大船渡市で、学校に行けない日が続いている。相談できる場所はあるのか、通える教室はどこか、費用はどれくらいかかるのか。調べてみても、岩手県の情報は盛岡市の施設が中心で、大船渡市から現実的に使える場所がなかなか見えてきません。
この記事では、大船渡市の教育支援センター「とんとん教室」、市内の児童家庭支援センター大洋、釜石市の「若葉教室」、気仙沼市(宮城県)の教育サポートセンター、盛岡市のYUME School 盛岡校、NIJINアカデミーのメタバース校舎を合わせた6か所を、市・県・各施設の公式サイトで確認して紹介します。大船渡市の教育相談は無料なので、まず話を聞いてもらう入口もまとめました。
公式サイトで確認できなかったことは「確認できず」「記載なし」と書き、推測では埋めていません。
- 選択肢は6か所——大船渡市の学びの場を、公的な支援・民間フリースクール・オンラインに分けて、費用・開所日時・出席扱いの対応とあわせて一覧表にまとめました
- この記事のポイント——教育相談は無料、民間・オンラインは月25,000円台から(2026年9月時点・各公式情報で確認)
- 出席扱いは在籍校の校長が判断——通えば自動的に出席になるわけではありません。施設を決める前に担任の先生と教育委員会へ相談するのが近道です(文部科学省通知 令和元年10月25日)
- 外出が難しい日はオンラインも——NIJINアカデミーのメタバース校舎は平日毎日開校、月100コマ、顔も声も出さずに参加でき、出席扱いを希望した生徒の97%が在籍校で出席として認められています
- 大船渡市から使えるフリースクール・居場所6か所の所在地・開所日時・費用
- とんとん教室(日頃市町)の場所と、教育研究所の無料の教育相談
- 釜石市・気仙沼市・陸前高田市・住田町・大槌町・遠野市の教育支援センター
- 岩手県の不登校支援ポータルと県立総合教育センターの相談電話
- 市の支援・民間・オンラインの違いを5つの観点で比較
- 在籍校に出席扱いを相談するときの進め方
大船渡市で不登校の居場所を探すときに、最初に知っておきたいこと
大船渡市で最初に確認したいのは、市の教育支援センター「とんとん教室」です。場所は日頃市町字関谷の旧日頃市中学校で、平日の午前9時〜午後4時に教育相談を受け付けています。相談は無料で、子どもの養育、発達面・行動面の心配事、学習面、生活面、就学・進路の不安を聞いてもらえます。盛町の教育研究所(ふれあい電話 0192-27-8884)でも、不登校やいじめ、進路の悩みを同じ時間帯に受け付けています。
市内には、立根町の児童家庭支援センター大洋もあります。岩手県の「フリースクール等民間団体」一覧で、大船渡市に載っているのはこの1か所です。公式サイトでは、不登校児を持つ親の会の活動支援を重点事項に挙げていて、相談は無料、月〜土曜日の午前9時〜午後7時に開いています。ただし、学習支援や通室の記載はないため、相談先のひとつとして考えるのがよさそうです。
費用の面では、岩手県と大船渡市の公式ページで、フリースクール等の利用料に対する助成制度は確認できませんでした。民間の施設を選ぶ場合は、月額の費用を先に確かめておきましょう。盛岡市のYUME School 盛岡校は週1回コースが月額25,000円、NIJINアカデミーのメタバース通学は月25,443円(税込)です。
公的な教室の選択肢は、釜石市・陸前高田市・住田町・大槌町・遠野市、そして宮城県の気仙沼市に広がっています。釜石市の若葉教室は、通級した日を在籍校の出席扱いにできると市のページに明記されています。この記事では、市内2か所、近隣の公的な教室2か所、盛岡市の施設、NIJINのメタバース校舎を、公式サイトで確認できた範囲で紹介します。
そしてもう一つ。「通う」以外の形も最初から候補に入れておくと、選べる幅が変わります。
大船渡市には、日頃市町の旧日頃市中学校にある教育支援センター「とんとん教室」があります。不安を3つに分けて考えると、最初に確かめることが見えてきます。
