和歌山市のフリースクール6選|県の月1万円支援と、1時間200円から通える場所【2026年最新】

和歌山市のフリースクール6選 費用・助成・出席扱いのまとめ

メタバース校舎のオンライン体験会、受付中です

授業と休み時間のようすを、実際に体験できます。日程はカレンダーからその場で選べます。

在籍900名超/出席認定 希望者の97%(しくみを見る)/少人数8〜10人制

和歌山市には、和歌山市立子ども支援センターが運営する適応指導教室「ふれあい教室」があります。月曜〜金曜の午前9時〜午後3時にひらいていて、学校を通じて申し込む形です。

いっぽう民間の施設は、公式サイトを確認できたのが市内で4か所。費用を公式サイトで公開していたのは、そのうち2か所だけでした。和歌山県にはフリースクール等に通う子どもの保護者に、児童生徒一人につき月1万円を支払う調査研究事業がありますが、対象になる施設には「原則週3日以上、平日の日中」という条件がつきます。

この記事では和歌山市内4か所、海南市1か所、NIJINアカデミーの計6か所を、和歌山市・和歌山県・文部科学省の公式ページと各施設の公式サイトだけを出典に整理しました。

結論:和歌山市のフリースクール選びの要点
  • 選択肢は6か所——和歌山市の学びの場を、公的な支援・民間フリースクール・オンラインに分けて、費用・開所日時・出席扱いの対応とあわせて一覧表にまとめました
  • この記事のポイント——県の月1万円支援と、1時間200円から通える場所(2026年9月時点・各公式情報で確認)
  • 出席扱いは在籍校の校長が判断——通えば自動的に出席になるわけではありません。施設を決める前に担任の先生と教育委員会へ相談するのが近道です(文部科学省通知 令和元年10月25日)
  • 外出が難しい日はオンラインも——NIJINアカデミーのメタバース校舎は平日毎日開校、月100コマ、顔も声も出さずに参加でき、出席扱いを希望した生徒の97%が在籍校で出席として認められています
この記事でわかること
  • 和歌山市内4か所+海南市1か所+オンライン1か所の住所・対象・開所時間・費用(出典は各施設の公式サイト)
  • 和歌山県の「フリースクール等に通う不登校児童生徒調査研究事業」で、月1万円が支払われる条件
  • 和歌山市立子ども支援センター「ふれあい教室」の対象・開設日時・申し込み方法と、学校への報告の仕組み
  • 海南市・岩出市・有田市・紀美野町の教育支援センターの名称と電話番号
  • 費用を公式サイトで確認できた施設が2か所にとどまるなかで、見学のときに何を聞けばいいか

和歌山市でフリースクールを探すときに、先に知っておきたい3つのこと

1. 和歌山県には「月1万円」の仕組みがあります。ただし条件つきです

和歌山県教育委員会は「フリースクール等に通う不登校児童生徒調査研究事業」を行っています。アンケートなどの調査に協力した保護者に、児童生徒一人につき1か月当たり1万円が支払われる仕組みで、令和7年度は最大7万円と案内されていました。

対象になるのは、県内公立小・中学校等に在籍し、不登校等の状態にあってフリースクール等に通っている子どもです。通う施設の側にも条件があり、原則週3日以上、平日の日中に相談・支援を行っていること、複数の職員がいること、在籍校や市町村教育委員会と連携体制があることが挙げられています。「週1回だけ」「土曜だけ」の施設は対象から外れる可能性があるということです。予算の上限に達した場合は受付を終了すると書かれているため、早めの確認が要ります。問い合わせ先は和歌山県教育庁学校教育局教育支援課(073-441-2989)です。

2. 公的な受け皿は「ふれあい教室」。申し込みは学校を通します

和歌山市立子ども支援センターは和歌山市北桶屋町7番地にあり、JR和歌山駅からバスで約10分、本町4丁目で降りて東へ徒歩約3分です。ここが教育相談と不登校支援の窓口になります。

センターが運営する適応指導教室が「ふれあい教室」です。対象は和歌山市に在住する小・中学生で、学校からの申し込みが必要と明記されています。開設は月曜日〜金曜日の午前9時〜午後3時。土日祝と春・冬休みは閉室、夏休みは午前中のみです。学校との連携が前提の仕組みで、公式ページには通級日数や活動の様子を毎月学校へ報告し、学期末に担任面談を行うと書かれています。

