青森市から通えるフリースクール10選|弘前・八戸まで費用と出席扱いを公式情報で比較【2026年版】

青森県青森市のフリースクール10選 費用・助成・出席扱いのまとめ

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授業と休み時間のようすを、実際に体験できます。日程はカレンダーからその場で選べます。

在籍900名超/出席認定 希望者の97%(しくみを見る)/少人数8〜10人制

青森市教育委員会は「青森市フリースクール等一覧」を公表しています。掲載は3件。それだけ見ると「市内にはほとんどない」と思ってしまいますが、掲載基準にこう書かれています。「本ページへの掲載の許諾が取れた施設について、随時、UPしていきます。」——つまりこの一覧は、許諾が取れた施設だけが載っているものです。実際、一覧に載っていない施設も市内にあります。さらにもうひとつ。市の適応指導教室は栄町の1か所、不登校等特認校は8校ありますが、そのすべてが市街地側にあり、浪岡地区には拠点がありません。青森市とその周辺から通える10か所を、公式情報だけを出典にまとめました。
結論:青森市から通えるフリースクール選びの要点
  • 選択肢は10か所——青森市から通える学びの場を、公的な支援・民間フリースクール・オンラインに分けて、費用・開所日時・出席扱いの対応とあわせて一覧表にまとめました
  • この記事のポイント——弘前・八戸まで費用と出席扱いを公式情報で比較(2026年9月時点・各公式情報で確認)
  • 出席扱いは在籍校の校長が判断——通えば自動的に出席になるわけではありません。施設を決める前に担任の先生と教育委員会へ相談するのが近道です(文部科学省通知 令和元年10月25日)
  • 外出が難しい日はオンラインも——NIJINアカデミーのメタバース校舎は平日毎日開校、月100コマ、顔も声も出さずに参加でき、出席扱いを希望した生徒の97%が在籍校で出席として認められています
この記事でわかること
  • 青森市・弘前市・八戸市の10か所の、住所・対象・費用・開所日
  • 市の一覧は「掲載の許諾が取れた施設」で、載っていない施設も市内にあること
  • 不登校等特認校が8校に増えたこと。ただし全校が市街地側にあること
  • 費用を公表している施設と、公表していない施設がはっきり分かれること

青森でフリースクールを探すときに、先に知っておきたい3つのこと

1. 市の一覧は「許諾が取れた施設」の一覧です

青森市教育委員会の「青森市フリースクール等一覧」には3件が掲載されています。NIJINアカデミー青森浪岡校、ちいさな学校、フリースクール サルドゥです。

ただしこのページには、掲載の考え方がはっきり書かれています。「本ページへの掲載の許諾が取れた施設について、随時、UPしていきます。」。つまり市内の施設をすべて調べて載せているわけではありません。

実際、青森市新町にあるフリースクール「あおもりサニーヒル」(NPO法人コミュサーあおもり)は、この一覧には入っていません。一覧を見て「3件しかない」と判断すると、選択肢を取りこぼします。

出典:青森市 小・中学校の不登校対応(2026年9月確認)

2. 特認校は8校に増えました。ただし全校が市街地側です

青森市は不登校等特認校を設けています。令和7年1月時点では油川小・油川中、新城中央小・新城中、堤小・浦町中の6校でしたが、令和8年から造道小学校・造道中学校が加わり、現在は8校です。市の「あおもりしCOCOLOプラン」に「計8校」と明記されています。

選択肢が増えたのは確かです。ただし8校はいずれも青森市の市街地側にあり、浪岡地区には1校もありません。市の適応指導教室「フレンドリールームあおいもり」も市街地側の1か所だけです。浪岡から市街地までの移動が、そのまま通えるかどうかを左右します。

出典:青森市 あおもりしCOCOLOプラン(PDF)/青森市立小学校(2026年9月確認)

3. フリースクール利用料の補助は、県にも市にも確認できません

青森県の教育政策課のページを見ても、民間フリースクールの一覧も、保護者向けの利用料補助制度も確認できませんでした。

青森市の就学援助制度は使えるのかというと、支給費目は学用品費等・新入学学用品費・体育実技用具費(スキー用具)・修学旅行費・校外活動費・通学費・医療費・日本スポーツ振興センター共済掛金の8項目で、フリースクールの利用料は含まれていません。

