京都市のフリースクール12選|1回300円から通える場所と公立2校まで【2026年最新】

京都市のフリースクール12選 費用・助成・出席扱いのまとめ

メタバース校舎のオンライン体験会、受付中です

授業と休み時間のようすを、実際に体験できます。日程はカレンダーからその場で選べます。

在籍900名超/出席認定 希望者の97%(しくみを見る)/少人数8〜10人制

京都市には、洛風中学校と洛友中学校(昼間部)という、公立の「学びの多様化学校」(いわゆる不登校特例校)が2校あります。洛風中学校は平成16年、洛友中学校は平成19年の開校で、これは全国的にも早い時期の設置です。ただし転入学の相談申請には期限があり、令和8年5月1日付の転入学は令和7年12月5日が申請期限でした。知らずに年明けに動くと、1年待つことになります。
もうひとつ、京都市が公表している民間フリースクールの情報提供リストは、「京都市立学校から団体の活動が指導要録上の出席扱いと認められた実績があること」が掲載の要件になっています。この記事では、そのリストに掲載されている施設のうち、市が公開している団体情報シートで対象・費用・開所日時が確認できた11施設と、NIJINアカデミー京都金閣寺校の合計12施設を整理しました。公式に確認できなかった項目は「記載なし(要問合せ)」とそのまま書いています。
結論:京都市のフリースクール選びの要点
  • 選択肢は12か所——京都市の学びの場を、公的な支援・民間フリースクール・オンラインに分けて、費用・開所日時・出席扱いの対応とあわせて一覧表にまとめました
  • この記事のポイント——1回300円から通える場所と公立2校まで(2026年9月時点・各公式情報で確認)
  • 出席扱いは在籍校の校長が判断——通えば自動的に出席になるわけではありません。施設を決める前に担任の先生と教育委員会へ相談するのが近道です(文部科学省通知 令和元年10月25日)
  • 外出が難しい日はオンラインも——NIJINアカデミーのメタバース校舎は平日毎日開校、月100コマ、顔も声も出さずに参加でき、出席扱いを希望した生徒の97%が在籍校で出席として認められています
この記事でわかること
  • 京都市の公立「学びの多様化学校」洛風中学校・洛友中学校(昼間部)の所在地・定員・授業時数・転入学スケジュール
  • 転入学の相談申請期限は前年12月5日、転入学日は5月1日という、年1回しかないタイミング
  • 京都市が情報提供している民間フリースクール12施設の所在地・対象・費用・開所日時(市の団体情報シートが出典)
  • 「出席扱いの実績」が掲載要件になっている、という京都市のリストの特徴
  • 京都市には保護者向けのフリースクール利用料補助がない、という公式の回答

京都市でフリースクールを探すときに、先に知っておきたい3つのこと

1. 公立の「学びの多様化学校」が2校ある、というのは全国でも珍しいことです

京都市には、洛風中学校(中京区・平成16年開校)と洛友中学校 昼間部(下京区・平成19年開校)という、市立の「学びの多様化学校」(いわゆる不登校特例校)が2校あります。どちらも年間授業時数を770時間に設定していて、一般の中学校の1015時間よりゆとりのある教育課程が組まれています。

民間のフリースクールではなく、市立中学校そのものです。転入学すれば在籍校が洛風中学校・洛友中学校に変わるため、「出席扱いになるかどうか」を学校と交渉する必要もありません。

格子戸の続く古い町家の通り

2. ただし、転入学の入口は年に1回しか開きません

京都市教育委員会の保護者向け資料によると、令和8年5月1日(予定)の転入学について、不登校相談支援センターへの相談申請の期限は令和7年12月5日(金)でした。その後、1月下旬〜2月に授業体験、4月に体験入学、5月1日に転入学という流れです。

つまり、年明けに「洛風中学校を考えてみよう」と動き出すと、次の機会は1年後になります。申請は在籍校を通して行う必要があるため、担任の先生への相談も含めて、秋のうちに動いておく必要があります。

3. 京都市には、保護者向けのフリースクール利用料補助はありません

京都市の公式ページには、フリースクールに通う世帯への助成金について「現在のところ実施の予定はございません」と明記されています。京都府にも「フリースクール連携推進事業」がありますが、これは民間施設に実践研究を委託する事業で、保護者の利用料を補助する制度ではありません。

近隣の他都市には利用料補助を設けているところもありますが、2026年9月時点の京都市では、民間フリースクールの費用は基本的に全額自己負担という前提で検討することになります。だからこそ、後半で紹介する公的な選択肢(洛風中学校・洛友中学校・ふれあいの杜)を先に知っておく意味があります。

【一覧表】京都市から通えるフリースクール12選

京都市が公表している「不登校児童生徒の支援に係るフリースクール等民間団体の情報提供」(令和8年4月1日現在)に掲載されている施設のうち、市が公開している団体情報シートで内容を確認できた11施設と、NIJINアカデミー京都金閣寺校をあわせた12施設です。金額・対象・開所日時は、すべて市の団体情報シートおよび各施設の公式情報の記載どおりに掲載しています(2026年9月確認)。

