潮来市のフリースクール11選|鹿行の費用・補助金と不登校・引きこもり相談先【2026年】

茨城県潮来市のフリースクール10選 費用・助成・出席扱いのまとめ
潮来市から通えるフリースクール・学びの場は、この記事で11か所(公的7・民間4)です。潮来市の子が使える公的な教室は市ののびのびルーム(教育相談は無料)、民間の月額は公開分でおよそ1.8万〜4.6万円、補助は茨城県の制度(月15,000円まで・対象世帯あり)です。潮来市でフリースクールを探すと、まず地図がつくりにくいことに気づきます。鹿行5市(潮来・鹿嶋・神栖・行方・鉾田)にはそれぞれ公的な教室があるのに、いずれも「その市の児童生徒」が対象で、市境を越えると使えません。民間はどうか。茨城県が公表している民間施設の一覧で、鹿行5市に所在する施設として載っているのは鹿嶋市の1件だけです。ところが実際には、潮来市内に民間が2か所あります。一覧に載っていないだけで、受け皿が無いわけではありません。費用の面では、使えるのは茨城県の補助のみで、しかも住民税非課税世帯・要保護世帯・準要保護世帯に限られます。潮来市独自の補助は公式サイトで確認できませんでした。潮来市とその周辺から通える11か所を、公式情報だけを出典にまとめました。
結論:潮来市から通えるフリースクール選びの要点
  • 選択肢は11か所——潮来市から通える学びの場を、公的な支援・民間フリースクール・オンラインに分けて、費用・開所日時・出席扱いの対応とあわせて一覧表にまとめました
  • この記事のポイント——鹿嶋・神栖・行方・鉾田まで費用と補助金を公式情報で比較(2026年9月時点・各公式情報で確認)
  • 出席扱いは在籍校の校長が判断——通えば自動的に出席になるわけではありません。施設を決める前に担任の先生と教育委員会へ相談するのが近道です(文部科学省通知 令和元年10月25日)
  • 外出が難しい日はオンラインも——NIJINアカデミーのメタバース校舎は平日毎日開校、月100コマ、顔も声も出さずに参加でき、出席扱いを希望した生徒の97%が在籍校で出席として認められています
この記事でわかること
  • 潮来市・鹿嶋市・神栖市・行方市・鉾田市・稲敷市の11か所の、住所・対象・費用・開所日
  • 鹿行5市の公的な教室は、いずれもその市の児童生徒が対象で、市境を越えると使えないこと
  • 県の民間施設一覧に鹿行で1件しか載っていないのに、潮来市内には民間が2か所あること
  • 使える補助は茨城県の制度のみで、対象世帯が限られていること
  • 潮来保健所が鹿行5市を横断する支援マップを公表していること

この記事の結論

潮来市から通える学びの場は、この記事で11か所(公的7・民間4)です。潮来市の子が使える公的な教室は、市の教育支援センター「のびのびルーム」(堀之内、月〜金9時〜16時、教育相談は無料・電話で予約)の1か所です。

民間の月額は、公式に出ているものでおよそ1.8万〜4.6万円です(NIJINアカデミー茨城潮来校 25,443円〜45,943円、ナナコトヤオキ 通所33,000円・在宅通信18,000円〜〈2026年9月時点〉、imacoco学園 授業料38,500円・週2日)。

補助は茨城県の授業料等補助(支払う額の2分の1以内・月15,000円まで、住民税非課税世帯・要保護世帯・準要保護世帯が対象)です。潮来市独自の補助は公式サイトで確認できませんでした。最初の相談先は、在籍校の先生と、潮来市 学校教育課(0299-63-1111・代表)・のびのびルーム(0299-64-2145)です。

潮来でフリースクールを探すときに、先に知っておきたい4つのこと

1. 鹿行5市それぞれに公的な教室があります。ただし市境を越えると使えません

潮来市には教育支援センター「のびのびルーム」、鹿嶋市には適応指導教室「ゆうゆう広場」、神栖市には登校支援教室が2か所、行方市には教育支援センター「ポプラ」、鉾田市には適応指導教室「すずらんルーム」。鹿行5市すべてに、公的な受け皿が置かれています。人口規模を考えると、これは薄い配置ではありません。

ところが対象を読むと、話が変わります。潮来市は「市内の小・中学校に在籍する児童、生徒、保護者、教職員、市内在住の幼児」、鹿嶋市は「鹿嶋市内小中学校に通学する児童生徒及び保護者,小中学校教員」、行方市の規則は「通常の学校生活に適応することが困難な児童生徒のうち,在籍する学校長が認めた者」。いずれも、その市の学校に在籍していることが入口です。

つまり潮来市の子が使える公的な教室は、潮来市ののびのびルーム1か所だけ。隣の鹿嶋や神栖に教室があっても、そこは選択肢に入りません。市外へ広げるなら、民間に限られます。

出典:潮来市 教育支援センター のびのびルーム/茨城県 鹿嶋市適応指導教室「ゆうゆう広場」/行方市教育支援センター規則(2026年9月確認)

2. 県の一覧に載っていない民間が、潮来市内に2か所あります

茨城県教育委員会は「茨城県内の民間施設(フリースクール)について」という一覧を公表しています。この一覧で鹿行5市に所在する施設として掲載されているのは、鹿嶋市のimacoco学園 鹿島キャンパス1件だけです。潮来市・神栖市・行方市・鉾田市の所在はありません。

