江東区のフリースクール11選|豊洲・亀戸・大島から通える場所と費用【2026年】

東京都江東区のフリースクール10選 費用・助成・出席扱いのまとめ

江東区で「学校の外に居場所を探そう」と思ったとき、最初にぶつかるのは選択肢が見えないことではないでしょうか。区の公式サイトには教育支援センターの案内がありますが、開室時間も費用も書かれていません。東京都のポータルで江東区を検索すると、民間のフリースクールは2件しか出てきません。

けれど実際には、清澄白河にも亀戸にも大島にも、日中に通える場所があります。見えていないだけです。

この記事では、江東区とその周辺(墨田区・江戸川区)で日中に通える11か所を、各施設の公式サイトと、区・都の公式資料だけを出典にまとめました。まとめサイトの数字は一切使っていません。公式に書かれていない項目は、埋めずに「記載を確認できず」と書いています。

結論:江東区から通えるフリースクール選びの要点
  • 選択肢は11か所——江東区から通える学びの場を、公的な支援・民間フリースクール・オンラインに分けて、費用・開所日時・出席扱いの対応とあわせて一覧表にまとめました
  • この記事のポイント——ブリッジスクール4教室・費用・出席扱いまで公式情報で比較(2026年9月時点・各公式情報で確認)
  • 出席扱いは在籍校の校長が判断——通えば自動的に出席になるわけではありません。施設を決める前に担任の先生と教育委員会へ相談するのが近道です(文部科学省通知 令和元年10月25日)
  • 外出が難しい日はオンラインも——NIJINアカデミーのメタバース校舎は平日毎日開校、月100コマ、顔も声も出さずに参加でき、出席扱いを希望した生徒の97%が在籍校で出席として認められています
この記事でわかること
  • 江東区のブリッジスクールは4教室(教育センター・東大島・南砂・辰巳)。ただし東京都のポータルには3教室しか載っていません
  • 入口の書き方が3区で違います。江東区は「区立在籍」または「区内在住」、墨田区は区立在籍、江戸川区は区内在住
  • 民間の費用は月額33,000円の定額制から、1時間単位のチケット制まで。同じ区内でも設計が正反対です
  • 江東区独自のフリースクール利用料助成は区公式で確認できません。使えるのは東京都の月額最大2万円です
  • 東京都のポータルに載っているのは施設が自分で申し込んだものだけ。載っていない=存在しない、ではありません

この記事の結論

江東区から通えるフリースクール・教育支援センターは、この記事で11か所(江東区内6・墨田区3・江戸川区2)。区の教育支援センター「ブリッジスクール」は東陽・東大島・南砂・辰巳の4教室です。民間の費用は1回2,200円〜(チケット制)から月額69,443円まで幅があり、東京都の助成は月額最大2万円。江東区独自の利用料助成は区の公式サイトで確認できませんでした。区内にはNIJINアカデミー江東大島校(西大島駅から徒歩3分、月・火10:00〜15:00)もあります。

豊洲・有明・辰巳など湾岸エリアからは、9月に開いたブリッジスクール辰巳教室と、中学生向けの⑪トライ式中等部 豊洲キャンパスが近い選択肢です。不登校の最初の相談は、在籍校と江東区教育センターの教育相談(03-3649-3834)が入口になります。

江東区の受け皿は「4教室+オンライン+民間」という形になっている

公的な受け皿は区内4か所。本体が複数ある区は23区でも多くない

江東区の教育支援センターは「ブリッジスクール」という名前で、区の公式ページには教育センター教室・東大島教室・南砂教室・辰巳教室の4つが並んでいます。東陽、大島、南砂、辰巳。区内を東西南北に散らした配置です。

ここで一つ、先に書いておきたいことがあります。東京都の不登校支援ポータル「TOKYO多様な学びの場・居場所ナビ」の江東区のページには、ブリッジスクールが3教室しか載っていません(教育センター・東大島・南砂)。辰巳教室が抜けています。区の公式ページのほうが情報が新しいと考えられますが、問い合わせ先は区のページで確認してください。

屋外で並んで座る子どもたちとスタッフ

「区立に在籍」でなくても入口がある、という書き方をしている

ブリッジスクールの対象は、区公式に次のように書かれています。「江東区立小・中・義務教育学校に在籍している児童・生徒」、または「江東区に住所を有し、当該住所地に居住している小・中学校の児童・生徒」。

後半が大事です。区立学校に在籍していなくても、江東区に住んでいれば入口があるという書き方になっています。私立や国立に通っているお子さんにも道が残されている、ということです。

隣の区と比べると、この差がはっきりします。墨田区の教育支援センターは「墨田区立小・中学校を長期間欠席しているお子さん」=区立在籍が入口。江戸川区のみらいサポート教室は「不登校・不登校傾向にある区内在住の小学生・中学生」=在住が入口。江東区と中央区は、そのどちらでもよい、という書き方をしています。同じ都心の隣り合った区でも、入口の形が違います。

ただし、開室時間も費用も出席扱いも、区の公式ページには書かれていない

ブリッジスクールについて区の公式ページに載っているのは、対象・4教室の所在地・電話番号までです。開室日と時間、費用、出席扱いになるかどうかは、いずれも記載を確認できませんでした。

この記事では、書かれていないことを推測で埋めません。「たぶん無料のはず」「平日の日中のはず」と書いてしまうと、読んだ方が実際と違う前提で動くことになるからです。この3点は、各教室に電話して確認してください。電話番号は下の表と各施設の欄に載せています。

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【一覧表】江東区から通えるフリースクール11選

江東区・墨田区・江戸川区の11か所を、種別・対象・費用で並べました。費用は公式サイトに記載がある場合のみ金額を書き、記載がないものは「記載を確認できず」としています。

施設名市町村種別対象費用
ブリッジスクール(4教室)江東区教育支援センター(公的)区立在籍または区内在住の小中学生記載を確認できず
バーチャル・ラーニング・プラットフォーム江東区(オンライン)都の事業(公的)公的機関やフリースクール等に通えていない子ども記載を確認できず
NIJINアカデミー江東大島校江東区大島民間フリースクール小1〜中3週1コース 月41,843円〜
フリースクールリンカーン亀戸校江東区亀戸民間フリースクール小1〜高3月33,000円(定額制)
FLEXIA 清澄白河本校江東区常盤民間フリースクール小学生〜中学生チケット制 2,200円〜/回
墨田区教育支援センター墨田区横川教育支援センター(公的)墨田区立小・中学校を長期欠席記載を確認できず
フリースクールゆずラボ墨田区横川民間フリースクール小1〜高校生記載を確認できず(募集停止中)
よりみちスコーレ/よりみち自由室墨田区押上民間フリースクール/居場所小1〜高3(コースにより異なる)月20,000円/オンライン5,000円〜/自由室 無料
みらいサポート教室(6教室)江戸川区教育支援センター(公的)区内在住の小中学生記載を確認できず
PA.Lab江戸川区西葛西民間フリースクール小学生〜高校生記載を確認できず
トライ式中等部 豊洲キャンパス江東区豊洲民間フリースクール中学1〜3年生記載を確認できず(要問い合わせ)
飾りつけをした教室で過ごす子どもたち

