相模原市から通えるフリースクール8選|市登録フリースクールという制度の対象は8施設だけ【2026年版】

相模原市のフリースクール8選 費用・助成・出席扱いのまとめ

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在籍900名超/出席認定 希望者の97%(しくみを見る)/少人数8〜10人制

相模原市が公式に登録している民間フリースクールは、令和8年8月10日時点でちょうど8施設です。この8施設は緑区2・中央区5・南区1と区によって偏りがあり、この8施設に通った場合だけ、市の補助金(月上限20,000円)の対象になるという、意外と知られていない制度の狭さがあります。この記事では相模原市の公式ページと登録一覧PDF、各施設の公式サイトだけを出典に8施設を整理しています。なお「ちいきのがっこう」「フリースペースITTE」の2施設は、公式サイトが見つからず、市の登録一覧PDFに記載された住所以外の情報が確認できていません。わかったことだけを書き、わからないことは「確認できず」とそのまま書いています。
結論:相模原市から通えるフリースクール選びの要点
  • 選択肢は8か所——相模原市から通える学びの場を、公的な支援・民間フリースクール・オンラインに分けて、費用・開所日時・出席扱いの対応とあわせて一覧表にまとめました
  • この記事のポイント——市登録フリースクールという制度の対象は8施設だけ(2026年9月時点・各公式情報で確認)
  • 出席扱いは在籍校の校長が判断——通えば自動的に出席になるわけではありません。施設を決める前に担任の先生と教育委員会へ相談するのが近道です(文部科学省通知 令和元年10月25日)
  • 外出が難しい日はオンラインも——NIJINアカデミーのメタバース校舎は平日毎日開校、月100コマ、顔も声も出さずに参加でき、出席扱いを希望した生徒の97%が在籍校で出席として認められています
この記事でわかること
  • 相模原市登録8施設の住所・対象・費用・出席扱い(相模原市の公式ページと登録一覧PDFが出典)
  • 緑区2・中央区5・南区1という区ごとの偏りと、その理由
  • 「市登録フリースクール」に通わないと使えない、相模原市の補助金(月上限20,000円)の要件
  • 神奈川県のフリースクール等利用料補助事業を実施しているのは6市町だけ、という事実(隣接する座間市・大和市は対象外)
  • 2029年に市初の「学びの多様化学校」が並木小学校跡地に開校予定という動き

相模原市でフリースクールを探すときに、先に知っておきたい3つのこと

1. 「市登録フリースクール」は8施設だけ、という制度の狭さ

相模原市は「フリースクール等利用児童生徒支援事業補助金」という制度を設けており、令和8年8月10日時点で市が登録している民間フリースクールは8施設です。この補助金は月の利用料上限20,000円で、対象経費は利用料・実習費・教材費等(税抜)に限られ、入学費・施設整備費・交通費は対象外です。市内に住所があること、市税の滞納がないことも要件になっています。

重要なのは、この補助金が使えるのは、市に登録された8施設に通った場合だけという点です。「フリースクールに通っている」というだけでは対象になりません。見学の前に、その施設が登録8施設に含まれているかどうかを確認しておくと安心です。

誰もいない教室の机といす

2. 区ごとの偏り:中央区5・緑区2・南区1

8施設の内訳は中央区5施設・緑区2施設・南区1施設です。区の人口や面積を考えると、選択肢の集まり方にはかなり偏りがあります。緑区や南区にお住まいの場合、通いやすい距離に選べる施設が少ない、という現実があります。

3. 2施設は、公式サイトが確認できていません

登録8施設のうち、「ちいきのがっこう」と「フリースペースITTE」の2施設は、公式サイトが見つかりませんでした。相模原市の登録一覧PDFに記載された住所以外の情報(対象学年、費用、出席扱いの実績など)は確認できていません。この記事では、わかったことだけを書き、わからないことは「確認できず」とそのまま書く方針にしています。気になる場合は、市の窓口や施設へ直接お問い合わせください。