3. 費用が公開されている施設は、まだ多くありません

今回、公式サイトを確認できた市内の民間施設は4か所でした。このうち金額まで公開していたのは2か所です。すずめの學校は入会金・年会費が無料で、利用料は1時間200円。レインボーハウスは交流会の資料代500円と個別相談1回3,000円を公開しています。残りの施設は「記載なし」で、費用も開所曜日も問い合わせないと分かりません。

これは探す側にとっては手間ですが、逆にいえば電話で確認すべき項目が最初から決まっているということでもあります。この記事の後半に、見学のときに聞いておきたい6項目をまとめました。

最初につまずくところ
和歌山市で学校に行けない日が続いたとき3つの不安

和歌山市は人口約35万人の県庁所在地ですが、公式サイトで情報を確認できる民間の施設は多くありません。

01
通える場所が見つかるか

公式サイトを確認できた市内の民間施設は、向・吉田・新中島・弘西の4か所でした。海南市の無料の居場所を入れても、市全体で5か所です。まず候補そのものを探すところから始まります。

02
費用がいくらかかるか

金額を公式サイトで公開していたのは、すずめの學校(1時間200円)とレインボーハウス(交流会500円・個別相談3,000円)の2か所だけでした。残りは「記載なし」で、電話をかけないと分かりません。

03
出席扱いになるかどうか

市内の民間施設で、出席扱いについて公式サイトに書いている施設は確認できませんでした。和歌山市立子ども支援センターの「ふれあい教室」も、費用と出席扱いの記載は確認できませんでした。

和歌山市立子ども支援センター(073-402-7830)は月曜〜金曜の9時〜17時に相談を受けています。施設を決める前に、ここと在籍校に相談しておくと順番が整理できます。

【一覧表】和歌山市と近隣のフリースクール6選

和歌山市内4か所、海南市1か所、NIJINアカデミーの計6か所です。対象・費用は各施設の公式サイト(NIJINは公式サイト)の記載をそのまま掲載しています。記載が見つからなかった項目は「記載なし(要問合せ)」としました(2026年9月確認)。

施設名市町村種別対象費用
① フリースクール すずめの學校和歌山市向民間記載なし(要問合せ)入会金・年会費無料/1時間200円(昼食1食500円)
② フリースクール ゴールウェイ和歌山市吉田民間(株式会社)小学生・中学生/高校生年代は応相談記載なし(要問合せ)
③ えびとおはぎ和歌山市新中島民間(NPO法人)記載なし(要問合せ)記載なし(要問合せ)
④ NPO法人レインボーハウス和歌山市弘西民間(NPO法人)不登校・ひきこもりの子ども・青年と家族交流会 資料代500円/個別相談 1回3,000円
⑤ 子どもの居場所 hana海南市民間(地域の居場所)いきしぶり・不登校の子どもと保護者無料
⑥ NIJINアカデミー メタバース校舎全国(最寄りのリアル教室は大阪市都島区)民間(メタバース+リアル)小1〜中3月額23,760円+施設利用料1,683円

①〜③|和歌山市内、公式サイトで場所を確認できた3か所

向・吉田・新中島。いずれも和歌山市内で、それぞれ性格が違います。費用を公開しているのは1か所だけです。

01 フリースクール すずめの學校

和歌山市向268-5。バス停「向団地」「延時」から徒歩6分、延時交差点から350mと案内されています。車の場合はピークハイツ駐車場の25番を使うよう明記されていて、路上駐車は不可です。

この記事のなかで費用の考え方がいちばんはっきりしている施設です。入会金・年会費は無料、利用料は1時間200円。昼食は1食500円(デザートかおやつ込み)で、公式サイトには「9時から15時まで利用し昼食ありの場合、200円×6時間+500円=1,700円」という計算例まで載っています。初回の体験は3,500円(昼食費・教材費込み)です。

開校時間は9時登校〜15時下校で、途中登校・早退もできると書かれています。利用申請は不要で、申し込みだけでよいとのこと。ただし対象学年・開校曜日・出席扱いについては公式サイトで確認できませんでした。時間単位で払えるので、まず1〜2時間から試すという始め方ができます。

