白井市のフリースクール10選|不登校・引きこもり相談先と駅別の通い方【2026年】

千葉県白井市のフリースクール10選 費用・助成・出席扱いのまとめ
白井市のフリースクール・不登校の居場所を、この記事では10か所紹介します。白井市でフリースクールを探すと、時間帯の壁にぶつかります。市は「駅前遊学」「コミプラ自習室」「ステップ」など無料の居場所を6つも公表していますが、開いているのはいずれも午後3時半以降、多くは夕方5時から。つまり学校に行っている時間帯は開いていません。平日の日中に通える場所は、市内では適応支援教室ヤングハートしろい(根63-2)の1か所だけです。民間のフリースクールは市内に確認できず、印西市や船橋市への越境が前提になります。そのかわり千葉県は「エデュオプちば」と「放課後メタバースちば」という2つのオンラインの受け皿を用意していて、どちらも家から参加できます。白井市とその周辺から通える10か所を、公式情報だけを出典にまとめました。
結論:白井市から通えるフリースクール選びの要点
  • 選択肢は10か所——白井市から通える学びの場を、公的な支援・民間フリースクール・オンラインに分けて、費用・開所日時・出席扱いの対応とあわせて一覧表にまとめました
  • この記事のポイント——市内の日中の受け皿は1か所。印西・船橋への越境と県のオンラインを公式情報で比較(2026年9月時点・各公式情報で確認)
  • 出席扱いは在籍校の校長が判断——通えば自動的に出席になるわけではありません。施設を決める前に担任の先生と教育委員会へ相談するのが近道です(文部科学省通知 令和元年10月25日)
  • 外出が難しい日はオンラインも——NIJINアカデミーのメタバース校舎は平日毎日開校、月100コマ、顔も声も出さずに参加でき、出席扱いを希望した生徒の97%が在籍校で出席として認められています
この記事でわかること
  • 白井市・印西市・船橋市・佐倉市・千葉県の10か所の、住所・対象・費用・開所日
  • 市の無料の居場所6つがすべて夕方以降で、日中の受け皿は市内に1か所しかないこと
  • 千葉県の「エデュオプちば」「放課後メタバースちば」の対象・曜日・申込方法
  • 北総線の駅順で見ると、越境先が印西方面と新鎌ケ谷・船橋方面に分かれること

この記事の結論

白井市から通えるフリースクール・不登校の居場所は、この記事で10か所です。平日の日中に通える市の教室は適応支援教室ヤングハートしろい(根63-2・月〜金10〜15時)の1か所で、市内に民間のフリースクールは確認できませんでした。市の夕方の居場所6つと教育相談室(047-492-2301)は無料です。民間は印西市・船橋市への越境で、費用は各施設に問い合わせが必要です。NIJINアカデミーのメタバース通学は月25,443円(税込)。白井市の家庭向けの利用料補助は市の公式サイトで確認できず、隣の印西市の補助(月額上限2万円)は印西市在住の家庭が対象です。

白井でフリースクールを探すときに、先に知っておきたい3つのこと

1. 市の無料の居場所は、ぜんぶ夕方からです

白井市は「こどもの学習支援について」というページで、無料で使える居場所を6つ公表しています。駅前遊学(白井駅前センター・中学生は17〜19時、高校生は17〜20時)、コミプラ自習室(西白井コミュニティプラザ・17〜20時)、冨士センター学習室(17〜20時)、ステップ(白井駅前センター・火金)、ステップ2(金曜15時30分〜19時)、放課後倶楽部ここいこ。(第1金曜17〜19時)。いずれも利用料は無料です。

数だけ見ると手厚いのですが、開くのは早くても午後3時半、多くは夕方5時から。学校に行っている時間帯は開いていません。ここが白井市の探しにくさの正体です。「昼間、家以外に行ける場所」を探している家庭にとって、この6つはそのままでは答えになりません。

広い空間に人が集まって話している様子
逆にいえば、夕方なら動ける段階の子には、無料の選択肢が6つもあるということです。日中は家で過ごし、夕方に自習室へ行く。そういう組み立て方ができる市は多くありません。

出典:白井市 こどもの学習支援について(2026年9月確認)

2. 日中に通える場所は、市内に1か所だけです

白井市の公式サイトで、平日の昼間に子どもが通える場所として確認できるのは適応支援教室「ヤングハートしろい」(根63-2 ひだまり館2階、月〜金10時〜15時)の1か所です。市の「教育・就学」ページに並んでいるのも、就学援助・特別支援教育就学奨励費・教育相談・教育支援センター(ヤングハートしろい)・障害児通所支援・被災児童生徒への給与の6項目で、民間フリースクールの一覧や、利用料の補助に関するページは確認できませんでした。

つまり白井市では、日中の選択肢を増やそうとすると市外に出るか、家から参加できる形を探すかの二択になります。この記事の後半は、その2つの方向で組み立てています。

出典:白井市 適応支援教室(ヤングハートしろい)/白井市 教育・就学(2026年9月確認)

3. 越境先は、北総線の東と西で分かれます

白井市内の北総線の駅は西白井・白井(白井駅の住所は白井市復620)。東へ向かうと小室、千葉ニュータウン中央と印西市に入り、西へ1駅行けば新鎌ケ谷で、新京成線・東武アーバンパークライン・京成線に乗り換えられます。

この構造がそのまま越境先の分かれ方になります。東は印西市(ぴおねろの森・コロコロ学園)、西は新鎌ケ谷経由で船橋(ベネッセ高等学院中等部 船橋キャンパス)。どちらも「白井から通えるか」ではなく「週に何回、誰が送るか」で決まります。乗り換えの回数と所要時間を、見学の前に一度実際に測っておくことをおすすめします。

出典:北総鉄道 白井駅(2026年9月確認)

