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「スクールカウンセラーに相談してみては、と言われたけれど、何を話せばいいのかわからない」「子どもが行きたがらないのに、相談できるの?」。スクールカウンセラーは身近な相談先ですが、使い方がわかりにくいと感じる保護者は多いようです。
スクールカウンセラーは、学校の中にいる、心の専門家です。相談は無料で、保護者だけでも利用できます。
この記事では、スクールカウンセラーの役割、予約の仕方、初回に話すこと、子どもが会えないときの使い方、うまくいかないときの対処を整理します。
- スクールカウンセラーは、学校に配置されている心理の専門家
- 相談は無料で、子ども本人、保護者、どちらも利用できる
- 子どもが会えなくても、保護者だけの相談ができる
- 予約は、担任や養護教諭、学校の窓口を通して入れる
- 合わないと感じたら、ほかの相談先と組み合わせて使う
スクールカウンセラーとは
スクールカウンセラー(SC)は、子どもや保護者の心の相談にのるために、学校に配置されている専門家です。公認心理師や臨床心理士など、心理の資格を持つ人がつとめています。
教員ではないため、成績をつけたり、評価をしたりする立場ではありません。先生には話しにくいことも、相談しやすいのが特徴です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| どんな人か | 公認心理師、臨床心理士など、心理の専門家 |
| いる場所 | 学校の相談室など |
| いる日 | 週に1日程度など、学校や自治体によってちがう |
| 費用 | 無料 |
| 相談できる人 | 子ども本人、保護者、教職員 |
| 秘密 | 相談の内容は、原則として守られる |
多くの学校では、スクールカウンセラーは毎日いるわけではありません。週に1日、あるいは月に数日といった形で来ています。そのため、相談は予約制が基本です。
不登校の相談先の全体像は、専門ページの不登校の相談先で整理しています。
専門の相談につながっていない子は約4割
文部科学省の調査では、2024年度に不登校だった小中学生は約35万4千人でした。そのうち、スクールカウンセラーや教育支援センター、医療機関など、学校の内外で専門的な相談や指導を受けた子は約61.7%。残りの約38.3%は、専門の相談につながっていませんでした。
出典:文部科学省「令和6年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」
専門の相談を受けていない子のうち、多くは担任などの教職員から継続的な相談や指導を受けています。それでも、心理の専門家の見方が入っていない家庭が少なくないことがわかります。
スクールカウンセラーは、こうした専門の相談の中で、いちばん身近で、費用がかからず、手続きもかんたんな窓口です。医療機関は予約から受診まで時間がかかりますし、学校の外の相談機関は、出向く必要があります。スクールカウンセラーなら、いつもの学校で、担任に一言伝えるだけで予約ができます。
「専門家に相談するほどのことではない」と感じている保護者もいるかもしれません。けれども、早い段階で相談するほど、打てる手は多くなります。行きしぶりが始まったばかりの時期、休みが数日続いた時期こそ、相談のしどきです。こじれてからではなく、こじれる前に相談することで、長引くのを防げることがあります。

スクールカウンセラーにできること
スクールカウンセラーの役割は、話を聞くことだけではありません。
学校の中にいる専門家だからできることがあります
気持ちを整理し、困っていることを一緒に考えます。
家庭での関わり方や、保護者自身の不安について話せます。
子どもへの関わり方について、担任や学校に専門的な見方を伝えます。
子どもの状態を心理の視点から見て、必要な支援を考えます。
医療機関や教育相談など、必要な相談先を紹介します。
とくに大きいのが、学校の先生との橋渡しです。スクールカウンセラーは、子どもの状態を専門的な言葉で学校に伝えることができます。保護者が直接言いにくいことも、スクールカウンセラーを通じて伝えてもらえることがあります。
一方で、できないこともあります。
| できること | できないこと |
|---|---|
| 話を聞き、気持ちを整理する | 診断をする、薬を出す |
| 関わり方の助言をする | 長時間の治療や、毎週の継続的な治療 |
| 学校に専門的な見方を伝える | クラス替えや担任の変更などを決める |
| 外の機関を紹介する | 出席扱いなどの手続きを決める |

