千代田区のフリースクール15選|一覧と費用・助成金について解説【2026年】

千代田区のフリースクール11選 費用・助成・出席扱いのまとめ

東京都千代田区は、神田・秋葉原・飯田橋・水道橋・お茶の水と、鉄道の結節点がいくつも重なる区です。昼間人口が夜間人口を大きく上回る区でもあり、「区民向けの施設」と「区外から通ってくる人のための施設」が入り混じっています。フリースクールを探すときに、情報がまとまって見つからない理由のひとつがここにあります。

そこで、東京都が公開している「フリースクール等利用者支援事業(助成金)児童生徒通所施設一覧」(令和7年度版・令和8年3月末時点)を確認したところ、千代田区に所在する施設として掲載されていたのは15か所でした。23区のなかでも多いほうです。千代田区に住んでいる方にとっても、隣接する中央区・港区・新宿区・文京区・台東区から通う方にとっても、選択肢は決して少なくありません。

この記事では、千代田区・東京都・文部科学省および各施設の公式サイトで確認できた内容だけを載せています。確認できなかった項目は「記載なし(要問合せ)」と書いています。

結論:千代田区のフリースクール選びの要点
  • 選択肢は15か所——千代田区の学びの場を、公的な支援・民間フリースクール・オンラインに分けて、費用・開所日時・出席扱いの対応とあわせて一覧表にまとめました
  • この記事のポイント——都の助成対象15施設と月2万円の使い方(2026年9月時点・各公式情報で確認)
  • 出席扱いは在籍校の校長が判断——通えば自動的に出席になるわけではありません。施設を決める前に担任の先生と教育委員会へ相談するのが近道です(文部科学省通知 令和元年10月25日)
  • 外出が難しい日はオンラインも——NIJINアカデミーのメタバース校舎は平日毎日開校、月100コマ、顔も声も出さずに参加でき、出席扱いを希望した生徒の97%が在籍校で出席として認められています
この記事でわかること
  • 千代田区の適応指導教室「はくちょう教室」の場所・対象・開室時間・申し込みの流れ
  • 区内全校に置かれたスペシャルサポートルームと、神田一橋中学校チャレンジクラスの対象
  • 東京都の助成(月額上限2万円)の令和8年度の申請期間と、対象外になる費用
  • 千代田区独自の助成制度について、区公式サイトで確認できた範囲
  • 千代田区内14か所と中央区1か所の、所在地・対象・開所日時・費用・出席扱いの記載と、駅・地区ごとの早見
  • 在籍校で出席扱いを相談するときの順番と、見学で聞いておきたいこと

この記事の結論

千代田区から通えるフリースクールなどを、この記事では15か所(区内14か所+中央区1か所)紹介しています。月額制の施設の費用は月およそ2万円〜13.2万円、入会金は0円〜25万円です。東京都の助成で利用料が月2万円まで補助されます(令和8年度の申請は令和9年2月12日まで)。区の公的な場は、適応指導教室「はくちょう教室」(神田須田町)と、区内全校のスペシャルサポートルームです。区独自の利用料助成は、区公式サイトで確認できませんでした。

駅で探すなら、秋葉原・岩本町・神田に7か所、御茶ノ水・神保町・水道橋に4か所、飯田橋・九段下に3か所、四ツ谷・麹町に1か所です(はくちょう教室を含む。下の「駅・地区から探す」の表)。不登校の相談は、担任・副校長の先生か、千代田区教育委員会 指導課(03-5211-4286)が入口です。

千代田区でフリースクールを探すときに、先に押さえておきたい3つのこと

1. 都の助成対象一覧に載っている千代田区の施設は15か所です

東京都は助成金の対象として確認した施設の一覧を公開しています。令和7年度版(令和8年3月末時点)で、千代田区所在は15か所でした。

内訳を見ると、小学生専門のフリースクール、中学生年代のスクール、個別指導に強い教室、ギフテッド特性のある子ども向けの教室まで、性格のまったく違う施設が同じエリアに並んでいます。秋葉原・お茶の水・飯田橋・水道橋は、いずれも区内で5〜10分の距離です。

2. 費用の幅が、同じ区内でもまったく違います

この記事で扱う施設の月額は、週1回20,000円から、週5日132,000円まで並びます。入会金も、0円の施設から250,000円の施設まであります。

この差は、施設の質というより「何をする場所か」の違いです。「週に何日、何時間、どんな過ごし方をするのか」を先に決めてから、費用を見る順番をおすすめします。

3. 「出席扱い」は施設ではなく、在籍校が判断します

フリースクールに通えば自動的に出席になる、という制度ではありません。文部科学省の通知(令和元年10月25日)は、校長が当該施設における学習状況等を把握し、教育委員会と十分な連携をとること、保護者と学校との間に十分な連携・協力関係が保たれていることを条件として挙げています。

この記事の「出席扱い」欄は、施設側が公式サイトに何と書いているかを写したものです。記載がない施設は「記載なし(要問合せ)」としました。最終的な判断は在籍校の校長先生と、千代田区教育委員会にあります。

千代田区で相談を受けていて多い声
保護者がつまずく3つの不安

「探し方がわからない」の中身を分解すると、だいたいこの3つに整理できます。

01
選択肢が多すぎて、どこから見ればいいかわからない

千代田区は都の助成対象一覧に15か所が載っています。比較軸がないと決められません。「週に何日通うか」「小学生か中学生か」「個別指導か居場所か」の3つでふるいにかけると、候補は3〜4か所まで絞れます。

