不登校の相談先一覧|どこに相談するかを困りごと別に整理

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在籍900名超/出席認定 希望者の97%(しくみを見る)/少人数8〜10人制

木々に囲まれた小道を歩く親子の後ろ姿(イメージ写真)
不登校の相談先ガイド|2026年10月更新

不登校の相談先は困りごとで選べます

学校・公的機関・医療・民間の12の窓口を「いま一番困っていること」から選べるようにまとめました。ほとんどが無料で、親だけでも相談できます。

DATA

専門の相談につながっていない子は約4割

文部科学省の調査では、2024年度に不登校だった小中学生は35万3,970人。このうち、学校内外の専門機関などで相談・指導を受けていたのは61.7%で、残りの38.3%は専門の相談につながっていませんでした。「どこに相談すればいいかわからない」は、多くの家庭に共通する悩みです。

61.7%専門の相談あり
  • 353,970人不登校の小中学生(2024年度・過去最多)
  • 218,246人学校内外の専門機関などで相談・指導を受けた子(61.7%)
  • 38.3%専門の相談・指導を受けていない子。このうち多くは担任など教職員が継続して関わっている

出典:文部科学省「令和6年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」/にじいろ「不登校の数字ぜんぶ|令和6年度調査の主要数値まとめ」

12 PLACES

不登校の相談先は大きく4つに分かれる

相談先は「学校の中」「公的な機関」「医療・福祉」「民間」の4つのグループに分けて考えると整理しやすくなります。一つに絞る必要はなく、2〜3か所を並行して使う家庭が多いです。それぞれ「相談できること」「費用」「最初の一言」をまとめました。

テーブルでお茶を飲みながら話す二人の手元(イメージ写真)
グループ A学校の中の相談先

1担任・学年主任

欠席の連絡、宿題やプリントの受け取り方、別室登校や放課後登校など、学校での過ごし方を一緒に決められます。話しにくいときは学年主任や教頭でもかまいません。

費用
無料
向いている
休み始め/学校との連絡方法を決めたい
最初の一言:「毎朝の欠席連絡がつらいので、連絡の方法を相談させてください」

2養護教諭(保健室の先生)

体調のこと、教室に入れない日の保健室登校について相談できます。子どもが担任より話しやすいと感じていることも多い存在です。

費用
無料
向いている
体の不調がある/教室以外の居場所を探したい
最初の一言:「教室は難しいのですが、保健室なら行けそうな日があります」

3スクールカウンセラー(SC)

心理の専門家です。子どもの気持ちの整理だけでなく、親だけの面談もできます。来校日が週1回程度の学校が多いため、担任か保健室を通して予約します。

費用
無料
向いている
子どもへの接し方に迷っている/親自身の不安を整理したい
最初の一言:「子どもは行けないのですが、親だけでも相談できますか」

4スクールソーシャルワーカー(SSW)

福祉の専門家です。家庭の状況もふまえて、医療・福祉・行政の窓口につないでくれます。学校と家庭の間に入って調整してもらうこともできます。

費用
無料
向いている
どの機関を使えばいいかわからない/学校との話し合いが進まない
最初の一言:「使える支援制度や窓口を教えてほしいです」
グループ B公的な相談先

5教育相談室(教育センター)

市区町村や都道府県の教育委員会が設けている相談窓口です。学校とは別の立場で話を聞いてもらえるため、学校には言いにくいことも相談できます。電話・来所・オンラインに対応する自治体が増えています。

費用
無料
探し方
「〇〇市 教育相談」で検索
最初の一言:「学校の対応について、第三者の意見を聞きたいです」

6教育支援センター(適応指導教室)

不登校の子が日中に通える公的な居場所で、相談にも応じています。少人数で学習や体験活動を行い、通った日は在籍校で出席扱いになることが多い場です。

費用
無料(教材費などの実費のみ)
探し方
在籍校か教育委員会に問い合わせ
最初の一言:「見学だけでもできますか」

7こども家庭センター・児童相談所

こども家庭センターは、子育て全般の相談を受ける市区町村の窓口です。児童相談所は18歳未満の子に関するあらゆる相談に応じ、心理の専門職による面談や発達検査も行っています。