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相談の予約の仕方
スクールカウンセラーへの相談は、次のような方法で予約します。
「担任を通すと、何を相談するのか聞かれそうで気が重い」という場合は、養護教諭や教頭先生に連絡してもかまいません。学校のおたよりに、スクールカウンセラーの来る日と、予約の方法が書かれていることもあります。
予約が混み合っていて、1か月先になることもあります。早めに予約を入れておくことをおすすめします。
初回に話すこと
初めての相談では、何から話せばよいか迷います。次のようなことを、メモにして持っていくと安心です。
| 伝えること | 例 |
|---|---|
| いつから | 5月の連休明けから |
| 今の状態 | 週に2日ほど登校。朝、頭痛を訴える |
| これまでの経過 | 4月にクラス替え。仲のよい友だちと離れた |
| 家での様子 | 夜ふかしが増えた。ゲームをしている時間が長い |
| 学校とのやりとり | 担任から週に1回電話がある |
| 相談したいこと | 朝、どう声をかければよいか |
うまくまとめられなくてもかまいません。スクールカウンセラーは、質問をしながら話を整理してくれます。いちばん困っていることを一つ、最初に伝えると、話が進みやすくなります。
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相談で聞いておきたいこと
相談の時間は、50分ほどです。聞きたいことを、先に決めておくと、時間を有効に使えます。
| 聞きたいこと | 質問の例 |
|---|---|
| 子どもの状態 | 「今の様子を、専門的にはどう見ますか」 |
| 家庭での関わり | 「朝、登校をしぶるとき、どう声をかければよいですか」 |
| 休ませるかどうか | 「休ませたほうがよい時期ですか。登校を促してよい時期ですか」 |
| 学校への伝え方 | 「担任の先生に、何をお願いすればよいですか」 |
| 外の相談先 | 「医療機関や、ほかの相談先にも行ったほうがよいですか」 |
| 学びの場 | 「学校以外で学べる場所には、どんなところがありますか」 |
| 今後の見通し | 「次に相談するまでに、家庭で何を見ておけばよいですか」 |
質問は、具体的な場面をそえて聞くと、具体的な答えが返ってきます。「どうすればいいですか」と聞くより、「朝7時に起こすと、ふとんから出ず、腹痛を訴えます。そのとき、どう声をかければよいですか」と聞くほうが、役に立つ助言をもらえます。
相談の最後には、次の相談までに何をするかを確かめておきます。「2週間、朝の様子を記録してみる」「担任に、連絡の頻度を週1回にしてもらうようたのむ」など、やることが一つ決まっていると、相談が次につながります。
相談の内容は、帰ってからメモに残します。次の相談のときに、「前回、こう言われて、こうしてみました。結果はこうでした」と伝えると、相談が積み重なっていきます。
相談を続けるうちに変わること
スクールカウンセラーとの相談は、1回で答えが出るものではありません。続けていくうちに、少しずつ変化が出てきます。
最初に変わるのは、多くの場合、保護者の気持ちです。だれにも話せなかったことを話し、「それは大変でしたね」と受け止めてもらうと、張りつめていたものがゆるみます。保護者に余裕が生まれると、子どもへの声かけが変わります。朝の声かけがやわらかくなり、家の中の空気が落ち着くと、子どもの表情も変わってきます。
子ども本人が、あとから相談に来るようになることもあります。保護者が楽しそうに「カウンセラーの先生と話してきたよ」と言っているのを見て、「自分も話してみようかな」と思うのです。無理にすすめなくても、保護者の相談が、子どもの相談の入口になります。
子どもが会いたがらないとき
「子どもがスクールカウンセラーに会いたがらない」というのは、よくあることです。不登校の子にとって、学校の相談室に行くこと自体が、大きな負担だからです。
そのときは、保護者だけで相談してください。保護者が相談することにも、大きな意味があります。
- 子どもの状態について、専門的な見方を聞く
- 家庭での声かけや関わり方の助言をもらう
- 学校への伝え方を一緒に考える
- 保護者自身の不安や疲れを話す
- 外の相談先や、学びの場の情報をもらう
子どもが変わるためには、まず周りの大人の関わり方が変わることが近道です。保護者が相談を続け、関わり方を変えていくうちに、子どもの様子が落ち着いてくることは多くあります。