つまり民間施設に通う場合、費用は全額自己負担が前提です。だからこそ、費用を公表しているかどうかが施設選びの実務的な分かれ目になります。

出典:青森市 就学援助制度/青森県 相談窓口一覧(2026年9月確認)

【一覧表】青森市から通えるフリースクール10選

青森市とその周辺から通える10か所です。費用・対象・開所日は各施設の公式サイトまたは青森市・青森県の公式資料に記載されている内容をそのまま掲載しています(2026年9月確認)。記載がない項目は「記載なし」「要問合せ」としています。

施設名市町村種別対象費用
① フレンドリールームあおいもり青森市公的小・中記載なし
② 不登校等特認校(8校)青森市公的小・中公立小中学校
③ 子どもの居場所づくり・学習応援事業青森市公的中学生無料
④ NIJINアカデミー青森浪岡校青森市民間小・中ハイブリッド
⑤ ちいさな学校青森市民間6〜22歳28,800円/月
⑥ 青森市フリースクール サルドゥ青森市民間要問合せ要問合せ
⑦ フリースクールあおもりサニーヒル青森市民間記載なし記載なし
⑧ ASCHOOL-FREE弘前市民間小・中入塾金無料
⑨ 弘前フリースクール ライクDOOR弘前市民間小・中・高記載なし
⑩ フリースクール エデュコ八戸市民間小4〜中313,200円/月〜
屋外に集まった子どもたち

青森市の公的な受け皿|まずここから

青森市立の小中学校に在籍しているなら、ここが出発点です。特認校が8校に増えたのが新しいところです。

① 青森市教育支援センター「フレンドリールームあおいもり」

平成8年4月から続く、青森市の適応指導教室です。市の「あおもりしCOCOLOプラン」には、対象を「学校に行きたくても行けない児童生徒」とし、「教育相談や学習支援、集団生活への適応指導などを行っています。」と記載されています。

所在地・開所時間・費用・利用の流れについては、市の公開資料からは確認できませんでした。電話(017-743-3600)で直接ご確認ください。市内の公的な日中の居場所はここ1か所です。

正式名称
青森市教育支援センター「フレンドリールームあおいもり」
開設
平成8年4月〜
対象
学校に行きたくても行けない児童生徒
内容
教育相談・学習支援・集団生活への適応指導
所在地
公開資料では確認できず(要問合せ)
費用
公開資料に記載なし(要問合せ)
電話
017-743-3600

出典:青森市 あおもりしCOCOLOプラン(PDF)(2026年9月確認)

② 青森市の不登校等特認校(8校)

市内全域から通える公立の小中学校です。令和8年から造道小学校・造道中学校が加わり、現在は油川小・油川中、新城中央小・新城中、堤小・浦町中、造道小・造道中の計8校になりました。

フリースクールとは性格が違い、在籍そのものが公立小中学校に移る形なので、「出席扱い」の枠組みとは別のものとして考えることになります。ただし前述のとおり、8校すべてが市街地側にあります。浪岡地区から最も近い特認校でも新城(西部)で、距離があります。

小学校
油川小学校(油川字船岡36)/新城中央小学校(新城字平岡141-1)/堤小学校(松原2丁目4-4)/造道小学校(造道3丁目4-16・令和8年〜)
中学校
油川中学校(羽白字沢田471)/新城中学校(新城字平岡160-10)/浦町中学校(勝田2丁目25-12)/造道中学校(岡造道2丁目14-1)
種別
公立小中学校(不登校等特認校)
対象
市内全域から通学可
費用
公立小中学校としての扱い
備考
8校すべてが市街地側。浪岡地区には拠点なし

出典:青森市 不登校等特認校の拡充について(PDF)(2026年9月確認)

③ 青森市 子どもの居場所づくり・学習応援事業

これは学校の代わりになる居場所ではありませんが、知っておく価値のある制度です。市内在住のひとり親家庭等、生活保護受給世帯および就学援助受給世帯の中学生を対象に、中心市街地の会場で毎週月〜金の16時30分〜19時30分に開かれています。