【一覧表】白井市から通えるフリースクール10選

白井市とその周辺から通える10か所です。費用・対象・開所日は各施設の公式サイトまたは白井市・千葉県・印西市の公式資料に記載されている内容をそのまま掲載しています(2026年9月確認)。記載がない項目は「記載なし」「要問合せ」としています。

施設名市町村種別対象費用
① 適応支援教室 ヤングハートしろい白井市公的(市内在住)小・中記載なし
② 白井市 教育相談室白井市公的(相談)小・中・保護者無料(相談)
③ 子ども第三の居場所 CoMADO白井市民間(放課後)小学生20名・登録制記載なし
④ 駅前遊学/コミプラ自習室ほか白井市公的(夕方)中高生ほか無料
⑤ フリースクール ぴおねろの森印西市民間記載なし記載なし
⑥ コロコロ学園印西市民間小1〜中3記載なし
⑦ ベネッセ高等学院 中等部 船橋キャンパス船橋市民間中1〜3(小6も可)記載なし
⑧ エデュオプちば千葉県(オンライン)公的小4〜中3記載なし
⑨ 放課後メタバースちば〜こさぽんの家〜千葉県(オンライン)公的小4〜中3記載なし
⑩ いんば中核地域生活支援センター すけっと佐倉市公的(圏域相談)制限なし無料(相談)
古い日本家屋の外観

西白井・白井・千葉ニュータウン中央|駅・地区ごとの早見表

白井市内の北総線の駅は西白井と白井の2つです。東の隣の拠点は千葉ニュータウン中央駅(印西市)、西は1駅で新鎌ケ谷駅(鎌ケ谷市)です。この記事の番号(①〜⑩)で、どの駅・地区から使いやすいかをまとめました。所要時間は経路や時間帯で変わるため、見学の前に地図アプリで確かめてください。

駅・地区近くで使える場所開いている時間帯ひとこと
西白井駅のまわり(西白井・清水口など)③CoMADO(清水口3-22-1)/④コミプラ自習室・放課後倶楽部ここいこ。(西白井コミュニティプラザ)・ステップ2(西白井複合センター)午後〜夕方北総線で1駅の新鎌ケ谷から、船橋方面(⑦)へ出やすい側です
白井駅のまわり(復など)④駅前遊学・ステップ(白井駅前センター)/②教育相談室(白井市役所東庁舎3階・復1123)夕方(相談は平日の日中)相談と夕方の居場所が駅の近くにそろっています
根・冨士など①ヤングハートしろい(根63-2 ひだまり館2階)/④冨士センター学習室日中(①)・夕方(④)市内で平日の日中に通えるのは①だけです
千葉ニュータウン中央駅・印西市方面⑤ぴおねろの森(印西市滝970-4)/⑥コロコロ学園(印西市大森3370)日中(⑥は平日9〜15時)駅から施設までの行き方は各施設に確認を。印西市在住なら市の利用料補助の対象になりえます
新鎌ケ谷駅経由・船橋方面⑦ベネッセ高等学院 中等部 船橋キャンパス(船橋駅・京成船橋駅から徒歩1分)日中新鎌ケ谷から東武アーバンパークラインで船橋へ
佐倉方面NIJINアカデミー千葉佐倉校(志津コミュニティセンター)毎週木曜 10〜15時無料駐車場105台。週1回の通学と家からの参加を組み合わせられます
家から(市内どこでも)⑧エデュオプちば/⑨放課後メタバースちば/NIJINアカデミーのメタバース校舎平日(⑨は火・木15〜17時)送迎が難しい日の受け皿です

千葉ニュータウン中央駅のまわりは印西市です。印西市在住の家庭は、市が認定したフリースクール等の利用料に月額上限20,000円の補助があり、認定施設にはこの記事の⑤ぴおねろの森・⑥コロコロ学園・⑦ベネッセ高等学院中等部 船橋キャンパスも入っています(印西市公式ページ・2026年4月1日更新)。白井市在住の場合は対象外です。

近くの市の記事もあわせてどうぞ:印西市のフリースクール/船橋市のフリースクール/八千代市のフリースクール/佐倉市のフリースクール

出典:北総鉄道 白井駅/白井市 こどもの学習支援について/印西市 フリースクール等利用児童生徒支援補助金(2026年10月確認)

①〜④|白井市内にある4か所|昼の1か所と、夕方の居場所

市内で確認できたのは、日中に通える公的な教室1か所、相談の窓口1か所、放課後の居場所1か所、そして夕方の無料の居場所群です。

① 適応支援教室 ヤングハートしろい

白井市で平日の日中に通える、ただ一つの受け皿です。場所はひだまり館2階(白井市根63-2・旧中央公民館別館)。開室は月曜日から金曜日の週5日間、10時から15時で、夏休み・冬休み・春休みは休室です。

市の公式ページは活動を4つに分けて説明しています。集団活動は「運動・ゲーム・調理実習などの小集団活動を通し、円滑な人間関係の在り方などを体験的に学ぶ」、学習活動は「児童生徒の学ぶ意欲の情況をみきわめ、支援員が個に応じて指導」、表現活動は「音楽・絵・工作などの表現活動を通して、自己表現の機会とし、作品を完成した喜びや成就感を味わわせる」、そして必要に応じた教育相談です。学習だけの場所ではなく、調理や工作が活動に含まれているのがこの教室の性格です。

対象は「白井市に在住し、学校を長期欠席している児童生徒」。週5日開いているので、生活リズムを昼型に戻す段階で使いやすい形になっています。⚠️ 費用と出席の取り扱いについては、市の公式ページに記載が確認できませんでした。入室の手続きとあわせて、教育支援課に直接お問い合わせください。

