大阪市のフリースクール12選|費用は月0円〜73,700円、出席扱いの条件まで【2026年最新】

大阪市のフリースクール12選 費用・助成・出席扱いのまとめ

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在籍900名超/出席認定 希望者の97%(しくみを見る)/少人数8〜10人制

大阪市の不登校児童生徒数は、令和6年度で小学校2,294人(在籍比率2.05%)・中学校4,893人(在籍比率9.55%)。中学生はおよそ10人に1人という数字です(大阪市の独自調査)。それだけの規模がありながら、大阪市には「フリースクールの利用料を補助する制度」が見つかりません。相模原市や堺市のような登録制度も、市が公表するフリースクール一覧もありません。そのかわりに使えるのが、小学5年生〜中学3年生・所得制限なし・月額1万円の「大阪市習い事・塾代助成事業」です。この記事では、大阪市・大阪府の公式資料と各施設の公式サイトだけを出典に、市内の12施設を整理しました。費用は授業料0円(教材費年5,000円のみ)から月73,700円まで開いており、公式サイトで確認できない項目は「確認できず」とそのまま書いています。
結論:大阪市のフリースクール選びの要点
  • 選択肢は12か所——大阪市の学びの場を、公的な支援・民間フリースクール・オンラインに分けて、費用・開所日時・出席扱いの対応とあわせて一覧表にまとめました
  • この記事のポイント——費用は月0円〜73,700円、出席扱いの条件まで(2026年9月時点・各公式情報で確認)
  • 出席扱いは在籍校の校長が判断——通えば自動的に出席になるわけではありません。施設を決める前に担任の先生と教育委員会へ相談するのが近道です(文部科学省通知 令和元年10月25日)
  • 外出が難しい日はオンラインも——NIJINアカデミーのメタバース校舎は平日毎日開校、月100コマ、顔も声も出さずに参加でき、出席扱いを希望した生徒の97%が在籍校で出席として認められています
この記事でわかること
  • 大阪市内12施設の住所・対象・費用・開所日時(大阪府の公式リーフレットと各施設の公式サイトが出典)
  • 大阪市にはフリースクール利用料の補助がなく、代わりに「習い事・塾代助成事業」月1万円が使えるという事実
  • 塾代助成が使えることを公式サイトに明記している施設(みなも・なごむ・志塾フリースクール)
  • 大阪府の公式リーフレットに載る大阪市内28施設は24区のうち14区に集中し、10区はゼロ、という偏り
  • 大阪市立心和中学校(学びの多様化学校)と登校支援室「なごみ」、教育支援センター3か所の使い方

大阪市でフリースクールを探すときに、先に知っておきたい3つのこと

1. 大阪市に「フリースクール補助」はありません。使えるのは塾代助成です

市区町村のなかには、市に登録したフリースクールに通うと利用料の一部が戻ってくる制度を設けているところがあります(たとえば相模原市は月上限20,000円)。大阪市の公式サイトを確認した範囲では、フリースクールの利用料を直接補助する制度は見つかりませんでした。市が登録したフリースクールの一覧も、公表されていません。

そのかわりに大阪市が持っているのが「大阪市習い事・塾代助成事業」です。対象は市内在住の小学5年生〜中学3年生を養育する方で、所得制限はなし。助成額は月額1万円が上限。学習塾・家庭教師・文化・スポーツ教室などの学校外教育に使えます。令和8年度分からは、カードではなくスマートフォンのデジタルクーポンに変わりました(デジタル機器をお持ちでない方には二次元コード付きのカード型クーポンが交付されます)。

重要なのは、この助成が使えるのは「参画事業者」として登録された教室だけという点です。フリースクールであっても、登録していなければ使えません。逆に、登録しているフリースクールなら月1万円が差し引かれます。この記事で紹介する施設のうち、フリースクールみなも・フリースペースなごむ・志塾フリースクールは、公式サイトに塾代助成が使えることを明記しています。

誰もいない教室の机といす

2. 大阪市は政令市なので、大阪府の一覧の「対象外」です

大阪府は「子どもたちの社会的な自立のために」という資料の別添として、府内の公立小中学校が現在連携し、出席扱いにしているフリースクール等の一覧(令和8年2月版)を公開しています。ところがこの資料には、冒頭に「政令市を除く府内公立小中学校が現在連携し、出席扱いしているフリースクール等の情報をまとめました」と書かれています。つまり大阪市立の小中学校は、この一覧の集計対象に入っていません。

ただし、一覧に載っている施設そのものは、大阪市内に28か所あります。所在地が大阪市内であれば、大阪市以外の市町の学校と連携している施設として掲載されるためです。大阪市在住の方にとっては、「自分の市の資料ではないが、市内の施設情報が最もまとまっている公式資料」という、少しややこしい位置づけになります。この記事の費用・開所日時は、多くをこの資料から引いています。

