板橋区のフリースクール10選|助成は都+区で月最大4万円、出席扱いの進め方も【2026年最新】

板橋区のフリースクール10選 費用・助成・出席扱いのまとめ

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在籍900名超/出席認定 希望者の97%(しくみを見る)/少人数8〜10人制

板橋区でフリースクールを探すとき、最初に押さえておきたい数字が2つあります。ひとつは東京都の助成対象施設341のうち、板橋区内にあるのは3施設だけだということ(令和8年3月末時点)。もうひとつは、板橋区が東京都の月2万円に、区として最大2万円を上乗せしていることです。合わせると月に最大4万円まで利用料の助成が受けられます。制度は23区のなかでも手厚いのに、区内で使える施設の数は多くありません。この記事では、板橋区内の10か所を板橋区・東京都の公式資料と各施設の公式サイトだけを出典に整理しました。
結論:板橋区のフリースクール選びの要点
  • 選択肢は10か所——板橋区の学びの場を、公的な支援・民間フリースクール・オンラインに分けて、費用・開所日時・出席扱いの対応とあわせて一覧表にまとめました
  • この記事のポイント——助成は都+区で月最大4万円、出席扱いの進め方も(2026年9月時点・各公式情報で確認)
  • 出席扱いは在籍校の校長が判断——通えば自動的に出席になるわけではありません。施設を決める前に担任の先生と教育委員会へ相談するのが近道です(文部科学省通知 令和元年10月25日)
  • 外出が難しい日はオンラインも——NIJINアカデミーのメタバース校舎は平日毎日開校、月100コマ、顔も声も出さずに参加でき、出席扱いを希望した生徒の97%が在籍校で出席として認められています
この記事でわかること
  • 板橋区内10か所の所在地・対象・開所日時・費用(板橋区と各施設の公式サイトが出典)
  • 東京都の助成対象341施設のうち、板橋区内にあるのが3施設という現実
  • 東京都の月2万円+板橋区の月2万円=月最大4万円という助成の仕組みと申請期間
  • 板橋区が自前で運営している6種類の無料の居場所(バーチャルフレンドパークを含む)

板橋区でフリースクールを探すときに、先に知っておきたい3つのこと

1. 助成は月最大4万円。ただし区内の対象施設は3つです

東京都は「フリースクール等利用者支援事業」として、フリースクール等の利用料を月額上限2万円助成しています。板橋区はさらに独自の「板橋区フリースクール等利用料助成金」を設けており、都の助成金の交付決定を受けた区内在住の保護者に、月額上限2万円を上乗せします。区の助成額は「保護者が支払った利用料 − 都の助成金 − 他団体の助成金」で計算されるため、実質的に都と区を合わせて月最大4万円まで戻ってくる設計です。

一方で、東京都が公開している助成対象施設の一覧(令和7年度・令和8年3月末時点)には341施設が載っていますが、所在地が板橋区なのは3施設だけです。つばさスクール板橋校、ビリーバーズ板橋、レインボープラス要町教室の3つです。人口約58万人の区としては、かなり少ない部類に入ります。

明るい教室の机と窓

2. 区が自前で運営している居場所が、6種類あります

民間施設の数は少ないのですが、板橋区は区が直接運営する学校外の居場所を6種類そろえています。教育支援センターの板橋フレンドセンターと分室の成増フレンド、フレンドセンター3階の「ひみつきち」、オンラインの「バーチャルフレンドパーク」、区立小学校10校のあいキッズ室を使った居場所、そして東京家政大学・淑徳大学の構内で行う「大学内居場所事業」です。

とくにバーチャルフレンドパークは、区がインターネット上の仮想空間を用意し、学習者用端末からアバターで参加できるという仕組みで、公的機関としては珍しい取り組みです。家から出るのが難しい段階でも、区の窓口につながる道が用意されているということです。

3. 不登校の子どもは1,180人。前年度から164人減っています

板橋区教育委員会の文教児童委員会資料(令和7年11月)によると、令和6年度の板橋区の不登校児童生徒数は小学校476人(出現率2.03%)、中学校704人(出現率7.53%)の合計1,180人です。令和5年度は小学校545人・中学校799人の合計1,344人でしたから、1年で164人減ったことになります。