所在地
白井市根63-2 ひだまり館2階(旧中央公民館別館)
対象
白井市に在住し、学校を長期欠席している児童生徒
開室
月曜日〜金曜日(週5日間)10:00〜15:00 ※夏休み・冬休み・春休みは休室
活動
集団活動・学習活動・表現活動・教育相談
費用
白井市公式サイトに記載なし(要問合せ)
出席扱い
白井市公式サイトに記載なし(要問合せ)
電話
047-497-2588(教育支援課 047-492-1111 内線3874)

出典:白井市 教育支援センター(ヤングハートしろい)/白井市 適応支援教室(ヤングハートしろい)(2026年9月確認)

② 白井市 教育相談室(教育支援課内)

施設を決める前に使える窓口です。相談内容は公式に「不登校・いじめ・性格・行動・しつけ・心や体の発達・学業・進路・家庭・友人関係・家庭教育などの相談」と書かれていて、不登校が明記されています。

受付は相談員が火曜日から金曜日の10時30分〜16時30分、指導主事が月曜日から金曜日の8時30分〜17時15分。相談員と指導主事で曜日と時間が違うので、電話の前に確認しておくとスムーズです。出席扱いは在籍校の校長が市町村教育委員会と連携して判断しますから、ここは制度の話をする相手としても押さえておきたい窓口です。

相談は無料で、匿名の電話相談もできます。市役所東庁舎3階の教育支援課での来室相談や、相談員が学校・家庭へ出向く訪問相談も、電話で申し込めます。
所在地
〒270-1492 千葉県白井市復1123番地(教育支援課)
相談内容
不登校・いじめ・性格・行動・しつけ・心や体の発達・学業・進路・家庭・友人関係・家庭教育など
受付
相談員=火〜金 10:30〜16:30/指導主事=月〜金 8:30〜17:15
費用
無料(白井市公式ページに記載)/匿名の電話相談も可
電話
047-492-2301(教育相談室)/047-492-1111 内線3874

出典:白井市 教育相談(2026年9月確認)

室内で体を動かすワークショップの様子

③ 子ども第三の居場所 CoMADO(こまど)

白井市清水口3-22-1にある、一般社団法人まどかこどもレグルが運営する居場所です。開所は火・水・木の14時30分〜17時30分、対象は小学生20名(登録制)。学校が終わったあとの時間帯に開く形です。

運営法人の発表によると、「放課後の居場所の提供のほか、地域住民の方たちに得意なことを発揮していただくワークショップや食育イベント」を行い、自然観察会やビオトープづくり、音楽療法なども展開予定とされています。同じ法人は「つばめ食堂」(CoMADO・毎月第3金曜18時〜19時)も運営していて、食事の場と居場所がつながっているのが特徴です。

⚠️ 利用料・連絡先の電話番号は発表資料に記載がありません。問い合わせはSNS(Instagram・Facebook)経由になります。学校を長期欠席している子ども向けの施設という位置づけではありませんが、午後から動ける段階の小学生には、市内で数少ない「家以外の居場所」です。

所在地
千葉県白井市清水口3-22-1
運営
一般社団法人まどかこどもレグル
開所
火・水・木 14:30〜17:30
対象
小学生20名(登録制)
費用
発表資料に記載なし(要問合せ)
連絡
Instagram @co_comado/Facebook(電話番号の記載なし)
併設
つばめ食堂=毎月第3金曜 18:00〜19:00/大人500円・高校生以下300円・未就学児無料

出典:一般社団法人まどかこどもレグル「子ども第三の居場所 CoMADO」開設リリース/白井市 こども食堂について(2026年9月確認)

④ 駅前遊学/コミプラ自習室/ステップ ほか(白井市の無料の居場所)

白井市が公表している無料の学習支援・居場所が6つあります。どれも利用料は無料で、事前登録または年度ごとの登録が必要です。

駅前遊学は白井駅前センターの中高生ルームで、毎日(休館日を除く)開いています。中学生は17時〜19時、高校生は17時〜20時。コミプラ自習室(西白井コミュニティプラザ)と冨士センター学習室も毎日17時〜20時です。ステップ(白井駅前センター)は毎週火・金曜、4〜9月は18時〜20時30分、10〜3月は17時30分〜20時。ステップ2は外国にルーツを持つ小・中学生向けで、毎週金曜15時30分〜19時。放課後倶楽部ここいこ。は第1金曜17時〜19時で、小学生から高校生までが対象です。

この6つの共通点は、夕方以降にしか開いていないこと。日中の受け皿にはなりませんが、「昼は家、夕方だけ外」という組み方をするなら、費用ゼロで週に何日も居場所を確保できます。ここいこ。は小学1〜4年生は保護者のお迎えが必須です。

駅前遊学
白井駅前センター 中高生ルーム等/毎日(休館日除く)中学生17:00〜19:00・高校生17:00〜20:00/市内在住・在学の中高生/無料/047-497-1151
コミプラ自習室
西白井コミュニティプラザ/毎日(休館日除く)17:00〜20:00/市内在住・在学の中高生/無料/047-497-5771
冨士センター学習室
冨士センター/毎日(休館日除く)17:00〜20:00/市内在住・在学の中高生/無料/046-446-1911
ステップ
白井駅前センター/毎週火・金(4〜9月)18:00〜20:30・(10〜3月)17:30〜20:00/市内在住・在学の中学生/無料/090-2203-3301
ステップ2
西白井複合センター多目的室・白井駅前センター研修室2/毎週金 15:30〜19:00/外国にルーツを持つ小・中学生/無料/090-6515-2754
放課後倶楽部ここいこ。
西白井コミュニティプラザ/第1金曜 17:00〜19:00(祝日は休み)/小学生〜高校生/無料/047-401-4105

出典:白井市 こどもの学習支援について(2026年9月確認)

