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在籍900名超/出席認定 希望者の97%(しくみを見る)/少人数8〜10人制
申請にあたって、名古屋市ならではの押さえどころが3つあります。ひとつ目は、対象施設が事前のリストではなく、申請ごとの審査で決まること。書類審査・ヒアリング・現地確認を経て決まるので、気になる施設は事務局に名前を伝えて確認するのが早道です。ふたつ目は、公式Q&Aが「通所型施設であること」を要件としていること。平日日中に週1日以上通えるかどうかが分かれ目になります。みっつ目は、施設の教育方針によっても判断が変わるとされていることです。
この記事では、名古屋市の公式資料と各施設の公式サイトだけを出典に11か所を整理しました。公式サイトに書かれていない項目は推測せず、「記載なし(要問合せ)」「確認できず」とそのまま書いています。
- 選択肢は11か所——名古屋市の学びの場を、公的な支援・民間フリースクール・オンラインに分けて、費用・開所日時・出席扱いの対応とあわせて一覧表にまとめました
- この記事のポイント——月2.2万円の補助金と費用・出席扱いを一覧で比較(2026年9月時点・各公式情報で確認)
- 出席扱いは在籍校の校長が判断——通えば自動的に出席になるわけではありません。施設を決める前に担任の先生と教育委員会へ相談するのが近道です(文部科学省通知 令和元年10月25日)
- 外出が難しい日はオンラインも——NIJINアカデミーのメタバース校舎は平日毎日開校、月100コマ、顔も声も出さずに参加でき、出席扱いを希望した生徒の97%が在籍校で出席として認められています
- 名古屋市内11か所の住所・対象・費用・出席扱い(各施設の公式サイトが出典)
- 名古屋市フリースクール等利用料補助金|月額上限22,000円/11,000円の2区分と、令和8年度の申請期間は9月1日〜9月30日という短さ
- 対象施設は一覧ではなく申請ごとの審査で決まる。公式Q&Aが示す「通所型施設であること」という要件の中身
- 市が公開する唯一の名簿「民間団体(施設)連絡会」一覧に、西区・南区・名東区の団体は1件も載っていないという偏り
- 市立の学びの多様化学校はまだなく、名古屋市内の指定校は私立の星槎名古屋中学校1校だけ。市の公費メタバース「Nagoya Compass Campus」の対象要件
名古屋市でフリースクールを探すときに、先に知っておきたい3つのこと
1. 補助金はあるのに、「対象施設の一覧」は公開されていません
名古屋市の「フリースクール等利用料補助金」は、就学援助認定者等が補助率2分の1・月額上限22,000円、その他の世帯が補助率4分の1・月額上限11,000円という2区分です。対象になるのは「名古屋市立の小学校・中学校・特別支援学校(小学部・中学部)に在籍する」児童生徒の、市内在住の保護者です。
相模原市や千葉市のように「登録施設の一覧」を先に公開しておく方式ではありません。名古屋市のポータルサイトは「施設の主たる目的が不登校児童生徒支援といえるかを総合的に判断します」「申請後、提出書類や施設へのヒアリング、現地確認等により審査のうえ、決定します」と説明しています。つまり通う施設を決めた後で、その施設が対象かどうかが決まります。判断に迷うときは、申請前に補助金事務局(052-766-7519)へ確認するのが確実です。
そして令和8年度の申請期間は、令和8年9月1日から9月30日までのひと月だけです(期間より後に通所を開始した場合は令和9年2月15日まで受付)。年に一度の短い窓なので、見学のスケジュールを立てるときはここから逆算すると安全です。

2. 補助の要件は「平日日中に、週1日以上、通えること」です
公式Q&Aには、要件がはっきり書かれています。オンラインのみで完結する施設については「通所型施設であることが補助の要件であるため、対象とはなりません」。また「オルタナティブ教育や国際教育、宗教的価値観に基づいた教育などを主な目的としている施設」も、放課後等デイサービス・インターナショナルスクール・ミッションスクール・学習塾や習い事教室と並んで、原則として対象に含まれないと書かれています。
施設側の条件としては「原則週1日以上、学校の課業時間に開所していること」、利用者側の条件としては「原則として学校が課業している時間帯(概ね9時から15時頃)に通所している」ことが挙げられています。土日祝のみ・夜間のみのコースは、この要件から外れます。「月に一度も日中に通所していない場合は、当該月に係る補助金をお支払いすることができません」とも書かれています。
補助を前提に施設を選ぶなら、平日日中に週1日以上通えるかどうかが最初の関門になります。
3. 市が公開している名簿は1つだけ。しかも3つの区がゼロです
