三鷹市のフリースクール12選|不登校・引きこもり相談先・費用と都の助成【2026年】

三鷹市のフリースクール/オルタナティブスクール12選|不登校の子の学びの場と費用

三鷹市と、三鷹から通える範囲のフリースクール・オルタナティブスクールは、公式情報で確認できたものだけで12か所あります。月額は約1万円〜9万円台。東京都の助成(月額上限2万円)を使える場合があります。公的な入口は市の適応支援教室「A-Room」(原則小学4年生以上)と総合教育相談室です。

この記事は、三鷹市・東京都・文部科学省と各施設の公式サイトで2026年10月に確認できた内容だけで作りました。確認できなかった項目は「公式サイトに記載なし(要問い合わせ)」と書いています。

結論:三鷹市のフリースクール選びの要点
  • 選択肢は12か所——三鷹市内5か所、吉祥寺駅の近く(武蔵野市)2か所、小金井市2か所、世田谷区北烏山1か所、NIJINアカデミーのリアル教室とメタバース校舎。費用・最寄り・対象学年を一覧表にまとめました
  • 費用の幅は月1万円〜9万円台——週1日から選べる居場所は月10,000円から、週5日通える通学型は月70,000円前後。年会費制の2か所は12で割ると月90,000〜95,000円(税別)です(入会金・入学金は別)
  • 東京都の助成は月額上限2万円——令和8年度の交付申請は2026年5月27日〜2027年2月12日。入会金・施設維持費・教材費は対象外です
  • 公的な入口は「A-Room」と総合教育相談室——A-Roomは第一中学校の1階にあり、利用の相談は在籍校が窓口です
  • 出席扱いは在籍校の校長が判断——通えば自動的に出席になるわけではありません(文部科学省通知 令和元年10月25日)

この記事の結論

三鷹市と、三鷹から通える範囲のフリースクールは12か所(うち三鷹市内5か所)。月額は約1万円〜9万円台で、東京都の助成で利用料を月2万円まで補えます。三鷹市の公的な入口は、適応支援教室「A-Room」(第一中学校内・原則小学4年生以上)と総合教育相談室(対面相談 0422-29-9865/電話相談 0422-47-0110)です。

  • 三鷹駅南口(下連雀)から:01 フリースペース コスモ、02 フリースクールIFラボ
  • 井の頭・牟礼・吉祥寺寄りから:03 ヒロック初等部 吉祥寺校、06 サイボウズの楽校、07 自由な学び場ヒルネット
  • 大沢・野川公園のあたりから:04 こちゃっこい
  • 北野・新川・中原(京王線寄り)から:05 東京y’sBe学園(仙川駅)、10 東京サドベリースクール(芦花公園駅)
  • 武蔵小金井駅を使うなら:08 スプラウツ、09 ピカイチ、11 NIJINアカデミー 東京学芸大学内ラボ校
  • 家から:12 NIJINアカデミー(メタバース校舎)

三鷹駅の北口側や吉祥寺に近いご家庭は、武蔵野市のフリースクール15選もあわせてご覧ください。

三鷹市でフリースクールを探すときに、先に押さえておきたい3つのこと

1. 市の適応支援教室「A-Room」は、原則として小学4年生から

三鷹市教育委員会は令和2年4月から、長期欠席の傾向がある子どものための適応支援教室「A-Room(エールーム)」をひらいています。場所は下連雀9丁目の第一中学校の1階で、通うのが難しい場合は相談のうえ、教育センター内の分室を使うこともできます。

気をつけたいのは対象です。市の公式ページには「原則として小学校4年生以上」と書かれています。小学1〜3年生の場合は、総合教育相談室と在籍校に相談しながら、民間やオンラインの場も並べて考えることになります。

2. 三鷹市内の民間は「小さくて個性のはっきりした場」が多い

今回確認できた市内5か所は、1974年から活動を続けるNPOのフリースペース、小学生のための探究型フリースクール、井の頭公園そばのオルタナティブスクール、野川公園で過ごす野外の居場所、中高生中心のフリースクールと、性格がはっきり分かれます。

月額も20,000円から、年会費を12で割ると95,000円(税別)になるところまで開きがあります。「週に何日・何時間そこで過ごせるか」「屋内か屋外か」まで並べて見るのがコツです。

3. 「出席扱い」を決めるのは施設ではなく、在籍校です

文部科学省の通知(令和元年10月25日「不登校児童生徒への支援の在り方について」)は、学校外の施設で相談・指導を受けたときの出欠の取扱いを校長が判断するものとしています。この記事の「出席扱い」欄は、各施設の公式サイトの文言を写したもので、認定を約束するものではありません。

【一覧表】三鷹市とその周辺のフリースクール12か所|費用・最寄り・対象学年

費用と対象は各施設の公式サイトの記載をそのまま載せています。金額は月額で、入会金・入学金は別の列に分けました。

施設名所在地最寄り対象月額入会金・入学金
01 フリースペース コスモ三鷹市下連雀1丁目三鷹駅南口・吉祥寺駅公園口 徒歩15分小1〜中3(高校生は相談)52,000円記載なし(要問い合わせ)
02 フリースクールIFラボ三鷹市下連雀2丁目三鷹駅からバス「南浦」すぐ小学生(中学生は要相談)50,000〜70,000円50,000円
03 ヒロック初等部 吉祥寺校三鷹市井の頭3丁目記載なし(要問い合わせ)小1〜小4年会費1,140,000円(12で割ると95,000円・税別)200,000円(税別)
04 こちゃっこい三鷹市大沢6丁目バス「竜源寺」徒歩2分/「二枚橋」すぐ主に小中学生20,000円(減免制度あり)記載なし(要問い合わせ)
05 東京y’sBe学園三鷹市(番地は入学者に案内)京王線 仙川駅 徒歩16分中1〜高3(小学生は相談)35,000円50,000円
06 サイボウズの楽校武蔵野市吉祥寺本町2丁目吉祥寺駅 徒歩5分小1〜小6授業料 年1,080,000円(12で割ると90,000円・税別)50,000円(税別)
07 自由な学び場ヒルネット武蔵野市御殿山1丁目記載なし(教室の目の前が井の頭公園)6〜18歳(小1〜高3)35,000〜45,000円なし
08 フリースクール・スプラウツ小金井市前原町武蔵小金井駅南口からバス「前原町」徒歩約4分小1〜高校生ほか24,000〜59,000円35,000円
09 こどもの居場所ピカイチ小金井市貫井北町武蔵小金井駅 徒歩18分学年の明記なし(中学生コースあり)10,000〜58,000円30,000円
10 東京サドベリースクール世田谷区北烏山京王線 芦花公園駅 徒歩10分程度5〜20歳(入学は5〜17歳)70,350円(年額844,200円)550,000円
11 NIJINアカデミー 東京学芸大学内ラボ校小金井市貫井北町武蔵小金井駅からバス約10分小1〜中3リアル校22,000円(オンラインは別途)33,000円
12 NIJINアカデミー(メタバース校舎)オンライン自宅から参加小1〜中325,443円33,000円