エリア別の早見|江東区のどこから、どこへ通いやすいか

江東区は南北に長く、北の亀戸・大島と、南の豊洲・有明では生活圏も鉄道も違います。この記事の11か所を、住んでいるエリアごとに並べ直しました。最寄り駅と徒歩分数は、各施設の公式サイトに書かれているものだけを載せています。

住んでいるエリア別|近い学びの場(番号は本文の紹介と同じ)
住んでいるエリア江東区内で近い場所隣の区で近い場所
亀戸・大島・東大島・北砂(区の北東部)③NIJINアカデミー江東大島校(都営新宿線 西大島駅 徒歩3分)/④リンカーン亀戸校(JR亀戸駅 徒歩10分)/①ブリッジスクール東大島教室(大島8丁目)⑥墨田区教育支援センター・⑦ゆずラボ・⑧よりみちスコーレ(墨田区横川・押上)※公的な⑥は墨田区立在籍が対象/⑨みらいサポート教室ひらい(江戸川区平井)※江戸川区在住が対象
清澄白河・森下・深川・住吉(区の北西部)⑤FLEXIA 清澄白河本校(清澄白河駅 徒歩3分・森下駅 徒歩4分)/③江東大島校(公式に清澄白河・森下・住吉方面からも通いやすいと記載)⑦ゆずラボ・⑧よりみちスコーレ(墨田区)
東陽町・南砂・砂町・木場(区の中央部)①ブリッジスクール教育センター教室(東陽2丁目)・南砂教室(南砂2丁目・南砂中学校内)/江東区教育センターの教育相談(東陽2丁目)⑩PA.Lab(江戸川区西葛西)
豊洲・有明・辰巳・東雲・枝川(湾岸部)①ブリッジスクール辰巳教室(辰巳1丁目・令和8年9月1日から通室開始)/⑪トライ式中等部 豊洲キャンパス(豊洲駅 徒歩2分・中学生)―
外出がまだ難しい(エリアを問わず)②バーチャル・ラーニング・プラットフォーム(オンライン・月水金 13:00〜16:00)/NIJINアカデミーのメタバース校舎(平日毎日)―

公的な教室は区ごとに入口が分かれています。江東区にお住まいなら、使える公的な受け皿は①ブリッジスクールと②VLPです。民間は住んでいる区を問わず相談できます。

江東区のブリッジスクールとは|4教室の場所と、入口・費用の比べ方

「江東区 ブリッジスクール」で探している方に向けて、区の教育支援センターブリッジスクール4教室の場所と電話番号、隣の区との入口の違い、民間に通う場合の東京都の助成の効き方を表にしました。数字と記載は、上の一覧と同じく各自治体・各施設の公式情報に書かれている内容だけです(2026年9月確認)。

ブリッジスクール4教室の一覧

江東区ブリッジスクール(教育支援センター)4教室
教室所在地電話場所の特徴
教育センター教室東陽2-3-6(教育センター3階)03-3645-5277教育センターの中
東大島教室大島8-21-9-10103-5626-4571もみじ幼稚園跡地
南砂教室南砂2-3-2003-5632-2210南砂中学校内
辰巳教室辰巳1-11-103-3521-1211辰巳幼稚園跡地(東京都のポータルには未掲載)

対象は「江東区立小・中・義務教育学校に在籍」または「江東区に住所を有し…居住している小・中学校の児童・生徒」で、本人・保護者が希望し、校長が入室を適当と認めた方です。開室日・時間・費用・出席扱いは区の公式ページに記載がないため、いちばん近い教室に電話で確認してください。

公的な教室の入口|江東区・墨田区・江戸川区の違い

公的な教室の対象(入口)の比較
区公的な教室対象(入口)
江東区ブリッジスクール4教室/VLP(オンライン・月水金13:00〜16:00)区立在籍 または 区内在住(校長が入室を認めた方)
墨田区教育支援センター(サポート学級・ステップ学級)墨田区立小・中学校を長期間欠席しているお子さん
江戸川区みらいサポート教室 6教室(月〜金・登室9:00〜9:30)区内在住の小学生・中学生

民間に通う場合|東京都の助成(月額最大2万円)の効き方

民間の料金と、東京都の助成についての公式の記載
施設(一覧の番号)公式の料金都の助成についての記載
④ フリースクールリンカーン亀戸校月額33,000円(定額制)「月額33,000円のところ実質13,000円になります」と例示
⑤ FLEXIA 清澄白河本校10回券22,000円など(チケット制)料金表に助成利用時の金額を併記(10回券2,000円)
⑧ よりみちスコーレ月20,000円「月1以上の来室で東京都助成金の対象となる場合があります」
⑦ フリースクールゆずラボ金額の記載なし(募集停止中)事業への参加を明記

東京都の助成は申請と審査が必要で、令和8年度の受付は令和9年2月12日までです。江東区独自の利用料助成は区公式サイトで確認できませんでした。

ブリッジスクールの入室までの流れ(区の「入室のしおり」より)

江東区のブリッジスクールのページには、令和8年度の「入室のしおり」と「グランドデザイン」が添付されています。そこに書かれている入室の流れは次の4段階です。

ブリッジスクールの入室までの流れ
段階内容(区の資料の記載)
1 見学保護者が直接、または学校を通してブリッジスクールに見学を申し込む
2 面談原則、校長が本人・保護者と面談し、入室の意思や今後の支援方法などを話し合う(入室申込書の作成)
3 ブリッジスクールで面談本人・保護者と相談員が面談し、通室回数や通室目標などを話し合う(入室申込書を保護者が持参・入室調査票の記入)
4 入室入室の約束を守り、通室を開始する

通室の日数と時間は、一人一人の希望や状況、各教室の受け入れ可能人数に応じて、相談のうえ決めると書かれています。これまでの学校に在籍したまま通う形で、出席状況は月1回、各学校へ報告され、学習状況の報告書「あゆみ」も学校と保護者に渡されます。小学生の通室は保護者の送迎が基本です。また、希望すれば複数のブリッジスクールへの通室や、校内の教育支援センターとの併用もできると区の案内にあります。

4教室それぞれの特色

ブリッジスクール4教室の特色(江東区「グランドデザイン」より)
教室区の資料にある特色
教育センター教室(東陽2-3-6)教育センター内に勤務する専門職と連携した相談体制/併設の東陽図書館を活用した活動
東大島教室(大島8-21-9-101)園庭やフリースペースを活用した体験活動/ビオトープの運営など地域と連携した活動
南砂教室(南砂2-3-20)教員免許を有する指導者による学習支援/学校内に設置された教室での活動
辰巳教室(辰巳1-11-1)情報機器などを活用したオンライン学習/近隣の公園でのフィールドワークなど探究的な学び(令和8年9月1日から通室開始)

どの教室にもスクールカウンセラーが配置され、カヌー・ボッチャ・ボルダリングなどの体験活動(希望者)や、中学3年生向けの進路説明会(7月と10月)も案内されています。費用と開室時間は区の資料にも記載がないため、教室に電話で確認してください。

まず相談したいとき|江東区教育センターの教育相談

「どこに通うかの前に、まず話を聞いてほしい」という段階なら、江東区教育センター(東陽2-3-6)の教育相談が入口になります。区の公式ページによると、面接相談は予約制で、予約は電話のみ(03-3649-3834)、月〜金の9:00〜16:30(休日・年末年始を除く)。面接相談は月〜土の9:00〜16:30(最終の面接は15:30)で、臨床心理士の資格をもつカウンセラーが応じます。教職経験のある相談員が応じる「ワンストップ型教育相談窓口」(月〜金 9:00〜16:30、ウェブフォームで申し込むと相談員から電話で折り返し)もあります。相談の費用は公式ページに記載がありませんでした。