テーブルに並んだ手づくりの料理

⑤〜⑦|越境して日中に通う3か所|印西市2・船橋市1

白井市内に民間のフリースクールは確認できませんでした。日中に通える民間を探すなら、北総線の東(印西市)か、新鎌ケ谷を経由した西(船橋市)になります。

⑤ フリースクール ぴおねろの森

印西市滝970-4、小林牧場の桜並木の近くにある非営利型一般社団法人の施設です。フリースクール全国ネットワークと千葉県フリースクール等ネットワークに加盟しています。白井市からは北総線で東へ向かうルートになります。

この施設の特徴は「ぴおねろの子どもがプログラミングで作成した入室管理システム」で、在籍校が入室状況をリアルタイムに閲覧できること。学校に「何日来たか」を伝える仕組みを、子どもたち自身が作っているという形です。出席扱いを相談するときに、記録の出し方がはっきりしているのは大きな材料になります。

⚠️ 対象学年・開所曜日・費用は公式サイトに記載が確認できませんでした。見学を希望する人にはまず「親の会」を案内していて、申込は公式サイトの問い合わせフォームからです。なお公式サイトには印西市の補助金2本(利用料の補助=月額上限2万円、施設向けの運営費補助=年額上限100万円)が明示されていますが、利用料の補助は「市内在住」が要件なので、白井市在住では使えません。

所在地
千葉県印西市滝970-4
運営
非営利型一般社団法人(フリースクール全国ネットワーク/千葉県フリースクール等ネットワーク加盟)
対象
公式サイトに記載なし(要問合せ)
開所
公式サイトに記載なし(要問合せ)
費用
公式サイトに記載なし(要問合せ)
特徴
子どもが作成した入室管理システムで、在籍校が入室状況をリアルタイムに閲覧できる
見学
見学を希望する人にはまず「親の会」を案内(申込は公式サイトの問い合わせフォームから)
電話
090-4133-8002

出典:フリースクール ぴおねろの森 公式サイト(2026年9月確認)

⑥ コロコロ学園

印西市大森3370、一般社団法人JVGフィットコンディショニング協会が運営するフリースクールです。印西市の不登校支援サイトによると2025年5月に印西市大森に開校、平日9時〜15時開室、小学1年生〜中学3年生が対象。

同サイトは活動として「バランスボールでの運動や食事を通じた腸内環境改善」を挙げ、スタッフに幼稚園教諭、保育士、精神保健福祉士がいると記載しています。体を動かすことと食事を軸にしているのが、学習中心の施設との違いです。

⚠️ 公式サイトには料金・開室日の記載がなく、「詳細(料金・開室日)はLINEでお届けしています」とあります。電話番号の記載もありません。問い合わせはLINE経由になります。

所在地
千葉県印西市大森3370
運営
一般社団法人JVGフィットコンディショニング協会
開校
2025年5月/平日9:00〜15:00(印西市の支援サイトの記載)
対象
小学1年生〜中学3年生
活動
バランスボールでの運動、食事を通じた腸内環境改善
スタッフ
幼稚園教諭、保育士、精神保健福祉士
費用
公式サイトに記載なし(「詳細はLINEでお届けしています」)
連絡
公式サイトにLINE窓口の案内あり(電話番号の記載なし)

出典:コロコロ学園 公式サイト/印西市 家族のこころサポートサイト(2026年9月確認)

イベント会場の展示ブースに人が集まっている様子

⑦ ベネッセ高等学院 中等部 船橋キャンパス

船橋市本町1-3-1 Face10階(東京個別指導学院内)、船橋駅・京成船橋駅から徒歩1分。白井市からは西白井・白井から新鎌ケ谷へ出て、東武アーバンパークラインで船橋に向かうルートです。駅から徒歩1分は、この記事で扱う10か所のなかで最短。送迎の負担を考えるうえで効いてきます。

入会資格は中学1〜3年生と小学6年生(小6は7月7日受付開始・10月入会・定員100名)。通い方は通学(週5)/通学(週3)/オンライン(週1〜5を自由に)から選べます。週3から始めて増やす、という設計ができる形です。

公式サイトには「自治体からのフリースクールや塾代等の『助成金』に対応」という記載があります。また2026年7月7日から「はじめて応援 1か月無料制度」(入会金と初月授業料が無料)が案内されています。⚠️ 月額そのものは募集要項ページで確認できませんでした。千葉県内のキャンパスは船橋と流山おおたかの森の2か所です。

所在地
〒273-0005 千葉県船橋市本町1-3-1 Face10階(東京個別指導学院内)
アクセス
船橋駅・京成船橋駅から徒歩1分
対象
中学1〜3年生/小学6年生(10月入会・定員100名)
通い方
通学(週5)/通学(週3)/オンライン(週1〜5を自由に)
費用
公式の募集要項ページで月額を確認できず(要問合せ)/2026年7月7日より「はじめて応援 1か月無料制度」=入会金と初月授業料が無料
助成金
「自治体からのフリースクールや塾代等の『助成金』に対応」と公式に記載
県内
船橋・流山おおたかの森の2キャンパス

出典:ベネッセ高等学院 中等部 公式サイト(2026年9月確認)

「貸し農園」ののぼりのそばで収穫した野菜を持つ人

⑧〜⑩|家から始める県の2つと、印旛圏域まるごとの相談窓口

越境が難しい日のための選択肢です。千葉県が用意しているオンラインの受け皿が2つあり、どちらも白井市の子が対象に入っています。

⑧ オンライン授業配信「エデュオプちば」

千葉県教育委員会が実施している双方向型のオンライン授業配信です。対象は「千葉県内の中学校に在籍する生徒、または千葉県在住の中学生で、不登校の状態にある方」および「千葉県内の小学校(4年生から6年生まで)に在籍する児童」。白井市在住なら要件に入ります。

配信は長期休業中を除く平日に実施され、教科は国語、社会、数学(算数)、理科、英語の5教科。加えてダンス・ヨガの配信が年15回程度あります。5教科がそろっているので、学習の遅れが気になっている家庭には現実的な選択肢です。