02
費用の総額が読めない

入会金(0円〜250,000円)、設備管理費、教材費が別にかかる施設があります。しかも東京都の助成は利用料が対象で、入会金・施設維持費・教材費は対象外です。見学のときは「初年度に支払う総額」で聞いてください。

03
出席扱いになるかどうかが、通う前にわからない

判断するのは在籍校です。施設を決めてから相談するのではなく、検討している段階で担任の先生に伝えておくほうが進みます。千代田区は区内全校にスペシャルサポートルームがあるため、まず校内の相談から入る道も開けています。

この3つは、見学の前に「聞くことリスト」にしておくだけで、かなり解消します。

【一覧表】千代田区とその周辺のフリースクール15か所

千代田区内の14か所と、中央区から通える1か所です。最初の表が11か所、その下の表が2026年10月に追加した4か所です。費用・対象・開所日時は各施設の公式サイトで確認した2026年9月時点の内容で、記載がないものは「要問合せ」としています。

施設名市町村種別対象費用
みらいゲート秋葉原千代田区フリースクール(小学生専門)小学1年生〜入会金33,000円/終日13,090円・1回
アノネエレメンタリースクール お茶の水校千代田区フリースクール(小学生専門)小学1〜6年週4日 月105,600円/週5日 月132,000円
高卒支援会フリースクール 水道橋キャンパス千代田区フリースクール(NPO)小学生〜20代月20,000円(週1回)〜40,700円(週5回)
飯田橋ホームスクール・サポートセンター千代田区フリースクール(私立校生対象)私立小中高の不登校生入会金165,000円/月額33,000円
キズキ共育塾 秋葉原校千代田区完全個別指導塾小中学生〜社会人記載なし(要問合せ)
N中等部 秋葉原キャンパス千代田区中学生年代のスクール中学生年代入学金110,000円/月37,400円〜73,700円
第一学院中等部 秋葉原キャンパス千代田区中学生年代のスクール中学生年代記載なし(要問合せ)
トライ式中等部 飯田橋キャンパス千代田区中学生年代のスクール中学在学中の生徒記載なし(要問合せ)
Lagoon千代田区フリースクール・個別指導未就学児〜高校生記載なし(要問合せ)
LITALICOジュニア パーソナルお茶の水教室千代田区個別指導(パーソナルコース)0〜18歳記載なし(要問合せ)
適応指導・学習支援教室まほろび 日本橋中央区フリースクール小学生〜大学生入室金250,000円/月45,000円(小中学生)

このほか、東京都の助成対象施設一覧(令和7年度版・令和8年3月末時点)に千代田区所在として載っていて、公式サイトで所在地や内容を確かめられた4か所を追加しました(2026年10月確認)。

施設名地区・最寄り駅種別対象費用
お茶の水インターナショナルスクールお茶の水クリスチャンセンター内・JRお茶の水駅/東京メトロ御茶ノ水駅から徒歩5分フリースクール(英語も学べる個別進捗制)小・中学生(料金に高校生の区分もあり)入学金120,000円(小・中学生)/授業料 月35,000円(週2回以下)・月75,000円(週3回以上)+教材費・施設維持費 月5,000円
ベネッセ高等学院 中等部 水道橋キャンパス神田三崎町・水道橋駅から徒歩3分中学生向けフリースクール中学生キャンパスページで確認できず(要問合せ)
第一学院中等部 四ツ谷キャンパス麹町・四ツ谷駅/麹町駅から徒歩5分中学生年代のスクール中学1・2年生(中学3年生も相談可)記載なし(要問合せ)
CARPE・FIDEM岩本町・小伝馬町駅から徒歩3分不登校経験者向けの進学塾小中学生の受講条件は記載なし(要問合せ)中学範囲速習講座 1時間5,800円〜(講座により異なる)

駅・地区から探す|秋葉原・御茶ノ水・神保町・水道橋・飯田橋・四ツ谷

千代田区は駅と駅の間が近く、どの駅を使うかで候補が変わります。この記事の施設を、所在地の地区ごとに分けました。徒歩分数は各施設・区の公式サイトに書かれているものだけを載せています。

地区・駅この記事の施設近くの区
秋葉原・岩本町・神田・淡路町(神田須田町・岩本町・和泉町・東松下町・外神田)みらいゲート秋葉原/キズキ共育塾 秋葉原校/N中等部 秋葉原キャンパス/第一学院中等部 秋葉原キャンパス/LITALICOジュニア パーソナルお茶の水教室(外神田)/CARPE・FIDEM(岩本町)/はくちょう教室(区立・神田駅から徒歩5分、淡路町駅・小川町駅から徒歩1分)台東区・中央区
御茶ノ水・神保町・水道橋(神田駿河台・神田三崎町)アノネエレメンタリースクール お茶の水校/お茶の水インターナショナルスクール(お茶の水駅から徒歩5分)/高卒支援会フリースクール 水道橋キャンパス/ベネッセ高等学院 中等部 水道橋キャンパス(水道橋駅から徒歩3分)文京区
飯田橋・九段下(富士見・飯田橋)飯田橋ホームスクール・サポートセンター/トライ式中等部 飯田橋キャンパス(飯田橋駅3b出口から徒歩約5分)/Lagoon(THE CITY九段下)新宿区・文京区
四ツ谷・麹町第一学院中等部 四ツ谷キャンパス(JR四ツ谷駅 麹町口・東京メトロ麹町駅2番出口から徒歩5分)新宿区・港区
丸の内・大手町・有楽町・番町などこの記事で扱う施設はありません。中央区日本橋堀留町の「まほろび」が、区の東側から候補になります中央区・港区