岩手県の「フリースクール等民間団体」一覧(令和8年2月4日更新)で、大船渡市に載っているのは児童家庭支援センター大洋の1か所です。公的な教室は、とんとん教室のほか、釜石市・陸前高田市・住田町・大槌町・遠野市に置かれています。気仙沼市(宮城県)にも市の教育サポートセンターがあります。
大船渡市の教育研究所と教育支援センターでの教育相談は無料です。いっぽう、フリースクール等の利用料に対する市や県の助成制度は、公式ページでは確認できませんでした。民間やオンラインの施設を選ぶ場合は、月額の費用を先に確かめておくと安心です。
市の相談ページには、とんとん教室に通った日の出席の扱いの記載は見当たりません。出席扱いの最終判断は在籍校の校長なので、どの場所を選ぶ場合も、在籍校の先生への相談が最初の一歩になります。
【一覧表】大船渡市から使えるフリースクール・居場所6か所
市・県・各施設の公式サイトで確認した内容です。費用は2026年9月時点の公式記載で、変わることがあるため相談や見学の際に確認してください。
| 施設名 | 市町村 | 種別 | 対象 | 費用 |
|---|---|---|---|---|
| 大船渡市教育支援センター「とんとん教室」 | 大船渡市 | 公的な教育支援センター | 子どもの養育・学習・就学や進路の相談(通室の対象学年は記載なし) | 相談は無料(通室の費用は記載なし) |
| 児童家庭支援センター大洋 | 大船渡市 | 児童家庭支援センター(相談施設) | 児童・家庭・地域住民 | 相談は無料 |
| 釜石市教育支援教室「若葉教室」 | 釜石市 | 公的な教育支援教室 | 登校が難しい小学生・中学生 | 市のページに記載なし(要問合せ) |
| 気仙沼市教育サポートセンター | 気仙沼市(宮城県) | 公的な教育支援センター | 児童生徒・青少年 | 記載なし(要問合せ) |
| YUME School 盛岡校 | 盛岡市 | フリースクール | 小・中・高校生 | 週1回 月額25,000円/週5回 月額45,000円 |
| NIJINアカデミー(メタバース校舎) | オンライン | オルタナティブスクール | 小学生・中学生 | 月25,443円(教育費23,760円+施設利用料1,683円) |
大船渡市内の教育支援センターと相談施設(2か所)
大船渡市教育委員会の教育支援センターと、市内の児童家庭支援センターです。市・県と施設の公式情報で確認できた内容を紹介します。
01 大船渡市教育支援センター「とんとん教室」
大船渡市の教育支援センターで、愛称は「とんとん教室」です。場所は日頃市町の旧日頃市中学校です。市の「教育相談」のページでは、このセンターが教育相談室として、子どもの養育、発達面・行動面の心配事、学習面、生活面、就学・進路の不安といった相談を受けると案内されています。岩手県の「教育支援センター」一覧にも、大船渡市の施設として「とんとん教室」が同じ電話番号で載っています。
相談の受付は平日の午前9時〜午後4時で、費用は無料です。市の教育長演述(令和8年度)では、教育支援センター「とんとん教室」に教育相談員を、各中学校に心の教室相談員を配置し、アンケートや面談、スクールカウンセラー・スクールソーシャルワーカーの巡回で状況を把握していくと述べられています。また、不登校への対応は「不登校対策大船渡モデル」として、未然防止や早期発見、組織的な対応に取り組むとされています。
通室できる対象学年、教室としての開室時間、通室の費用、出席の扱いは、市の公式ページには記載がありませんでした。通うことを考えるときは、在籍校の先生か、とんとん教室(0192-28-2302)に問い合わせ、出席の扱いもあわせて確認しておくと安心です。
- 所在地
- 岩手県大船渡市日頃市町字関谷60番地(旧日頃市中学校)
- 対象
- 子どもの養育・発達面・学習面・生活面・就学や進路の相談(通室の対象学年は記載なし)
- 受付日時
- 平日 午前9時〜午後4時(相談)