名古屋市が公開している民間施設の名簿は、教育委員会の「不登校児童生徒を支援する民間団体(施設)連絡会に参加した団体一覧」(令和7年8月20日実施の連絡会)だけです。これは「補助の対象施設一覧」ではなく、連絡会に参加した団体を並べたものです。
この一覧の住所欄を区ごとに数えると、中区が8件ともっとも多く、千種区5件・昭和区5件・中村区4件と続きます。一方で西区・南区・名東区は、住所欄に1件も出てきません。もちろん一覧に載っていない施設が市内に存在する可能性はありますが、市が公開している資料の範囲では、この3区に手がかりがない状態です。
また、この一覧には放課後等デイサービスや通信制高校のサポート校も含まれています。一覧に載っている=補助の対象、ではありません。この記事では、一覧に名前があるかどうかではなく、公式サイトで対象や費用が確認できたかどうかを基準に11か所を選びました。
【一覧表】名古屋市から通えるフリースクール11選
名古屋市内の10施設と、NIJINアカデミー名古屋中村校の計11か所です。対象・費用・開所日時は、各施設の公式サイトに記載されている内容をそのまま掲載しています(2026年9月確認)。公式サイトに記載がない項目は「記載なし」としています。名古屋市の補助対象になるかどうかは申請後の審査で決まるため、この表では補助の可否は示していません。
| 施設名 | 市町村 | 種別 | 対象 | 費用 |
|---|---|---|---|---|
| ① フリースクールたんぽぽ(NPO法人ハッピーラボ) | 名古屋市中区 | 民間(NPO法人) | 記載なし | 記載なし |
| ② 学研WILL学園 名古屋キャンパス | 名古屋市中区 | 民間 | 小学生・中学生(高等部課程あり) | 記載なし |
| ③ フリースクールカシオペア | 名古屋市熱田区 | 民間(NPO法人) | 小学生・中学生・高校生 | 登録費500円/月+利用料3,500円+報告書作成料1,000円/月 |
| ④ ステラBASE千種校 | 名古屋市千種区 | 民間(学習塾運営) | 小学生・中学生 | 週1回13,200円/月〜週3回以上37,400円/月(税込) |
| ⑤ 飛鳥未来中等部・初等部 名古屋教室 | 名古屋市中村区 | 民間 | 小学4年生〜中学3年生 | 記載なし |
| ⑥ クラーク国際中等部 名古屋キャンパス | 名古屋市中村区 | 民間 | 小学6年生〜中学3年生 | 記載なし |
| ⑦ フリースクール YUME school 名古屋中央校 | 名古屋市中村区 | 民間 | 小・中・高校生 | 週1回15,000円/月〜週5回55,000円/月 |
| ⑧ ゆいまーる学園 | 名古屋市昭和区 | 民間 | 中学生 | 記載なし |
| ⑨ 八事のおうち「やごっち」(NPO法人なごやAsoviva) | 名古屋市昭和区 | 民間(NPO法人) | 小・中学生 | 年会費6,000円+1回1,000〜3,000円(月額上限30,000円) |
| ⑩ フリースクールもこっち | 名古屋市昭和区 | 民間 | 小学生・中学生 | 入会金12,000円・1日2,500円(昼食代含) |
| ⑪ NIJINアカデミー名古屋中村校 | 名古屋市中村区(メタバース中心) | 民間(メタバース) | 小学校1年生〜高校3年生 | 教育費月額23,760円+施設利用料1,683円 |

①〜④|中区・熱田区・千種区の4施設
金山・栄・熱田・今池。市の連絡会一覧で件数がもっとも多い中区を含むエリアです。
① フリースクールたんぽぽ(NPO法人ハッピーラボ)
中区金山2-4-2。金山駅のすぐ近くで、開所は月曜〜金曜の10:00〜16:00と、平日は毎日開いています。
この記事の11か所のなかで、出席扱いについての記述がもっとも踏み込んでいる施設です。公式サイトには「フリースクールたんぽぽの子ども達は、全員、在籍校の出席扱いです」と書かれており、あわせて「フリースクールに行った日は、学校出席扱いとなります。(学校の裁量)」と、判断するのが在籍校であることも明記されています。「出席扱いの場合、通学定期もご利用できます」という案内もあり、交通費の負担まで踏まえた説明になっています。
一方で、対象学年と費用については公式サイトに記載がありません。見学の際にあわせて確認してください。
- 所在地
- 名古屋市中区金山2-4-2
- 対象
- 記載なし(要問合せ)
- 開所
- 月曜〜金曜 10:00〜16:00
- 費用
- 記載なし(要問合せ)
- 出席扱い
- 「フリースクールたんぽぽの子ども達は、全員、在籍校の出席扱いです」と明記(判断は学校の裁量)。出席扱いの場合は通学定期も利用可と案内
Googleマップで場所を見る(名古屋市中区金山2-4-2)
