メタバース校舎のオンライン体験会、受付中です
授業と休み時間のようすを、実際に体験できます。日程はカレンダーからその場で選べます。
在籍900名超/出席認定 希望者の97%(しくみを見る)/少人数8〜10人制
- 選択肢は10か所——熊本市から通える学びの場を、公的な支援・民間フリースクール・オンラインに分けて、費用・開所日時・出席扱いの対応とあわせて一覧表にまとめました
- この記事のポイント——費用と出席扱いガイドラインを公式情報で比較(2026年9月時点・各公式情報で確認)
- 出席扱いは在籍校の校長が判断——通えば自動的に出席になるわけではありません。施設を決める前に担任の先生と教育委員会へ相談するのが近道です(文部科学省通知 令和元年10月25日)
- 外出が難しい日はオンラインも——NIJINアカデミーのメタバース校舎は平日毎日開校、月100コマ、顔も声も出さずに参加でき、出席扱いを希望した生徒の97%が在籍校で出席として認められています
- 熊本市内で通えるフリースクール・居場所10か所の、対象・開所日・費用・出席扱いの有無
- 熊本市の出席扱いガイドラインが定める要件(民間施設の場合/自宅でICTを使う場合)
- ガイドラインに「入会金、授業料等が明確に示されている」という条件が入っていること
- 公的な受け皿「フレンドリー」6教室は原則無料であること
- 熊本市・熊本県の公式サイトに利用料補助の記載は確認できなかったこと
熊本市には「出席扱いのガイドライン」があります
熊本市立小中学校の不登校児童生徒数は、令和4年度で2,760人(小学校1,092人・中学校1,668人)でした。前年度から608人増えています。同じ年度に市はスクールソーシャルワーカー16人・不登校対策サポーター12人を配置し、教育支援センター「フレンドリー」を6か所に増設しています。
出典:熊本市「令和4年度 生徒指導状況報告」(令和5年5月25日公表)。※熊本市は政令指定都市のため、熊本県全体の集計とは別です。
熊本市は「出席扱いのガイドライン」を公開しています
これが熊本市のいちばんの特徴です。「不登校児童生徒の指導要録上出席扱いに係るガイドライン(R6改訂版)」がPDFで公開されていて、位置づけはこう書かれています。
「児童生徒が取り組んだ学校外の公的機関やフリースクール等の民間施設での活動や、自宅におけるICT等を活用した学習を、指導要録上の出席扱いとして校長が総合的に判断するための目安」
多くの自治体が「校長の判断です」で終わるなか、その判断の目安を市が文章にして公開しているのは大きな違いです。検討をはじめる前に、一度目を通しておく価値があります。

民間施設が出席扱いになるための要件(原文)
ガイドラインが挙げている要件を、そのまま引きます。
- 保護者と学校との間に十分な連携・協力関係が保たれている
- 学校と施設が相互に不登校児童生徒やその家庭を支援するために必要な情報等を交換する(月1回程度の学習状況報告)
- 実施者が不登校児童生徒に対する相談・指導等に関し深い理解と知識又は経験を有し、かつ社会的信望を有している
- 著しく営利本意でなく、入会金、授業料等が明確に示されている
- 社会的な自立を目指すものであり、不登校児童生徒が自ら登校を希望した際に、円滑な学校復帰が可能となるよう個別指導等の適切な支援を実施
注目してほしいのは「入会金、授業料等が明確に示されている」という一文です。熊本市は、料金を公開していることを、出席扱いの判断材料のひとつに挙げているということになります。この記事の一覧表で「公式に記載なし(要問合せ)」と書いてある施設が複数ありますが、それは単なる情報不足ではなく、この要件に関わる情報だと考えてください。
自宅でICTを使って学習する場合の要件も定められています。とくに「学校の訪問等による対面指導が定期的(概ね月に1回以上)に行われている」という条件は、オンライン中心の学び方を選ぶときに必ず確認しておきたいところです。
出典:熊本市「不登校児童生徒の指導要録上出席扱いに係るガイドライン(R6改訂版)」
利用料の補助は、公式サイトでは確認できませんでした
熊本市の不登校支援ページ(2026年9月1日更新)にも、熊本県の不登校児童生徒への支援ページにも、フリースクール等の利用料に対する補助制度の記載は確認できませんでした。
「制度がない」と断言はできませんが、最も掲載されるべき場所に書かれていないという事実はお伝えしておきます。そのかわり熊本市は、フレンドリー6教室(原則無料)、フレンドリーオンライン、ユア・フレンドといった直接支援の側に投資している自治体です。順番としては、まず無料で使える公的な支援を確認してから、民間施設を検討するのが現実的です。