しかし実際には、潮来市内にフリースクール ナナコトヤオキ(潮来233-3)とNIJINアカデミー茨城潮来校(大塚野2-7-8)があります。どちらも自前の公式情報を出して運営しています。県の一覧は、掲載を希望した施設が載る形のものだと考えるほうが実態に合います。「一覧にゼロだから無い」と読むと、通える場所を見落とします。

出典:茨城県 茨城県内の民間施設(フリースクール)について(PDF・令和7年7月)(2026年9月確認)

3. 補助は茨城県の制度だけ。対象世帯が限られます

茨城県には「フリースクール連携推進事業」の授業料等補助があります。金額は「保護者が支払う金額の2分の1以内(1か月あたり100円未満切り捨て)」「1か月あたり15,000円(年間180,000円)を限度」。ここまでは心強いのですが、対象世帯が「経済的な事情のある世帯(住民税非課税世帯、要保護世帯又は準要保護世帯)」に限定されています。

そして潮来市の公式サイトには、フリースクール利用料の補助・助成に関するページを確認できませんでした。鹿行の他の4市についても同様です。県内では、たとえばつくば市のように市独自の補助を持つ自治体もありますが、鹿行エリアでは県の制度が唯一の入口になります。要件に当てはまらない世帯は、全額自己負担で見積もってください。

出典:茨城県教育委員会 民間フリースクール通所に係る授業等の補助(2026年9月確認)

4. 鹿行を横断する公的な地図は、保健所がつくっています

鹿行エリアには、5市をまたいで支援先を並べた公的な資料があります。茨城県潮来保健所の「ひきこもり支援マップ(鹿行地区版)」で、潮来市の公式サイトからも配布されています。市の枠を越えて探すとき、最初に手に取る価値のある一枚です。

ただし性格を理解しておく必要があります。掲載の中心は、市の福祉部門・社会福祉協議会・保健所・就労支援機関と、保護者の会です。子どもが日中通える民間の学びの場として載っているのはimacoco学園の1件。この地域の「横断的な地図」は、学校教育側ではなく福祉側から描かれているということです。保護者の会が潮来・鹿嶋・神栖・鉾田の4市にあることも、この資料で分かります。

出典:茨城県潮来保健所 ひきこもり支援マップ(鹿行地区版)Ver.2.0(PDF・潮来市公式サイト掲載)(2026年9月確認)

【一覧表】潮来市から通えるフリースクール11選

潮来市とその周辺から通える11か所です。費用・対象・開所日は各施設の公式サイト、または潮来市・鹿嶋市・神栖市・行方市・鉾田市・稲敷市・茨城県の公式資料に記載されている内容をそのまま掲載しています(2026年9月確認)。記載がない項目は「記載なし」「要問合せ」としています。

施設名市町村種別対象費用
① 潮来市教育支援センター のびのびルーム潮来市公的(市内限定)市内の小・中相談は無料
② NIJINアカデミー茨城潮来校潮来市民間小・中ハイブリッド
③ フリースクール ナナコトヤオキ潮来市民間高校生は対象外31,800円/月ほか
④ 鹿嶋市適応指導教室「ゆうゆう広場」鹿嶋市公的(市内限定)市内の小・中相談は無料
⑤ フリースクール imacoco学園 鹿島キャンパス鹿嶋市民間小・中・高入学金38,500円ほか
⑥ 神栖市登校支援教室「いきいき神栖」神栖市公的記載なし記載なし
⑦ 神栖市登校支援教室「すくすく波崎」神栖市公的記載なし記載なし
⑧ 行方市教育支援センター「ポプラ」行方市公的(市内限定)校長が認めた者記載なし
⑨ 鉾田市適応指導教室「すずらんルーム」鉾田市公的児童生徒・卒業者ほか記載なし
⑩ 稲敷市適応指導教室「おおぞら」稲敷市公的(市内限定)市内在籍の小・中相談は無料
⑪ フリースクール SEIBISPACE 神栖神栖市民間中学生が中心(申込フォームより)記載なし(要問合せ)
畑で作業するNIJINアカデミーの子どもたち

潮来のどこから・何曜日に通うか|方面別と曜日の早見

潮来市は区のない市なので、ここでは市内の場所と、市の外へ向かう方面ごとに分けました。公的な教室は、多くが「その市の学校に在籍していること」が入口です。潮来市の子が使えるかどうかも、あわせて書いています(2026年9月〜10月に各公式情報で確認)。

場所・方面施設潮来市の子の利用
潮来市内(JR潮来駅の近く)③ ナナコトヤオキ(潮来233-3、駅から徒歩10分)民間。高校生は対象外
潮来市内(堀之内・旧牛堀第二小学校)① のびのびルーム(駐車場あり)市内の公立小・中学校に在籍していれば利用できる
潮来市内(大塚野)② NIJINアカデミー茨城潮来校(木曜)民間。教室ページに「潮来市内送迎も可能」と記載
鹿嶋市の方面⑤ imacoco学園 鹿島キャンパス(国末)/④ ゆうゆう広場(宮中)imacocoは民間。ゆうゆう広場は鹿嶋市内の学校に通う子が対象
神栖市の方面⑪ SEIBISPACE 神栖(平泉東)/⑥ いきいき神栖・⑦ すくすく波崎SEIBISPACEは民間。登校支援教室は対象が公式ページに書かれていない(要問合せ)
行方市・鉾田市の方面(北)⑧ ポプラ/⑨ すずらんルーム公的。ポプラは在籍校の校長が認めた者が対象
稲敷市の方面(西)⑩ おおぞら稲敷市内に在籍する小・中学生が対象
家からNIJINアカデミー メタバース校舎平日毎日、自宅から参加できる