出典:NPO法人ハッピーラボ フリースクールたんぽぽ 公式サイト(2026年9月確認)
② 学研WILL学園 名古屋キャンパス
中区栄2-1-21 サンシャイン伏見ビル5F。小学生・中学生向けのフリースクールと、通信制高校のサポート校を同じ場所で運営しています。開所時間は平日9:00〜21:00、土曜11:00〜19:00と、この記事のなかでもっとも幅があります。
通い方は総合コース・選択コース・特選コース・在宅コース・個別コース・自己啓発コース・メタバースコースに分かれています。出席扱いについては「愛知県69校、三重県3校、岐阜県4校」の出席認定校一覧が公式サイトに掲載されており、実績の範囲が数字で示されている数少ない施設です。
費用は公式ページに金額の記載がなく、要問合せです。なお名古屋市の補助は平日日中の通所にかかる利用料が対象です。在宅コースやメタバースコースを中心に使う場合は、申請前に事務局へ確認しておくと安心です。
- 所在地
- 名古屋市中区栄2-1-21 サンシャイン伏見ビル5F
- 対象
- 小学生・中学生(通信制高校に通う高校生向けの高等部課程もあり)
- 開所
- 平日 9:00〜21:00/土曜 11:00〜19:00
- 費用
- 記載なし(要問合せ)
- 出席扱い
- 出席認定校として愛知県69校・三重県3校・岐阜県4校の一覧を公式サイトに掲載
Googleマップで場所を見る(名古屋市中区栄2-1-21 サンシャイン伏見ビル5F)
出典:学研WILL学園 名古屋キャンパス 公式サイト(2026年9月確認)

③ フリースクールカシオペア(NPO法人子ども支援室カシオペア)
熱田区森後町7-14 沼田ビル3階。対象は小学生・中学生・高校生で、開所は毎週月・火・水の午前(10:00〜11:30)と午後(13:00〜14:30)の2枠です。1枠は学習80分+保護者への報告10分という構成で、毎回、保護者に報告する時間があらかじめ組み込まれているのが特徴です。
費用は登録費500円(1か月)、利用料3,500円、報告書作成料1,000円(1か月)。この記事のなかで唯一、「報告書作成料」が料金表に独立して載っている施設です。出席扱いについては「報告書提出で、学校の出席日数になる子も多くなりました」と書かれています。「全員」ではなく「多くなりました」という表現なので、在籍校によって結果が分かれることも読み取れます。
- 所在地
- 名古屋市熱田区森後町7-14 沼田ビル3階
- 対象
- 小学生・中学生・高校生
- 開所
- 毎週月・火・水 10:00〜11:30/13:00〜14:30(学習80分+保護者への報告10分)
- 費用
- 登録費500円(1か月)・利用料3,500円・報告書作成料1,000円(1か月)
- 出席扱い
- 「報告書提出で、学校の出席日数になる子も多くなりました」と記載
Googleマップで場所を見る(名古屋市熱田区森後町7-14 沼田ビル3階)
出典:子ども支援室カシオペア 公式サイト(2026年9月確認)
④ ステラBASE千種校
千種区今池2-1-6 千種橋ビル5階A号。不登校・発達障害専門の学習塾が運営するフリースクールで、対象は小学生・中学生です。
費用は週1回13,200円/週2回25,300円/週3回以上37,400円(いずれも税込・月額)と、通う回数に応じた3段階です。別途、教材費・諸経費がかかると明記されています。この記事のなかでは、月額の料金表がもっともはっきり公開されている施設のひとつです。
出席扱いについては、文部科学省が令和元年に通知した「不登校児童生徒への支援の在り方について」を踏まえた対応をうたう一方で、「学校によっては、出席扱いについて判断を保留されるケースもあります」とも書かれています。開所日時は公式サイトに記載がなく、確認できていません。
- 所在地
- 名古屋市千種区今池2-1-6 千種橋ビル5階A号
- 対象
- 小学生・中学生
- 開所
- 記載なし(要問合せ)
- 費用
- 月額(税込)週1回13,200円/週2回25,300円/週3回以上37,400円+教材費・諸経費別途
- 出席扱い
- 文科省通知を踏まえた対応を掲載。あわせて「学校によっては、出席扱いについて判断を保留されるケースもあります」と記載
Googleマップで場所を見る(名古屋市千種区今池2-1-6 千種橋ビル5階A号)
出典:ステラBASE 公式サイト(2026年9月確認)

⑤〜⑦|名古屋駅周辺(中村区)の3施設
名駅・亀島・名駅南。通学のしやすさで選ぶなら、選択肢がもっともまとまっているエリアです。
⑤ 飛鳥未来中等部・初等部 名古屋教室
中村区亀島1-10-22 新晃ビル1F。対象は小学4年生〜中学3年生と、この記事のなかでは下限がはっきり示されています。小学1〜3年生は対象外なので、低学年のお子さんの場合はご注意ください。