【一覧表】熊本市から通えるフリースクール10選
費用と対象を先に一覧で比べられるようにしました。「公式に記載なし」は、公式サイトに書かれていなかったという意味です。埋めずにそのまま残しています。
| 施設名 | 市町村 | 種別 | 対象 | 費用 |
|---|---|---|---|---|
| ① 教育支援センター フレンドリー | 市内6教室 | 公的(教育支援センター) | 不登校状態にある子ども | 原則無料(活動により実費) |
| ② 熊本YMCA ぷらっとほーむ | 中央区 | フリースクール(公益財団法人) | 児童・生徒 | 月30,000円/1日5,000円ほか |
| ③ くまもと学舎「個塾」 | 中央区 | 個別指導・フリースクール | 中学不登校生ほか | 入塾金30,000円/月20,000〜62,000円(税込) |
| ④ 勇志国際中等部 熊本学習センター | 中央区 | 中等部(学校法人) | 中学生 | 入学金22,000円/月30,000〜40,000円(税込) |
| ⑤ ガット教室 | 西区・北区 | フリースクール(NPO) | 小中学生 | 入会金11,000円/月26,400〜36,300円(税込) |
| ⑥ オルタナティブスクール CHITTA | 北区 | オルタナティブスクール | 公式に記載なし(要問合せ) | 入会金なし/月47,000〜65,000円(税込) |
| ⑦ くまもと学習支援ネットワーク | 東区 | 学習・不登校支援(NPO) | 年齢に関係なく利用可 | 公式に記載なし(要問合せ) |
| ⑧ こどもデイケア(熊本心身医療クリニック) | 東区 | 医療機関のデイケア | 小学生から高校生 | 健康保険+こども医療費助成が適用 |
| ⑨ e.a.o. チャイルズ コミュニケーションスクール | 南区 | フリースクール | 公式に記載なし(要問合せ) | 公式に記載なし(要問合せ) |
| ⑩ NIJINアカデミー熊本SALTO校 | 東区 | オルタナティブスクール | 小・中学生 | ハイブリッド 月48,206円(税込) |

まず確認したい公的な受け皿と、中央区の2か所
最初に、市が設置している公的な受け皿を確認します。そのあと中央区の2か所。どちらも「まず1日だけ」「まず4回だけ」という試し方ができる料金体系を持っています。
1 教育支援センター<フレンドリー>(市内6教室)
熊本市教育委員会が設置している公的な受け皿です。市の説明は「不登校状態にある子どもの社会的な自立を支援することを目的とした活動の場」。市内に6教室あり、あいぱる大江(中央区大江5丁目1-50 あいぱるくまもと2階)、火の君(南区城南町宮地1050 城南福祉センター2階)、植木(北区植木町岩野238-1 北区役所3階)、新町(中央区新町1丁目3-11 子ども文化会館)、託麻(東区長嶺東7丁目11-15 託麻公民館)、そして市の公式サイトでは森都心が挙げられています。
費用は「原則無料です。(活動により若干の実費が必要なことがあります)」と明記されています。開所は教室ごとに違い、例として「月・火・木・金曜日 9:30〜15:00」「水曜日 9:30〜12:00」という形です。
加えて2つの事業があります。フレンドリーオンラインは「配信拠点校(本荘小学校・芳野中学校)のオンライン学習支援員がオンラインによる学習支援を行います」というもの。ユア・フレンドは「熊本大学の学生が1週間に1回、1〜2時間程度、教室以外の別室またはご家庭を訪問し、一緒に楽しく過ごす活動」です。家から出られない時期に使える支援が用意されている点は、覚えておく価値があります。
なお、熊本市教育センターのサイトでは6番目の教室が清水(北区清水亀井町14-7 清水公民館)と記載されており、市公式サイトの「森都心」と食い違っています。所在地を確認するときは、必ず教育相談室に問い合わせてください。
- 運営
- 熊本市教育委員会
- 所在地
- 市内6教室(あいぱる大江・火の君・植木・新町・託麻・森都心)
- 対象
- 公式サイトに学年の記載を確認できず(要問合せ)
- 開所
- 教室により異なる。例:月・火・木・金 9:30〜15:00/水 9:30〜12:00
- 費用
- 原則無料(活動により若干の実費が必要なことがあります)
- 出席扱い
- 市の出席扱いガイドラインで「学校外の公的機関」として対象に挙げられています
- 併設事業
- フレンドリーオンライン(配信拠点校=本荘小・芳野中)/ユア・フレンド(熊本大学の学生が週1回訪問)
