市川市から通えるフリースクール10選|船橋・浦安・江東まで費用と出席扱いを公式情報で比較【2026年版】

千葉県市川市のフリースクール10選 費用・助成・出席扱いのまとめ

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在籍900名超 / 出席認定 希望者の97% / 少人数8〜10人制

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市川市でフリースクールを探しはじめると、まず入口の形でつまずくご家庭が多いようです。市の公的な受け皿「サポートルームふれんど市川・ふれんど南行徳」は、市の公式ページに「市川市立小・中学校に在籍または、市内在住の児童生徒が対象です。また、在籍校長の承諾が必要です。」と明記されています。さらに「在籍校からの委託機関ですので、在籍校を通して書類の申請が必要です。」。つまり、学校と話が進んでいないと、公的な教室にはたどり着けない設計になっています。対象も小学4年生からで、小学1〜3年生は入りません。市川市は校内教育支援センターを全中学校と小学校モデル校6校に置いた市でもあります。学校の中に居場所をつくることを先に進めた分、外の受け皿も学校を経由する形になっている——これが市川市の特徴です。市内・船橋・浦安・習志野・江東の10か所を、公式情報だけを出典にまとめました。
結論:市川市から通えるフリースクール選びの要点
  • 選択肢は10か所——市川市から通える学びの場を、公的な支援・民間フリースクール・オンラインに分けて、費用・開所日時・出席扱いの対応とあわせて一覧表にまとめました
  • この記事のポイント——船橋・浦安・江東まで費用と出席扱いを公式情報で比較(2026年9月時点・各公式情報で確認)
  • 出席扱いは在籍校の校長が判断——通えば自動的に出席になるわけではありません。施設を決める前に担任の先生と教育委員会へ相談するのが近道です(文部科学省通知 令和元年10月25日)
  • 外出が難しい日はオンラインも——NIJINアカデミーのメタバース校舎は平日毎日開校、月100コマ、顔も声も出さずに参加でき、出席扱いを希望した生徒の97%が在籍校で出席として認められています
この記事でわかること
  • 市川・船橋・浦安・習志野・江東の10か所の、住所・対象・費用・開所日
  • 市川市の公的な教室は「在籍校長の承諾」と「在籍校を通した書類申請」が要ること
  • 市川市の公的な教室は小学4年生からで、小学1〜3年生は対象外であること
  • 隣の松戸市には月1万円の補助があるが、市川市在住・市川市立在籍では使えないこと
  • 平日の日中に通える民間は市外に多く、総武線・東西線・都営新宿線で市外へ出る前提になること

市川でフリースクールを探すときに、先に知っておきたい3つのこと

1. 公的な教室の入口は、家庭からではなく学校を通ります

市川市の教育支援センターは「サポートルームふれんど市川」「サポートルームふれんど南行徳」の2拠点です。市の公式ページで入室の条件はこう書かれています。「市川市立小・中学校に在籍または、市内在住の児童生徒が対象です。また、在籍校長の承諾が必要です。」

手続きの流れも明確です。「まずは電話にて、見学の予約をしてください。見学は、本人と保護者と一緒にきてください」。そして見学のあと、「見学後、在籍校と『ふれんどルーム』利用についてご相談ください。在籍校からの委託機関ですので、在籍校を通して書類の申請が必要です。」

見学までは家庭から電話できますが、実際に通いはじめるところで必ず在籍校が入ります。学校との関係がこじれている、担任に相談しづらい、そもそも学校からの連絡が負担になっている——そういう段階のご家庭にとっては、ここが最初のハードルになります。逆に言えば、学校との話がある程度できている状態なら、費用のかからない公的な選択肢が先に検討できるということでもあります。

床に絵本を広げて一緒に読む子どもたち

2. 対象は小学4年生から。小学1〜3年生は市内の公的な受け皿がありません

市川市の資料には、サポートルームふれんど市川について「心理的な要因などで学校に行きづらさを感じている子ども(小学4年生~中学3年生)を対象に週5日開室」と書かれています。小学1〜3年生は対象に入っていません。

市川市は、学校の中の居場所づくりを先に進めた市でもあります。市の資料では校内教育支援センターの設置状況が「【全中学校】」「【小学校モデル校6校】」と示されています。中学校は全校、小学校はモデル校6校という段階です。低学年で、かつモデル校以外の小学校に在籍している場合、市の中で用意されている場所は限られます。この記事の後半で、学年の下限が低い民間施設とオンラインを並べているのは、そのためです。