所在地
〒640-8431 和歌山県和歌山市向268-5
アクセス
バス停「向団地」「延時」から徒歩6分/延時交差点から350m。駐車場はピークハイツ駐車場【25番】
対象
公式サイトに記載なし(要問合せ)
開校
9:00登校〜15:00下校(途中登校・早退も可)。開校曜日の記載は確認できず
費用
入会金・年会費 無料/利用料 1時間200円/昼食 1食500円/初回体験 3,500円(昼食費・教材費込み)。教材費が別途かかる場合ありとの記載
費用の例
9:00〜15:00の利用+昼食で1,700円(公式サイトの計算例)
出席扱い
公式サイトに記載なし(要問合せ)
連絡先
090-6556-6806

出典:フリースクール すずめの學校 公式サイト/料金プラン(2026年9月確認)

02 フリースクール ゴールウェイ

和歌山市吉田464 杉若ビル2F。JR和歌山駅の近くで、この記事のなかでは最も公共交通で行きやすい場所です。運営は株式会社ブリエ(BRILLER Inc.)で、屋号がゴールウェイ。公式サイトには2026年2月より事業承継との記載があります。

対象は小学生・中学生、高校生年代は応相談。同じ拠点でプログラミング教室と学習支援も行っていて、会社の事業内容は「システム開発事業、学習支援事業」と記載されています。学習支援の要素を持つ場所を探している場合の候補になります。

開所曜日・時間、費用、出席扱いについては公式サイトで確認できませんでした。電話は073-423-3050です。県の月1万円の仕組みは「原則週3日以上、平日の日中」が条件なので、週に何日ひらいているかを最初に確認しておくと話が早く進みます。

所在地
〒640-8343 和歌山県和歌山市吉田464 杉若ビル2F
運営
株式会社ブリエ(BRILLER Inc./屋号 ゴールウェイ)。2026年2月より事業承継との記載
対象
小学生・中学生/高校生年代は応相談
開所
公式サイトに記載なし(要問合せ)
費用
公式サイトに記載なし(要問合せ)
併設
プログラミング教室・学習支援(会社の事業内容は「システム開発事業、学習支援事業」)
出席扱い
公式サイトに記載なし(要問合せ)
電話
073-423-3050

出典:ゴールウェイ 公式サイト/運営会社概要(2026年9月確認)

03 えびとおはぎ(NPO法人エルシティオ)

和歌山市新中島132-6。公式サイトには「旧うつのみやレディースクリニック」という目印が添えられています。運営は特定非営利活動法人エルシティオです。

掲げているのは「子どもたちが安心して過ごせる居場所を創っています」という言葉で、居場所づくりと相談活動を行うと記載されています。開所時間は午前10時〜午後3時。ここは「フリースクール」という名前ではなく、まず安心して過ごせる時間がほしい段階の相談先として位置づけられている場所です。

開所曜日、対象年齢、利用料、出席扱いについては公式サイトで確認できませんでした。電話は073-498-6500、メールはebi-ohagi@npoelsitio.comです。

所在地
〒641-0002 和歌山県和歌山市新中島132-6(旧うつのみやレディースクリニック)
運営
特定非営利活動法人エルシティオ
活動
子どもが安心して過ごせる居場所づくりと相談活動
対象
公式サイトに記載なし(要問合せ)
開所
午前10時〜午後3時(曜日の記載は確認できず)
費用
公式サイトに記載なし(要問合せ)
出席扱い
公式サイトに記載なし(要問合せ)
連絡先
073-498-6500/ebi-ohagi@npoelsitio.com

出典:えびとおはぎ(NPO法人エルシティオ)公式サイト(2026年9月確認)

日本の街並み

④〜⑥|市北部の居場所、海南市の無料の居場所、そしてオンライン

費用の負担が軽い2か所と、住んでいる場所に左右されない3つ目の選択肢です。

04 NPO法人レインボーハウス

和歌山市弘西232。不登校・ひきこもりの子ども・青年と、その保護者や家族を対象に、居場所の開設と家族の交流会を行っていると記載されています。

開所は原則として火曜日10時〜15時、土曜日10時〜16時。和歌山県青少年育成協会の紹介ページにも同じ曜日・時間が掲載されています。土曜にひらいている数少ない場所で、平日に外へ出るのがまだ重い時期の選択肢になります。

公開されている費用は親同士の交流会が資料代500円(1家族)、個別相談が1回3,000円。居場所そのものの利用料と出席扱いの記載は確認できませんでした。連絡先は073-462-3060(電話・FAX)です。なお公式ブログの最新記事は2021年11月のため、いまの開所状況は電話で確かめてください。