出典:熊本市「不登校児童生徒への支援」/熊本市教育センター(2026年9月確認)
2 熊本YMCA 不登校児童・生徒支援プログラム「ぷらっとほーむ」
公益財団法人の熊本YMCAが運営しています。「心の安全地帯」として安心できる居場所を提供する、という位置づけです。
費用のつくりが、この10か所のなかでもっとも細かく分かれています。フルタイム 月30,000円、アフタースクール 月25,000円に加えて、スポット参加が1日5,000円・半日3,500円。さらに見学・体験・相談は無料です。「合うかどうか分からないうちに月謝を払う」という段階を踏まずに済みます(施設設備利用料が年25,000円)。
活動としてはファンダム活動、「ほめ育」の導入、生活を基本とした教育デザイン、自治と民主主義の学習が挙げられています。一日の流れとして10:00〜19:00が示されており、夕方の時間帯も使える設計です。出席扱いについては公式サイトに記載がありませんでした。
- 運営
- 熊本YMCA(公益財団法人)
- 所在地
- 〒862-0924 熊本市中央区帯山2-1-11
- 対象
- 児童・生徒(学年・年齢の明記なし)
- 開所
- 一日の流れとして10:00〜19:00(曜日の記載なし)
- 費用
- 見学・体験・相談 無料/施設設備利用料 年25,000円/フルタイム 月30,000円/アフタースクール 月25,000円/スポット 1日5,000円・半日3,500円(税の表記なし)
- 出席扱い
- 公式サイトに記載なし
- 特徴
- フルタイム/アフタースクール/スポットの3形態から選べる
Googleマップで場所を見る(熊本市中央区帯山2-1-11)
出典:熊本YMCA「ぷらっとほーむ」(2026年9月確認)

3 くまもと学舎「個塾」
完全個別指導のスタイルで、中学不登校生のほか、高校中退生・通信制高校生・高卒認定試験受験者・浪人生・社会人まで受け入れています。
熊本市のガイドラインが求める「入会金、授業料等が明確に示されている」という条件を、もっともきれいに満たしている施設のひとつです。入塾金30,000円、月謝は週2日1日1コマの20,000円から週5日1日3コマの62,000円まで、すべて税込で公開されています。加えて4回分11,000円のチケット制(6か月有効)があり、「まず数回だけ」という入口が用意されています。
開所は月〜金の9:00〜17:30、土曜は9:00〜15:00(日曜・祝日は休塾)。土曜は教育相談と提携カウンセリング機関との連携体制があります。出席扱いについては「ほとんどの中学校では、通塾日が指導要録上、中学校の出席扱い」と書かれています。フリースクールとの併用生も受け入れているので、午前は別の場所、午後は個塾といった組み合わせも相談できます。
- 運営
- 公式サイトに記載を確認できず(要問合せ)
- 所在地
- 〒862-0971 熊本市中央区大江5丁目17-29 グランピア味噌天神1階
- 対象
- 中学不登校生、高校中退生、通信制高校生、高卒認定試験受験者、浪人生、社会人
- 開所
- 月〜金 9:00〜17:30/土 9:00〜15:00(日曜・祝日休塾)
- 費用
- 入塾金30,000円/月謝制 週2日1日1コマ20,000円〜週5日1日3コマ62,000円/チケット制 4回分11,000円(6か月有効)(すべて税込)
- 出席扱い
- 記載あり「ほとんどの中学校では、通塾日が指導要録上、中学校の出席扱い」
- 特徴
- 完全個別指導/フリースクールとの併用生も受け入れ
Googleマップで場所を見る(熊本市中央区大江5丁目17-29 グランピア味噌天神1階)
出典:くまもと学舎「個塾」公式サイト(2026年9月確認)

中央区・西区・北区・東区の4か所
学校法人が運営する中等部、NPO法人の2拠点、有機給食のあるオルタナティブスクール、そして出席扱いの実績を明記している団体。性格の異なる4か所です。
4 フリースクール勇志国際中等部 熊本学習センター
学校法人青叡舎学院が運営する中等部です。この10か所のなかで、アクセスが公式にいちばん明確なのがここです。熊本市電「九品寺交差点」電停を降りてすぐ、水道町交差点から徒歩5分、熊本駅からバスで15分。
通い方を通学生とネット生から選べて、年度の途中でも変更できる点が特徴です。週1日から5日まで選択でき、学費は入学金22,000円、月額学費が通学生40,000円・ネット生30,000円(通学生のみ年額施設設備費11,000円)。すべて税込で公開されています。