出典:江東区 ブリッジスクールのページ(入室のしおり・グランドデザイン・辰巳教室の開室について)/江東区「教育相談」(2026年10月確認)

江東区内で通える5か所|公的2・民間3

区内の受け皿は、公的な4教室とオンライン1つ、そして民間3か所です(豊洲にある⑪トライ式中等部は、後ろの湾岸エリアの章で紹介します)。民間はそれぞれ通い方の設計がまったく違います。

① ブリッジスクール(江東区教育委員会)

江東区の公的な教育支援センターです。教育センター教室(東陽)・東大島教室(大島)・南砂教室(南砂)・辰巳教室(辰巳)の4か所があり、区の公式ページに所在地と電話番号が並んでいます。東大島教室はもみじ幼稚園跡地、南砂教室は南砂中学校内、辰巳教室は辰巳幼稚園跡地と、それぞれ性格の違う場所に置かれています。「学校の中は難しい」という段階なら、跡地を使っている東大島・辰巳のほうが入りやすいかもしれません。

対象は「不登校及び不登校傾向にある児童・生徒で、本人・保護者が入室を希望し、かつ校長により入室が適当と認められた」児童・生徒です。校長の判断が入口にあるので、まず在籍校に相談する流れになります。

内容について、東京都のポータルは「子供一人一人に応じた学習指導や相談、体験活動等を行」うと書いています。開室日・時間・費用・出席扱いの扱いは、区の公式ページに記載を確認できませんでした。通える曜日と時間は生活設計に直結するので、いちばん近い教室に電話して聞いてください。

所在地
〒135-0016 東京都江東区東陽2-3-6(教育センター3階)ほか3教室
4教室の所在地と電話
教育センター教室=東陽2-3-6/03-3645-5277 東大島教室=大島8-21-9-101(もみじ幼稚園跡地)/03-5626-4571 南砂教室=南砂2-3-20(南砂中学校内)/03-5632-2210 辰巳教室=辰巳1-11-1(辰巳幼稚園跡地)/03-3521-1211
対象
「江東区立小・中・義務教育学校に在籍している児童・生徒」または「江東区に住所を有し、当該住所地に居住している小・中学校の児童・生徒」で、本人・保護者が入室を希望し、校長により入室が適当と認められた方
開室
区公式サイトに記載を確認できず(要問合せ)
費用
区公式サイトに記載を確認できず(要問合せ)
出席扱い
区公式サイトに記載を確認できず(要問合せ)
種別
教育支援センター(公的)

出典:江東区「ブリッジスクール ~不登校支援」/TOKYO多様な学びの場・居場所ナビ(江東区)(2026年9月確認)

② バーチャル・ラーニング・プラットフォーム(VLP)

東京都教育委員会が「不登校児童・生徒等に対して、オンライン上の仮想空間を活用して、新たな居場所や学びの場を自治体等に提供する取組み」として行っている事業で、江東区も参加しています。令和8年度は38の自治体が参加しています。

この事業でいちばん注目したいのは、対象の絞り方です。東京都のポータルの江東区のページには、対象が「不登校の子供のうち、教育支援センターやフリースクール等に通えていない子供」と書かれています。つまりブリッジスクールにも民間にも通えていない段階の子どもを、あえて名指しで対象にしているということです。家から出られない時期に、最初に手が届く可能性があるのがここです。

内容は「支援員や参加している子供とのコミュニケーション」と「学習アプリを使用して主体的に取り組む場を提供」。開所時間は月・水・金の13:00〜16:00と、午後だけの設計になっています。朝が起きられない時期でも入りやすい時間帯です。費用と出席扱いについては公式に記載を確認できませんでした。申し込みは在籍校か区の教育センターが窓口になります。

所在地
オンライン(開設場所なし)
対象
「不登校の子供のうち、教育支援センターやフリースクール等に通えていない子供」
開所
月・水・金 13:00〜16:00
内容
支援員や参加している子供とのコミュニケーション/学習アプリを使用して主体的に取り組む場の提供
費用
公式サイトに記載を確認できず(要問合せ)
出席扱い
公式サイトに記載を確認できず(要問合せ)
問い合わせ
江東区教育センター 03-3645-5277 ほか(在籍校経由)
種別
東京都の事業(公的)

出典:TOKYO多様な学びの場・居場所ナビ(江東区)/東京都教育委員会「令和8年度バーチャル・ラーニング・プラットフォーム事業について」(2026年9月確認)

大画面を使った体感型ゲームに取り組む様子

③ NIJINアカデミー江東大島校

大島2丁目のYLAB 2Fにあるリアル教室です。都営新宿線「西大島」駅から徒歩3分、JR総武線「亀戸」駅から徒歩13分。教室の公式ページには「亀戸・住吉・東大島・清澄白河・森下方面からも通いやすい立地です」と書かれています。

この教室のいちばんの特徴は、活動の中心がプログラミングと作品づくりであることです。公式ページに挙がっている活動は「マインクラフトで建築・プログラミング」「Scratchでオリジナルゲーム制作」「Robloxで3Dマップづくり」「タイピング・プログラミング検定への挑戦」の4つ。マインクラフトではMakeCodeを使ったプログラミングに挑戦し、Scratchでは自分だけのキャラクターやルールを考えてゲームをつくります。教室で使うパソコンは用意されているので、持参は不要です。

開校は月曜・火曜の10:00〜15:00、定員は各曜日6名の少人数制。対象は小1〜中3です。ただし、2026年10月時点で公式ページに「月曜クラスは満員です。」と告知されています。火曜クラスを前提に問い合わせるほうが確実です。

料金は「ハイブリッド通学(メタバース校舎+リアル教室)」と「リアル教室通学」の2本立てで、週1と週2から選べます。詳細は下の表と、この記事の後半のNIJINアカデミーの節に書きました。

所在地
〒136-0072 東京都江東区大島2-40-5 YLAB 2F《都営新宿線「西大島」駅より徒歩3分/JR総武線「亀戸」駅より徒歩13分》
開校
月曜・火曜 10:00〜15:00 ※公式に「月曜クラスは満員です。」の告知あり(2026年10月確認)
定員
各曜日6名
対象
小学1年生〜中学3年生
活動
マインクラフトで建築・プログラミング/Scratchでオリジナルゲーム制作/Robloxで3Dマップづくり/タイピング・プログラミング検定
費用
週1コース:ハイブリッド通学 月49,643円/リアル教室通学 月41,843円 週2コース:ハイブリッド通学 月69,443円/リアル教室通学 月62,743円(いずれも税込。初回月のみ別途入学金33,000円)
出席扱い
NIJINアカデミーとして対応(在籍校の校長判断)
連絡先
nijin.academy.yfprogramming@gmail.com
種別
民間フリースクール(メタバース校舎併用)

出典:NIJINアカデミー江東大島校(2026年9月確認)

④ フリースクールリンカーン亀戸校

亀戸3丁目のTPCビル1階にあるフリースクールです。JR総武線「亀戸」駅から徒歩10分、「錦糸町」駅から徒歩15分、都営バス「亀戸四丁目」バス停から徒歩2分。2024年4月1日に開校しました。駐輪場あり・駐車場なしです。