- 費用
- 相談は無料(通室の費用は記載なし・要問合せ)
- 出席扱い
- 市の公式ページに記載なし(在籍校に確認)
- 連絡先
- 0192-28-2302
Googleマップで場所を見る(岩手県大船渡市日頃市町字関谷60番地)
出典:大船渡市「教育相談」(2026年9月確認)/大船渡市「令和8年度教育長演述」/岩手県「教育支援センター」(令和7年12月24日更新)
02 児童家庭支援センター大洋(社会福祉法人 大洋会)
大船渡市立根町にある、社会福祉法人大洋会の児童家庭支援センターです。岩手県の「フリースクール等民間団体」一覧では、大船渡市(沿岸南部教育事務所の区分)に載っている唯一の施設です。公式サイトでは、地域や家庭からの相談に応じる事業、児童相談所からの委託による指導、関係機関との連携を行うと紹介されています。
公式サイトの重点事項には「不登校児を持つ親の会の活動支援」が挙げられています。相談は無料で秘密厳守、対象は児童・母子家庭・その他の家庭・地域住民で、支援相談員と心理療法士が担当します。開設は月〜土曜日の午前9時〜午後7時(祝日、8月14〜16日、12月29日〜1月3日を除く)で、夜間緊急時などは24時間受け付けています。
公式サイトには、学習支援や居場所としての通室、月額の費用、出席の扱いの記載は見当たりませんでした。フリースクールとしての利用ではなく、相談先のひとつとして考えるのが現実的です。利用の中身は電話で確かめてください。
- 所在地
- 岩手県大船渡市立根町字下欠125-15
- 対象
- 児童、母子家庭、その他の家庭、地域住民(相談)
- 開設日時
- 月〜土 午前9時〜午後7時(祝日・8月14〜16日・12月29日〜1月3日を除く)/夜間緊急時は24時間受付
- 費用
- 相談は無料(秘密厳守)
- 出席扱い
- 公式サイトに記載なし
- 連絡先
- 0192-21-3130 FAX 0192-21-3133
Googleマップで場所を見る(岩手県大船渡市立根町字下欠125-15)
出典:児童家庭支援センター大洋 公式サイト(2026年9月確認)/岩手県「フリースクール等民間団体」(令和8年2月4日更新)

釜石市・気仙沼市・盛岡市の施設(3か所)
大船渡市外の施設です。釜石市は大船渡市の北に隣り合う沿岸の市、気仙沼市は宮城県の市、盛岡市は県庁所在地です。いずれも所在地は大船渡市外なので、通う場合の移動も含めて考えてください。
03 釜石市教育支援教室「若葉教室」
隣の市にあたる釜石市の教育支援教室です。市のページでは、学校に登校できない小・中学生のための学習支援の場とされています。開室は平日(月〜金曜日)の午前9時〜12時、午後1時〜3時です。
市のページには「通級した日は、在籍学校の『出席扱い』とすることが可能です」と明記されています。「見学や体験教室もできます」とも書かれています。大船渡市に住む子どもが釜石市の教室を使えるかどうかは、釜石市のページに書かれていないため、大船渡市の学校や教育委員会に相談してください。
場所は釜石市鵜住居町の旧鵜住居幼稚園です。市のページでは「令和8年9月頃までは、市役所第5庁舎1階でも若葉教室を実施」とも案内されています。岩手県の一覧には別の電話番号(0193-22-8834)が載っているため、問い合わせは釜石市のページの番号から始めるのが確実です。費用の記載はありませんでした。
- 所在地
- 岩手県釜石市鵜住居町13-103-1(旧鵜住居幼稚園)
- 対象
- 学校に登校できない小学生・中学生
- 開室日時
- 月〜金 午前9:00〜12:00/午後1:00〜3:00
- 費用
- 市のページに記載なし(要問合せ)
- 出席扱い
- 「通級した日は在籍学校の『出席扱い』とすることが可能」と記載
- 連絡先
- 0193-28-1733(旧鵜住居幼稚園内)/0193-52-0109(釜石市役所2階)
Googleマップで場所を見る(岩手県釜石市鵜住居町13-103-1)