神保町駅を使う場合は、同じ神田地区の神田三崎町(水道橋寄り)と神田駿河台(御茶ノ水寄り)の施設が候補になります。小学生か中学生か、週に何日通うかで絞ってから、地区で選ぶと決めやすくなります。

小学生から通える|千代田区のフリースクール4か所

小学生を受け入れている施設です。午前だけ・午後だけといった使い方ができるところもあります。

01 みらいゲート秋葉原

学研グループが運営する、小学生に特化したフリースクールです。秋葉原駅前のJR神田万世橋ビル内にあり、1回ごとの利用(午前/午後/終日)を組み合わせて通えます。

公式サイトには「現在、出席扱い対象になっている会員はいます」と明記されています。出席扱いを検討している場合は、進め方を問い合わせの段階で確認しておくとよいと思います。

所在地
東京都千代田区神田須田町1-25 JR神田万世橋ビル2F
対象
小学1年生から
開所日時
9:00〜18:00(電話受付は月〜金 9:30〜17:30)
費用
入会金33,000円/1回あたり 午前5,390円・午後8,690円・終日13,090円。週2回午前の場合 月43,120円、週2回終日の場合 月104,720円
出席扱い
「現在、出席扱い対象になっている会員はいます」と記載
運営
学研グループ
連絡先
03-5289-0281

出典:みらいゲート秋葉原 公式サイト(2026年9月確認)

02 アノネエレメンタリースクール お茶の水校

花まるグループが運営する、小学生のためのフリースクールです。御茶ノ水駅近くの駿河台にあり、週4日(月〜木)と週5日(月〜金)の2コースがあります。

午前9時から午後2時30分までという時間割で、学校の1日に近いリズムで過ごせる設計です。入会金は0円。いっぽう月額は週4日で105,600円と、この記事のなかでは高いほうに入ります。出席扱いの記載は確認できませんでした。

所在地
東京都千代田区神田駿河台4-4-5 駿河台スピックビルB1階
対象
小学1〜6年生(4月時点)
開所日時
9:00〜14:30/週4日コース 月〜木曜日、週5日コース 月〜金曜日
費用
入会金0円(入学時のみ保険料 年額220円)/週4日コース 月105,600円、週5日コース 月132,000円(税込)
出席扱い
記載なし(要問合せ)
連絡先
070-1309-6047(月〜土 10:00〜19:00)

出典:アノネエレメンタリースクール 公式サイト(2026年9月確認)

03 高卒支援会フリースクール 水道橋キャンパス

認定NPO法人が運営するフリースクールです。水道橋駅近くの神田三崎町にあり、小学生から20代までを受け入れています。

費用は通う回数で段階的に分かれていて、週1回なら月20,000円から。「まず週1回から始めて、様子を見て増やす」という組み立てがしやすい料金です。公式サイトには「在籍校の校長の判断で、通った日数が出席として扱われることもあります」と書かれています。

所在地
東京都千代田区神田三崎町2-2-15 Daiwa三崎町ビル503
対象
小学生・中学生・高校生から20代まで
開所日時
平日 9:30〜17:00
費用
中学生以上:週1回 月20,000円/週2〜3回 月27,000円/週4回 月33,000円/週5回 月40,700円。入会金は記載なし(要問合せ)
出席扱い
「在籍校の校長の判断で、通った日数が出席として扱われることもあります」と記載
運営
認定NPO法人高卒支援会
連絡先
080-4050-0515(月〜金 10:00〜18:00)

出典:認定NPO法人高卒支援会 公式サイト(2026年9月確認)

04 飯田橋ホームスクール・サポートセンター(IHS)

飯田橋駅近くの富士見にある、私立小学校・私立中学校・私立高校に在籍する不登校の子どもを対象としたフリースクールです。公式サイトには「私立小学校・私立中学校・私立高校の内部進学制度を熟知した完全1対1の不登校サポート」と書かれています。

私立校に在籍していて内部進学や出席日数の扱いに不安がある場合には、選択肢に入りやすい施設です。出席扱いについての記載は確認できませんでした。

所在地
東京都千代田区富士見2-12-17 2F
対象
私立小学校・私立中学校・私立高校の不登校生
開所日時
月〜金曜日 11:00〜17:00
費用
入会金165,000円(税込)/月額33,000円(税込・個別指導を含む)
出席扱い
記載なし(要問合せ)
連絡先
0120-33-2379(10:00〜20:00)

出典:飯田橋ホームスクール・サポートセンター 公式サイト(2026年9月確認)

東京の街並み

中学生年代のスクール|千代田区の4か所

中学生年代を主な対象としたスクールです。通信制高校のグループが運営しているところが多く、そのまま高校につながる設計になっています。

05 キズキ共育塾 秋葉原校

不登校・発達障害の方のための完全個別指導塾として運営されている教室です。岩本町にあり、小中学生から社会人まで幅広い年代を受け入れています。

公式サイトには出席扱いについて「在籍している学校の判断によってカウント可能であり、実例も多数あります」と書かれています。月〜土曜日の10:00〜21:00と開所時間が長いため、午後や夕方からなら家を出られるという場合にも組み立てやすい教室です。校舎ページに料金の記載はなく、コースによって変わるため問い合わせが必要です。