3. 平日の日中に通える民間は、市外に多くあります

千葉県が公開している「千葉県版児童生徒・保護者のサポートガイド」のフリースクール等民間団体一覧を見ると、市川市所在として載っているのは数件で、しかも放課後等デイサービスや夜の学習支援教室が中心です。市内で平日の日中まるごと過ごせる民間の通所先を探すと、選択肢はぐっと狭くなります。

一方で、市川市は鉄道の便が非常に良い場所です。総武線で船橋まで数駅、東西線で浦安・行徳方面、そして都営新宿線は本八幡が起点なので、江東区方面まで乗り換えなしで出られます。この記事では、市境をまたいで通える範囲まで含めて10か所を並べました。

【一覧表】市川市から通えるフリースクール10選

まず全体像です。費用・対象は各施設の公式サイトと自治体の公式資料に記載があるものだけを載せています。「記載なし」は、公式に書かれていない=要問合せという意味です。

施設名市町村種別対象費用
① サポートルームふれんど市川市川市公的(市内限定)小4〜中3記載なし
② サポートルームふれんど南行徳市川市公的(市内限定)小4〜中3記載なし
③ リレーションシップスクール ようへん市川市民間小〜中高生入会金無料/月額は記載なし
④ 地域の学び舎 プラット市川市民間(学習支援)中学生中心記載なし
⑤ フリースクール シーカーふなばし船橋市民間小3〜中学生入会金30,000円/月35,000円
⑥ 船橋フリースクール -est船橋市民間小・中・高入会金22,000円/月18,040円〜
⑦ ふれあい「夢のふなっこ」船橋市公的(市委託)記載なし記載なし
⑧ フリースクール伸栄浦安市民間小・中・高記載なし
⑨ フリースクール ネモ習志野市民間年齢制限なし入会金50,000円/月39,000円
⑩ NIJINアカデミー江東大島校江東区民間小1〜中3ハイブリッド/リアル通学
年齢のちがう人と並んで手を動かす時間

市川市内の4か所|学校を通る公的2拠点と、市内の民間2か所

公的な2拠点は同じ教育センターが所管し、条件も同じです。民間の2か所は、開いている曜日と時間帯がはっきり分かれています。

① サポートルームふれんど市川

市川市の教育支援センターです。所在地は市川市生涯学習センター3階(鬼高1丁目1番4号)。対象は「心理的な要因などで学校に行きづらさを感じている子ども(小学4年生~中学3年生)」で、週5日開室しています。

活動は「週のおおよその時間割をもとに活動をしています。どの活動も、少人数集団で、大人の見守りの下で活動します。」。通う頻度は固定ではなく、「毎日利用する児童生徒もいますが、曜日を決めて来室する場合もあります。また、時間についても、午前のみにするなど、来室頻度は家庭と相談します。」と市が明記しています。フルタイムで通えなくても入れる設計です。

入室の条件は「市川市立小・中学校に在籍または、市内在住の児童生徒が対象です。また、在籍校長の承諾が必要です。」。手続きは電話で見学予約→本人と保護者で見学→「在籍校からの委託機関ですので、在籍校を通して書類の申請が必要です。」という順です。保護者の相談も続きます(「入室手続き後、定期的に保護者会や個人面談を実施しています。」)。費用と出席の扱いについては、市の公式ページに記載を確認できませんでした(要問合せ)。

所在地
〒272-0015 千葉県市川市鬼高1丁目1番4号 生涯学習センター3階
電話
047-320-3336
対象
小学4年生〜中学3年生/市川市立小・中学校に在籍または市内在住+在籍校長の承諾
開室
週5日
費用
市公式サイトに記載を確認できず(要問合せ)
出席扱い
市公式サイトに記載を確認できず(要問合せ)
所管
教育委員会 学校教育部 教育センター 相談グループ

出典:市川市「ふれんど市川・ふれんど南行徳」/市川市「教育相談について」(2026年9月確認)

② サポートルームふれんど南行徳

市の公式ページは「ふれんど市川・ふれんど南行徳」という並びで案内されていて、入室条件・活動内容・手続きはふれんど市川と同じページに書かれています。行徳・南行徳方面にお住まいで、鬼高の生涯学習センターまで出るのが負担な場合の選択肢になります。

ただし注意点があります。ふれんど南行徳については、所在地・電話番号・開室曜日の個別の記載を市の公式ページで確認できませんでした。市の不登校施策の資料にも、名前が挙がっているのはふれんど市川のほうです。通える場所かどうかは、教育センター相談グループ(047-320-3336)に直接確認してください。この記事では、確認できていないことを推測で埋めることはしていません。

2拠点あるということ自体は、市川市の面積と市域の形を考えると意味があります。市川市は北の国分・大野方面から南の行徳・南行徳まで南北に長く、北部と南部では最寄り駅も生活圏も違います。片方しかなければ、南部の子は毎日1時間近い移動を強いられることになります。

