いの最終判断は在籍校です。数字はNIJINアカデミー公式サイトの掲載値。

友だち追加は無料・相談だけでもOKです|デジタルパンフレットを見る

NIJINアカデミー宮城名取校を、もう少し詳しく

名取市手倉田、ハイパーラーニング内にある教室です。毎週水曜日の10時〜15時、定員10名。対象は小学生〜中学生で、駐車場があります。

教室ページには「様々な活動を通じて、子どもたち・保護者の皆様と一緒に歩んでいく場です。仙台市や仙南地域からも通いやすい場所にあります。」とあります。名取市はJR仙台駅から東北本線・常磐線で15分ほど。太白区の南側からは、市内の施設に出るより近いこともあります。

この記事で見てきたとおり、仙台市内には無料の居場所も、費用が明示された全国展開校もあります。そのなかで宮城名取校が違うのは、リアル教室とメタバース校舎の組み合わせが前提になっていることです。水曜日に名取へ行き、それ以外の平日は自宅からメタバース校舎の授業に参加する——そういう週の組み方を最初から想定しています。

NIJINアカデミー宮城名取校の様子
開校場所
宮城県名取市手倉田字諏訪559-1(ハイパーラーニング内)※駐車場あり
開校
毎週水曜日(週1回)10:00〜15:00 ※イベントにより他の曜日になることがあります
定員
10名(小学生・中学生の合計)
対象
小学生〜中学生
連絡先
022-381-4333(ハイパーラーニング内)※「NIJINアカデミーの件で」とお伝えください
費用
ハイブリッド通学 月額40,260円(税込)+施設使用料4,983円(税込)=月謝45,243円。※初月のみ入学金33,000円(税込)/メタバース授業料は年払いの場合 月あたり19,800円(税込)
出席扱い
NIJINアカデミー全体として、希望者の97%が在籍校で出席として認められています(最終判断は在籍校)

出典:NIJINアカデミー宮城名取校(2026年9月確認)

オンラインという選択肢|NIJINアカデミーのメタバース通学

仙台市は、制度の面ではかなり整っている地域です。全5区に公的な居場所があり、交通費の補助があり、出席扱いの様式まで市が用意している。ここまでそろっている政令市は多くありません。

それでも残る問題があります。この記事の10か所のうち、週3日以上開いているのは4か所だけです。無料の居場所は週1回・週2回が中心で、毎日開いているところは費用が上がる。「週2日は行けるけれど、残りの3日をどうするか」が、仙台でもやはり残ります。

NIJINアカデミーのメタバース校舎は、その部分を埋める選択肢です。平日は毎日開いていて、家から参加できます。移動がないので、雪の朝でも、体調が読めない日でも、「行けなかった」になりません。

名取の教室に行く水曜日と、家から参加する日を組み合わせる。あるいは市内の無料の居場所に通う日と、家から参加する日を組み合わせる。週の埋め方として、候補に入れてみてください。

NIJINアカデミーのオンライン授業の画面
メタバース校舎の特徴
  • 平日毎日開校。月100コマの授業から、受けたいものを選んで参加できます
  • 少人数8〜10人のクラス。異年齢で構成され、担任の先生がつきます
  • 顔も声も出さずに参加できます。チャットだけでの参加からで大丈夫です
  • 出席扱いを希望した生徒の97%が、在籍校で出席として認められています(最終判断は在籍校)
  • 教育費 月額23,760円(年払いの場合 月あたり19,800円)+施設利用料1,683円

NIJINアカデミーの雰囲気を見る

保護者の方が、子どもに合わない環境を変えると決めるまでを話しています。「本人の問題なのか、環境の問題なのか」で迷っているときに。

出席扱いを相談するときの進め方

窓辺に開かれたノート

フリースクールに通えば自動的に出席になる制度ではありません。文部科学省の通知は、校長が設置者である教育委員会と十分に連携をとって判断するものと定めています。判断するのは在籍校です。

  1. 施設を決める前に、担任の先生に相談する「学校の外で学ぶことを考えています。出席扱いについて相談させてください」と伝えます。施設が決まっていない段階でかまいません。事後報告より、検討中に話しておくほうが進みます。
  2. 市町村の教育委員会 学校教育課に問い合わせる校長は教育委員会と連携して判断するため、市町村教委が実質的な窓口です。市役所の代表番号から「教育委員会 学校教育課」につないでもらえます。
  3. 公的な教育支援センターを先に確認する通知は、まず教育委員会等が設置する公的機関を基本としています。無料または低額で、出席扱いにも対応していることが多いため、話が整理されます。
  4. 民間・オンラインを検討するここで施設側に「出席扱いの実績はありますか」「学校へ渡す記録は出してもらえますか」「頻度はどのくらいですか」を必ず確認します。
  5. 記録を学校に提出し、判断を待つ判断には時間がかかることがあります。学期の途中でも、早めに動くほうが安全です。