所在地
〒649-6339 和歌山県和歌山市弘西232
運営
特定非営利活動法人レインボーハウス
対象
不登校・ひきこもりの子ども・青年、およびその保護者・家族
開所
原則 火曜日 10:00〜15:00/土曜日 10:00〜16:00
費用
親同士の交流会 資料代500円(1家族)/個別相談 1回3,000円。居場所の利用料の記載は確認できず
出席扱い
公式サイトに記載なし(要問合せ)
連絡先
073-462-3060(電話・FAX)/rainbowh@naxnet.or.jp
注意
公式ブログの最新記事は2021年11月。現在の開所状況は要問合せ

出典:NPO法人レインボーハウス 公式ブログ/和歌山県青少年育成協会 紹介ページ(2026年9月確認)

05 子どもの居場所 hana

海南市の西船尾地区にある民家で開かれている居場所です。和歌山市の南隣、市の中心部から車でおよそ20分の距離にあります。場所は「詳しい場所はお問い合わせ時にご案内します」とされていて、住所は公開されていません。

対象は学校へのいきしぶりや、不登校のお子さん、その保護者の方。利用料は無料で、おやつと飲み物が提供されると記載されています。この記事で費用が明記されているなかで、いちばん負担が軽い場所です。

開所曜日・時間と出席扱いの記載は確認できませんでした。連絡先は080-2518-1429、メールはhana.soudan@eos.ocn.ne.jpです。情報は海南市社会福祉協議会の公式サイトに掲載されています。

所在地
和歌山県海南市西船尾地区の民家(詳しい場所は公開されておらず、問い合わせ時に案内・要問合せ)
対象
学校へのいきしぶりや不登校の子どもと、その保護者
開所
公式サイトに記載なし(要問合せ)
費用
無料(おやつ・飲み物の提供あり)
出席扱い
公式サイトに記載なし(要問合せ)
連絡先
080-2518-1429/hana.soudan@eos.ocn.ne.jp
掲載元
海南市社会福祉協議会 公式サイト

出典:海南市社会福祉協議会「子どもの居場所 hana」(2026年9月確認)

06 NIJINアカデミー メタバース校舎

NIJINアカデミーの公式の教室一覧で確認したところ、和歌山県内にNIJINアカデミーのリアル教室はありません。近隣では大阪市都島区のNIJINアカデミー大阪都島校があります。

ただ、この記事でNIJINアカデミーを挙げる理由は教室の場所ではありません。メタバース校舎が、住んでいる市町村に関係なく平日毎日ひらいているからです。詳しくは記事の後半で紹介します。

形態
メタバース校舎(全国どこからでも参加可能)
和歌山県内のリアル教室
公式の教室一覧で確認したかぎり、和歌山県内にリアル教室はありません
近隣のリアル教室
NIJINアカデミー大阪都島校(大阪市都島区)
開校
メタバース校舎は平日毎日。月100コマの授業から選んで参加
対象
小学1年生〜中学3年生
費用
教育費 月額23,760円(年払いの場合 月あたり19,800円)+施設利用料1,683円
出席扱い
希望した生徒の97%が在籍校で出席として認められています(最終判断は在籍校)

出典:NIJINアカデミー 全国のリアル教室一覧(2026年9月確認)