曜日の早見(潮来市の子が使えるところ)

施設月火水木金
① のびのびルーム(9時〜16時)○○○○○
② NIJINアカデミー茨城潮来校(10時〜15時)———○—
③ ナナコトヤオキ 通所(10時〜16時・2026年9月時点)—○—○—
⑤ imacoco学園 鹿島キャンパス(9時〜16時)—○○—○
⑪ SEIBISPACE 神栖(エブリデイ)○○○○○
⑪ SEIBISPACE 神栖(3DAY)○—○—○
NIJINアカデミー メタバース校舎(自宅から)○○○○○

祝日・年末年始の扱いや時間は施設ごとにちがいます。SEIBISPACE 神栖は時間の記載が公式サイトに無く、1DAYコース(自分で決めた曜日)もあります。曜日が重ならない施設を組み合わせると、週の予定を立てやすくなります。

潮来市内の3か所|公的1・民間2

潮来市の子がいちばん動きやすいのは、やはり市内の3か所です。公的が1、民間が2。曜日の組み合わせが効く配置になっています。

① 潮来市教育支援センター のびのびルーム

潮来市の公的な受け皿です。所在地は堀之内1664、旧牛堀第二小学校。市の公式ページには「駐車場有り」と書かれており、送迎で通う前提の立地だと分かります。

対象は「市内の小・中学校に在籍する児童、生徒、保護者、教職員、市内在住の幼児」。児童生徒だけでなく、保護者・教職員・市内在住の幼児まで入口に含めているのが特徴です。開所は「月~金 午前9時~午後4時」、土日祝と年末年始は休み。「教育相談は無料」と明記されています。

設置要綱には、「潮来市立小・中学校における不登校児童生徒対策及び教育相談充実を図り,学校生活への復帰を支援するため」という目的が置かれ、事業として「年間活動計画の立案・実施」「不登校児童生徒についての援助・指導」「教育に関する相談,指導及び助言」「学校・家庭・教育相談機関との連携」が挙げられています。出席の取扱いについての記載は、市の公式ページ・要綱のいずれにも確認できませんでした。在籍校に直接ご確認ください。

所在地
〒311-2433 茨城県潮来市堀之内1664(旧牛堀第二小学校:駐車場有り)
対象
市内の小・中学校に在籍する児童、生徒、保護者、教職員、市内在住の幼児
開所
月~金 午前9時~午後4時(土・日・祝祭日・年末年始は開所しない)
費用
教育相談は無料
出席扱い
公式ページ・設置要綱に記載を確認できず(在籍校に要確認)
電話
0299-64-2145(ファクシミリ兼用)

出典:潮来市 教育支援センター のびのびルーム/潮来市教育支援センター設置要綱(2026年9月確認)

② NIJINアカデミー茨城潮来校

大塚野にある木曜開校のリアル教室です。毎週木曜日の10時〜15時、定員5名、対象は小学生・中学生。開校日以外の平日は、自宅からメタバース校舎の授業に参加できます。詳しくは記事の後半で紹介します。

教室ページには、「一定の要件を満たす場合、『茨城県フリースクール連携推進事業』により、月額上限15,000円(授業料等の2分の1以内)が補助されます。」と、県の制度が明記されています。申請の可否は世帯の要件によります。

所在地
茨城県潮来市大塚野2-7-8
開校
毎週木曜日(祝日・年末年始を除く)10:00〜15:00
定員
5名
対象
小学生・中学生
費用
メタバース通学 授業料23,760円(年払いの場合19,800円)+施設使用料1,683円/ハイブリッド通学 週1プラン リアル校16,500円+施設使用料4,000円(いずれも税込。初月のみ入学金33,000円)
連絡先
080-7047-1619(内堀)/nijinacademy.itako@gmail.com
出席扱い
NIJINアカデミー全体として、希望者の97%が在籍校で出席として認められています(最終判断は在籍校)

出典:NIJINアカデミー茨城潮来校(2026年9月確認)

③ フリースクール ナナコトヤオキ

JR潮来駅から徒歩10分の民間フリースクールです。通所クラスは火曜・木曜の10時〜16時、月8回。活動は農業体験・調理体験・木工作業・課外学習で、学習面はAI学習システム「すらら」を使います。カウンセリングが月1回(50分)付いています。

費用が細かく公開されているのが特徴です。入会費は無料。通所クラスはICT教材AI学習 31,800円/月に、維持費1,100円/月と保険費100円/月が加わります。在宅通信クラスは18,000円/月(体験学習なし)。ノートパソコンのレンタルは2,480円/月です。高校生は対象外と明記されています。

出席の取扱いについては「在籍校と協議・連携を図り、当教室の活動は出席扱いとして認められています」と記載があり、よくある質問では「文部科学省の『出席扱い制度』について、通われている学校長の判断となります」「必要に応じて、教室で取り組んでいる活動を在籍校へ説明いたします」としています。