ICT教材「スタディアシスト」による学び直しと担任制、リアルタイム配信授業「GrowthProgram」を組み合わせています。出席扱いについては「在籍中学校での『出席扱い』として認めていただけるケースもあります」と、断定を避けた書き方になっています。
- 運営
- 学校法人 青叡舎学院
- 所在地
- 熊本県熊本市中央区九品寺1-2-20(熊本市電「九品寺交差点」電停下車すぐ/水道町交差点から徒歩5分/熊本駅からバス15分)
- 対象
- 中学生
- 開所
- 週1日〜5日を選択(年度途中の変更可)。時間帯の記載なし
- 費用
- 入学金22,000円/月額学費 通学生40,000円・ネット生30,000円/年額施設設備費11,000円(通学生のみ)(すべて税込)
- 出席扱い
- 記載あり「在籍中学校での『出席扱い』として認めていただけるケースもあります」
- 特徴
- 通学生/ネット生を年度途中でも変更可能
Googleマップで場所を見る(熊本県熊本市中央区九品寺1-2-20)
出典:フリースクール勇志国際中等部 熊本学習センター(2026年9月確認)
5 ガット教室(NPO法人ガット)
NPO法人が運営する2拠点です。中島校(西区中島町1279番地6)と鶴羽田校(北区鶴羽田町)。対象は「学校に通えない又は個別の指導が必要な小中学生」です。
費用の公開のしかたがとても丁寧で、入会金11,000円(税込)、1日2時間の月額26,400円(税込)、1日3時間の月額36,300円(税込)、そして中島校のみ送迎費5,500円(税込)〜まで明示されています。送迎の有無と料金まで書いてある施設は多くありません。
開所は月曜から金曜のうち希望する曜日(週1回〜週5回)で、9:00〜12:00または15:00〜18:00の時間帯。朝が難しい日は午後の枠を選べるのは、体調に波がある時期には現実的な選択肢になります。無学年方式で算数・数学と英語を中心に学習し、授業前に15分間の読書時間を設けています。
出席扱いについては「学校の出席扱いとなるよう、在籍の学校と協議します。不登校支援の事業所に通うことを学校の出席扱いとするかどうかは、在籍学校の校長先生の判断」と書かれています。判断主体まで明記している、正確な説明です。
- 運営
- NPO法人 ガット
- 所在地
- 中島校=〒861-5272 熊本市西区中島町1279番地6/鶴羽田校=熊本市北区鶴羽田町
- 対象
- 学校に通えない又は個別の指導が必要な小中学生
- 開所
- 月〜金の希望曜日(週1回〜週5回)、9:00〜12:00 または 15:00〜18:00
- 費用
- 入会金11,000円(税込)/月額 1日2時間26,400円・1日3時間36,300円(税込)/送迎費5,500円(税込)〜(中島校のみ)
- 出席扱い
- 記載あり「在籍学校の校長先生の判断」と明記したうえで「出席扱いとなるよう、在籍の学校と協議します」
- 特徴
- 無学年方式/授業前に15分の読書時間/中島校は送迎あり
Googleマップで場所を見る(中島校=〒861-5272 熊本市西区中島町1279番地6)
出典:ガット教室 事業案内(2026年9月確認)

6 オルタナティブスクール CHITTA
「まなぶをえらぶ。」をコンセプトにしたオルタナティブスクールです。月曜から金曜まで参加でき、基本は9:00〜15:00、延長オプションで18:00まで。この10か所のなかで、夕方まで預かりのある数少ない場所です。
費用は入会金が不要で、月額はベーシック47,000円・スタンダード55,000円・フル65,000円(すべて税込)。加えて有機給食が単発550円/1回、スクール時間延長が単発880円/1回、保護者ヨガクラスが1,100円/1回と、単発の料金まで公開されています(給食用食器の初期費用が約10,000円程度)。
5教科に加えてヨガ・ダンス・プログラミング・ギターを開講。有機食材の給食を子どもたち自身が調理するのが特徴です。出席扱いについては「公教育と同様に出席日数が取得できることや、当スクールでの学びが学習評価として認められるよう、校区の学校との連携を図っていきます。」というこれからの方針として書かれています。「出席扱いになります」という断定ではない点に注意してください。
- 運営
- 公式サイトに記載を確認できず(要問合せ)
- 所在地
- 熊本市北区弓削(熊本市の公表一覧による。公式サイトに〒・番地の記載を確認できず)
- 対象
- 公式サイトに記載を確認できず(要問合せ)
- 開所
- 月〜金、基本 9:00〜15:00(延長オプションで9:00〜18:00)
- 費用
- 入会金不要/月額 ベーシック47,000円・スタンダード55,000円・フル65,000円(税込)/有機給食 単発550円/1回/延長 単発880円/1回