和歌山市の公的な支援|「ふれあい教室」と、県の月1万円の調査研究事業

公式ページで確認できた内容を整理します。市の窓口はひとつ、費用の支援は県の事業という構成になっているのが、この市の特徴です。

制度・施設確認できた内容
和歌山市立子ども支援センター〒640-8020 和歌山市北桶屋町7番地。JR和歌山駅からバス約10分、本町4丁目下車、東へ徒歩約3分。来所相談 073-402-7830/電話相談 073-402-7831、月曜〜金曜 午前9時〜午後5時。来所相談は要予約・1回50分
ふれあい教室(適応指導教室)和歌山市の公式ページでは「安心して学習に取り組んだり、さまざまな体験活動を通じて友だちと触れ合ったりする」場と説明されています。対象は和歌山市に在住する小・中学生で、学校からの申し込みが必要。開設は月曜日〜金曜日 午前9時〜午後3時(土日祝・春冬休みは閉室、夏休みは午前中のみ)。通級日数や活動の様子を毎月学校へ報告し、学期末に担任面談を実施。費用と出席扱いの記載は確認できず(要問合せ)
和歌山県 フリースクール等に通う不登校児童生徒調査研究事業(令和8年度)調査に協力した保護者に児童生徒一人につき1か月当たり1万円を支払い(令和7年度は最大7万円)。対象は県内公立小・中学校等に在籍し不登校等の状態でフリースクール等に通う児童生徒。施設側の要件は原則週3日以上・平日の日中に相談支援を行うこと、複数の職員がいること、在籍校・市町村教育委員会との連携体制があること。第1期・第2期の2期制で、予算の上限に達した場合は受付終了。窓口は和歌山県教育庁学校教育局教育支援課(073-441-2989)
和歌山市のフリースクール利用料の助成和歌山市の公式サイトでは、フリースクール利用料を助成する市独自の制度についての記載は確認できませんでした。費用の支援は、上記の県の調査研究事業が窓口になります
近隣市町の教育支援センター和歌山県教育委員会のページに掲載。海南市 Happy Place「ひなた」073-482-2057/岩出市 教育支援センター「フレンド」0736-62-0892/有田市 教育支援センター「ラ・ポール」0737-22-3601(有田市宮原町須谷322-1 須谷教育集会所)/紀美野町 073-489-5910。利用できるのは原則その市町に在住する児童生徒です
学びの多様化学校文部科学省の設置者一覧(全国84校)に、和歌山県内の設置は確認できませんでした
校内の別室支援和歌山市の公式サイトでは、校内教育支援センター(校内の別室)の設置状況についての記載を確認できませんでした。在籍校または和歌山市立子ども支援センターへの問い合わせが確実です
県の月1万円は「週3日以上」が鍵です

和歌山県の調査研究事業は、通う施設が原則週3日以上、平日の日中に相談・支援を行っていることを要件に挙げています。週1回だけ、土曜だけという形だと対象から外れる可能性があります。施設に「週に何日ひらいていますか」と聞くことが、費用の支援を受けられるかどうかに直結します。

出典:和歌山市立子ども支援センター/和歌山県教育委員会 令和8年度フリースクール等に通う不登校児童生徒調査研究事業への調査研究協力者の募集について/和歌山県内の不登校児童生徒の学びの場・居場所等について/文部科学省 学びの多様化学校 設置者一覧(2026年9月確認)

3つの選択肢を正直に比較
市の「ふれあい教室」・民間フリースクール・NIJINを6観点で
ふれあい教室(和歌山市)民間フリースクールNIJIN(オンライン)
平日に毎日ひらいている○△○
費用が公式サイトで確認できる×△○
移動なしで参加できる××○
顔や声を出さずに参加できる×△○
学校を通さず家庭から直接申し込める×○○
校庭や体育館で体を動かせる△△×

○=対応 △=一部 ×=非対応 / ※2026年9月に各公式サイトで確認できた記載にもとづく整理です。

和歌山市からNIJINアカデミーに通うとき、どうなるのか

公式の教室一覧で確認したかぎり、和歌山県内にNIJINアカデミーのリアル教室はありません。近隣にあるのは大阪市都島区のNIJINアカデミー大阪都島校です。和歌山市からは片道でそれなりの距離があるため、日常的に通う教室としては現実的ではありません。

それでもこの記事で紹介しているのは、NIJINアカデミーの中心がメタバース校舎だからです。全国から900名を超える子どもたちが在籍していて、住んでいる場所が参加条件になりません。和歌山市の北部でも南部でも、条件は同じです。

市内で確認できた民間施設は、開所曜日そのものが公式サイトで分からない施設が多くありました。NIJINアカデミーが違うのは、平日毎日ひらいていることと、費用が公開されていることです。通う日を決めるのが「施設の開所曜日」ではなく「その日の自分の状態」になります。

形態
メタバース校舎が中心(全国どこからでも参加可能)
和歌山県内のリアル教室
公式の教室一覧で確認したかぎり、和歌山県内にリアル教室はありません
近隣のリアル教室
NIJINアカデミー大阪都島校(大阪市都島区)
開校
メタバース校舎は平日毎日。月100コマの授業から選んで参加
対象
小学1年生〜中学3年生
クラス
少人数8〜10人。異年齢で構成され、担任の先生がつきます
費用
教育費 月額23,760円(年払いの場合 月あたり19,800円)+施設利用料1,683円
出席扱い
希望した生徒の97%が在籍校で出席として認められています(最終判断は在籍校)