所在地
東京都千代田区神田岩本町1-2 清水ビル3F
対象
小中学生・高校生・大学生・社会人(完全個別指導)
開所日時
月〜土曜日 10:00〜21:00(日曜・祝日および毎月の休塾日を除く)
費用
校舎ページに記載なし(要問合せ)
出席扱い
「在籍している学校の判断によってカウント可能であり、実例も多数あります」と記載
連絡先
0120-501-858

出典:キズキ共育塾 秋葉原校 公式サイト(2026年9月確認)

06 N中等部 秋葉原キャンパス

N高等学校・S高等学校のグループが運営する、中学生年代のためのスクールです。秋葉原の東信神田THビル内にあり、週1日・週3日・週5日から通学日数を選べます。

料金が公式サイトに明記されているのが特徴で、週1日なら月37,400円、週5日なら月73,700円(いずれも税込・設備管理費11,000円が別途)。ノートPCは自分で用意します。キャンパスページに出席扱いの記載はないため、確認が必要です。

所在地
東京都千代田区神田東松下町14番 東信神田THビル2階
対象
中学生年代(通学コース)
開所日時
月〜金曜日 9:00〜18:00(土日祝は休み)
費用
入学金110,000円/週1日 月37,400円・週3日 月56,100円・週5日 月73,700円(税込)+設備管理費 月11,000円。ノートPCは自己手配
出席扱い
キャンパスページに記載なし(要問合せ)
連絡先
0120-0252-15(平日10:00〜18:30)

出典:N中等部 秋葉原キャンパス 公式サイト(2026年9月確認)

07 第一学院中等部 秋葉原キャンパス

第一学院高等学校のグループが運営する、中学生年代のためのスクールです。神田和泉町の石井ビル内にあります。

公式サイトには「中学生年代を対象として多様な学びの機会を提供する」「中学校の出席扱いも目指せます」と書かれています。学費や通学スタイルの具体的な記載はキャンパスページにないため、資料請求または個別相談での確認が必要です。

所在地
東京都千代田区神田和泉町1-2-19 石井ビル2階
対象
中学生年代
開所日時
記載なし(要問合せ)
費用
記載なし(要問合せ)
出席扱い
「中学校の出席扱いも目指せます」と記載
連絡先
03-5825-5556

出典:第一学院中等部 公式サイト(2026年9月確認)

08 トライ式中等部 飯田橋キャンパス

家庭教師のトライのグループが運営する、中学生のためのスクールです。飯田橋駅3b出口から徒歩約5分、トライ式高等学院 飯田橋キャンパス内にあります。

公式サイトにはキャンパスに通う形と、家から出られない時期に自宅へ訪問する形の両方が案内されています。出席扱いについては「学校長の許可の元、トライ式のキャンパスに通うことで出席にカウントされます」と書かれています。費用の記載はないため、問い合わせが必要です。

所在地
東京都千代田区飯田橋1-10-3
対象
中学校に在学中の生徒
開所日時
記載なし(要問合せ)
通学スタイル
キャンパス通学型/自宅訪問型
費用
記載なし(要問合せ)
出席扱い
「学校長の許可の元、トライ式のキャンパスに通うことで出席にカウントされます」と記載
連絡先
0120-919-439

出典:トライ式中等部 公式サイト(2026年9月確認)

特性に合わせた個別型と、隣接区から通える1か所

発達特性やギフテッド特性に合わせた個別型の教室と、中央区から通える施設です。

09 Lagoon

飯田橋のTHE CITY九段下内にある、ギフテッド特性のある子どものためのフリースクール・個別指導です。公式サイトでは、対象を「未就学児〜高校生までのお子様」で「WISC、WAISを受検済み」の方としています。

水曜日だけ14:30〜20:00と遅い時間帯に設定されているなど、生活リズムが夜型に寄っている子どもにも合わせやすい開所時間です。費用と出席扱いは公式サイトで確認できませんでした。

所在地
東京都千代田区飯田橋1-6-9 THE CITY九段下3F
対象
未就学児〜高校生(WISC・WAIS受検済みで、ギフテッド特性のある子ども)
開所日時
月・火・木・金・土 10:00〜19:30/水 14:30〜20:00
費用
記載なし(要問合せ)/オンライン面談 45分10,000円
出席扱い
記載なし(要問合せ)
連絡先
問い合わせフォーム(24時間受付)。電話番号の記載なし

出典:Lagoon 公式サイト(2026年9月確認)

10 LITALICOジュニア パーソナルお茶の水教室

外神田の東信御茶の水ビル内にある、0〜18歳を対象とした個別指導の教室です。福祉サービスの受給者証がなくても利用できるパーソナルコースを扱っています。

平日は20:00まで、土日は9:00から開いているため、在籍校に通いながら週末だけ利用するといった組み方もできます。フリースクールというより個別の学習・発達支援に軸がある教室です。料金と出席扱いの記載は確認できませんでした。

所在地
東京都千代田区外神田2-2-18 東信御茶の水ビル3F
対象
0〜18歳
開所日時
火・水・木・金 10:00〜20:00/土・日 9:00〜19:00(月曜休校)
費用
記載なし(要問合せ)
出席扱い
記載なし(要問合せ)
連絡先
03-3526-6260

出典:LITALICOジュニア パーソナルお茶の水教室 公式サイト(2026年9月確認)

11 適応指導・学習支援教室まほろび 日本橋

中央区日本橋堀留町にある施設です。千代田区の神田エリアからは、日比谷線や都営浅草線で10分ほど。公式サイトには「小学生から大学生まで幅広い年齢層の子どもたちが通ってきています」と書かれています。