- 出席扱い
- 「校区の学校との連携を図っていきます」(今後の方針としての記載。断定ではありません)
- 特徴
- 有機食材の給食を子どもたち自身が調理/ヨガ・ダンス・プログラミング・ギター
出典:オルタナティブスクール CHITTA 料金ページ(2026年9月確認)
7 NPO法人くまもと学習支援ネットワーク
この10か所のなかで、出席扱いについて「実際にそうなっている生徒がいる」と書いている唯一の施設です。公式サイトの記述はこうです。
「所属学校や教育委員会との連携により出席扱いも可能です。現在青山教室を利用して出席扱いになっている生徒がいます」
「対応可能」と「実績がある」は違います。見学のときに必ず聞いてほしい質問ですが、その答えが先に書かれている施設は多くありません。
対象は「すべての支援は年齢に関係なく、誰でも利用することができます」とされていて、学年で区切っていません。青山教室での学習・不登校支援に加えて、インターンシップ、家庭訪問による「ホームカウンセラー」支援を展開しています。1,000人以上の不登校支援実績を掲げています。
いっぽうで開所日時と費用は公式サイトに記載がありませんでした。また、公式サイトに「特定非営利活動法人くまもと学習支援ネットワーク」という表記と「現在は株式会社大鳥学社に統合」という趣旨の記載が併存しているため、運営主体については問い合わせで確認してください。
- 運営
- NPO法人くまもと学習支援ネットワーク(公式サイト表記。株式会社大鳥学社への統合に関する記載も併存しており要確認)
- 所在地
- 〒862-0911 熊本県熊本市東区健軍4丁目5番16号
- 対象
- 「すべての支援は年齢に関係なく、誰でも利用することができます」
- 開所
- 公式サイトに記載を確認できず(要問合せ)
- 費用
- 公式サイトに記載を確認できず(要問合せ)
- 出席扱い
- 記載あり「現在青山教室を利用して出席扱いになっている生徒がいます」
- 特徴
- 家庭訪問による「ホームカウンセラー」支援/インターンシップ
Googleマップで場所を見る(熊本県熊本市東区健軍4丁目5番16号)
出典:NPO法人くまもと学習支援ネットワーク 公式サイト(2026年9月確認)

東区・南区の3か所
費用の考え方がまったく違う医療機関のデイケア、南区で所在地まで確認できた施設、そしてオンラインと組み合わせる形。
8 こどもデイケア(熊本心身医療クリニック)
この記事のなかで、費用の考え方がひとつだけまったく違う選択肢です。医療法人が運営するデイケアで、健康保険が適用され、こども医療費助成制度も使えます。
公式サイトの記述は「保険が適用されます。各地域のこども医療費助成制度の利用が可能」。月3万円・5万円という民間施設の料金帯とは前提が違うため、「費用が理由で選択肢から外れてしまっている」ご家庭には、現実的な一手になります。
対象は小学生から高校生。利用にあたっては「診察の予約を行い、主治医にご相談ください」とされており、まず受診が入口になります。開所は9:30〜15:30で「午前or午後のみの利用も可能」。
活動内容はSST(コミュニケーションスキルを高めるプログラム)、社会体験活動、学習活動、ストレスマネジメント活動、デジタルイラストなど。平成23年5月に開設されています。出席扱いについては公式サイトに記載がありませんでした。
- 運営
- 医療法人 明薫会
- 所在地
- 〒861-2102 熊本市東区沼山津4丁目1-20
- 対象
- 小学生から高校生(利用には診察の予約と主治医への相談が必要)
- 開所
- 9:30〜15:30(午前のみ・午後のみの利用も可能)。曜日の記載なし
- 費用
- 健康保険が適用されます。各地域のこども医療費助成制度の利用が可能(自己負担額の具体的な記載は確認できず)
- 出席扱い
- 公式サイトに記載なし
- 特徴
- SST、社会体験活動、学習活動、ストレスマネジメント、デジタルイラスト
Googleマップで場所を見る(熊本市東区沼山津4丁目1-20)
出典:熊本心身医療クリニック こどもデイケア(2026年9月確認)
9 e.a.o. チャイルズ コミュニケーションスクール
熊本市南区で、公式サイトから所在地まで確認できた数少ない施設です。フリースクール、アフタースクール、未就学児向けの「プレe.a.o.スクール」を併設しています。
特徴は「e.a.o.オリジナルの『5つのパワートレーニング』」で、日本語と英語の両方で語彙力を育てるという考え方をとっています。カナダとの交流を通じた異文化体験の機会も設けられています。