費用は「無料(体験講座等は、一部自己負担が発生する場合があります。)」。申込窓口に浪岡振興部健康福祉課が含まれているのが特徴で、浪岡地区の家庭にも配慮されています。ただし会場は中心市街地のみ、対象は中学生のみ、時間帯は夕方です。不登校の小学生の日中の居場所にはなりません。

対象
市内在住のひとり親家庭等、生活保護受給世帯及び就学援助受給世帯の中学生
会場
中心市街地(詳細な場所は、こども・若者政策課にお問合せください)
日時
毎週月〜金 16時30分〜19時30分(土日祝・年末年始休。長期休業時は変更あり)
期間
令和8年4月1日〜令和9年3月31日
費用
無料(体験講座等は、一部自己負担が発生する場合があります)
申込
こども・若者政策課または浪岡振興部健康福祉課の窓口/ダウンロード/電子申請

出典:青森市 子どもの居場所づくり・学習応援事業(2026年9月確認)

台所で洗いものをする子ども

青森市内の民間4か所

市の一覧に載っている3件に、載っていない1件を加えた4か所です。費用の公表状況に差があります。

④ NIJINアカデミー青森浪岡校

浪岡大字浪岡字川合にある火曜開校のリアル教室です。定員6名、10時〜15時の開校で、小学生・中学生が対象。浪岡地区に公的な拠点がないなかで、地区内にある数少ない居場所です。開校日以外の平日は、自宅からメタバース校舎の授業に参加できます。詳しくは記事の後半で紹介します。

所在地
青森県青森市浪岡大字浪岡字川合43-16
開校
毎週火曜日 10:00〜15:00
定員
6名
対象
小学生・中学生
連絡先
090-5844-6611(兼田)
出席扱い
NIJINアカデミー全体として、希望者の97%が在籍校で出席として認められています(最終判断は在籍校)

出典:NIJINアカデミー青森浪岡校(2026年9月確認)

⑤ ちいさな学校

市の一覧に掲載されている3件のひとつです。対象年齢の目安は6〜22歳と幅広く、活動日は火・木・土の10時〜16時。プロジェクト学習、教科の学習、ゲームやスポーツなどから、子どもが自分で選ぶ形をとっています。

費用は月額制28,800円、チケット制(4回)15,500円、通信制高校サポート(月4回〜)15,500円〜28,800円。青森市内で費用をここまで明示している施設は多くありません。さらに「所得に応じた給付型奨学金あり」と記載されています。補助制度が県にも市にもない地域では、これは実務的に効きます。なお所在地は公式サイトに記載がありません(地図の埋め込みのみ)。

所在地
公式サイトに記載なし(要問合せ)
対象
対象年齢(目安)6〜22歳
開所
火・木・土 10:00〜16:00
費用
月額制28,800円/チケット制(4回)15,500円/通信制高校サポート(月4回〜)15,500円〜28,800円。所得に応じた給付型奨学金あり
出席扱い
公式サイトに記載なし
内容
プロジェクト学習、教科の学習、ゲームやスポーツなどから自己決定。体験学習・創作活動も
連絡先
3kuni@smol-skool.jp

出典:ちいさな学校(2026年9月確認)

⑥ 青森市フリースクール サルドゥ(salle de)

市の一覧に掲載されている3件のひとつで、青森市安方にあります。公式の発信はInstagram(@salle_de_aomori)とXが中心で、今回の調査では公式ウェブサイトを確認できませんでした。

そのため対象・開所日時・費用・出席扱いのいずれも、公式情報として確認できていません。この記事では推測で数字を書くことはしません。関心がある場合は、SNSのDMか青森市教育委員会の一覧ページ経由でお問い合わせください。開校および開校1周年は地元紙でも報じられています。

所在地
青森市安方(番地は公式情報源で未確認)
対象
公式情報として確認できず(要問合せ)
開所
公式情報として確認できず(要問合せ)
費用
公式情報として確認できず(要問合せ)
出席扱い
公式情報として確認できず
発信
Instagram @salle_de_aomori/X @salle_de_2024
備考
青森市教育委員会の「青森市フリースクール等一覧」に掲載