施設名市町村種別対象費用
① 安養寺フリースクール京都市上京区民間4歳〜高校生1日2,500円
② わたしらしくいられる場所 くらら庵京都市中京区民間(NPO)小1〜中3入学金10,000円・月額フリープラン38,000円ほか
③ みらいのとびら カンガルーハウス京都市中京区民間(NPO法人)小1〜中3入会金5,000円・1日(5時間)3,000円
④ 不登校相談支援センター「なごみの教室」京都市下京区民間(通信制高校併設)中学2年生・3年生授業料などの経費なし
⑤ フリースクールひだまり京都市南区民間小学生・中学生・高校生入会金20,000円(税別)・1回4,500円
⑥ フリースクールほっとハウス京都市南区民間小中学生入会金35,000円・月謝15,000円
⑦ わく星学校京都市左京区民間義務教育年限参加費41,000円
⑧ セイカ学園中等部京都市伏見区民間小4〜高3入学金18,000円・月額週2回28,000円〜
⑨ フリースクールまんなか京都市右京区民間制限・上限なし入会金5,000円・都度利用1回1,000円
⑩ フリースクールマナビノ京都市右京区民間小学生〜高校生入学金20,000円・週1回12,000円〜
⑪ オープンスペース祐の風京都市西京区民間幼児〜高校生1回300円(児童1人)
⑫ NIJINアカデミー京都金閣寺校京都市北区民間(リアル×メタバース)小1〜中3ハイブリッド通学 月額43,943円
石畳の路地と白い壁

①〜④|上京区・中京区・下京区|市の中心部にある4施設

京都市の情報提供リストは中京区に集中していて、中京区だけで8団体(YUME school京都二条校、くらら庵、ゆらり庵、京都教育サポートセンター、カンガルーハウス、トライ式中等部丸太町キャンパス、クラーク国際中等部京都キャンパス、いばしょかふぇ)が掲載されています。ここでは中心部の4施設を取り上げます。

① 安養寺フリースクール

上京区田丸町379-3。お寺が運営するフリースクールで、対象は4歳〜高校生と幅が広いのが特徴です。開所は月・火・木・金の10:00〜14:00で、費用は1日2,500円。入会金や月謝の記載はなく、通った日数だけ支払う形です。

出席扱いについて、京都市の団体情報シートには「小中学生のほぼすべてのケースにおいて在籍校の出席日数として取り扱っています」と書かれています。この記事で紹介する施設のなかでも、出席扱いの説明がとくに具体的な施設です。

活動は個別指導の学習支援のほか、校外学習(植物園や釣りなど)、園芸・販売の就労体験、保護者向けの勉強会など。京都市の連携事業として、保護者を対象にした学習会「あんよう ほのぼの・ワークショップ」も実施しています。

所在地
京都市上京区田丸町379-3
対象
4歳〜高校生
開所
月・火・木・金 10:00〜14:00
費用
1日2,500円(入会金・月謝の記載なし)
出席扱い
「小中学生のほぼすべてのケースにおいて在籍校の出席日数として取り扱っています」と記載
電話
075-414-4192

出典:京都市 団体情報シート(PDF)/京都市 フリースクール等民間団体に関する情報提供と連携事業について(2026年9月確認)

② わたしらしくいられる場所 くらら庵

中京区西ノ京平町28番地。運営はNPO法人リフレームで、平日は月曜〜金曜の9:00〜18:00と、この記事の12施設のなかでもっとも開所時間が長い施設のひとつです。朝の早い時間の預かりや18時以降のお迎えについても相談に応じる、とシートに記載されています。

費用は入学金10,000円、月額フリープラン38,000円、学校連携費3,000円。フリープランのほかに、1回あたり2時間半1,000円/5時間2,000円/8時間2,500円という時間単位の利用料も設定されていて、通い方に応じて選べます。体験は5回まで1回1,000円です。

「学校連携費」という項目が費用表に独立して立っているのが特徴で、在籍校とのやりとりを前提にした運営であることがうかがえます。ただし出席扱いの実績そのものはシートに具体的な記載がなく、確認できていません。

所在地
京都市中京区西ノ京平町28番地
対象
小学1年生〜中学3年生
開所
月曜〜金曜 9:00〜18:00(早朝預かり・18時以降のお迎えは要相談)
費用
入学金10,000円/月額フリープラン38,000円/学校連携費3,000円/体験1,000円(5回まで)/利用料 2時間半1,000円・5時間2,000円・8時間2,500円
出席扱い
シートに具体的な記載なし(京都市の掲載要件は満たす)
電話
070-8533-5941

出典:京都市 団体情報シート(PDF)(2026年9月確認)

朝の川べりと橋

③ 特定非営利活動法人みらいのとびら カンガルーハウス

中京区西ノ京小倉町22-8。開所は月・水・木・金が10:00〜15:00、火曜は10:00〜12:00と曜日で時間が変わります。小中学校の長期休業期間は不定期の開所です。

費用は入会金5,000円で、利用料は1日(5時間)3,000円、2時間まで1,500円。体験は3回まで1回500円です。月額の定額制ではないので、通う頻度が読めない時期でも負担の見通しが立てやすい料金体系です。