【一覧表】相模原市から通えるフリースクール8選

相模原市が公式に登録している8施設です。相模原市の登録一覧PDF(令和8年8月10日時点)と、各施設の公式サイトに記載されている内容をそのまま掲載しています(2026年9月確認)。公式サイトが見つからなかった「ちいきのがっこう」「フリースペースITTE」は、対象・費用とも「確認できず」としています。

施設名市町村種別対象費用
① N中等部 相模原橋本キャンパス相模原市緑区民間中等部(年齢明記なし)記載なし
② フリースクール家庭塾のミライ 久保沢校相模原市緑区民間小・中・高週1回23,000円/月〜週3回39,500円/月
③ セカンドスペーストゥエンデ(淵野辺校・相模原校)相模原市中央区民間淵野辺校=小学生/相模原校=中高生記載なし(市補助の還付対象と明記)
④ 太陽の学園相模原市中央区民間(NPO法人)小〜高校生入学金12,000円・週1コース18,000円/月〜
⑤ ちいきのがっこう相模原市中央区民間確認できず確認できず
⑥ フリースクール鈴蘭学園相模原市中央区民間記載なし記載なし
⑦ フリースペースITTE相模原市中央区民間確認できず確認できず
⑧ TOS高等学院中等部フリースクール相模原市南区民間記載なし記載なし
静かな住宅街の路地

①②|緑区の2施設

相模原市登録8施設のうち、緑区にあるのはこの2施設だけです。

① N中等部 相模原橋本キャンパス

橋本3-25-1 橋本MNビル2階。JR横浜線・京王相模原線「橋本」駅の駅前エリアにあります。「中等部」という名称ですが、公式サイトに年齢や学年の記載はありません。開所は月〜金9:00〜18:00と、平日は毎日開いています。

費用については公式ページに金額の記載がなく、問い合わせが必要です。出席扱いについても公式サイトに記載がなく、確認できていません。見学の際に、対象学年・費用・出席扱いの実績をあわせて確認することをおすすめします。

所在地
緑区橋本3-25-1 橋本MNビル2階
対象
「中等部」(公式に年齢明記なし)
開所
月曜〜金曜 9:00〜18:00
費用
公式ページに記載なし(要問合せ)
出席扱い
記載なし(要問合せ)

出典:N中等部 相模原橋本キャンパス 公式サイト(2026年9月確認)

② フリースクール家庭塾のミライ 久保沢校

久保沢1-5-15。対象は小・中・高で、公式サイトに年齢制限の記載はありません。活動時間は10:00〜15:00で、週1回23,000円/月・週2回34,000円/月・週3回39,500円/月という、通う回数に応じた料金体系です。

公式サイトには相模原市の補助金(月上限20,000円)の対象施設であることが明記されています。週1回コースなら、補助を使えば自己負担は月3,000円程度まで抑えられる計算です。出席扱いについては公式サイトに記載がなく、確認できていません。

所在地
緑区久保沢1-5-15
対象
小・中・高(年齢制限の記載なし)
開所
活動時間 10:00〜15:00(週1〜3回から選択)
費用
週1回23,000円/月・週2回34,000円/月・週3回39,500円/月(相模原市の補助対象)
出席扱い
記載なし(要問合せ)

出典:フリースクール家庭塾のミライ 公式サイト(2026年9月確認)

色鉛筆とノート

③④⑤|中央区・淵野辺エリアの3施設

中央区のなかでも、淵野辺駅の周辺に集まっている3施設です。

③ セカンドスペーストゥエンデ(淵野辺校・相模原校)

淵野辺校は中央区鹿沼台1-7-7トラストテック相模原ビル4F(毎週水曜11:00〜16:00・小学生対象)、相模原校は中央区千代田2-2-15メイプル1990 402(毎週金曜11:00〜16:00・中高生対象)と、学年によって校舎が分かれているのが特徴です。

公式サイトには「市登録フリースクールとして利用料が相模原市より還付される」と明記されています。金額の記載はありませんが、市の補助対象であることは確認できます。出席扱いについても「月の出席日数報告や定期的な学校訪問」を行っていると明記されており、この記事の8施設のなかでは実績の説明が具体的な施設です。

