宮古市のおすすめ不登校支援フリースクール5選|一覧や助成金について【2026年】

宮古市のフリースクール5選 費用・助成・出席扱いのまとめ

宮古市で、学校に行けない日が続いている。相談先はどこなのか、通える場所はあるのか、費用はどれくらいかかるのか。調べてみると、岩手県の情報は盛岡市中心のものが多く、宮古市から現実的に使える場所がなかなか見えてきません。

この記事では、宮古市の教育支援センター「サーモン教室」、市内の民間フリースクール花鶏学苑、近隣の釜石市の教育支援教室「若葉教室」、盛岡市のYUME School盛岡校、NIJINアカデミーのメタバース校舎を合わせた5か所を、市・県・各施設の公式サイトで確認して紹介します。とくに宮古市には、市内のフリースクール等の利用料を保護者に補助する制度があるので、対象と申請の流れもまとめました。

公式サイトで確認できなかったことは「確認できず」「記載なし」と書き、推測では埋めていません。

結論:宮古市のフリースクール選びの要点
  • 選択肢は5か所——宮古市の学びの場を、公的な支援・民間フリースクール・オンラインに分けて、費用・開所日時・出席扱いの対応とあわせて一覧表にまとめました
  • この記事のポイント——利用料の市補助あり、花鶏学苑は月15,000円から(2026年9月時点・各公式情報で確認)
  • 出席扱いは在籍校の校長が判断——通えば自動的に出席になるわけではありません。施設を決める前に担任の先生と教育委員会へ相談するのが近道です(文部科学省通知 令和元年10月25日)
  • 外出が難しい日はオンラインも——NIJINアカデミーのメタバース校舎は平日毎日開校、月100コマ、顔も声も出さずに参加でき、出席扱いを希望した生徒の97%が在籍校で出席として認められています
この記事でわかること
  • 宮古市から使えるフリースクール・居場所5か所の所在地・開所日時・費用
  • サーモン教室(宮古市教育研究所)の場所・時間と、教育相談室の使い方
  • 利用料の市補助制度の対象・補助額・申請の流れ
  • 釜石市・山田町・岩泉町・大槌町の教育支援センターと、県の相談窓口
  • 市の支援・民間・オンラインの違いを5つの観点で比較
  • 在籍校に出席扱いを相談するときの進め方

宮古市で不登校の居場所を探すときに、最初に知っておきたいこと

宮古市で最初に確認したいのは、市の教育研究所です。教育研究所は小山田にあり、その中に教育支援センター「サーモン教室」と教育相談室が入っています。サーモン教室は月〜金曜日の9:00〜12:00と13:00〜16:00に開いていて、不登校の児童生徒への学習支援や体験学習を行います。まず話を聞いてもらいたい場合は、月〜木曜日に受け付けている教育相談室や、相談電話「ひまわり」も使えます。

民間のフリースクールとしては、神田沢町の花鶏学苑があります。岩手県が公表している「フリースクール等民間団体」の一覧で、宮古市に掲載されているのはこの1か所です。中等部のコースは、通所とオンラインを組み合わせるハイブリッドコースが月25,000円〜、オンラインコースが月15,000円〜と公式サイトに書かれています。

費用の面では、宮古市はフリースクール等利用児童生徒支援補助金を設けています。2025年7月1日以後の利用料が対象で、入学料や諸費用などを除いた利用料が補助の対象です。ただし、対象は「市内の民間の施設」と定められていて、市は対象施設の一覧を公表していません。通いたい施設が対象になるかは、申請の前に学校教育課へ確認しましょう。

一方、釜石市・山田町・岩泉町・大槌町にも公的な教育支援センターがありますが、民間のフリースクールは、岩手県の一覧では近隣の町に掲載がありませんでした。この記事では、市内2か所、釜石市と盛岡市の施設、NIJINアカデミーのメタバース校舎を、公式サイトで確認できた範囲で紹介します。

そしてもう一つ。どの場所も、それだけで平日の時間がすべて埋まるわけではありません。「通う」以外の形も最初から候補に入れておくと、選べる幅が変わってきます。

立ち止まってしまう場所
宮古市で学校に行けない日が続いたとき3つの不安

宮古市には、市の教育研究所が開く教育支援センター「サーモン教室」と、市内の民間フリースクール「花鶏学苑」があります。不安を3つに分けると、確認する順番が見えてきます。