子どもには、無理にすすめないでください。「お母さんは、カウンセラーの先生と話してきたよ。話しやすい人だったよ」と伝えるくらいで十分です。本人が「会ってみようかな」と思ったときに、いつでも会えるようにしておきます。

意味がないと感じたとき
「スクールカウンセラーに相談したけれど、意味がなかった」という声も聞かれます。理由と、対処を整理します。
| 感じたこと | 背景 | 対処 |
|---|---|---|
| 話を聞くだけで、助言がない | 気持ちの整理を重視する進め方 | 「具体的にどうすればよいか知りたい」と伝える |
| 次の予約が1か月先 | 配置の日数が少ない | 間の期間は、ほかの窓口も使う |
| 相性が合わない | 人と人なので、合う合わないはある | ほかの相談先を探す |
| 学校に話が伝わるのがこわい | 守秘の範囲がわからない | 何を学校に伝えるかを、最初に確認する |
| 状況が変わらない | 相談だけでは環境は変わらない | 学校との調整や、学びの場の検討を並行する |
スクールカウンセラーの相談は、1回で答えが出るものではありません。けれども、何回か続けても合わないと感じるなら、ほかの相談先を使ってかまいません。スクールカウンセラーは、いくつかある相談先の一つです。
学年や時期によるちがい
スクールカウンセラーの使い方は、子どもの学年や、不登校の時期によって変わります。
| 時期 | 相談の中心になること |
|---|---|
| 行きしぶりが始まった | 休ませるかどうかの判断。朝の関わり方 |
| 休みが続いている | 家での過ごし方。保護者の不安の整理。学校との連絡の取り方 |
| 家で落ち着いてきた | 次の一歩の考え方。別室や学校外の学びの場の情報 |
| 外とつながりはじめた | 無理のないペースの保ち方。疲れが出たときの対応 |
| 進級・進学の前 | 新しい環境への引き継ぎ。進路の考え方 |
小学生の場合は、保護者の相談が中心になることが多くあります。子ども自身は、自分の気持ちを言葉にするのがまだむずかしいためです。スクールカウンセラーは、遊びや絵などを通して、子どもと関わることもあります。
中学生になると、本人が相談することも増えます。親には話せないことを、スクールカウンセラーには話せる、という生徒は少なくありません。進路の不安、友人関係、自分自身のことなど、相談の内容も広がります。
学年が変わるときや、進学するときは、これまでの相談の内容を引き継いでもらえるかを確かめておきましょう。スクールカウンセラーが替わることもあります。保護者の同意があれば、次の担当や進学先の学校に、必要な情報を伝えてもらえます。
事例で見るスクールカウンセラーの使い方
相談の場でよく聞かれる二つの例を紹介します。特定の人ではなく、一般的な姿をもとにしています。
保護者だけで半年通ったDさん
小学4年生の子どもが学校に行けなくなり、Dさんは担任のすすめでスクールカウンセラーに相談しました。子どもは「行きたくない」と言ったため、Dさんだけが月に2回通いました。朝の声かけを「早く起きなさい」から「おはよう。今日はどうする?」に変えること、休んだ日を責めないことを助言されました。3か月ほどで、子どもの朝の腹痛が減りました。半年後、子どもが「お母さんが話している先生に、会ってみる」と言い、一緒に相談室に行きました。
学校との橋渡しをしてもらったEさん
中学1年生の子どもの担任から、毎日のように「いつ来られますか」と電話があり、Eさんは追いつめられていました。スクールカウンセラーに相談すると、「今は休養が必要な時期です」という見立てを、担任と学年主任に伝えてくれました。電話は週に1回になり、内容も、登校を促すものから、様子を聞くものに変わりました。Eさんは「自分では言えなかったことを、専門家の言葉で伝えてもらえた」と話しています。
二つの例のように、子ども本人が会えなくても、相談は役に立ちます。そして、スクールカウンセラーは、学校と家庭の間に立ってくれる存在でもあります。保護者自身のつらさについては、不登校の親が相談できる場所と親の会でも取り上げています。心身の不調が気になるときは、不登校で病院に行くなら何科?を参考にしてください。
秘密は守られるのか
相談の内容は、原則として守られます。ただし、スクールカウンセラーは学校の一員として働いているため、子どもを支えるために必要な情報は、学校の中で共有されることがあります。
何を、だれに伝えてよいかを、相談の最初に確認しておくと安心です。「この話は、担任の先生には伝えないでほしい」と希望すれば、その希望は尊重されます。命に関わる心配があるときなどは、例外として関係する人に伝えられることがあります。
