福津市のフリースクール11選|宗像・古賀の費用と不登校・引きこもり相談先【2026年】

福岡県福津市のフリースクール10選 費用・助成・出席扱いのまとめ
福津市から通えるフリースクール・居場所は11か所。費用は無料(市の教育支援センター)から月5万円台までで、福津市の公式サイトでは保護者向けの利用料補助は見当たりません。福岡県は「こどもまんなかポータルサイト」という公式サイトで、県内の子どもの居場所を市町村別に検索できるようにしています。ところが福津市・古賀市・宗像市で「フリースクール」を探すと、1件も出てきません。実際には施設があるのに、です。行政が把握・掲載している範囲と、実際にある選択肢がずれている——これが福津エリアで情報を集めにくい理由です。福津市とその周辺から通える11か所を、各施設の公式サイトと自治体の公式資料だけを出典にまとめました。
結論:福津市から通えるフリースクール選びの要点
  • 選択肢は11か所——福津市から通える学びの場を、公的な支援・民間フリースクール・オンラインに分けて、費用・開所日時・出席扱いの対応とあわせて一覧表にまとめました
  • この記事のポイント——宗像・古賀・福岡市東区まで費用と出席扱いを公式情報で比較(2026年9月時点・各公式情報で確認)
  • 出席扱いは在籍校の校長が判断——通えば自動的に出席になるわけではありません。施設を決める前に担任の先生と教育委員会へ相談するのが近道です(文部科学省通知 令和元年10月25日)
  • 外出が難しい日はオンラインも——NIJINアカデミーのメタバース校舎は平日毎日開校、月100コマ、顔も声も出さずに参加でき、出席扱いを希望した生徒の97%が在籍校で出席として認められています
この記事でわかること
  • 福津市と周辺から通える11か所の、住所・対象・費用・開所日
  • 福岡県の公式ポータルに福津・古賀・宗像のフリースクールが載っていないこと
  • 福津市の公的な受け皿は「ひだまり」1か所で、出席扱いが明記されていること
  • 福津市には保護者向けの利用料補助がなく、県の補助金は施設運営者向けであること

この記事の結論

福津市から通えるフリースクール・学びの場は、この記事で公式に確かめた11か所(福津市内4か所、宗像市2か所、古賀市1か所、福岡市東区3か所、篠栗町1か所)です。

  • 費用:福津市の教育支援センター「ひだまり」は無料。民間で月謝を公開している所は月16,500円〜53,000円ほど(日額制もあり)。
  • 補助:福津市には保護者向けの利用料補助は見当たりません。福岡県の補助金はフリースクールを運営する団体向けです。
  • 出席扱い:「ひだまり」に通った日は、在籍校の校長の判断で出席になると市が明記しています。民間施設も、在籍校と相談すれば出席扱いになることがあります。
  • 最初の相談先:在籍校の担任、または福津市教育委員会 学校教育課(0940-62-5090)、「ひだまり」(0940-52-1325)。

福津でフリースクールを探すときに、先に知っておきたい3つのこと

1. 県の公式ポータルには、この地域のフリースクールが載っていない

福岡県の「こどもまんなかポータルサイト」は、こども食堂・フリースクール・プレーパークなどを市町村別に検索できる公式サイトです。ところが福津市で表示されるのはこども食堂とプレーパークのみ、古賀市・宗像市に至ってはフリースクールの掲載がありません。

ポータルには「このサイトには、掲載の確認が取れた居場所のみ掲載しています」と書かれています。つまり「載っていない=存在しない」ではありません。実際、福津市内には民間の学びの場が複数あります。県の一覧だけを見て「この地域には何もない」と判断してしまうと、選択肢を落とします。

出典:福岡県 こどもまんなかポータルサイト(2026年9月確認)

2. 福津市の公的な受け皿は「ひだまり」1か所。ただし出席扱いは明記されている

福津市教育委員会が設置する教育支援センター「ひだまり」は、津屋崎にあります。月〜金の9:30〜15:00で、「来室した日は、在籍する学校長の判断の下『出席』として認められます」と市が公式に明記しています。まずここを確認するのが順序として自然です。

参考までに、隣の宗像市は公的な施設を3か所(教育サポート室エール/子どもの自立サポートセンター ホープ/玄海の家Chot GKI)持っています。同じ通学圏でも、市によって公的な受け皿の数がかなり違います。

3. 保護者向けの利用料補助は、福津市にはない

福岡県には「福岡県フリースクール支援事業補助金」がありますが、これはフリースクールを運営する非営利法人向けの運営費補助(上限200万円・補助率2分の1)で、保護者が受け取るものではありません。福津市の子育て支援ページ・不登校支援ページを確認しても、利用料の補助制度は見当たりませんでした。