申込は電子申請フォーム(保護者のメールアドレスを使用)から。令和8年度の申込開始は4月1日水曜日10時の予定と公表されています。⚠️ 費用と出席の取り扱いについては、県の公式ページに記載が確認できませんでした。問い合わせ先は千葉県教育庁教育振興部児童生徒安全課 不登校児童生徒支援室(0120-23-1008)です。

県のページは、対象の目安を30日以上の欠席や連続した欠席があり、いまも自分の教室で授業を受けられていない状態とし、欠席の理由は問わないとしています。申込は新規・継続とも毎年度必要で、申請からGoogleのIDとパスワードが届くまで2〜3週間程度かかります(千葉県公式ページ・2026年9月25日更新)。

実施
千葉県教育委員会(双方向型オンライン授業配信)
対象
県内の中学校に在籍する生徒または県在住の中学生で不登校の状態にある方/県内の小学校4〜6年生
配信
長期休業中を除く平日
教科
国語・社会・数学(算数)・理科・英語の5教科+ダンス・ヨガ配信(年15回程度)
費用
千葉県公式ページに記載なし(要問合せ)
出席扱い
千葉県公式ページに記載なし(要問合せ)
申込
電子申請フォーム(保護者のメールアドレスを使用)/令和8年度は4月1日(水)10時開始予定
電話
0120-23-1008(児童生徒安全課 不登校児童生徒支援室)

出典:千葉県 オンライン授業配信「エデュオプちば」について(2026年9月確認)

⑨ 放課後メタバースちば〜こさぽんの家〜

千葉県子どもと親のサポートセンターが運営する3D仮想空間の居場所です。授業ではなく「過ごす場所」として設計されているのが、エデュオプちばとの違いです。

対象は「様々な事情で、学校に登校することができない県内の小学校4年生〜6年生、中学生」。開室は毎週火曜日・木曜日(祝日を除く)の15時〜17時で、長期休業期間中は開室しません。アバターで参加し、参加者や支援員とつながる形です。

申込は「ちば電子申請サービス」から。利用前に「利用にあたっての約束事項」を確認することが必須とされています。⚠️ 利用にあたっては「GIGA端末(PCなど)でのご利用を前提に設計」されていて、スマートフォンでは音声やアバターの動作に支障が出る可能性があると明記されています。パソコンを用意できるかを先に確認してください。問い合わせは千葉県子どもと親のサポートセンター教育相談部(043-207-6034)です。

運営
千葉県子どもと親のサポートセンター(千葉県教育委員会の事業)
対象
様々な事情で学校に登校することができない県内の小学校4年生〜6年生、中学生
開室
毎週火曜日・木曜日(祝日を除く)15:00〜17:00 ※長期休業期間中は開室なし
形式
3D仮想空間(アバターで参加し、参加者や支援員とつながる)
必要な機器
GIGA端末(PCなど)での利用を前提に設計。スマートフォンは音声やアバター動作に支障の可能性あり
費用
千葉県公式ページに記載なし(要問合せ)
申込
ちば電子申請サービス(利用前に「利用にあたっての約束事項」の確認が必須)
電話
043-207-6034(教育相談部)

出典:千葉県子どもと親のサポートセンター 放課後メタバースちば〜こさぽんの家〜/千葉県 メタバースを活用した不登校児童生徒支援事業(2026年9月確認)

ピアノの前で歌っている様子

⑩ いんば中核地域生活支援センター すけっと

印旛圏域9市町村(成田市・佐倉市・四街道市・八街市・印西市・白井市・富里市・酒々井町・栄町)を対象にした、社会福祉法人生活クラブが運営する相談窓口です。白井市も対象に入っています。

相談例として「子育てがうまくいかない、不登校」「ひきこもっている子どもの今後が心配」が公式に挙げられています。年齢や分野で区切らない相談窓口なので、学校・福祉・生活のどこに相談していいか分からない、という段階で使えます。

開所は24時間・365日(開所は平日8時45分〜17時30分、夜間は転送電話で対応)。佐倉市王子台にあり、白井市からは距離がありますが、電話相談から始められます。

所在地
〒285-0837 千葉県佐倉市王子台4-28-12 T・第一ビル2階
運営
社会福祉法人生活クラブ
対象
印旛圏域9市町村(成田市・佐倉市・四街道市・八街市・印西市・白井市・富里市・酒々井町・栄町)
開所
8:45〜17:45(夜間は原則電話対応)
相談例
「子育てがうまくいかない、不登校」「ひきこもっている子どもの今後が心配」
費用
無料(相談)
電話
043-308-6325

出典:社会福祉法人生活クラブ いんば中核地域生活支援センターすけっと(2026年9月確認)

「ON AIR」の表示があるラジオ収録の様子

白井市の不登校の相談先一覧|市・県の窓口と受付時間

「どこに電話すればいいか分からない」という段階で使える窓口を、白井市・千葉県の公式情報でまとめました。学校のことは教育相談室、家庭や子育て全体のことは家庭児童相談室、夜間や休日は県の24時間の電話、という分け方が目安です。

窓口対象・内容受付電話
白井市 教育相談室(教育支援課・市役所東庁舎3階)市内の小中学生・保護者・学校関係者。不登校・いじめ・進路など。無料、匿名の電話相談も可。来室・訪問の相談も電話で申込相談員=火〜金 10:30〜16:30/指導主事=月〜金 8:30〜17:15047-492-2301
適応支援教室 ヤングハートしろい白井市在住で、学校を長期欠席している児童生徒月〜金 10:00〜15:00(夏・冬・春休みは休室)047-497-2588(入室の質問は教育支援課 047-492-1111 内線3874)
白井市 家庭児童相談室(保健福祉センター3階 子育て支援課内)18歳までの子どもと保護者。育児・しつけ・不登校など月〜金 9:30〜16:30(祝日・年末年始を除く)047-497-3477(直通)
千葉県子どもと親のサポートセンター小中高校生本人・保護者電話相談は24時間0120-415-446
児童相談所 相談専用ダイヤル虐待以外の子どもの相談月〜日 8:30〜20:000120-189-783
千葉県 不登校児童生徒支援室エデュオプちば・フリースクール活動支援事業などの問い合わせ公式ページに受付時間の記載なし0120-23-1008
いんば中核地域生活支援センター すけっと印旛圏域9市町村(白井市を含む)。不登校・ひきこもりなど分野を問わない相談24時間・365日(開所は平日8:45〜17:30、夜間は転送電話で対応)043-308-6325