3. 28施設は14区に集中し、10区はゼロです

その28施設を区ごとに数えると、北区5・淀川区4・天王寺区3・阿倍野区3・城東区2・中央区2・西区2・旭区1・都島区1・東成区1・浪速区1・東淀川区1・西成区1・住吉区1となり、大阪市24区のうち14区に集中しています。裏を返すと、福島区・此花区・港区・大正区・西淀川区・生野区・鶴見区・住之江区・東住吉区・平野区の10区には、この一覧に載る施設が1つもありません。

とくに市南部(平野区・東住吉区・住之江区)と市西部(港区・大正区・此花区)は、まとまった空白地帯になっています。お住まいの区によっては、電車で北区や天王寺区まで出る前提で考える必要がある、ということです。

【一覧表】大阪市から通えるフリースクール12選

大阪市内の12施設です。費用・対象・開所日時は、大阪府が公開している「子どもたちの社会的な自立のために」別添資料(令和8年2月版)、または各施設の公式サイトに記載されている内容をそのまま掲載しています(2026年9月確認)。公式サイトに記載がない項目は「記載なし」「確認できず」としています。

施設名市町村種別対象費用
① 八洲学園中等部 梅田キャンパス大阪市北区民間(学校法人)中学生入学金・授業料0円/教材費年5,000円
② NPO法人フリースクールみなも大阪市北区民間(NPO法人)6才〜20才(入会は18才まで)入会金25,000円・基本料金6,000円+月4回まで13,000円/月5回以上33,000円
③ フリースペースなごむ大阪市淀川区民間小4〜高校生入学金なし・初月500円/回・以降月額10,000円〜
④ 全日制 類学舎大阪市淀川区民間小1〜高3入学金100,000円・月額65,000円(公式サイト表記)
⑤ 志塾フリースクール クロッキオ教室大阪市旭区民間(NPO法人)小学生〜概ね20歳入会金10,000円・月会費29,000円ほか
⑥ 志塾フリースクール TRANSIT教室大阪市城東区民間(NPO法人)小4〜高3入会金10,000円・基本プラン29,000円/月ほか
⑦ 八洲学園中等部 大阪中央校大阪市中央区民間(学校法人)中学生入学金・授業料0円/教材費年5,000円
⑧ フリースクール・フォロ大阪市東成区民間(NPO法人)6歳〜19歳入会金20,000円・会費半年200,000円
⑨ クラーク国際中等部 大阪天王寺キャンパス大阪市天王寺区民間(学校法人)小6〜中3入学金30,000円・全日型47,300円/月ほか
⑩ N中等部 通学コース 天王寺キャンパス大阪市阿倍野区民間(学校法人)中1〜中3入学金110,000円・月額73,700円ほか
⑪ 志塾フリースクール レヴィスタ教室大阪市西成区民間(NPO法人)小学生〜概ね20歳入会金10,000円・月会費29,000円ほか
⑫ NIJINアカデミー大阪都島校大阪市都島区民間(メタバース+リアル教室)小1〜中3教育費月額23,760円+施設利用料1,683円
静かな住宅街の路地

①〜④|北区・淀川区|大阪駅・新大阪エリアの4施設

費用の幅がいちばん大きいのが、このエリアです。授業料0円の施設と、月額65,000円の施設が同じ4kmの圏内にあります。

① 八洲学園中等部 梅田キャンパス

大阪市北区梅田1-3-1 大阪駅前第1ビル2F。JR大阪駅・各線梅田駅の目の前という立地です。対象は中学生で、入学金も授業料も無料、年度内にかかるのは教材費5,000円だけと公式サイトに明記されています(特別クラスを選ぶ場合は、別途クラス費が前期・後期それぞれ30,000円)。この記事の12施設のなかで、費用がもっとも低い施設です。

出席扱いについては、公式サイトに「出席と活動内容を在籍中学校へ報告し、多くの学校で出席認定していただいています」と書かれています。文部科学省が定めた要件を満たし、校長が認めた場合に出席として記録される、という説明もあわせて掲載されています。開所日時は大阪府の資料によると月・水・金9:00〜11:50、火・木12:40〜15:30で、半日単位の時間割である点は見学時に確認しておきたいところです。

所在地
大阪市北区梅田1-3-1 大阪駅前第1ビル2F
対象
中学生
開所
月・水・金 9:00〜11:50/火・木 12:40〜15:30(大阪府の資料による)
費用
入学金0円・授業料0円・教材費 年5,000円(特別クラスはクラス費 前期後期各30,000円)
出席扱い
あり(在籍中学校へ出席と活動内容を報告。校長が認めた場合に出席認定)

出典:八洲学園中等部 梅田キャンパス 公式サイト/大阪府「子どもたちの社会的な自立のために」別添資料(令和8年2月版・PDF)(2026年9月確認)

② NPO法人フリースクールみなも

大阪市北区東天満1-4-3、電話06-6881-0803。2003年から活動しているNPO法人です。費用は入会金25,000円(初回のみ)、基本料金6,000円に加えて、月4回までなら13,000円、月5回以上なら33,000円という組み立てです。保険料や屋外活動の交通費・施設利用料は実費と案内されています。