出典:青森市 小・中学校の不登校対応(フリースクール等一覧)(2026年9月確認)

⑦ フリースクール「あおもりサニーヒル」(NPO法人コミュサーあおもり)

青森市新町の山二ビルにあります。市の一覧には掲載されていませんが、市の中心部にある平日型のフリースクールです。開所は月・水・金の9時〜18時30分、土曜は10時〜15時(カリキュラムにより変動あり)。開いている時間が長いのが特徴です。

公式サイトの説明がそのまま雰囲気を伝えています。「時間割はありますが無理することはありません。自習するのもOKですし、あなたが望むならプロの家庭教師や大学生ボランティアがサポートしてくれます。勉強以外にも、スタッフとお話したり、時には街を散策したり…。一人でのんびりしていても大丈夫です。」。出席扱いについては「出席扱いとするかどうかは状況に応じて相談することになります。」と、断定せずに書かれています。費用の記載はありません。

所在地
青森市新町2-7-17 山二ビル1
運営
NPO法人コミュサーあおもり
対象
公式サイトに記載なし(要問合せ)
開所
月・水・金 9:00〜18:30/土 10:00〜15:00(カリキュラムにより変動あり)
費用
公式サイトに記載なし(要問合せ)
出席扱い
記載あり(「出席扱いとするかどうかは状況に応じて相談することになります。」)
内容
時間割はあるが自習も可。プロの家庭教師や大学生ボランティアがサポート

出典:フリースクールあおもりサニーヒル(2026年9月確認)

室内で体を動かす子ども

弘前・八戸の3か所|通うなら距離を、資料集めなら費用感を

距離があるので毎日通うのは現実的ではありません。ただし費用の相場を知る材料にはなります。

⑧ ASCHOOL-FREE(エースクール‐フリー)

弘前市川先にある、「本気で勉強を頑張りたい人のためのフリースクール」を掲げる学習特化型の施設です。高校入試対策、県立・私立高校進学支援、通信制高校提携、高卒認定試験対応、大学入試対策と、進学の出口まで見ています。

出席扱いについて「エースクールフリーに通うことにより『出席扱い』になります。」と断定形で明記しています。県内でここまではっきり書いている施設は多くありません。費用は入塾金が無料と明記され、教材費は「必要に応じて購入していただきます。1冊2,000円前後。」。授業料は公式サイトに画像で掲載されているためテキストとして確認できず、要問合せです。紹介割・弟割・妹割が各1,000円引き。

所在地
〒036-8103 青森県弘前市川先3-13-3
対象
小中学生
開所
公式サイトに記載なし(時間割は画像掲載)
費用
入塾金無料/教材費「必要に応じて購入していただきます。1冊2,000円前後。」/授業料は画像掲載のため要問合せ/紹介割・弟割・妹割 各1,000円引き
出席扱い
記載あり(「エースクールフリーに通うことにより『出席扱い』になります。」)
内容
高校入試対策、県立・私立高校進学支援、通信制高校提携、高卒認定試験対応、大学入試対策

出典:ASCHOOL-FREE(2026年9月確認)

⑨ 弘前フリースクール ライクDOOR(学校法人SKK)

S.K.K.高等学院を運営する学校法人SKKによるフリースクールです。対象が「児童生徒(小学生、中学生、高校生)や保護者」と広く、高校生も含まれています。

活動は「本を読んだり、絵を描いたり、好きな事をして過ごす」ところから、ICT教材を活用した学習支援、「職場見学や職場体験、ボランティア活動など」、「植物栽培や農業体験、自然散策などを通じて」と幅があります。カウンセリングの時間も設けられています。所在地・開所日時・費用の記載はないため、要問合せです。

所在地
ライクDOOR自体の住所は記載なし。運営法人(S.K.K.高等学院)=〒036-8032 青森県弘前市徳田町29-3
運営
学校法人SKK
対象
児童生徒(小学生、中学生、高校生)や保護者
開所
公式サイトに記載なし(要問合せ)
費用
公式サイトに記載なし(要問合せ)
出席扱い
公式サイトに記載なし
内容
好きなことをして過ごす時間、ICT教材を活用した学習支援、職場見学・職場体験・ボランティア、植物栽培・農業体験・自然散策、カウンセリング
電話
0172-32-0315