※2026年10月に各公式サイトで確認。05・10・11・12は税込、03・06は税別の表記です。03と06の月額は年額を12で割った数字で、教材費・施設費や運営費は別です。10は2人目以降の金額が別に定められています。費用は改定されることがあるため、申し込み前に各施設へお確かめください。

NIJINアカデミーの校外活動で、橋の見える公園に集まって手を上げる子どもたちオルタナティブスクールという選択肢

学校に合わないからこそ、輝く個性がある。

NIJINアカデミーは、日本初、公教育を持ち運び可能にした
オルタナティブスクール(小中高一貫校)です。

  • 累計入学 1000名超
  • 出席認定率 97%(希望者)
  • 全国52か所のリアル教室

※出席扱いの最終判断は在籍校です。数字はNIJINアカデミー公式サイトの掲載値。

友だち追加は無料・相談だけでもOKです|デジタルパンフレットを見る

三鷹市の地区別早見|住んでいる地区から通いやすいフリースクールと窓口

三鷹市は東西に広く、三鷹駅(JR中央線)、井の頭線(三鷹台駅・井の頭公園駅)、京王線(仙川駅・つつじヶ丘駅)、バス路線と、地区によって使う交通が変わります。下の表は、所在地の位置関係から「どの地区からなら通いやすいか」の目安をまとめたものです。実際の道のりは、各施設の欄にある公式のアクセス表記で確かめてください。

住んでいる地区(使う駅の目安)通いやすい候補(この記事の番号)近くの公的な窓口・地域の居場所
下連雀・上連雀(三鷹駅南口)01 フリースペース コスモ(下連雀1丁目)/02 フリースクールIFラボ(下連雀2丁目、バス「南浦」)A-Room(下連雀9丁目・第一中学校内)、総合教育相談室・子ども家庭支援センターりぼん(下連雀9丁目・教育センター)、みたかボランティアセンター(上連雀8丁目)の親の会など
井の頭・牟礼(三鷹台駅・井の頭公園駅・吉祥寺駅)03 ヒロック初等部 吉祥寺校(井の頭3丁目)/06 サイボウズの楽校(吉祥寺本町)/07 自由な学び場ヒルネット(御殿山・井の頭公園の前)武蔵野市側の選択肢は武蔵野市の記事で紹介しています
北野・新川・中原(京王線 仙川駅・つつじヶ丘駅寄り)05 東京y’sBe学園(仙川駅 徒歩16分)/10 東京サドベリースクール(芦花公園駅 徒歩10分程度)元気ひろばおれんじ(中原3丁目)で開かれる「うぇるだん」のこどもふらっとひろば
大沢・野川(市の南西部)04 こちゃっこい(所在地は大沢6丁目、主な活動場所は野川公園少年キャンプ場)こちゃっこいの拠点「こちゃっきち」はバス「竜源寺」徒歩2分、キャンプ場はバス「二枚橋」すぐ
野崎・深大寺・井口(武蔵境駅・武蔵小金井駅寄り)08 スプラウツ/09 ピカイチ/11 NIJINアカデミー 東京学芸大学内ラボ校(いずれも小金井市)西多世代交流センター(深大寺2丁目)、学童保育&フリースペース げんこつ組(野崎3丁目)
どの地区からでも12 NIJINアカデミー(メタバース校舎)総合教育相談室の電話相談 0422-47-0110

三鷹駅の北口は武蔵野市との境に近く、吉祥寺や武蔵境の施設も通学の候補になります。武蔵野市の施設は武蔵野市のフリースクール15選|吉祥寺・三鷹・武蔵境の費用と助成にまとめています。

01〜05|三鷹市内にある5か所|下連雀・井の頭・大沢・仙川寄り

三鷹駅の南側(下連雀)に2か所、井の頭公園のそばに1か所、市の南西の大沢に1か所、京王線の仙川駅が最寄りになる1か所です。対象学年と通える曜日から絞っていくのが早道です。

01 フリースペース コスモ

NPO法人 文化学習協同ネットワークが運営する、不登校の子どもの居場所です。場所は下連雀1丁目、ジブリ美術館の近くで、三鷹駅南口と吉祥寺駅公園口のどちらからも徒歩15分です。

対象は小学1年生〜中学3年生で、高校生の相談も受けています。小学1・2年生向けの「初等部」もあります。開室は月〜金曜日の10時00分〜17時00分(木曜日は基本的に13時00分から)。入会時の月会費は52,000円(基本会費20,000円+活動参加費32,000円)で、体験入会は3回まで無料です。

所在地
東京都三鷹市下連雀1-14-3 3F
最寄り
JR三鷹駅南口・JR吉祥寺駅公園口 徒歩15分/三鷹駅南口から三鷹シティバス「ジブリ美術館前」下車/吉祥寺駅公園口から小田急・京王バス「万助橋」下車
対象
小学1年生〜中学3年生(高校生の相談も可)
開室日時
月〜金曜日 10時00分〜17時00分(木曜日は基本的に13時00分〜)
費用
月会費52,000円(基本会費20,000円+活動参加費32,000円)/体験入会は3回まで無料/入会金は公式サイトに記載なし(要問い合わせ)
出席扱い
公式サイトに記載なし(要問い合わせ)
連絡先
0422-47-8706

出典:フリースペース コスモ 公式サイト/文化学習協同ネットワーク(2026年10月確認)

02 フリースクールIFラボ

一般社団法人が運営する、小学生のためのフリースクールです。2017年に始まり、2026年6月に下連雀2丁目のアトチビルへ移転しました。三鷹駅からバスで「南浦」バス停すぐです。

作文、個別学習、テーマ学習に加えて、金曜日は自分たちで行き先を決める「おでかけ」(博物館・美術館・ハイキングなど)と案内されています。費用は入会金50,000円、通常会員(いつでも・週5回)月70,000円、ライト会員(週2回)月50,000円。定員は各曜日15名です。公式サイトには「在籍する小・中学校で皆さん出席認定を受けています」と書かれています。

所在地
東京都三鷹市下連雀2-18-12 アトチビル(2026年6月に移転)
最寄り
三鷹駅からバス「南浦」バス停すぐ
対象
学校になじめないでいる小学生(中学生は要相談。小学生から在籍している場合は中学生でも継続して受け入れ)
開室日時
月・火・木・金 10時30分〜16時00分/水 10時30分〜13時30分(変更になる場合あり)
費用
入会金50,000円/通常会員 月70,000円(いつでも・週5回)/ライト会員 月50,000円(週2回)/体験期間(1か月)の費用は面談時に案内
出席扱い
在籍する小・中学校で出席認定を受けていると記載(最終判断は在籍校)
連絡先
公式サイトのお問い合わせフォーム