出典:NIJINアカデミー 全国のリアル教室一覧(2026年9月確認)

日本の街並み
NIJINアカデミーの校外活動で笑顔を見せる不登校を経験した子どもたちオルタナティブスクールという選択肢

学校に合わないからこそ、輝く個性がある。

NIJINアカデミーは、日本初、公教育を持ち運び可能にした
オルタナティブスクール(小中高一貫校)です。

  • 累計入学 900名超
  • 出席認定率 97%(希望者)
  • 全国52か所のリアル教室

※出席扱いの最終判断は在籍校です。数字はNIJINアカデミー公式サイトの掲載値。

友だち追加は無料・相談だけでもOKです|デジタルパンフレットを見る

オンラインという選択肢|NIJINアカデミーのメタバース通学

和歌山市には「ふれあい教室」があり、民間の施設もあり、県には月1万円の仕組みもあります。それでも、実際に選ぼうとすると壁が残ります。

ひとつは候補の少なさです。公式サイトで場所を確認できた市内の民間施設は4か所でした。ふたつめは情報の少なさで、開所曜日を公開している施設は市内で1か所、費用を公開している施設は2か所にとどまります。三つめは申し込みの入り口です。ふれあい教室は学校を通じた申し込みが必要と明記されていて、学校とのやりとりが重く感じられる時期には、そこが最初のハードルになります。

NIJINアカデミーのメタバース校舎は、この3つの隙間を埋める選択肢です。移動がゼロなので、和歌山市のどこに住んでいても条件は同じ。平日は毎日ひらいていて、費用も公開されています。申し込みは家庭から直接できます。そして出席扱いについては、希望した生徒の97%が在籍校で認められています(最終判断は在籍校です)。

メタバース校舎の特徴
  • 平日毎日開校。月100コマの授業から、受けたいものを選んで参加できます
  • 少人数8〜10人のクラス。異年齢で構成され、担任の先生がつきます
  • 顔も声も出さずに参加できます。チャットだけでの参加からで大丈夫です
  • 出席扱いを希望した生徒の97%が、在籍校で出席として認められています(最終判断は在籍校)
  • 教育費 月額23,760円(年払いの場合 月あたり19,800円)+施設利用料1,683円

NIJINアカデミーの雰囲気を見る

NIJINアカデミーがどんな場所なのかを3分弱でまとめた、チャンネルでいちばん見られている紹介動画です。

出席扱いを相談するときの進め方

フリースクールに通えば自動的に出席になる制度ではありません。文部科学省の通知は、校長が設置者である教育委員会と十分に連携をとって判断するものと定めています。判断するのは在籍校です。

  1. 施設を決める前に、担任の先生に相談する「学校の外で学ぶことを考えています。出席扱いについて相談させてください」と伝えます。施設が決まっていない段階でかまいません。事後報告より、検討中に話しておくほうが進みます。
  2. 区の教育委員会 学務課・指導室に問い合わせる校長は教育委員会と連携して判断するため、区教委が実質的な窓口です。区役所の代表番号からつないでもらえます。
  3. 公的な教育支援センターを先に確認する通知は、まず教育委員会等が設置する公的機関を基本としています。無料または低額で、出席扱いにも対応していることが多いため、話が整理されます。
  4. 民間・オンラインを検討するここで施設側に「出席扱いの実績はありますか」「学校へ渡す記録は出してもらえますか」「頻度はどのくらいですか」を必ず確認します。
  5. 記録を学校に提出し、判断を待つ判断には時間がかかることがあります。学期の途中でも、早めに動くほうが安全です。

参考:文部科学省「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」令和元年10月25日

見学のときに聞いておきたい6つのこと
  • 1日の流れは決まっていますか、自由ですか——構造化された時間割が合う子と、自由なほうが合う子で真逆になります
  • 今、何人くらい通っていますか。学年の内訳は——同年代がいるかどうかで、通い続けられるかが変わります
  • 出席扱いの実績は何件くらいありますか——「対応可能」と「実績あり」は違います
  • 学校に渡す記録は、どんな粒度で、どのくらいの頻度ですか——ここが曖昧だと学校が判断できません
  • 途中で行けなくなったとき、費用はどうなりますか——日額制か月額制かで負担がまったく違います
  • 送迎はありますか。ない場合、最寄りの公共交通は——通い続けられるかを決める、いちばん大きな要因です
日本の街並み