公式サイトは立地について「亀戸校は東京都江東区にありますが、立地的に墨田区との区境に近く、両区からのお通いに便利な場所です」と書いています。江東区(亀戸・大島・北砂・東砂・東陽町など)だけでなく、墨田区(押上・錦糸町・東向島・八広・京島など)からも通っているそうです。

料金の設計が特徴的です。月額33,000円の定額制で、「月1回でも、毎日でも、同じ料金です」と明記されています。週何日という縛りがないぶん、体調の波が大きい時期でも費用が変わりません。含まれるのは日々の活動・学習サポート、教材や道具の使用、学校との連携サポート、進路相談。含まれないのはお弁当代・校外学習の実費・イベント参加費・検定試験の受験料です。入会金は「お問い合わせ時にご案内」とあり、金額の記載はありません。体験は無料(基本1〜2回まで)。

出席扱いについては、公式サイトに「20校以上」の出席扱い承認実績(※2024年4月時点)と、対応エリアが江戸川区・江東区・墨田区の3区であることが書かれています。あわせて「ただ、最終的には校長判断になります」とも明記されています。申請書類の作成サポート、担任・校長との面談同行、月次の活動報告、三者面談まで対応すると書かれており、手続きの負担を施設側が引き受ける設計です。

所在地
東京都江東区亀戸3-46-15 TPCビル1F-B《JR総武線「亀戸」駅 徒歩10分/「錦糸町」駅 徒歩15分/都営バス「亀戸四丁目」徒歩2分》
営業時間
月〜金 10:00〜14:30
対象
小学1年生〜高校3年生
費用
月額33,000円(定額制。「月1回でも、毎日でも、同じ料金です」)/入会金は「お問い合わせ時にご案内」(金額の記載なし)/体験無料(基本1〜2回)
費用に含まれないもの
お弁当代(各自持参)・校外学習の実費・イベント参加費・検定試験の受験料
出席扱い
公式に「20校以上」の承認実績(※2024年4月時点)と記載。対応エリアは江戸川区・江東区・墨田区。「最終的には校長判断になります」
その他
開校2024年4月1日/駐輪場あり・駐車場なし
種別
民間フリースクール

出典:フリースクールリンカーン 亀戸校/同「出席扱いについて」(2026年9月確認)

⑤ FLEXIA(フレクシア)清澄白河本校

常盤2丁目にある、完全チケット制のフリースクールです。都営大江戸線/東京メトロ半蔵門線「清澄白河」駅から徒歩3分、都営大江戸線/都営新宿線「森下」駅から徒歩4分。公式サイトは自らを「日本初の完全チケット制の小中学生向けフリースクール」と説明しています。

設計が、④のリンカーンとちょうど正反対です。入会金・年会費・教材費がゼロで、過ごした時間ぶんだけチケットを買うという形。当日予約・当日キャンセルもでき、キャンセル料は予約時間の1時間前までなら発生しません(1時間を切ると1枚分消化)。「朝になってやっぱり行けない」が起きやすい時期に、費用の面で無理が出にくい設計です。

料金は3本立てです。スポット利用は回数券で、5回券(300分)11,000円/10回券(600分)22,000円/20回券(1,200分)44,000円/30回券(1,800分)66,000円。マンスリー利用は19,800円〜で、使わなかった分は繰り越せます。個別サポートは60分6,600円で、訪問・オンラインにも対応。そして料金表には、東京都の助成金を使った場合の金額が併記されています(5回券0円/10回券2,000円/20回券24,000円/30回券46,000円)。助成の審査が通れば実質の負担がここまで下がる、という前提で読める数少ない料金表です。

営業時間は10:00〜17:00、定休日は土日祝。対象は小学生〜中学生。学童保育としての利用も可能と公式FAQに書かれています。支払いは原則クレジットカード決済です。出席扱いについては、公式サイトに記載を確認できませんでした。電話番号の記載もなく、問い合わせはメールまたはフォームからになります。

所在地
〒135-0006 東京都江東区常盤2丁目13-11 101号《都営大江戸線・東京メトロ半蔵門線「清澄白河」駅 徒歩3分/都営大江戸線・都営新宿線「森下」駅 徒歩4分》
営業時間
10:00〜17:00/定休日 土日祝
対象
小学生〜中学生
費用
入会金・年会費・教材費 なし。スポット(回数券)5回券300分11,000円/10回券600分22,000円/20回券1,200分44,000円/30回券1,800分66,000円 マンスリー 19,800円〜(繰越可) 個別サポート 60分6,600円(訪問・オンライン対応可)
東京都助成金利用時
公式料金表に併記:5回券0円/10回券2,000円/20回券24,000円/30回券46,000円
キャンセル
当日予約・当日キャンセル可。予約時間の1時間前までは無料、1時間を切るとチケット1枚分消化
出席扱い
公式サイトに記載を確認できず(要問合せ)
連絡先
info@flexia.jp(電話番号の記載なし)
種別
民間フリースクール

出典:FLEXIA 公式サイト/同「料金・プラン」(2026年9月確認)

自分の作ったものを見せてくれる子ども
NIJINアカデミーのイベントに集まった全国の子どもたちとスタッフの集合写真オルタナティブスクールという選択肢

学校に合わないからこそ、輝く個性がある。

NIJINアカデミーは、日本初、公教育を持ち運び可能にした
オルタナティブスクール(小中高一貫校)です。

  • 累計入学 1000名超
  • 出席認定率 97%(希望者)
  • 全国52か所のリアル教室

※出席扱いの最終判断は在籍校です。数字はNIJINアカデミー公式サイトの掲載値。

友だち追加は無料・相談だけでもOKです|デジタルパンフレットを見る

墨田区側の3か所|錦糸町・押上から通う

亀戸から錦糸町、押上まではひと駅です。江東区北部(亀戸・大島)にお住まいなら、墨田区側のほうが近いことがあります。

⑥ 墨田区教育支援センター(サポート学級・ステップ学級)

墨田区の公的な受け皿です。所在地は墨田区横川五丁目7番4号 すみだ保健子育て総合センター3階。電話は03-3622-1128です。

ここは学級が2つに分かれているのが特徴です。サポート学級は「生活習慣の改善・学習支援を行う、通級制の学級」で、教育指導員と個別に学習します。ステップ学級は「『個別の学習指導』や、『少人数の体験・交流活動』を行い、学校への復帰に向けた支援」を行う、と区が説明しています。個別で始めて、少人数の活動に移る、という段階が用意されている形です。

対象は「墨田区立小・中学校を長期間欠席しているお子さん」。江東区のブリッジスクールが「区立在籍または区内在住」と書いているのに対し、墨田区は区立学校に在籍していることが入口という書き方です。江東区にお住まいの方は対象外と読めますが、判断は区教委が行うので、気になる場合は電話で確認してください。

開室日・時間、費用、出席扱いの扱いは、いずれも区の公式ページに記載を確認できませんでした。

所在地
墨田区横川五丁目7番4号 すみだ保健子育て総合センター3階
対象
「墨田区立小・中学校を長期間欠席しているお子さん」
内容
サポート学級=「生活習慣の改善・学習支援を行う、通級制の学級」/ステップ学級=「『個別の学習指導』や、『少人数の体験・交流活動』を行い、学校への復帰に向けた支援」
開室
区公式サイトに記載を確認できず(要問合せ)
費用
区公式サイトに記載を確認できず(要問合せ)
出席扱い
区公式サイトに記載を確認できず(要問合せ)
電話
03-3622-1128
種別
教育支援センター(公的)