所在地
市公式サイトに個別の記載を確認できず(要問合せ)
電話
047-320-3336(教育センター 相談グループ)
対象
市川市立小・中学校に在籍または市内在住+在籍校長の承諾(ふれんど市川と同一の案内)
開室
市公式サイトに個別の記載を確認できず(要問合せ)
費用
市公式サイトに記載を確認できず(要問合せ)
出席扱い
市公式サイトに記載を確認できず(要問合せ)

出典:市川市「ふれんど市川・ふれんど南行徳」(2026年9月確認)

リアル教室でつくったものを見せ合う子どもたち

③ リレーションシップスクール ようへん

市川市北国分にあるフリースクールです。所在地は市川市北国分1-12-23 大きな樹の家、北総線・矢切駅から徒歩約8分。リアル教室は毎週火曜日 10:00〜16:00で、週1日の開室です。

費用については入会金無料、体験は「体験参加 2回まで無料/3回目以降 3,000円」と公式に書かれています。月額の記載は公式サイトで確認できませんでした(要問合せ)。入会金がかからず、体験から入れるのは、はじめの一歩としては動きやすい形です。

もうひとつの特徴はオンライン教室があることです。公式サイトには「週1〜2回 / 60分」と書かれています。火曜日のリアル教室と、オンラインを組み合わせる想定がされている構成です。出席扱いについての記載は公式サイトで確認できませんでした。在籍校とどう記録をやりとりするかは、見学のときに必ず確認してください。

所在地
千葉県市川市北国分1-12-23 大きな樹の家《北総線・矢切駅から徒歩約8分》
開所
毎週火曜日 10:00〜16:00
対象
小学生〜中高生
費用
入会金無料/体験参加 2回まで無料・3回目以降3,000円/月額は公式サイトに記載を確認できず
オンライン
オンライン教室あり(週1〜2回/60分)
出席扱い
公式サイトに記載を確認できず(要問合せ)

出典:フリースクールようへん 公式サイト/リレーションシップスクール ようへん(2026年9月確認)

④ 地域の学び舎 プラット

市川市平田にある、特定非営利活動法人ダイバーシティ工房が運営する場所です。千葉県版サポートガイドのフリースクール等民間団体一覧にも、市川市の団体として掲載されています。所在地は市川市平田2-8-1、電話は047-718-2330(平日14〜20時)。

ここは「日中の通所先」ではありません。公式サイトによると学習教室は「毎週金曜日の18時30分から20時10分」で、中学生のお子さんを対象としています。カフェなどのコミュニティ事業は月1回・不定期の開催です。

それでも並べているのは、昼に外へ出るのがまだ難しい段階で、夜なら人と会える子がいるからです。同じ建物のなかに放課後等デイサービスや自在塾といった複数の事業が入っていて、状態に応じて入口を選べる形になっています。費用・出席扱いについては公式サイトに記載を確認できませんでした(要問合せ)。

所在地
千葉県市川市平田2-8-1
電話
047-718-2330(平日14〜20時)
運営
特定非営利活動法人ダイバーシティ工房
開所
プラット学習教室=毎週金曜日 18:30〜20:10
対象
中学生を中心とした学習支援
費用
公式サイトに記載を確認できず(要問合せ)
出席扱い
公式サイトに記載を確認できず(要問合せ)

出典:地域の学び舎プラット 公式サイト/千葉県「千葉県版児童生徒・保護者のサポートガイド」(2026年9月確認)

体を動かす時間。マットの上で逆立ちに挑戦する子ども

船橋市の3か所|総武線で数駅、平日の日中があいている

市川市から総武線で数駅の船橋市には、平日10時台から開いている場所が複数あります。費用を公式に明示している施設が多いのもこのエリアの特徴です。

⑤ フリースクール シーカーふなばし

船橋駅から近い本町のビルにあるフリースクールです。所在地は〒273-0005 千葉県船橋市本町3丁目5番31号 将泰庵ビル4階、電話は047-406-3011。市川駅から総武線で数駅、乗り換えなしで行けます。

対象は小学3年生〜中学生、開所は平日10:00〜16:00。費用は入会金30,000円/月謝35,000円(平日通い放題)と公式に明示されています。「平日通い放題」で月額が固定されているので、週にどれだけ行けるか読めない時期でも費用の見通しが立ちます。

出席扱いについては「出席認定に向けた支援あり ※出席認定は在籍校の判断となります」という書き方です。支援はするが断定はしないという、もっとも誠実な部類の表現です。市川市立の学校に在籍していても、在籍校の校長が判断する仕組みは変わりません。