出典:釜石市「不登校・学校生活・就学等についてのご相談」(2026年10月1日更新)(2026年9月確認)/岩手県「教育支援センター」
04 気仙沼市教育サポートセンター
宮城県気仙沼市の教育委員会が置く教育サポートセンターです。市の公式ページによると、教育相談・カウンセリング室、訪問支援室、来所者支援室、青少年支援室で構成されています。業務には不登校児童生徒の学習支援が含まれます。
相談は、センターへの来所のほか、学校への出張、電話、メールでも受け付けています。来所者支援室は、学校と連携しながら、来所した児童・生徒の学習支援や心のケアを行う場とされています(市の資料では「かなエ~ル」「けやき教室」と名称の表記が分かれています)。別室登校の児童・生徒への学習支援を行う訪問支援室もあります。
ただし、受付時間、費用、出席の扱いは市のページに記載がありませんでした。気仙沼市は宮城県の市なので、大船渡市に住む子どもが利用できるかどうかも書かれていません。利用を考える場合は、電話で問い合わせてください。
- 所在地
- 宮城県気仙沼市魚市場前1-1(市のページにより建物名の表記が分かれるため、来所前に確認)
- 対象
- 児童生徒・青少年(不登校児童生徒の学習支援を含む)
- 受付日時
- 市の公式ページに記載なし(要問合せ)
- 費用
- 記載なし(要問合せ)
- 出席扱い
- 市の公式ページに記載なし
- 連絡先
- 代表 0226-24-0766/相談電話 0226-25-8119
Googleマップで場所を見る(宮城県気仙沼市魚市場前1-1)
出典:気仙沼市教育サポートセンター(2026年9月確認)/気仙沼市「教育委員会 気仙沼市教育サポートセンター」
05 YUME School 盛岡校
盛岡駅前にある、フリースクールです。対象は小・中・高校生で、公式サイトには週1回コースが月額25,000円、週5回コースが月額45,000円と書かれています。そのほかのコースがあることと、システム利用料等がかかる場合があることも案内されています。
出席については、「在籍の小中学校の学校長の判断のもと、フリースクールへの出席が在籍の学校の出席日数としてカウントされます」と記載されています。岩手県の「フリースクール等民間団体」一覧にも掲載されている施設です。所在地は盛岡市で、大船渡市からは県内の内陸にあたるため、通学の負担を考えて選ぶことになります。開所日時、入会金、オンライン参加の有無は、公式サイトに記載が見当たりませんでした。
- 所在地
- 岩手県盛岡市盛岡駅前通2-30 D’グラフォート盛岡駅前タワーズ102
- 対象
- 小・中・高校生
- 開所日時
- 公式サイトに記載なし(問い合わせは平日9:00〜18:00)
- 費用
- 週1回コース 月額25,000円/週5回コース 月額45,000円(その他のコース・システム利用料等は要問合せ)
- 出席扱い
- 学校長の判断のもと、在籍校の出席日数としてカウントされると記載
- 連絡先
- 019-601-7907
Googleマップで場所を見る(岩手県盛岡市盛岡駅前通2-30 D’グラフォート盛岡駅前タワーズ102)
出典:YUME School 盛岡校 公式サイト(2026年9月確認)/岩手県「フリースクール等民間団体」
大船渡市と岩手県の公的な支援|相談窓口・近隣の教育支援センター・県のポータル
大船渡市の公的な居場所は、上で紹介したとんとん教室です。ここでは、相談窓口、近隣の教育支援センター、岩手県の支援、助成制度、学びの多様化学校について、市・県・文部科学省の公式ページで確認できたことを整理します。
最初の相談先は「教育研究所」と「とんとん教室」
大船渡市の「教育相談」のページには、相談窓口が2つ載っています。どちらも相談は無料で、受付は平日の午前9時〜午後4時です。
- 教育研究所
- 不登校、いじめ、進路などの教育の悩み/大船渡市盛町字宇津野沢15/ふれあい電話 0192-27-8884
- 教育支援センター(とんとん教室)