この施設の公式サイトには、大阪市在住の小学5年生〜中学生は塾代助成で月額最大10,000円分の助成の対象になると明記されています。月4回までのコースであれば、基本料金とあわせて19,000円のところ、助成を使えば自己負担を大きく下げられる計算です。対象は6才〜20才(入会は18才まで)、開所は月・火・水・金の11:00〜16:30と大阪府の資料に記載されています。出席扱いについては公式サイト上で明確な記載を確認できませんでした。

所在地
大阪市北区東天満1-4-3
対象
6才〜20才(入会は18才まで。大阪府の資料による)
開所
月・火・水・金 11:00〜16:30(大阪府の資料による)
費用
入会金25,000円・基本料金6,000円+月4回まで13,000円/月5回以上33,000円・保険料や屋外活動費は実費
塾代助成
公式サイトに「大阪市在住の小5〜中学生は月額最大10,000円分の助成対象」と明記
出席扱い
公式サイトで確認できず(要問合せ)

出典:NPO法人フリースクールみなも 公式サイト/大阪府「子どもたちの社会的な自立のために」別添資料(令和8年2月版・PDF)(2026年9月確認)

桜並木の遊歩道とベンチ

③ フリースペースなごむ

大阪市淀川区宮原5-6-3 ニュー大阪ハイツ204。新大阪駅圏にあるフリースペースです。公式サイトには対象が小学4年生〜高校生と記載されています。塾代助成については「小学5年生〜中学生」を対象として利用できると案内されており、大阪市の制度を前提にした説明が置かれています。

費用は公式サイト上で金額を確認できませんでした。大阪府の資料には入学金なし、初月は500円/回、以降は月額10,000円〜、開所は月〜金10:00〜17:00と記載されています。出席扱いについても、公式サイトに「出席認定も受けられる」という趣旨の記載はありますが、条件や報告方法までは確認できていません。見学のときに確認することをおすすめします。

所在地
大阪市淀川区宮原5-6-3 ニュー大阪ハイツ204
対象
小学4年生〜高校生(公式サイト)
開所
月〜金 10:00〜17:00(大阪府の資料による)
費用
公式サイトでは確認できず。大阪府の資料では入学金なし・初月500円/回・以降月額10,000円〜
塾代助成
公式サイトに「小学5年生〜中学生が利用可」と案内あり
出席扱い
公式サイトに受けられる旨の記載あり。条件・報告方法は確認できず

出典:フリースペースなごむ 公式サイト/大阪府「子どもたちの社会的な自立のために」別添資料(令和8年2月版・PDF)(2026年9月確認)

④ 全日制 類学舎

大阪市淀川区西中島4-3-2 類ビル。対象は小学1年生〜高校3年生で、平日は月〜金9:00〜18:00と、この記事のなかでもっとも長い時間帯が公開されています(開所日時は大阪府の資料による)。仕事を体験しながら学ぶスタイルを掲げている点が、いわゆる居場所型のフリースクールとは性格が違います。

費用については注意が必要です。公式サイトには入学金100,000円・月額65,000円(教材費別途、兄弟姉妹は3人目から半額)と記載されている一方、大阪府の資料には入学金100,000円・授業料40,000円/月と記載されており、金額が一致しません。どちらが最新かはこの記事では判断できませんので、費用は必ず施設に直接ご確認ください。出席扱いについては、公式サイトで記載を確認できませんでした。

所在地
大阪市淀川区西中島4-3-2 類ビル
対象
小学1年生〜高校3年生
開所
月〜金 9:00〜18:00(大阪府の資料による)
費用
公式サイトは入学金100,000円・月額65,000円(教材費別途)。大阪府の資料は授業料40,000円/月で不一致のため要確認
出席扱い
公式サイトで確認できず(要問合せ)

出典:類学舎 公式サイト/大阪府「子どもたちの社会的な自立のために」別添資料(令和8年2月版・PDF)(2026年9月確認)

色鉛筆とノート

⑤〜⑧|旭区・城東区・中央区・東成区|市の東側4施設

出席扱いの実績をはっきり公表している施設が、このグループに集まっています。

⑤ 志塾フリースクール クロッキオ教室

大阪市旭区高殿7-18-7、電話06-4392-4109。NPO法人が運営する志塾フリースクールの大阪市内3教室のうちのひとつです。費用は志塾フリースクール共通で、入会金10,000円(きょうだいが在籍している場合は5,000円)、月会費29,000円、保険代650円/年、空調費500円/月(夏期・冬期のみ)と公式サイトに記載されています。

対象は小学生から概ね20歳まで、開所は月・火・水・金10:00〜16:00、木は13:00〜16:00と大阪府の資料に記載があります。クロッキオ教室単体の出席扱いの実績は、公式サイトでは確認できませんでした。ただし同じ志塾フリースクールのTRANSIT教室(⑥)は出席認定の取得率を公表していますので、方針としては共通と考えられます。確認したい場合は教室に直接おたずねください。

所在地
大阪市旭区高殿7-18-7
対象
小学生〜概ね20歳(大阪府の資料による)
開所
月・火・水・金 10:00〜16:00/木 13:00〜16:00(大阪府の資料による)
費用
入会金10,000円(きょうだい在籍時5,000円)・月会費29,000円・保険代650円/年・空調費500円/月
出席扱い
教室単体では確認できず(要問合せ)