所在地
〒273-0005 千葉県船橋市本町3丁目5番31号 将泰庵ビル4階
電話
047-406-3011
対象
小学3年生〜中学生
開所
平日 10:00〜16:00
費用
入会金30,000円/月謝35,000円(平日通い放題)
出席扱い
「出席認定に向けた支援あり ※出席認定は在籍校の判断となります」

出典:フリースクール シーカーふなばし 公式サイト(2026年9月確認)

⑥ 船橋フリースクール -est(フリースクール イスト)

新京成線の高根公団・高根台エリアにあります。所在地は船橋市高根台6丁目47-12 寺田ビル2F、電話は047-436-8887(イストグループ)。対象は「小学生・中学生・高校生、学び直しの人」と幅広く取っています。

開所は「平日 10時~15時(土日祝、お盆、正月、GWはお休み)」。費用は入会金22,000円に加えて月額18,040円〜66,880円と、通う日数に応じて幅のある料金設定が公式に示されています。週1日から始めて増やしていく、という設計ができます。

出席扱いについては「出席扱いになるかは在籍学校の校長判断ですが、これまでの例ではすべて出席扱いとなっている」と書かれています。判断主体をきちんと在籍校だと書いたうえで、実績を示している形です。ただし市川市の学校での実績かどうかまでは公式サイトからは分かりません。問い合わせのときに聞いてみてください。

所在地
千葉県船橋市高根台6丁目47-12 寺田ビル2F
電話
047-436-8887(イストグループ)
対象
小学生・中学生・高校生、学び直しの人
開所
平日 10:00〜15:00(土日祝・お盆・正月・GWは休み)
費用
入会金22,000円/月額18,040円〜66,880円
出席扱い
「在籍学校の校長判断ですが、これまでの例ではすべて出席扱いとなっている」

出典:船橋フリースクール -est 公式サイト(2026年9月確認)

畑に出て土を起こした日の様子

⑦ ふれあい「夢のふなっこ」

船橋市の公式サイトに載っている場所です。「ふれあい『夢のふなっこ』は平成15年11月20日から青少年会館内に開設しました」とあり、所在地は船橋市若松3-3-4(青少年会館内)、電話は047-434-6811(直通)。運営はNPO法人 学校支援さざんかの会です。

対象は「学校へ通えず家庭にひきこもっている児童・生徒」、開所は「火曜日~金曜日 午前10時~午後3時」。活動は「スポーツ,音楽,絵画やゲームなど体験活動を中心とした活動」で、「家庭訪問や教育相談を十分に行」うことも書かれています。通えない時期は家に来てもらう、という選択肢が公式に用意されている点が特徴です。

⚠️ 船橋市の適応指導教室にあたる「サポートルーム」(第1『ひまわり』=宮本6-33-1 峰台小学校敷地内/第2『すずらん』=松が丘3-69-1 古和釜中学校C棟4階)は、対象が「船橋市在住の不登校児童生徒(小学生および中学生)」と市が明記しているため、市川市にお住まいの場合は使えません。一方、夢のふなっこについては市の公式ページに市内在住の要件の記載を確認できませんでした。利用できるかどうかは必ず直接確認してください。

所在地
千葉県船橋市若松3-3-4(青少年会館内)
電話
047-434-6811(直通)
運営
NPO法人 学校支援さざんかの会
対象
「学校へ通えず家庭にひきこもっている児童・生徒」(市内在住要件の記載は市公式で確認できず)
開所
火曜日〜金曜日 午前10時〜午後3時
費用
市公式サイトに記載を確認できず(要問合せ)
出席扱い
市公式サイトに記載を確認できず(要問合せ)

出典:船橋市「ふれあい『夢のふなっこ』」/船橋市「サポートルーム」(2026年9月確認)

静かに過ごしたいときのための和室のスペース

浦安・習志野・江東の3か所|東西線と都営新宿線で市外へ

行徳・南行徳方面からは東西線で浦安へ、本八幡からは都営新宿線で江東区へ、乗り換えなしで出られます。市川市は「市外に出やすい」ことが強みになる地域です。

⑧ フリースクール伸栄

浦安市北栄にあるフリースクールです。所在地は〒279-0002 千葉県浦安市北栄3-33-10 ビッグウッドビルド1.2F、電話は047-352-6158。東西線の浦安駅周辺で、市川市の行徳・南行徳・妙典方面からは近い立地です。

対象は小・中・高生。出席扱いについては公式サイトに「学校の校長先生が認めれば、利用した日が学校の出席日数として扱われます」と書かれています。制度の仕組みをそのまま説明する書き方で、断定も過剰な約束もしていません。