同じ資料では、90日以上欠席している子どもが小学校305人・中学校461人、専門的な相談や指導を受けた割合が小学校73.7%・中学校82.1%と示されています。数としては減っていても、長期化している子どもは相当数います。だからこそ、どの施設がどんな形で開いているのかを具体的に知っておく価値があります。

【一覧表】板橋区のフリースクール10選

板橋区内の9か所と、隣の豊島区にあるNIJINアカデミー池袋校の10か所です。所在地・対象・開所日時・費用は、板橋区の公式ページ、東京都の公式資料、または各施設の公式サイトに記載されている内容をそのまま掲載しています(2026年9月確認)。公式サイトに記載がない項目は「記載なし(要問合せ)」「確認できず」としています。

施設名市町村種別対象費用
① つばさスクール板橋校板橋区仲宿民間記載なし(要問合せ)週1コース月20,000円〜フリーコース月50,000円
② ビリーバーズ板橋板橋区大山東町民間(一般社団法人)小・中・高入会金・年会費0円/単発4,200円〜通い放題月52,800円
③ レインボープラス要町教室板橋区南町民間確認できず確認できず(公式サイトで確認できず)
④ フリースクール@なります板橋区成増民間記載なし(要問合せ)通学コース月30,000円/在宅コース1時間3,125円
⑤ レインボー熊野町板橋区熊野町民間記載なし(要問合せ)記載なし(要問合せ)
⑥ こどもほっとスペース向原板橋区小茂根民間記載なし(要問合せ)10回分2,000円の利用券制
⑦ CTTキッズスタジオ板橋区赤塚民間(一般社団法人)小・中記載なし(要問合せ)
⑧ 板橋フレンドセンター/成増フレンド板橋区富士見町/成増公的(区・教育支援センター)小4〜中3無料
⑨ ひみつきち/バーチャルフレンドパーク/大学内居場所板橋区富士見町ほか公的(区)小1〜中3記載なし(フレンドセンターは無料)
⑩ NIJINアカデミー池袋校/メタバース校舎豊島区(メタバースは全国)民間(メタバース)小1〜中3メタバース通学 教育費月額23,760円+施設利用料1,683円
住宅街の坂道

①〜③|東京都の助成対象に入っている、板橋区内の3施設

この3つだけが、東京都の助成対象施設一覧(令和8年3月末時点・341施設)に板橋区の施設として載っています。板橋区の上乗せ助成を使う前提で探すなら、まずここからです。

① つばさスクール板橋校

仲宿55-8の2階。都営三田線「板橋区役所前駅」から徒歩6分と、区役所のすぐそばにある通いやすい立地です。開所は火曜〜金曜の9:30〜14:00で、月曜は開いていません。

料金はコース制で、週1コース月20,000円・週2コース月30,000円・フリーコース(火〜金)月50,000円の3段階。3日間の体験コースが12,000円で用意されています。公式サイトには「東京都フリースクール等利用者助成金が活用できる可能性があります(最大2万円/月が支給される)」と明記されています。対象学年と出席扱いへの対応は公式サイトに記載がなく、要問合せです。

所在地
東京都板橋区仲宿55-8 2F
アクセス
都営三田線「板橋区役所前駅」から徒歩6分
対象
記載なし(要問合せ)
開所
火曜〜金曜 9:30〜14:00
費用
週1コース月20,000円/週2コース月30,000円/フリーコース月50,000円/体験コース(3日間)12,000円
出席扱い
記載なし(要問合せ)
都の助成
東京都フリースクール等利用者助成金が活用できる可能性があると公式サイトに記載(最大2万円/月)
電話
080-7499-0970(平日10:00〜14:00)

出典:つばさスクール板橋校 公式サイト/令和7年度 東京都フリースクール等利用者支援事業(助成金)児童生徒通所施設一覧(令和8年3月末時点・PDF)(2026年9月確認)

② ビリーバーズ板橋

大山東町4-4 佐藤ビル1F 101。一般社団法人ビリーバーズが運営しています。開所は毎週月曜〜金曜の10:00〜14:00(祝日を除く)で、この記事の民間施設のなかでは週5日そろっている数少ない施設です。