出席扱いについては「在籍校の校長に、学期ごと(または月ごと)にカンガルーハウスの利用日と様子を書面にて報告し、出席認定の交渉を行っています」と記載されています。手工芸、創作活動、ボードゲーム、楽器演奏、料理、園芸などが活動の中心で、教科学習は希望があればサポートする形です。

所在地
京都市中京区西ノ京小倉町22-8
対象
小学1年生〜中学3年生
開所
月・水・木・金 10:00〜15:00/火 10:00〜12:00(長期休業期間は不定期)
費用
入会金5,000円/1日(5時間)3,000円/2時間まで1,500円/体験500円(3回まで)
出席扱い
学期ごとまたは月ごとに利用日と様子を書面で在籍校長に報告し、出席認定の交渉を実施
電話
080-9586-4661

出典:京都市 団体情報シート(PDF)(2026年9月確認)

④ 不登校相談支援センター「なごみの教室」

下京区西洞院通七条上る福本町406番。通信制高校(つくば開成高校京都校)に併設された教室で、対象は中学2年生・3年生に限られます。この記事の12施設のなかで、対象学年がもっとも絞られている施設です。

特筆すべきは費用で、京都市の団体情報シートに「授業料などの経費はいただいていません」と明記されています。年数回の行事で入場料がかかる場合のみ、参加希望者に別途請求される可能性がある、という記載です。民間施設でありながら費用負担がないという点は、京都市に保護者向けの利用料補助がないことを考えると、大きな意味を持ちます。

開所は月・火・木・金の週4日で、午前10:20〜と午後13:00〜の2部制。出席扱いについては「出席認定は、その活動内容などを在籍している中学校長に十分吟味した上で判断していただきます」と書かれており、認定を保証するものではない点は確認しておく必要があります。

所在地
京都市下京区西洞院通七条上る福本町406番
対象
中学2年生・3年生
開所
月・火・木・金(週4日)午前10:20〜/午後13:00〜
費用
授業料などの経費なし(年数回の行事で入場料が必要な場合あり)
出席扱い
在籍中学校長が活動内容を吟味のうえ判断、と記載
電話
075-371-0020

出典:京都市 団体情報シート(PDF)(2026年9月確認)

ノートと鉛筆が置かれた机

⑤〜⑧|南区・左京区・伏見区|通い方の幅が広い4施設

週の開所日数も料金体系も、この4施設でかなり違います。回数券型・月謝型・定額型がそれぞれあります。

⑤ フリースクールひだまり

南区久世高田町257-139 桂川駅前ビル3階。JR「桂川」駅のすぐ近くにあり、月曜〜金曜の9:00〜15:00と、平日は毎日開いています。

費用は入会金20,000円(税別)で、利用は1回4,500円、回数券なら11回で45,000円。別途、昼食実習費や校外学習費がかかります。京都市の団体情報シートには定員20名・在籍15名・スタッフ4名(うち教員1名)と、規模まで具体的に書かれています。人数感が事前にわかる施設は多くありません。

活動は「ものづくり・自然体験・表現活動」が軸で、昼食づくり、農園活動、報酬のある「働く活動」、自主学習の「マイチャレンジ」などが行われています。出席扱いの実績についてはシートに記載がなく、確認できていません。

所在地
京都市南区久世高田町257-139 桂川駅前ビル3階
対象
小学生・中学生・高校生
開所
月曜〜金曜 9:00〜15:00
費用
入会金20,000円(税別)/1回4,500円/回数券45,000円(11回)/昼食実習費・校外学習費は別途
規模
定員20名・在籍15名・スタッフ4名(うち教員1名)
出席扱い
シートに記載なし(要問合せ)
電話
075-200-2860

出典:京都市 団体情報シート(PDF)(2026年9月確認)

⑥ フリースクールほっとハウス

南区西九条高畠町。開所は火曜・水曜・金曜の10:00〜19:00で、週3日ながら1日の開所時間が長いのが特徴です。17時以降は希望者を対象にした勉強会も行われています。

費用は入会金35,000円・月謝15,000円で、食費が1回300円。入会金はこの記事の12施設のなかで高い部類ですが、月謝は逆に低めで、通い続けるほど負担が平準化していく料金設計です。

出席扱いについては「保護者の希望があれば、学校とは出席状況を毎月送りながら連絡を取り合ったりしています」と記載されています。朝食の準備や昼食の共食、公園散策、絵画、ゲームなど、生活に近い活動が中心です。京都市の連携事業として、週1回程度の家庭訪問支援「ふれあい・アテンダント」も担っています。

所在地
京都市南区西九条高畠町
対象
小中学生
開所
火曜・水曜・金曜 10:00〜19:00(17時以降は希望者対象の勉強会)
費用
入会金35,000円/月謝15,000円/食費1回300円
出席扱い
保護者の希望があれば、毎月の出席状況を学校に送付し連絡を取り合う、と記載
電話
075-672-3125

出典:京都市 団体情報シート(PDF)(2026年9月確認)

木々に囲まれた石段

⑦ わく星学校

左京区岩倉長谷町745。対象は義務教育年限(小中学生)で、開所は月曜〜金曜の9:30〜16:00。週5日・1日6時間半という、学校に近い時間の使い方をする施設です。