出典:弘前フリースクール ライクDOOR(2026年9月確認)

⑩ フリースクール エデュコ

八戸市根城の根城小学校前にあります。青森市からは距離がありますが、県内で費用を最も詳細に公表している施設なので、相場を知る材料として挙げておきます。

費用は週1回13,200円、週2回25,600円、通い放題33,000円、入会金16,500円、管理費毎月3,300円、チケット制1日3,300円。ここまで明示している施設は県内では例外的です。5教科に対応し、コーチング・カウンセリングを含む個別学習計画を作成します。出席扱いについては「『出席扱い』へのアプローチをご提案」「在籍校との連携を丁寧にサポート」という書き方で、断定はしていません。

所在地
〒039-1166 青森県八戸市根城5丁目2-8(根城小学校前)
対象
小学校4年生〜中学校3年生
開所
10:30〜14:30を原則に(応相談)/電話受付 月〜金15:00〜20:00
費用
週1回13,200円/週2回25,600円/通い放題33,000円/入会金16,500円/管理費 毎月3,300円/チケット制 1日3,300円
出席扱い
記載あり(「『出席扱い』へのアプローチをご提案」「在籍校との連携を丁寧にサポート」)
内容
5教科(数・算/英/国/理/社)対応、コーチング・カウンセリングを含む個別学習計画作成、イベント参加支援

出典:フリースクール エデュコ(2026年9月確認)

青森市・青森県の支援制度|利用料の補助は確認できません

青森市と青森県の公式資料で確認できた内容を整理します。率直に言うと、民間フリースクールの利用料に使える公的な補助は見つかりませんでした。

自治体確認できた内容
青森市「青森市フリースクール等一覧」を公表(掲載3件)。掲載基準は「本ページへの掲載の許諾が取れた施設について、随時、UPしていきます。」。適応指導教室は教育支援センター「フレンドリールームあおいもり」1か所(017-743-3600)。不登校等特認校は令和8年から計8校。就学援助の支給費目は8項目で、フリースクール利用料は含まれない。ひとり親家庭等・生活保護世帯・就学援助世帯の中学生向けに「子どもの居場所づくり・学習応援事業」(夕方・無料)を実施
青森県教育政策課の相談窓口一覧を確認したが、民間フリースクールの一覧も、保護者向けの利用料補助制度も確認できず
「一覧に3件」と「市内に3件」は違います

青森市の一覧が3件なのは、掲載の許諾が取れた施設だけを載せているからです。市自身がそう書いています。
実際、青森市新町のあおもりサニーヒルは一覧に入っていません。一覧は出発点であって、全体像ではないと考えてください。探すときは、一覧+地域の相談窓口+実際に足を運ぶ、の3本立てになります。

浪岡地区は、公的な受け皿から距離があります

適応指導教室は市街地側に1か所。不登校等特認校8校も、油川(北部)・新城(西部)・堤(中部)・浦町(中部)・造道(東部)とすべて市街地側です。
浪岡大字浪岡から最も近い特認校でも新城地区で、毎日の通学を前提にすると現実的ではない距離があります。夕方の「子どもの居場所づくり」事業も会場は中心市街地のみ。浪岡地区では「地区内にあるか」「家から参加できるか」が実質的な条件になります。

出典:青森市 小・中学校の不登校対応/あおもりしCOCOLOプラン(PDF)/青森市 就学援助制度(2026年9月確認)