参考:文部科学省「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」令和元年10月25日

見学のときに聞いておきたい6つのこと
  • 1日の流れは決まっていますか、自由ですか——構造化された時間割が合う子と、自由なほうが合う子で真逆になります
  • 今、何人くらい通っていますか。学年の内訳は——同年代がいるかどうかで、通い続けられるかが変わります
  • 出席扱いの実績は何件くらいありますか——「対応可能」と「実績あり」は違います
  • 学校に渡す記録は、どんな粒度で、どのくらいの頻度ですか——ここが曖昧だと学校が判断できません
  • 途中で行けなくなったとき、費用はどうなりますか——日額制か月額制かで負担がまったく違います
  • 送迎はありますか。ない場合、最寄りの公共交通は——通い続けられるかを決める、いちばん大きな要因です

よくある質問

仙台市立の学校に通っています。まずどこに相談すればいいですか?
在籍校の担任の先生と、教育支援センター「児遊の杜」(022-303-6551)です。来所相談は月〜土の9時〜17時で、要電話予約です。「仙台市多様な学び相談ダイヤル」(022-725-2595)もあります。区内のサテライト「杜のひろば」は全5区にありますので、あわせてご相談ください。
フリースクールの費用に補助はありますか?
利用料そのものへの補助はありません。仙台市は「市民の声」への回答(令和8年4月)で、実施しているのは学校内ステーションの拡充・オンライン授業配信・フリースクール利用に係る交通費助成だと説明しています。交通費の補助は「学校外施設通所に係る交通費補助」という名称で、対象は「教育支援センター、フリースクール等民間施設に通所する市立小中学校在籍の児童生徒」です。金額・上限・申請期間は公式資料で確認できませんでしたので、022-303-6551 へご確認ください。
私立の中学校に通っています。交通費の補助は使えますか?
予算資料の対象は「市立小中学校在籍の児童生徒」と書かれているため、私立・国立に在籍している場合は対象外と読めます。詳しくは教育局多様な学び支援課(022-214-0004)にご確認ください。なお民間施設の利用そのものは在籍校の種別にかかわらず可能です。
フリースクールに通うと出席扱いになりますか?
自動的にはなりません。宮城県のガイドラインは「当該施設における相談・指導が児童生徒の社会的な自立を目指すもので、個別指導等の適切な支援を実施していると評価できる場合、市町村教育委員会と十分に連携した上で、校長は指導要録上出席扱いとすることができます。」としています。判断するのは在籍校の校長です。ただし仙台市は「『指導要録上の出欠の取り扱い』手続の流れ」と「民間施設通所に伴う出席の取扱いについて【様式A】」を公表しているので、何を出せばいいかは分かりやすくなっています。見学のときに、その施設が様式Aの作成に対応してくれるか聞いてみてください。
費用がはっきり分かる施設はどこですか?
N中等部仙台広瀬通キャンパス(入学金110,000円+月37,400〜73,700円+設備管理費11,000円)、クラーク国際中等部仙台キャンパス(入学金30,000円+月22,700〜48,000円)、飛鳥未来中等部・初等部仙台教室(入学金50,000円+月15,000〜52,000円)、フリースクールcolor(入会金0円・月29,700円)、ろりぽっぷスクール(登録料10,000円+1日2,000円)が公式に金額を明示しています。パスオン・かようはらのまち・ふれあい広場サテライトは無料です。
この記事の情報は最新ですか?
2026年9月時点で、仙台市・宮城県・名取市などの公式資料および各施設の公式サイトを確認して作成しています。この記事をつくる過程で、検索で見つかる施設一覧に古い情報が混ざっていることが分かりました。東京大志学園仙台校は閉鎖済み(公式サイトに「通学可能なキャンパスは池袋校のみ」と明記)、飛鳥未来とパスオンは移転後の住所が異なります。明光フリースクールは公式のスクール検索で宮城県が0件でした。この記事の住所はすべて各施設の現行の公式サイトから取っていますが、見学のお申し込み前に必ず直接ご確認ください。

まとめ

仙台市とその周辺から通える10か所を見てきました。選び方の軸は次の3つです。

仙台エリアでの選び方
  • まず公的な相談から始めるなら——児遊の杜(022-303-6551)と、お住まいの区の「杜のひろば」。全5区にあります
  • 費用をかけずに毎日の居場所がほしいなら——ふれあい広場サテライト(宮城野・泉・太白の3拠点、無料、9時〜17時)。地下鉄南北線で北・中央・南を押さえています
  • 通える日が読めないなら——ろりぽっぷスクール(1日2,000円・午前だけ1,500円)。行った日だけ払う形はこの10か所で唯一です

仙台市は、制度の作り込みでは全国でも進んでいる地域です。市教委がフリースクールの団体と共同宣言を結び、出席扱いの手順と様式を公表し、通うための交通費まで用意している。「何をどの順でやればいいか」が示されているのは、探している側にとって大きな助けになります。

そのうえで、実際に選ぶときに効いてくるのは開所日数と費用の組み合わせです。無料の居場所は週1〜2回、毎日開いているところは月4〜7万円。この間を埋めるものが、この10か所のなかにはあまりありません。

そして最後にもうひとつ。ネット上の施設一覧は、けっこう古いです。この記事を書きながら、閉鎖済みの校舎や移転前の住所がいくつも見つかりました。見学に行く前に、その施設の公式サイトと電話で一度確かめる——それだけで、無駄足をひとつ減らせます。

朝の光が差す並木の遊歩道
NIJINアカデミーのイベントに集まった全国の子どもたちとスタッフの集合写真日本最大級のオルタナティブスクール|小中高一貫校

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