通い方はスタンダードコース(月〜金まで毎日登校)、3DAYコース(週3日)、2DAYコース(週2日)、ネットコース(週3日・月水金10:00〜12:00)の4つです。出席扱いについては「出席認定対応可能」と明記され、「2025年度希望者出席扱い率100%」という実績も掲載されています。
費用は公式ページに記載がなく、要問合せです。なお名古屋市の補助は平日日中の通所が前提です。ネットコース中心で考える場合は、申請前に事務局へ確認しておくと安心です。
- 所在地
- 名古屋市中村区亀島1-10-22 新晃ビル1F
- 対象
- 小学4年生〜中学3年生
- 開所
- スタンダードコース(月〜金毎日)/3DAYコース(週3日)/2DAYコース(週2日)/ネットコース(週3日・月水金10:00〜12:00)
- 費用
- 記載なし(要問合せ)
- 出席扱い
- 「出席認定対応可能」と明記。「2025年度希望者出席扱い率100%」の実績を掲載
Googleマップで場所を見る(名古屋市中村区亀島1-10-22 新晃ビル1F)
出典:飛鳥未来中等部・初等部 名古屋教室 公式サイト(2026年9月確認)
⑥ クラーク国際中等部 名古屋キャンパス
公式ページには「JR名古屋駅桜通口より徒歩4分」「竹生ビルの1階」と書かれていますが、番地を含む住所は公式ページで確認できませんでした(名古屋市教育委員会の連絡会一覧では「名駅3-12-12」と記載されています)。
対象は小学6年生から中学3年生で、この記事のなかでもっとも対象学年の幅が狭い施設です。通い方は全日型コース(通学)、クラークスマートⅡ(通学+オンライン)、クラークスマートⅠ(オンライン+通学)の3つに分かれています。
費用と開所日時、出席扱いの実績については、公式ページに記載がなく確認できていません。見学時に3点まとめて確認することをおすすめします。
- 所在地
- 名古屋市中村区(公式ページに番地の記載なし。「JR名古屋駅桜通口より徒歩4分」「竹生ビルの1階」と案内)
- 対象
- 小学6年生〜中学3年生
- 開所
- 記載なし(要問合せ)
- 費用
- 記載なし(要問合せ)
- 出席扱い
- 記載なし(要問合せ)
出典:クラーク国際中等部 名古屋キャンパス 公式サイト(2026年9月確認)

⑦ フリースクール YUME school 名古屋中央校
中村区名駅南1-3-17の2階。対象は小・中・高校生で、費用は週1回コース月額15,000円から週5回コース月額55,000円まで、通う回数で段階的に決まります(システム利用料等が別途かかる場合あり)。
出席扱いについては「在籍の小中学校の学校長の判断のもと」フリースクールへの出席が在籍校の出席日数としてカウントされうると説明されています。判断するのが在籍校であることを明記している点は、この記事の他の施設と共通しています。
開所日時については公式ページに記載がなく、確認できていません。名古屋市の補助を前提にするなら、平日日中に通えるコースかどうかを必ず確認してください。
- 所在地
- 名古屋市中村区名駅南1-3-17 2階
- 対象
- 小・中・高校生
- 開所
- 記載なし(要問合せ)
- 費用
- 月額 週1回コース15,000円〜週5回コース55,000円(システム利用料等別途の場合あり)
- 出席扱い
- 在籍校の学校長の判断のもと、出席日数としてカウントされうると記載
Googleマップで場所を見る(名古屋市中村区名駅南1-3-17 2階)
出典:フリースクール YUME school 名古屋中央校 公式サイト(2026年9月確認)

⑧〜⑪|昭和区の3施設と、区をまたいで選べるもうひとつの学び場
昭和区は、市の連絡会一覧で千種区と並んで件数が多いエリアです。最後に、区に縛られない選択肢を1つ並べています。
⑧ ゆいまーる学園
昭和区鶴舞3-4-3 富田ビル2F。公式サイトで対象として説明されているのは中学生で、「中学校に通えるようになるまで通うこともできますし、卒業まで通うこともできます」と、通う期間を子ども側で決められることが書かれています。
公式サイトには名古屋市の補助制度について「月額最大2万2千円になりました」という案内が掲載されており、市の補助を意識した運営であることが読み取れます。ただしこれは市の制度の上限額であって、この施設が補助対象と確定していることを意味するものではありません。対象かどうかは申請後の市の審査で決まります。
開所日時・費用・出席扱いの実績については、公式サイトで確認できませんでした。
- 所在地
- 名古屋市昭和区鶴舞3-4-3 富田ビル2F
- 対象
- 中学生
- 開所
- 記載なし(要問合せ)
- 費用
- 記載なし(要問合せ)