出典:フリースクールIFラボ 公式サイト(2026年10月確認)

03 ヒロック初等部 吉祥寺校

名前は「吉祥寺校」ですが、所在地は三鷹市井の頭3丁目。井の頭公園のそばに2024年4月にひらいたオルタナティブスクールです。公式パンフレットでは、公教育の内容を5割程度の時間で学び、残りの5割を探究や英語などにあてると説明されています。

知っておきたいのは位置づけです。公式サイトは学校教育法上の学校ではないため、地元の公立小学校に籍を置いて通う形だと説明しています。

公式の募集要項(27年度新入生・26年度編入生)によると、対象は初等部が小学1年生〜4年生(小学5年生からは中等部)で、授業は週5回。費用は入会金200,000円、年会費1,140,000円(12で割ると月95,000円)、教材費・施設費 年120,000円で、吉祥寺校は施設協力金が年36,000円かかります(いずれも消費税別)。入会には選考があります。1日の時間帯と最寄り駅は、公式サイトと募集要項では確認できませんでした。

所在地
東京都三鷹市井の頭3-12-11
最寄り
公式サイトに記載なし(要問い合わせ)
対象
小学1年生〜4年生(小学5年生からはヒロック中等部)。入会選考あり
開室日時
週5回(開催日はスクールカレンダーで案内)/時間帯は公式サイトに記載なし(要問い合わせ)
費用
入会金200,000円(きょうだいの2人目からは半額)/年会費1,140,000円(年一括または月払い)/教材費・施設費 年120,000円/吉祥寺校の施設協力金 年36,000円/校外学習費などは実費(いずれも消費税別)
出席扱い
公式サイトに記載なし(公立小学校に籍を置いて通う形と説明)
連絡先
公式サイトの問い合わせフォーム

出典:ヒロック初等部 公式サイト/Q&A/27年度新入生・26年度編入生の募集要項/公式パンフレット2026版(2026年10月確認)

04 こちゃっこい

三鷹市大沢を拠点に、野川公園の少年キャンプ場など屋外で過ごす居場所です。活動日は月・火・木・金曜日の10時00分〜14時00分、対象は主に小中学生。参加費は月額20,000円で、減免制度があると案内されています。

おもな活動場所は2つあります。野川公園少年キャンプ場は、三鷹駅と武蔵小金井駅を結ぶ小田急バスの「二枚橋」下車すぐ。もう1つの拠点「こちゃっきち」は、三鷹駅と多磨駅を結ぶバス(鷹52)の「竜源寺」から徒歩2分です。机に向かうより、外で体を動かしているほうが落ち着くお子さんは、一度見に行く価値があります。

所在地
東京都三鷹市大沢6-3-15(おもな活動場所:野川公園少年キャンプ場/こちゃっきち)
最寄り
野川公園少年キャンプ場:小田急バス(三鷹〜武蔵小金井)・京王バス(調布〜武蔵小金井)「二枚橋」下車すぐ、西武多摩川線 新小金井駅・多磨駅 徒歩15分/こちゃっきち:バス(鷹52)「竜源寺」徒歩2分、(武91)「一之橋」徒歩7分、多磨駅 徒歩15分
対象
主に小中学生
開室日時
月・火・木・金曜日 10時00分〜14時00分
費用
月額20,000円(減免制度あり)/入会金は公式サイトに記載なし(要問い合わせ)
出席扱い
公式サイトに記載なし(要問い合わせ)
連絡先
公式サイトの問合せ・見学申込フォーム

出典:こちゃっこい 公式サイト(概要・おもな活動場所)(2026年10月確認)

05 東京y’sBe学園

中学1年生〜高校3年生を基本の対象にしたフリースクールです(小学生は本人の希望があれば相談)。所在地は三鷹市で、最寄りは京王線の仙川駅(徒歩16分)。詳しい住所は公式サイトには載っておらず、入学する方に個別に案内されます。

公式サイトは、聖書の人間理解にもとづいて「誰とも比べる必要のない存在である」という自尊心を育むことを目的に掲げています。決まったカリキュラムはなく、生徒が学びたい分野の自学自習を支える形です。費用は入学金50,000円、授業料月35,000円(いずれも税込)。出席については「学校への出席としては認められないケースがほとんど」と正直に書かれているので、出席扱いを希望する場合は入学前に在籍校へ確かめてください。

所在地
東京都三鷹市(番地は公式サイトに記載なし。入学者に個別に案内)
最寄り
京王線 仙川駅 徒歩16分
対象
中学1年生〜高校3年生(小学生は本人の希望があれば相談)
開室日時
月〜土曜日 10時00分〜18時00分(日曜・祝日は休み)/スクーリングは火・水・金または土曜日の10時15分〜15時00分
費用
入学金50,000円/授業料 月35,000円(税込。校外学習の費用・交通費・個別の教材費・食事代は別)
出席扱い
在籍校に籍を置いたまま通える。出席としては認められないケースがほとんどと記載(入学前に在籍校へ確認)
連絡先
公式サイトの問い合わせフォーム

出典:東京y’sBe学園 公式サイト/スクール案内・よくある質問(2026年10月確認)

補足

このほか三鷹市井の頭には、ことのね音楽教室が運営するフリースクール「小さな学校 ことのね」があります(運営者のブログ)。東京都が公開している令和7年度の助成対象者の通所施設一覧にも載っていますが、開室日・対象学年・費用を公式の情報で確認できなかったため、一覧表には入れていません。同じ一覧にある三鷹市の「梧桐学苑 牟礼教室」「てらこや熱中教室」、調布市の「鹿の子クラブ中学コース 調布キャンパス」「ルSTAGE」も、公式サイトで内容を確かめられなかったため掲載を見送りました。なお、てらこや熱中教室(北野3丁目)は、公式サイトのお知らせで2026年3月25日に閉室したと案内されています。

三鷹市のフリースクールで、子どもたちがスタッフと一緒に机で学んだりボードゲームをしたりしている場面(イメージ)

三鷹からどう通う?|駅・バス・沿線別の通いやすさ

フリースクールは、内容が合っていても通う道のりが負担になると続きにくいものです。公式サイトに載っているアクセスだけで整理しました。

通い方施設公式サイトのアクセス表記
三鷹駅南口・吉祥寺駅から歩く01 フリースペース コスモ三鷹駅南口・吉祥寺駅公園口 徒歩15分(バス「ジブリ美術館前」「万助橋」)
三鷹駅からバス02 フリースクールIFラボバス「南浦」バス停すぐ
三鷹駅からバス(大沢・野川公園方面)04 こちゃっこい小田急バス(三鷹〜武蔵小金井)「二枚橋」すぐ/(鷹52)「竜源寺」徒歩2分
吉祥寺駅から歩く(三鷹駅の隣の駅)06 サイボウズの楽校/07 自由な学び場ヒルネット吉祥寺駅 徒歩5分/駅からの表記なし(御殿山1丁目)
京王線05 東京y’sBe学園/10 東京サドベリースクール仙川駅 徒歩16分/芦花公園駅 徒歩10分程度
JR中央線(立川方面)で武蔵小金井駅へ08 スプラウツ/09 ピカイチ/11 NIJINアカデミー 東京学芸大学内ラボ校南口からバス「前原町」徒歩約4分/駅から徒歩18分/北口からバス約10分+徒歩約3分
自宅から12 NIJINアカデミー(メタバース校舎)オンライン

