「小学校では情緒学級だったけれど、中学校でも続けたほうがいいのか」「中学校の情緒学級は、小学校と何がちがうのか」——小学校高学年になると、中学校での学びの場をどうするかが現実の問題になります。中学校は教科担任制になり、定期テストがあり、内申点と高校受験が視野に入ってきます。
この記事では、中学校の情緒学級(自閉症・情緒障害特別支援学級)の実際を、小学校とのちがいを軸に整理します。1日の流れ、定期テストと評定、部活動、小6から中1への引き継ぎ、中学校から新しく入る場合の手続きまで、進学前に知っておきたいことをまとめました。
- 学ぶ内容は原則として通常学級と同じ——教科書も同じものを使い、定期テストを受け、評定がつくことも多い学級です
- 小学校より変化が大きい——教科ごとに先生が替わり、教室移動や部活動、定期テストが加わります
- 進学前の確認が大切——評定のつけ方、交流学級の組み方、テストの受け方は学校ごとにちがいます
- 小6の夏から動く——中学校の見学、就学相談、引き継ぎは秋までに始めるのが目安です
- 中学校の情緒学級と小学校の情緒学級のちがい
- 中学校の情緒学級の1日の流れ
- 定期テスト・評定・内申点の扱い
- 部活動や行事への参加
- 小6から中1への引き継ぎと、中学から入る場合の手続き
- 中学校で学校に行きづらくなったときの選択肢
この記事は、全国から累計1000名を超える不登校の小中学生が通うNIJINアカデミーが、文部科学省の資料と、中学校進学を経験した保護者の声をもとにまとめたものです。情緒学級の運用は自治体や学校によってちがいます。必ず進学先の中学校と教育委員会に確認してください。
中学校の情緒学級とは
情緒学級は、正式には「自閉症・情緒障害特別支援学級」といいます。中学校の情緒学級も小学校と同じ制度にもとづいており、自閉症やそれに近い特性のある生徒、場面緘黙など心理的な要因による困りごとのある生徒が対象です。知的な発達の遅れがないことが前提で、1学級は8人までが国の標準です。
原則として、通常の学級と同じ学年の内容を学びます。そこに、気持ちの整え方や人との関わり方を学ぶ自立活動が加わります。制度の基本は情緒学級とは?で解説しています。
出典:文部科学省「特別支援教育に関する現状・課題と検討事項」(2025年10月)。知的障害など、情緒学級以外の特別支援学級を含む人数。
特別支援学級全体で見ると、中学校の在籍者は小学校の4割ほどです。学年の数がちがう(小学校6年・中学校3年)ことに加えて、中学校進学のタイミングで通常学級に移る子がいることも、差の一因と考えられます。
出典:文部科学省「特別支援教育に関する現状・課題と検討事項」/福島県教育委員会「特別支援学級Q&A」(2026年10月確認)
小学校の情緒学級と何がちがうのか
制度は同じでも、中学校の学校生活は小学校と大きくちがいます。情緒学級の子にとって変化が大きい点を整理しました。
| 比べる点 | 小学校 | 中学校 |
|---|---|---|
| 授業の先生 | 担任がほとんどの教科を教える | 教科ごとに先生が替わる(教科担任制) |
| 評価 | 通知表 | 通知表に加えて、高校入試に使う評定(内申点) |
| テスト | 単元ごとの小テスト | 年に4〜5回の定期テスト |
| 時間割 | 45分×5〜6コマ | 50分×6コマ |
| 放課後 | 下校、放課後児童クラブなど | 部活動 |
| 交流学級 | 音楽・体育・給食などが多い | 教科ごとに決める。理科・社会などを交流で受けることも |
| 進路 | 中学校へ進学 | 高校受験がある |
教科担任制で関わる先生が増える
小学校では、情緒学級の担任が一日中そばにいてくれます。中学校では、国語、数学、英語と、教科ごとに先生が替わります。情緒学級の担任が専門教科以外も教える学校、教科の先生が情緒学級に来て授業をする学校、交流学級で通常学級の生徒と一緒に受ける学校と、進め方はさまざまです。
人や場所の変化が苦手な子にとっては、1日に何人もの先生と関わること自体が負担になることがあります。どの教科を、誰が、どの教室で教えるのかを、入学前に確認しておきましょう。
定期テストと評定がある
中学校では、定期テストの結果と提出物、授業への取り組みをもとに、各教科の評定がつきます。この評定が、高校入試で使われる内申点になります。情緒学級は学年どおりの内容を学ぶため、通常学級と同じ定期テストを受け、同じ基準で評定がつくことが多いとされています。
生活の決まりが増える