いっぽうで、対象学年・開所日時・費用のいずれも公式サイトに記載がありませんでした。熊本市のガイドラインが「入会金、授業料等が明確に示されている」ことを要件に挙げている以上、出席扱いを視野に入れるなら、費用について問い合わせで確認したうえで、その回答を書面でもらっておくと安心です。
- 運営
- 公式サイトに記載を確認できず(要問合せ)
- 所在地
- 熊本市南区江越1丁目24-21(〒の記載は確認できず)
- 対象
- フリースクール部門の学年・年齢は記載を確認できず(要問合せ)。プレe.a.o.スクールは未就学児が対象
- 開所
- 公式サイトに記載を確認できず(要問合せ)
- 費用
- 公式サイトに記載を確認できず(要問合せ)
- 出席扱い
- 公式サイトに記載なし
- 特徴
- フリースクール・アフタースクール・未就学児向けプレスクールを併設/日本語と英語の両方で語彙力を育てる
Googleマップで場所を見る(熊本市南区江越1丁目24-21)
出典:e.a.o.チャイルズコミュニケーションスクール 公式サイト(2026年9月確認)

10 NIJINアカデミー熊本SALTO校
熊本市東区戸島西のリアル教室と、平日毎日開いているメタバース校舎を組み合わせて通う形です。開校は毎週金曜日(祝祭日を除く)の9時30分〜14時30分、定員5名、対象は小・中学生です。
他の9か所と違うのは、教室に通うのが週1日で、残りの平日は家からメタバース校舎に通うという設計になっている点です。熊本市は5区あり、中央区に施設が集中しています。東区・南区・北区・西区から中央区まで毎日通うのは現実的でないことが多いのですが、この形なら「近くに通える場所がない」という理由で選択肢が消えません。
熊本市のガイドラインが自宅でのICT学習について「学校の訪問等による対面指導が定期的(概ね月に1回以上)に行われている」ことを要件に挙げている点も、あわせて確認しておきたいところです。オンライン中心で学ぶ場合、在籍校との対面の機会をどう作るかは、早い段階で学校と相談しておくとスムーズです。
- 運営
- 株式会社NIJIN
- 開校場所
- 熊本市東区戸島西4丁目2-62
- 対象
- 小・中学生
- 開校曜日・時間
- 毎週金曜日(祝祭日を除く)9:30〜14:30
- 定員
- 5名
- 費用
- メタバース通学 合計 月27,126円/ハイブリッド通学(メタバース+リアル校)合計 月48,206円。初月のみ入学金33,000円(税込)。メタバース授業料は年払いで19,800円
- 出席扱い
- 出席扱いを希望した生徒の97%が在籍校で出席として認められています(最終判断は在籍校)
- 連絡先
- nijin.academy.kumamoto.salto@gmail.com
Googleマップで場所を見る(熊本市東区戸島西4丁目2-62)
出典:NIJINアカデミー熊本SALTO校(2026年9月確認)

熊本市の公的な支援と、費用のこと
熊本市は、不登校の支援について公表している情報が全国的に見ても多い自治体です。使えるものを整理しておきます。
1. フレンドリー6教室は原則無料
教育支援センター「フレンドリー」は市内6教室で、費用は「原則無料です。(活動により若干の実費が必要なことがあります)」と明記されています。加えてフレンドリーオンライン(本荘小・芳野中が配信拠点校)とユア・フレンド(熊本大学の学生が週1回、別室または家庭を訪問)があります。民間施設を検討する前に、まずここを確認してください。

2. 出席扱いのガイドラインが公開されている
すでに書いたとおり、熊本市は「不登校児童生徒の指導要録上出席扱いに係るガイドライン(R6改訂版)」をPDFで公開しています。手続きの流れも示されていて、民間施設の場合は周知 → 申請 → 説明確認 → 施設連携 → 判断報告、自宅でのICT学習の場合は施設連携を除く4段階です。申請には「様式1」が使われますが、様式の正式名称は公式サイト上では確認できませんでした。
3. 学びの多様化学校は市内・県内に設置されていません
文部科学省の設置者一覧に、熊本市・熊本県の記載はありません。九州では福岡県(大牟田市・福岡市・大野城市)、長崎県、大分県、宮崎県、鹿児島県に設置されています。
出典:文部科学省「学びの多様化学校(いわゆる不登校特例校)の設置者一覧」
4. 利用料の補助は確認できませんでした
熊本市・熊本県いずれの公式サイトでも、フリースクール等の利用料に対する保護者向け補助の記載は確認できませんでした。まとめサイトに補助金の情報が載っていることがありますが、一次資料で確認できないものは、この記事では扱いません。最新の状況は熊本市教育委員会にご確認ください。