出典:志塾フリースクール 公式サイト(費用・アクセス)/大阪府「子どもたちの社会的な自立のために」別添資料(令和8年2月版・PDF)(2026年9月確認)

⑥ 志塾フリースクール TRANSIT教室

大阪市城東区成育3-14-13 4階、電話050-5532-1504。京阪「野江」駅から徒歩30秒、JR「野江」駅から徒歩1分と、この記事のなかでもっとも駅に近い施設です。対象は小学4年生〜高校3年生。

この教室が特徴的なのは、公式サイトに「原籍校との関係性を最大限重視していますので、出席認定の取得率はほぼ100%」と数字で書かれている点です。あわせて基本プラン29,000円/月について「大阪市塾代助成カードの利用で最大10,000円/月の割引対象」と明記されています。塾代助成が実際に使えるフリースクールであることを、施設側が公表しているわけです。「決められた登校時間も下校時間もありません」とも書かれており、時間割に縛られない運営方針がうかがえます。

所在地
大阪市城東区成育3-14-13 4階
アクセス
京阪「野江」駅から徒歩30秒/JR「野江」駅から徒歩1分
対象
小学4年生〜高校3年生
開所
月〜金 10:00〜18:00(大阪府の資料による)。登校・下校の時間は固定していないと公式に記載
費用
入会金10,000円・基本プラン29,000円/月ほか(塾代助成で最大10,000円/月の割引対象と明記)
出席扱い
あり(公式サイトに「出席認定の取得率はほぼ100%」と記載)

出典:志塾フリースクールTRANSIT教室 公式サイト/大阪府「子どもたちの社会的な自立のために」別添資料(令和8年2月版・PDF)(2026年9月確認)

机の上に広げたノートとペン

⑦ 八洲学園中等部 大阪中央校

大阪市中央区玉造1-3-15。JR環状線「玉造」駅から徒歩約5分です。梅田キャンパス(①)と同じく、入学金・授業料は無料で、年間にかかるのは教材費5,000円のみと公式サイトに記載されています。

出席扱いについても梅田キャンパスと同じ方針で、在籍中学校と連携し、文部科学省の要件を満たして校長が認めた場合に出席として記録されるサポートを行っている、と説明されています。開所日時は大阪府の資料によると月・火・木の12:40〜14:30で、週3日・1日2時間弱という、かなり短い時間設定です。毎日の居場所として考えるか、学校との接点を保つ場所として考えるかで、評価が変わる施設だと思います。

所在地
大阪市中央区玉造1-3-15
対象
中学生
開所
月・火・木 12:40〜14:30(大阪府の資料による)
費用
入学金0円・授業料0円・教材費 年5,000円
出席扱い
あり(在籍中学校と連携。校長が認めた場合に出席認定)

出典:八洲学園中等部 大阪中央校 公式サイト/大阪府「子どもたちの社会的な自立のために」別添資料(令和8年2月版・PDF)(2026年9月確認)

⑧ フリースクール・フォロ

大阪市東成区中道1-3-43。NPO法人フォロが運営しており、公式サイトには「いる する つながる」「6歳から19歳まで 小学生・中学生・高校生」と掲げられています。年齢の幅がこの記事のなかでも広い施設です。

費用は公式サイト上で金額を確認できませんでした。大阪府の資料には体験入会10,000円(4回)、入会金20,000円、会費は半年200,000円と記載されています。半年一括という料金体系は、月払いの施設とは比べ方が変わりますので、見学の際に支払い方法もあわせて確認してください。開所は火〜木10:30〜16:00、月・金11:30〜16:00と記載されています。出席扱いについては、公式サイトで記載を確認できませんでした。

所在地
大阪市東成区中道1-3-43
対象
6歳〜19歳(小学生・中学生・高校生)
開所
火〜木 10:30〜16:00/月・金 11:30〜16:00(大阪府の資料による)
費用
体験入会10,000円(4回)・入会金20,000円・会費 半年200,000円(大阪府の資料による)
出席扱い
公式サイトで確認できず(要問合せ)

出典:フリースクール・フォロ 公式サイト/大阪府「子どもたちの社会的な自立のために」別添資料(令和8年2月版・PDF)(2026年9月確認)

屋根のある駅のホームと線路

⑨〜⑫|天王寺区・阿倍野区・西成区と、都島区のNIJINアカデミー

市の南側は、天王寺・阿倍野に選択肢が集まります。最後の1施設は、区の制約を受けないメタバース校舎との組み合わせです。

⑨ クラーク国際中等部 大阪天王寺キャンパス

大阪市天王寺区寺田町2-4-16 天昌ビル2階。各線「天王寺」駅から徒歩9分、JR環状線「寺田町」駅から徒歩4分です。対象は小学6年生〜中学3年生と公式サイトに記載されています。