03のヒロック初等部 吉祥寺校は、公式サイトに最寄り駅の表記がないため表に入れていません(所在地は井の頭3丁目です)。見学は、実際に通う時間帯に、実際の経路で行ってみると、バスの本数や朝の混み具合まで確かめられます。

06〜10|吉祥寺・小金井市・世田谷区北烏山まで広げると選べる5か所

06 サイボウズの楽校(武蔵野市吉祥寺本町)

サイボウズ株式会社が吉祥寺でひらいている、小学生対象の学びの場です。場所は吉祥寺本町2丁目、吉祥寺駅から徒歩5分。対象は小学1年生〜6年生で、月・火・木・金曜日の9時30分〜14時45分にひらいています。

教材や学び方を自分で選ぶ学習、畑や文化施設に出かけるテーマ学習、月1回を目安に子どもたちが企画する小さな旅「KO旅」があります。費用は入会金50,000円、授業料 年間1,080,000円、運営費 年間180,000円(いずれも税別)。募集定員は3名前後で、面談と1日体験による選考があります。

所在地
東京都武蔵野市吉祥寺本町2-17-2 マリオンワンビル B1
最寄り
吉祥寺駅 徒歩5分
対象
小学1年生〜6年生(募集定員3名前後。面談と1日体験による選考あり)
開室日時
月・火・木・金曜日 9時30分〜14時45分
費用
入会金50,000円/授業料 年間1,080,000円/運営費 年間180,000円(いずれも税別)/支払いは4か月ごと・年3回(最初の3か月は月払いも可)
出席扱い
公式サイトに記載なし(要問い合わせ)
連絡先
080-8052-3465/公式サイトの個別相談会・お問い合わせフォーム

出典:サイボウズの楽校 公式サイト/募集について/1日の流れ/アクセス(2026年10月確認)

07 自由な学び場ヒルネット(武蔵野市御殿山)

2019年に始まった少人数のフリースクールです。場所は武蔵野市御殿山1丁目、教室の目の前が井の頭公園。6歳〜18歳(小学1年生〜高校3年生)を年齢で分けずに受け入れているのが特徴です。

大切にしているのは「体験」です。教室を出て山や川を探検したり、焚き火をしたり、知らない町を歩いたり。何をするかは子どもたちが決めます。開校は火〜金曜日で、活動時間は原則9時30分〜15時50分。費用は週4日コース月43,000円、週2日コース月35,000円で、入会金はかかりません。

所在地
東京都武蔵野市御殿山1-5-5 つぼみビル3階
最寄り
公式サイトに駅からの表記なし(要問い合わせ)。教室の目の前が井の頭公園
対象
6歳〜18歳(小学1年生〜高校3年生)
開室日時
火〜金曜日 原則9時30分〜15時50分(帰宅・解散の時間は自由。登室の時間も相談可)/月2回、月曜日に工作クラス
費用
週4日コース 月43,000円/週4日コース+月曜工作クラス 月45,000円/週2日コース 月35,000円/入会金なし/教材費や、お出かけの交通費が別にかかる場合あり
出席扱い
公式サイトに記載なし(要問い合わせ)
連絡先
090-1966-0960/公式サイトのお問い合わせフォーム

出典:自由な学び場ヒルネット 公式サイト/参加の案内/アクセス・お問い合わせ(2026年10月確認)

08 フリースクール・スプラウツ(小金井市)

発達障がいのある子どもと不登校の子どものためのフリースクールです。場所は小金井市前原町4丁目。三鷹駅からJR中央線で武蔵小金井駅へ行き、南口から京王バスで「前原町」下車、徒歩約4分です。

特徴は曜日と時間帯を細かく選べること。月〜金曜日から受講日を選び、午前コース(10時00分〜12時00分)、午後コース(13時00分〜15時00分)、終日コース(10時00分〜14時30分)があります。月額は午前・午後コースの週1回24,000円から、終日コースの週4回59,000円まで。入会金は35,000円で、施設維持費や教材費などが別にかかります。

所在地
東京都小金井市前原町4-22-28-101
最寄り
JR武蔵小金井駅南口から京王バス「前原町」下車 徒歩約4分(北口からのバスは徒歩約6分)
対象
小学1年生〜高校生、20歳前後までの発達障がいのある生徒または不登校生
開室日時
月〜金曜日から受講日を選択(土日祝は休み)/午前10時00分〜12時00分・午後13時00分〜15時00分・終日10時00分〜14時30分
費用
入会金35,000円/月額 午前・午後コース:週1回24,000円・週2回43,200円・週3回48,000円・週4回54,400円、終日コース:週1回43,200円・週2回54,400円・週3回57,600円・週4回59,000円/施設維持費 年5,000〜10,000円/カウンセリング費(初回)4,000円/教材費 実費
出席扱い
公式サイトに記載なし(要問い合わせ)
連絡先
042-381-2894

出典:フリースクール・スプラウツ 公式サイト(2026年10月確認)

09 こどもの居場所ピカイチ(小金井市)

小金井市貫井北町にある、「こども主体」「伴走支援型」を掲げる居場所です。自分の予定を自分で決める「Myスケジュール」や、対話の時間「オープン・ダイアローグ」が活動の柱です。武蔵小金井駅から徒歩18分です。

開所は月〜金曜日の9時30分〜14時30分(それ以降の利用は相談可)。月極コースは週1日から週5日まで選べ、朝コース(9時30分〜14時30分)は週1日で月10,000円、週5日で月28,000円。昼食代は料金に含まれ、入会金は30,000円です。入会金のかからない1日単位のスポット利用(2,500円〜)もあるので、少ない回数から試せます。

所在地
東京都小金井市貫井北町2-19-6 伊東ビル2F
最寄り
武蔵小金井駅 徒歩18分
対象
学年の明記なし(要問い合わせ)。中学生コースあり
開室日時
月〜金曜日 9時30分〜14時30分(以降の利用は相談可、長期休暇中も開所)
費用
入会金30,000円/朝コース(9時30分〜14時30分)月額:週1日10,000円・週2日15,000円・週3日20,000円・週4日24,000円・週5日28,000円(17時00分までは週1日16,000円〜週5日58,000円)/昼コース・中学生コースも週1日10,000円〜週5日28,000円/スポット利用 1回2,500〜5,000円/おやつ1食150円
出席扱い
公式サイトに記載なし(要問い合わせ)
連絡先
042-316-6313