一方、同じ福岡県内でも大野城市は「フリースクール利用児童生徒支援補助事業」という保護者向けの利用料補助を独自に設けています。自治体によって差があるという事実は、知っておいて損がありません。

【一覧表】福津市から通えるフリースクール11選

福津市とその周辺から通える11か所です。費用・対象・開所日は各施設の公式サイトまたは福津市・福岡県の公式資料に記載されている内容をそのまま掲載しています(2026年9月確認)。記載がない項目は「要問合せ」としています。

施設名市町村種別対象費用
① 福津市教育支援センター「ひだまり」福津市公的市内小中無料
② 学校たねの木福津市民間6〜12歳程度18,000円〜/月(週2回)
③ 心和学園福津市民間小・中要問合せ
④ NIJINアカデミー福岡福津校福津市民間小1〜中3ハイブリッド
⑤ 赤間塾(フリースクール)宗像市民間小・中16,500円/月
⑥ フリースクール玄海古賀市民間(全寮制)中・高・一般要問合せ
⑦ フリースクール☆かがやき福岡市東区民間小〜高入会4,000円ほか
⑧ スタディプレイス箱崎福岡市東区民間小・中・高34,100円〜/月
⑨ 箱崎自由学舎ESPERANZA福岡市東区民間小4〜20歳ごろ日額2,500円〜
⑩ フリースクール山ねこ篠栗町民間小・中要問合せ
⑪ RAQURU(ラクル)フリースクール宗像市民間要問合せ34,000円〜/月
朝、ランドセルを背負って玄関に立つ子どものイラスト

福津市の地区別|津屋崎・勝浦・福間駅周辺から通いやすい場所

福津市内の4か所は、津屋崎・勝浦・福間駅周辺(中央)に分かれています。住んでいる地区から近い場所を、下の表で見てください。通う手段は、徒歩・公共交通・保護者の送迎などになります(「ひだまり」は、中学生に限り自転車通室もできます。ヘルメットの着用が必要です)。

地区地区の中にある場所そのほかの選び方
津屋崎(津屋崎1丁目)① 教育支援センター「ひだまり」(津屋崎1丁目11番30号・無料)/② 学校たねの木(津屋崎1丁目27-32・小学生)公的な場所と民間の場所が同じ町内にあります。まず「ひだまり」に見学・面談を申し込むと、話が進めやすくなります
勝浦③ 心和学園(勝浦981番地・小中学生)学籍は地元の公立学校のまま通う形です。行き方は公式サイトに記載がないため、問い合わせのときに確かめてください
福間駅周辺(中央)④ NIJINアカデミー福岡福津校(中央6丁目11-27・JR福間駅から徒歩6分・火曜)JR鹿児島本線で、宗像市(赤間駅)や福岡市東区(福工大前駅・箱崎駅)の施設にも向かえます
東福間・宮司・花見など、ほかの地区この記事で公式に確かめられた施設はありません津屋崎・福間駅周辺の施設か、宗像市・古賀市の施設、または家から参加できるオンラインを比べます
宗像市(参考)⑤ 赤間塾(三郎丸・JR赤間駅北口から徒歩5分)/⑪ RAQURU(ラクル)フリースクール(くりえいと1-3-7)宗像市が案内する居場所(エール・ホープ・Chot GKI)を福津市から使えるかは公式サイトに記載がないため、各施設に問い合わせてください

出典:福津市「ひだまり」パンフレット(令和8年度版)/各施設の公式サイト(2026年10月確認)

福津市の公的な受け皿|まずここから

福津市立の小中学校に在籍しているなら、ここが出発点になります。市が直接運営しているものです。

① 福津市教育支援センター「ひだまり」

福津市教育委員会が設置・運営する教育支援センターです。津屋崎にあり、月曜から金曜まで開いています。「来室した日は、在籍する学校長の判断の下『出席』として認められます」と市が公式に明記しているのが、いちばん大きなポイントです。

スタッフは8:30〜17:00の常駐、子どもの活動時間は9:30〜15:00。問い合わせは福津市教育部学校教育課(0940-62-5090)です。利用料は無料です(体験活動で必要な費用は、その都度集めることがあります)。見学・面談の申し込みは「ひだまり」(0940-52-1325)へ電話で行い、1〜2週間の体験入室のあとに入室を決めます(市の「ひだまり」のページとパンフレット令和8年度版)。

所在地
福津市津屋崎1丁目11番30号
対象
福津市在住の小学生・中学生
開所
月〜金曜日(スタッフ常駐8:30〜17:00/活動時間9:30〜15:00)
費用
無料(体験活動の実費を集めることあり。市のパンフレット令和8年度版)
出席扱い
記載あり(「来室した日は、在籍する学校長の判断の下『出席』として認められます」)
問い合わせ
福津市教育部学校教育課 0940-62-5090