01
通える場所が少ない

岩手県が公表しているフリースクール等民間団体の一覧で、宮古市に載っているのは花鶏学苑の1か所です。釜石市・山田町・岩泉町・大槌町・田野畑村・普代村には、同じ一覧に掲載された民間団体はありませんでした。公的な教室も含めて、選択肢を組み合わせて考える形になります。

02
費用の壁

宮古市には、市内のフリースクール等の利用料を保護者に補助する制度があります。2025年7月1日以後の利用料が対象で、入学料・諸費用・保険料・施設整備費は含まれません。市外の団体から助成を受けた場合は、その額が差し引かれます。

03
出席と進路への不安

市の案内には、サーモン教室に通った日の出席の扱いについての記載は見当たりません。花鶏学苑の公式サイトも「出席扱いになるようにサポートするが、最終的には在籍校の校長の判断」としています。どの場所を選ぶ場合も、在籍校への相談が最初の一歩です。

「どこに通えるか」「費用をどう賄うか」「出席をどう確認するか」を分けて考えると、一つずつ決められます。

【一覧表】宮古市から使えるフリースクール・居場所5か所

市・県・各施設の公式サイトで確認した内容です。費用は2026年9月時点の公式記載で、変わることがあるため見学や相談の際に確認してください。

施設名市町村種別対象費用
宮古市教育支援センター「サーモン教室」宮古市公的な教育支援センター不登校の児童生徒市の公式ページに記載なし(要問合せ)
フリースクール花鶏学苑宮古市フリースクール(一般社団法人)中学生(中等部)・高校生(高等部)ハイブリッド 月25,000円〜/オンライン 月15,000円〜
釜石市教育支援教室「若葉教室」釜石市公的な教育支援センター登校が難しい小学生・中学生市のページに記載なし(要問合せ)
YUME School 盛岡校盛岡市フリースクール(一般社団法人)小・中・高校生週1回 月額25,000円/週5回 月額45,000円
NIJINアカデミー(メタバース校舎)オンラインオルタナティブスクール小学生・中学生月25,443円(教育費23,760円+施設利用料1,683円)

宮古市内の教育支援センターとフリースクール(2か所)

宮古市教育委員会の教育支援センターと、市内の民間フリースクールです。市と施設の公式情報で確認できた内容を紹介します。

01 宮古市教育支援センター「サーモン教室」(宮古市教育研究所内)

宮古市教育委員会の教育研究所の中にある教育支援センターで、愛称は「サーモン教室」です。市の公式ページでは、不登校の児童生徒への学習支援と、体験学習を通じた学校復帰の支援を行う場所と紹介されています。岩手県の「教育支援センター」一覧にも、宮古市の施設として「宮古市教育研究所教育支援センター『サーモン教室』」の名前が載っています。

開いているのは月〜金曜日(祝祭日を除く)の9:00〜12:00と13:00〜16:00です。同じ建物には教育相談室があり、不登校や友人関係の悩みなどを児童生徒と保護者の双方から聞いてくれます(月〜木曜日 8:45〜16:30)。まず相談してから通い方を決めたい場合は、こちらが入口になります。

費用、対象学年、出席の扱い、申し込みの手順は、市の公式ページには記載がありませんでした。通う場合は、在籍校の先生か教育研究所(0193-62-2111・内線6131)に問い合わせ、そのときに出席の扱いも合わせて確認しておくと安心です。

所在地
岩手県宮古市小山田二丁目1番1-1号(宮古市教育研究所内)
対象
不登校の児童生徒(学年の区切りは記載なし)
開所日時
月〜金(祝祭日を除く) 9:00〜12:00/13:00〜16:00
内容
学習支援/体験学習を通じた学校復帰の支援
費用
市の公式ページに記載なし(要問合せ)
出席扱い
市の公式ページに記載なし(在籍校に確認)
連絡先
0193-62-2111(内線6131) FAX 0193-63-9119

出典:宮古市「宮古市教育研究所」(2026年9月確認)/岩手県「教育支援センター」(令和7年12月24日更新)

02 フリースクール花鶏学苑(あとりがくえん)

宮古市神田沢町にある、一般社団法人花鶏学苑が運営するフリースクールです。公式サイトでは、中等部と、通信制高校の第一学院高等学校と連携する高等部の2つが紹介されています。中等部の対象は、中学校に在籍していて学校に通えていない、またはひきこもり状態にある子どもたちです。籍は現在の中学校に置いたまま利用できます。