送迎の設計も具体的です。公式サイトには「令和8年7月から、神栖市(波崎地区除く)は自宅⇔教室の送迎、東庄町・銚子市・旭市・香取市・神崎町・潮来市・鹿嶋市の地域は、JR潮来駅で下車し徒歩10分」とあり、送迎の料金は「東庄町、神栖市内 往復 かもめ大橋利用者 3,000円/月(通所)」。利根川を渡った千葉県側からも通える設計になっています。なお公式サイトの住所表記は「千葉県潮来市潮来233-3」となっていますが、潮来市は茨城県の市です。この記事では県名を補わず、潮来市潮来233-3と記載します。なお、この記事を見直した2026年10月22日には、公式サイトを開けませんでした。いまの運営の状況や今後の予定も含めて、電話(080-2301-5098)で確かめてから検討してください。

所在地
〒311-2424 茨城県潮来市潮来233-3(JR潮来駅から徒歩10分。公式サイトの表記は「千葉県潮来市」)
対象
高校生は対象外(小学生・中学生)
開所
通所クラス 火曜・木曜 10:00〜16:00(月8回)/在宅通信クラスあり
費用
入会費 無料/維持費1,100円・月/保険費100円・月/ICT教材AI学習 31,800円・月(通所)、18,000円・月(在宅)/送迎(東庄町・神栖市内)往復 かもめ大橋利用者3,000円・月/ノートPCレンタル2,480円・月
出席扱い
記載あり(「在籍校と協議・連携を図り、当教室の活動は出席扱いとして認められています」。高校生は対象外)
内容
農業体験・調理体験・木工作業・課外学習/AI学習システム「すらら」/カウンセリング月1回(50分)
電話
080-2301-5098

出典:フリースクール ナナコトヤオキ(2026年9月確認)

水の上でボードに乗る体験活動の様子

鹿嶋市・神栖市の5か所|鹿行の東側

鹿行のなかで人口が多い2市です。民間が2か所、公的が3か所。潮来市民が実際に選べるのは民間のほうです。

④ 鹿嶋市適応指導教室「ゆうゆう広場」

鹿嶋市教育センター内(宮中1998-2)に置かれた公的な教室です。対象は「鹿嶋市内小中学校に通学する児童生徒及び保護者,小中学校教員」。開所は「月曜日から金曜日 9時~16時30分」で、鹿行5市の公的な教室のなかでは終わりの時刻がいちばん遅い設定です。

内容は「不登校児童生徒の学校及び社会への適応指導。不登校に関する相談だけでなく,教育上の悩みや子育ての不安についての相談」。相談は無料と記載されています。鹿嶋市教育センターの公式ページでは、対象を「様々な理由で学校に行けなかったり、教室に入れない児童生徒」と書いています。

潮来市民は利用できません。参考として載せています。

所在地
〒314-0031 茨城県鹿嶋市宮中1998-2(鹿嶋市教育センター内)
対象
鹿嶋市内小中学校に通学する児童生徒及び保護者、小中学校教員(潮来市民は対象外)
開所
月曜日〜金曜日 9:00〜16:30
費用
相談は無料
電話
0299-82-3140(鹿嶋市教育センター 0299-83-1246)

出典:茨城県 鹿嶋市適応指導教室「ゆうゆう広場」/鹿嶋市教育センター(2026年9月確認)

⑤ フリースクール imacoco学園 鹿島キャンパス

鹿嶋市国末にある民間フリースクールで、茨城県の民間施設一覧に鹿行5市から掲載されている唯一の施設です。県の資料によると、対象は小学生・中学生・高校生、開設は「火・水・金 9:00~16:00」、費用は「入学金 38,500円、授業料 38,500円(フリースクール週2日)」。

公式サイトには送迎の料金として「1回10キロまで1,000円」の記載があります。潮来市からは車で向かうことになるので、ここは事前に確認しておきたいところです。

曜日の点でも覚えておく価値があります。火・水・金の開設なので、木曜開校のNIJINアカデミー茨城潮来校とは重なりません。潮来保健所の支援マップにも「不登校支援、個別相談」として掲載されています。

所在地
茨城県鹿嶋市国末1508-5
対象
小学生、中学生、高校生
開所
火・水・金 9:00〜16:00
費用
入学金38,500円、授業料38,500円(フリースクール週2日)/送迎は1回10キロまで1,000円
出席扱い
施設公式サイトに記載を確認できず(要問合せ)
電話
070-9007-8833

出典:茨城県 茨城県内の民間施設(フリースクール)について(PDF)/imacoco学園 鹿島キャンパス(2026年9月確認)

⑥ 神栖市登校支援教室「いきいき神栖」

神栖市奥野谷の第2松風荘1階にある公的な教室です。開所は「祝日を除く、月曜日~金曜日の午前9時~午後4時」。神栖市は市内に登校支援教室を2か所置いており、鹿行5市のなかで唯一、複数拠点を持つ市です。南北に長い市域を考えると理にかなった配置です。

ただし対象・費用・出席の取扱いについては、市の公式ページに記載を確認できませんでした。この記事では推測で数字を書くことはしません。公的な教室の性質上、神栖市の児童生徒が対象と考えられますが、断定はできないため、教育指導課にご確認ください。

所在地
茨城県神栖市奥野谷6405-1(第2松風荘1階)
対象
神栖市公式ページに記載を確認できず(要問合せ)
開所
祝日を除く月曜日〜金曜日 午前9時〜午後4時
費用
神栖市公式ページに記載を確認できず(要問合せ)
出席扱い
公式ページに記載を確認できず
電話
0299-97-2816

出典:神栖市 登校支援教室(2026年9月確認)

⑦ 神栖市登校支援教室「すくすく波崎」

神栖市矢田部の神栖市教育センター2階にある、もう1つの登校支援教室です。開所は「祝日を除く、月曜日~金曜日の午前9時~午後4時」で、いきいき神栖と同じ。旧波崎町側をカバーする拠点という位置づけです。