通学の形は全日型・クラークスマートII・クラークスマートIの3コースに分かれており、通う日数で選べる構成です。費用は公式サイトのこのページでは確認できませんでした。大阪府の資料には入学金30,000円、全日型47,300円/月、スマートIIコース38,500円/月、スマートIコース22,000円/月と記載されています。開所は月〜金9:00〜15:40。出席扱いについては、公式サイトで記載を確認できませんでした。

所在地
大阪市天王寺区寺田町2-4-16 天昌ビル2階
アクセス
各線「天王寺」駅から徒歩9分/JR環状線「寺田町」駅から徒歩4分
対象
小学6年生〜中学3年生
開所
月〜金 9:00〜15:40(大阪府の資料による)
費用
入学金30,000円・全日型47,300円/月・スマートII 38,500円/月・スマートI 22,000円/月(大阪府の資料による)
出席扱い
公式サイトで確認できず(要問合せ)

出典:クラーク国際中等部 大阪天王寺キャンパス 公式サイト/大阪府「子どもたちの社会的な自立のために」別添資料(令和8年2月版・PDF)(2026年9月確認)

⑩ N中等部 通学コース 天王寺キャンパス

大阪市阿倍野区阿倍野筋1-5-36 アベノセンタービル3階。JR・Osaka Metro「天王寺」駅、近鉄「大阪阿部野橋」駅からいずれも徒歩3分です。対象は中学1年生〜中学3年生。開校時間は月〜金9:00〜18:00と公式サイトに記載されており、土日祝は原則休校(イベント時は開校)です。

費用は公式サイトのキャンパスページでは確認できませんでした。大阪府の資料には入学金110,000円、月額73,700円、教材・設備費11,000円/期と記載されており、この記事の12施設のなかで費用がもっとも高い施設です。①⑦の八洲学園中等部(授業料0円)とは、同じ「フリースクール」という言葉でも前提が大きく違います。出席扱いについては、公式サイトで記載を確認できませんでした。

所在地
大阪市阿倍野区阿倍野筋1-5-36 アベノセンタービル3階
アクセス
JR・Osaka Metro「天王寺」駅、近鉄「大阪阿部野橋」駅から徒歩3分
対象
中学1年生〜中学3年生
開所
月〜金 9:00〜18:00(土日祝は原則休校)
費用
入学金110,000円・月額73,700円・教材・設備費11,000円/期(大阪府の資料による)
出席扱い
公式サイトで確認できず(要問合せ)

出典:N中等部 天王寺キャンパス 公式サイト/大阪府「子どもたちの社会的な自立のために」別添資料(令和8年2月版・PDF)(2026年9月確認)

朝の光が差し込む並木道

⑪ 志塾フリースクール レヴィスタ教室

大阪市西成区鶴見橋2-10-20。Osaka Metro四つ橋線「花園町」駅から徒歩10分、JR環状線「今宮」駅から徒歩15分、大阪シティバス52系統「鶴見橋商店街」停留所の目の前と、公式サイトにアクセスが詳しく書かれています。問い合わせ電話はクロッキオ教室と共通の06-4392-4109です。

費用はクロッキオ教室(⑤)と同じく、入会金10,000円(きょうだい在籍時5,000円)、月会費29,000円、保険代650円/年、空調費500円/月。対象は小学生から概ね20歳まで、開所は月・火・水・金10:00〜16:00、木は13:00〜16:00です(開所日時と対象は大阪府の資料による)。西成区でこの一覧に載っているのは、この1施設だけです。

所在地
大阪市西成区鶴見橋2-10-20
アクセス
Osaka Metro四つ橋線「花園町」駅から徒歩10分/JR環状線「今宮」駅から徒歩15分/大阪シティバス52系統「鶴見橋商店街」停留所すぐ
対象
小学生〜概ね20歳(大阪府の資料による)
開所
月・火・水・金 10:00〜16:00/木 13:00〜16:00(大阪府の資料による)
費用
入会金10,000円(きょうだい在籍時5,000円)・月会費29,000円・保険代650円/年・空調費500円/月
出席扱い
教室単体では確認できず(要問合せ)

出典:志塾フリースクール 公式サイト(アクセス)/大阪府「子どもたちの社会的な自立のために」別添資料(令和8年2月版・PDF)(2026年9月確認)

⑫ NIJINアカデミー大阪都島校

ここまでの11施設は、いずれも特定の区に足を運ぶことが前提です。そして先に見たとおり、大阪市24区のうち10区には、大阪府の一覧に載る施設が1つもありません。

NIJINアカデミー大阪都島校は、大阪市都島区にあるリアル教室(Osaka Metro・京阪「都島」駅から徒歩15分)で、毎週水曜日9:00〜14:00に開いています。それに加えて、メタバース校舎が平日毎日開いており、こちらは住んでいる区に関係なく参加できます。平野区でも港区でも大正区でも、必要なのはインターネット環境だけです。近隣には大阪吹田校・大阪茨木校もあります。

費用は、メタバース通学が教育費 月額23,760円(年払いの場合は月あたり19,800円)に施設利用料1,683円。出席扱いは、NIJINアカデミー全体として希望者の97%が在籍校で出席として認められています(最終判断は在籍校です)。