所在地
淵野辺校:中央区鹿沼台1-7-7トラストテック相模原ビル4F/相模原校:中央区千代田2-2-15メイプル1990 402
対象
淵野辺校=小学生/相模原校=中高生
開所
淵野辺校 毎週水曜11:00〜16:00/相模原校 毎週金曜11:00〜16:00
費用
金額記載なし(市登録フリースクールとして利用料が相模原市より還付、と明記)
出席扱い
あり(月の出席日数報告や定期的な学校訪問)

出典:セカンドスペーストゥエンデ 公式サイト(2026年9月確認)

④ 太陽の学園(NPO法人太陽の村)

メイン教室は中央区清新6-7-3サムアップ2F、横山教室は中央区横山3-31-4-202。対象は小〜高校生で、入学金12,000円・事務手数料2,000円・施設維持費年12,000円に加えて、週1コース18,000円/月〜週2〜3コース23,000〜28,000円/月という料金体系です。体験は1回3,300円から参加できます。

出席扱いについては「振替率100%」と明記されており、学校長の許可が前提であることも案内されています。振替の柔軟さを重視するなら、確認しておきたい施設です。

所在地
メイン教室:中央区清新6-7-3サムアップ2F/横山教室:中央区横山3-31-4-202
対象
小〜高校生
費用
入学金12,000円・事務手数料2,000円・施設維持費年12,000円・週1コース18,000円/月・週2〜3コース23,000〜28,000円/月・体験3,300円/回
出席扱い
あり(振替率100%、学校長の許可が前提)

出典:太陽の学園 公式サイト(2026年9月確認)

机の上に広げたノートとペン

⑤ ちいきのがっこう

中央区淵野辺4-20-16-103(相模原市の登録一覧PDFに記載された住所)。公式サイトが見つからず、対象学年・費用・出席扱いの実績は確認できていません。相模原市の登録一覧に施設名と住所が掲載されていることのみ確認できています。

この記事では、確認できていない内容を推測で書くことはしていません。通学を検討する場合は、市の窓口(こども家庭課など、フリースクール等利用児童生徒支援事業補助金の担当)を通じて確認することをおすすめします。

所在地
中央区淵野辺4-20-16-103(相模原市登録一覧PDF記載の住所)
対象
確認できず(公式サイトなし)
費用
確認できず(公式サイトなし)
出席扱い
確認できず(公式サイトなし)

出典:相模原市 フリースクール等登録一覧(PDF・令和8年8月10日時点)(2026年9月確認)

屋根のある駅のホームと線路

⑥⑦⑧|中央区の残り2施設と、南区の1施設

中央区の残り2施設と、南区唯一の登録施設です。

⑥ フリースクール鈴蘭学園

中央区矢部3-1-8。公式サイトはアクセス情報のみの掲載で、対象学年・費用ともに記載がありません。所在地は確認できているので、通学圏かどうかはこの記事で判断できますが、費用や対象については見学時に直接確認する必要があります。

所在地
中央区矢部3-1-8
対象
記載なし(要問合せ)
費用
記載なし(要問合せ)
出席扱い
記載なし(要問合せ)

出典:フリースクール鈴蘭学園 公式サイト(2026年9月確認)

⑦ フリースペースITTE

中央区共和4-20-6(相模原市の登録一覧PDFに記載された住所)。「ちいきのがっこう」と同じく、公式サイトが見つからず、対象学年・費用・出席扱いの実績は確認できていません。相模原市の登録一覧に施設名と住所が掲載されていることのみ確認できています。

気になる場合は、住所をもとに市の窓口や、直接施設へお問い合わせのうえご確認ください。

所在地
中央区共和4-20-6(相模原市登録一覧PDF記載の住所)
対象
確認できず(公式サイトなし)
費用
確認できず(公式サイトなし)
出席扱い
確認できず(公式サイトなし)

出典:相模原市 フリースクール等登録一覧(PDF・令和8年8月10日時点)(2026年9月確認)