費用は参加費41,000円。教室・音楽室・キッチン・畑・運動場を備えていて、ハイキングや自然体験、基礎学習、芸術・科学活動、スポーツ、料理などが活動の柱になっています。

京都市の団体情報シートには、学校への出席日数・学習状況の報告を行っていることと、親の会を月1回開催していることが記載されています。また、京都市の連携事業「ぷらねっとクラブ」(自然体験活動・スポーツ等)の実施団体でもあります。

所在地
京都市左京区岩倉長谷町745
対象
義務教育年限(小中学生)
開所
月曜〜金曜 9:30〜16:00
費用
参加費41,000円
出席扱い
学校への出席日数・学習状況の報告を実施、と記載
電話
075-702-7338

出典:京都市 団体情報シート(PDF)/京都市 フリースクール等民間団体に関する情報提供と連携事業について(2026年9月確認)

⑧ セイカ学園中等部

伏見区瀬戸物町732 ピックドワンビル2階。対象は小学4年生〜高校3年生で、発達障害・学習障害への対応も行うとシートに記載されています。

開所は平日10:00〜17:00で、午前利用は10:00〜12:30、午後利用は13:30〜16:00と、半日単位で選べる設計です。費用は入学金18,000円、5回分15,000円のチケット制(2回まで購入可)のほか、月額制は週2回28,000円・週3回36,000円・週4回44,000円・週5回52,000円。通信制高校への進学が内定した場合は入学金が免除されます。

ビジョントレーニング、プログラミング学習、アナログゲームの活用、高卒資格取得のサポート、総合型選抜入試への対応など、中学卒業後を見据えた内容が並びます。出席扱いの実績についてはシートに記載がなく、確認できていません。

所在地
京都市伏見区瀬戸物町732 ピックドワンビル2階
対象
小学4年生〜高校3年生(発達障害・学習障害にも対応と記載)
開所
平日10:00〜17:00(午前10:00〜12:30/午後13:30〜16:00)
費用
入学金18,000円/チケット5回15,000円/月額 週2回28,000円・週3回36,000円・週4回44,000円・週5回52,000円
出席扱い
シートに記載なし(要問合せ)
電話
050-3733-2278

出典:京都市 団体情報シート(PDF)(2026年9月確認)

駅のホームに停まる電車

⑨〜⑫|右京区・西京区・北区|市街地から離れたエリアの選択肢

右京区の2施設は、嵯峨清滝と京北という、市街地からかなり離れた場所にあります。通学の距離が現実的かどうかが、まず最初の判断材料になります。

⑨ フリースクールまんなか

右京区嵯峨清滝町15番地1。清滝は嵐山のさらに奥にあたるエリアです。開所は月曜〜木曜10:00〜17:00、土日祝10:00〜15:00で、金曜が休み。土日祝も開いているのは、この記事の12施設のなかでここだけです。

対象は「制限や上限なし」と記載されていて、幼児から高等学校卒業程度認定試験の対象者まで幅広く受け入れています。費用は入会金5,000円、都度利用料が1回1,000円、昼食500円。賛助会入会費30,000円という項目も設定されています。

活動は学習支援のほか、料理・接客・陶芸といった体験活動、親の会、オンライン対応など。連絡先として電話番号は記載されておらず、LINE(@mannaka0303)またはメールでの問い合わせになります。ホームページのURLもシートには記載がなく、確認できていません。

所在地
京都市右京区嵯峨清滝町15番地1
対象
制限・上限なし(幼児〜高卒認定試験対象者)
開所
月曜〜木曜 10:00〜17:00/土日祝 10:00〜15:00(金曜休み)
費用
入会金5,000円/賛助会入会費30,000円/都度利用料1回1,000円/昼食500円
連絡先
LINE @mannaka0303(電話番号の記載なし)
出席扱い
シートに記載なし(要問合せ)

出典:京都市 団体情報シート(PDF)(2026年9月確認)

⑩ フリースクールマナビノ

右京区京北上弓削町弾正27。京北は京都市の北西部にある山間の地域で、市街地からは車で1時間近くかかります。開所は毎週月・水・金の10:00〜16:00で、火・木は漫画図書館として開放されています。

費用は入学金20,000円で、週1回12,000円・週2回22,000円・週3回32,000円という回数別の月額制。月・水・金は給食があります。

活動は個別の学習支援、農作業・自然体験・料理などの体験活動、教育相談、保護者向けの親の会など。京都市の団体情報シートには「心の回復」を重視し、学校復帰だけを目的とはしないという方針が記載されています。出席扱いの実績についてはシートに記載がなく、確認できていません。

所在地
京都市右京区京北上弓削町弾正27
対象
小学生〜高校生
開所
毎週月・水・金 10:00〜16:00(火・木は漫画図書館として開放)
費用
入学金20,000円/週1回12,000円・週2回22,000円・週3回32,000円(月・水・金は給食あり)
出席扱い
シートに記載なし(要問合せ)
電話
090-3702-3048

出典:京都市 団体情報シート(PDF)(2026年9月確認)