- 出席扱い
- 記載なし(要問合せ)
Googleマップで場所を見る(名古屋市昭和区鶴舞3-4-3 富田ビル2F)
出典:フリースクール ゆいまーる学園 公式サイト(2026年9月確認)
⑨ 八事のおうち「やごっち」(NPO法人なごやAsoviva)
昭和区にありますが、公式ページに番地の記載はなく、問い合わせて確認する形です。開所は平日週3回、月・水・木の9:30〜15:00(祝休)。学校の課業時間と重なる時間帯に、週3日開いています。
費用は年会費6,000円に加えて、利用ごとの課金です。やごっちOne・Studyが1回3,000円(通常日)/2,000円(土日・学校休業日)、畑での活動「やごっちFarm」が1回1,000円、体験参加は1,000円。そして月額上限30,000円が設定されているため、たくさん通っても負担が青天井にはなりません。この記事のなかで唯一、月額上限を明示している料金体系です。
出席扱いについては「フリースクールへの通所が学校の『出席扱い』となる場合もあります。出席扱いについては在籍校が判断」と、実績を断定しない書き方になっています。
- 所在地
- 名古屋市昭和区(公式ページに番地の記載なし。問い合わせて確認)
- 対象
- 小・中学生(プログラムにより小・中・高校生)
- 開所
- 平日週3回 月・水・木 9:30〜15:00(祝休)
- 費用
- 年会費6,000円/やごっちOne・Study 1回3,000円(通常日)・2,000円(土日・学校休業日)/やごっちFarm 1回1,000円/体験1,000円。月額上限30,000円
- 出席扱い
- 「出席扱いとなる場合もあります。出席扱いについては在籍校が判断」と記載
出典:NPO法人なごやAsoviva 八事のおうち「やごっち」 公式サイト(2026年9月確認)

⑩ フリースクールもこっち
昭和区広路本町。詳しい住所は個別に伝える方式で、公式ページでは町名までの公開です。対象は小学生・中学生。開所は第2・第4火曜日と毎週金曜日の9:30〜15:00(祝休)で、この記事のなかでは開所日数が少ない部類に入ります。
費用は入会金12,000円(初回のみ)、利用料は1日2,500円で昼食代を含みます。昼食代込みの日額を明示しているのは、この記事では唯一です。体験は1回600円で3回まで、見学は無料と案内されています。
出席扱いについては公式ページに記載がなく、確認できていません。なお名古屋市の補助は「原則週1日以上、学校の課業時間に開所していること」を施設側の条件としており、金曜が毎週開所のためこの条件自体は満たしますが、対象かどうかの最終判断は市の審査によります。
- 所在地
- 名古屋市昭和区広路本町(詳しい住所は個別に案内)
- 対象
- 小学生・中学生
- 開所
- 第2・第4火曜日+毎週金曜日 9:30〜15:00(祝休)
- 費用
- 入会金12,000円(初回のみ)・利用料1日2,500円(昼食代含)・体験1回600円(3回まで)・見学無料
- 出席扱い
- 記載なし(要問合せ)
出典:フリースクールもこっち 公式サイト(2026年9月確認)
⑪ NIJINアカデミー名古屋中村校
中村区並木2丁目28「あおぞらキッズ園なみき」2階のリアル教室と、全国どこからでも参加できるメタバース校舎の組み合わせです。リアル教室の開校は木曜日9:30〜14:30、定員6名。対象は小学校1年生〜高校3年生で、この記事のなかではもっとも学年の幅が広い設定です。
この記事で見てきたとおり、市の連絡会一覧では西区・南区・名東区に手がかりがありません。メタバース校舎なら、住んでいる区に関係なく平日毎日参加できます。詳しくは記事の後半、「オンラインという選択肢」の章で紹介します。
- 開校場所
- あおぞらキッズ園なみき 2階(〒453-0856 名古屋市中村区並木2丁目28)/メタバース校舎は全国どこからでも参加可能
- 開校
- リアル教室は木曜日 9:30〜14:30(定員6名)。メタバース校舎は平日毎日
- 対象
- 小学校1年生〜高校3年生(教室ページ記載)
- 連絡先
- 090-3569-0281/nijinacademy.aitanaka@gmail.com
- 費用
- メタバース通学は教育費 月額23,760円(年払いの場合 月あたり19,800円)+施設利用料1,683円
- 通える範囲
- 名古屋市(中村区・中川区)、清須市、あま市など
- 出席扱い
- NIJINアカデミー全体として、希望者の97%が在籍校で出席として認められています(最終判断は在籍校)
Googleマップで場所を見る(あおぞらキッズ園なみき 2階)
出典:NIJINアカデミー名古屋中村校(2026年9月確認)

名古屋市の支援制度|月額上限22,000円の補助金、公費メタバース、そして学びの多様化学校