開校場所
NIJINアカデミー大阪都島校(大阪市都島区)/メタバース校舎は全国どこからでも参加可能
アクセス
Osaka Metro谷町線・京阪「都島」駅から徒歩15分
開所
リアル教室は毎週水曜日 9:00〜14:00(2027年度は変更の可能性あり)。メタバース校舎は平日毎日
対象
小学1年生〜中学3年生
クラス
少人数8〜10人・異年齢・担任制
費用
メタバース通学は教育費 月額23,760円(年払いの場合 月あたり19,800円)+施設利用料1,683円
出席扱い
NIJINアカデミー全体として、希望者の97%が在籍校で出席として認められています(最終判断は在籍校)

出典:NIJINアカデミー大阪都島校 公式ページ(2026年9月確認)

落ち葉の公園のベンチ

大阪市の公的支援|フリースクール補助はなし、塾代助成・教育支援センター3か所・心和中学校

大阪市・大阪府の公式資料で確認できた内容を整理します。大阪市には、フリースクールの利用料そのものを補助する制度が見つかりませんでした。そのかわりに使えるのが、習い事・塾代助成事業です。

制度・窓口確認できた内容
大阪市 フリースクール利用料の補助大阪市の公式サイトを確認した範囲では、該当する制度は見つかりませんでした。市が登録したフリースクールの一覧も公表されていません
大阪市 習い事・塾代助成事業対象は市内在住の小学5年生〜中学3年生を養育する方、所得制限なし。助成額は月額1万円が上限。学習塾・家庭教師・文化・スポーツ教室などの学校外教育に使えます。令和8年4月利用分からデジタルクーポンに変更(デジタル機器をお持ちでない方には二次元コード付きカード型クーポン)。利用登録申請の受付開始は令和7年12月23日。使えるのは「参画事業者」として登録された教室のみ
大阪市 教育支援センター(3か所)花園=西成区花園北2-16-26(もと弘治小学校西館2・3階)/新大阪=東淀川区東中島3-7-28(むくのき学園5号館)/桃谷=生野区勝山北4-9-22(もと鶴橋中学校)。開所は課業日の月〜金、原則10:00〜15:00(受付9:00〜17:00)。対象は大阪市立の小中学校・義務教育学校に在籍する小1〜中3。給食はなくお弁当・水筒を持参。利用は在籍校の校内委員会での協議から始まります
大阪市立心和中学校(学びの多様化学校)令和6年4月1日開校。所在地は浪速区日本橋東3-1-23。対象は市立中学校に在籍し、支援を受けてもなお在籍校への復帰が困難で、学びの多様化学校への登校意欲がある中学生。転学は在籍校を通じて申し込みます。今後の開設予定は「特になし」と大阪市は公表しています
登校支援室「なごみ」心和中学校内(浪速区日本橋東3-1-23)。開室は月〜金9:30〜17:00、電話06-6636-5210。対象は市立小中学校・義務教育学校の児童生徒と保護者、学校関係者。相談支援、保護者間の交流支援、心和中学校への転学相談を担当
ノートとペンと硬貨
塾代助成を使いたいなら、見学のときに「参画事業者ですか」と聞いてください

大阪市習い事・塾代助成事業は、参画事業者として登録された教室でしか使えません。フリースクールという業態であっても、登録がなければ月1万円は使えません。この記事で紹介した施設のうち、フリースクールみなも・フリースペースなごむ・志塾フリースクール(TRANSIT教室)は、公式サイトに塾代助成が使える旨を明記しています。それ以外の施設については、見学の際に「大阪市の塾代助成の参画事業者ですか」と一言確認するのが確実です。
なお、対象は小学5年生〜中学3年生です。小学4年生以下と高校生年齢は対象外になります。

大阪市の不登校児童生徒数(令和6年度・市の独自調査)

大阪市が公表している令和6年度の数字は、小学校2,294人(在籍比率2.05%)、中学校4,893人(在籍比率9.55%)です。中学校はおよそ10人に1人という水準になります。「うちだけではない」という話ではありませんが、支援の受け皿を探している家庭が市内に相当数あることは、公式の数字からも確認できます。

出典:大阪市 習い事・塾代助成事業/大阪市 令和8年度 習い事・塾代助成事業の利用登録申請受付開始及び利用方法の変更について/大阪市 不登校児童生徒支援のための大阪市教育支援センターについて/大阪市 学びの多様化学校等の開設/大阪市 登校支援室「なごみ」について/大阪市 令和6年度 大阪市立学校における暴力行為・いじめ認知・不登校数(2026年9月確認)

夕方の電車の車内
NIJINアカデミーの校外活動で笑顔を見せる不登校を経験した子どもたちオルタナティブスクールという選択肢

学校に合わないからこそ、輝く個性がある。

NIJINアカデミーは、日本初、公教育を持ち運び可能にした
オルタナティブスクール(小中高一貫校)です。

  • 累計入学 900名超
  • 出席認定率 97%(希望者)
  • 全国52か所のリアル教室

※出席扱いの最終判断は在籍校です。数字はNIJINアカデミー公式サイトの掲載値。

友だち追加は無料・相談だけでもOKです|デジタルパンフレットを見る

NIJINアカデミー大阪都島校を、もう少し詳しく

NIJINアカデミー大阪都島校は、大阪市都島区にあるリアル教室です。Osaka Metro谷町線・京阪「都島」駅から徒歩15分、毎週水曜日の9:00〜14:00に開いています(2027年度は変更の可能性があります)。教室長は幼稚園教諭を20年つとめた方で、探究あそびのアトリエを運営しています。