ハンモックのある屋外の空間
NIJINアカデミーのイベントに集まった全国の子どもたちとスタッフの集合写真オルタナティブスクールという選択肢

学校に合わないからこそ、輝く個性がある。

NIJINアカデミーは、日本初、公教育を持ち運び可能にした
オルタナティブスクール(小中高一貫校)です。

  • 累計入学 900名超
  • 出席認定率 97%(希望者)
  • 全国52か所のリアル教室

※出席扱いの最終判断は在籍校です。数字はNIJINアカデミー公式サイトの掲載値。

友だち追加は無料・相談だけでもOKです|デジタルパンフレットを見る

NIJINアカデミー青森浪岡校を、もう少し詳しく

浪岡大字浪岡字川合にある教室です。毎週火曜日の10時〜15時、定員6名。小学生・中学生が対象です。

この記事で繰り返し書いてきたとおり、浪岡地区には公的な受け皿がありません。適応指導教室も特認校も市街地側にあります。青森浪岡校は、その浪岡地区にある教室です。

そしてもうひとつの柱が、リアル教室とメタバース校舎の組み合わせです。青森浪岡校の開校は火曜日ですが、それ以外の平日は自宅からメタバース校舎の授業に参加できます。青森県には利用料の補助制度が確認できないぶん、移動の負担と費用の両方を、通い方の設計で調整することになります。

NIJINアカデミー青森浪岡校の活動の様子
所在地
青森県青森市浪岡大字浪岡字川合43-16
開校
毎週火曜日 10:00〜15:00
定員
6名
対象
小学生・中学生
連絡先
090-5844-6611(兼田)
費用
メタバース通学/ハイブリッド通学から選べます(詳細は教室ページをご確認ください)
出席扱い
NIJINアカデミー全体として、希望者の97%が在籍校で出席として認められています(最終判断は在籍校)

出典:NIJINアカデミー青森浪岡校(2026年9月確認)

オンラインという選択肢|NIJINアカデミーのメタバース通学

青森市は、公表されている情報が少ない地域です。市の一覧は許諾ベースで3件、県には一覧も補助もない。費用を公表している施設も限られています。調べても分からないことが多いのが、この地域で探すときのいちばんの負担かもしれません。

そして地理の問題があります。浪岡地区から市街地までの移動、あるいは弘前・八戸までの距離。週に何日通えるかは、子どもの体力と家庭の送迎の事情で決まってしまいます。

どの施設を選んでも「残りの平日をどう過ごすか」という問題は残ります。NIJINアカデミーのメタバース校舎は、その部分を埋める選択肢です。平日は毎日開いていて、家から参加できます。浪岡の教室に行く日と、家から参加する日を組み合わせられる、と考えてみてください。

オンラインでつながる子どもたちの様子
メタバース校舎の特徴
  • 平日毎日開校。月100コマの授業から、受けたいものを選んで参加できます
  • 少人数8〜10人のクラス。異年齢で構成され、担任の先生がつきます
  • 顔も声も出さずに参加できます。チャットだけでの参加からで大丈夫です
  • 出席扱いを希望した生徒の97%が、在籍校で出席として認められています(最終判断は在籍校)
  • 教育費 月額23,760円(年払いの場合 月あたり19,800円)+施設利用料1,683円

NIJINアカデミーの雰囲気を見る

数字や制度の話が続いたので、実際の子どもの話を。「友達をつくりたい」というところから始まった半年間を、本人が話しています。

出席扱いを相談するときの進め方

掲示物のある部屋で過ごす子どもたち

フリースクールに通えば自動的に出席になる制度ではありません。文部科学省の通知は、校長が設置者である教育委員会と十分に連携をとって判断するものと定めています。判断するのは在籍校です。

  1. 施設を決める前に、担任の先生に相談する「学校の外で学ぶことを考えています。出席扱いについて相談させてください」と伝えます。施設が決まっていない段階でかまいません。事後報告より、検討中に話しておくほうが進みます。
  2. 市町村の教育委員会 学校教育課に問い合わせる校長は教育委員会と連携して判断するため、市町村教委が実質的な窓口です。市役所の代表番号から「教育委員会 学校教育課」につないでもらえます。
  3. 公的な教育支援センターを先に確認する通知は、まず教育委員会等が設置する公的機関を基本としています。無料または低額で、出席扱いにも対応していることが多いため、話が整理されます。
  4. 民間・オンラインを検討するここで施設側に「出席扱いの実績はありますか」「学校へ渡す記録は出してもらえますか」「頻度はどのくらいですか」を必ず確認します。
  5. 記録を学校に提出し、判断を待つ判断には時間がかかることがあります。学期の途中でも、早めに動くほうが安全です。