費用
無料
向いている
家庭の事情も重なっている/親が疲れきっている
最初の一言:「子どもが学校に行けず、家庭だけでは抱えきれなくなっています」

8ひきこもり地域支援センター

都道府県や指定都市に置かれている窓口です。不登校が長引き、外出や家族との会話が減っているときに、本人と家族の両方を支えてくれます。中学生以上の相談が中心です。

費用
無料
向いている
長期化している/卒業後のことが不安
最初の一言:「家族だけの相談から始められますか」
グループ C医療・福祉の相談先

9小児科・児童精神科・心療内科

朝起きられない、頭痛・腹痛・めまいが続く、眠れない、食欲がないといった症状があるときは、まず体の病気がないかを確かめます。起立性調節障害などが見つかることもあります。児童精神科は予約が数か月待ちのこともあるため、かかりつけの小児科から始めるのが現実的です。

費用
保険診療(子ども医療費助成の対象)
向いている
体や心の症状がある
最初の一言:「学校を休んでいて、朝の不調が〇週間続いています」

10発達障害者支援センター・保健センター

発達の特性が気になるときの相談窓口です。発達障害者支援センターは都道府県・指定都市にあり、診断がなくても相談できます。身近な市区町村の保健センターでも、保健師が話を聞いてくれます。

費用
無料
向いている
集団が苦手・感覚の過敏さ・読み書きの困りごとがある
最初の一言:「診断は受けていませんが、相談できますか」
グループ D民間の相談先

11フリースクール・オンラインスクール

相談だけでなく、日中の居場所と学びの場そのものを用意しているのが特徴です。多くが無料の見学・体験・個別相談を行っています。在籍校に籍を置いたまま利用でき、校長の判断で出席扱いになることもあります。

費用
相談・体験は無料が多い(入会後は月1〜5万円程度)
向いている
学びや友だちとのつながりを止めたくない
最初の一言:「まだ入るか決めていませんが、話を聞かせてください」

12不登校の親の会

同じ経験をしている親どうしが集まって話す場です。専門的な助言より、「わかってもらえる」安心感が大きな支えになります。地域の会のほか、オンラインで参加できる会もあります。

費用
無料〜数百円程度の参加費
向いている
周りに話せる人がいない/先を歩く親の経験を聞きたい
最初の一言:「聞くだけの参加でも大丈夫ですか」
HOTLINE

今すぐ話したいときは電話とチャットがある

夜間や休日でもつながる全国共通の窓口です。子ども本人がかけることも、保護者がかけることもできます。命に関わる心配があるときは、迷わず119番か110番に連絡してください。

窓口番号受付特徴
24時間子供SOSダイヤル(文部科学省)0120-0-7831024時間・年中無休いじめや不登校など子どもの悩み全般。かけた地域の教育委員会の相談機関につながる
児童相談所相談専用ダイヤル(こども家庭庁)0120-189-783地域の児童相談所による子育てや子どもの悩み全般。近くの児童相談所につながる
子どもの人権110番(法務省)0120-007-110平日 8:30〜17:15いじめ・体罰など、学校での人権に関わる困りごと
チャイルドライン0120-99-7777毎日 16:00〜21:0018歳までの子ども専用。チャットでの相談もできる
よりそいホットライン0120-279-33824時間年齢を問わず、どんな悩みでも。保護者自身のつらさも話せる

受付時間は変更されることがあります。最新の情報は各窓口の公式サイトでご確認ください。出典:文部科学省「24時間に相談できる窓口」/文部科学省「24時間子供SOSダイヤルについて」

TIMELINE

相談先は時期によって変わっていく

不登校は、時期によって必要な支えが変わります。いまの段階に合う相談先から始めて、状況が変わったら次の窓口を足していくと、無理がありません。

STEP 1行き渋りが始まった

朝ぐずる、遅刻や早退が増える、月曜に休みがち。

担任/養護教諭/スクールカウンセラー
STEP 2休みが続いている

体調不良が続く。学校の話題を避ける。親も不安が大きい時期。

小児科/教育相談室/スクールカウンセラー
STEP 3家で落ち着いてきた

表情が戻り、好きなことには取り組める。昼夜逆転が気になることも。

親の会/教育支援センター/発達の相談
STEP 4外とつながりたくなった

「ひま」「何かしたい」という言葉が出る。次の居場所を探す時期。

フリースクール/オンラインスクール/学びの多様化学校
木道を歩く親子の後ろ姿(イメージ写真)

不登校の子に合わせた授業を組める公立・私立の学校については学びの多様化学校とは?、学校外の学びが出席として認められる仕組みは不登校の「出席扱い」とは?で解説しています。