名古屋市の公式資料で確認できた内容を整理します。名古屋市には「保護者向け」と「施設の設置者向け」の2種類の補助があり、名前が似ているので混同しやすい点に注意してください。
| 制度 | 確認できた内容 |
|---|---|
| 名古屋市フリースクール等利用料補助金 (保護者向け) | 就学援助認定者等は補助率2分の1・月額上限22,000円、その他は補助率4分の1・月額上限11,000円(いずれも児童生徒1人あたり)。対象は名古屋市立の小学校・中学校・特別支援学校(小学部・中学部)に在籍する児童生徒の、市内在住の保護者。対象経費は平日日中の通所にかかる利用料(授業料)のみ(入学費・教材費等は含まれません)。令和8年度の申請期間は令和8年9月1日〜9月30日(期間より後に通所開始の場合は令和9年2月15日まで) |
| 補助の対象施設の決まり方 | 市は対象施設の一覧を公開していません。「施設の主たる目的が不登校児童生徒支援といえるかを総合的に判断します」「申請後、提出書類や施設へのヒアリング、現地確認等により審査のうえ、決定します」と説明されています。施設側には「原則週1日以上、学校の課業時間に開所していること」が求められ、申請時には施設が作成する通所状況報告書(第11号様式)の提出が必要です |
| 対象外とされている施設 | 公式Q&Aに明記されているのは、オンラインのみの施設(「通所型施設であることが補助の要件であるため、対象とはなりません」)、「オルタナティブ教育や国際教育、宗教的価値観に基づいた教育などを主な目的としている施設」、放課後等デイサービス、インターナショナルスクール、ミッションスクール、学習塾・習い事教室、各種学校、市の委託事業による施設。土日祝のみ・夜間のみのコースも対象外 |
| 名古屋市フリースクール等設置者補助事業 (施設の運営者向け) | 対象は令和8年4月1日時点で運営実績が1年以上あり、主たる事務所が名古屋市内にある非営利法人。サポートプラン作成費(上限2,073千円)、子どもの体験活動費(1人あたり25千円)などの区分があります。保護者への利用料助成ではありません |
| なごやフレンドリーナウ(教育支援センター) | 市内4か所。浄心(西区城西三丁目20番30号/052-521-9640)、鶴舞サテライト(中区千代田五丁目18番24号/052-262-2320)、大曽根サテライト(北区平安二丁目21番61号/052-750-8971)、笠寺サテライト(南区東又兵ヱ町5丁目/問い合わせは浄心へ)。開所は月曜〜金曜 午前8時45分〜午後5時30分(祝日・年末年始除く)。対象は心理的な理由によって登校していない名古屋市在住の小中学生とその保護者 |
| Nagoya Compass Campus(市の教育用メタバース) | 自宅からタブレット・パソコンで参加する市の事業。開校は月曜〜金曜 午前10時〜午後4時(火・木は午後12時10分まで)。対象は市立小中学校に在籍し年間30日以上欠席(見込み含む)で、「現在家から出にくい状況にある等、学校外の支援機関に継続的につながることができていない児童生徒」。申請は在籍校へ相談 |

1つ目、申請の窓は年に一度、令和8年度は9月1日〜9月30日のひと月だけです。見学の予定はここから逆算してください。
2つ目、「一覧に載っているから対象」ではありません。市が公開している民間団体(施設)連絡会の一覧には、放課後等デイサービスや通信制高校のサポート校も含まれています。対象かどうかは申請後の審査で決まります。
3つ目、補助は「通所」が前提です。「平日日中に、週1日以上、実際に通う」ことが前提になっています。月に一度も日中に通所していない月は、その月の補助は支払われません。
判断に迷うときは、申請前に補助金事務局(052-766-7519/fs-nagoya@pbc-support.org・月〜金 午前9時〜午後6時)へ確認するのが確実です。
文部科学省の学びの多様化学校(いわゆる不登校特例校)の設置者一覧で、名古屋市内にあるのは星槎名古屋中学校(学校法人国際学園・平成24年指定)1校だけです。名古屋市が公募で設置者を選定し、旧名古屋市立六反小学校の施設を活用して開校した私立中学校で、所在地は名古屋市中村区名駅南4-6-38。愛知県内ではもう1校、愛知県立日進高等学校附属中学校(日進市・令和8年)が一覧に載っています。
名古屋市立の学びの多様化学校は、2026年9月時点でまだ設置されていません。市は「市立学びの多様化学校等のあり方に係る有識者等会議」を令和6年10月から令和7年3月まで4回開催しており、そのまとめでは「複数校の設置も視野に入れて検討する」とされていますが、開校時期は示されていません。