そしてもうひとつの柱が、平日毎日開いているメタバース校舎です。この記事で見てきたとおり、大阪市24区のうち10区には大阪府の一覧に載る施設が1つもありません。メタバース校舎は、住んでいる区がどこであっても関係なく参加できます。週1回は都島区の教室に通い、ほかの曜日はオンラインで、という組み合わせ方もできます。

近隣には大阪吹田校(大阪吹田校)、大阪茨木校(大阪茨木校)もあります。費用は事前にすべて公開されているので、見学の前に比較検討しやすいのも特徴です。

NIJINアカデミーの活動の様子(合奏に取り組む子どもたち)
開校場所
NIJINアカデミー大阪都島校(大阪市都島区)
アクセス
Osaka Metro谷町線・京阪「都島」駅から徒歩15分
開校
毎週水曜日 9:00〜14:00(2027年度は変更の可能性あり)。メタバース校舎は平日毎日
対象
小学1年生〜中学3年生
クラス
少人数8〜10人・異年齢・担任制
費用
メタバース通学は教育費 月額23,760円(年払いの場合 月あたり19,800円)+施設利用料1,683円
近隣の教室
大阪吹田校・大阪茨木校
出席扱い
NIJINアカデミー全体として、希望者の97%が在籍校で出席として認められています(最終判断は在籍校)

出典:NIJINアカデミー大阪都島校(2026年9月確認)

オンラインという選択肢|NIJINアカデミーのメタバース通学

大阪市でフリースクールを探すと、2つの壁にぶつかります。

ひとつはお金です。市にフリースクール利用料の補助がなく、使えるのは小学5年生〜中学3年生・月1万円の塾代助成だけ。しかもそれは、参画事業者として登録された教室に限られます。小学4年生以下や高校生年齢の場合、公的な値引きはありません。

もうひとつは場所です。大阪府の一覧に載る大阪市内28施設は14区に集中し、残り10区にはひとつもありません。平野区・東住吉区・住之江区・港区・大正区・此花区などにお住まいの場合、通うこと自体が毎週の負担になります。

NIJINアカデミーのメタバース校舎は、この「区による差」をなくす選択肢です。平日は毎日開いていて、費用があらかじめ公開されています。移動がないので、体調が読めない日でも「行けなかった」になりません。

大阪市内では都島区にリアル教室(毎週水曜)もあります。まずオンラインで授業の様子を覗いてから、週1回だけ教室に足を運んでみる。そういう順番も選べます。

NIJINアカデミーのメタバース校舎の授業画面
メタバース校舎の特徴
  • 平日毎日開校。月100コマの授業から、受けたいものを選んで参加できます
  • 少人数8〜10人のクラス。異年齢で構成され、担任の先生がつきます
  • 顔も声も出さずに参加できます。チャットだけでの参加からで大丈夫です
  • 出席扱いを希望した生徒の97%が、在籍校で出席として認められています(最終判断は在籍校)
  • 教育費 月額23,760円(年払いの場合 月あたり19,800円)+施設利用料1,683円

NIJINアカデミーの雰囲気を見る

「やりたいことが見つからない」という保護者の悩みに、NIJINアカデミーの校長が進路講演会で答えている回の一部です。

出席扱いを相談するときの進め方

積み重なったノートとペン

フリースクールに通えば自動的に出席になる制度ではありません。文部科学省の通知は、校長が設置者である教育委員会と十分に連携をとって判断するものと定めています。判断するのは在籍校です。

  1. 施設を決める前に、担任の先生に相談する「学校の外で学ぶことを考えています。出席扱いについて相談させてください」と伝えます。施設が決まっていない段階でかまいません。事後報告より、検討中に話しておくほうが進みます。
  2. 市町村の教育委員会 学校教育課に問い合わせる校長は教育委員会と連携して判断するため、市町村教委が実質的な窓口です。市役所の代表番号から「教育委員会 学校教育課」につないでもらえます。
  3. 公的な教育支援センターを先に確認する通知は、まず教育委員会等が設置する公的機関を基本としています。無料または低額で、出席扱いにも対応していることが多いため、話が整理されます。
  4. 民間・オンラインを検討するここで施設側に「出席扱いの実績はありますか」「学校へ渡す記録は出してもらえますか」「頻度はどのくらいですか」を必ず確認します。
  5. 記録を学校に提出し、判断を待つ判断には時間がかかることがあります。学期の途中でも、早めに動くほうが安全です。