- 子どもの養育、発達面・行動面の心配事、学習面、生活面、就学・進路の不安/日頃市町字関谷60番地(旧日頃市中学校)/0192-28-2302
- 岩手県立総合教育センター
- 学校生活の相談(ふれあい電話)0198-27-2331/発達相談(コスモスダイヤル)0198-27-2473
出典:大船渡市「教育相談」(2026年9月確認)/大船渡市「教育委員会事務局」
近隣の教育支援センター
岩手県の「教育支援センター」一覧(令和7年12月24日更新)には、大船渡市の周辺として次の施設が載っています。釜石市の若葉教室は上で紹介したとおりです。
- 陸前高田市:適応支援教室(陸前高田ジャンプスクール) 090-5598-8329
- 住田町:住田町教育支援センター 080-7699-0667
- 大槌町:けやきルーム 0193-42-4232
- 遠野市:ジョイントスクール(かりん教室、しらかば教室、ぎんが教室) 0198-62-4412
このうち遠野市は、市の「各種教育相談」のページで、ジョイントスクール(教育支援センター)が学校不適応状態にある児童生徒の支援を行い、生活のリズムを整えることや学習等に関する支援を重点にしていると案内されています。陸前高田市・住田町・大槌町の3か所は、今回の調査で所在地・開所日時・出席の扱いを公式ページで確認できませんでした。利用を考える場合は、電話番号から各市町の教育委員会に問い合わせてください。
出典:岩手県「教育支援センター」(2026年9月確認)/遠野市「各種教育相談」
岩手県の支援|不登校支援ポータルサイト
岩手県教育委員会の不登校支援ポータルサイトは、子どもの状況を4つに分けて支援を紹介しています。学校には行けるが教室に入りにくい場合は別室登校や時差登校、外出はできるが学校に行きにくい場合は教育支援センターでの個別学習、外出が難しい場合はオンライン学習など自宅での学習、部屋にこもりがちな場合はスクールソーシャルワーカー等への相談です。
家庭学習の支援のページでは、自宅や別室を教室とオンラインでつなぎ、授業や学級の様子を見られるICT等を活用した学習が紹介されています。指導要録上の出席扱いは文部科学省の基準に基づいて判定されます。問い合わせ先は、県教育委員会事務局 学校教育室 生徒指導担当(019-629-6146)です。
出典:岩手県「不登校支援ポータルサイト」(2026年9月確認)/岩手県「家庭学習の支援、スクールカウンセラーへの相談」
フリースクール等への助成
岩手県と大船渡市の公式ページで、フリースクール等の利用料を助成する制度は確認できませんでした。今後制度ができる可能性もあるため、通いたい施設が決まったら、大船渡市教育委員会(市役所代表 0192-27-3111)に最新の状況を問い合わせてください。
学びの多様化学校・校内の居場所
文部科学省の学びの多様化学校(いわゆる不登校特例校)の設置者一覧には、岩手県の学校は掲載されていませんでした。また、学校の中に設ける校内教育支援センター(別室)について、大船渡市の公式ページでは設置状況を確認できませんでした。別室の利用は、在籍校の担任の先生や相談担当に聞いてみてください。
出典:文部科学省「学びの多様化学校(いわゆる不登校特例校)の設置者一覧」(2026年9月確認)
| 大船渡市の教育支援センター(とんとん教室) | 民間・相談施設(児童家庭支援センター大洋・YUME School 盛岡校) | NIJIN(オンライン) | |
|---|---|---|---|
| 費用が公式に載っている | △ | ○ | ○ |
| 自宅から参加できる | × | △ | ○ |
| 教科の授業を時間割で受けられる | △ | △ | ○ |
| 出席扱いについて公式に記載がある | △ | ○ | ○ |
| 大船渡市内に対面の居場所・相談先がある | ○ | ○ | × |