市の有識者等会議のまとめによると、令和5年度の名古屋市の不登校児童生徒数は小学校2,480人・中学校3,408人・高等学校422人です。小学生については直近5年で約2.8倍、低学年に限れば3倍以上に増えたと指摘されています。まとめには、「市立学びの多様化学校を1校設置したとしても、その数パーセントの児童生徒しか転入学できない」という記述もあります。
出典:名古屋市 フリースクール等利用料補助金/名古屋市フリースクール等利用料補助金ポータルサイト Q&A/名古屋市 フリースクール等設置者補助事業/名古屋市 なごやフレンドリーナウ/名古屋市 教育用メタバースを活用した不登校児童生徒支援/名古屋市 市立学びの多様化学校等のあり方に係る有識者等会議/文部科学省 学びの多様化学校の設置者一覧/名古屋市 不登校児童生徒を支援する民間団体(施設)連絡会(2026年9月確認)

オルタナティブスクールという選択肢学校に合わないからこそ、輝く個性がある。
NIJINアカデミーは、日本初、公教育を持ち運び可能にした
オルタナティブスクール(小中高一貫校)です。
- 累計入学 900名超
- 出席認定率 97%(希望者)
- 全国52か所のリアル教室
※出席扱いの最終判断は在籍校です。数字はNIJINアカデミー公式サイトの掲載値。
友だち追加は無料・相談だけでもOKです|デジタルパンフレットを見る
NIJINアカデミー名古屋中村校を、もう少し詳しく
名古屋市中村区並木2丁目28、「あおぞらキッズ園なみき」の2階です。リアル教室の開校は木曜日の9:30〜14:30、定員6名。対象は小学校1年生〜高校3年生と、この記事の11か所のなかでもっとも学年の幅が広く設定されています。
教室ページに挙げられている通える範囲は名古屋市(中村区・中川区)、清須市、あま市です。ただし、この記事の軸はメタバース校舎のほうです。住んでいる区に関係なく、平日は毎日参加できます。市が公開している連絡会一覧に手がかりのない西区・南区・名東区にお住まいでも、通学の距離という制約自体がなくなります。
補助金についても触れておきます。名古屋市の利用料補助は「通所型施設であること」が要件です。NIJINアカデミーには名古屋中村校というリアル教室があり、平日日中に通う使い方もできます。ただし対象施設は一覧ではなく、申請ごとの審査で決まります。補助を前提に検討される場合は、申請前に補助金事務局へご相談ください(052-766-7519)。体験会でも、通い方の組み立て方を一緒に整理できます。

- 開校場所
- あおぞらキッズ園なみき 2階(〒453-0856 名古屋市中村区並木2丁目28)
- 開校
- リアル教室は木曜日 9:30〜14:30(定員6名)。メタバース校舎は平日毎日
- 対象
- 小学校1年生〜高校3年生(教室ページ記載)
- 連絡先
- 090-3569-0281/nijinacademy.aitanaka@gmail.com
- 費用
- メタバース通学は教育費 月額23,760円(年払いの場合 月あたり19,800円)+施設利用料1,683円
- 通える範囲
- 名古屋市(中村区・中川区)、清須市、あま市など。メタバース校舎は全国どこからでも参加可能
- 出席扱い
- NIJINアカデミー全体として、希望者の97%が在籍校で出席として認められています(最終判断は在籍校)
出典:NIJINアカデミー名古屋中村校(2026年9月確認)
オンラインという選択肢|NIJINアカデミーのメタバース通学
名古屋市でフリースクールを探すと、3つの壁に当たります。
ひとつ目は情報の壁です。市は補助の対象施設一覧を公開しておらず、公開されている唯一の名簿は「連絡会に参加した団体」の一覧です。そこに載っていても補助の対象とは限らず、逆に載っていない施設もあります。
ふたつ目は地域の壁です。その連絡会一覧では中区8件・千種区5件・昭和区5件・中村区4件と、特定のエリアに集まっています。西区・南区・名東区には1件も載っていません。
みっつ目は条件の壁です。補助を使うには「平日日中に、週1日以上、実際に通う」ことが前提になります。体調が読めない時期には、この条件そのものがハードルになります。
NIJINアカデミーのメタバース校舎は、このうち地域の壁をなくす選択肢です。平日は毎日開いていて、費用があらかじめ公開されています。移動がないので、調子が上がらない日でも「行けなかった」になりません。
市の利用料補助の対象になるかどうかは審査次第です。それでも、通える範囲を気にせずに、まずオンラインで授業の様子を見てみる。そのうえで中区や中村区の施設を見学する順番にする——そういう組み立て方も、無理のない探し方のひとつです。

- 平日毎日開校。月100コマの授業から、受けたいものを選んで参加できます
- 少人数8〜10人のクラス。異年齢で構成され、担任の先生がつきます