⚠️ 開所曜日・時間と費用については、公式サイトで記載を確認できませんでした(要問合せ)。まとめサイトには金額が載っていることがありますが、この記事では公式に確認できない数字は載せません。見学のときに必ずご自身で確認してください。

所在地
〒279-0002 千葉県浦安市北栄3-33-10 ビッグウッドビルド1.2F
電話
047-352-6158
対象
小・中・高生
開所
公式サイトに記載を確認できず(要問合せ)
費用
公式サイトに記載を確認できず(要問合せ)
出席扱い
「学校の校長先生が認めれば、利用した日が学校の出席日数として扱われます」

出典:フリースクール伸栄 公式サイト(2026年9月確認)

⑨ フリースクール ネモ

京成谷津駅の近くにあるフリースクールです。所在地は〒275-0026 千葉県習志野市谷津2-18-33、電話は047-406-3819、受付時間は「月・水・木・金の10時~17時」。総武線・京成線で市川市から向かうことになります。

特徴は年齢の幅がきわめて広いことです。公式サイトには「小・中・高校生のメンバーを中心に、20代~30代のメンバーも通ってきています」「年齢制限を設けていないので、何歳でも入会できます」と書かれています。学年で区切られる場所が合わなかった子にとって、意味のある環境です。

費用も公式に明示されています。入会金50,000円/月会費39,000円(消費税込)。この記事で並べたなかでは高い部類ですが、金額を先に出している施設は比較がしやすく、家計の判断もつけやすくなります。開所曜日・時間と出席扱いについては公式サイトに記載を確認できませんでした(要問合せ)。

所在地
〒275-0026 千葉県習志野市谷津2-18-33
電話
047-406-3819(受付 月・水・木・金 10:00〜17:00)
対象
「年齢制限を設けていないので、何歳でも入会できます」(小・中・高校生が中心)
開所
公式サイトに記載を確認できず(要問合せ)
費用
入会金50,000円/月会費39,000円(消費税込)
出席扱い
公式サイトに記載を確認できず(要問合せ)

出典:フリースクールネモ 公式サイト(2026年9月確認)

教室へ向かう道すじの町なみ

⑩ NIJINアカデミー江東大島校

本八幡から都営新宿線で乗り換えなし、西大島駅から徒歩3分のリアル教室です。所在地は〒136-0072 東京都江東区大島2丁目40-5 YLAB 2F。JR総武線の亀戸駅からも徒歩13分なので、市川・下総中山・本八幡のどの駅からでも、乗り換えなしで着きます。

開校は月曜日・火曜日の10:00〜15:00、定員は各曜日6名、対象は小学1年生〜中学3年生です。小学1年生から受け入れている点は、市の公的な教室が小学4年生からであることを考えると、低学年のご家庭には意味のある違いです。※火曜クラスは満員と公式の教室ページに掲示されています(2026年9月確認)。

この教室の中身はマインクラフトの建築・プログラミング、Scratchでのゲーム制作、Robloxの3Dマップづくり、タイピング・プログラミング検定への挑戦です。教室ページには「教室で使用するパソコンはこちらで準備していますので、基本的にはご持参いただかなくて大丈夫です。」とも書かれています。「好き」が先にあって、そこから学びにつながっていく設計になっています。

所在地
〒136-0072 東京都江東区大島2丁目40-5 YLAB 2F《都営新宿線 西大島駅より徒歩3分/JR総武線 亀戸駅より徒歩13分》
開校
月曜日・火曜日 10:00〜15:00(火曜クラスは満員)
定員
各曜日6名
対象
小学1年生〜中学3年生
費用
週1コース ハイブリッド通学 49,643円/リアル教室通学 41,843円(いずれも税込・初回月のみ入学金33,000円)
連絡先
nijin.academy.yfprogramming@gmail.com
出席扱い
NIJINアカデミー全体として、希望者の97%が在籍校で出席として認められています(最終判断は在籍校)

出典:NIJINアカデミー江東大島校(2026年9月確認)

校外学習で、堀のある風景をカメラにおさめる

市川市で使える支援制度|補助金と、県の事業

市川市に、フリースクール利用料の保護者向け補助は確認できません

市川市の公式サイトを見るかぎり、フリースクールの利用料を保護者に補助する制度のページは確認できませんでした。「市川市こどもの居場所づくり支援事業補助金」という制度はありますが、これはこども食堂を開設し、これを運営する団体への補助で、年度上限42万円の団体向けです。保護者が利用料の補助を受けられる仕組みではありません。