出典:福津市教育支援センター「ひだまり」(2026年9月確認)

NIJINアカデミーの教室で行う理科の実験

福津市内にある3か所

いずれも性格がまったく違います。「学びの中身で選ぶ」ことになる地域です。

② 学校たねの木

津屋崎にある、小学生(6〜12歳・定員8名程度)の学びの場です。公式サイトでは「生活たねの木」と書かれていて、登校日は木曜・金曜の週2日です。野山を駆け回る、米や野菜を育てるといった生活そのものを学びにする設計で、9:00開校・15:30下校。親子で一緒に過ごす参加のしかたと、子どもを預けるしかたがあります。2か月に1度、保護者と子どもとの向き合い方を話し合う時間があります。

費用は参加のしかたで分かれていて、親子参加なら週2回で月18,000円、預かりなら週2回で月25,000円。入学金は10,000円、教材費は1学期ごとに6,000円です。体験は1回1家族1,500円で、入学を考える場合は6日ほど体験します(2026年10月 公式サイトで確認)。

所在地
福岡県福津市津屋崎1丁目27-32
アクセス
公式サイトに記載なし
対象
6〜12歳程度
開所
木・金(週2日)9:00開校〜15:30下校(春・夏・冬に長い休みあり)
費用
入学金10,000円/親子参加 月18,000円(週2回)/預かり 月25,000円(週2回)/教材費 1学期ごとに6,000円/冬は暖房費が別に必要。食材は持ち寄るため、食費は基本的にかからない。体験は1回1家族1,500円。費用は改定されることがあります
出席扱い
公式サイトに記載なし

出典:学校たねの木(2026年9月確認)

③ 心和学園

勝浦にあるオルタナティブスクールです。「通学期間中も学籍は地元の公立学校にあり、卒業時には在籍校から卒業証書が発行される」と公式に明記しています。学籍の扱いをはっきり書いている施設は多くないので、この点は確認材料として使えます。

運営はNPO法人で、同じ法人が乳幼児期から中学生までを対象にした自然体験型のプログラム「風のアオライ」も同じ住所で運営しています。「生きる力を身につける」ことを掲げた学びの場です。

所在地
福岡県福津市勝浦981番地
アクセス
公式サイトに記載なし
対象
小学生・中学生
開所
公式サイトに記載なし
費用
公式サイトに記載なし(要問合せ)
学籍
記載あり(「学籍は地元の公立学校にあり、卒業時には在籍校から卒業証書が発行される」)
関連
同一NPO法人が自然体験型プログラム「風のアオライ」を同住所で運営

出典:心和学園(2026年9月確認)

④ NIJINアカデミー福岡福津校

JR福間駅から徒歩6分。この記事で扱う福津市内の施設の中で、唯一「駅から徒歩何分」が公式に示されている場所です。火曜日の開校で、定員5名。開校日以外の平日は自宅からメタバース校舎の授業に参加できる形です。詳しくは記事の後半で紹介します。

所在地
福岡県福津市中央6丁目11-27
アクセス
JR「福間駅」徒歩6分
対象
小学1年生〜中学3年生
開校
火曜日 9:30〜14:30
定員
5名
費用
メタバース+週1日通学コース 月額46,343円(年払いで42,383円)。内訳:メタバース料金23,760円(年払いで19,800円)+施設使用料1,683円+リアル校料金16,500円+4,400円。別途 入学金33,000円
出席扱い
NIJINアカデミー全体として、希望者の97%が在籍校で出席として認められています(最終判断は在籍校)

出典:NIJINアカデミー福岡福津校(2026年9月確認)

NIJINアカデミーのリアル教室で調理に取り組む子どもたち

宗像・古賀・福岡市東区まで広げると選べる7か所

JRで10〜30分の範囲です。福津市内にない性格の施設が、このあたりに集まっています。

⑤ 赤間塾(フリースクール併設)

JR赤間駅の北口から徒歩5分。「赤間塾の出席は学校の出席となります」と公式サイトに明記し、各公立小中学校との連携を掲げています。福間駅から公共交通で通える範囲の中では、費用も出席扱いも最もはっきり公開されている施設です。

母体は32年の実績を持つ個別指導塾で、教科書・学校ワークに準拠した学習指導が土台にあります。フリースクールは月16,500円、入学金は無料です。

所在地
福岡県宗像市三郎丸1丁目3番12号
アクセス
JR「赤間駅」北口 徒歩5分
対象
小学生・中学生
開所
フリースクールは木・日を除く毎日10:00〜16:00(この時間内の好きな時間に来られる)。教室の営業は月・火・水・金・土 10:00〜21:00/日 18:00〜21:00(木曜休み)
費用
フリースクール 月16,500円/入学金 無料(塾は小学生 月10,000円、中1 月12,000円、中2 月13,000円、中3 月16,000円)
出席扱い
記載あり(「赤間塾の出席は学校の出席となります」)