費用の作りが独特で、入会金も年会費も0円。そのうえで、トライアル4,800円、単発チケット4,200円、6回チケット23,100円、12回チケット42,000円、通い放題(1か月)52,800円から選びます(いずれも税込)。「利用日が学校の出席扱いになっている子もいます」と公式ページに記載がありますが、判断は在籍校ごとに異なるため確認が必要です。対象は小中高生で、現在は小学1年生から中学生までが利用しているとされています。

所在地
東京都板橋区大山東町4-4 佐藤ビル1F 101
運営
一般社団法人ビリーバーズ
対象
小中高生(現在は小学1年生〜中学生が利用)
開所
毎週月曜〜金曜 10:00〜14:00(祝日を除く)
費用
入会金0円・年会費0円/トライアル4,800円/単発チケット4,200円/6回チケット23,100円/12回チケット42,000円/通い放題(1か月)52,800円(いずれも税込)
出席扱い
利用日が学校の出席扱いになっている子もいると公式ページに記載(在籍校により異なる)
連絡先
記載なし(見学・問い合わせは公式ページのフォームから)

出典:ビリーバーズ板橋 公式ページ(2026年9月確認)

商店が並ぶ通り

③ レインボープラス要町教室

東京都の助成対象施設一覧に「レインボープラス 要町教室(板橋区)」として掲載されており、令和6年度の一覧にも令和7年度の一覧にも継続して載っている施設です。公式サイトのページタイトルには「東京都板橋区南町の個別指導塾」と表記されています。

ただし、フリースクールとしての対象学年・開所日時・費用は、記事作成時点で公式サイトから確認できませんでした。教室名に「要町」が入っていますが、所在地は板橋区側です。都と区の助成を使う前提で検討する価値はあるので、詳細は直接お問い合わせください。

所在地
板橋区南町(公式サイトのページタイトルより。番地は確認できず)
対象
確認できず
開所
確認できず
費用
確認できず
出席扱い
確認できず
都の助成
令和6年度・令和7年度とも東京都の助成対象施設一覧に掲載
連絡先
確認できず

出典:令和7年度 東京都フリースクール等利用者支援事業(助成金)児童生徒通所施設一覧(令和8年3月末時点・PDF)/レインボープラス要町教室 公式サイト(2026年9月確認)

机に広げたノートと鉛筆

④〜⑦|成増・熊野町・小茂根・赤塚にある4か所

区の西側から東側まで散らばっています。費用の形もチケット制・時間制・コース制とばらばらです。

④ フリースクール@なります

東武東上線「成増駅」から徒歩20分、または成増駅北口から国際興業バスで5分・「成増四丁目」バス停下車徒歩5分。都営三田線「西高島平駅」からも徒歩20分です。番地は公式サイトに記載がありません。

通学コースは月曜〜金曜の10:00〜19:00のうち、好きな曜日・好きな時間帯に通う形で、月謝は月30,000円。在宅(訪問)コースは1時間3,125円+交通費です。フリースペースのほか、農業体験学習、高卒認定試験のカリキュラム、通信制高校のカリキュラムまで扱っています。対象学年と出席扱いへの対応は公式サイトに記載がありません。最寄駅・バス停まで迎えに来てもらえるとの記載があります。

所在地
板橋区成増(国際興業バス「成増四丁目」下車徒歩5分。番地は公式サイトに記載なし)
アクセス
東武東上線「成増駅」徒歩20分/地下鉄成増駅5番出口 徒歩25分/都営三田線「西高島平駅」徒歩20分
対象
記載なし(要問合せ)
開所
月曜〜金曜 10:00〜19:00のうち好きな曜日・時間帯
費用
通学コース 月30,000円/在宅コース 1時間3,125円+交通費(資料代は別途)
出席扱い
記載なし(要問合せ)
内容
フリースペース、農業体験学習、個別学習指導、高卒認定試験カリキュラム、通信制高校カリキュラム
電話
03-6784-1205

出典:フリースクール@なります 公式サイト(2026年9月確認)

⑤ レインボー熊野町

熊野町15-1 パレ・ドール池袋北101号。区の南東端、豊島区との境に近い場所にあります。

開所は月曜〜金曜14:00〜17:30、土曜10:30〜16:30、春夏冬休みは10:30〜16:30(日曜・祝日・年末年始は休み)。平日が午後からなので、午前中に動くのが難しい子どもには合う時間設計です。対象学年・費用・出席扱いへの対応は公式サイトに記載がなく、いずれも要問合せです。