リアル教室が入っている建物の外観

ここで、東葛エリアの他市と比べると差がはっきりします。隣の松戸市には「フリースクール等利用児童生徒支援補助金」(月額利用料の3分の1・月額上限1万円)があります。ただし対象者の要件は「市内在住の児童生徒または、市外在住で松戸市内の小中学校に在籍している児童生徒の保護者」。市川市に住んでいて市川市立の学校に在籍している子は、どちらにも当てはまりません。松戸市内のフリースクールに通っても、補助は使えないということです。

施設は市境をまたげても、お金の制度は住んでいる市のものしか使えません。市川市でフリースクールを検討するときは、利用料は全額自己負担で見積もるのが現実的です。

千葉県の制度は「団体向け」です

千葉県の「フリースクール活動支援事業」は、県の説明で「不登校児童生徒の多様な学びの場となるフリースクールの活動経費の一部を支援」とされている団体向けの補助です。保護者への直接の給付ではありません。

一方、県民が直接使える県の事業が2つあります。

  • エデュオプちば——対象は「小学生(4年生から6年生)及び中学生」、「長期休業中を除く平日に行います」。自宅などから参加できます。費用・出席扱いについては県のページに記載を確認できませんでした。
  • 放課後メタバースちば〜こさぽんの家〜——令和7年11月開設。対象は「様々な事情により、登校や外出ができない児童生徒」。こちらも費用・出席扱いの記載は県のページで確認できませんでした。

県の一覧には「載る条件」があります

千葉県は「千葉県版児童生徒・保護者のサポートガイド」にフリースクール等民間団体の一覧を載せています。この一覧には、はっきりした掲載基準があります。

「※令和元年度から令和7年度に、指導要録上出席扱いとされた児童生徒がいる県内のフリースクール等民間団体を掲載しており、全ての支援団体を網羅しているものではありません。また、掲載した施設等においては、利用に際して一定の要件を必要とする施設がありますので各自施設等に御確認下さい。」

つまり出席扱いの実績が先にあって、あとから載る一覧です。ここに載っていない施設が悪いわけではなく、できたばかりの施設や、出席扱いの申請をした家庭がまだいない施設は載りません。逆に、載っている施設については「過去に出席扱いになった子がいる」ことが県の基準で担保されているとも読めます。一覧を見るときは、この性格を踏まえて使ってください。

季節の飾りつけをした教室で過ごす子どもたち
まずは、メタバース校舎をのぞいてみませんか

無料の体験説明会では、実際の授業の様子をご覧いただけます。お子さんの参加は必須ではありません。保護者の方だけで、話を聞くところから始めていただけます。

NIJINアカデミー江東大島校を、もう少し詳しく

大島2丁目にある教室です。月曜日・火曜日の10:00〜15:00、定員は各曜日6名。小学1年生から中学3年生までが対象です。都営新宿線の西大島駅から徒歩3分、総武線の亀戸駅から徒歩13分。本八幡からも市川からも、乗り換えなしで来られます。

この記事で見てきたとおり、市川市の公的な受け皿は在籍校を通した手続きが要り、対象も小学4年生からです。そして利用料の補助は市の公式サイトで確認できません。その条件のなかで、江東大島校は小学1年生から受け入れていて、市外からのアクセスがいい教室です。

教室ページには「江東大島校では、マイクラやゲームへの興味を入口に、作品づくりやプログラミングの学びにつなげていきます。」と書かれています。「大人数の場が苦手でも大丈夫ですか?」という質問には「江東大島校は各曜日6名までの少人数制です。マイクラやゲームが好きなお子さまが多いため、共通の話題から自然と仲良くなりやすく、安心して過ごしやすい環境です。」と答えています。共通の話題が先にある場所だということです。

週2回のコースもあり、リアル教室に通う日とメタバース校舎から参加する日を組み合わせる「ハイブリッド通学」を選べます。火曜クラスは満員と掲示されているので、空き状況は必ず先にご確認ください。

NIJINアカデミー江東大島校で、タブレットに向かう子ども
所在地
〒136-0072 東京都江東区大島2丁目40-5 YLAB 2F《都営新宿線 西大島駅より徒歩3分/JR総武線 亀戸駅より徒歩13分》
開校
月曜日・火曜日 10:00〜15:00 ※火曜クラスは満員
定員
各曜日6名
対象
小学1年生〜中学3年生
活動
マインクラフトでの建築・プログラミング/Scratchでのゲーム制作/Robloxの3Dマップづくり/タイピング・プログラミング検定
費用
週1コース ハイブリッド通学 49,643円・リアル教室通学 41,843円/週2コース ハイブリッド通学 69,443円・リアル教室通学 62,743円(税込/初回月のみ入学金33,000円)
連絡先
nijin.academy.yfprogramming@gmail.com
出席扱い
NIJINアカデミー全体として、希望者の97%が在籍校で出席として認められています(最終判断は在籍校)