BEFORE

相談の前にメモを1枚用意する

どの窓口でも、最初に聞かれることはほぼ同じです。メモを1枚つくっておけば、何度も一から説明する負担が減り、複数の相談先で使い回せます。きれいにまとめる必要はなく、箇条書きで十分です。

明るい窓辺のテーブルとチューリップ(イメージ写真)
  • いつから:休み始めた時期と、おおよその欠席日数
  • きっかけ:思い当たること(わからなければ「不明」でよい)
  • 体の様子:睡眠・食事・頭痛や腹痛の有無
  • 家での様子:好きなこと、過ごし方、会話の量
  • 本人の言葉:学校や友だちについて話したこと
  • 学校とのやりとり:これまでに相談した相手と内容
  • 知りたいこと:今日の相談で一番聞きたいことを一つ
TROUBLE

相談してもうまくいかないときの考え方

勇気を出して相談したのに、がっかりして帰ってくることもあります。それは相談の仕方が悪かったのではなく、窓口との相性や役割が合っていなかっただけのことがほとんどです。

「様子を見ましょう」としか言われなかった

「いつまで様子を見て、変わらなければ次にどうするか」を聞いてみましょう。答えが出ないときは、医療や教育相談室など、別のグループの窓口を足すタイミングです。

子どもが相談に行きたがらない

無理に連れて行く必要はありません。スクールカウンセラーも教育相談室も、ほとんどの窓口は親だけで相談できます。親が落ち着くことが、子どもの安心につながります。

あちこちに回されて疲れてしまった

スクールソーシャルワーカーやこども家庭センターに「全体を整理してほしい」と伝えると、窓口どうしをつないでもらえます。用意したメモがここで役立ちます。

相談員の言葉に傷ついた

担当者を替えてもらう、別の窓口に行く、どちらも遠慮はいりません。相談先は一つではなく、選び直せます。

COST

公的な窓口の多くは無料で使える

「相談するとお金がかかるのでは」と心配する方は少なくありません。学校と自治体の窓口は、ほとんどが無料です。費用と予約の方法を一覧にしました。

窓口費用予約向いている相談
スクールカウンセラー無料学校を通して予約子どもの気持ち、親自身の悩み
教育相談室(教育センター)無料電話で予約学校との関わり方、学びの場の相談
教育支援センター無料(教材費などは実費のことも)見学と面談から学校の外で通える場所を探したい
児童相談所・こども家庭センター無料電話で相談家庭での対応、福祉の制度
医療機関保険診療(子ども医療費助成の対象になる自治体が多い)予約制が多い眠れない、食べられないなど心身の不調
フリースクール・オンラインスクール有料(月額は施設による)見学と体験から学びと人とのつながりを続けたい

医療機関は、予約から初診まで時間がかかることがあります。待っているあいだも、学校や自治体の窓口には相談できます。ひとつの窓口の返事を待たずに、並行して動いてかまいません。

FIRST WORDS

最初の一言は3つの型で足りる

相談の電話をかける前に、何から話せばよいのかわからず手が止まることがあります。最初の一言は、だれが、いつから、どうなっているかの3点があれば十分です。相手別の例を紹介します。

1学校に伝えるとき

担任に連絡帳や電話で伝えます。原因がわからなくてもかまいません。

例:「朝になるとお腹が痛いと言って、2週間ほど登校できていません。まず状況を共有させてください」

2自治体の窓口に電話するとき

どこに相談すればよいかを聞く電話でも大丈夫です。

例:「小学4年生の子が1か月ほど学校に行けていません。どこに相談すればよいか教えてください」

3医療機関を予約するとき

体の症状と、続いている期間を伝えます。

例:「眠れない日が続いていて、学校にも行けていません。受診の予約をお願いします」

話す内容を紙に書いてから電話をかけると、落ち着いて伝えられます。うまく話せなくても、相談員が質問しながら整理してくれます。

FOR PARENTS

親自身の相談先も一つ持っておく

子どもの相談先を探すうちに、保護者自身が疲れ切ってしまうことがあります。親が話せる場所を持つことは、子どもを支え続けるための準備です。

相談先話せること
スクールカウンセラー保護者だけの相談も受けています。子どもが会えない時期でも利用できます
不登校の親の会同じ立場の保護者と、経験や地域の情報を共有できます
自治体の子育て相談家庭のこと全般を、匿名で相談できる窓口もあります
かかりつけ医眠れない、食欲がないなど、保護者自身の不調を相談できます
青空の下に広がる花畑(イメージ写真)