出典:赤間塾(2026年9月確認)

⑥ フリースクール玄海

この記事の中で唯一の全寮制です。中学生・高校生・一般を対象に、1年間の在籍を通じた自立を掲げています。「中学は、在籍校・学年で出席扱い、卒業ができる」と公式に明記。1週間の体験入学も用意されています。通所ではなく暮らしごと環境を変える形なので、他の施設とは前提が違います。

所在地
〒811-3116 福岡県古賀市庄66-1
アクセス
公式サイトに記載なし
対象
中学生・高校生・一般
形態
全寮制(通学コースは週5日登校との記載あり)
費用
公式サイトに記載なし(要問合せ)
出席扱い
記載あり(「中学は、在籍校・学年で出席扱い、卒業ができる」)

出典:フリースクール玄海(2026年9月確認)

⑦ フリースクール☆かがやき(星槎国際高等学校 福岡東 学習センター)

JR福工大前駅から徒歩約3分。福間駅からJR1本で行ける立地です。週1日から5日まで登校日数を選べ、パソコン実習・調理実習・校外学習といった体験型の学習が用意されています。星槎国際高等学校のゼミ授業に参加できるのも特徴です。

出席扱いについては「在籍校の学校長の判断により、登校した日数を正式な登校日数に振り替えたり、通学定期が発行される場合があります」と、条件つきであることを含めて書いています。

所在地
〒811-0213 福岡県福岡市東区和白丘1-20-9
アクセス
JR鹿児島本線「福工大前駅」徒歩約3分
対象
小学生〜高校生
開所
週1〜5日コースから選択(曜日の記載なし)
費用
入会金4,000円(初年度のみ)/施設設備費25,000円(半期)/体験学習費8,000円(半期)/1ゼミ20,000円(半期)※税別、教材費別途
出席扱い
記載あり(「在籍校の学校長の判断により、登校した日数を正式な登校日数に振り替えたり、通学定期が発行される場合があります」)

出典:フリースクール☆かがやき(星槎国際高等学校 福岡東)(2026年9月確認)

⑧ スタディプレイス箱崎(NPO法人エデュケーションエーキューブ)

地下鉄箱崎九大前駅から徒歩5分。「スタディプレイスに通うすべての子ども達が所属校の出席扱いになっています」と公式に明記している、踏み込んだ書き方の施設です。ICTを使った個別学習が午前、午後は社会で使う知識やスキルを学ぶカリキュラムという構成になっています。費用も公式サイトに明記されています。

所在地
福岡県福岡市東区箱崎6-14-18
アクセス
地下鉄貝塚線「箱崎九大前駅」徒歩5分/JR「箱崎駅」徒歩15分
対象
小学生・中学生・高校生
開所
公式サイトに記載なし
費用
入会金55,000円(税込)/月謝 週5回コース40,700円(税込)・週3回コース34,100円(税込)
出席扱い
記載あり(「通うすべての子ども達が所属校の出席扱いになっています」)

出典:スタディプレイス箱崎(2026年9月確認)

⑨ 箱崎自由学舎ESPERANZA(認定NPO法人)

地下鉄箱崎九大前駅から徒歩3分。対象が「小4〜20歳ぐらい」と幅広く、中学卒業後も同じ場所に通い続けられるのが特徴です。田植え・稲刈り・陶芸・マラソンのボランティアなど、体験活動を通じた社会適応力の育成を掲げています。小学生は日額2,500円と、日ごとに払える設定があります。

所在地
〒812-0053 福岡県福岡市東区箱崎3-18-8
アクセス
地下鉄「箱崎九大前駅」徒歩3分/JR「箱崎駅」徒歩7分
対象
小学4年生〜20歳ぐらい
開所
平日 月〜金 10:00〜17:30
費用
小学生 日額2,500円/中学生 月額35,000円(入学金なし)/高校生 週3コース月額30,000円・週5コース月額50,000円(入学金なし)/施設利用料 中高生 年額100,000円
出席扱い
公式サイトに記載なし

出典:箱崎自由学舎ESPERANZA(2026年9月確認)

⑩ フリースクール山ねこ(一般社団法人どんぐりと山ねこ舎)

篠栗町の萩尾にある、自然環境の中での体験を軸にした施設です。評価や競争ではなく、一人ひとりのペースと個性を尊重することを掲げています。福岡県のこどもまんなかポータルサイトにも掲載されている数少ない施設のひとつです。費用と開所日は公式サイトに記載がありません。