参考:文部科学省「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」令和元年10月25日

見学のときに聞いておきたい6つのこと
  • 1日の流れは決まっていますか、自由ですか——構造化された時間割が合う子と、自由なほうが合う子で真逆になります
  • 今、何人くらい通っていますか。学年の内訳は——同年代がいるかどうかで、通い続けられるかが変わります
  • 出席扱いの実績は何件くらいありますか——「対応可能」と「実績あり」は違います
  • 学校に渡す記録は、どんな粒度で、どのくらいの頻度ですか——ここが曖昧だと学校が判断できません
  • 途中で行けなくなったとき、費用はどうなりますか——日額制か月額制かで負担がまったく違います
  • 送迎はありますか。ない場合、最寄りの公共交通は——通い続けられるかを決める、いちばん大きな要因です

よくある質問

大阪市に、フリースクールの利用料を補助する制度はありますか?
大阪市の公式サイトを確認した範囲では、フリースクールの利用料そのものを補助する制度は見つかりませんでした。市が登録したフリースクールの一覧も公表されていません。かわりに使えるのが「大阪市習い事・塾代助成事業」で、市内在住の小学5年生〜中学3年生を養育する方が対象、所得制限なし、月額1万円が上限です。ただし、参画事業者として登録された教室でしか使えません。
塾代助成は、どのフリースクールでも使えますか?
いいえ。大阪市習い事・塾代助成事業の参画事業者として登録されている教室だけです。この記事で紹介した施設のうち、フリースクールみなも・フリースペースなごむ・志塾フリースクール(TRANSIT教室)は、公式サイトに塾代助成が使える旨を明記しています。それ以外の施設については、見学のときに「参画事業者ですか」と直接確認してください。また、対象は小学5年生〜中学3年生で、小学4年生以下と高校生年齢は対象外です。
自分の区にフリースクールが見当たりません。どうすればいいですか?
大阪府が公開している一覧に載る大阪市内28施設は、24区のうち14区に集中しています。福島区・此花区・港区・大正区・西淀川区・生野区・鶴見区・住之江区・東住吉区・平野区には、この一覧に載る施設がありません。区をまたいで通うか、区に関係なく参加できるオンラインを検討するか、という選択になります。まずは在籍校または大阪市の教育支援センター(花園・新大阪・桃谷)に相談する方法もあります。
大阪市に、学びの多様化学校(不登校特例校)はありますか?
あります。大阪市立心和中学校が令和6年4月1日に開校しています(浪速区日本橋東3-1-23)。対象は市立中学校に在籍し、支援を受けてもなお在籍校への復帰が困難で、学びの多様化学校への登校意欲がある中学生です。転学は在籍校を通じて申し込みます。なお、大阪市は今後の開設予定について「特になし」と公表しています。
公的な教育支援センターは、どこにありますか?
大阪市には3か所あります。花園(西成区花園北2-16-26)、新大阪(東淀川区東中島3-7-28)、桃谷(生野区勝山北4-9-22)です。開所は課業日の月〜金、原則10:00〜15:00。対象は大阪市立の小中学校・義務教育学校に在籍する小学1年生〜中学3年生です。利用は在籍校の校内委員会での協議から始まるため、まず学校に相談することになります。
費用の幅が大きいのはなぜですか?
運営の形がまったく違うからです。この記事の12施設でいうと、八洲学園中等部(梅田・大阪中央)は入学金・授業料が0円で、年間の教材費5,000円のみ。一方でN中等部天王寺キャンパスは大阪府の資料で月額73,700円と記載されています。開所日数も、週3日で1日2時間弱の施設から、月〜金9:00〜18:00の施設まであります。金額だけでなく「週に何時間開いているか」をあわせて見ると、比べやすくなります。

まとめ

大阪市内の12施設を見てきました。選び方の軸は次の3つです。

大阪市での選び方
  • 費用を最優先するなら——八洲学園中等部(梅田キャンパス・大阪中央校)は入学金・授業料が0円で、年間の教材費5,000円のみ。ただし開所は週3日・短時間です
  • 出席扱いの実績を重視するなら——志塾フリースクールTRANSIT教室は「出席認定の取得率はほぼ100%」、八洲学園中等部は「多くの学校で出席認定していただいています」と公式に記載しています
  • 塾代助成(月1万円)を使いたいなら——公式サイトに明記があるのは、フリースクールみなも・フリースペースなごむ・志塾フリースクール(TRANSIT教室)です。対象は小学5年生〜中学3年生に限られます

大阪市は、フリースクールの利用料を補助する制度を持っていません。公表されたフリースクールの一覧もありません。市内の施設情報が最もまとまっているのが、大阪市を集計対象から外している大阪府の資料だという、少しねじれた状態です。しかもその28施設は24区のうち14区に集中し、10区にはひとつもありません。

どの区に住んでいても選べる選択肢として、NIJINアカデミーのメタバース校舎があります。大阪市内では都島区にリアル教室(毎週水曜9:00〜14:00)もあり、オンラインと組み合わせて使えます。12施設をひとつずつ見学する時間がまだない、という段階でも、平日毎日開いているオンラインの授業をまず覗いてみる。そういう順番も、無理のない探し方のひとつです。

木漏れ日が差す公園の小道
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