出典:墨田区「不登校支援事業『教育支援センター』」(2026年9月確認)

⑦ フリースクールゆずラボ

⑥の墨田区教育支援センターと同じ横川にある民間のフリースクールです。所在地は横川3-12-2-101。押上駅(半蔵門線・浅草線)B2出口から徒歩10分、とうきょうスカイツリー駅から徒歩10分、錦糸町駅北口から徒歩15分と、公式サイトが3ルートを書いています。

運営しているのはDeko-Boko株式会社で、会社の紹介にこう書かれています。「学校以外での学びの場を選択した小学生が作った会社です。現在は高校生になりました。」——当事者だった子ども自身が立ち上げた会社が運営しているフリースクールです。クラウドファンディングで設立されたことも公式に書かれています。

活動には学習の時間があり、ボードゲームや公園にも出かけます。STRAW-R、URAWSS等の読み書き検査を実施し、学校や医療機関とも連携すると書かれています。一方でゲームとYouTubeは原則禁止。③④⑤とはっきり方針が違うので、お子さんの合う・合わないが分かれるところです。

重要な注意が2つあります。ひとつは、公式の料金ページに「募集停止中」と記載されていることです(2026年9月確認)。もうひとつは、入会の方針として「同じ学校かつ同じ学年のお子さんがすでにゆずラボに在籍している場合、入会をお断りしています。(子どもたちの希望によりこの方針になりました)」と明記されていることです。在籍中の子が安心して通えるようにという配慮ですが、行ってから知るとつらいので先に書いておきます。料金は公式サイトに金額の記載がなく、問い合わせが必要です。東京都フリースクール等利用者等支援事業への参加は明記されています。

所在地
東京都墨田区横川3-12-2-101《押上駅(半蔵門線・浅草線)B2出口 徒歩10分/とうきょうスカイツリー駅 徒歩10分/錦糸町駅北口 徒歩15分》
運営
Deko-Boko株式会社
開所
月・水・木 10:00〜15:00
対象
小学1年生〜高校生
費用
公式サイトに金額の記載なし(要問合せ)。東京都フリースクール等利用者等支援事業への参加は明記
募集状況
公式の料金ページに「募集停止中」と記載(2026年9月確認)
入会の条件
「同じ学校かつ同じ学年のお子さんがすでにゆずラボに在籍している場合、入会をお断りしています。」
出席扱い
公式サイトに記載を確認できず(要問合せ)
種別
民間フリースクール

出典:ゆずラボ 公式サイト/同「アクセス」/TOKYO多様な学びの場・居場所ナビ(民間支援)(2026年9月確認)

室内で体を動かす子どもたち

⑧ よりみちスコーレ/よりみち自由室

押上2-28-3の一軒家を使った拠点で、運営は「よりみち自由室」。ここは3つのサービスが値段も対象も別々に用意されているのが特徴です。

よりみちオンライン(小1〜高3・月2回5,000円/月4回8,000円)は、外に出るのが難しい時期のためのオンラインプログラムです。公式サイトには「無理にカメラをオンにする必要はありません」と書かれています。よりみちスコーレ(小5〜高3・月20,000円)は対面が軸で、メンタリング(1対1の対話)、ジャーナリング(その日の気持ちの見える化)、無学年式オンライン教材「すらら」が柱。よりみち自由室(小1〜高3・無料)は、押上の一軒家をひらいた地域の居場所です。

自由室について、公式サイトは正直に条件を書いています。「スタッフは施設内におりますが、個別対応や常時見守りはいたしかねますのでご了承ください。」——無料である理由がここにあります。本、マンガ、ボードゲーム、デジタルゲームは自由に使えます。

入会金は無料。「現在の募集定員は10名です。」と公式FAQに書かれているので、空きの確認が要ります。休会中は料金がかからず、退会・休会は前月25日までの連絡です。出席扱いについては「在籍校の校長先生の判断にはなりますが、お気軽にご相談下さい。」「導入している『すらら』は、『出席扱い制度』の要件を満たす教材となっています。」と書かれています。開室は火曜・金曜の10:00〜16:00です。

所在地
東京都墨田区押上2-28-3
運営
よりみち自由室
開室
毎週 火曜・金曜 10:00〜16:00
対象
よりみちスコーレ=小5〜高3/よりみちオンライン=小1〜高3/よりみち自由室=小1〜高3
費用
入会金 無料。よりみちスコーレ 月20,000円(税込)/よりみちオンライン 月2回5,000円・月4回8,000円/よりみち自由室 無料
定員
「現在の募集定員は10名です。」
出席扱い
「在籍校の校長先生の判断にはなりますが、お気軽にご相談下さい。」/「導入している『すらら』は、『出席扱い制度』の要件を満たす教材となっています。」
電話
090-3804-2259
種別
民間フリースクール/居場所

出典:よりみちスコーレ 公式サイト(2026年9月確認)

壁に飾りつけをする子どもたち

江戸川区側の2か所|平井・西葛西から

江東区の東どなりが江戸川区です。平井は亀戸のひと駅先、西葛西は東西線で南砂町から2駅。どちらも江東区北部・東部からは現実的な距離です。

⑨ みらいサポート教室(江戸川区・6教室)

江戸川区の公的な教育支援センターで、旧称は「学校サポート教室」です。ふなぼり・こいわ・しのざき・にしかさい・みなみかさい・ひらいの6教室があります。江東区からいちばん近いのはみらいサポート教室ひらい(平井3-4-50 平井一丁目アパート敷地内/03-3682-8661)で、亀戸からJR総武線でひと駅です。

対象は「不登校・不登校傾向にある区内在住の小学生・中学生」。「区内在住」と書かれていて、在籍校の所在地では絞っていません。ただし江東区にお住まいの方は対象外と読めます。

時間の設計が公表されているのが、この区の良いところです。開室日は「月曜日から金曜日(祝日・年末年始は除く)」、登室時間は「午前9時から午前9時30分」、退室時間は「午後3時から午後4時」。登室・退室に30分〜1時間の幅を持たせてあり、時間ちょうどに着かなくてよい設計になっています。内容は学習支援、個別面接、グループ活動、相談活動です。費用と出席扱いの扱いは公式ページに記載を確認できませんでした。

所在地
ふなぼり=船堀6-5-4/こいわ=南小岩8-1-13/しのざき=南篠崎町3-12-8(共育プラザ南篠崎内)/にしかさい=西葛西8-15-6/みなみかさい=南葛西5-18-1-101/ひらい=平井3-4-50(平井一丁目アパート敷地内)
電話
ふなぼり03-3877-4529/こいわ03-3657-0353/しのざき03-5243-3342/にしかさい03-3878-8234/みなみかさい03-3689-5230/ひらい03-3682-8661
対象
「不登校・不登校傾向にある区内在住の小学生・中学生」
開室
月曜日〜金曜日(祝日・年末年始は除く)/登室 午前9時〜9時30分/退室 午後3時〜4時
内容
学習支援/個別面接/グループ活動/相談活動
費用
区公式サイトに記載を確認できず(要問合せ)
出席扱い
区公式サイトに記載を確認できず(要問合せ)
種別
教育支援センター(公的)