所在地
東京都板橋区熊野町15-1 パレ・ドール池袋北101号
対象
記載なし(要問合せ)
開所
月曜〜金曜 14:00〜17:30/土曜 10:30〜16:30/春夏冬休み 10:30〜16:30(日曜・祝日・年末年始は休み)
費用
記載なし(要問合せ)
出席扱い
記載なし(要問合せ)
電話
03-4291-6550

出典:レインボー熊野町 公式サイト(2026年9月確認)

桜並木の小道

⑥ こどもほっとスペース向原

小茂根1-3-7、小茂根図書館の前にあります。小学校に通うことが難しくなっている子どもたちの居場所として公式サイトに紹介されています。

費用は10回分2,000円の利用券制で、この記事のなかでもっとも負担の軽い民間の選択肢です。開室日は公式サイトのカレンダーで公開されていますが、具体的な開室時間の記載はありません。対象学年と出席扱いへの対応も記載がないため、見学の際に確認してください。連絡先は施設長の携帯番号が公開されています。

所在地
東京都板橋区小茂根1-3-7(小茂根図書館前)
対象
記載なし(小学校に通うことが難しくなっている子どもたちの居場所と記載)
開所
公式サイトの開室日カレンダーで公開。時間の記載なし
費用
10回分2,000円の利用券制
出席扱い
記載なし(要問合せ)
連絡先
090-7407-0578(施設長 後藤)/公式サイトの問い合わせフォーム

出典:こどもほっとスペース向原 公式サイト(2026年9月確認)

⑦ CTTキッズスタジオ

東武東上線「下赤塚駅」前にあるロボット・サイエンス教室が運営するフリースクールです。公式サイトには「東京都板橋区赤塚にある小中学生のフリースクール」と明記されており、運営は一般社団法人 日本スポーツインストラクター協会です。

対象は小中学生。開所日時・費用・出席扱いへの対応は公式サイトに記載がなく、いずれも要問合せです。ロボット教室やサイエンス教室と同じ場所で運営されているため、ものづくりや理科系の活動に関心がある子どもには相性がよさそうです。

所在地
板橋区赤塚(東武東上線「下赤塚駅」前。番地は公式サイトに記載なし)
運営
一般社団法人 日本スポーツインストラクター協会
対象
小中学生
開所
記載なし(要問合せ)
費用
記載なし(要問合せ)
出席扱い
記載なし(要問合せ)
連絡先
記載なし(公式サイトの問い合わせページから)

出典:CTTキッズスタジオ 公式サイト(2026年9月確認)

木立と池のある庭園

⑧〜⑩|区が運営する無料の居場所と、オンラインという選択肢

費用がかからない公的な居場所と、区に関係なく平日毎日開いているメタバース校舎です。

⑧ 板橋フレンドセンター/成増フレンド

板橋区の教育支援センター(適応指導教室)です。本体は富士見町3-1、都営三田線「板橋本町駅」A4出口から8分、東武東上線「中板橋駅」から15分。分室の成増フレンドは成増1-12-4(成増生涯学習センター1階)にあります。

対象は区立学校に在籍または区内に在住の小学4年生以上と中学生。本体は月曜〜金曜9:00〜15:00、成増フレンドは月曜〜金曜9:00〜12:30です(祝日・冬季休業日・春季休業日を除く)。費用は無料と区の公式ページに明記されています。利用までの流れは、電話相談 → 保護者とお子さんで面談・見学 → 「板橋フレンドセンター通級届」を在籍校に提出、の順です。小学生は原則として保護者の送迎が必要ですが、面談後は子ども一人での通級も認められています。

所在地
板橋区富士見町3-1(分室・成増フレンドは板橋区成増1-12-4 成増生涯学習センター1階)
アクセス
都営三田線「板橋本町駅」A4出口から8分/東武東上線「中板橋駅」から15分
対象
区立学校に在籍または区内に在住の小学4年生以上と中学生
開所
板橋フレンドセンター 月曜〜金曜 9:00〜15:00/成増フレンド 月曜〜金曜 9:00〜12:30(祝日・冬季休業日・春季休業日を除く)
費用
無料
利用手続き
電話相談→保護者と子どもで面談・見学→「板橋フレンドセンター通級届」を在籍校に提出
電話
03-3961-2500(9:00〜17:00)/成増フレンド 03-6909-2070