所在地
福岡県糟屋郡篠栗町萩尾490
アクセス
公式サイトに記載なし
対象
小学生〜中学生(福岡県こどもまんなかポータルサイトの記載)
開所
公式サイトに記載なし(電話受付は平日9:00〜17:00)
費用
公式サイトに記載なし(要問合せ)
出席扱い
公式サイトに記載なし

出典:フリースクール山ねこ(2026年9月確認)

⑪ RAQURU(ラクル)フリースクール

宗像市くりえいとにある、パソコン教室「ラクル」と一緒に運営しているフリースクールです。小中学校の基本の学習に加えて、パソコンやプログラミングなどのITスキルを学べるのが特徴で、時間割は本人の気持ちを大切にして作ると書いています。学習障害・不登校・発達障害など、学校になじめない子の居場所をめざしています。

まず1週間の体験通学(10,000円・入会金なし)から始められます。通う形は、週2日と週5日の2つです。

項目内容
所在地福岡県宗像市くりえいと1-3-7
アクセス公式サイトに記載なし
対象公式サイトに学年の記載なし(要問い合わせ)。小中学校の基本学習を行うと記載
開校火〜金 9:00〜19:00/土 9:00〜17:00/月曜は15:00〜19:00のスポット開校。日曜・祝日は休校の記載(土曜・祝日9:00〜17:00の記載もあるため、祝日は要問い合わせ)
費用1週間体験通学 10,000円(入会金不要)/週2日スクール 月34,000円・入校初期費用50,000円/週5日スクール 月53,000円・入校初期費用50,000円
出席扱い公式サイトに記載なし(要問い合わせ)
問い合わせ0940-33-3038(受付 火〜土 9:30〜17:00)

出典:RAQURU(ラクル)フリースクール/費用のページ(2026年10月確認)

福津市の不登校の相談先|電話番号と受付時間

「どこに相談すればいいか分からない」ときは、まず在籍校の担任の先生へ。学校に話しにくいときは、下の窓口に電話できます。夜や休日は、24時間の窓口が使えます。

窓口電話受付・場所相談できること
福津市教育委員会 学校教育課 教育指導係0940-62-5090福津市中央1丁目1番1号(市役所別館2階)。市役所の開庁時 8:30〜17:00不登校の支援、出席扱いのガイドライン、「ひだまり」のこと
福津市教育支援センター「ひだまり」0940-52-1325(電話・ファクス)津屋崎1丁目11番30号。スタッフ常駐 平日8:30〜17:00見学・面談・体験入室の申し込み
教育相談(福津市教育委員会)0940-62-5091市役所の開庁時 8:30〜17:00学校教育・いじめ・不登校などの相談。どこに相談してよいか分からないとき
家庭児童相談室(福津市 こども課)0940-43-8218市役所の開庁時 9:00〜17:000〜18歳の子どもについての心配や悩み、子育てや家庭のこと
「のびのび」発達支援センター0940-42-9119予約制。月〜金 9:00〜17:00(福津市在住の方が対象。ふくとぴあ健康福祉館1階)子どもの発達についての心配
福岡県 宗像児童相談所0940-37-3255宗像市東郷1-2-3。福津市・宗像市・古賀市などを受け持つ子どもと家庭の相談
24時間子供SOSダイヤル(文部科学省)0120-0-7831024時間(夜間・休日も)。かけた地域の教育委員会の相談機関につながるいじめ・不登校など子どものSOS全般
子どもホットライン24(福岡県教育委員会)0948-25-343424時間(電話)子ども本人の悩み

番号や受付時間は変わることがあります。つながらないときは、学校教育課(0940-62-5090)に案内してもらってください。

出典:福津市 教育支援センター「ひだまり」/福津市 不登校児童生徒への支援/福津市 不登校支援リーフレット(PDF)/福津市 相談窓口一覧/福津市 のびのび発達支援センター/福岡県 児童相談所一覧/文部科学省 24時間子供SOSダイヤル/福岡県教育委員会 子どもホットライン24/宗像市 不登校支援フローチャート(令和8年10月)(2026年10月確認)

宗像市のフリースクールと公的な居場所

宗像市から探している方や、宗像市と福津市の両方を比べたい方向けに、宗像市の場所をまとめます。宗像市には、市が案内する公的な居場所が3か所あり、民間ではこの記事の⑤赤間塾と⑪ラクルがあります。宗像市は、使うことを考えるときは、まず学校(担任や養護教諭)に伝えるよう案内しています。