出典:こどもの居場所ピカイチ 公式サイト/コース・料金/施設案内(2026年10月確認)

10 東京サドベリースクール(世田谷区北烏山)

世田谷区の北西部、京王線の芦花公園駅から徒歩10分程度の場所にあるデモクラティックスクールです。在籍できるのは5歳〜20歳、入学の対象は4月1日時点で5〜17歳。平日週5日、9時30分〜16時00分にひらき、年間の登校日数は200日前後と案内されています。

費用は入学金550,000円、学費は年額844,200円(月額70,350円)で、2人目以降は金額が下がります。入学までに1日学校体験と1週間学校体験、面談が必要です。「一時的な居場所」というより「ここで育つと決めて通う学校」に近い場なので、説明会と体験でじっくり確かめてください。

所在地
東京都世田谷区北烏山1-34-4
最寄り
京王線 芦花公園駅 徒歩10分程度
対象
在籍は5歳〜20歳(入学の対象は4月1日時点で5〜17歳)
開室日時
平日週5日 9時30分〜16時00分(年間登校日数200日前後)
費用
入学金550,000円(2人目以降275,000円)/学費 年額844,200円・月額70,350円(2人目以降 年額630,000円)/生徒保険料 年676円/1日学校体験6,600円・1週間学校体験22,000円・1次面談3,300円
出席扱い
公式サイトに記載なし(要問い合わせ)
連絡先
03-6767-7638(9時30分〜17時00分)

出典:東京サドベリースクール 入学案内/アクセス(2026年10月確認)

三鷹市で不登校の子どもと保護者が、野川沿いの公園の道を歩いてフリースクールの見学へ向かう場面(イメージ)

11〜12|NIJINアカデミーのリアル教室とメタバース校舎

11 NIJINアカデミー 東京学芸大学内ラボ校(小金井市)

東京学芸大学のキャンパスのなかにあるリアル教室です。場所は小金井市貫井北町の東京学芸大学構内 E4東4号館。三鷹駅からはJR中央線で立川方面へ向かい、武蔵小金井駅北口からバスで約10分、「学芸大正門」で降りて徒歩約3分です。

対象は小学1年生〜中学3年生。平日毎日ひらいているメタバース校舎と組み合わせて使うのが基本です。リアル校の学費は月額22,000円で、オンラインの学費は別途。体験会は毎週水曜日の9時30分〜14時30分(予定)で、参加は無料です。

所在地
東京都小金井市貫井北町4-1-1 東京学芸大学構内 E4東4号館
最寄り
JR中央線 武蔵小金井駅北口〔5番のりば〕から京王バス「小平団地」行で約10分「学芸大正門」下車 徒歩約3分/JR国分寺駅北口 徒歩約20分
対象
小学1年生〜中学3年生
開室日時
体験会は毎週水曜日 9時30分〜14時30分(予定)。通常の開校日は説明会で確認してください
費用
リアル校 月額22,000円(オンラインのメタバース校舎の学費は別途)/体験会・オンライン説明会は無料
出席扱い
NIJINアカデミー全体で、出席扱いを希望した生徒の97%が在籍校で出席として認められています(最終判断は在籍校)

出典:NIJINアカデミー 東京学芸大学内ラボ校(2026年10月確認)

12 NIJINアカデミー(メタバース校舎)

自宅からアバターで通うオンラインの校舎です。平日毎日開校し、月100コマのオンライン授業から選んで参加できます。クラスは少人数8〜10人制で、顔も声も出さずに参加できます。

所在地
オンライン(自宅から参加)
対象
小学1年生〜中学3年生
開校日時
平日毎日(月100コマ)
費用
月額25,443円(メタバース料23,760円+施設利用料1,683円、税込)/初月のみ入学金33,000円/年払いは月払いより年間47,520円お得/兄弟姉妹の2人目以降は月5,000円引き
出席扱い
出席扱いを希望した生徒の97%が在籍校で出席として認められています(最終判断は在籍校)
連絡先
公式サイトのお問い合わせ/無料体験説明会

出典:NIJINアカデミー 公式サイト/学費・プラン(2026年10月確認)

三鷹市の公的な支援と東京都の助成|A-Room・総合教育相談室を公式情報で確認

適応支援教室「A-Room」|下連雀・第一中学校の1階

長期欠席の傾向がある子どものために、三鷹市教育委員会が令和2年4月にひらいた教室です。場所は下連雀9-10-1、連雀学園 三鷹市立第一中学校の1階東側で、入口は1年生の昇降口。通うのが難しい場合は、相談のうえ教育センター(下連雀9-11-7)の分室を使うこともできます。

対象は市立小・中学校に在籍する、原則として小学4年生以上。東京都の案内では、開所は月〜金曜日の9時30分〜14時30分です。教員免許を持つ学習指導員が個別学習を支え、卓球やボードゲームなどの小集団活動もあります。心理の専門職員による子どものカウンセリングと、保護者の相談も受けられます。通う日数や時間は、職員と相談して決めます。

知っておくと役立つ点が3つあります。体験入室の回数に制限はないこと、希望者には給食の提供があること、自転車では通えず、徒歩かバスなどを使うことです。利用料については、市の公式ページとリーフレットに記載が見当たりませんでした。

  1. 在籍校に相談する見学・体験入室を希望するときは、在籍校の校長先生に相談します。申込書類は在籍校で受け取れます。
  2. 初回面談A-Roomで見学と面談を行い、通室を始める日や回数・時間を決めます。保護者だけの来室でもかまいません。
  3. 体験入室自分に合う通い方・学び方を見つける期間です。回数に制限はありません。
  4. 正式入室在籍校と連携して支援が進みます。学年が上がっても利用を続けられます。

相談窓口|総合教育相談室・子ども家庭支援センターりぼん

窓口内容場所・時間・電話
総合教育相談室(教育相談)子どもの教育に関する悩みや困りごとの相談。臨床心理士などの専門スタッフが対応(予約制)下連雀9-11-7/平日と第1・第3・第5土曜日 9時00分〜17時00分(日曜・祝日・年末年始を除く)/予約 0422-45-1151(内線3253)/電話相談専用 0422-47-0110(市のリーフレットでは対面相談 0422-29-9865)
適応支援教室 A-RoomA-Roomでの過ごし方や支援体制についての問い合わせ下連雀9-10-1 第一中学校内/0422-44-2020(授業などで出られない場合あり)
子ども家庭支援センターりぼん0歳〜18歳未満の子どもと保護者の相談(無料)下連雀9-11-7 三鷹市教育センター2階/月〜金 8時30分〜17時00分(祝日・休日を除く)/0422-40-5925