制服、校則、持ち物の決まり、提出物の期限、先輩と後輩の関係など、中学校には暗黙のルールが増えます。感覚の過敏さがある子は制服の素材や襟がつらいことがあり、見通しを持ちにくい子は提出物の管理につまずきやすくなります。これらは、事前に学校へ相談すれば配慮してもらえることがあります。

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中学校の情緒学級の1日
学校によってちがいますが、ある中学校の情緒学級の1日の例です。
情緒学級で受ける教科と交流学級で受ける教科は、一人ひとりの状態に合わせて決めます。2022年の文部科学省の通知では、特別支援学級に在籍する子は、原則として週の授業時数の半分以上を目安に特別支援学級で学ぶこととされています。
自立活動ではどんなことをするか
自立活動は、情緒学級ならではの時間です。中学生になると、内容も年齢に合わせて変わります。
- 1週間の予定と提出物を、自分で管理する方法を練習する
- イライラや不安に気づいたときの対処法を身につける
- 友だちや先輩との会話で困った場面をふり返る
- 自分の得意と苦手を整理し、言葉にする
- 進路について調べ、見学の計画を立てる
- 配慮をお願いするときの伝え方を練習する
とくに大切なのは、自分の特性を自分で理解し、必要な助けを自分の言葉で求める力です。高校や社会に出ると、自分から伝えなければ配慮は得られません。中学校の3年間は、この力を育てる時期でもあります。
出典:文部科学省「特別支援学級及び通級による指導の適切な運用について(通知)Q&A」(2026年10月確認)
定期テストと評定はどうなるか
中学校で情緒学級を選ぶとき、もっとも気になるのが評定です。仕組みを整理します。
| 項目 | 一般的な扱い | 確認したいこと |
|---|---|---|
| 定期テスト | 通常学級と同じ問題を受けることが多い | 別室で受けられるか。時間の延長はあるか |
| 提出物 | 通常学級と同じ基準で評価 | 期限や量の調整はできるか |
| 評定 | 学年どおりの内容を学んでいれば、つくことが多い | 全教科につくか。交流で受けた教科は誰が評価するか |
| 下の学年の内容に替えた教科 | 評定がつかない、または文章での評価になることがある | 評定がつくようにするには何が必要か |
| 調査書(内申書) | 中学校が作成し、高校へ提出 | 在籍学級や欠席日数がどう記載されるか |
「情緒学級だから内申点がつかない」と決まっているわけではありません。ただし運用は自治体や学校によってちがうため、入学前の説明会や面談で、必ず確認してください。公立高校の入試で中1からの評定を使う都道府県もあるため、中1の最初の定期テストから意識しておく必要があります。
受験の仕組みと進路の選択肢は、情緒学級から高校受験はできる?でくわしく解説しています。
中学校でつまずきやすい5つの場面と手立て
中学校の生活には、情緒学級の子がつまずきやすい場面がいくつかあります。あらかじめ知っておくと、学校に相談するときに具体的に話せます。
| つまずきやすい場面 | 起きやすいこと | 相談できる手立て |
|---|---|---|
| 教室の移動 | 次の教室がわからない。移動中の人混みがつらい | 時間割に教室名を書く。少し早めに移動する |
| 提出物の管理 | 期限を忘れる。何を出すのかわからなくなる | 提出物の一覧表をもらう。情緒学級の担任と週1回確認する |
| 定期テスト | 範囲が広くて計画が立てられない。当日の緊張 | テスト計画を一緒に作る。別室で受ける |
| グループ活動 | 役割がわからない。話し合いに入れない | 役割をあらかじめ決めてもらう。書いて参加する |
| 思春期の人間関係 | からかい。SNSでのやりとり | 困ったときの相談先を決めておく。担任とこまめに共有する |
とくに提出物は、評定に直接関わります。忘れたのではなく、管理の仕方がわからないだけという子は少なくありません。自立活動の時間に、手帳やタブレットを使った管理方法を練習している学校もあります。家庭では、帰宅後に連絡帳と課題を一緒に確認する時間を、最初の数か月だけでもつくると、習慣がつきやすくなります。
部活動や行事には参加できるか
情緒学級の生徒も、部活動や学校行事に参加できます。部活動は、交流学級の友だち以外の人間関係ができる場であり、好きなことに打ち込める時間でもあります。