こちらも対象・費用・出席の取扱いは公式ページに記載がありません。なお電話番号の市外局番が0479で、いきいき神栖(0299)と異なります。銚子側の局番で、地理的な距離がそのまま表れています。潮来市から向かう場合、いきいき神栖より遠くなります。

所在地
茨城県神栖市矢田部3024(神栖市教育センター2階)
対象
神栖市公式ページに記載を確認できず(要問合せ)
開所
祝日を除く月曜日〜金曜日 午前9時〜午後4時
費用
神栖市公式ページに記載を確認できず(要問合せ)
出席扱い
公式ページに記載を確認できず
電話
0479-40-5512

出典:神栖市 登校支援教室(2026年9月確認)

机に向かって書きものをする子ども

⑪ フリースクール SEIBISPACE 神栖

神栖市平泉東にある民間のフリースクールです。公式サイトでは「成美学園グループのフリースクール」と紹介されています。生徒ひとりずつにサポートコーチがつき、学習やコミュニケーション、時間の使い方を支えます。午後には、専門家から教わる独自の「夢授業」(音楽・受験対策・イラスト・動画編集)があります。

コースは、エブリデイ(月〜金)・3DAY(月・水・金)・1DAY(自分で決めた曜日)の3つです。場所は公式サイトで「鹿島セントラルホテル 徒歩1分」と案内されています。申し込みフォームの学年の選択肢は「中学1年生以下」から「中学3年生」と「その他」で、中学生を中心にしていると読めます。対象学年・時間・費用・出席の取扱いは、公式サイトに記載がありませんでした。2026年9月に確かめた茨城県の民間施設一覧には載っていません。民間の施設なので、市の在籍による決まりは書かれていません。潮来市から通う場合は、費用と時間を電話で確かめてください。

項目内容
所在地〒314-0145 茨城県神栖市平泉東1-64-181 大竹ビル201号室(鹿島セントラルホテル 徒歩1分)
対象公式サイトに記載なし(申し込みフォームの学年は中学1年生以下〜中学3年生・その他)
開所エブリデイ 月〜金/3DAY 月・水・金/1DAY 自分で決めた曜日(時間は記載なし)
費用公式サイトに記載なし(要問合せ)
出席扱い公式サイトに記載なし(要問合せ)
電話0299-95-8111

Googleマップで場所を見る(茨城県神栖市平泉東1-64-181)

出典:SEIBISPACE 神栖/SEIBISPACE(2026年10月確認)

行方市・鉾田市・稲敷市の3か所|北へ、そして西へ

いずれも公的な教室です。鉾田市のすずらんルームは、対象の書き方がこの地域では珍しい形になっています。

⑧ 行方市教育支援センター「ポプラ」

行方市繁昌212番地。名称と位置は行方市教育支援センター規則の第2条に定められています。事業は「不登校児童生徒への支援に関すること」「不登校児童生徒の保護者への支援に関すること」「学校との連携に関すること」「関係機関との連携に関すること」。

対象は規則第10条に「通常の学校生活に適応することが困難な児童生徒のうち,在籍する学校長が認めた者」「その他教育委員会が適当と認めた者」とあります。在籍校長の承認が入口になっている点が明文化されているのは、この地域では珍しい書き方です。

開所時間と費用については、市の公式ページに説明を確認できませんでした。なお茨城県内には土浦市にも「ポプラ」という名の教育支援センターがあります。検索するときは市名と一緒に調べてください。

所在地
茨城県行方市繁昌212番地
対象
通常の学校生活に適応することが困難な児童生徒のうち、在籍する学校長が認めた者/その他教育委員会が適当と認めた者
開所
行方市公式ページに記載を確認できず(要問合せ)
費用
行方市公式ページに記載を確認できず(要問合せ)
出席扱い
公式ページに記載を確認できず
備考
土浦市にも同名の教育支援センター「ポプラ」がある

出典:行方市教育支援センター規則(2026年9月確認)

⑨ 鉾田市適応指導教室「すずらんルーム」

鉾田市徳宿の生涯学習館「とくしゅくの杜」(旧徳宿小学校)内にあります。開所は「月曜日~金曜日(午前9時~午後3時)※祝日、年末年始除く」で、来所は要電話連絡。

特徴は対象の書き方です。「児童、生徒、中学校を卒業した者、保護者、教職員」——中学校を卒業した人まで対象に含めているのは、今回調べた鹿行の公的な教室のなかでここだけでした。進路が決まらないまま卒業した後の相談先として開かれている、ということです。

相談内容は「児童生徒の学校や家庭での教育上の不満や悩みなど」。費用については記載を確認できませんでした。

所在地
〒311-1503 茨城県鉾田市徳宿1261-1 鉾田市生涯学習館「とくしゅくの杜」(旧徳宿小学校)内
対象
児童、生徒、中学校を卒業した者、保護者、教職員
開所
月曜日〜金曜日 午前9時〜午後3時(祝日・年末年始を除く。来所は要電話連絡)
費用
記載を確認できず(要問合せ)
出席扱い
記載を確認できず
電話
0291-36-6171

出典:茨城県 適応指導教室「すずらんルーム」(鉾田市)(2026年9月確認)

⑩ 稲敷市適応指導教室「おおぞら」(稲敷市教育センター)