中等部には2つのコースがあります。通所とオンラインを組み合わせるハイブリッドコース(週1〜2回の通所、利用費は月25,000円〜)と、オンラインコース(利用費は月15,000円〜)です。どちらも「詳しくはお問い合わせください」とされており、入学料などの記載は見当たりませんでした。出席については、「出席扱いになるようにサポートするが、最終的には在籍している学校長の判断」と書かれています。

開所日時は公式サイトに記載がなく、小学生を受け入れているかも確認できませんでした。見学のためのオープンスクールは、公式サイトで2026年10月17日と11月7日の次回開催が案内されています(予約制)。公式サイトの「お知らせ」には2025年6月に法人事務所とフリースクールの施設機能を移転したとの記載があるため、所在地は必ず最新の公式サイトで確かめてください。

所在地
岩手県宮古市神田沢町1-5
対象
中等部:中学校に在籍し学校に通えていない/ひきこもり状態の子ども 高等部あり(小学生は確認できず)
開所日時
公式サイトに記載なし(要問合せ) ハイブリッドコースは週1〜2回の通所
費用
ハイブリッドコース 月25,000円〜/オンラインコース 月15,000円〜(詳細は要問合せ)
出席扱い
「出席扱いになるようにサポート」と記載(最終判断は在籍校の校長)
見学
オープンスクール 2026年10月17日・11月7日(予約制)
運営
一般社団法人花鶏学苑
連絡先
0193-65-8535(法人代表)/公式サイトの問い合わせフォーム

出典:フリースクール花鶏学苑 公式サイト(2026年9月確認)/花鶏学苑「中等部の利用について」/一般社団法人花鶏学苑「法人案内」/岩手県「フリースクール等民間団体」(令和8年2月4日更新)

日本の街並み

釜石市・盛岡市の施設(2か所)

宮古市外の施設です。釜石市は山田町・大槌町の先にある沿岸の市、盛岡市は県庁所在地です。所在地はいずれも宮古市外なので、通う場合の移動も含めて考えてください。

03 釜石市教育支援教室「若葉教室」

宮古市から見て、山田町・大槌町をはさんだ南にある釜石市の、教育支援センターです。釜石市教育研究所の教育相談室と同じ場所にあり、市のページには、教育相談員(元教員)2名が担当し、家庭・学校と連携しながら子どもの状態に応じた支援を行うと書かれています。対象は登校が難しい小学生・中学生です。

市のページには「通級した日は、在籍学校の『出席扱い』とすることが可能です」と明記されています。見学や体験教室にも対応しているとのことです。宮古市に住んでいる子どもが釜石市の教室を使えるかどうかは、釜石市のページには書かれていないため、宮古市の学校教育課や在籍校に相談してください。

場所は、釜石市鵜住居町の旧鵜住居幼稚園です。市のページでは「令和8年9月頃までは市役所第5庁舎1階でも実施」とも案内されています。なお、岩手県の教育支援センター一覧には別の電話番号(0193-22-8834)が載っているので、問い合わせは釜石市のページの電話番号から始めるのが確実です。

所在地
岩手県釜石市鵜住居町13-103-1(旧鵜住居幼稚園)
対象
登校が難しい小学生・中学生
開所日時
平日(月〜金) 午前 9:00〜12:00/午後 13:00〜15:00
費用
市のページに記載なし(要問合せ)
出席扱い
「通級した日は在籍学校の『出席扱い』とすることが可能」と記載
連絡先
0193-28-1733(旧鵜住居幼稚園内)

出典:釜石市「不登校・学校生活・就学等についてのご相談」(2026年10月1日更新)/釜石市「教育研究所の運営について」(2026年9月確認)

04 YUME School 盛岡校

盛岡駅前にある、一般社団法人YUMEが運営するフリースクールです。対象は小・中・高校生で、週1回コースは月額25,000円、週5回コースは月額45,000円と公式サイトに書かれています。そのほかのコースや、システム利用料などがかかる場合があることも案内されています。

出席については、「在籍の小中学校の学校長の判断のもと、フリースクールへの出席が在籍の学校の出席日数としてカウントされます」と書かれています。岩手県の「フリースクール等民間団体」一覧にも掲載されている施設です。宮古市からは県内の内陸、盛岡市にあるため、通学の負担を考えて選ぶことになります。オンラインでの参加については、公式サイトでは確認できませんでした。