一方で、部活動は情緒学級の子にとって負担になりやすい場面でもあります。先輩と後輩の関係、暗黙のルール、長い練習時間、休日の活動、大会前の緊張感。入部する前に、活動の様子を見学し、顧問の先生に特性のことを伝えておくと安心です。活動日数の少ない部、個人で取り組める部を選ぶ、最初は週に数日だけ参加する、といった方法もあります。
行事については、体育祭、合唱コンクール、宿泊行事など、小学校より規模が大きくなります。見通しが立たないと不安が強くなる子には、事前に予定表や写真で流れを伝えてもらう、役割を明確にしてもらう、途中で休める場所を決めておく、といった配慮が役に立ちます。
小6から中1への引き継ぎ
中学校での生活を安定させるうえで、いちばん大切なのが引き継ぎです。小学校で積み上げてきた支援を、中学校に確実に伝えます。
| 時期 | やること |
|---|---|
| 小6の夏 | 進学先の中学校の情緒学級を見学する。学校公開や説明会に参加する |
| 小6の秋 | 教育委員会の就学相談を受ける(自治体によって時期がちがう)。中学校でも情緒学級を続けるかを決める |
| 小6の冬 | 個別の教育支援計画・個別の指導計画をもとに、小学校と中学校で引き継ぎを行う |
| 入学前(2〜3月) | 中学校の担任予定の先生と面談する。校舎を下見する |
| 中1の4〜5月 | 入学後の様子を担任と共有する。配慮の内容を見直す |
引き継ぎで使われるのが、個別の教育支援計画です。これまで受けてきた支援、効果があった手立て、苦手な場面、関わっている医療機関や相談機関などを記した文書で、保護者の同意のもとで中学校に渡されます。内容を保護者も確認し、足りない情報があれば加えてもらいましょう。
入学前にやっておくと安心なこと
- 校舎を下見し、教室、トイレ、保健室、情緒学級の場所を確認する
- 通学路を実際に歩いてみる。電車やバスを使うなら練習する
- 制服や体操服を早めに試着し、つらい部分があれば学校に相談する
- 時間割と持ち物の管理方法を、家庭で決めておく
- 困ったときに誰に言えばいいかを、本人と確認する
環境の変化に弱い子ほど、「知らないこと」を減らしておくことが効果的です。入学式の会場や座る場所を事前に見せてもらえる学校もあります。
「中学校は不安でいっぱいでしたが、入学前に校舎を見せてもらい、担任になる先生と話ができたことで、本人が『行けそう』と言いました。小学校の先生が作ってくれた引き継ぎの資料が、とても役に立ちました」(中学1年生の保護者)
話を聞かせてください
情緒学級を続けるかどうか、進学後に学校がつらくなったときの学び方について、NIJINアカデミーのスタッフがLINEでお話をうかがいます。

思春期の本人の気持ちに寄りそう
中学生になると、自分と周りをよく比べるようになります。「どうして自分だけ別の教室なのか」「みんなと同じがいい」という気持ちが強くなる子もいます。小学校では気にしていなかった子が、中学校に入ってから情緒学級に行くのを嫌がることもあります。
このとき、大人が「あなたのためだから」と押し切ると、本人は自分を否定されたように感じます。まず、嫌だと感じている理由を具体的に聞くことから始めてください。教室の場所が目立つのが嫌なのか、友だちに聞かれるのが嫌なのか、勉強の内容が物足りないのか。理由によって、できる手立てはちがいます。
結論を急がず、本人が選べる形にします
何が嫌なのかを、責めずに聞きます。答えられないときは選択肢を示します
交流を増やす、教科を選ぶなど、本人が決められる部分をつくります
1学期だけ試して、夏休みに見直す、と区切りをつけます
情緒学級にいることを前向きにとらえている子もいます。「ここがあるから学校に来られる」「先生に話を聞いてもらえる」という声も、中学生から聞かれます。本人がどう感じているかは、聞いてみなければわかりません。学期に一度は、ゆっくり話す時間をとってみてください。心理的な困りごとの背景は、情緒障害とは?でも解説しています。
中学校でも情緒学級を続けるか迷ったら
小学校で情緒学級に在籍していた子の保護者は、中学校で通常学級に移るかどうかで迷います。判断するときの軸を挙げます。
どれか一つではなく、全体で考えます
小学校で、交流の時間が増えても安定していたか
先生や教室が毎時間替わる環境に耐えられそうか
本人はどちらを望んでいるか。その理由は何か
情緒学級の評定の扱い、通常学級での配慮、通級の有無
通常学級に移る場合は、通級による指導を併用できるかを確認しておきましょう。いきなり支援がなくなるのではなく、支援の量を少しずつ減らしていく形にすると、変化が緩やかになります。選び方の基準は情緒学級と通常学級どっちがいい?でくわしく解説しています。