入室金250,000円は、この記事で扱う施設のなかでもっとも高い金額です。いっぽう月謝は小中学生45,000円。東京都の助成は入会金が対象外のため、初年度の負担を計算するときは注意が必要です。開所日時と出席扱いについては公式サイトで確認できませんでした。

所在地
東京都中央区日本橋堀留町1-5-7 ユービル3階 3AD
対象
小学生から大学生まで
開所日時
記載なし(要問合せ)
費用
入室金250,000円(税込)/月謝 小中学生45,000円、高校生以上38,000円(税込)
出席扱い
記載なし(要問合せ)
連絡先
03-3527-2213

出典:適応指導・学習支援教室まほろび 公式サイト(2026年9月確認)

2026年10月に追加した4か所|お茶の水・水道橋・四ツ谷・岩本町

東京都の助成対象施設一覧に千代田区所在として載っている施設のうち、公式サイトで内容を確かめられた4か所です。性格がそれぞれ違うので、対象と通い方を先に見てください。

12 お茶の水インターナショナルスクール

公式サイトによると、2014年にフリースクールとして開講した施設です。1クラス5人までの少人数で、英語のレベルや学力は問わず、必要に応じて1対1の個別授業から始められると書かれています。名前に「インターナショナルスクール」とありますが、決まった時間割のない個別進捗制で、学校の教科書の持ち込みにも対応しています。

教室は月〜金の10:30〜15:00に開いていて、通う曜日や時間は子どもの様子に合わせて調整すると案内されています。出席扱いの記載は確認できませんでした。

所在地千代田区 お茶の水クリスチャンセンター内(公式サイトのアクセス案内より。番地の記載はなし)
最寄り駅JRお茶の水駅/東京メトロ御茶ノ水駅から徒歩5分
対象料金案内に「小・中学生」と「高校生」の区分あり
開所日時月〜金 10:30〜15:00(曜日・時間は相談して調整)
費用入学金 小・中学生120,000円/授業料 週2回以下 月35,000円・週3回以上 月75,000円/教材費・施設維持費 月5,000円(いずれも税込)
出席扱い記載なし(要問合せ)
連絡先03-5577-4884(全日 9:00〜19:00)

出典:お茶の水インターナショナルスクール 入学案内・料金案内、授業内容、アクセス(2026年10月確認)

13 ベネッセ高等学院 中等部 水道橋キャンパス

ベネッセが運営する、中学生向けのフリースクールです。水道橋駅から徒歩3分の神田三崎町にあります。

キャンパスページでは開所日時・費用・出席扱いを確認できなかったため、見学や個別相談のときに確かめてください。

所在地東京都千代田区神田三崎町2-21-11 お茶ゼミルータスビル内
最寄り駅水道橋駅から徒歩3分
対象中学生
開所日時記載なし(要問合せ)
費用記載なし(要問合せ)
出席扱い記載なし(要問合せ)

出典:ベネッセ高等学院 中等部 水道橋キャンパス 公式サイト(2026年10月確認)

14 第一学院中等部 四ツ谷キャンパス

第一学院高等学校のグループが運営する、中学生年代のためのスクールです。秋葉原キャンパスとは別に、麹町にもキャンパスがあります。区の西側(番町・麹町)や新宿区側から通う場合の候補です。

公式サイトには、学習教材「すらら」での学習を中学校の出席に代えられることがあると書かれ、あわせて中学校への確認が必要と注記されています。

所在地東京都千代田区麹町5-5
最寄り駅JR四ツ谷駅 麹町口から徒歩5分/東京メトロ麹町駅 2番出口から徒歩5分
対象中学1・2年生(中学3年生からの相談にも対応)
費用記載なし(要問合せ)
出席扱い「すらら」での学習で中学校の出席に代えられる旨の記載あり(中学校への確認が必要)
連絡先03-3222-1971

出典:第一学院中等部 四ツ谷キャンパス 公式サイト(2026年10月確認)

15 CARPE・FIDEM(カルペ・フィデム)

不登校・引きこもりを経験した人のための大学進学塾として案内されている教室です。中学1年〜高校1年の範囲を学び直す「中学範囲速習講座」があります。

小中学生が受講できる条件は公式サイトで確認できなかったため、問い合わせが必要です。欠席や遅刻のときは、事前の連絡がなくても授業が振替になると書かれています。

所在地東京都千代田区岩本町1-13-5 SSスマートビル2階
最寄り駅小伝馬町駅 2番出口から徒歩3分/岩本町駅 A5出口から徒歩5分/秋葉原駅 中央改札口から徒歩10分
対象不登校・引きこもり経験者(小中学生の受講条件は要問合せ)
開所日時月〜金 9:00〜18:00(土日祝は休み)
費用中学範囲速習講座 1時間5,800円〜(講座により異なる)。入会金は記載なし(要問合せ)
出席扱い記載なし(要問合せ)
連絡先03-3524-7122

出典:CARPE・FIDEM 公式サイト、講座と費用(2026年10月確認)

千代田区の公的な支援と、東京都の助成(月額上限2万円)

はくちょう教室(千代田区立教育研究所内の適応指導教室)

千代田区の適応指導教室は、区立教育研究所内に置かれた「はくちょう教室」です。神田須田町1-4-4のPMO神田須田町2・3階にあり、JR・地下鉄の神田駅から徒歩5分、地下鉄の淡路町駅・小川町駅から徒歩1分です(区公式サイトより)。