○=対応 △=一部・施設による ×=非対応 / とんとん教室は相談が無料で、通室の費用や出席の扱いは市のページに記載なし。児童家庭支援センター大洋は相談施設で、月額の費用や出席の扱いの記載はなし。YUME School 盛岡校は週1回 月額25,000円、出席は在籍校の校長の判断。※一般的な傾向。費用・制度は2026年9月時点。

のぞいてみませんか。
無料の体験説明会では、実際の授業の様子をご覧いただけます。保護者の方だけの参加でも大丈夫です。
メタバース通学 月25,443円(税込・施設利用料込)/入学金33,000円(税込)
ハイブリッド通学は月41,943円〜。リアル教室の料金・開校日は教室によって異なります。
NIJINアカデミー|岩手県からのメタバース通学
NIJINアカデミーは、メタバース校舎を中心に、全国に教室を展開しているオルタナティブスクールです。岩手県内にリアル教室はありませんので、大船渡市からは、自宅から参加できるメタバース通学(オンライン)を使う形になります。
メタバース校舎は、アバターで教室に入り、顔も声も出さずにチャットから参加できます。平日毎日開校し、月100コマの授業から受けたいものを選べます。クラスは8〜10人の少人数で、全国から累計1000名を超える子どもたちが在籍しています。通学のための移動がないので、沿岸部でも、同じ時間割に参加できるのが特徴です。
費用は、教育費が月額23,760円(年払いの場合は月あたり19,800円)、施設利用料が月1,683円で、月25,443円(税込)です。入学金は33,000円(税込)です。
- 岩手県内のリアル教室
- 2026年9月時点でなし(メタバース通学=オンラインで参加)
- メタバース校舎
- 平日毎日開校、月100コマ、少人数8〜10人のクラス
- 参加のしかた
- アバターで参加。顔も声も出さずにチャットで参加可
- 出席扱い
- 希望した生徒の97%が在籍校で出席として認められています(最終判断は在籍校)
- 費用
- 教育費 月額23,760円(年払いの場合 月あたり19,800円)+施設利用料1,683円=月25,443円(税込)/入学金33,000円(税込)
- 在籍
- 全国から累計1000名を超える子どもたちが在籍
出典:NIJINアカデミー リアル教室一覧(2026年9月確認)

オンラインという選択肢|NIJINアカデミーのメタバース通学
大船渡市のとんとん教室は日頃市町にあり、通うには移動が必要です。釜石市や気仙沼市の教室は市外にあり、盛岡市の施設は県内の内陸にあるため、毎日の通学は大きな負担になります。「外に出るのはまだ難しい」「平日毎日どこかに所属していたい」という場合、自宅から参加できるNIJINアカデミーのメタバース校舎が選択肢になります。
メタバース校舎では、アバターで教室に入り、顔も声も出さずにチャットから参加できます。平日毎日開校し、月100コマの授業から受けたいものを選べます。クラスは8〜10人の少人数です。タツロー校長のもと、全国から累計1000名を超える子どもたちが同じ教室で学んでいます。
たとえば、とんとん教室や教育研究所で相談しながら、家ではメタバース校舎に参加する。1週間の中で場所を分けて使えるため、無理のない範囲から増やしていけます。
文部科学省の通知(令和元年10月25日)では、自宅でICT等を活用した学習活動を行った場合の指導要録上の出欠の扱いについて、学校が学習状況を把握し、適切と判断する場合に出席扱いにできるとされています。NIJINアカデミーでは、出席扱いを希望した生徒の97%が在籍校で出席として認められていますが、最終的な判断は在籍校の校長が行います。
出典:文部科学省「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」(2026年9月確認)
- 平日毎日開校。月100コマの授業から、受けたいものを選んで参加できます
- 少人数8〜10人のクラス。異年齢で構成され、担任の先生がつきます
- 顔も声も出さずに参加できます。チャットだけでの参加からで大丈夫です