「どこに相談すればいいかわからない」ときは、在籍校か総合教育相談室のどちらかに話す、と覚えておくと迷いません。校内の別室で過ごせるかどうか、オンラインでの支援があるかどうかは、市の公式サイトと東京都の案内では確認できませんでした。学校ごとに対応が違うこともあるので、担任の先生か副校長に聞いてください。

東京都「フリースクール等利用者支援事業」|利用料に月額上限2万円

東京都は、フリースクール等に通う不登校の小・中学生の保護者に、利用料の助成をしています。令和8年度(2026年度)の内容は次のとおりです。

助成額
フリースクール等の利用料に対して月額2万円(上限)
対象者
都内在住で、フリースクール等に通所する不登校の小・中学生の保護者(ほかに東京都が定める要件あり)
対象外
入会金、施設維持費、教材費など
申請期間
令和8年5月27日〜令和9年2月12日(期限までなら令和8年4月分までさかのぼって申請可)
申請方法
オンラインまたは郵送(消印有効)
支給の流れ
交付申請 → 審査・交付決定 → 利用状況を報告 → 四半期ごとに助成金を受給
問い合わせ
東京都フリースクール等利用料助成金事務局 03-6800-8763(9時〜18時、日曜・祝日を除く)

気をつけたい点が2つあります。先に支払い、利用実績を報告したあとに支給されること。そして施設側にも条件があること(民設・民営の通所型で、原則として週1日以上、学校の課業時間に開所し、毎月の通所状況を在籍校に報告できる施設など)です。

東京都が公開している令和7年度の「児童生徒通所施設一覧」(令和8年3月末時点)には、この記事の01〜10の施設がいずれも載っています。11の東京学芸大学内ラボ校は、教室ページにこの事業の対象であると書かれています。ただし令和8年度は申請ごとに改めて審査されるため、対象になるかは各施設と事務局に確かめてください。なお、三鷹市独自の上乗せ助成は、2026年10月時点で公式情報では確認できませんでした。

三鷹から考えられる「学びの多様化学校」

学びの多様化学校(いわゆる不登校特例校)は、不登校の子どもの実態に配慮した特別の教育課程を組める、文部科学大臣指定の学校です。文部科学省の設置者一覧では、三鷹市内に設置校は載っていません。近い地域では、調布市立第七中学校 はしうち教室(平成30年)、府中市立浅間中学校の分教室「かがやき」(令和7年)、世田谷区立世田谷中学校の分教室「ねいろ」(令和4年)、世田谷区立北沢学園中学校(令和8年)が載っています。

公立の学びの多様化学校は、その市や区に住んでいることなどを入学・転入の条件にしている場合があります。三鷹市に住んだまま通えるかどうかは、各教育委員会に確かめる必要があります。

出典:三鷹市 適応支援教室A-Room/A-Room リーフレット/三鷹市 総合教育相談室のご案内/TOKYO 多様な学びの場・居場所ナビ(三鷹市)/東京都フリースクール等利用者支援事業/東京都 報道発表(令和8年4月27日)/令和7年度 児童生徒通所施設一覧/文部科学省 学びの多様化学校の設置者一覧(2026年10月確認)

三鷹市で不登校になったら|学校の中の支え・相談先・保護者の集いと地域の居場所

三鷹市教育委員会の研究会がまとめた「研究のまとめ」(令和7年3月)によると、2023年度(令和5年度)の三鷹市立小・中学校の長期欠席・不登校の児童・生徒は603人で、前年度の492人から増えています。同じ資料では、市の取り組みとして、欠席1日目から電話・連続3日で家庭訪問をする「欠席3日ルール」、A-Roomでの支援、学習用タブレットを使った支援、市立小学校4校への「校内別室支援員」の配置、中学校への「不登校対応巡回教員」の配置、インターネット上の仮想空間(メタバース)を使った学びと交流の場の検証(令和6年11月開始)が挙げられています。

学校の中で相談できる人(市のリーフレットより)

三鷹市教育委員会は令和8年3月に「学校に行きづらい子どもの保護者のためのリーフレット」をつくり、まず学校に相談してよいこと、話しやすい先生でかまわないことを案内しています。

相談できる人どんな人か(リーフレットの説明を要約)
学級担任・学年担任毎日、学校での様子を見ている先生。主な相談窓口です
学年主任など複数の先生で子どもたちの様子を見守っています
養護教諭心や体の健康の相談に応じる先生です
教育支援コーディネーター発達の相談を受けたり、関係機関との連絡・調整をしたりする先生です
スクールカウンセラー心理の専門職。学校にいる日時は各学校に問い合わせます
不登校対応巡回教員中学校に配置され、市内の公立中学校を週に1〜2日ずつ巡回。担任と一緒に話を聞き、保護者の相談にも応じます

学校の外の相談先と電話番号

相談先相談できること電話
総合教育相談室(三鷹市)学校生活、性格や行動、子育てなどの相談。臨床心理士などの専門スタッフが対応対面相談 0422-29-9865/電話相談 0422-47-0110
適応支援教室 A-Room(三鷹市)在籍学級とは別の学びの場の相談0422-44-2020
子ども家庭支援センターりぼん(三鷹市)子どもと家庭に関する総合相談0422-40-5925
子ども発達支援センター(三鷹市)子育てや発達の相談0422-45-1122
東多世代交流センター/西多世代交流センターすべての子どもが利用でき、若者が立ち寄れる場東 0422-44-2150/西 0422-31-6039
三鷹市社会福祉協議会地域福祉コーディネーターが、ひきこもりや不登校の本人・家族の相談を受ける0422-46-1108
東京都教育相談センターいじめ、学校生活、不登校、子育ての悩みなどの相談0120-53-8288
こころの電話相談室(都立小児総合医療センター)3歳から18歳までの子どもの心や発達の相談042-312-8119
東京都杉並児童相談所18歳未満の子どものさまざまな相談03-5370-6001
警視庁ヤング・テレホン・コーナー20歳未満の本人や保護者の相談を24時間受付03-3580-4970

電話番号と内容は、三鷹市教育委員会のリーフレット(令和8年3月)に載っているものです。受付時間は窓口ごとに違うため、かける前に各窓口の案内で確かめてください。

保護者の集い(三鷹市)と、都の「保護者のひろば」

三鷹市教育委員会は、長期欠席・不登校の状況にある子どもの保護者が話したり学んだりできる「保護者の集い」をひらいています。次回(第2回・講演会)は令和8年11月1日(日曜日)午前10時〜午後1時、会場は三鷹中央防災公園・元気創造プラザ(新川6丁目)3階の会議室です。都立高校の校長先生による講演「都立高校の取り組みと多様な選択肢について」と、講師とフリースクールの方々によるトークセッションが予定されています。定員は80名(先着順)で、申し込みは市のページのチラシにある二次元コードからです。