所在地
岩手県盛岡市盛岡駅前通2-30 D’グラフォート盛岡駅前タワーズ102
対象
小・中・高校生
開所日時
公式サイトに記載なし(問い合わせ受付は平日9:00〜18:00)
費用
週1回コース 月額25,000円/週5回コース 月額45,000円(その他のコース・システム利用料等は要問合せ)
出席扱い
学校長の判断のもと、在籍校の出席日数としてカウントされると記載
運営
一般社団法人YUME
連絡先
019-601-7907

出典:YUME School 盛岡校 公式サイト(2026年9月確認)/岩手県「フリースクール等民間団体」

宮古市と岩手県の公的な支援|相談窓口・利用料補助・近隣の教育支援センター

宮古市の公的な居場所は、上で紹介したサーモン教室です。ここでは、どこに通うかを決める前の相談窓口、市の利用料補助、近隣町の教育支援センター、岩手県の支援、学びの多様化学校について、市・県・文部科学省の公式ページで確認できたことを整理します。

最初の相談先は「教育相談室」と「相談電話ひまわり」

宮古市教育委員会の教育相談室は、不登校、学校不適応、自立などについて、直接または電話で児童生徒と保護者の相談を受けています。いじめなどで悩んでいる児童生徒向けの「相談電話ひまわり」もあります。どちらも受付は月〜木曜日で、時間外や金・土・日曜日、夜間はひまわりが留守番電話になります。

名称
宮古市教育研究所 教育相談室/相談電話「ひまわり」
場所
宮古市小山田二丁目1番1-1号(教育研究所内)
受付
月〜木曜日(祝祭日を除く)8:45〜16:30
相談内容
不登校・学校不適応・自立・いじめなど(児童生徒・保護者)
電話
教育相談室 0193-62-2111(内線6135)/相談電話ひまわり 0193-62-0010

出典:宮古市「教育の相談」(2026年9月確認)/宮古市「宮古市教育研究所」

フリースクール等の利用料を市が補助する制度

宮古市は、「宮古市フリースクール等利用児童生徒支援補助金」として、不登校の小中学生がいる家庭の利用料を補助しています。市のページでは、対象を「申請日時点で小学生または中学生がフリースクールに在籍し、利用料を負担している保護者」とし、2025年7月1日以後の利用料から補助が適用されると案内しています。補助額は利用料の額(上限額の記載はなし)で、入学料、諸費用(テスト代・行事費・個別指導料など)、保険料、施設整備費は含まれません。市以外の団体から助成を受けている場合は、その額が差し引かれます。

交付要綱では、補助の対象になる子どもは宮古市立の小中学校に在籍し、市内に住所がある不登校の児童生徒(病気または経済的な理由で登校できない場合を除く)とされています。また、対象の「フリースクール等」は、学習支援・生活習慣の改善指導・教育相談・体験活動を原則として小中学校の授業時間内に行う「市内の民間の施設」と定められています。つまり、市外の施設やオンラインのスクールが対象になるかどうかは、この定義からは読み取れません。市は対象施設の一覧を公表していないため、通いたい施設が補助の対象になるかは、申請の前に学校教育課へ確認してください。

申請は、学校の証明を受けた交付申請書を学校教育課へ提出するところから始まります。必要書類は、施設との契約内容が分かる書類(入学誓約書など)、他団体の助成決定通知書の写し、利用料の領収書の写しなどです。問い合わせ先は、宮古市教育委員会 学校教育課(宮古市役所3階、0193-62-2111)です。

出典:宮古市「フリースクール等利用児童生徒支援補助金制度」(2026年9月確認)/宮古市フリースクール等利用児童生徒支援補助金交付要綱(令和7年9月5日告示)/宮古市「学校教育課」

近隣の町の教育支援センター

岩手県の「教育支援センター」一覧(令和7年12月24日更新)には、宮古市の周辺として次の施設が載っています。釜石市の若葉教室は上で紹介したとおりです。田野畑村と普代村は、この一覧に掲載がありませんでした。

  • 山田町教育支援センター(しぃれぼ):0193-84-2351
  • 岩泉町教育支援センター:0194-22-2111(内線506)
  • 大槌町「けやきルーム」:0193-42-4232

この3か所は、今回の調査で所在地・開所日時・出席の扱いを町の公式ページで確認できませんでした。利用を考える場合は、電話番号から各町の教育委員会に問い合わせてください。

出典:岩手県「教育支援センター」(2026年9月確認)