場所所在地開室日・特徴電話
教育サポート室 エール(市)宗像市久原180(メイトム宗像内)原則、学校に準ずる。教科学習・体験学習など。平成10年7月開設0940-36-8303
子どもの自立サポートセンター ホープ(市)宗像市武丸199(正助ふるさと村内)月〜金。安心して過ごせる居場所、体験活動など0940-39-3102
玄海の家 Chot GKI(県立少年自然の家「玄海の家」内)宗像市神湊1276火〜金。外に出るきっかけづくり、自然体験活動など0940-62-2511
⑤ 赤間塾(民間)宗像市三郎丸1丁目3番12号フリースクールは木・日を除く10:00〜16:00。月16,500円090-1979-3919
⑪ RAQURU(ラクル)フリースクール(民間)宗像市くりえいと1-3-7週2日 月34,000円/週5日 月53,000円(初期費用50,000円)0940-33-3038

宗像市の相談先は、学校生活のことが宗像市教育委員会(0940-36-9610・平日9:00〜16:00)、子育てのことが宗像市子ども家庭センター(0940-36-1302・平日9:00〜16:00)、子どもの発達のことが宗像市子ども支援課(0940-36-9098・平日9:00〜16:00)です。子ども本人は、むなかた子どもの権利相談室ハッピークローバー(0120-968-487・平日10:00〜18:00)にも電話できます。

出典:宗像市 不登校支援フローチャート(令和8年10月)/宗像市 学校に行きづらいお子さんを支援する宗像市内の施設(2026年10月確認)

福津市・福岡県の公的支援と補助金

福津市が用意しているのは、教育支援センター「ひだまり」と、出席扱いに関するガイドラインです。利用料の補助という形は取っていません。

制度・施設内容
福津市教育支援センター「ひだまり」津屋崎1丁目11番30号。月〜金、活動時間9:30〜15:00。費用は無料。「来室した日は、在籍する学校長の判断の下『出席』として認められます」と市が明記
福津市 出席扱いガイドライン不登校児童生徒の「指導要録上の出席扱い」に係るガイドライン(令和6年4月版)をPDFで公表
福岡県フリースクール支援事業補助金フリースクール運営団体(非営利法人)向けの運営費補助。上限200万円・補助率2分の1。要件は1年以上の活動実績、複数児童生徒の受け入れ、学校との連携関係、利用料が営利本位でないこと等。保護者向けではありません
福岡県 不登校児童生徒支援リーフレット令和8年3月版をPDFで公表。県内の民間団体・施設を紹介
宗像市の公的施設(参考)教育サポート室エール(授業料・相談料は無料、「原則、通室した日は指導要録に出席扱いとして記録」と明記)/子どもの自立サポートセンター ホープ/玄海の家Chot GKI の3か所
。令和8年度の申請受付は4月1日〜5月29日で、すでに終わっています
福津市に「利用料の補助」はあるのか

福津市の子育て支援ページ・不登校支援ページを確認した範囲では、フリースクール利用料に対する保護者向けの補助制度は見当たりませんでした。福岡県の補助金も、施設の運営者に対するものです。
一方、同じ福岡県内の大野城市は「フリースクール利用児童生徒支援補助事業」という保護者向けの利用料補助を独自に実施しています。同じ県内でも自治体によって差があるということです。福津市での最新の状況については、福津市教育部学校教育課(0940-62-5090)にご確認ください。

出典:福津市 不登校児童生徒への支援/福岡県フリースクール支援事業補助金/宗像市 不登校支援の施設(2026年9月確認)

楽器を手に活動するNIJINアカデミーの子どもたち
NIJINアカデミーの校外活動で笑顔を見せる不登校を経験した子どもたちオルタナティブスクールという選択肢

学校に合わないからこそ、輝く個性がある。

NIJINアカデミーは、日本初、公教育を持ち運び可能にした
オルタナティブスクール(小中高一貫校)です。

  • 累計入学 1000名超
  • 出席認定率 97%(希望者)
  • 全国52か所のリアル教室

※出席扱いの最終判断は在籍校です。数字はNIJINアカデミー公式サイトの掲載値。

友だち追加は無料・相談だけでもOKです|デジタルパンフレットを見る

NIJINアカデミー福岡福津校を、もう少し詳しく

福津市中央、JR福間駅から徒歩6分にある火曜開校の教室です。定員5名。教室長が大切にしているのは、「みんなが同じ時間に同じ授業を受け、ひとつの物差しで測られる窮屈さ」から離れたところに学びの入り口を置くことです。

その子の力が伸びるのは、自分から「やりたい」と思って手を出したことの中からだという考え方に立っています。だから教室では、まず安心して伸び伸び過ごせる時間を確保することを優先します。