- 顔も声も出さずに参加できます。チャットだけでの参加からで大丈夫です
- 出席扱いを希望した生徒の97%が、在籍校で出席として認められています(最終判断は在籍校)
- 教育費 月額23,760円(年払いの場合 月あたり19,800円)+施設利用料1,683円
NIJINアカデミーの雰囲気を見る
NIJINアカデミーに通う子どもたちが、どんなことを考えて日々を過ごしているかを紹介しています。
出席扱いを相談するときの進め方

フリースクールに通えば自動的に出席になる制度ではありません。文部科学省の通知は、校長が設置者である教育委員会と十分に連携をとって判断するものと定めています。判断するのは在籍校です。
- 施設を決める前に、担任の先生に相談する「学校の外で学ぶことを考えています。出席扱いについて相談させてください」と伝えます。施設が決まっていない段階でかまいません。事後報告より、検討中に話しておくほうが進みます。
- 市町村の教育委員会 学校教育課に問い合わせる校長は教育委員会と連携して判断するため、市町村教委が実質的な窓口です。市役所の代表番号から「教育委員会 学校教育課」につないでもらえます。
- 公的な教育支援センターを先に確認する通知は、まず教育委員会等が設置する公的機関を基本としています。無料または低額で、出席扱いにも対応していることが多いため、話が整理されます。
- 民間・オンラインを検討するここで施設側に「出席扱いの実績はありますか」「学校へ渡す記録は出してもらえますか」「頻度はどのくらいですか」を必ず確認します。
- 記録を学校に提出し、判断を待つ判断には時間がかかることがあります。学期の途中でも、早めに動くほうが安全です。
参考:文部科学省「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」令和元年10月25日
- 1日の流れは決まっていますか、自由ですか——構造化された時間割が合う子と、自由なほうが合う子で真逆になります
- 今、何人くらい通っていますか。学年の内訳は——同年代がいるかどうかで、通い続けられるかが変わります
- 出席扱いの実績は何件くらいありますか——「対応可能」と「実績あり」は違います
- 学校に渡す記録は、どんな粒度で、どのくらいの頻度ですか——ここが曖昧だと学校が判断できません
- 途中で行けなくなったとき、費用はどうなりますか——日額制か月額制かで負担がまったく違います
- 送迎はありますか。ない場合、最寄りの公共交通は——通い続けられるかを決める、いちばん大きな要因です
よくある質問
まとめ
名古屋市内の10施設と、NIJINアカデミー名古屋中村校を見てきました。選び方の軸は次の3つです。
- 出席扱いの実績を重視するなら——フリースクールたんぽぽは「子ども達は、全員、在籍校の出席扱いです」と明記し、飛鳥未来中等部・初等部 名古屋教室は「2025年度希望者出席扱い率100%」を掲載、学研WILL学園 名古屋キャンパスは出席認定校を愛知県69校など具体的な数で公開しています
- 費用の見通しを先に立てたいなら——ステラBASE千種校(週1回13,200円〜)、YUME school 名古屋中央校(週1回15,000円〜)、八事のおうち「やごっち」(月額上限30,000円)は、月額の目安が公式サイトで確認できます
- 市の補助金を前提にするなら——平日日中に週1日以上通えるコースがあるかを最初に確認してください。申請の窓は令和8年度で9月1日〜9月30日のひと月だけです
名古屋市の特徴は、補助金は手厚いのに、どの施設が対象かは通い始めるまで確定しないことです。そして市が公開している唯一の名簿では、中区8件・千種区5件・昭和区5件・中村区4件に対して、西区・南区・名東区は0件という偏りがあります。
そして、どの区に住んでいても選べる方法としてメタバース校舎があります。11か所をひとつずつ見学する時間がまだない、という段階でも、平日毎日開いているオンラインの授業をまず覗いてみる。そういう順番も、無理のない探し方のひとつです。

NIJINアカデミーで自分らしさを取り戻した子どもたちと保護者が、自分の言葉で語ったインタビューです。
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2023年9月の開校から、累計900名を超える子どもたちが入学。
まずはLINEで、体験会の日程や学費を聞いてみませんか。
- 平日毎日ひらく、メタバース校舎
- 8〜10人の少人数クラス
- カメラ・マイクオフから参加OK
友だち追加は無料・相談だけでもOKです|デジタルパンフレットを見る
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