出典:NIJINアカデミー江東大島校(2026年9月確認)

オンラインという選択肢|NIJINアカデミーのメタバース通学

市川市でフリースクールを探すと、市内の公的な受け皿は学校を通した手続きが要り、小学3年生以下は対象外。市内の民間は週1日や夜の開室が中心で、平日まるごと過ごせる場所は市外にあるという形になります。そのうえ利用料の補助は市の公式サイトで確認できません。

船橋・浦安・習志野に通うとなると、片道の移動と、週に何日行けるかという体力の問題が乗ってきます。週2日通えたとして、残りの3日をどう過ごすか——ここが実は、いちばん長く続く課題です。

NIJINアカデミーのメタバース校舎は、その残りの日を埋める選択肢です。平日は毎日開いていて、家から参加できます。移動がないので、送迎の事情にも、その日の体調にも左右されにくい。顔も声も出さずに、チャットだけで参加するところから始められます。

江東大島校に行く日と、家から参加する日を組み合わせる。あるいは、まずは家からだけ参加して、通える気持ちになったら教室に行ってみる。補助のない市で費用の総額を見ながら設計するという意味でも、候補に入れてみてください。

メタバース校舎の授業画面。参加者がタイルで並ぶ
メタバース校舎の特徴
  • 平日毎日開校。月100コマの授業から、受けたいものを選んで参加できます
  • 少人数8〜10人のクラス。異年齢で構成され、担任の先生がつきます
  • 顔も声も出さずに参加できます。チャットだけでの参加からで大丈夫です
  • 出席扱いを希望した生徒の97%が、在籍校で出席として認められています(最終判断は在籍校)
  • 教育費 月額23,760円(年払いの場合 月あたり19,800円)+施設利用料1,683円

NIJINアカデミーの雰囲気を見る

メタバース校舎のサークル活動で、子どもたちが自分でつくった作品を見せ合っている回です。江東大島校でも同じようにScratchでの制作に取り組んでいます。

出席扱いを相談するときの進め方

リアル教室の室内。机とモニターが並ぶ

フリースクールに通えば自動的に出席になる制度ではありません。文部科学省の通知は、校長が設置者である教育委員会と十分に連携をとって判断するものと定めています。判断するのは在籍校です。

  1. 施設を決める前に、担任の先生に相談する「学校の外で学ぶことを考えています。出席扱いについて相談させてください」と伝えます。施設が決まっていない段階でかまいません。事後報告より、検討中に話しておくほうが進みます。
  2. 市町村の教育委員会 学校教育課に問い合わせる校長は教育委員会と連携して判断するため、市町村教委が実質的な窓口です。市役所の代表番号から「教育委員会 学校教育課」につないでもらえます。
  3. 公的な教育支援センターを先に確認する通知は、まず教育委員会等が設置する公的機関を基本としています。無料または低額で、出席扱いにも対応していることが多いため、話が整理されます。
  4. 民間・オンラインを検討するここで施設側に「出席扱いの実績はありますか」「学校へ渡す記録は出してもらえますか」「頻度はどのくらいですか」を必ず確認します。
  5. 記録を学校に提出し、判断を待つ判断には時間がかかることがあります。学期の途中でも、早めに動くほうが安全です。

参考:文部科学省「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」令和元年10月25日

見学のときに聞いておきたい6つのこと
  • 1日の流れは決まっていますか、自由ですか——構造化された時間割が合う子と、自由なほうが合う子で真逆になります
  • 今、何人くらい通っていますか。学年の内訳は——同年代がいるかどうかで、通い続けられるかが変わります
  • 出席扱いの実績は何件くらいありますか——「対応可能」と「実績あり」は違います
  • 学校に渡す記録は、どんな粒度で、どのくらいの頻度ですか——ここが曖昧だと学校が判断できません
  • 途中で行けなくなったとき、費用はどうなりますか——日額制か月額制かで負担がまったく違います
  • 送迎はありますか。ない場合、最寄りの公共交通は——通い続けられるかを決める、いちばん大きな要因です