なお熊本県も「フリースクール等民間施設」の一覧をPDFで公表しています。注記は「掲載している民間施設については、令和8年3月現在、熊本県の児童生徒が利用したことのある施設であり、県内すべての民間施設ではありません」。ただし政令指定都市である熊本市は、県の「市町村が設置している教育支援センター等」の一覧には含まれていません。県の資料だけを見て「熊本市に教育支援センターがない」と誤解しないよう注意してください。

オルタナティブスクールという選択肢学校に合わないからこそ、輝く個性がある。
NIJINアカデミーは、日本初、公教育を持ち運び可能にした
オルタナティブスクール(小中高一貫校)です。
- 累計入学 900名超
- 出席認定率 97%(希望者)
- 全国52か所のリアル教室
※出席扱いの最終判断は在籍校です。数字はNIJINアカデミー公式サイトの掲載値。
友だち追加は無料・相談だけでもOKです|デジタルパンフレットを見る
熊本市内で「近くに教室がない」ときの選択肢
熊本市は5区あり、この記事で見てきたとおり施設は中央区に集まっています。東区・南区・北区・西区から中央区まで、週に何度も通うのは簡単ではありません。「近所にちょうどいい場所がなかった」で検討が止まってしまうのが、いちばん起きやすいことだと思います。
NIJINアカデミーは、メタバース校舎(オンライン)を本体にして、リアル教室を週1日足すという構成をとっています。熊本市内には東区戸島西の熊本SALTO校(毎週金曜)があり、県内にはもう1か所、熊本八代校があります。どちらも通いにくい場合でも、メタバース校舎だけで通うことができます。
熊本市は出席扱いの判断の目安をガイドラインで公開している自治体です。要件がはっきりしているぶん、学校と話を進めやすいという面があります。オンライン中心で学ぶ場合は「月1回以上の対面指導」という条件があるので、早い段階で在籍校に相談しておくことをおすすめします。

- 開校場所
- 熊本市東区戸島西4丁目2-62
- 開校曜日
- 毎週金曜日(祝祭日を除く)
- 開校時間
- 9:30〜14:30
- 定員
- 5名
- 対象
- 小・中学生
- 県内のもう1拠点
- 熊本八代校(八代市)
出典:NIJINアカデミー熊本SALTO校(2026年9月確認)
オンラインという選択肢|NIJINアカデミーのメタバース通学
メタバース校舎は平日毎日開いています。月100コマ用意されている授業から、受けたいものを自分で選んで参加する形です。クラスは8〜10人の少人数で、異年齢で構成され、担任の先生がつきます。
最初は顔も声も出さなくてかまいません。チャットだけの参加から始める子がほとんどです。画面の向こうに人がいることに慣れてから、少しずつ関わり方を選んでいけます。全国から900名を超える子どもたちが通っているので、同じ学年・同じ興味の子が必ずどこかにいます。
熊本市には保護者向けの利用料補助がないぶん、費用の見通しは自分で立てる必要があります。メタバース通学は月25,443円(税込・メタ利用料1,683円を含む)。年払いにするとメタバース授業料が月あたり19,800円になります。区をまたぐ交通費がかからないことも、実際の負担では小さくない差になります。

- 平日毎日開校。月100コマの授業から、受けたいものを選んで参加できます
- 少人数8〜10人のクラス。異年齢で構成され、担任の先生がつきます
- 顔も声も出さずに参加できます。チャットだけでの参加からで大丈夫です
- 出席扱いを希望した生徒の97%が、在籍校で出席として認められています(最終判断は在籍校)
- 教育費 月額23,760円(年払いの場合 月あたり19,800円)+施設利用料1,683円
NIJINアカデミーの雰囲気を見る
「時間通り・決まり通り」がつらかった小学生が、どんなふうに居場所を見つけていったのか。実際に通っている子の言葉です。
出席扱いを相談するときの進め方

フリースクールに通えば自動的に出席になる制度ではありません。文部科学省の通知は、校長が設置者である教育委員会と十分に連携をとって判断するものと定めています。判断するのは在籍校です。
- 施設を決める前に、担任の先生に相談する「学校の外で学ぶことを考えています。出席扱いについて相談させてください」と伝えます。施設が決まっていない段階でかまいません。事後報告より、検討中に話しておくほうが進みます。
- 市町村の教育委員会 学校教育課に問い合わせる校長は教育委員会と連携して判断するため、市町村教委が実質的な窓口です。市役所の代表番号から「教育委員会 学校教育課」につないでもらえます。