出典:板橋区 板橋フレンドセンター(2026年9月確認)

⑨ ひみつきち/バーチャルフレンドパーク/大学内居場所

板橋区が運営している、フレンドセンター以外の3つの居場所です。「ひみつきち」は板橋フレンドセンター3階にあり、心理支援員が個別・小集団で支援します。読書や学習をする「くつろぎエリア」と、ボードゲームなどができる「交流エリア」に分かれています。開所は月・水・金が13:30〜15:45、火・木が9:30〜11:45です。

「バーチャルフレンドパーク」は、インターネット上の仮想空間にアバターで参加できるオンラインの居場所です。区の不登校対応ガイドラインには「自宅にいながら、学習者用端末を使って、インターネット上の仮想空間で、アバターを操作し、コミュニケーションをとったり、イベントに参加したりすることができます」と書かれています。開設は月・水・金が9:30〜11:30、火・木が13:30〜15:30です。

「大学内居場所事業」は、東京家政大学板橋キャンパス(加賀1-18-1)と淑徳大学東京キャンパス(前野町6-36-4)の構内で、大学生と一緒に学習や創作活動をする事業です。東京家政大学は毎月1〜2回の木曜15:00〜17:00、各回定員25名。淑徳大学は不定期で13:00〜16:00です。いずれも区内在住または区立学校在籍の小学1年生〜中学3年生が対象です。

所在地
ひみつきち=板橋フレンドセンター3階(板橋区富士見町3-1)/東京家政大学板橋キャンパス=板橋区加賀1-18-1/淑徳大学東京キャンパス=板橋区前野町6-36-4
対象
区内在住または区立小中学校在籍で、現在学校に通えていない児童・生徒(大学内居場所は小1〜中3)
開所
ひみつきち 月・水・金 13:30〜15:45/火・木 9:30〜11:45 | バーチャルフレンドパーク 月・水・金 9:30〜11:30/火・木 13:30〜15:30 | 東京家政大学 毎月1〜2回の木曜 15:00〜17:00(定員25名)/淑徳大学 不定期 13:00〜16:00
費用
記載なし(区の事業。フレンドセンターは無料と明記)
利用手続き
区立小中学校在籍者は学校に相談。区立以外に在籍している場合は教育支援センターへ連絡
出席扱い
記載なし(在籍校に要確認)
電話
03-3579-2195/03-3579-2176(教育支援センター)

出典:板橋区 学校以外の支援・居場所/板橋区 ひみつきち[居場所事業](2026年9月確認)

高架を走る電車

⑩ NIJINアカデミー池袋校/メタバース校舎

はっきり書いておきます。板橋区内にNIJINアカデミーの教室はありません。いちばん近いリアル教室は、隣の豊島区にあるNIJINアカデミー池袋校です。池袋駅・JR目白駅・副都心線雑司が谷駅・都電荒川線鬼子母神前駅から徒歩10分強の場所で、毎週火曜・木曜の10:00〜15:00に開いています。対象は小学生です。

ただ、この記事でお伝えしたいのはリアル教室のほうではありません。NIJINアカデミーはメタバース校舎が本体で、こちらは区がどこでも関係なく、平日は毎日開いています。板橋区の北のはずれでも南のはずれでも、通学時間はゼロです。

詳しくは記事の後半、「オンラインという選択肢」の章で紹介します。

開校場所
東京都豊島区(自宅開催のため住所は非公開。お問い合わせ制)/メタバース校舎は全国どこからでも参加可能
アクセス
池袋駅・JR目白駅・東京メトロ副都心線「雑司が谷駅」・都電荒川線「鬼子母神前駅」から徒歩10分強
開校
池袋校は毎週火曜・木曜 10:00〜15:00(9:50から入室可)。メタバース校舎は平日毎日
対象
池袋校は小学生/メタバース校舎は小学1年生〜中学3年生
費用
池袋校は入学金33,000円・月会費49,943円(税込)/メタバース通学は教育費 月額23,760円+施設利用料1,683円
連絡先
nijin.academy.ikebukuro@gmail.com
出席扱い
NIJINアカデミー全体として、希望者の97%が在籍校で出席として認められています(最終判断は在籍校)