ひとりで抱え込まないための3つの工夫

  • 学校との連絡や送り迎えを、家族で分担する
  • 週に一度、子どもと離れて過ごす時間をつくる
  • 「今日はここまで」と決めて、調べものを切り上げる
NIJIN ACADEMY

相談から学びの場までつながるNIJINアカデミー

NIJINアカデミーは、小中学生が自宅から参加できるオンライン中心のオルタナティブスクールです。メタバース校舎に8〜10人の少人数クラスがあり、1対1の専任サポート担任が伴走します。カメラやマイクをオフにしたままでも参加でき、在籍校に籍を置いたまま利用できます。入学を決めていなくても、LINEで相談できます。

97%出席認定

出席扱いを希望した生徒の97%が、在籍校で出席として認められています。

8〜10人少人数クラスと担任制

メタバース校舎のクラスと、1対1で伴走する専任のサポート担任。

48か所全国のリアル教室

オンラインと組み合わせて、近くの教室に通うこともできます。

「明るくない子どもなんていない。問題児なんてたったの一人もいない」——公立小学校の教員だった星野達郎(タツロー)校長が、NIJINアカデミーを設立した原点にある言葉です。

NIJINアカデミーのメタバース校舎・自宅学習・リアル教室・オンライン授業のようす

どこに相談するか迷ったら

お子さんの様子を聞かせてください。NIJINアカデミーのスタッフがLINEでお話をうかがいます。

相談無料親だけでOK在籍校はそのまま

NIJINアカデミーの雰囲気

FAQ

よくある質問

不登校はまずどこに相談すればいいですか?

休み始めたばかりなら、担任かスクールカウンセラーが最初の窓口になります。学校に話しにくい場合は、市区町村の教育相談室(教育センター)が学校とは別の立場で相談に乗ってくれます。体の不調があるときは、かかりつけの小児科も並行して受診してください。

不登校の相談は無料でできますか?

学校、教育相談室、教育支援センター、こども家庭センター、児童相談所、発達障害者支援センターなど、公的な窓口はすべて無料です。医療機関は保険診療で、子ども医療費助成の対象になります。フリースクールやオンラインスクールも、見学や個別相談は無料のところが多くあります。

子どもが行きたがらない場合、親だけで相談できますか?

できます。スクールカウンセラー、教育相談室、児童相談所、親の会など、ほとんどの窓口は親だけの相談を受け付けています。子どもを無理に連れて行く必要はありません。

学校に相談しにくいときはどうすればいいですか?

教育委員会の教育相談室や、スクールソーシャルワーカー、こども家庭センターに相談できます。学校と家庭の間に入って調整してもらうことも可能です。

夜間や休日に相談できる窓口はありますか?

文部科学省の「24時間子供SOSダイヤル(0120-0-78310)」は、24時間・年中無休で、子ども本人も保護者も利用できます。よりそいホットライン(0120-279-338)も24時間対応です。

不登校で病院に行くべきなのはどんなときですか?

朝起きられない、頭痛や腹痛・めまいが続く、眠れない、食欲がない、気分の落ち込みが強いといった症状が2週間以上続くときは受診を検討してください。まずはかかりつけの小児科に相談し、必要に応じて児童精神科や心療内科を紹介してもらう流れが一般的です。

いくつもの相談先を同時に使ってもいいですか?

問題ありません。学校・公的機関・医療・民間はそれぞれ役割が違うため、2〜3か所を並行して使う家庭が多いです。経過をまとめたメモを1枚用意しておくと、どの窓口でも同じ説明をくり返さずに済みます。

NIJINアカデミーには入学前でも相談できますか?

できます。公式LINEから、入学を決めていない段階でも相談を受け付けています。在籍校に籍を置いたまま利用でき、出席扱いを希望した生徒の97%が在籍校で出席として認められています。

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ひとりで抱えこまずに
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希望者の出席認定率 97%8〜10人の少人数クラス在籍校はそのまま

最終更新日:2026年10月3日
参考資料:文部科学省「令和6年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」/文部科学省「24時間に相談できる窓口」/文部科学省「24時間子供SOSダイヤルについて」/こども家庭庁「相談窓口」