参考:文部科学省「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」令和元年10月25日

見学のときに聞いておきたい6つのこと
  • 1日の流れは決まっていますか、自由ですか——構造化された時間割が合う子と、自由なほうが合う子で真逆になります
  • 今、何人くらい通っていますか。学年の内訳は——同年代がいるかどうかで、通い続けられるかが変わります
  • 出席扱いの実績は何件くらいありますか——「対応可能」と「実績あり」は違います
  • 学校に渡す記録は、どんな粒度で、どのくらいの頻度ですか——ここが曖昧だと学校が判断できません
  • 途中で行けなくなったとき、費用はどうなりますか——日額制か月額制かで負担がまったく違います
  • 送迎はありますか。ない場合、最寄りの公共交通は——通い続けられるかを決める、いちばん大きな要因です

よくある質問

青森市立の学校に通っています。まずどこに相談すればいいですか?
在籍校の担任の先生と、青森市教育支援センター「フレンドリールームあおいもり」(017-743-3600)です。あわせて、市内全域から通える不登校等特認校が8校(油川小中・新城中央小/新城中・堤小・浦町中・造道小中)あります。特認校は在籍そのものが移る形なので、フリースクールとは別の選択肢として考えてください。
青森市の一覧に3件しか載っていないのは、市内に3件しかないからですか?
違います。市のページには「本ページへの掲載の許諾が取れた施設について、随時、UPしていきます。」と書かれています。掲載は許諾ベースです。実際、青森市新町のフリースクール「あおもりサニーヒル」は一覧に載っていません。一覧は出発点として使い、それ以外にも施設があるという前提で探してください。
フリースクールの費用に補助はありますか?
今回の調査では、青森市・青森県ともに保護者向けのフリースクール利用料補助は確認できませんでした。青森市の就学援助制度の支給費目は8項目で、フリースクール利用料は含まれていません。費用は全額自己負担が前提になります。
費用が分かる施設はどこですか?
青森市内では「ちいさな学校」が月額28,800円、チケット制(4回)15,500円と明示しており、所得に応じた給付型奨学金もあると記載しています。県内では八戸市の「エデュコ」が週1回13,200円〜通い放題33,000円まで最も詳細に公表しています。弘前のASCHOOL-FREEは入塾金無料と教材費の記載はありますが、授業料は画像掲載のため要問合せです。
この記事の情報は最新ですか?
2026年9月時点で、青森市・青森県の公式資料および各施設の公式サイトを確認して作成しています。なお不登校等特認校は令和7年時点の6校から、令和8年に造道小・造道中が加わって8校になっています。費用や開所日は変更されることがあるため、見学のお申し込み前に必ず各施設へ直接ご確認ください。

まとめ

青森市とその周辺から通える10か所を見てきました。選び方の軸は次の3つです。

青森エリアでの選び方
  • 費用を先に知りたいなら——「ちいさな学校」(月額28,800円・給付型奨学金あり)。県内の相場はエデュコ(八戸市)の公表額が参考になります
  • 出席扱いを重視するなら——断定形で明記しているASCHOOL-FREE(弘前市)。あおもりサニーヒルは「状況に応じて相談」と記載。ほかは見学のときに直接確認を
  • 浪岡地区から探すなら——地区内にある選択肢と、家から参加できる形を組み合わせる前提で考える

青森市は、情報が出そろっていない地域です。市の一覧は許諾ベースで3件、県には一覧も補助もない。費用を公表していない施設も多い。だからこそ、一覧だけを見て判断せず、電話で聞くことが他の地域以上に効きます。聞くべきことは3つ——費用、開所日、学校への報告の形式と頻度。この3つが分かれば、比較ができるようになります。見学は複数行ったほうが判断しやすくなります。

瓦屋根の建物と空
NIJINアカデミーのイベントに集まった全国の子どもたちとスタッフの集合写真日本最大級のオルタナティブスクール|小中高一貫校

NIJINアカデミーを選ぶ家庭が、増えています。

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  • 平日毎日ひらく、メタバース校舎
  • 8〜10人の少人数クラス
  • カメラ・マイクオフから参加OK

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