出典:NIJINアカデミー池袋校(2026年9月確認)

集合住宅と芝生の広場

板橋区の支援制度|東京都の月2万円に、区が月2万円を上乗せします

板橋区・東京都の公式資料で確認できた内容を整理します。ポイントは、都の助成金の交付決定を先に受けないと、区の上乗せ助成は申請できないという順番です。

制度確認できた内容
東京都フリースクール等利用者支援事業助成金フリースクール等の利用料に対し月額最大2万円を助成。対象は都内在住で不登校の義務教育段階の児童生徒の保護者。令和8年度の申請受付は令和8年5月27日〜令和9年2月12日、四半期ごとの支給。初回は利用者登録が必要
板橋区フリースクール等利用料助成金児童・生徒1人につき月額2万円が上限。助成額は「助成対象経費 − 東京都の助成金 − 他団体からの助成金」(100円未満切捨て)。対象は令和8年度の東京都フリースクール等利用者支援事業助成金の交付決定を受けた方のうち板橋区内に住所を有する不登校児童・生徒の保護者。対象経費は令和8年4月1日〜令和9年3月31日に支払った利用料のみで、入会金・教材費は対象外。申請期間は令和8年8月10日〜令和9年3月31日(四半期ごとに受付開始日が異なる)。電子申請・窓口(事前予約制)・郵送から選べます
板橋フレンドセンター(教育支援センター)所在地板橋区富士見町3-1。対象は区立学校在籍または区内在住の小学4年生以上と中学生、月曜〜金曜9:00〜15:00。費用は無料。電話03-3961-2500
電卓とノートと硬貨
順番をまちがえると、区の上乗せが受けられません

板橋区の助成金は、東京都の助成金の交付決定を受けていることが前提です。都の申請受付は令和9年2月12日まで、区の申請は令和9年3月31日まで。都の審査に時間がかかることを考えると、都の申請を先に、できるだけ早く出しておくのが安全です。
また、区の交付要綱に定める「フリースクール等」は東京都の交付要綱に定めるフリースクール等を指しています。都の助成対象になっている施設かどうかを、見学の段階で必ず確認してください。複数施設の利用料を合算して申請することもできます。

出典:板橋区 令和8年度板橋区フリースクール等利用料助成金/板橋区フリースクール等利用料助成金交付要綱(PDF)/東京都フリースクール等利用者支援事業(2026年9月確認)

窓辺に置かれた観葉植物
NIJINアカデミーの校外活動で笑顔を見せる不登校を経験した子どもたちオルタナティブスクールという選択肢

学校に合わないからこそ、輝く個性がある。

NIJINアカデミーは、日本初、公教育を持ち運び可能にした
オルタナティブスクール(小中高一貫校)です。

  • 累計入学 900名超
  • 出席認定率 97%(希望者)
  • 全国52か所のリアル教室

※出席扱いの最終判断は在籍校です。数字はNIJINアカデミー公式サイトの掲載値。

友だち追加は無料・相談だけでもOKです|デジタルパンフレットを見る

NIJINアカデミー池袋校を、もう少し詳しく

くり返しになりますが、板橋区内にNIJINアカデミーの教室はありません。いちばん近いのは、隣の豊島区にある池袋校です。池袋駅・JR目白駅・東京メトロ副都心線「雑司が谷駅」・都電荒川線「鬼子母神前駅」から、いずれも徒歩10分強。開校は毎週火曜・木曜の10:00〜15:00で、対象は小学生です。

板橋区の南東部、大山・熊野町・板橋本町のあたりからなら、池袋までは電車で10分ほどです。ただ、区の北側の高島平・成増・赤塚からとなると、話は変わってきます。

それでも板橋区の記事でNIJINアカデミーを挙げるのは、メタバース校舎があるからです。こちらは区も市も県も関係なく、平日は毎日開いています。高島平からでも成増からでも、通学時間はゼロ。この記事で見てきた区内9か所のほとんどが週2〜5日・午前だけ/午後だけという開き方であることを考えると、「平日毎日」という条件はかなり大きな違いです。