出典:江戸川区「みらいサポート教室(旧学校サポート教室)」(2026年9月確認)

⑩ PA.Lab(ピーエーラボ)

西葛西2-4-23、デュオコート西葛西の地下1階にある民間のフリースクールです。東京メトロ東西線で、江東区の南砂町駅から2駅。東京都の不登校支援ポータルにも掲載されています。

公式サイトに挙がっている活動は「スケジュール作り」「『遊び』から『学び』へ」「課外活動」「イベント企画・運営」、そしてICT教材「すらら」。「遊びを通じて社会性や問題解決能力を育成」すると説明されています。イベントの企画・運営が活動として明示されているのは、この地域では珍しい部分です。

営業時間は9:30〜15:00、定休日は土曜・日曜・祝日。東京都のポータルには「(月~金)9:30~14:00(延長希望対応可)」と登録されており、公式サイトの表記と終了時刻が異なります。時間は電話で確認してください(03-5878-1201)。対象は小学生・中学生・高校生。

料金については「ご希望の登校日数に合わせてプランを選択頂きます」とだけ書かれていて、金額の記載がありません。出席扱いについても公式サイトに記載を確認できませんでした。この2点は問い合わせが必要です。

所在地
〒134-0088 東京都江戸川区西葛西2-4-23 デュオコート西葛西B1F
営業時間
9:30〜15:00/定休日 土曜・日曜・祝日 ※東京都のポータルには「(月~金)9:30~14:00(延長希望対応可)」と登録されており、終了時刻の表記が異なります
対象
小学生・中学生・高校生
内容
スケジュール作り/「遊び」から「学び」へ/課外活動/イベント企画・運営/ICT教材「すらら」
費用
「ご希望の登校日数に合わせてプランを選択頂きます」(金額の記載なし・要問合せ)
出席扱い
公式サイトに記載を確認できず(要問合せ)
電話
03-5878-1201
種別
民間フリースクール

出典:PA.Lab 公式サイト/TOKYO多様な学びの場・居場所ナビ(民間支援)(2026年9月確認)

畑で野菜を収穫する手元

豊洲・有明など湾岸エリアから|⑪ トライ式中等部 豊洲キャンパス

「江東区 フリースクール」で探すと、亀戸・大島や清澄白河の施設が多く見つかりますが、豊洲・有明・東雲など湾岸部からは少し距離があります。湾岸エリアで中学生が通える民間の場として、公式サイトで所在地と対象を確かめられたのがトライ式中等部 豊洲キャンパスです。

⑪ トライ式中等部 豊洲キャンパス

トライ式高等学院と同じキャンパスにある中学生向けのフリースクールで、所在地は豊洲5-5-20 EARTHWIND TOYOSU BLDG. 2F。公式サイトには、東京メトロ有楽町線・ゆりかもめの「豊洲」駅からいずれも徒歩2分と書かれています。対象は中学1〜3年生です(小学生向けの記載はありません)。

公式サイトによると、通学型・在宅型・オンライン型の3つのスタイルがあり、週1〜5日から選べます。授業は完全マンツーマンで、中学校で受けられなかった授業の学び直しにも対応すると書かれています。開校時間は9:00〜16:00(日祝を除く)。学費は公式サイトに金額の記載がなく、問い合わせが必要です。出席扱いについては、在籍校と連携して出席と認められている生徒が多いとしつつ、基準は地域や学校によって異なると書かれています。最終的に判断するのは在籍校です。

⑪ トライ式中等部 豊洲キャンパスの基本情報
項目公式サイトの記載
所在地〒135-0061 東京都江東区豊洲5-5-20 EARTHWIND TOYOSU BLDG. 2F
最寄り駅東京メトロ有楽町線「豊洲」駅 徒歩2分/ゆりかもめ「豊洲」駅 徒歩2分
対象中学1〜3年生(同じキャンパスに高等学院)
通い方通学型・在宅型・オンライン型。週1〜5日から選択
開校時間9:00〜16:00(日祝を除く)
費用公式サイトに金額の記載なし(要問い合わせ)
出席扱い在籍校と連携。基準は地域・学校により異なる(最終判断は在籍校)
問い合わせ0120-919-439
種別民間フリースクール(中学生向け)

小学生で湾岸エリアにお住まいの場合は、①ブリッジスクール辰巳教室(区立在籍または区内在住が対象)や、②VLP・メタバース校舎などのオンラインも合わせて検討すると、通い方の幅が広がります。

出典:トライ式中等部 豊洲キャンパス(2026年10月確認)

江東区で使えるお金の制度|区独自の助成は確認できず、使えるのは都の月2万円

フリースクールの費用は、この記事で扱った11か所のなかでも、無料から月額69,443円まで開きがあります。使える制度を先に確認しておくと、選べる範囲が変わります。

東京都フリースクール等利用者支援事業=月額最大2万円

東京都は「フリースクール等の利用料に対して、月額最大2万円の助成金を支給」する事業を行っています。対象は「都内在住の小・中学生の保護者」で、江東区民も当然使えます。

令和8年度の申請受付期間は、令和8年5月27日〜令和9年2月12日です。利用者登録をしたうえで、マイページから申請します(令和6・7年度に登録済みの方は再登録不要)。公式に「申請の上、申請書類の審査を経る必要があります」とあるとおり、申し込めばだれでも受けられるものではありません。

この記事の施設でいうと、⑤FLEXIAは料金表に助成適用後の金額を併記しており(10回券22,000円→2,000円)、④リンカーンも「月額33,000円のところ実質13,000円になります」と例を示しています。⑦ゆずラボも事業への参加を明記。⑧よりみちスコーレは「月1以上の来室で東京都助成金の対象となる場合があります」と書いています。助成を前提に見ると、江東区周辺の民間の実質負担は月13,000円前後に収まるケースがあるということです。

完成した作品を掲げるスタッフ

江東区独自の利用料助成は、区の公式サイトで確認できませんでした

区が独自に行っているフリースクール利用料の助成は、江東区の公式サイトで確認できませんでした。江東区民が使えるのは、東京都の月額最大2万円の制度ということになります。

なお、東京都の事業は利用者向け(フリースクール等利用者支援事業)と事業者向け(フリースクール等支援事業)が別の事業・別のサイトです。保護者が申請するのは前者のほうなので、検索するときは注意してください。

教室でマイクを持って発表する子ども

「東京都のポータルに載っていない=ない」ではない、という話

最後に、施設を探すときにいちばん誤解しやすいところを書いておきます。

東京都の「TOKYO多様な学びの場・居場所ナビ」で江東区の民間支援を検索すると、出てくるのはフリースクール等が2件と親の会が1件だけです(NIJINアカデミー江東大島校、フリースクールリンカーン亀戸校、のびるの会 江東の不登校・登校拒否を考える会)。これを見ると「江東区には2つしかない」と読めてしまいます。

けれどこの記事の⑤FLEXIA(清澄白河)は、都のポータルに載っていません。⑧よりみちスコーレ(墨田区押上)も同じく載っていません。理由は、都自身がページの冒頭に書いています。「このページには、『フリースクール等』及び都内で活動する『親の会(保護者の会)』から、都が設置した申込フォームを通じて提供された情報を掲載しています。都は、都内のすべての民間支援を把握しているものではありません。」