朝の光が差し込む並木道

⑧ TOS高等学院中等部フリースクール

南区相模大野8-2-6第一島ビル4F。相模原市登録8施設のうち、南区にあるのはこの1施設だけです。小田急線・JR相模線「相模大野」駅の駅前エリアにあり、受付は9:30〜19:00(土日祝除く)と案内されています。

対象学年や費用について、公式サイトに具体的な記載はありませんでした。出席扱いについても記載がなく、確認できていません。南区にお住まいで登録施設を検討する場合、現時点ではこの1施設が候補になります。

所在地
南区相模大野8-2-6第一島ビル4F
対象
記載なし(要問合せ)
開所
受付 9:30〜19:00(土日祝除く)
費用
記載なし(要問合せ)
出席扱い
記載なし(要問合せ)

出典:TOS高等学院中等部フリースクール 公式サイト(2026年9月確認)

落ち葉の公園のベンチ

相模原市・神奈川県の補助制度|対象は登録8施設のみ、実施しているのは6市町だけ

相模原市・神奈川県の公式資料で確認できた内容を整理します。どちらの制度も、対象になるのは今回紹介した登録8施設に通った場合だけです。

制度確認できた内容
相模原市 フリースクール等利用児童生徒支援事業補助金月上限20,000円。対象経費は月ごとに支払った利用料・実習費・教材費等(税抜)で、入学費・施設整備費・交通費は対象外。要件は「児童生徒が市内に住所を有すること」と、市税の滞納がないこと。市登録8施設を利用した場合のみ対象
神奈川県 フリースクール等利用料補助事業(実施市町村)県のスキームに参加しているのは相模原市・鎌倉市・海老名市・藤沢市・葉山町・二宮町の6市町のみ。相模原市は含まれていますが、隣接する座間市・大和市はこのスキームに含まれていません
相模原市 青少年相談センター(相談指導教室)所在地中央区中央3-13-13。開所月〜金8:30〜17:00。対象は市内在住・在勤・在学の19歳以下と保護者。相談指導教室(いずみ・すばる・銀河・若葉・大地・かつら・はるばやし・シリウスの各室)の開所日時など詳細ページは確認できませんでした
「市登録」であることが、補助金の入口です

相模原市の補助金は、この記事で紹介した8施設に通った場合だけ対象になります。「フリースクールに通っている」というだけでは補助の対象になりません。見学の前に、その施設が市の登録一覧に載っているかどうかを確認しておくと、後の手続きがスムーズです。
また、座間市・大和市にお住まいの場合、神奈川県のこの補助スキームは利用できません。お住まいの市が独自の制度を設けているかどうかは、各市に直接ご確認ください。

2029年、市初の「学びの多様化学校」が開校予定

相模原市にはまだ学びの多様化学校(いわゆる不登校特例校)が設置されていませんが、地域紙の報道によると2029年4月、市立並木小学校の跡地に相模原市初の学びの多様化学校(義務教育学校、12学級・想定120人規模)が開校予定とされています。まだ開校していない段階のため、最新情報は市の公式発表をご確認ください。

出典:相模原市 フリースクール等利用児童生徒支援事業補助金/神奈川県 フリースクール等に通う子どもへの支援事業/相模原市 青少年相談センター(2026年9月確認)

夕方の電車の車内
NIJINアカデミーの校外活動で笑顔を見せる不登校を経験した子どもたちオルタナティブスクールという選択肢

学校に合わないからこそ、輝く個性がある。

NIJINアカデミーは、日本初、公教育を持ち運び可能にした
オルタナティブスクール(小中高一貫校)です。

  • 累計入学 900名超
  • 出席認定率 97%(希望者)
  • 全国52か所のリアル教室

※出席扱いの最終判断は在籍校です。数字はNIJINアカデミー公式サイトの掲載値。

友だち追加は無料・相談だけでもOKです|デジタルパンフレットを見る

NIJINアカデミー(メタバース校舎)を、もう少し詳しく

相模原市の近隣には、NIJINアカデミーのリアル教室はありません。それでもメタバース校舎は、全国どこからでも参加できます。区がどこであっても、通学の距離という制約自体がなくなる、という選択肢です。