対象は千代田区立小学校・中学校・中等教育学校(前期課程)に在籍する児童・生徒。開室は月曜日から金曜日の午前10時〜午後3時です。区公式サイト(2026年5月21日更新)では、千代田区内在住の児童・生徒も対象に挙げています。個々の状況に応じて時間を設定する場合があり、土日と在籍校の休校期間は休室、昼食は持参です。区公式サイトには「子供一人一人の習熟の程度に応じて学習内容を決めます」と書かれ、スポーツや植物の栽培、相談も行われています。

申し込みは「事前に学校に相談のうえ、保護者がはくちょう教室へ直接連絡をしてください」という流れです。費用と出席扱いは区公式サイトに記載がないため、電話(03-3256-8446)で確認してください。

千代田区には、通所型以外の窓口も用意されています。
・スペシャルサポートルーム(校内教育支援センター)……「自分のクラスに入りづらい児童・生徒」を対象に、区内のすべての学校内に設置。相談先は各校の担任または副校長です。
・神田一橋中学校チャレンジクラス……年間30日以上の欠席、または断続的に不登校傾向のある生徒が対象。問い合わせは03-3265-5961。
・バーチャル・ラーニング・プラットフォーム(VLP)……3Dメタバース空間に構築されたオンラインの居場所。区内公立学校に在籍する小中学生が、GIGA端末からアバターで参加します。

出典:千代田区「千代田区の不登校対策」「はくちょう教室」(2026年9月確認)

東京都フリースクール等利用者支援事業(月額上限2万円)

東京都は、フリースクール等に通う不登校の小・中学生の保護者に、月額上限2万円の助成金を支給しています。利用料が2万円を下回る場合は、実際の利用料と同額です。

令和8年度の申請受付期間は、令和8年5月27日(水)から令和9年2月12日(金)までです。支給は四半期ごとで、利用実績を都に報告したあとに支払われます。

助成の対象になるのは「利用料」だけです。東京都の案内には「入会金・施設維持費・教材費などの経費は対象外です」と明記されています。この記事で扱った施設でいえば、入会金165,000円や入室金250,000円、N中等部の設備管理費などは助成の対象になりません。見学のときは「月額いくら」ではなく「初年度に支払う総額」で聞いておくと、あとから計算が狂いません。

出典:東京都生活文化局「フリースクール等に関連する支援事業について」、東京都「東京都フリースクール等利用者等支援事業」(2026年9月確認)

千代田区独自の助成について

千代田区の公式サイトを確認した範囲では、区独自のフリースクール利用料助成についての記載は確認できませんでした(2026年9月時点)。区の不登校対策のページには、校内教育支援センター、はくちょう教室、神田一橋中学校チャレンジクラス、VLP、そして「フリースクール等民間施設との連携」が挙げられています。

助成については東京都の事業が案内されています。制度は年度ごとに変わるため、千代田区教育委員会事務局 子ども部 指導課(03-5211-4286)と東京都フリースクール等利用料助成金事務局(03-6800-8763)の両方に確認することをおすすめします。

千代田区の3つの選択肢を正直に比較
はくちょう教室・民間フリースクール・NIJIN(オンライン)を6観点で
千代田区の教育支援センター民間フリースクールNIJIN(オンライン)
費用の負担が軽い○×△
平日毎日の通学リズムがつくれる○△○
出席扱いの実績がある○△○
対面の校庭・体育館などの施設がある○△×
家から出られない時期でも参加できる△×○
千代田区外に転居しても続けられる×△○

○=対応 △=一部 ×=非対応 / ※一般的な傾向。千代田区はVLP(オンラインの居場所)も用意しています。費用・制度は2026年9月時点。

東京の街並み
NIJINアカデミーのイベントに集まった全国の子どもたちとスタッフの集合写真オルタナティブスクールという選択肢

学校に合わないからこそ、輝く個性がある。

NIJINアカデミーは、日本初、公教育を持ち運び可能にした
オルタナティブスクール(小中高一貫校)です。

  • 累計入学 1000名超
  • 出席認定率 97%(希望者)
  • 全国52か所のリアル教室

※出席扱いの最終判断は在籍校です。数字はNIJINアカデミー公式サイトの掲載値。

友だち追加は無料・相談だけでもOKです|デジタルパンフレットを見る

千代田区の不登校の相談先|どこに何を聞くか

千代田区は、令和8年度の不登校対策として、スペシャルサポートルーム・はくちょう教室・神田一橋中学校チャレンジクラス・VLP・フリースクール等民間施設との連携の5つを柱に挙げています。民間施設とは、教育委員会と学校が定期的に情報交換会を行うと区のリーフレットに書かれています。

相談先聞けること連絡先
在籍校の担任・副校長スペシャルサポートルームの利用、出席扱いの相談、はくちょう教室の前の相談各学校
千代田区教育委員会事務局 子ども部 指導課区の不登校対策全体、神田一橋中学校チャレンジクラス03-5211-4286(九段南1-2-1)
はくちょう教室(千代田区立教育研究所内)見学・面談の申し込み(事前に在籍校へ相談)03-3256-8446
神田一橋中学校チャレンジクラス(年間30日以上の欠席、または断続的な不登校の傾向がある生徒)03-3265-5961
東京都 教育相談一般・東京都いじめ相談ホットライン不登校・いじめ・子育てなど(都内在住・在籍の幼児〜高校生年代と保護者)0120-53-8288(24時間受付)
東京都フリースクール等利用料助成金事務局都の助成(月額上限2万円)の申請03-6800-8763(9:00〜18:00、日曜・祝日を除く)