つまり掲載は施設側からの申し込みベースで、認証でも網羅でもありません。都はさらに「都が個々の民間支援について評価・認証しているものではありません」とも明記しています。載っていないから怪しい、でもなければ、載っているから安心、でもない——この前提で読むのが正しい使い方です。地図アプリや地域の口コミも併用して、最後はご自身の目で見学してください。

ちなみに、江東区の親の会「のびるの会」は江東区教育センター(東陽2-3-6)で、月に1回 金曜日の14:00〜16:30 または19:00〜21:30に開かれていると都のポータルに登録されています。夜の枠があるので、仕事のあとでも行ける形です。

工房で大きな紙を広げて作業する子どもたち
NIJINアカデミーのイベントに集まった全国の子どもたちとスタッフの集合写真オルタナティブスクールという選択肢

学校に合わないからこそ、輝く個性がある。

NIJINアカデミーは、日本初、公教育を持ち運び可能にした
オルタナティブスクール(小中高一貫校)です。

  • 累計入学 1000名超
  • 出席認定率 97%(希望者)
  • 全国52か所のリアル教室

※出席扱いの最終判断は在籍校です。数字はNIJINアカデミー公式サイトの掲載値。

友だち追加は無料・相談だけでもOKです|デジタルパンフレットを見る

NIJINアカデミー江東大島校|マイクラとScratchが入口になる、西大島の教室

③で触れたNIJINアカデミー江東大島校について、もう少し詳しく書きます。

この教室が他と違うのは、「好き」の入口をプログラミングとゲーム制作に絞っていることです。マインクラフトでは建築とMakeCodeを使ったプログラミングに挑戦し、Scratchではキャラクターやルールを自分で考えてオリジナルゲームをつくります。Robloxで3Dマップをつくることもあれば、タイピング検定やプログラミング検定に挑戦することもあります。公式ページには「完成した作品は友達や先生に見せながら、『できた!』という経験を少しずつ積み重ねていきます」と書かれています。

「ゲームばかりしていて心配」という状態が、そのまま学びの入口になる設計です。公式のよくある質問にも「マイクラやゲームが好きなだけでも参加できますか?」→「はい、もちろん大丈夫です。」とあります。パソコン操作に慣れていなくても、教室のパソコンを使って一人ひとりのペースで始められます。

場所は大島2丁目のYLAB 2F。都営新宿線「西大島」駅から徒歩3分で、亀戸・住吉・東大島・清澄白河・森下方面からも通いやすい立地です。定員は各曜日6名。公式ページは「江東大島校は各曜日6名までの少人数制です。マイクラやゲームが好きなお子さまが多いため、共通の話題から自然と仲良くなりやすく、安心して過ごしやすい環境です」と説明しています。大人数が苦手な子にとって、共通の話題があるというのは大きな助けになります。

くり返しになりますが、月曜クラスは満員と公式に告知されています(2026年10月確認)。問い合わせるときは火曜クラスを前提にするか、月曜の空き状況を先に確認してください。

NIJINアカデミー江東大島校でパソコンに向かう子どもたち
開校場所
〒136-0072 東京都江東区大島2-40-5 YLAB 2F
アクセス
都営新宿線「西大島」駅より徒歩3分/JR総武線「亀戸」駅より徒歩13分
開校曜日
月曜・火曜 ※公式に「月曜クラスは満員です。」の告知あり(2026年10月確認)
開校時間
10:00〜15:00
定員
各曜日6名
対象
小学1年生〜中学3年生
活動
マインクラフトで建築・プログラミング/Scratchでオリジナルゲーム制作/Robloxで3Dマップづくり/タイピング・プログラミング検定への挑戦
週1コースの費用
ハイブリッド通学 合計 月49,643円(メタバース教育23,760円+校舎使用料1,683円+リアル教室16,500円+江東大島校授業料7,700円)/リアル教室通学 合計 月41,843円
週2コースの費用
ハイブリッド通学 合計 月69,443円/リアル教室通学 合計 月62,743円
入学金
初回月のみ 33,000円(2026年4月現在)
連絡先
nijin.academy.yfprogramming@gmail.com

出典:NIJINアカデミー江東大島校(2026年9月確認)

オンラインという選択肢|NIJINアカデミーのメタバース通学

江東区内のリアル教室は月曜・火曜の週2日で、月曜は満員です(2026年10月確認)。「通える日が足りない」「そもそも外に出るのがまだ難しい」という段階のために、NIJINアカデミーにはメタバース校舎があります。

メタバース校舎は平日毎日開いていて、月100コマの授業から受けたいものを選んで参加できます。クラスは8〜10人の少人数で、異年齢の構成。担任の先生がつきます。顔も声も出さずに、チャットだけで参加することもできます。教室に入るのが難しい時期に、いきなり対面から始めなくてよい、という入口です。

江東大島校と相性がいいのは、メタバース校舎の中でもマイクラサークルが動いていることです。下の画面は、メタバース校舎の中で開かれているマイクラサークルの様子です。リアル教室に通える日が週1日でも、残りの平日はオンラインで同じ「好き」を共有できます。江東区のVLP(②)が「教育支援センターやフリースクール等に通えていない子供」を対象にしているように、まずオンラインから、というルートは今や標準的な選択肢になっています。

メタバース校舎で開かれているマイクラサークルの画面
メタバース校舎の特徴
  • 平日毎日開校。月100コマの授業から、受けたいものを選んで参加できます
  • 少人数8〜10人のクラス。異年齢で構成され、担任の先生がつきます
  • 顔も声も出さずに参加できます。チャットだけでの参加からで大丈夫です
  • 出席扱いを希望した生徒の97%が、在籍校で出席として認められています(最終判断は在籍校)
  • 教育費 月額23,760円(年払いの場合 月あたり19,800円)+施設利用料1,683円

NIJINアカデミーの雰囲気を見る

NIJINアカデミーの生徒がつくった作品です。江東大島校の活動が「好き」から始まってどこへ向かうのか、言葉で説明するより早いと思います。

出席扱いを相談するときの進め方

自宅からパソコンで授業に参加する子ども

フリースクールに通えば自動的に出席になる制度ではありません。文部科学省の通知は、校長が設置者である教育委員会と十分に連携をとって判断するものと定めています。判断するのは在籍校です。

  1. 施設を決める前に、担任の先生に相談する「学校の外で学ぶことを考えています。出席扱いについて相談させてください」と伝えます。施設が決まっていない段階でかまいません。事後報告より、検討中に話しておくほうが進みます。
  2. 市町村の教育委員会 学校教育課に問い合わせる校長は教育委員会と連携して判断するため、市町村教委が実質的な窓口です。市役所の代表番号から「教育委員会 学校教育課」につないでもらえます。
  3. 公的な教育支援センターを先に確認する通知は、まず教育委員会等が設置する公的機関を基本としています。無料または低額で、出席扱いにも対応していることが多いため、話が整理されます。
  4. 民間・オンラインを検討するここで施設側に「出席扱いの実績はありますか」「学校へ渡す記録は出してもらえますか」「頻度はどのくらいですか」を確認しておくと安心です。
  5. 記録を学校に提出し、判断を待つ判断には時間がかかることがあります。学期の途中でも、早めに動くほうが安全です。