出典:白井市 教育相談/白井市 教育支援センター(ヤングハートしろい)/白井市 家庭児童相談室(案内PDF)/千葉県子どもと親のサポートセンター/千葉県 エデュオプちば/千葉県 中核地域生活支援センター(2026年10月確認)

白井市・千葉県の支援制度|市の補助は「団体向け」、県の支援も「施設向け」です

白井市と千葉県の公式資料で確認できた内容を整理します。白井市の家庭にとって大事なのは、確認できた補助がどれも「団体・施設に出るお金」で、家庭の利用料に直接効くものではないことです。

実施主体確認できた内容
白井市適応支援教室ヤングハートしろい(根63-2 ひだまり館2階)を設置、月〜金10〜15時。無料の学習支援・居場所を6つ公表(いずれも夕方以降)。フリースクール利用料の家庭向け補助・助成に関するページは市公式サイトで確認できず(教育・就学カテゴリに該当項目なし)
白井市(団体向け)子どもの居場所づくり支援事業補助金。こども食堂=1回10,000円・最大50万円(50回)/学習支援=1回3,000円・最大30万円(100回)。対象は5人以上で構成され半数以上が市内在住・在勤・在学の団体。対象経費は報償費・旅費・需用費・役務費・使用料及び賃借料・負担金補助及び交付金。申請期間は令和8年4月1日(水)〜5月29日(金)。問合せ=健康子ども部子育て支援課 047-492-1111。保護者向けではなく団体向けの補助です
千葉県(施設向け)千葉県フリースクール活動支援事業=1団体あたり上限100万円+出席扱いとなる児童生徒1人につき10万円を限度。対象経費6項目(学校・教委との連携強化のICT活用/体験活動/外部講師招聘/職員研修/保護者相談・研修会/心理カウンセリング)。実施団体の要件は週1日以上平日開所・1年以上の活動実績・在籍校との連携など15項目。補助は対象経費の2分の1で、今後の募集は決まりしだい県が案内するとしています(県公式ページ・2026年8月4日更新)。令和8年度第1期の募集は令和8年6月11日17時〜7月30日17時で終了済み。問合せ=教育振興部児童生徒安全課 不登校児童生徒支援室 0120-23-1008
千葉県(家庭が直接使える)エデュオプちば(オンライン授業配信・小4〜中3)/放課後メタバースちば〜こさぽんの家〜(3D仮想空間の居場所・火木15〜17時)/千葉県子どもと親のサポートセンター(相談専用 0120-415-446・電話相談24時間、新規来所予約は平日8:30〜17:00、千葉市稲毛区小仲台5-10-2)
子どもたちが焼いた手づくりのクッキー
「補助がある」と聞いても、家庭に届くとは限りません

白井市の子どもの居場所づくり支援事業補助金も、千葉県のフリースクール活動支援事業も、お金を受け取るのは団体・施設のほうです。家庭が支払う利用料が直接安くなる制度ではありません。
隣の印西市には家庭向けの補助(フリースクール等利用児童生徒支援補助金=児童生徒1人につき月額上限20,000円)がありますが、要件は「市内在住」。白井市在住で印西市の施設に通っても、この補助は使えません。民間に通う場合の費用は、全額自己負担で見積もってください。

千葉県が家庭に直接出しているのは「場」です

お金ではなく場所を用意する、というのが千葉県の形です。エデュオプちばは5教科の授業、放課後メタバースちばは過ごす場所。どちらも無料かどうかは公式に明記されていませんが、県の事業として案内されていて、申込は電子申請で完結します。
越境の送迎が難しい家庭ほど、この2つを先に試す価値があります。合わなければやめればいい、という距離感で始められるのが利点です。

出典:白井市 子どもの居場所づくり支援事業補助金/千葉県 フリースクール活動支援事業/印西市 フリースクール等利用児童生徒支援補助金/千葉県子どもと親のサポートセンター(2026年9月確認)

NIJINアカデミーのイベントに集まった全国の子どもたちとスタッフの集合写真オルタナティブスクールという選択肢

学校に合わないからこそ、輝く個性がある。

NIJINアカデミーは、日本初、公教育を持ち運び可能にした
オルタナティブスクール(小中高一貫校)です。

  • 累計入学 1000名超
  • 出席認定率 97%(希望者)
  • 全国52か所のリアル教室

※出席扱いの最終判断は在籍校です。数字はNIJINアカデミー公式サイトの掲載値。

友だち追加は無料・相談だけでもOKです|デジタルパンフレットを見る

NIJINアカデミー千葉佐倉校を、もう少し詳しく

白井市から通える範囲にあるNIJINアカデミーのリアル教室は、千葉佐倉校(佐倉市・志津コミュニティセンター)です。教室ページには「佐倉市はもちろん、八千代市・船橋市・印西市・白井市・四街道市・酒々井町・成田市など様々な地域から通うことができます」と、白井市が名指しで書かれています。

開校は毎週木曜日の10時〜15時、対象は小学1年生〜中学3年生。京成線「ユーカリが丘駅」から車で1分、「公園駅」から徒歩1分、「勝田台駅」からバスもあります。105台分の無料駐車場が併設されているので、自家用車での送迎も可能です。