山あいの田んぼと里の風景

⑪ オープンスペース祐の風

西京区上桂東居町30-12。京都市の情報提供リストのうち、西京区に掲載されているのはこの1施設だけです。

開所は毎月第一水曜と、その他不定期で月6〜7回。毎日開いているタイプの施設ではなく、居場所の会が月に何度か開かれる形です。費用は児童1人1回300円、食費300円、個別指導の勉強は1時間2,000円と、非常に低い設定になっています。

「親子の会」「子どもの会」「はなまる楽習会」「マージャン部」「音楽部」などの活動があり、保護者向けにも「親の会」「HSC勉強会」「ヨガの会」などが用意されています。電話番号はシートに記載がなく、問い合わせは公式サイト経由になります。平日毎日の通学先を探している場合は、開所日数が合うかどうかを先に確認してください。

所在地
京都市西京区上桂東居町30-12
対象
幼児〜高校生
開所
毎月第一水曜+不定期(月6〜7回)
費用
児童1人1回300円/食費300円/個別指導の勉強 1時間2,000円
連絡先
電話番号の記載なし(公式サイトから問い合わせ)
出席扱い
シートに記載なし(要問合せ)

出典:京都市 団体情報シート(PDF)(2026年9月確認)

⑫ NIJINアカデミー京都金閣寺校

北区平野宮西町16。毎週木曜日の10:00〜15:00に開くリアル教室で、対象は小学1年生〜中学3年生、定員5名という小さな規模です。教室長は山﨑尚子さんです。

特徴は、平日毎日開いているメタバース校舎と、週1日のリアル教室を組み合わせるハイブリッド型であることです。リアル教室の日は地域の大人がゲストティーチャーとして関わり、土偶づくり、色水の層づくり、草木染めといった手を動かす活動が行われています。

費用はハイブリッド通学(メタバース+リアル校週1)が月額43,943円、リアル校のみの通学が33,943円。メタバース校舎だけを利用する場合は、教育費 月額23,760円(年払いの場合 月あたり19,800円)+施設利用料1,683円です。

なお、NIJINアカデミーは京都市の「フリースクール等民間団体の情報提供」リストのオンライン枠に掲載されています。このリストは「京都市立学校から団体の活動が指導要録上の出席扱いと認められた実績があること」が掲載要件になっています。

所在地
京都市北区平野宮西町16
対象
小学1年生〜中学3年生(定員5名)
開所
毎週木曜日 10:00〜15:00(メタバース校舎は平日毎日)
費用
ハイブリッド通学 月額43,943円/リアル校通学のみ 月額33,943円/メタバース通学は教育費 月額23,760円(年払いの場合 月あたり19,800円)+施設利用料1,683円
出席扱い
NIJINアカデミー全体として、希望者の97%が在籍校で出席として認められています(最終判断は在籍校)
電話
090-7965-6278(教室長 山﨑尚子)

出典:NIJINアカデミー京都金閣寺校 公式サイト/京都市 不登校児童生徒の支援に係るフリースクール等民間団体の情報提供(2026年9月確認)

竹林の小道

京都市の公的な選択肢|洛風中学校・洛友中学校・ふれあいの杜と、補助金がないという事実

京都市の公式資料で確認できた内容を整理します。民間のフリースクールを検討する前に、まず公立2校と教育支援センターを知っておくと、選択肢の全体像が見えます。

学びの多様化学校(不登校特例校)が2校

学校確認できた内容
京都市立洛風中学校平成16年(2004年)開校。所在地は中京区姉小路通東洞院東入曇華院前町706-3(地下鉄「烏丸御池」駅から徒歩3分)。3学年あわせて定員40名程度。年間授業時数770時間(一般校は1015時間)。「科学」(社会と理科の合科)、「創造工房」(音楽・美術・技術・家庭科の合科)、「ヒューマンタイム」といった教科の枠を超えた独自教科と、縦割りの生活集団が特徴。敷地内に京都市教育相談総合センター(こどもパトナ)を併設。電話075-213-2222
京都市立洛友中学校(昼間部)平成19年(2007年)開校。所在地は下京区大宮通綾小路下る綾大宮町51-2。昼間部は3学年あわせて定員15名程度で、午後からの授業(昼間部は年間約770時間、13時30分始業)。併設する夜間部(二部学級)との合同授業があり、世代や国籍を超えて学び合う形は全国でも例の少ないものです。夜間部には10代から70代以上までが在籍。電話075-821-2196
転入学の対象と手続き対象は京都市立小学校6年生または京都市立中学校に在籍し、不登校・不登校傾向にある者で、住所が京都市内・八幡市の指定地域・久御山町の指定地域にあること。手続きは在籍校を通じて「不登校相談支援センター」へ相談申請。令和8年5月1日(予定)の転入学は令和7年12月5日(金)が相談申請の期限で、1月下旬〜2月に授業体験、4月に体験入学という流れでした
洛風中学校・洛友中学校は「市立中学校」です