参考:文部科学省「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」令和元年10月25日

見学のときに聞いておきたい6つのこと
  • 1日の流れは決まっていますか、自由ですか——構造化された時間割が合う子と、自由なほうが合う子で真逆になります
  • 今、何人くらい通っていますか。学年の内訳は——同年代がいるかどうかで、通い続けられるかが変わります
  • 出席扱いの実績は何件くらいありますか——「対応可能」と「実績あり」は違います
  • 学校に渡す記録は、どんな粒度で、どのくらいの頻度ですか——ここが曖昧だと学校が判断できません
  • 途中で行けなくなったとき、費用はどうなりますか——日額制か月額制かで負担がまったく違います
  • 送迎はありますか。ない場合、最寄りの公共交通は——通い続けられるかを決める、いちばん大きな要因です

よくある質問

江東区のブリッジスクールは無料ですか?
費用については、江東区の公式ページに記載を確認できませんでした。この記事では推測で数字を書かないため、「無料」とも「有料」とも書いていません。いちばん近い教室(教育センター教室 03-3645-5277/東大島教室 03-5626-4571/南砂教室 03-5632-2210/辰巳教室 03-3521-1211)に直接お問い合わせください。開室日と時間も同様に記載がないため、あわせて確認をおすすめします。
区立の学校に通っていないのですが、ブリッジスクールは使えますか?
江東区の公式ページは対象を「江東区立小・中・義務教育学校に在籍している児童・生徒」または「江東区に住所を有し、当該住所地に居住している小・中学校の児童・生徒」と書いています。後半の書き方であれば、区立以外に在籍していても江東区在住なら入口があると読めます。ただし入室には「校長により入室が適当と認められた」ことが要件なので、まず在籍校に相談する流れになります。
自分たちでつくったお弁当
フリースクールに通えば、学校の出席扱いになりますか?
自動的になる制度ではありません。文部科学省の通知は、校長が設置者である教育委員会と十分に連携をとって判断するものと定めています。判断するのは在籍校です。この記事の施設でいうと、④リンカーンは「20校以上」の承認実績(※2024年4月時点)と、江戸川区・江東区・墨田区での対応を公式に書いています。⑧よりみちスコーレは「在籍校の校長先生の判断にはなりますが」と前置きしたうえで相談を受け付けています。③NIJINアカデミーは出席扱いを希望した生徒の97%が在籍校で認められています。⑤FLEXIA・⑦ゆずラボ・⑩PA.Labについては公式サイトに記載を確認できませんでした。
費用がいちばん抑えられるのはどこですか?
無料で使えるのは⑧よりみち自由室(墨田区押上)です。ただし公式に「個別対応や常時見守りはいたしかねます」と書かれているとおり、居場所としての提供が中心です。民間で通うことを前提にすると、⑤FLEXIAのチケット制がいちばん少額から始められます(1回2,200円〜/5回券11,000円)。さらに東京都の助成が通れば、公式の料金表では5回券が0円、10回券が2,000円と併記されています。通う日数が多くなるほど、④リンカーンの月額33,000円定額制が有利になります。
墨田区や江戸川区の施設にも通えますか?
民間のフリースクールには居住地の制限がないのが一般的で、④リンカーンは公式に「江東区・墨田区エリアからお通いいただけます」と書いています。一方で公的な教育支援センターは区ごとに入口が閉じています。墨田区教育支援センターは「墨田区立小・中学校を長期間欠席しているお子さん」、江戸川区みらいサポート教室は「区内在住の小学生・中学生」が対象です。江東区民が使える公的な受け皿は、①ブリッジスクールと②VLPになります。
豊洲・有明に住んでいます。近くで通える場所はありますか?
この記事の中では、区の①ブリッジスクール辰巳教室(辰巳1-11-1、令和8年9月1日から通室開始)と、中学生向けの⑪トライ式中等部 豊洲キャンパス(豊洲駅から徒歩2分)が湾岸エリアに近い場所です。小学生で、通える日が限られる場合は、②VLPやNIJINアカデミーのメタバース校舎などオンラインから始める方法もあります。
小学生と中学生で、通える場所は違いますか?
違います。この記事の11か所では、①ブリッジスクールと⑤FLEXIAは小・中学生、③NIJINアカデミー江東大島校は小1〜中3、④リンカーン亀戸校は小1〜高3が対象です。⑪トライ式中等部は中学生のみ、⑧よりみちスコーレは小5〜高3が対象です。対象は変わることがあるので、見学の申し込みの際に確認してください。
ブリッジスクールの見学は、どう申し込めばよいですか?
区の「入室のしおり」では、保護者が直接、または学校を通して見学を申し込むと書かれています。その後、校長との面談、ブリッジスクールの相談員との面談を経て入室となります。いちばん近い教室か、在籍校の担任の先生に「見学したい」と伝えるところから始められます。
不登校のことを、まずどこに相談すればよいですか?
在籍校の担任の先生のほかに、江東区教育センターの教育相談があります。面接相談は予約制で、予約は電話のみ(03-3649-3834、月〜金 9:00〜16:30、休日・年末年始を除く)です。教職経験のある相談員が応じる「ワンストップ型教育相談窓口」(ウェブフォームで申し込むと電話で折り返し)もあります。

まとめ

江東区の受け皿を、もう一度まとめます。

公的には、ブリッジスクール4教室とVLP(オンライン)。4教室あるのは23区でも手厚いほうですが、開室時間・費用・出席扱いがいずれも区の公式サイトに書かれていないため、電話での確認が前提になります。VLPは「教育支援センターやフリースクール等に通えていない子供」を名指しで対象にしており、家から出られない時期の最初の一歩として設計されています。

民間は、設計がきれいに分かれています。③NIJINアカデミー江東大島校はプログラミングとゲーム制作が入口、④リンカーン亀戸校は月額33,000円の定額制で「月1回でも毎日でも同じ料金」、⑤FLEXIA清澄白河は入会金ゼロの完全チケット制で1時間から。「行ける日が読めない」なら⑤、「毎日通えるようになりたい」なら④、「好きなことから始めたい」なら③——というふうに、お子さんの今の状態から逆算して選べます。豊洲・有明など湾岸エリアからは、中学生なら⑪トライ式中等部 豊洲キャンパス、公的な場なら9月に開いたブリッジスクール辰巳教室が近い選択肢です。

お金の面では、江東区独自の助成は確認できず、使えるのは東京都の月額最大2万円です。令和8年度の受付は令和9年2月12日まで。④⑤⑦⑧が公式サイトで助成への対応を書いているので、実質の負担は思っているより下がる可能性があります。

最後にもうひとつ。東京都のポータルに江東区の民間が2件しか載っていないのは、掲載が施設からの申し込みベースだからです。都自身が「都内のすべての民間支援を把握しているものではありません」と書いています。この記事に載せた11か所も、江東区周辺のすべてではありません。見つからないのは、ないからではなく、まだ見えていないだけかもしれません。

どこを選ぶにしても、最初にやることは同じです。担任の先生に「学校の外で学ぶことを考えています」と伝えること。そして、気になった場所に電話して、見学の日を決めること。その2つから始めれば十分です。

机に向かってカードゲームに取り組む子ども
NIJINアカデミーのイベントに集まった全国の子どもたちとスタッフの集合写真日本最大級のオルタナティブスクール|小中高一貫校

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