もうひとつの柱が、リアル教室とメタバース校舎の組み合わせです。福津校の開校は火曜日ですが、それ以外の平日は自宅からメタバース校舎の授業に参加できます。福津市は民間の選択肢が少ない地域なので、「週1日は外に出て、残りは家から」という形が現実的に組める点は大きいと思います。

NIJINアカデミー福岡福津校で子どもたちがカードゲームに取り組む様子
所在地
福岡県福津市中央6丁目11-27
アクセス
JR「福間駅」徒歩6分
開校
火曜日 9:30〜14:30
定員
5名
対象
小学1年生〜中学3年生
連絡先
nijin.academy.fukutsu@gmail.com
費用
メタバース+週1日通学コース 月額46,343円(年払いで42,383円)。内訳:メタバース料金23,760円(年払いで19,800円)+施設使用料1,683円+リアル校料金16,500円+4,400円。別途 入学金33,000円、イベント等費用

出典:NIJINアカデミー福岡福津校(2026年9月確認)

オンラインという選択肢|NIJINアカデミーのメタバース通学

福津市は、民間の選択肢が少ない地域です。市内で公式に確認できるのは、学校たねの木、心和学園、そしてNIJINアカデミー福岡福津校。それ以外は宗像市・古賀市・福岡市東区まで出ることになります。JRで10〜30分。決して遠くはありませんが、毎日となると話が変わります。

そして、どの施設を選んでも「残りの平日をどう過ごすか」という問題は残ります。学校たねの木は木・金の週2日、赤間塾のフリースクールは木・日を除く10:00〜16:00、福津市の「ひだまり」は9:30〜15:00で固定です。NIJINアカデミーのメタバース校舎は、その部分を埋める選択肢です。平日は毎日開いていて、家から参加できます。

NIJINアカデミーのメタバース校舎の授業画面
メタバース校舎の特徴
  • 平日毎日開校。月100コマの授業から、受けたいものを選んで参加できます
  • 少人数8〜10人のクラス。異年齢で構成され、担任の先生がつきます
  • 顔も声も出さずに参加できます。チャットだけでの参加からで大丈夫です
  • 出席扱いを希望した生徒の97%が、在籍校で出席として認められています(最終判断は在籍校)
  • 教育費 月額23,760円(年払いの場合 月あたり19,800円)+施設利用料1,683円

NIJINアカデミーの雰囲気を見る

文章だけでは、実際の空気感まではなかなか伝わりません。折り紙が好きな子が、仲間と一緒に”生き物ミュージアム”をつくり、作品展の開催まで実現した過程を追った動画です。ひとりの「好き」がどうやって形になっていくのかが、そのまま映っています。

出席扱いを相談するときの進め方

カードを使って学ぶNIJINアカデミーの子どもたち

フリースクールに通えば自動的に出席になる制度ではありません。文部科学省の通知は、校長が設置者である教育委員会と十分に連携をとって判断するものと定めています。判断するのは在籍校です。

  1. 施設を決める前に、担任の先生に相談する「学校の外で学ぶことを考えています。出席扱いについて相談させてください」と伝えます。施設が決まっていない段階でかまいません。事後報告より、検討中に話しておくほうが進みます。
  2. 市町村の教育委員会 学校教育課に問い合わせる校長は教育委員会と連携して判断するため、市町村教委が実質的な窓口です。市役所の代表番号から「教育委員会 学校教育課」につないでもらえます。
  3. 公的な教育支援センターを先に確認する通知は、まず教育委員会等が設置する公的機関を基本としています。無料または低額で、出席扱いにも対応していることが多いため、話が整理されます。
  4. 民間・オンラインを検討するここで施設側に「出席扱いの実績はありますか」「学校へ渡す記録は出してもらえますか」「頻度はどのくらいですか」を確認します。
  5. 記録を学校に提出し、判断を待つ判断には時間がかかることがあります。学期の途中でも、早めに動くほうが安全です。

参考:文部科学省「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」令和元年10月25日

見学のときに聞いておきたい6つのこと
  • 1日の流れは決まっていますか、自由ですか——構造化された時間割が合う子と、自由なほうが合う子で真逆になります
  • 今、何人くらい通っていますか。学年の内訳は——同年代がいるかどうかで、通い続けられるかが変わります
  • 出席扱いの実績は何件くらいありますか——「対応可能」と「実績あり」は違います
  • 学校に渡す記録は、どんな粒度で、どのくらいの頻度ですか——ここが曖昧だと学校が判断できません
  • 途中で行けなくなったとき、費用はどうなりますか——日額制か月額制かで負担がまったく違います
  • 送迎はありますか。ない場合、最寄りの公共交通は——通い続けられるかを決める、いちばん大きな要因です