2校とも京都市立の中学校なので、民間フリースクールのような入会金や月謝はかかりません(給食費・教材費などの実費の扱いについては、公式資料に記載がなく確認できていません)。また、転入学すると在籍校そのものが移るため、「出席扱いにしてもらえるか」を在籍校と交渉する必要がありません。ここが民間フリースクールとの決定的な違いです。
ただし定員は2校あわせて55名程度で、京都市全体の不登校児童生徒数を考えると、誰もが入れる規模ではありません。

窓際に並んだ椅子と机

教育支援センター「ふれあいの杜」

項目確認できた内容
学習室こどもパトナ(中京区姉小路通東洞院東入曇華院前町)/北学習室(北区鷹峯旧土居町・京都市立北総合支援学校内)/西大路御池(中京区西ノ京東中合町・京一商西京同窓会館2階)/四条大宮・四条大宮第2(下京区大宮通綾小路下る・京都市立洛友中学校南棟3階)/伏見学習室(伏見区深草加賀屋敷町)
対象京都市立小学校4年生から中学校3年生までで、入級が適切と判断された児童・生徒。ただし西大路御池・伏見学習室は中学生のみ
開所いずれの学習室も月・火・木・金(週4日)。時間帯は学習室により異なり、10時〜15時の範囲で設定
入級の流れ在籍校と相談のうえ、在籍校を通じて「不登校相談支援センター」へ相談申請。面接相談・体験活動を経て入級判定。不登校相談支援センターは075-254-8125(こども相談センターパトナ4階)
費用公式ページに記載なし(要問合せ)
学習室の数え方が、資料によって一致していません

京都市教育委員会のページには「6つの学習室と2つのサテライト学習室」、別ページには「5つの学習室」という記載があり、資料によって数の表記が一致していません。この記事では、こども相談センターパトナの公式ページに名称と場所が列挙されている学習室をそのまま掲載しています。最新の設置状況は不登校相談支援センターにご確認ください。

保護者向けの利用料補助は、ありません

制度確認できた内容
京都市 フリースクール利用世帯への助成金京都市の公式ページに「フリースクールに通う世帯への助成金等については、現在のところ実施の予定はございません」と明記。2026年9月時点で、保護者向けの利用料補助はありません
京都府 フリースクール連携推進事業民間施設に実践研究を委託する事業。「不登校児童生徒の学校復帰や社会的自立を目指す取組、学習評価等に関する協働システム構築の取組について実践研究を委託する」もので、保護者の利用料を補助する制度ではありません。委託期間は原則1年
京都市 フリースクール等民間団体との連携事業わく星学校「ぷらねっとクラブ」(自然体験活動)、安養寺フリースクール京都校「あんよう ほのぼの・ワークショップ」(保護者向け学習会)、ほっとハウス「ふれあい・アテンダント」(家庭訪問支援)、本橋プロボクシングジム「きらきら☆ボクシング」の4事業。いずれも体験活動や訪問支援の提供で、利用料の補助ではありません
費用は全額自己負担、という前提で考える必要があります

「施設運営者向けの委託事業」と「保護者向けの利用料補助」は別のものです。京都府の連携推進事業は前者で、保護者の手元にお金が戻る制度ではありません。
この記事の12施設を見ると、月額換算で12,000円から52,000円までと幅があります。補助がない以上、「週何回通うか」がそのまま家計に直結します。回数券型(ひだまり・カンガルーハウス)、都度払い型(安養寺・まんなか・祐の風)、月額型(マナビノ・セイカ学園)と料金体系が違うので、通う頻度が読めない時期は都度払い型から始める、という考え方もあります。

出典:京都市 学びの多様化学校 洛風中学校/京都市 洛友中学校(昼間部)/京都市教育委員会 令和8年度 洛風・洛友中学校(昼間部)転入学(保護者向け・PDF)/京都市 ふれあいの杜/こども相談センターパトナ ふれあいの杜/京都市 不登校への助成金について/京都府教育委員会 フリースクール連携推進事業実施要項(PDF)(2026年9月確認)

夕暮れの街並みと遠くの山
NIJINアカデミーの校外活動で笑顔を見せる不登校を経験した子どもたちオルタナティブスクールという選択肢

学校に合わないからこそ、輝く個性がある。

NIJINアカデミーは、日本初、公教育を持ち運び可能にした
オルタナティブスクール(小中高一貫校)です。

  • 累計入学 900名超
  • 出席認定率 97%(希望者)
  • 全国52か所のリアル教室

※出席扱いの最終判断は在籍校です。数字はNIJINアカデミー公式サイトの掲載値。

友だち追加は無料・相談だけでもOKです|デジタルパンフレットを見る

NIJINアカデミー京都金閣寺校を、もう少し詳しく

NIJINアカデミー京都金閣寺校は、北区平野宮西町16にあります。京都市の情報提供リストのうち、北区に掲載されているのはNPO法人福祉広場の相談室1件だけで、北区で通えるフリースクールの選択肢は、市内でもとくに少ないエリアです。

リアル教室は毎週木曜日の10:00〜15:00、定員5名。そして、その他の平日は全国共通のメタバース校舎に参加できます。「週1日は人に会いに行く、残りは家から参加する」という組み合わせ方ができるのが、この教室の形です。