潮来市から西へ、霞ヶ浦の南側に回った稲敷市の教育センターです。所在地は稲敷市佐倉1356-1(旧鳩崎小学校跡地)。鹿行の教室と同じく、廃校を活用した施設です。

対象は「市内に在籍する小・中学生」、開所は適応指導教室が午前9時~午後4時、開館は月~金の午前9時~午後5時。電話相談は9時30分~16時、面接相談は9時30分~17時と、相談と通所で時間帯を分けて案内しているのが分かりやすい点です。「相談の費用は無料です」と明記されています。

こちらも稲敷市に在籍する児童生徒が対象で、潮来市民は利用できません。参考として載せています。

所在地
茨城県稲敷市佐倉1356番地1(旧鳩崎小学校跡地)
対象
市内に在籍する小・中学生(潮来市民は対象外)
開所
適応指導教室 午前9時〜午後4時/開館 月曜日〜金曜日 午前9時〜午後5時
費用
相談の費用は無料
出席扱い
公式ページに記載を確認できず
電話
029-892-2852

出典:稲敷市 教育センター利用のご案内(2026年9月確認)

潮来市・茨城県の支援制度|使えるのは県の補助だけです

潮来市・茨城県の公式資料で確認できた内容を整理します。潮来市の家庭にとって重いのは、市独自の補助が確認できず、県の補助にも世帯の要件があることです。

自治体確認できた内容
潮来市教育支援センター「のびのびルーム」(堀之内1664)を設置、月〜金9〜16時、教育相談は無料。フリースクール利用料の補助・助成に関するページは市公式サイトで確認できず
茨城県フリースクール連携推進事業(授業料等補助)=保護者が支払う金額の2分の1以内(1か月あたり100円未満切り捨て)、1か月あたり15,000円(年間180,000円)を限度。対象世帯は「経済的な事情のある世帯(住民税非課税世帯、要保護世帯又は準要保護世帯)」。要件は①県内に居住していること②小学校・中学校・義務教育学校・中等教育学校前期課程・特別支援学校小学部/中学部に在籍する不登校児童生徒であること③上記の世帯に属すること④申立書(様式3号)の2〜6の要件を満たす県内外のフリースクールに通所していること
茨城県(一覧)「茨城県内の民間施設(フリースクール)について」を公表。鹿行5市の所在として掲載されているのは鹿嶋市の1件のみで、潮来市・神栖市・行方市・鉾田市はゼロ。ただし潮来市内には実際に民間が2か所あり、一覧は掲載を希望した施設が載る形と考えるほうが実態に合う
茨城県潮来保健所「ひきこもり支援マップ(鹿行地区版)」を作成し、潮来市公式サイトでも配布。鹿行5市を横断する数少ない公的な一覧だが、掲載の中心は市の福祉部門・社会福祉協議会・保健所・就労支援機関と保護者の会。保護者の会は潮来市・鹿嶋市・神栖市・鉾田市の4市にある
県の補助は「県内外のフリースクール」が対象です

要件の④に注目してください。対象は「県内外のフリースクール」。
つまり茨城県の一覧に載っていない施設でも、申立書の要件を満たせば補助の対象になり得ます。鹿行のように一覧の掲載が少ない地域では、この一文が効いてきます。施設を決める前に、県の担当と施設の両方に「この施設は要件を満たしますか」と確認しておくと、後戻りがありません。

世帯の要件に当てはまらない場合は、全額自己負担です

県の補助の対象は住民税非課税世帯・要保護世帯・準要保護世帯に限られます。
潮来市独自の補助は公式サイトで確認できませんでした。要件に当てはまらない世帯は、月額をそのまま負担する前提で見積もってください。今回の11か所で月額がはっきり分かるのは、ナナコトヤオキ(2026年9月時点)とimacoco学園、そしてNIJINアカデミーの3つです(SEIBISPACE 神栖は公式サイトに費用の記載なし)。

出典:潮来市 教育支援センター のびのびルーム/茨城県教育委員会 民間フリースクール通所に係る授業等の補助/茨城県 茨城県内の民間施設(フリースクール)について(PDF)/茨城県潮来保健所 ひきこもり支援マップ(鹿行地区版)Ver.2.0(PDF)(2026年9月確認)

調理体験でごはんを炊いている様子
NIJINアカデミーのイベントに集まった全国の子どもたちとスタッフの集合写真オルタナティブスクールという選択肢

学校に合わないからこそ、輝く個性がある。

NIJINアカデミーは、日本初、公教育を持ち運び可能にした
オルタナティブスクール(小中高一貫校)です。

  • 累計入学 1000名超
  • 出席認定率 97%(希望者)
  • 全国52か所のリアル教室

※出席扱いの最終判断は在籍校です。数字はNIJINアカデミー公式サイトの掲載値。

友だち追加は無料・相談だけでもOKです|デジタルパンフレットを見る

NIJINアカデミー茨城潮来校を、もう少し詳しく

大塚野にある教室です。毎週木曜日の10時〜15時、定員5名。対象は小学生・中学生。教室ページには「潮来市・鹿嶋市とその周辺から通える」「潮来市内送迎も可能」と書かれていて、鹿行の広い範囲を通学圏として想定しています。

この記事で見てきたとおり、潮来市民が市外の公的な教室を使うことはできず、市独自の補助も公式サイトで確認できません。選べるのは、市内ののびのびルームと、民間です。そのなかで茨城潮来校は、定員5名という小ささが特徴になっています。人が多い場所が苦しい子にとって、これは条件のひとつです。