東京都も、都内の不登校の小・中学生の保護者向けに「不登校の子供を支える保護者のひろば」をひらいています(参加無料・事前申込)。2026年は11月8日(日曜日)に八王子(東京たま未来メッセ)、11月21日(土曜日)に秋葉原(秋葉原UDX)で、セミナーとトークイベントは会場とオンラインで参加できます。セミナー・トークイベントの申し込みは先着順で、八王子は11月4日、秋葉原は11月18日が締め切りです。

三鷹市社会福祉協議会の「保護者や子どもの居場所(活動)案内」

三鷹市社会福祉協議会は、三鷹市と近くで、不登校に悩む保護者が集まったり、子どもが過ごしたりできる場を一覧にしています(令和7年8月発行)。市のリーフレットからも案内されています。日時は変わることがあるので、各団体の発信で確かめてください。

名前場所日時(案内の記載)どんな場か
みたか親の会みたかボランティアセンター(上連雀8-3-10)毎月第2水曜日 10時〜12時不登校やひきこもりで悩む親が話せる場
まなbe(まなびー)みたかボランティアセンター(上連雀8-3-10)子どもと保護者の居場所:毎月第1・第3火曜日 10時〜12時/保護者の会:毎月第4土曜日 13時30分〜16時学校になじめない子ども、発達に凸凹のある子どもと保護者の学び場・居場所
うぇるだん元気ひろばおれんじ(中原3-1-65)毎月第4火曜日 10時〜12時 ほか小・中学生と保護者のフリースペース「こどもふらっとひろば」など
つばめの会みたかボランティアセンター(上連雀8-3-10)毎月1回不登校・行き渋りで悩む保護者の集い、進学の情報
かしわもちJR三鷹駅の近く(場所は非公開)団体の発信で案内10代・20代の居場所
りあらいず主に西多世代交流センター(深大寺2-3-5)不定期発達の特性や困りごとがある子どもの保護者の交流の場
げんこつ組すぺーすはちのこ(野崎3-22-16)月・火・木・金曜日 9時〜14時小規模で、外遊び・室内遊びなど自由に過ごす。公式サイトでは学童保育&フリースペースとして案内され、不登校の子どもも来ていると書かれています
小さな学校 ことのね井の頭3-25-7火〜金曜日 10時〜14時アートを通して学ぶ小さな学校。クラシック音楽を軸にした表現活動も

げんこつ組と小さな学校 ことのねは、日中にフリースクールとして通うときの費用を公式サイトで確認できなかったため、この記事の12か所の一覧には入れていません。

出典:三鷹市 長期欠席・不登校児童・生徒への支援に関する研究のまとめ/三鷹市 長期欠席・不登校状況にある児童・生徒の保護者のためのリーフレット/三鷹市 長期欠席・不登校状況にある児童・生徒の保護者の集い/三鷹市 東京都の不登校・居場所づくり・多様な学びについてのご紹介/東京都 不登校の子供を支える保護者のひろば/三鷹市社会福祉協議会「保護者や子どもの居場所(活動)案内」(令和7年8月発行)/すぺーすはちのこ 学童保育げんこつ組(2026年10月確認)

NIJINアカデミーという選択肢|三鷹から通えるリアル教室は小金井、家からはメタバース校舎

NIJINアカデミーは、メタバース校舎を軸にした、日本語で学べるオルタナティブスクールです。リアル教室は全国52か所。三鷹市内にリアル教室はありませんが、11番の東京学芸大学内ラボ校(小金井市)が、JR中央線で通える範囲にあります。

小金井まで通うのが負担なら、まずメタバース通学だけで始めるのも一つの方法です。月額は25,443円(税込)、初月のみ入学金33,000円。カメラもマイクもオフ、アバターとチャットだけの参加からで大丈夫です。A-Roomの対象にまだならない小学1〜3年生も参加できます。

ただ、どのお子さんにも合うわけではありません。正直に並べると、次のようになります。

合いやすいお子さんほかの場のほうが合いそうなお子さん
外に出たり、人のいる場所に行ったりするのがまだしんどい毎日、決まった場所に体ごと通いたい
顔や声を出さずに、少しずつ人と関わりたい画面の前に座っていること自体がつらい
通う日と家で過ごす日を、曜日で組み合わせたい外遊びや野外活動を中心に過ごしたい(04や07のような場が候補)

様子を見てみたい方は、無料体験説明会の日程を見るからどうぞ。お子さんの参加は必須ではなく、保護者の方だけで話を聞くところから始められます。

出典:NIJINアカデミー 全国のリアル教室一覧/学費・プラン(2026年10月確認)

三鷹市の自宅から、不登校の中学生がオンラインのメタバース校舎の授業に参加している場面(イメージ)

出席扱いを相談するときの進め方

フリースクールに通えば自動的に出席になる制度ではありません。文部科学省の通知は、校長が設置者である教育委員会と十分に連携をとって判断するものと定めています。

  1. 施設を決める前に、担任の先生に相談する「学校の外で学ぶことを考えています。出席扱いについて相談させてください」と伝えます。施設が決まっていない段階でかまいません。
  2. 総合教育相談室に話す予約制の教育相談(0422-45-1151 内線3253)か、電話相談(0422-47-0110)で、家庭の状況と学校外の学びについて相談します。
  3. A-Roomを先に確認する小学4年生以上なら、在籍校を通して見学・体験入室を申し込めます。ここを見ておくと、民間に求めるものがはっきりします。
  4. 民間・オンラインを見学する施設側に「出席扱いの実績はありますか」「学校へ渡す記録は出してもらえますか」「東京都の助成の書類は書いてもらえますか」を確認します。
  5. 記録を学校に提出し、判断を待つ判断には時間がかかることがあります。学期の途中でも、早めに動くほうが安心です。

参考:文部科学省「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」令和元年10月25日

見学のときに使えるチェック表

聞くことなぜ聞くのか
1日の流れは決まっていますか、自由ですか時間割があるほうが落ち着く子と、自由なほうが動ける子で、合う場所は逆になります
三鷹市内の学校で、出席扱いになった例はありますか「対応できる」と「実績がある」は違います
学校に渡す記録は、どんな内容で、どのくらいの頻度ですかここが曖昧だと学校が判断できません
東京都の助成の対象ですか。必要な書類は作成してもらえますか申請には施設側の書類が必要です
雨の日や暑い日はどこで過ごしますか(屋外型の場合)野外で活動する場は、天候で過ごし方が変わります
体験は何回できますか。保護者だけの相談でもいいですか最初の一歩を小さくできるかどうかの確認です