右京区の京北や嵯峨清滝の施設のように、通学に時間がかかる場所しか選べない、という状況でも、メタバース校舎であれば移動の問題はなくなります。

NIJINアカデミーの活動の様子(合奏に取り組む子どもたち)
開校場所
京都市北区平野宮西町16(リアル教室)+メタバース校舎(オンライン)
開校
リアル教室:毎週木曜日 10:00〜15:00/メタバース校舎:平日毎日
対象
小学1年生〜中学3年生(リアル教室の定員5名)
費用
ハイブリッド通学 月額43,943円/リアル校通学のみ 月額33,943円/メタバース通学は教育費 月額23,760円(年払いの場合 月あたり19,800円)+施設利用料1,683円
通える範囲
リアル教室は北区。メタバース校舎は全国どこからでも参加可能
出席扱い
NIJINアカデミー全体として、希望者の97%が在籍校で出席として認められています(最終判断は在籍校)
連絡先
090-7965-6278(教室長 山﨑尚子)

出典:NIJINアカデミー京都金閣寺校(2026年9月確認)

オンラインという選択肢|NIJINアカデミーのメタバース通学

京都市でフリースクールを探すとき、越えにくい壁が2つあります。

ひとつは距離です。京都市の情報提供リストは中京区に8団体が集まる一方で、東山区と山科区には掲載団体がありません。右京区の2施設も、嵯峨清滝と京北という市街地から離れた場所にあります。「近いから通える」という条件が、住んでいる区によってはそもそも成立しません。

もうひとつは費用です。京都市には保護者向けの利用料補助がないため、月12,000円から52,000円までの幅は、そのまま家計の負担になります。

NIJINアカデミーのメタバース校舎は、この2つの壁の両方に効きます。平日は毎日開いていて、移動時間はゼロ。費用は事前にすべて公開されています。体調が読めない日でも、参加できなかった日が「行けなかった日」になりません。

洛風中学校・洛友中学校の相談申請には12月という期限があります。その判断を待つあいだ、あるいは定員の関係で今年は難しいとなったときの、もうひとつの通い先としても考えられます。

NIJINアカデミーのメタバース校舎の授業画面
メタバース校舎の特徴
  • 平日毎日開校。月100コマの授業から、受けたいものを選んで参加できます
  • 少人数8〜10人のクラス。異年齢で構成され、担任の先生がつきます
  • 顔も声も出さずに参加できます。チャットだけでの参加からで大丈夫です
  • 出席扱いを希望した生徒の97%が、在籍校で出席として認められています(最終判断は在籍校)
  • 教育費 月額23,760円(年払いの場合 月あたり19,800円)+施設利用料1,683円

NIJINアカデミーの雰囲気を見る

学園祭を企画する生徒たちが集まって、自分たちで進行しながら話している様子です。

出席扱いを相談するときの進め方

積み重ねたノートとペン

フリースクールに通えば自動的に出席になる制度ではありません。文部科学省の通知は、校長が設置者である教育委員会と十分に連携をとって判断するものと定めています。判断するのは在籍校です。

  1. 施設を決める前に、担任の先生に相談する「学校の外で学ぶことを考えています。出席扱いについて相談させてください」と伝えます。施設が決まっていない段階でかまいません。事後報告より、検討中に話しておくほうが進みます。
  2. 市町村の教育委員会 学校教育課に問い合わせる校長は教育委員会と連携して判断するため、市町村教委が実質的な窓口です。市役所の代表番号から「教育委員会 学校教育課」につないでもらえます。
  3. 公的な教育支援センターを先に確認する通知は、まず教育委員会等が設置する公的機関を基本としています。無料または低額で、出席扱いにも対応していることが多いため、話が整理されます。
  4. 民間・オンラインを検討するここで施設側に「出席扱いの実績はありますか」「学校へ渡す記録は出してもらえますか」「頻度はどのくらいですか」を必ず確認します。
  5. 記録を学校に提出し、判断を待つ判断には時間がかかることがあります。学期の途中でも、早めに動くほうが安全です。

参考:文部科学省「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」令和元年10月25日

見学のときに聞いておきたい6つのこと
  • 1日の流れは決まっていますか、自由ですか——構造化された時間割が合う子と、自由なほうが合う子で真逆になります
  • 今、何人くらい通っていますか。学年の内訳は——同年代がいるかどうかで、通い続けられるかが変わります
  • 出席扱いの実績は何件くらいありますか——「対応可能」と「実績あり」は違います
  • 学校に渡す記録は、どんな粒度で、どのくらいの頻度ですか——ここが曖昧だと学校が判断できません
  • 途中で行けなくなったとき、費用はどうなりますか——日額制か月額制かで負担がまったく違います
  • 送迎はありますか。ない場合、最寄りの公共交通は——通い続けられるかを決める、いちばん大きな要因です