中学校から新しく情緒学級に入る場合
小学校では通常学級だった子が、中学校から情緒学級に入ることもあります。小学校高学年から学校に行きづらくなった子、中学校の環境の変化が心配な子などです。
手続きは、小学校の担任に相談するところから始まります。その後、教育委員会の就学相談を受け、発達検査や面談を経て、教育委員会が学びの場を決めます。自治体によって申し込みの時期がちがうため、小6の夏までには担任に相談しておくと余裕を持って進められます。
中学校に入学したあとで、情緒学級への変更を希望することもできます。その場合は、中学校の担任か特別支援教育コーディネーターに相談します。年度途中の変更に応じる自治体もありますが、多くは次の年度からになります。入るまでの流れは特別支援学級とは?でも解説しています。
中学校で学校に行きづらくなったら
中学校は、不登校が大きく増える時期です。文部科学省の調査では、2024年度に不登校だった小学生は約13万8,000人、中学生は約21万6,000人でした。中学校は3学年、小学校は6学年であることを考えると、中学校での増え方の大きさがわかります。
出典:文部科学省「令和6年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」
情緒学級に在籍していても、学校に行きづらくなることはあります。少人数であっても、学校という場所そのものや、通学、人間関係が負担になるためです。そのときは、次の順に考えてみてください。
学校の外で学んだ日は、在籍校の校長の判断で出席扱いになることがあります(不登校の「出席扱い」とは?)。相談先は不登校の相談先12選にまとめています。
出典:文部科学省「令和6年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」(2026年10月確認)
NIJINアカデミーで自分らしさを取り戻した子どもたちと保護者が、自分の言葉で語ったインタビューです。
小1で不登校に|生徒インタビュー「学校っていう場所が、自分には合ってなかったっぽい」かなでさんが見つけた、爽やかな毎日
小6|生徒インタビュー「苦しいんだったらちゃんとみんなに言う」不登校を経験した僕が、そのままの自分でいられるようになるまで
中1の母|保護者インタビューオンラインスクールを選んで正解だったのか――悩み続けた母が見た、娘の変化
保護者と中学校の付き合い方
中学校は、小学校に比べて保護者と先生が顔を合わせる機会が減ります。連絡帳のやりとりもなくなる学校が多く、子どもの様子が見えにくくなります。情緒学級では、通常学級より連絡の機会が多いのが一般的ですが、それでも家庭から働きかけることが大切です。
- 入学直後の面談で、連絡の方法(電話、メール、連絡ノート)と頻度を決めておく
- 家での変化(眠れない、食欲がない、口数が減った)は早めに伝える
- うまくいった配慮は「続けてほしい」と言葉にして伝える
- 個別の指導計画の見直しの時期を確認しておく
- 進路の情報は中1から少しずつ聞いておく
先生に伝えるときは、要望だけでなく、家でうまくいっている方法をあわせて伝えると、学校でも取り入れてもらいやすくなります。担任が替わる年度初めには、前年度の様子を保護者からも簡単に伝えておくと、支援が途切れにくくなります。学校とのやりとりに行き詰まったときは、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーに間に入ってもらう方法もあります。
中学生が使える学びの場を比べる
中学生が使える代表的な場を並べました
| 通常学級+通級 | 情緒学級 | 教育支援センター | NIJIN(オンライン) | |
|---|---|---|---|---|
| 少人数で過ごせる | △ | ○ | ○ | ○ |
| 学年どおりの内容を学べる | ○ | ○ | △ | ○ |
| 評定・出席につながる | ○ | ○ | △ | ○ |
| 学校に行けない日も参加できる | × | × | △ | ○ |
| カメラ・声を出さずに参加できる | × | × | × | ○ |
| 毎日通える対面の校舎がある | ○ | ○ | ○ | × |
○=対応 △=学校や場所による ×=非対応。一般的な傾向で、学校・施設によって異なります。

NIJINアカデミーという選択肢