よくある質問

三鷹市の適応指導教室(教育支援センター)は、どこにありますか。
適応支援教室「A-Room」が、下連雀9-10-1の第一中学校1階東側にあります。通うのが難しい場合は、相談のうえ教育センター(下連雀9-11-7)の分室も使えます。対象は市立小・中学校に在籍する原則小学4年生以上で、開所は月〜金曜日の9時30分〜14時30分。見学・体験入室の相談は在籍校が窓口です。
三鷹市のフリースクールの費用は、月にいくらくらいですか。
今回確認できた範囲では、野外の居場所や週1〜3日の利用が月10,000円〜24,000円、週2〜4日のフリースクールが月35,000円〜45,000円、週2回〜週5日通える通学型が月50,000円〜70,000円前後です。年会費制のオルタナティブスクール(ヒロック初等部 吉祥寺校、サイボウズの楽校)は、年額を12で割ると月90,000〜95,000円(税別)です。入会金・入学金は30,000円〜50,000円の施設が多く、ヒロック初等部は200,000円(税別)、東京サドベリースクールは550,000円でした。入会金を公式サイトに載せていない施設もあるので、見学や資料で確かめてください。
東京都の助成は、いくら・どうやって受け取れますか。
フリースクール等の利用料に対して月額2万円が上限です。令和8年度の交付申請は2026年5月27日から2027年2月12日まで、オンラインまたは郵送で受け付けています。交付決定のあと利用状況を報告し、四半期ごとに支給されます。入会金・施設維持費・教材費は対象外です。審査の結果、受給できない場合もあります。
三鷹市独自のフリースクール助成はありますか。
2026年10月時点で、三鷹市が民間フリースクールの利用料を独自に助成する制度は、公式情報では確認できませんでした。制度は年度ごとに変わることがあるため、総合教育相談室(0422-45-1151 内線3253)にお確かめください。東京都の助成は三鷹市にお住まいの方も申請できます。
小学校低学年(1〜3年生)が通える場所はありますか。
市のA-Roomは原則小学4年生以上が対象です。民間では、フリースペース コスモが小学1年生から(1・2年生向けの初等部あり)、フリースクールIFラボが小学生、こちゃっこいが主に小中学生、フリースクール・スプラウツが小学1年生からを対象としています。吉祥寺のサイボウズの楽校と自由な学び場ヒルネット、井の頭のヒロック初等部 吉祥寺校(小学1〜4年生)も低学年から通えます。NIJINアカデミーも小学1年生から参加できます。受け入れの可否は学年だけでなくお子さんの様子にもよるので、見学で相談してください。
三鷹市にオルタナティブスクールはありますか。
井の頭3丁目に、2024年4月開校のヒロック初等部 吉祥寺校があります(対象は小学1〜4年生)。公立小学校に籍を置いたまま通う形と説明されています。通える範囲では、吉祥寺のサイボウズの楽校、世田谷区北烏山の東京サドベリースクール(芦花公園駅 徒歩10分程度)もあります。NIJINアカデミーも、日本語で学べるオルタナティブスクールです。
三鷹市にNIJINアカデミーの教室はありますか。
三鷹市内にリアル教室はありません。JR中央線で通える範囲に、小金井市の東京学芸大学内ラボ校があります(武蔵小金井駅北口からバス約10分)。メタバース校舎なら、自宅から平日毎日参加できます。
三鷹市で不登校の相談は、まずどこにすればいいですか。
まずは在籍校です。担任の先生でなくても、養護教諭やスクールカウンセラーなど話しやすい先生でかまいません。学校の外では、市の総合教育相談室(対面相談 0422-29-9865/電話相談 0422-47-0110)が相談を受けています。学校とは別の学びの場を考えるときは、適応支援教室A-Room(0422-44-2020)にも問い合わせられます。
中学生が通えるフリースクールは、三鷹の近くにありますか。
公式サイトの対象で見ると、フリースペース コスモ(中学3年生まで)、東京y’sBe学園(中学1年生〜高校3年生)、自由な学び場ヒルネット(18歳まで)、フリースクール・スプラウツ(高校生まで)、こどもの居場所ピカイチ(中学生コースあり)、東京サドベリースクール(在籍は5〜20歳)、NIJINアカデミー(中学3年生まで)が中学生も対象です。フリースクールIFラボは、中学生は要相談です。市のA-Roomも中学生が利用できます。
見学や体験はできますか。費用はかかりますか。
公式サイトで確認できた範囲では、フリースペース コスモは体験入会が3回まで無料、フリースクールIFラボは1か月の体験期間(費用は面談時に案内)、東京サドベリースクールは1日学校体験6,600円・1週間学校体験22,000円、こどもの居場所ピカイチは1回2,500円からのスポット利用、NIJINアカデミーは体験会が無料です。市のA-Roomは体験入室の回数に制限がありません。ほかの施設は、見学の前に問い合わせてください。
三鷹市に、不登校の子の保護者の会はありますか。
三鷹市教育委員会が「保護者の集い」をひらいており、次回は令和8年11月1日(日曜日)に元気創造プラザで講演会があります(定員80名・先着順)。また、三鷹市社会福祉協議会の「保護者や子どもの居場所(活動)案内」には、みたか親の会、つばめの会、まなbeの保護者の会など、市内で集まれる場が載っています。
三鷹市の不登校の子どもは、どのくらいいますか。
三鷹市教育委員会の研究会の資料では、2023年度(令和5年度)の市立小・中学校の長期欠席・不登校の児童・生徒は603人で、前年度の492人から増えています。市は、校内別室支援員や不登校対応巡回教員の配置、A-Roomなどで支援を進めています。
武蔵野市(吉祥寺)のフリースクールも知りたいです。
この記事では吉祥寺の2か所(サイボウズの楽校、自由な学び場ヒルネット)を載せています。武蔵野市内のほかの施設は、武蔵野市のフリースクール15選にまとめています。

まとめ

1つめは、在籍校か総合教育相談室に先に話すこと。市の適応支援教室「A-Room」は第一中学校の1階にあり、原則小学4年生以上が対象です。体験入室の回数に制限はありません。

2つめは、民間の施設を「週に何日・何時間・どこで過ごすか」で比べること。市内の5か所は性格がはっきり違います。吉祥寺駅のまわりや小金井市、世田谷区北烏山まで広げると選択肢が増えます。

3つめは、東京都の助成を前提に総額を計算すること。月額上限2万円、入会金などは対象外、支給はあとから。申請には施設と在籍校の協力が必要です。

どの場所が合うかは、お子さんによって違います。見学して「今日はここまで」で帰ってきても、それは前に進んだ一日です。外に出るのがまだ難しいときは、自宅から参加できるメタバース校舎も選択肢に入れてみてください。

NIJINアカデミーのイベントに集まった全国の子どもたちとスタッフの集合写真日本最大級のオルタナティブスクール|小中高一貫校

NIJINアカデミーを選ぶ家庭が、増えています。

2023年9月の開校から、累計1000名を超える子どもたちが入学。
まずはLINEで、体験会の日程や学費を聞いてみませんか。

  • 平日毎日ひらく、メタバース校舎
  • 8〜10人の少人数クラス
  • カメラ・マイクオフから参加OK

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