NIJINアカデミーで自分らしさを取り戻した子どもたちと保護者が、自分の言葉で語ったインタビューです。
小1で不登校に|生徒インタビュー「学校っていう場所が、自分には合ってなかったっぽい」かなでさんが見つけた、爽やかな毎日
小6|生徒インタビュー「苦しいんだったらちゃんとみんなに言う」不登校を経験した僕が、そのままの自分でいられるようになるまで
中1の母|保護者インタビューオンラインスクールを選んで正解だったのか――悩み続けた母が見た、娘の変化
相談の前に子どもに伝えておくこと
保護者だけで相談に行く場合も、子どもには一言伝えておくことをおすすめします。あとから知ると、「自分のことを勝手に話された」と感じる子がいるためです。
- 「お母さんがどう関わればいいか、教えてもらいに行ってくるね」
- 「あなたが話してほしくないことは、話さないよ」
- 「帰ってきたら、どんな先生だったか教えるね」
相談は、子どもを変えるためではなく、親が関わり方を学ぶためのものだと伝えると、子どもは安心します。相談から帰ったら、「やさしい先生だったよ」と一言そえるだけで、子どもの中でスクールカウンセラーへの印象がやわらぎます。
スクールソーシャルワーカーとのちがい
似た名前の専門家に、スクールソーシャルワーカー(SSW)がいます。
| 視点 | スクールカウンセラー | スクールソーシャルワーカー |
|---|---|---|
| 専門 | 心理 | 福祉 |
| 主な役割 | 心の相談、気持ちの整理、見立て | 家庭や生活の環境を整える。関係機関につなぐ |
| 相談の内容の例 | 不安、対人関係、家庭での関わり方 | 経済的な困りごと、家庭の事情、福祉の制度の利用 |
| いる場所 | 学校の相談室 | 教育委員会から学校に派遣されることが多い |
不登校の背景に、家庭の経済的な事情や、保護者の病気、きょうだいの世話などがある場合は、スクールソーシャルワーカーが力になります。学校に、相談できるかどうかを聞いてみてください。

学校に相談しにくいと感じるとき
学校との関係がうまくいっていないとき、学校の中にいるスクールカウンセラーには相談しにくい、と感じる保護者もいます。「学校側の人だから、学校の味方をするのでは」という心配です。
スクールカウンセラーは、学校の中で働いていますが、教員とはちがう立場の専門家です。子どもと保護者の話を聞き、子どもにとって何が必要かを考えるのが仕事です。学校の対応に疑問があるときも、そのことを話してかまいません。
- 最初に「学校には伝えないでほしい内容がある」と伝える
- 学校の対応でつらかったことを、事実として話す
- 学校への伝え方を、一緒に考えてもらう
- それでも話しにくければ、学校の外の相談機関を使う
どうしても学校の中では話しにくい場合は、教育委員会の教育相談室を使う方法があります。教育相談室にも心理の専門家がいて、学校とは別の場所で相談できます。相談先は、一つにしぼらなくてかまいません。
スクールカウンセラーがいない日はどうするか
スクールカウンセラーの来る日は限られています。次の相談まで間があくとき、困りごとが起きたらどうするかも決めておきましょう。
| 状況 | 頼り先 |
|---|---|
| 日々の様子を伝えたい | 担任、養護教諭 |
| 急ぎで相談したい | 教育相談室、24時間子供SOSダイヤル |
| 心身の不調が強い | かかりつけ医、医療機関 |
| 親自身がつらい | 市区町村の相談窓口、親の会 |
スクールカウンセラーに、「次の相談までの間、困ったときはどこに連絡すればよいですか」と聞いておくと、地域の窓口を教えてもらえます。
学校の外の相談先と組み合わせる
スクールカウンセラーだけで足りないときは、学校の外の相談先と組み合わせます。電話やLINEの窓口は不登校の相談を電話・LINEでしたいときで、学校の外で通える公的な場所は教育支援センターとはで紹介しています。
子どもの今の状態に合わせて選びます
| 別室登校 | 教育支援センター | 通学型フリースクール | NIJINアカデミー | |
|---|---|---|---|---|
| 外出がむずかしくても参加できる | × | × | × | ○ |
| 同年代の仲間と関われる | △ | ○ | ○ | ○ |
| 専任の大人が継続して関わる | △ | ○ | ○ | ○ |
| 在籍校を変えずに使える | ○ | ○ | ○ | ○ |
自治体や学校によって運用は異なります。NIJINアカデミーの出席扱いは在籍校の校長の判断によります。
NIJINアカデミーという選択肢