- 公的な教育支援センターを先に確認する通知は、まず教育委員会等が設置する公的機関を基本としています。無料または低額で、出席扱いにも対応していることが多いため、話が整理されます。
- 民間・オンラインを検討するここで施設側に「出席扱いの実績はありますか」「学校へ渡す記録は出してもらえますか」「頻度はどのくらいですか」を必ず確認します。
- 記録を学校に提出し、判断を待つ判断には時間がかかることがあります。学期の途中でも、早めに動くほうが安全です。
参考:文部科学省「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」令和元年10月25日
- 1日の流れは決まっていますか、自由ですか——構造化された時間割が合う子と、自由なほうが合う子で真逆になります
- 今、何人くらい通っていますか。学年の内訳は——同年代がいるかどうかで、通い続けられるかが変わります
- 出席扱いの実績は何件くらいありますか——「対応可能」と「実績あり」は違います
- 学校に渡す記録は、どんな粒度で、どのくらいの頻度ですか——ここが曖昧だと学校が判断できません
- 途中で行けなくなったとき、費用はどうなりますか——日額制か月額制かで負担がまったく違います
- 送迎はありますか。ない場合、最寄りの公共交通は——通い続けられるかを決める、いちばん大きな要因です
よくある質問
まとめ
熊本市で学校以外の通い先を探すときに、この記事で押さえておきたいことは3つです。
- 出席扱いのガイドラインを先に読んでください熊本市は判断の目安をPDFで公開しています。民間施設の要件には「学校と施設が相互に情報等を交換する(月1回程度の学習状況報告)」「著しく営利本意でなく、入会金、授業料等が明確に示されている」が含まれます。自宅でのICT学習には「月1回以上の対面指導」が必要です。
- まず無料で使えるものを確認してくださいフレンドリー6教室は原則無料。フレンドリーオンラインとユア・フレンド(熊本大学の学生が週1回訪問)もあります。民間施設を検討するのは、そのあとでも遅くありません。
- 料金を公開しているかどうかは、情報量の問題だけではありませんガイドラインが「入会金、授業料等が明確に示されている」を要件に挙げている以上、料金が公開されていない施設を検討する場合は、問い合わせて確認した内容を書面でもらっておくと安心です。
どこを選ぶにしても、決める前にひとつだけ先にやっておいてほしいことがあります。担任の先生に「学校の外で学ぶことを考えています」と伝えておくことです。施設が決まっていない段階でかまいません。ガイドラインの手続きも「周知」から始まっています。検討している段階で話しておいたほうが、話が進みます。

NIJINアカデミーで自分らしさを取り戻した子どもたちと保護者が、自分の言葉で語ったインタビューです。
小1で不登校に|生徒インタビュー「学校っていう場所が、自分には合ってなかったっぽい」かなでさんが見つけた、爽やかな毎日
小6|生徒インタビュー「苦しいんだったらちゃんとみんなに言う」不登校を経験した僕が、そのままの自分でいられるようになるまで
中1の母|保護者インタビューオンラインスクールを選んで正解だったのか――悩み続けた母が見た、娘の変化
日本最大級のオルタナティブスクール|小中高一貫校NIJINアカデミーを選ぶ家庭が、増えています。
2023年9月の開校から、累計900名を超える子どもたちが入学。
まずはLINEで、体験会の日程や学費を聞いてみませんか。
- 平日毎日ひらく、メタバース校舎
- 8〜10人の少人数クラス
- カメラ・マイクオフから参加OK
友だち追加は無料・相談だけでもOKです|デジタルパンフレットを見る
違いフリースクールとオルタナティブスクールの違い|定義・費用・出席扱いを比較表で解説
選び方不登校の子とフリースクール|制度・選び方・オンラインとリアルの違いを解説
選び方オルタナティブスクールの選び方
デメリットフリースクールのデメリット7つ|費用・出席扱い・学習の遅れと後悔しないための確認ポイント
補助金フリースクールの補助金・助成金|自治体の制度15例と対象・金額・申請の流れ【2026年度】
費用中学生のフリースクール費用はいくら?月謝・入会金・助成金と年間総額
出席扱い不登校の「出席扱い」とは?条件・手続きとオンライン学習で認定される仕組み
公的支援教育支援センター(適応指導教室)とは?対象・費用・1日の流れとフリースクールとの違い
進路フリースクールから高校受験はできる?内申点・出席扱いの影響と準備