よくある質問

京都市の洛風中学校・洛友中学校に入るには、どうすればいいですか?
在籍校を通じて、京都市教育委員会の「不登校相談支援センター」へ相談申請を行います。令和8年5月1日(予定)の転入学については、令和7年12月5日(金)が相談申請の期限でした。その後1月下旬〜2月に授業体験、4月に体験入学があり、5月1日付で転入学という流れです。対象は京都市立小学校6年生または京都市立中学校に在籍し、不登校・不登校傾向にある子どもで、住所が京都市内・八幡市の指定地域・久御山町の指定地域にあることが条件です。まず担任の先生に相談することから始めてください。
洛風中学校と洛友中学校は、何が違いますか?
洛風中学校は中京区にあり、3学年あわせて定員40名程度。「科学」「創造工房」といった教科の枠を超えた独自教科と、縦割りの生活集団が特徴です。洛友中学校(昼間部)は下京区にあり、定員15名程度で午後からの授業です。洛友中学校の大きな特徴は、併設する夜間部(二部学級)との合同授業があることで、夜間部には10代から70代以上まで、さまざまな国籍の方が在籍しています。どちらも年間授業時数は770時間程度で、一般の中学校の1015時間よりゆとりがあります。
京都市にフリースクールの利用料補助はありますか?
2026年9月時点ではありません。京都市の公式ページに「フリースクールに通う世帯への助成金等については、現在のところ実施の予定はございません」と明記されています。京都府には「フリースクール連携推進事業」がありますが、これは民間施設に実践研究を委託する事業で、保護者の利用料を補助する制度ではありません。費用は全額自己負担という前提で検討することになります。
京都市のフリースクール一覧に載っていれば、出席扱いになりますか?
京都市が情報提供している団体は、掲載要件として「京都市立学校から団体の活動が指導要録上の出席扱いと認められた実績があること」を満たしています。ただし京都市は「団体を認証したり、利用をあっせんするものではありません」と注記しており、個々のケースで出席扱いになるかどうかは在籍校の校長が判断します。見学のときに「これまでの出席扱いの実績」と「学校に渡す記録の頻度・内容」を必ず確認してください。
京都市のどの区にフリースクールが多いですか?
京都市の情報提供リスト(令和8年4月1日現在)では、中京区に8団体(YUME school京都二条校、くらら庵、ゆらり庵、京都教育サポートセンター、カンガルーハウス、トライ式中等部丸太町キャンパス、クラーク国際中等部京都キャンパス、いばしょかふぇ)が集まっています。一方で、東山区と山科区には掲載団体がありません。右京区の2施設も嵯峨清滝と京北にあり、市街地からは離れています。住んでいる区によって、通える選択肢の数はかなり違います。
費用をできるだけ抑えたい場合、どんな選択肢がありますか?
この記事のなかでは、下京区の「なごみの教室」が「授業料などの経費はいただいていません」と明記しており、対象は中学2年生・3年生に限られますが費用負担がありません。西京区のオープンスペース祐の風は児童1人1回300円ですが、開所が毎月第一水曜と不定期(月6〜7回)です。また、公的な選択肢として教育支援センター「ふれあいの杜」(京都市立小4〜中3が対象)もあります。まずは在籍校または不登校相談支援センター(075-254-8125)に相談してみてください。

まとめ

京都市の12施設と公的な選択肢を見てきました。選び方の軸は次の4つです。

京都市での選び方
  • 公立の選択肢を先に検討するなら——洛風中学校・洛友中学校(昼間部)は市立中学校なので月謝がかからず、出席扱いの交渉も不要です。ただし相談申請は年1回、期限は前年12月5日でした
  • 出席扱いの説明が具体的な施設を選ぶなら——安養寺フリースクールは「小中学生のほぼすべてのケース」と記載し、カンガルーハウスは「学期ごとまたは月ごとに書面で報告」と方法まで明記しています
  • 費用を抑えたいなら——なごみの教室は授業料なし(中2・中3のみ)、オープンスペース祐の風は1回300円。ただし対象や開所日数に制約があります
  • 近くに通える施設がないなら——東山区・山科区には掲載団体がなく、右京区の2施設も市街地から離れています。区にとらわれずに探すなら、メタバース校舎も候補になります

京都市は、公立の学びの多様化学校を2校持つという点で、全国的にも早くから動いてきた市です。一方で、保護者向けのフリースクール利用料補助はなく、民間施設の分布にも区による偏りがあります。公的な選択肢と民間の選択肢、その両方を並べて比べられる状態にしておくことが、いちばん現実的な備えになります。

そして、どの区に住んでいても選べる選択肢として、NIJINアカデミーのメタバース校舎があります。北区の京都金閣寺校に週1日通いながら、他の日はオンラインで参加する、という組み合わせ方もできます。12月の申請期限を待つあいだの通い先として、あるいは見学の第一歩として、平日毎日開いているオンラインの授業をまず覗いてみる。そういう順番も、無理のない探し方のひとつです。

木漏れ日の差す寺の境内の小道
NIJINアカデミーのイベントに集まった全国の子どもたちとスタッフの集合写真日本最大級のオルタナティブスクール|小中高一貫校

NIJINアカデミーを選ぶ家庭が、増えています。

2023年9月の開校から、累計900名を超える子どもたちが入学。
まずはLINEで、体験会の日程や学費を聞いてみませんか。

  • 平日毎日ひらく、メタバース校舎
  • 8〜10人の少人数クラス
  • カメラ・マイクオフから参加OK

友だち追加は無料・相談だけでもOKです|デジタルパンフレットを見る