よくある質問

市川市立の学校に通っています。まずどこに相談すればいいですか?
在籍校の担任の先生と、市川市教育センター相談グループ(047-320-3336)です。サポートルームふれんど市川の見学予約もこの番号で受け付けています。市の教育相談は火曜日〜土曜日9時00分〜17時00分、対象は市川市在住の3歳以上の幼児・小学生・中学生の保護者です。訪問型の「ほっとホッと訪問相談」(047-320-3362/火曜日〜金曜日12時30分〜17時00分)もあります。
ふれんど市川に通うのに、学校を通さない方法はありますか?
市の公式ページには「在籍校長の承諾が必要です」「在籍校からの委託機関ですので、在籍校を通して書類の申請が必要です」と明記されています。見学の予約までは家庭から電話でできますが、入室の手続きには在籍校が入る仕組みです。学校に相談しづらい段階であれば、民間施設やオンラインを先に見るほうが動きやすいかもしれません。
版画やコラージュの作品づくりに取り組む手元
小学2年生です。市川市の公的な教室に通えますか?
サポートルームふれんど市川の対象は市の資料で「小学4年生~中学3年生」とされています。小学1〜3年生は対象に入っていません。市の校内教育支援センターは全中学校と小学校モデル校6校に設置されていますが、在籍校がモデル校かどうかは学校にご確認ください。低学年で受け入れている民間としては、NIJINアカデミー江東大島校(小1〜中3)が挙げられます。
フリースクールの費用に補助はありますか?
市川市の公式サイトには、フリースクール利用料を保護者に補助するページを確認できませんでした。市の「こどもの居場所づくり支援事業補助金」はこども食堂を運営する団体向けです。隣の松戸市には月額上限1万円の補助がありますが、対象は「市内在住の児童生徒または、市外在住で松戸市内の小中学校に在籍している児童生徒の保護者」で、市川市在住で市川市立に在籍している場合は該当しません。千葉県の「フリースクール活動支援事業」も団体向けです。
船橋市や浦安市の公的な教室に通えますか?
船橋市のサポートルーム(第1「ひまわり」・第2「すずらん」)は、市の公式ページで対象が「船橋市在住の不登校児童生徒(小学生および中学生)」とされているため、市川市にお住まいの場合は使えません。市外へ通う場合は民間施設が選択肢になります。なお船橋市のふれあい「夢のふなっこ」については、市内在住の要件の記載を市公式ページで確認できませんでした。利用できるかどうかは直接ご確認ください。
費用が公式に分かる施設はどこですか?
シーカーふなばし(入会金30,000円/月謝35,000円・平日通い放題)、船橋フリースクール-est(入会金22,000円/月額18,040円〜66,880円)、フリースクールネモ(入会金50,000円/月会費39,000円)、NIJINアカデミー江東大島校(週1コース41,843円〜)の4か所です。ようへんは入会金無料と体験費用(3回目以降3,000円)が公式に示されています。それ以外の施設は公式サイトに金額の記載を確認できませんでした。
この記事の情報はどこまで確認したものですか?
各施設の公式サイトと、市川市・船橋市・千葉県の公式資料に記載があるものだけを載せています。まとめサイトに載っている金額や時間は転記していません。「記載なし」「確認できず」と書いてあるものは、公式に書かれていないという意味です。費用や開所日は変更されることがあるため、見学のお申し込み前に必ず各施設へ直接ご確認ください。

まとめ

市川市とその周辺から通える10か所を見てきました。選び方の軸は次の3つです。

市川エリアでの選び方
  • 学校との話がある程度できているなら——まずサポートルームふれんど市川(047-320-3336)。費用のかからない公的な選択肢を先に確認できます
  • 平日の日中に通える場所がほしいなら——船橋のシーカーふなばし(平日10〜16時)か船橋フリースクール-est(平日10〜15時)。どちらも費用が公式に明示されています
  • 小学3年生以下、または移動の負担が大きいなら——小1から受け入れているNIJINアカデミー江東大島校と、家から参加できるメタバース校舎の組み合わせ

市川市は、学校の中の居場所づくりを先に進めた市です。中学校は全校に校内教育支援センターがあります。その設計は、学校とつながっている子にとっては手厚い。一方で、学校との接点そのものが負担になっている段階のご家庭には、公的な入口が遠く感じられるという面もあります。

市内で平日日中に通える場所は限られますが、市川市は総武線・東西線・都営新宿線のどれを使っても、乗り換えなしで市外に出られる土地です。船橋まで数駅、浦安まで数駅、江東区まで一本。「市内で探す」という枠を外した瞬間に、選択肢は一気に増えます。

そのうえで、費用は全額自己負担で見積もること。行く日と家から参加する日をどう組むかを、体力と家計の両方から考えること。見学は複数行ったほうが判断しやすくなります。公式サイトに費用や時間の記載がない施設も多い地域なので、聞いてみて初めて分かることがたくさんあります。

高台から見下ろした街と水辺の風景
まず一歩だけ、話を聞いてみませんか

NIJINアカデミーでは、無料の体験説明会を毎週開いています。「まだ何も決めていない」「他のフリースクールと比べたい」という段階のご相談で大丈夫です。平日毎日開いているメタバース校舎の授業を、実際にご覧いただけます。