この記事で見てきたとおり、相模原市の登録フリースクールは中央区に5施設が集まる一方、緑区2施設・南区1施設と偏りがあります。さらに、2施設は公式サイトすら確認できませんでした。「近くに合う施設が見つからない」「情報が少なくて比べようがない」という段階でも、メタバース校舎は候補に入ります。

費用や仕組みが事前にすべて公開されているので、見学に行く前の時点で比較検討がしやすいのも特徴です。

NIJINアカデミーの活動の様子(合奏に取り組む子どもたち)
開校場所
メタバース校舎(オンライン)。インターネット環境があれば、全国どこからでも参加可能
開校
平日毎日
対象
小学1年生〜中学3年生
費用
メタバース通学は教育費 月額23,760円(年払いの場合 月あたり19,800円)+施設利用料1,683円
通える範囲
全国どこからでも参加可能(相模原市近隣にリアル教室はありません)
出席扱い
NIJINアカデミー全体として、希望者の97%が在籍校で出席として認められています(最終判断は在籍校)

出典:NIJINアカデミー(メタバース校舎)(2026年9月確認)

オンラインという選択肢|NIJINアカデミーのメタバース通学

相模原市の「市登録フリースクール」という制度には、2つの狭さがあります。ひとつは補助金(月上限20,000円)が使えるのが、登録された8施設に通った場合だけということ。もうひとつはその8施設自体が、中央区5・緑区2・南区1という偏りを持っていることです。

お住まいの区によっては、通える範囲に選択肢がほとんどない、あるいは2施設のように情報そのものが少ない、ということも起こります。

NIJINアカデミーのメタバース校舎は、この「区による差」自体をなくす選択肢です。平日は毎日開いていて、費用があらかじめ公開されています。移動がないので、体調が読めない日でも「行けなかった」になりません。

相模原市の補助金の対象にはなりませんが、登録8施設を見学する前に、まずオンラインで授業の様子を覗いてみる。そういう比較のしかたも、選択肢のひとつです。

NIJINアカデミーのメタバース校舎の授業画面
メタバース校舎の特徴
  • 平日毎日開校。月100コマの授業から、受けたいものを選んで参加できます
  • 少人数8〜10人のクラス。異年齢で構成され、担任の先生がつきます
  • 顔も声も出さずに参加できます。チャットだけでの参加からで大丈夫です
  • 出席扱いを希望した生徒の97%が、在籍校で出席として認められています(最終判断は在籍校)
  • 教育費 月額23,760円(年払いの場合 月あたり19,800円)+施設利用料1,683円

NIJINアカデミーの雰囲気を見る

挫折を経験した生徒が、その経験をどう受け止め前に進んできたかを語っています。

出席扱いを相談するときの進め方

積み重なったノートとペン

フリースクールに通えば自動的に出席になる制度ではありません。文部科学省の通知は、校長が設置者である教育委員会と十分に連携をとって判断するものと定めています。判断するのは在籍校です。

  1. 施設を決める前に、担任の先生に相談する「学校の外で学ぶことを考えています。出席扱いについて相談させてください」と伝えます。施設が決まっていない段階でかまいません。事後報告より、検討中に話しておくほうが進みます。
  2. 市町村の教育委員会 学校教育課に問い合わせる校長は教育委員会と連携して判断するため、市町村教委が実質的な窓口です。市役所の代表番号から「教育委員会 学校教育課」につないでもらえます。
  3. 公的な教育支援センターを先に確認する通知は、まず教育委員会等が設置する公的機関を基本としています。無料または低額で、出席扱いにも対応していることが多いため、話が整理されます。
  4. 民間・オンラインを検討するここで施設側に「出席扱いの実績はありますか」「学校へ渡す記録は出してもらえますか」「頻度はどのくらいですか」を必ず確認します。
  5. 記録を学校に提出し、判断を待つ判断には時間がかかることがあります。学期の途中でも、早めに動くほうが安全です。