この記事で見てきたとおり、白井市は日中の受け皿が市内に1か所しかなく、民間は越境が前提という地域です。千葉佐倉校も越境先のひとつですが、週1回の通学と、それ以外の平日のメタバース校舎を組み合わせられる点が、越境の負担を考えるうえで効いてきます。木曜だけ佐倉へ行き、残りの平日は家から参加する。そういう設計ができます。

NIJINアカデミーの教室での活動の様子(千葉佐倉校以外の教室)
開校場所
志津コミュニティセンター(千葉県佐倉市)
アクセス
京成線「ユーカリが丘駅」から車で1分/「公園駅」から徒歩1分/「勝田台駅」からバス/無料駐車場105台
開校曜日
毎週木曜日
開校時間
10:00〜15:00
対象
小学1年生〜中学3年生
通える地域
佐倉市・八千代市・船橋市・印西市・白井市・四街道市・酒々井町・成田市など
連絡先
nijinacademy.chibasakura@gmail.com
費用
メタバース通学 ¥25,443/ハイブリッド通学 ¥47,443(メタバース教育¥25,443+リアル校 週1回¥16,500+施設料等¥5,500・いずれも税込)※年払いの場合メタバース授業料は¥19,800/初月のみ入学金33,000円
出席扱い
NIJINアカデミー全体として、希望者の97%が在籍校で出席として認められています(最終判断は在籍校)

出典:NIJINアカデミー千葉佐倉校(2026年9月確認)

オンラインという選択肢|NIJINアカデミーのメタバース通学

白井市は、夕方の居場所は無料で6つもあるのに、昼間に行ける場所は市内に1か所しかないという地域です。日中の選択肢を増やそうとすると、印西市か船橋市へ越境することになり、そこに送迎の負担が乗ります。北総線と乗り換えを挟む移動を、週に何回できるか——多くの家庭で、ここが最初の壁になります。

越境先を決めても「残りの平日をどう過ごすか」という問題は残ります。NIJINアカデミーのメタバース校舎は、その部分を埋める選択肢です。平日は毎日開いていて、家から参加できます。移動がないので、送迎の事情にも天候にも左右されません。

木曜に千葉佐倉校へ行く日、夕方に駅前遊学へ行く日、家からメタバース校舎に参加する日。白井市のように受け皿が時間帯で分かれている地域ほど、この3つを組み合わせる設計が効きます。候補に入れてみてください。

プログラミング学習の画面
メタバース校舎の特徴
  • 平日毎日開校。月100コマの授業から、受けたいものを選んで参加できます
  • 少人数8〜10人のクラス。異年齢で構成され、担任の先生がつきます
  • 顔も声も出さずに参加できます。チャットだけでの参加からで大丈夫です
  • 出席扱いを希望した生徒の97%が、在籍校で出席として認められています(最終判断は在籍校)
  • 教育費 月額23,760円(年払いの場合 月あたり19,800円)+施設利用料1,683円

NIJINアカデミーの雰囲気を見る

メタバース校舎のクラスで開かれた誕生日会の様子です。オンラインの「居場所」がどんな空気で動いているのかが、いちばん分かりやすく見える回だと思います。

出席扱いを相談するときの進め方

イベント会場で来場者と話しているスタッフ

フリースクールに通えば自動的に出席になる制度ではありません。文部科学省の通知は、校長が設置者である教育委員会と十分に連携をとって判断するものと定めています。判断するのは在籍校です。

  1. 施設を決める前に、担任の先生に相談する「学校の外で学ぶことを考えています。出席扱いについて相談させてください」と伝えます。施設が決まっていない段階でかまいません。事後報告より、検討中に話しておくほうが進みます。
  2. 市町村の教育委員会 学校教育課に問い合わせる校長は教育委員会と連携して判断するため、市町村教委が実質的な窓口です。市役所の代表番号から「教育委員会 学校教育課」につないでもらえます。
  3. 公的な教育支援センターを先に確認する通知は、まず教育委員会等が設置する公的機関を基本としています。無料または低額で、出席扱いにも対応していることが多いため、話が整理されます。
  4. 民間・オンラインを検討するここで施設側に「出席扱いの実績はありますか」「学校へ渡す記録は出してもらえますか」「頻度はどのくらいですか」を確認します。
  5. 記録を学校に提出し、判断を待つ判断には時間がかかることがあります。学期の途中でも、早めに動くほうが安全です。

参考:文部科学省「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」令和元年10月25日

見学のときに聞いておきたい6つのこと
  • 1日の流れは決まっていますか、自由ですか——構造化された時間割が合う子と、自由なほうが合う子で真逆になります
  • 今、何人くらい通っていますか。学年の内訳は——同年代がいるかどうかで、通い続けられるかが変わります
  • 出席扱いの実績は何件くらいありますか——「対応可能」と「実績あり」は違います
  • 学校に渡す記録は、どんな粒度で、どのくらいの頻度ですか——ここが曖昧だと学校が判断できません
  • 途中で行けなくなったとき、費用はどうなりますか——日額制か月額制かで負担がまったく違います
  • 送迎はありますか。ない場合、最寄りの公共交通は——通い続けられるかを決める、いちばん大きな要因です