よくある質問

和歌山市立の学校に通っています。まずどこに相談すればいいですか?
在籍校の担任の先生と、和歌山市立子ども支援センター(和歌山市北桶屋町7番地)です。来所相談は073-402-7830、電話相談は073-402-7831で、いずれも月曜日〜金曜日の午前9時〜午後5時と案内されています。来所相談は予約制で1回50分です。適応指導教室「ふれあい教室」の利用相談も、この窓口が入り口になります。
「ふれあい教室」は自分で申し込めますか?費用はかかりますか?
和歌山市の公式ページには「学校からの申し込みが必要」と明記されています。対象は和歌山市に在住する小・中学生です。費用についての記載は確認できませんでした(要問合せ)。開設は月曜日〜金曜日の午前9時〜午後3時で、土日祝と春・冬休みは閉室、夏休みは午前中のみです。
和歌山市にフリースクール利用料の補助はありますか?
和歌山市の公式サイトでは、市独自の補助制度についての記載は確認できませんでした。費用の支援としては和歌山県の「フリースクール等に通う不登校児童生徒調査研究事業」があり、調査に協力した保護者に児童生徒一人につき1か月当たり1万円が支払われます(令和7年度は最大7万円)。窓口は和歌山県教育庁学校教育局教育支援課(073-441-2989)です。
県の月1万円は、どんな施設に通っていても対象になりますか?
いいえ、施設側にも要件があります。募集ページには、原則週3日以上・平日の日中に相談や支援を行っていること、複数の職員がいること、在籍校や市町村教育委員会との連携体制があることが挙げられています。週1回だけの利用や土曜のみの施設は対象から外れる可能性があるため、申し込む前に施設と県の教育支援課に確認してください。
費用がいちばん軽いのはどこですか?
公式サイトで金額を確認できた範囲では、海南市の「子どもの居場所 hana」が無料です。和歌山市内では、すずめの學校が入会金・年会費無料で利用料1時間200円と公開しています。ゴールウェイとえびとおはぎは費用の記載を確認できず、要問合せです。
和歌山県に「学びの多様化学校」はありますか?
文部科学省の設置者一覧(全国84校)には、和歌山県内の設置は確認できませんでした。和歌山市内の公的な受け皿は、和歌山市立子ども支援センターの「ふれあい教室」になります。近隣では海南市のHappy Place「ひなた」、岩出市の教育支援センター「フレンド」、有田市の「ラ・ポール」が、和歌山県教育委員会のページに掲載されています。

まとめ

和歌山市と近隣の6か所を見てきました。選び方の軸は次の3つです。

和歌山市での選び方
  • 費用を抑えて始めたいなら——海南市の「子どもの居場所 hana」(無料)と、和歌山市向のすずめの學校(入会金・年会費無料、1時間200円)が、公式サイトで金額を確認できた候補です
  • 平日にしっかり通える場所なら——和歌山市立子ども支援センターの「ふれあい教室」(月〜金 9:00〜15:00)が公的な受け皿です。申し込みは学校を通します
  • 県の月1万円を使いたいなら——施設が「原則週3日以上、平日の日中」に開いているかどうかが分かれ目です。見学の電話で必ず聞いてください

今回いちばんはっきりしたのは、和歌山市では公式サイトで費用まで確認できる施設がまだ少ないということでした。だからこそ、電話で聞く項目を決めてから動くほうが早く進みます。開所曜日、1か月の費用、出席扱いの実績、学校へ渡す記録。この4つです。

そしてもうひとつ、メタバース校舎という選択肢があります。市内の施設に問い合わせる時間がまだ取れない段階でも、平日毎日ひらいているオンラインの授業をまず覗いてみる。そういう順番も、無理のない探し方のひとつです。

NIJINアカデミーのイベントに集まった全国の子どもたちとスタッフの集合写真日本最大級のオルタナティブスクール|小中高一貫校

NIJINアカデミーを選ぶ家庭が、増えています。

2023年9月の開校から、累計900名を超える子どもたちが入学。
まずはLINEで、体験会の日程や学費を聞いてみませんか。

  • 平日毎日ひらく、メタバース校舎
  • 8〜10人の少人数クラス
  • カメラ・マイクオフから参加OK

友だち追加は無料・相談だけでもOKです|デジタルパンフレットを見る