そしてもうひとつの柱が、リアル教室とメタバース校舎の組み合わせです。茨城潮来校の開校は木曜日ですが、それ以外の平日は自宅からメタバース校舎の授業に参加できます。鹿嶋市のimacoco学園(火・水・金)と曜日が重ならないことも含めて、週のなかで「行く日」と「家から参加する日」を設計する材料として見てみてください。

NIJINアカデミー茨城潮来校の活動の様子
所在地
茨城県潮来市大塚野2-7-8
開校
毎週木曜日(祝日・年末年始を除く)10:00〜15:00
定員
5名
対象
小学生・中学生
費用
メタバース通学 授業料23,760円(年払いの場合19,800円)+施設使用料1,683円/ハイブリッド通学 週1プラン リアル校16,500円+施設使用料4,000円(いずれも税込。初月のみ入学金33,000円)
連絡先
080-7047-1619(内堀)/nijinacademy.itako@gmail.com
補助
教室ページに「一定の要件を満たす場合、『茨城県フリースクール連携推進事業』により、月額上限15,000円(授業料等の2分の1以内)が補助されます。」と記載
出席扱い
NIJINアカデミー全体として、希望者の97%が在籍校で出席として認められています(最終判断は在籍校)

出典:NIJINアカデミー茨城潮来校(2026年9月確認)

オンラインという選択肢|NIJINアカデミーのメタバース通学

潮来市は、市内の公的な受け皿は1か所、市外の公的な教室は使えず、市独自の補助も確認できないという地域です。そのうえで鹿行は面積が広く、公共交通も細い。鹿嶋市の国末へも、神栖市の奥野谷へも、車での移動が前提になります。週に何日通えるかが、送迎できる日数でほぼ決まってしまうのが、この地域の現実です。

どの施設を選んでも「残りの平日をどう過ごすか」という問題は残ります。NIJINアカデミーのメタバース校舎は、その部分を埋める選択肢です。平日は毎日開いていて、家から参加できます。移動がないので、送迎の事情や天候、その日の体調に左右されにくくなります。

潮来の教室に行く木曜と、家から参加する日を組み合わせる。あるいは、まずメタバース通学だけで生活のリズムをつくる。補助の要件に当てはまらない世帯でも、費用の総額を見ながら設計できる形として、候補に入れてみてください。

NIJINアカデミーのメタバース校舎で行われているオンライン授業の画面
メタバース校舎の特徴
  • 平日毎日開校。月100コマの授業から、受けたいものを選んで参加できます
  • 少人数8〜10人のクラス。異年齢で構成され、担任の先生がつきます
  • 顔も声も出さずに参加できます。チャットだけでの参加からで大丈夫です
  • 出席扱いを希望した生徒の97%が、在籍校で出席として認められています(最終判断は在籍校)
  • 教育費 月額23,760円(年払いの場合 月あたり19,800円)+施設利用料1,683円

NIJINアカデミーの雰囲気を見る

メタバース校舎の授業で、ひとりの子が言葉の学びに入り込んでいく様子です。オンラインの授業がどんな空気で進んでいるかが分かります。

出席扱いを相談するときの進め方

活動を楽しむNIJINアカデミーの子どもたち

フリースクールに通えば自動的に出席になる制度ではありません。文部科学省の通知は、校長が設置者である教育委員会と十分に連携をとって判断するものと定めています。判断するのは在籍校です。

  1. 施設を決める前に、担任の先生に相談する「学校の外で学ぶことを考えています。出席扱いについて相談させてください」と伝えます。施設が決まっていない段階でかまいません。事後報告より、検討中に話しておくほうが進みます。
  2. 市町村の教育委員会 学校教育課に問い合わせる校長は教育委員会と連携して判断するため、市町村教委が実質的な窓口です。潮来市は学校教育課(潮来市辻626 潮来市役所第1分庁舎2階、0299-63-1111・代表)です。市役所の代表番号から「教育委員会 学校教育課」につないでもらえます。
  3. 公的な教育支援センターを先に確認する通知は、まず教育委員会等が設置する公的機関を基本としています。無料または低額で、出席扱いにも対応していることが多いため、話が整理されます。
  4. 民間・オンラインを検討するここで施設側に「出席扱いの実績はありますか」「学校へ渡す記録は出してもらえますか」「頻度はどのくらいですか」を確認します。
  5. 記録を学校に提出し、判断を待つ判断には時間がかかることがあります。学期の途中でも、早めに動くほうが安全です。

参考:文部科学省「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」令和元年10月25日

見学のときに聞いておきたい6つのこと
  • 1日の流れは決まっていますか、自由ですか——構造化された時間割が合う子と、自由なほうが合う子で真逆になります
  • 今、何人くらい通っていますか。学年の内訳は——同年代がいるかどうかで、通い続けられるかが変わります
  • 出席扱いの実績は何件くらいありますか——「対応可能」と「実績あり」は違います
  • 学校に渡す記録は、どんな粒度で、どのくらいの頻度ですか——ここが曖昧だと学校が判断できません
  • 途中で行けなくなったとき、費用はどうなりますか——日額制か月額制かで負担がまったく違います
  • 送迎はありますか。ない場合、最寄りの公共交通は——通い続けられるかを決める、いちばん大きな要因です