よくある質問

白井市立の学校に通っています。まずどこに相談すればいいですか?
在籍校の担任の先生と、白井市の教育相談室(047-492-2301/教育支援課内)です。相談員は火〜金の10時30分〜16時30分、指導主事は月〜金の8時30分〜17時15分に受け付けています。相談内容に「不登校」が公式に明記されています。日中に通える場所を探しているなら、あわせて適応支援教室ヤングハートしろい(047-497-2588)にも聞いてみてください。
白井市に、フリースクールの利用料の補助はありますか?
白井市の公式サイトでは、家庭向けのフリースクール利用料の補助・助成に関するページを確認できませんでした。市の「子どもの居場所づくり支援事業補助金」はこども食堂や学習支援を行う団体向けの補助で、保護者向けではありません。千葉県のフリースクール活動支援事業も施設向けです。隣の印西市には家庭向けの補助(月額上限20,000円)がありますが、「市内在住」が要件なので白井市在住では使えません。
野外で火にかけた釜
市内に民間のフリースクールはありますか?
2026年9月時点で、白井市の公式サイトや千葉県フリースクール等ネットワークの掲載から、白井市内にある民間のフリースクールを確認することはできませんでした。市内で日中に通える場所は適応支援教室ヤングハートしろいの1か所です。民間を検討する場合は、印西市(ぴおねろの森・コロコロ学園)や船橋市(ベネッセ高等学院中等部 船橋キャンパス)への越境が現実的な選択肢になります。
送迎が難しいのですが、家からできることはありますか?
千葉県が2つ用意しています。エデュオプちば(5教科の双方向オンライン授業・長期休業中を除く平日)と、放課後メタバースちば〜こさぽんの家〜(3D仮想空間の居場所・毎週火木15〜17時)です。どちらも小学4年生〜中学3年生で不登校の状態にある子が対象で、白井市在住なら要件に入ります。申込はどちらも電子申請で完結します。ただし放課後メタバースちばはパソコンでの利用が前提です。
この記事の情報は最新ですか?
2026年9月に作成し、2026年10月に白井市・千葉県・印西市の公式ページで内容を確認し直しています。白井市・千葉県・印西市の公式資料および各施設の公式サイト・公式発表を確認して作成しています。費用や開所日は変更されることがあるため、見学のお申し込み前に各施設へ直接ご確認ください。とくにヤングハートしろい・CoMADO・ぴおねろの森・コロコロ学園は、費用が公式に記載されていないため、問い合わせが必須です。
ヤングハートしろいは、だれが使えますか?費用はかかりますか?
対象は「白井市に在住し、学校を長期欠席している児童生徒」で、月〜金の10時〜15時に開いています(夏・冬・春休みは休室)。費用と出席の取り扱いは市の公式ページに記載がないため、教室(047-497-2588)か教育支援課(047-492-1111 内線3874)に確認してください。
小学生と中学生で、使える場所は違いますか?
違います。小学生も使えるのは、ヤングハートしろい(児童生徒)、CoMADO(小学生・登録制)、コロコロ学園(小1〜中3)、エデュオプちばと放課後メタバースちば(小4〜中3)などです。市の駅前遊学・コミプラ自習室・冨士センター学習室は中高生、ステップは中学生が対象です。ベネッセ高等学院 中等部は中1〜3年生と小6が対象です。
西白井駅・白井駅の近くで使える場所はありますか?
西白井駅側には西白井コミュニティプラザ(コミプラ自習室・放課後倶楽部ここいこ。)、白井駅側には白井駅前センター(駅前遊学・ステップ)があり、どれも無料で夕方から開きます。日中に通える民間施設は、西白井から新鎌ケ谷を経由して船橋方面、または北総線で東の印西市方面になります。
千葉ニュータウン中央駅の近くに住んでいます。使える補助はありますか?
千葉ニュータウン中央駅のまわりは印西市です。印西市在住の家庭は、市が認定したフリースクール等の利用料に月額上限20,000円の補助があり、認定施設にはぴおねろの森・コロコロ学園・ベネッセ高等学院中等部 船橋キャンパスも含まれています。欠席日数などほかの要件もあるため、印西市に確認してください。白井市在住の場合は対象外です。
見学や体験は、どう申し込めばいいですか?
施設ごとに方法が違います。ぴおねろの森は見学希望の人にまず「親の会」を案内していて、申込は公式サイトの問い合わせフォームから(電話090-4133-8002)、コロコロ学園は公式サイトのLINE窓口、CoMADOはSNS経由、県のエデュオプちば・放課後メタバースちばは電子申請です。見学の前に、出席扱いの実績と学校へ渡す記録の形を聞いておくと、在籍校との話が進めやすくなります。

まとめ

白井市とその周辺から通える10か所を見てきました。選び方の軸は次の3つです。

白井エリアでの選び方
  • 昼間に行ける場所を探すなら——ヤングハートしろい(根63-2)。市内で平日10〜15時に開いているのはここだけです
  • 夕方なら動けるなら——駅前遊学・コミプラ自習室・ステップなど6つが無料。登録だけ先に済ませておくと動きやすくなります
  • 送迎が難しいなら——エデュオプちば(5教科の授業)と放課後メタバースちば(過ごす場所)。どちらも県の事業で、白井市の子が対象です

白井市は、受け皿が「時間帯」で分かれている地域です。夕方の無料の居場所は6つもあるのに、日中は1か所。民間は市内に確認できず、越境するなら印西か船橋。補助は団体と施設に出るもので、家庭の利用料には直接効きません。条件だけを並べると厳しく見えますが、時間帯ごとに使えるものが違うと分かっていれば、組み立て方はあります。昼は家かオンライン、夕方は無料の居場所、週に1日だけ越境して通う——そんな形から始めてもかまいません。見学は複数行ったほうが判断しやすくなりますし、費用も学校への報告の形式も、聞いてみないと分からない施設が多い地域です。

手を挙げて笑っている様子
NIJINアカデミーのイベントに集まった全国の子どもたちとスタッフの集合写真日本最大級のオルタナティブスクール|小中高一貫校

NIJINアカデミーを選ぶ家庭が、増えています。

2023年9月の開校から、累計1000名を超える子どもたちが入学。
まずはLINEで、体験会の日程や学費を聞いてみませんか。

  • 平日毎日ひらく、メタバース校舎
  • 8〜10人の少人数クラス
  • カメラ・マイクオフから参加OK

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