- 出席扱いを希望した生徒の97%が、在籍校で出席として認められています(最終判断は在籍校)
- 教育費 月額23,760円(年払いの場合 月あたり19,800円)+施設利用料1,683円
NIJINアカデミーの雰囲気を見る
トゥレット症候群と感覚過敏があり学校に通えなくなった中学1年生が、学びとクライミングを両立し、オリンピックを目指すまでの話です。
出席扱いを相談するときの進め方
フリースクールに通えば自動的に出席になる制度ではありません。文部科学省の通知は、校長が設置者である教育委員会と十分に連携をとって判断するものと定めています。判断するのは在籍校です。
- 施設を決める前に、担任の先生に相談する「学校の外で学ぶことを考えています。出席扱いについて相談させてください」と伝えます。施設が決まっていない段階でかまいません。事後報告より、検討中に話しておくほうが進みます。
- 市町村の教育委員会(学務課・指導室など)に問い合わせる校長は教育委員会と連携して判断するため、教育委員会が実質的な窓口です。市役所・町村役場の代表番号からつないでもらえます。
- 公的な教育支援センターを先に確認する通知は、まず教育委員会等が設置する公的機関を基本としています。無料または低額で、出席扱いにも対応していることが多いため、話が整理されます。
- 民間・オンラインを検討するここで施設側に「出席扱いの実績はありますか」「学校へ渡す記録は出してもらえますか」「頻度はどのくらいですか」を必ず確認します。
- 記録を学校に提出し、判断を待つ判断には時間がかかることがあります。学期の途中でも、早めに動くほうが安全です。
参考:文部科学省「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」令和元年10月25日
- 1日の流れは決まっていますか、自由ですか——構造化された時間割が合う子と、自由なほうが合う子で真逆になります
- 今、何人くらい通っていますか。学年の内訳は——同年代がいるかどうかで、通い続けられるかが変わります
- 出席扱いの実績は何件くらいありますか——「対応可能」と「実績あり」は違います
- 学校に渡す記録は、どんな粒度で、どのくらいの頻度ですか——ここが曖昧だと学校が判断できません
- 途中で行けなくなったとき、費用はどうなりますか——日額制か月額制かで負担がまったく違います
- 送迎はありますか。ない場合、最寄りの公共交通は——通い続けられるかを決める、いちばん大きな要因です

よくある質問
まとめ
大船渡市で居場所を探すときは、まず在籍校の担任の先生か、とんとん教室(0192-28-2302)・教育研究所(ふれあい電話 0192-27-8884)に相談するところから始められます。相談は平日の午前9時〜午後4時、無料です。通室の費用や出席の扱いは市の公式ページに記載がないので、そのときに一緒に確認しておきましょう。
近隣では、釜石市の若葉教室が通級した日を出席扱いにできると案内しています。民間では、盛岡市のYUME School 盛岡校が週1回コース月額25,000円からです。フリースクール等の利用料への助成は、岩手県と大船渡市の公式ページでは確認できませんでした。
平日毎日の居場所や、自宅から参加する形も考えるなら、NIJINアカデミーのメタバース校舎も比べてみてください。どの場所を選ぶ場合も、出席扱いは早めに在籍校と話しておくことが、いちばん確実な進め方です。

話を聞いてみませんか。
「まだ何も決めていない」「他のフリースクールと比べたい」という段階のご相談で大丈夫です。NIJINの先生がご案内します。
メタバース通学 月25,443円(税込・施設利用料込)/入学金33,000円(税込)
ハイブリッド通学は月41,943円〜。リアル教室の料金・開校日は教室によって異なります。
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