出典:千代田区「千代田区の不登校対策」(2026年3月31日更新)・不登校対策リーフレット(令和8年4月)、千代田区「はくちょう教室」(2026年5月21日更新)、東京都教育相談センター「教育相談一般・東京都いじめ相談ホットライン」、東京都生活文化局「東京都フリースクール等利用者支援事業助成金」(2026年9月3日更新)(いずれも2026年10月確認)

千代田区から通えるNIJINアカデミー|メタバース校舎と、最寄りのリアル教室

NIJINアカデミーは、全国から累計1000名を超える子どもたちが通うオルタナティブスクールです。メタバース校舎を本体として、全国各地にリアル教室があります。

千代田区から通える範囲でいうと、江東区大島の「江東大島校」が、都営新宿線の西大島駅から徒歩3分で、九段下・神保町・小川町・岩本町から乗り換えなしで行けるリアル教室です(開校は月・火の10:00〜15:00、対象は小1〜中3)。このほか、豊島区の池袋校、荒川区の町屋南千住校もあります。ただし開催日・学べる内容・対象学年・料金は各リアル教室によって異なるため、通う前に個別の確認が必要です。

出席扱いについては、公式サイトに「希望される97%の生徒が、NIJINアカデミーでの出席を在籍校の『出席扱い』として認められています」と記載されています。毎週発行される「学びのポートフォリオ」に学習内容と担任コメントが記載され、在籍校に提供される仕組みです。最終的な判断は在籍校にあります。

学校の種類
オルタナティブスクール(小中高一貫)。メタバース校舎+全国のリアル教室
対象
小学生・中学生・高校生
開校
平日毎日(メタバース校舎)
費用
メタバース通学 月額25,443円(教育費23,760円+施設利用料1,683円・税込)/ハイブリッド通学 月額41,943円〜/入学金33,000円(初月のみ)。年払いは2か月分割引
出席扱い
希望した生徒の97%が在籍校で出席扱いとして認められています(最終判断は在籍校)
千代田区からの最寄り教室
NIJINアカデミー江東大島校(江東区大島2丁目・都営新宿線 西大島駅から徒歩3分)
申し込み
無料体験説明会(毎週開催)/LINEでの相談

出典:NIJINアカデミー 学費・プラン(2026年9月確認)

オンラインという選択肢|NIJINアカデミーのメタバース通学

千代田区は施設の選択肢が多い区ですが、「家から出られない時期」にはどの施設も遠いという現実があります。玄関を出て、電車に乗って、知らない大人と初対面で話す——この一連の流れ自体が、いまは難しいという段階があります。

NIJINアカデミーのメタバース校舎は、そこを出発点にできる場所です。自宅のPCやタブレットからアバターで登校し、顔も声も出さずにチャットだけで参加することから始められます。「今日は行けそう」と思った日にだけ入る、という使い方もできます。

千代田区のはくちょう教室やスペシャルサポートルームと併用して使うご家庭もあります。公的な支援と民間の選択肢は、どちらか一方を選ぶものではありません。使える日に使えるものを使う——その組み立てが、在籍校への報告材料も増やしてくれます。

メタバース校舎の特徴
  • 平日毎日開校。月100コマの授業から、受けたいものを選んで参加できます
  • 少人数8〜10人のクラス。異年齢で構成され、担任の先生がつきます
  • 顔も声も出さずに参加できます。チャットだけでの参加からで大丈夫です
  • 出席扱いを希望した生徒の97%が、在籍校で出席として認められています(最終判断は在籍校)
  • 教育費 月額23,760円(年払いの場合 月あたり19,800円)+施設利用料1,683円

NIJINアカデミーの雰囲気を見る

メタバース校舎で、実際にどんな授業が行われているのかをまとめた動画です。アバターで参加している様子や、少人数クラスのやりとりの雰囲気が分かります。

東京の街並み

出席扱いを相談するときの進め方

フリースクールに通えば自動的に出席になる制度ではありません。文部科学省の通知は、校長が設置者である教育委員会と十分に連携をとって判断するものと定めています。判断するのは在籍校です。

  1. 施設を決める前に、担任の先生に相談する「学校の外で学ぶことを考えています。出席扱いについて相談させてください」と伝えます。施設が決まっていない段階でかまいません。事後報告より、検討中に話しておくほうが進みます。
  2. 区の教育委員会 学務課・指導室に問い合わせる校長は教育委員会と連携して判断するため、区教委が実質的な窓口です。区役所の代表番号からつないでもらえます。
  3. 公的な教育支援センターを先に確認する通知は、まず教育委員会等が設置する公的機関を基本としています。無料または低額で、出席扱いにも対応していることが多いため、話が整理されます。
  4. 民間・オンラインを検討するここで施設側に「出席扱いの実績はありますか」「学校へ渡す記録は出してもらえますか」「頻度はどのくらいですか」を確認します。
  5. 記録を学校に提出し、判断を待つ判断には時間がかかることがあります。学期の途中でも、早めに動くほうが安全です。

参考:文部科学省「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」令和元年10月25日

見学のときに聞いておきたい6つのこと
  • 1日の流れは決まっていますか、自由ですか——構造化された時間割が合う子と、自由なほうが合う子で真逆になります
  • 今、何人くらい通っていますか。学年の内訳は——同年代がいるかどうかで、通い続けられるかが変わります
  • 出席扱いの実績は何件くらいありますか——「対応可能」と「実績あり」は違います
  • 学校に渡す記録は、どんな粒度で、どのくらいの頻度ですか——ここが曖昧だと学校が判断できません
  • 途中で行けなくなったとき、費用はどうなりますか——日額制か月額制かで負担がまったく違います
  • 送迎はありますか。ない場合、最寄りの公共交通は——通い続けられるかを決める、いちばん大きな要因です