参考:文部科学省「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」令和元年10月25日

見学のときに聞いておきたい6つのこと
  • 1日の流れは決まっていますか、自由ですか——構造化された時間割が合う子と、自由なほうが合う子で真逆になります
  • 今、何人くらい通っていますか。学年の内訳は——同年代がいるかどうかで、通い続けられるかが変わります
  • 出席扱いの実績は何件くらいありますか——「対応可能」と「実績あり」は違います
  • 学校に渡す記録は、どんな粒度で、どのくらいの頻度ですか——ここが曖昧だと学校が判断できません
  • 途中で行けなくなったとき、費用はどうなりますか——日額制か月額制かで負担がまったく違います
  • 送迎はありますか。ない場合、最寄りの公共交通は——通い続けられるかを決める、いちばん大きな要因です

よくある質問

相模原市の補助金は、どの施設に通っても使えますか?
いいえ。相模原市の補助金(月上限20,000円)が使えるのは、市が登録している8施設に通った場合だけです。この記事で紹介した①〜⑧の施設が対象で、それ以外の施設に通っている場合は対象になりません。市内に住所があること、市税の滞納がないことも要件です。
座間市や大和市に住んでいますが、神奈川県の補助は使えますか?
神奈川県のフリースクール等利用料補助事業を実施しているのは、相模原市・鎌倉市・海老名市・藤沢市・葉山町・二宮町の6市町のみです。座間市・大和市はこのスキームに含まれていません。お住まいの市に独自の制度があるかどうかは、各市に直接ご確認ください。
「ちいきのがっこう」「フリースペースITTE」はどんな施設ですか?
この2施設は公式サイトが見つからず、相模原市の登録一覧PDFに記載された住所以外の情報(対象学年、費用、出席扱いの実績など)を確認できていません。通学を検討する場合は、市の担当窓口や施設へ直接お問い合わせください。
相模原市に、公的な相談窓口はありますか?
青少年相談センター(中央区中央3-13-13)があります。開所は月〜金8:30〜17:00で、対象は市内在住・在勤・在学の19歳以下と保護者です。相談指導教室(いずみ・すばる・銀河など)の詳細な開所日時は公式ページで確認できませんでしたので、電話でのお問い合わせをおすすめします。
相模原市に、学びの多様化学校(不登校特例校)はありますか?
2026年9月時点では、相模原市内に学びの多様化学校は設置されていません。地域紙の報道によると、2029年4月に市立並木小学校の跡地で相模原市初の学びの多様化学校が開校予定とされていますが、行政の公式発表ではないため、最新情報は市にご確認ください。

まとめ

相模原市登録8施設を見てきました。選び方の軸は次の3つです。

相模原市での選び方
  • 出席扱いの実績を重視するなら——セカンドスペーストゥエンデは「月の出席日数報告や定期的な学校訪問」を明記し、太陽の学園は「振替率100%」を明記しています
  • 費用の見通しを先に立てたいなら——フリースクール家庭塾のミライ久保沢校は、週1〜3回の料金がはっきり公開されており、市の補助対象でもあります
  • 近くに登録施設が少ない、または情報が少ないと感じたら——中央区に施設が集まる一方、緑区・南区は選択肢が限られます。区にとらわれずに探すなら、メタバース校舎も候補になります

相模原市の登録フリースクールは、中央区5・緑区2・南区1という偏りを持ち、そのうち2施設は公式サイトすら確認できませんでした。「登録されている」というだけでは、情報の量も出席扱いの実績も、施設によって大きく違います。

そして、この記事で紹介したどの区に住んでいても選べる選択肢としてメタバース校舎があります。8施設をひとつずつ見学する時間がまだない、という段階でも、平日毎日開いているオンラインの授業をまず覗いてみる。そういう順番も、無理のない探し方のひとつです。

木漏れ日が差す公園の小道
NIJINアカデミーのイベントに集まった全国の子どもたちとスタッフの集合写真日本最大級のオルタナティブスクール|小中高一貫校

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2023年9月の開校から、累計900名を超える子どもたちが入学。
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