NIJINアカデミーの活動の様子(合奏に取り組む子どもたち)
開校場所
東京都豊島区(自宅開催のため住所は非公開。お問い合わせ制)
アクセス
池袋駅・JR目白駅・東京メトロ副都心線「雑司が谷駅」・都電荒川線「鬼子母神前駅」から徒歩10分強
開校
毎週火曜・木曜 10:00〜15:00(9:50から入室可)
対象
小学生(メタバース校舎は小学1年生〜中学3年生)
連絡先
nijin.academy.ikebukuro@gmail.com
費用
池袋校は入学金33,000円・月会費49,943円(税込)/メタバース通学は教育費 月額23,760円(年払いの場合 月あたり19,800円)+施設利用料1,683円
板橋区からの距離
板橋区内に教室はありません。大山・板橋本町など区の南東部からは池袋まで電車で約10分
出席扱い
NIJINアカデミー全体として、希望者の97%が在籍校で出席として認められています(最終判断は在籍校)

出典:NIJINアカデミー池袋校(2026年9月確認)

オンラインという選択肢|NIJINアカデミーのメタバース通学

ここまで見てきたとおり、板橋区の状況には特徴があります。助成制度は都と区を合わせて月最大4万円と手厚いのに、東京都の助成対象施設341のうち区内にあるのは3施設。区が自前で用意した居場所は6種類あるものの、板橋フレンドセンターは小学4年生以上が対象で、小学1〜3年生は使えません。

そして、板橋区は東西に広い区です。成増・赤塚から板橋本町のフレンドセンターまで、電車とバスを乗り継いで30分以上かかります。「区内にある」ことと「毎日通える」ことは、板橋区では同じ意味になりません。

NIJINアカデミーのメタバース校舎は、この距離の問題をまるごと外す選択肢です。平日は毎日開いていて、参加するのに移動はいりません。体調が読めない日でも「今日は行けなかった」にならず、顔も声も出さずチャットだけで参加するところから始められます。費用も公開されていて、教育費は月額23,760円(年払いなら月あたり19,800円)+施設利用料1,683円です。

区内の施設に通う日と、家から参加する日を組み合わせる。あるいは、まずメタバース校舎で様子を見て、動けるようになってから区内の施設や池袋校を見学する。板橋区のように区内の選択肢が限られている地域ほど、この順番が現実的だと思います。

NIJINアカデミーのメタバース校舎の授業画面
メタバース校舎の特徴
  • 平日毎日開校。月100コマの授業から、受けたいものを選んで参加できます
  • 少人数8〜10人のクラス。異年齢で構成され、担任の先生がつきます
  • 顔も声も出さずに参加できます。チャットだけでの参加からで大丈夫です
  • 出席扱いを希望した生徒の97%が、在籍校で出席として認められています(最終判断は在籍校)
  • 教育費 月額23,760円(年払いの場合 月あたり19,800円)+施設利用料1,683円

NIJINアカデミーの雰囲気を見る

メタバース校舎で毎日行われている全校HRの様子です。移動時間ゼロで参加できます。

出席扱いを相談するときの進め方

ノートと万年筆

フリースクールに通えば自動的に出席になる制度ではありません。文部科学省の通知は、校長が設置者である教育委員会と十分に連携をとって判断するものと定めています。判断するのは在籍校です。

  1. 施設を決める前に、担任の先生に相談する「学校の外で学ぶことを考えています。出席扱いについて相談させてください」と伝えます。施設が決まっていない段階でかまいません。事後報告より、検討中に話しておくほうが進みます。
  2. 市町村の教育委員会 学校教育課に問い合わせる校長は教育委員会と連携して判断するため、市町村教委が実質的な窓口です。市役所の代表番号から「教育委員会 学校教育課」につないでもらえます。
  3. 公的な教育支援センターを先に確認する通知は、まず教育委員会等が設置する公的機関を基本としています。無料または低額で、出席扱いにも対応していることが多いため、話が整理されます。
  4. 民間・オンラインを検討するここで施設側に「出席扱いの実績はありますか」「学校へ渡す記録は出してもらえますか」「頻度はどのくらいですか」を必ず確認します。
  5. 記録を学校に提出し、判断を待つ判断には時間がかかることがあります。学期の途中でも、早めに動くほうが安全です。