よくある質問

千代田区にフリースクールは何か所ありますか。
東京都が公開している「フリースクール等利用者支援事業(助成金)児童生徒通所施設一覧」(令和7年度版・令和8年3月末時点)に、千代田区所在として掲載されていたのは15か所です。この記事ではそのうち14か所と中央区の1か所を扱っています(2026年10月に4か所を追加)。一覧に載っていない施設もあるため、実際の数はこれより多い可能性があります。
千代田区に住んでいないのですが、区内のフリースクールに通えますか。
民間のフリースクールは、区民に限定していないところがほとんどです。この記事の施設も、対象を「千代田区民のみ」としているところは確認できませんでした。いっぽう区の「はくちょう教室」は、千代田区立小学校・中学校・中等教育学校(前期課程)に在籍する児童・生徒と、千代田区内在住の児童・生徒が対象です(区公式サイト、2026年5月21日更新)。
東京都の助成金は、どの施設でも使えますか。
東京都が公開している「児童生徒通所施設一覧」に掲載されている施設が対象です。検討中の施設が一覧に載っているかは、申し込む前に確認してください。また助成の対象は利用料のみで、入会金・施設維持費・教材費などは対象外です。
はくちょう教室に通うと、在籍校で出席扱いになりますか。
千代田区の公式サイトには出席扱いについての記載がないため、この記事では「記載なし」としています。文部科学省の通知では、教育委員会等が設置する公的機関での相談・指導も出席扱いの対象として想定されていますが、判断するのは在籍校の校長です。はくちょう教室(03-3256-8446)と在籍校の両方に確認してください。
費用をできるだけ抑えたいのですが、順番はありますか。
まず校内のスペシャルサポートルーム、次にはくちょう教室という公的な支援から確認するのが、費用の面では負担が軽くなります。そのうえで合わなかったとき、日数や時間を選べる民間の施設を検討する——という順番です。民間を選ぶ場合は東京都の助成(月額上限2万円)の申請を忘れずに。
学校にはまだ何も伝えていません。先に施設を決めてもいいですか。
順番としては、担任の先生に「学校の外で学ぶことを考えています」と伝えておくほうが進みます。施設が決まっていない段階でかまいません。千代田区は区内全校にスペシャルサポートルームがあるため、校内の相談から話が広がることもあります。事後報告になると、出席扱いの手続きで時間がかかることがあります。
千代田区のフリースクールの費用はどのくらいですか。
この記事の15か所のうち月額制の施設では、月20,000円(高卒支援会フリースクール・中学生以上の週1回)から月132,000円(アノネエレメンタリースクール・週5日)までの幅があります。入会金は0円から250,000円です。東京都の助成は利用料が対象で月2万円が上限、入会金・施設維持費・教材費は対象外なので、「初年度に払う総額」で比べると分かりやすくなります。
小学生が通える千代田区のフリースクールはどこですか。
小学生専門のみらいゲート秋葉原とアノネエレメンタリースクール お茶の水校、小学生から受け入れている高卒支援会フリースクール 水道橋キャンパス、私立小学校に在籍する子ども向けの飯田橋ホームスクール・サポートセンター、小・中学生の料金区分があるお茶の水インターナショナルスクールがあります。個別型のLagoon・LITALICOジュニアも小学生の年代が対象です。区立小学校に在籍する子どもと区内在住の子どもは、はくちょう教室も利用の対象です。
中学生向けのスクールは千代田区にどのくらいありますか。
この記事では、N中等部 秋葉原キャンパス、第一学院中等部(秋葉原・四ツ谷の2キャンパス)、トライ式中等部 飯田橋キャンパス、ベネッセ高等学院 中等部 水道橋キャンパスの5か所を、中学生年代向けとして紹介しています。区立中学校の生徒には、神田一橋中学校チャレンジクラスという公立の選択肢もあります。
千代田区で不登校の相談はどこにすればよいですか。
まずは在籍校の担任か副校長の先生です。区全体のことは千代田区教育委員会事務局 子ども部 指導課(03-5211-4286)、はくちょう教室は03-3256-8446が窓口です。夜間や休日に話したいときは、東京都の教育相談一般・東京都いじめ相談ホットライン(0120-53-8288、24時間受付)も使えます。

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千代田区は、どの駅からも隣の区へ出やすい区です。住まいや通学路に合わせて、近くの区の記事もあわせて見てみてください。

まとめ

千代田区は、東京都の助成対象一覧に15か所が載る、選択肢の多い区です。小学生専門のフリースクール、中学生年代のスクール、完全個別指導、ギフテッド特性に対応した教室——「フリースクール」という一語でくくれないほど、中身が違います。

公的な支援としては、区立教育研究所内のはくちょう教室(月〜金 10:00〜15:00)、区内全校に置かれたスペシャルサポートルーム、神田一橋中学校チャレンジクラス、そしてオンラインのVLPがあります。区独自のフリースクール利用料助成は、区公式サイトで確認できませんでした。助成は東京都の事業(月額上限2万円、令和8年5月27日〜令和9年2月12日申請)を使う形になります。

最後にひとつだけ。施設を決めることより、動き出すことのほうが先です。担任の先生への相談も「検討しています」の一言から始められます。この記事が、その一言を出すための材料になればうれしいです。

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