音や人の多さ、話すことにハードルがある子にとって、「自宅から、自分に合った距離で参加できる」ことは大きな意味を持ちます。
NIJINアカデミーは、全国から900名を超える子どもたちが通う、不登校の小中学生のためのオルタナティブスクールです。公立小学校の教員だった星野達郎(タツロー)校長が、「学校では本来の姿を出せない子ども」と数多く出会ったことをきっかけに立ち上げました。
メタバース校舎に、いつでも入れる
授業や休み時間は、オンライン上の「メタバース校舎」で過ごします。アバターで校舎の中を動き回り、話したい子のところへ近づいて会話ができます。カメラや音声をオフにしたまま、チャットやリアクションボタンで参加することもできるので、人と話すことに不安がある子も、自分に合った距離から始められます。
8〜10人の少人数クラスと、1対1の担任
クラスは8〜10人ほどの少人数で、学年をこえた子どもたちが一緒に過ごします。一人ひとりに専任のサポート担任がつき、学習の進み具合や気持ちの変化を見ながら伴走します。担任は、教員経験や不登校経験を持つ大人から選ばれています。
授業を選べて、学び直しもできる
月100コマ以上の授業から、興味のあるものを選んで参加できます。教員研修の講師を務める先生や企業・専門家による授業もあり、TOPPANと共同研究したAI型学習ドリル「navima」で、小1〜中3の範囲の学び直しや先取りも自分のペースで進められます。
通い始めた子どもたちの変化
メタバース校舎では、異年齢・異地域の友達と平均3日で友達ができると言われています。自由度の高さに「半信半疑」だった保護者のもとで、入学初日に「友達できたよ!」と笑顔で話した子もいます。
小5から学校に行けなくなり、腹痛や眠れない日を抱えていた中学1年生は、NIJINでプログラミングに出会って「作る側」になり、教育の展示会で企業とともに登壇しました。読み書きに困難のある中学2年生は、デジタルツールでCG制作に打ち込み、展示会のステージで将来のビジョンを語っています。合う環境に出会うと、子どもは驚くほど変わっていく——それが、NIJINで日々見ている光景です。
在籍校の出席扱いと、全国のリアル教室
在籍校と連携し、学習の記録を共有しています。出席扱いを希望した生徒の97%が、在籍校で出席として認められています(最終的な判断は在籍校の校長)。オンラインだけでなく、全国52か所のリアル教室に週1回から通うこともできます。
費用は、入学金33,000円、授業料は年払いで月19,800円・月払いで月23,760円(施設利用料 月1,683円が別途)です。
保護者にとっての安心
子どもが学校に行けなくなると、保護者も孤立しがちです。NIJINアカデミーでは、専任のサポート担任が子どもの様子を保護者と共有し、在籍校とのやりとりについても相談にのります。保護者同士がつながる機会もあり、「同じ悩みを持つ家庭がほかにもある」と知るだけで気持ちが軽くなったという声も聞かれます。学びの場選びに迷っている段階からでも、まずは話を聞いてみるところから始められます。
NIJINアカデミーの雰囲気を見る
NIJINアカデミー公式YouTubeチャンネルの人気動画です。感覚の過敏さが理由で学校がつらくなったお子さんと、そのお母さんが「環境を変える」という答えにたどり着くまでを、越谷校に通うご家庭へのインタビューで紹介しています。
よくある質問
「明るくない子どもなんていない。問題児なんてたったの一人もいない」——これは、公立小学校の教員だった星野達郎(タツロー)校長がNIJINアカデミーを設立した原点にある言葉です。特性は、合う環境に出会えば「困りごと」から「その子らしさ」に変わっていきます。学校の種類よりも、その子が安心して力を出せる場所かどうかを大事にしてほしいと思います。
まとめ
スクールカウンセラーは、学校の中にいる心理の専門家です。相談は無料で、子ども本人も、保護者も利用できます。子どもが会えなくても、保護者だけで相談できます。
予約は、担任や養護教諭を通して入れます。初回は、いつから、今の状態、いちばん困っていることをメモにして持っていくと安心です。
スクールカウンセラーは、いくつかある相談先の一つ。合わないと感じたら、ほかの窓口と組み合わせて使ってください。
一緒に探しませんか
在籍校はそのままで、自宅から参加できます。まずはLINEで気軽にご相談ください。
出典:文部科学省「令和6年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」/文部科学省「不登校児童生徒への支援について」(2026年10月確認)