音や人の多さ、話すことにハードルがある子にとって、「自宅から、自分に合った距離で参加できる」ことは大きな意味を持ちます。
NIJINアカデミーは、全国から累計1000名を超える子どもたちが通う、不登校の小中学生のためのオルタナティブスクールです。公立小学校の教員だった星野達郎(タツロー)校長が、「学校では本来の姿を出せない子ども」と数多く出会ったことをきっかけに立ち上げました。
メタバース校舎に、いつでも入れる
授業や休み時間は、オンライン上の「メタバース校舎」で過ごします。アバターで校舎の中を動き回り、話したい子のところへ近づいて会話ができます。カメラや音声をオフにしたまま、チャットやリアクションボタンで参加することもできるので、人と話すことに不安がある子も、自分に合った距離から始められます。
8〜10人の少人数クラスと、1対1の担任
クラスは8〜10人ほどの少人数で、学年をこえた子どもたちが一緒に過ごします。一人ひとりに専任のサポート担任がつき、学習の進み具合や気持ちの変化を見ながら伴走します。担任は、教員経験や不登校経験を持つ大人から選ばれています。
授業を選べて、学び直しもできる
月100コマ以上の授業から、興味のあるものを選んで参加できます。教員研修の講師を務める先生や企業・専門家による授業もあり、TOPPANと共同研究したAI型学習ドリル「navima」で、小1〜中3の範囲の学び直しや先取りも自分のペースで進められます。
通い始めた子どもたちの変化
メタバース校舎では、異年齢・異地域の友達と平均3日で友達ができると言われています。自由度の高さに「半信半疑」だった保護者のもとで、入学初日に「友達できたよ!」と笑顔で話した子もいます。
小5から学校に行けなくなり、腹痛や眠れない日を抱えていた中学1年生は、NIJINでプログラミングに出会って「作る側」になり、教育の展示会で企業とともに登壇しました。読み書きに困難のある中学2年生は、デジタルツールでCG制作に打ち込み、展示会のステージで将来のビジョンを語っています。合う環境に出会うと、子どもは驚くほど変わっていく——それが、NIJINで日々見ている光景です。
在籍校の出席扱いと、全国のリアル教室
在籍校と連携し、学習の記録を共有しています。出席扱いを希望した生徒の97%が、在籍校で出席として認められています(最終的な判断は在籍校の校長)。オンラインだけでなく、全国52か所のリアル教室に週1回から通うこともできます。
費用は、入学金33,000円、授業料は年払いで月19,800円・月払いで月23,760円(施設利用料 月1,683円が別途)です。
保護者にとっての安心
子どもが学校に行けなくなると、保護者も孤立しがちです。NIJINアカデミーでは、専任のサポート担任が子どもの様子を保護者と共有し、在籍校とのやりとりについても相談にのります。保護者同士がつながる機会もあり、「同じ悩みを持つ家庭がほかにもある」と知るだけで気持ちが軽くなったという声も聞かれます。学びの場選びに迷っている段階からでも、まずは話を聞いてみるところから始められます。
NIJINアカデミーの雰囲気を見る
NIJINアカデミー公式YouTubeチャンネルの人気動画です。感覚の過敏さが理由で学校がつらくなったお子さんと、そのお母さんが「環境を変える」という答えにたどり着くまでを、越谷校に通うご家庭へのインタビューで紹介しています。
よくある質問
「明るくない子どもなんていない。問題児なんてたったの一人もいない」——これは、公立小学校の教員だった星野達郎(タツロー)校長がNIJINアカデミーを設立した原点にある言葉です。特性は、合う環境に出会えば「困りごと」から「その子らしさ」に変わっていきます。学校の種類よりも、その子が安心して力を出せる場所かどうかを大事にしてほしいと思います。

まとめ
中学校の情緒学級は、学年どおりの内容を学びながら、少人数の環境で負担を減らす場です。小学校とのいちばんのちがいは、教科担任制、定期テストと評定、部活動、そして高校受験があることです。評定は、学年どおりの内容を学んでいればつくことが多いものの、扱いは学校によってちがうため、入学前の確認が欠かせません。小6の夏から中学校を見学し、秋に就学相談を受け、冬に引き継ぎを行う、という流れで準備を進めましょう。中学校は不登校が増える時期でもあります。行きづらくなったら無理をさせず、学校の中と外の両方に、安心して学べる場を探してください。
一緒に考えませんか
進学前の不安も、入学後の悩みも。NIJINアカデミーのスタッフがLINEでお話をうかがいます。