参考:文部科学省「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」令和元年10月25日

見学のときに聞いておきたい6つのこと
  • 1日の流れは決まっていますか、自由ですか——構造化された時間割が合う子と、自由なほうが合う子で真逆になります
  • 今、何人くらい通っていますか。学年の内訳は——同年代がいるかどうかで、通い続けられるかが変わります
  • 出席扱いの実績は何件くらいありますか——「対応可能」と「実績あり」は違います
  • 学校に渡す記録は、どんな粒度で、どのくらいの頻度ですか——ここが曖昧だと学校が判断できません
  • 途中で行けなくなったとき、費用はどうなりますか——日額制か月額制かで負担がまったく違います
  • 送迎はありますか。ない場合、最寄りの公共交通は——通い続けられるかを決める、いちばん大きな要因です

よくある質問

板橋区立の小学校に通っています。まずどこに相談すればいいですか?
在籍校の担任の先生と、板橋区の教育支援センターです。板橋フレンドセンター(板橋区富士見町3-1/03-3961-2500)は小学4年生以上が対象ですが、小学1〜3年生の場合も教育支援センター教育相談係(03-3579-2195)が窓口になります。区立以外の学校に在籍している場合も、この番号に連絡してください。
板橋区の助成金は、区外のフリースクールでも使えますか?
板橋区フリースクール等利用料助成金の対象は「令和8年度の東京都フリースクール等利用者支援事業助成金の交付決定を受けた方」のうち、板橋区内に住所を有する不登校児童・生徒の保護者です。交付要綱では対象施設を「東京都の交付要綱に定めるフリースクール等」としており、施設の所在地を板橋区内に限る記載は見当たりません。ただし個別の判断は区によるため、申請前に板橋区教育委員会(03-3579-2372)へご確認ください。
板橋区内でいちばん費用が安いのはどこですか?
公的な板橋フレンドセンター・成増フレンドが無料です。民間では、こどもほっとスペース向原の10回分2,000円の利用券制がもっとも負担が軽く、月額で通う形ではビリーバーズ板橋が入会金・年会費0円で単発4,200円から利用できます。いちばん高いのはビリーバーズ板橋の通い放題(1か月52,800円)です。
板橋区に学びの多様化学校(不登校特例校)はありますか?
文部科学省が公表している学びの多様化学校の設置者一覧(2026年9月確認)に、板橋区の学校は掲載されていません。東京都内では八王子市・葛飾区・江戸川区・足立区・福生市・調布市・大田区・世田谷区・港区・町田市・府中市に設置されています。板橋区からもっとも近いのは足立区の東京みらい中学校(私立)です。
この記事の情報は最新ですか?
2026年9月時点で、板橋区・東京都の公式ページおよび各施設の公式サイトを確認して作成しています。東京都の助成対象施設一覧は令和8年3月末時点のもので、随時更新されます。公式サイトに記載がない項目は「記載なし(要問合せ)」「確認できず」と明記しました。見学のお申し込み前に、必ず各施設へ直接ご確認ください。

まとめ

板橋区内の9か所と、隣の豊島区のNIJINアカデミー池袋校を見てきました。選び方の軸は次の3つです。

板橋区での選び方
  • 助成を使いたいなら——東京都の助成対象施設一覧に載っているかを最初に確認。板橋区内はつばさスクール板橋校・ビリーバーズ板橋・レインボープラス要町教室の3施設です
  • 費用をかけずに始めたいなら——板橋フレンドセンター/成増フレンド(無料・小学4年生以上)。小学1〜3年生は教育支援センター 03-3579-2195へ
  • 家から出るのが難しい段階なら——区のバーチャルフレンドパーク(オンライン・アバター参加)か、NIJINアカデミーのメタバース校舎

板橋区は、助成が都と区で月最大4万円という手厚さと、区内の対象施設が3つという少なさが同居している区です。だからこそ「区内にあるかどうか」だけで絞ると、選択肢がすぐ尽きます。

区が運営する無料の居場所、区外の助成対象施設、そして平日毎日開いているメタバース校舎。この3つを横に並べて見比べるところから始めてみてください。見学の予約を入れる前に、まず1つ話を聞いてみる。それだけでも、選び方の軸は変わってきます。

並木道に差し込む光
NIJINアカデミーのイベントに集まった全国の子どもたちとスタッフの集合写真日本最大級のオルタナティブスクール|小中高一貫校

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  • 平日毎日ひらく、メタバース校舎
  • 8〜10人の少人数クラス
  • カメラ・マイクオフから参加OK

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