よくある質問

潮来市立の学校に通っています。まずどこに相談すればいいですか?
在籍校の担任の先生と、潮来市教育支援センター「のびのびルーム」(堀之内1664、0299-64-2145)です。月〜金の午前9時〜午後4時に開いていて、教育相談は無料で、電話で日時を決める予約制です。対象には保護者・教職員・市内在住の幼児も含まれています。通う(入級・通級)ときは、在籍校・教育委員会・センターのどこかに相談して申込書を出します。
フリースクールの費用に補助はありますか?
茨城県の「フリースクール連携推進事業」の授業料等補助があります。保護者が支払う金額の2分の1以内で、1か月あたり15,000円(年間180,000円)が限度です。ただし対象は住民税非課税世帯・要保護世帯・準要保護世帯に限られます。潮来市独自の補助は、市の公式サイトで確認できませんでした。
鹿嶋市や神栖市の公的な教室に通えますか?
通えません。鹿嶋市の「ゆうゆう広場」は「鹿嶋市内小中学校に通学する児童生徒及び保護者,小中学校教員」が対象、行方市の規則も「在籍する学校長が認めた者」、稲敷市も「市内に在籍する小・中学生」が対象です。市外へ通う場合は民間施設が選択肢になります。
県の一覧に載っていない施設でも、補助の対象になりますか?
茨城県の要件には「申立書(様式3号)の2〜6の要件を満たす県内外のフリースクールに通所していること」とあり、対象は「県内外のフリースクール」です。一覧への掲載が条件とは書かれていません。ただし判断は県が行うため、申し込みの前に県の担当と施設の双方にご確認ください。
月額がはっきり分かる施設はどこですか?
ナナコトヤオキ(潮来市)が通所クラスのICT教材AI学習31,800円/月、在宅通信クラス18,000円/月などを公式サイトで公開していました(2026年9月時点)。imacoco学園 鹿島キャンパス(鹿嶋市)は県の資料に「入学金 38,500円、授業料 38,500円(フリースクール週2日)」と記載。NIJINアカデミー茨城潮来校も教室ページに料金を掲載しています。公的な教室は「相談は無料」と書かれているところと、記載がないところがあります。
この記事の情報は最新ですか?
2026年9月時点(一部は2026年10月に確かめ直し)で、潮来市・鹿嶋市・神栖市・行方市・鉾田市・稲敷市・茨城県の公式資料および各施設の公式サイトを確認して作成しています。なおナナコトヤオキの公式サイトは所在地を「千葉県潮来市潮来233-3」と表記していますが、潮来市は茨城県の市です。費用や開所日は変更されることがあるため、見学のお申し込み前に各施設へ直接ご確認ください。
小学生と中学生で、選べる場所は変わりますか?
変わります。のびのびルームは潮来市内の公立小・中学校に在籍する子、NIJINアカデミー茨城潮来校は小学生・中学生が対象です。ナナコトヤオキは高校生が対象外、imacoco学園 鹿島キャンパスは県の資料で小学生・中学生・高校生が対象です。SEIBISPACE 神栖は対象学年の記載がなく、申し込みフォームの学年は中学生が中心です。小学生は、のびのびルーム・NIJINアカデミー・imacoco学園から考えると探しやすくなります。
フリースクールに通うと、出席扱いになりますか?
判断するのは在籍校の校長です。通えば自動的に出席になる制度ではありません。この記事の施設では、ナナコトヤオキが出席扱いについて公式サイトに記載していました(2026年9月時点)。NIJINアカデミーは、出席扱いを希望した生徒の97%が在籍校で出席として認められています。imacoco学園とSEIBISPACE 神栖は、公式サイトに記載を確認できませんでした。施設を決める前に、担任の先生と潮来市 学校教育課(0299-63-1111)に相談してください。
見学や体験はできますか?
多くの施設は、電話で問い合わせると見学の相談ができます。日程や費用は施設ごとにちがうので、この記事の電話番号から確かめてください。NIJINアカデミーは無料の体験説明会をひらいています。無料体験説明会の日程を見る
ナナコトヤオキには、いまも通えますか?
この記事を見直した2026年10月22日には、ナナコトヤオキの公式サイトを開けませんでした。そのため、いまの運営の状況や今後の予定は確認できていません。検討するときは、電話(080-2301-5098)で直接確かめてください。

まとめ

潮来市とその周辺から通える11か所を見てきました。選び方の軸は次の3つです。

潮来エリアでの選び方
  • まず公的な相談から始めるなら——のびのびルーム(堀之内)。潮来市民が使える公的な教室はここだけで、教育相談は無料です
  • 費用と送迎を先に決めたいなら——ナナコトヤオキ(潮来駅徒歩10分)。月額と送迎料金を公開していました(2026年10月22日は公式サイトを開けなかったため、電話で確認を)
  • 曜日を組み合わせたいなら——imacoco学園(火・水・金)とNIJINアカデミー茨城潮来校(木)は重なりません

潮来市は、鹿行5市それぞれに公的な教室がありながら、市境を越えると使えない地域です。県の民間施設一覧を見ても、鹿行の欄はほとんど空白に見えます。けれど実際には、潮来市内に民間が2か所あります。一覧の空白を、受け皿の不在と読まないでください。

そのうえで、この地域では移動の負担が判断を左右します。週に何日行けるかを先に決めて、残りの日をどう過ごすかを組む。見学は複数行ったほうが判断しやすくなりますし、費用も学校への報告の形式も、聞いてみないと分からない施設が多い地域です。まずは電話1本から始めてみてください。

屋外での課外活動の様子
NIJINアカデミーのイベントに集まった全国の子どもたちとスタッフの集合写真日本最大級のオルタナティブスクール|小中高一貫校

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