よくある質問

福津市立の学校に通っています。まずどこに相談すればいいですか?
在籍校の担任の先生と、福津市教育支援センター「ひだまり」の2つです。「ひだまり」は津屋崎1丁目にあり、市が「来室した日は、在籍する学校長の判断の下『出席』として認められます」と公式に明記しています。問い合わせは福津市教育部学校教育課(0940-62-5090)です。
福岡県のポータルサイトに載っていない施設は、避けたほうがいいですか?
そうとは限りません。福岡県こどもまんなかポータルサイトには「掲載の確認が取れた居場所のみ掲載しています」と書かれており、網羅的なリストではありません。実際、福津市内にある学校たねの木や心和学園はポータルのフリースクール検索には出てきませんが、いずれも公式サイトを持って運営しています。
フリースクールの利用料に補助はありますか?
福津市の公式サイトを確認した範囲では、保護者向けの利用料補助制度は見当たりませんでした。福岡県の「フリースクール支援事業補助金」は施設の運営者向けです。なお同じ県内の大野城市は保護者向けの利用料補助を独自に実施しており、自治体によって差があります。最新の状況は福津市教育部学校教育課にご確認ください。
福間駅から公共交通で通いやすい施設はどこですか?
NIJINアカデミー福岡福津校がJR福間駅から徒歩6分です。JRを使う場合は、赤間駅から徒歩5分の赤間塾(宗像市)、福工大前駅から徒歩3分のフリースクール☆かがやき(福岡市東区)が、公式サイトに徒歩分数を明記しています。
この記事の情報は最新ですか?
2026年9月に作成し、2026年10月に福津市・宗像市・福岡県の公式資料と各施設の公式サイトを確かめ直して更新しました。費用や開所日は変更されることがあるため、見学のお申し込み前に各施設へ直接ご確認ください。公式に記載がない項目は、推測で埋めず「記載なし」「要問合せ」としています。
福津市の不登校の相談は、どこに電話すればいいですか?
学校に話しにくいときは、福津市教育委員会 学校教育課(0940-62-5090)か、教育支援センター「ひだまり」(0940-52-1325、平日8:30〜17:00にスタッフ常駐)に電話できます。夜や休日は、文部科学省の24時間子供SOSダイヤル(0120-0-78310)が使えます。
「ひだまり」の費用はかかりますか?
市の「ひだまり」パンフレット(令和8年度版)では、費用は無料です。体験活動で必要な費用は、その都度集めることがあります。給食はないので、昼食は持っていきます。
小学生と中学生で、選べる場所は違いますか?
違います。学校たねの木は6〜12歳(小学生)、フリースクール玄海は中学生からです。「ひだまり」・心和学園・赤間塾は小学生も中学生も、NIJINアカデミー福岡福津校は小学1年生〜中学3年生が対象です。箱崎自由学舎ESPERANZAは小学4年生からです。
見学や体験はできますか?
多くの場所でできます。「ひだまり」は電話で面談・見学を申し込み、1〜2週間の体験入室ができます。学校たねの木は体験1回1家族1,500円で、入学を考える場合は6日ほど体験します。ラクルは1週間の体験通学(10,000円)、フリースクール玄海は1週間の体験入学があります。
宗像市に住んでいます。どこに相談すればいいですか?
まず在籍校の担任や養護教諭へ。学校生活のことは宗像市教育委員会(0940-36-9610・平日9:00〜16:00)が窓口です。市が案内する居場所として、教育サポート室エール・子どもの自立サポートセンター ホープ・玄海の家 Chot GKIがあります。

まとめ

福津市とその周辺から通える11か所を見てきました。選び方の軸は次の3つです。

福津エリアでの選び方
  • 費用と出席扱いを両立させたいなら——まず福津市教育支援センター「ひだまり」(出席扱いを市が明記)。民間なら赤間塾(月16,500円・出席扱いを明記)
  • 学びの中身で選ぶなら——生活と自然を軸にした学校たねの木、学籍の扱いを明記している心和学園
  • 市内で完結させたい、または通う日数を抑えたいなら——福間駅徒歩6分のNIJINアカデミー福岡福津校、または自宅から学べるメタバース校舎

福津エリアは、「情報が少ない」というより「行政の一覧に載っていないだけ」の地域です。県のポータルにフリースクールの掲載がなくても、実際には市内に複数の学びの場があります。逆に言えば、自分で一つずつ公式サイトを当たるしかない、ということでもあります。この記事がその手間の一部を肩代わりできていれば幸いです。どの施設に決めるにしても、見学は複数行ったほうが判断しやすくなります。

畑で苗を植えるNIJINアカデミーの子ども
NIJINアカデミーのイベントに集まった全国の子どもたちとスタッフの集合写真日本最大級のオルタナティブスクール|小中高一貫校

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