岩手県の支援|不登校支援ポータルと相談電話

岩手県教育委員会の不登校支援ポータルサイトは、子どもの状況(教室に入りづらい/家から出られるが学校には行けない/家から出ることが難しい/部屋にこもりがち)に合わせた支援を紹介しています。家庭学習の支援のページでは、自宅や別室を教室とオンラインでつなぎ、授業や学級の様子を見られるICT活用学習が、出席扱いの対象になる取り組みとして案内されています。問い合わせ先は、県教育委員会事務局 学校教育室 生徒指導担当(019-629-6146)です。実際の出席の判断は在籍校が行うので、学校と相談しながら進めます。

電話で話を聞いてほしいときは、次の窓口があります。

  • 24時間子供SOSダイヤル:0120-0-78310(24時間)/子どもの悩み相談
  • 岩手県立総合教育センター ふれあい電話:0198-27-2331(月〜金 9:00〜17:00、祝日を除く)/不登校・進路・対人関係など、児童生徒・保護者・教職員の相談

出典:岩手県「不登校支援ポータルサイト」(2026年9月確認)/岩手県「家庭学習の支援、スクールカウンセラーへの相談」/岩手県「いろいろな相談電話」/岩手県立総合教育センター「学校生活や療育に関する電話相談」

学びの多様化学校・校内の居場所

文部科学省の学びの多様化学校(いわゆる不登校特例校)の設置者一覧では、岩手県の記載は確認できませんでした。また、学校の中に設ける校内教育支援センター(別室)について、宮古市の公式ページでは設置状況を確認できませんでした。別室の利用は、在籍校の担任の先生や相談担当に聞いてみてください。なお、民間のフリースクールについては、岩手県が公表する一覧に宮古市内で載っているのは花鶏学苑です。

出典:文部科学省「学びの多様化学校(いわゆる不登校特例校)の設置者一覧」(2026年9月確認)/岩手県「フリースクール等民間団体」

3つの選択肢を正直に比較
市の教育支援センター・宮古市内の民間フリースクール・NIJINを5観点で
宮古市教育支援センター(サーモン教室)民間フリースクール(花鶏学苑など)NIJIN(オンライン)
平日の日中に開いている○△○
自宅から参加できる×△○
教科の授業を時間割で受けられる△△○
出席扱いについて公式に記載がある△○○
宮古市内で対面の居場所・体験活動がある○○×

○=対応 △=一部・施設による ×=非対応 / サーモン教室は平日9:00〜16:00(昼休みあり)に開き、出席扱いは市の案内に記載がないため在籍校に確認。花鶏学苑にはオンラインコースがあり、開所日時は公式サイトに記載がない。※一般的な傾向。費用・制度は2026年9月時点。

NIJINアカデミー(メタバース校舎とリアル教室の様子)
メタバース校舎を、
のぞいてみませんか。

無料の体験説明会では、実際の授業の様子をご覧いただけます。保護者の方だけの参加でも大丈夫です。

希望者の出席認定率 97%メタバース+リアル教室参加日も休みも柔軟に

メタバース通学 月25,443円(税込・施設利用料込)/入学金33,000円(税込)
ハイブリッド通学は月41,943円〜。リアル教室の料金・開校日は教室によって異なります。

NIJINアカデミー|岩手県からのメタバース通学

NIJINアカデミーは、メタバース校舎を中心に、全国に教室を展開しているオルタナティブスクールです。岩手県内にリアル教室はありませんので、宮古市からは、自宅から参加できるメタバース通学(オンライン)を使う形になります。

メタバース校舎は、アバターで教室に入り、顔も声も出さずにチャットから参加できます。平日毎日開校し、月100コマの授業から受けたいものを選べます。クラスは8〜10人の少人数で、全国から累計1000名を超える子どもたちが在籍しています。通学のための移動がないので、沿岸部や山あいの地域でも、同じ時間割に参加できるのが特徴です。

費用は、教育費が月額23,760円(年払いの場合は月あたり19,800円)、施設利用料が月1,683円で、月25,443円(税込)です。入学金は33,000円(税込)です。なお、宮古市の利用料補助は「市内の民間の施設」が対象と定められているため、メタバース通学が補助の対象になるかは、学校教育課に確認してください。

岩手県内のリアル教室
2026年9月時点でなし(メタバース通学=オンラインで参加)
メタバース校舎
平日毎日開校、月100コマ、少人数8〜10人のクラス
参加のしかた
アバターで参加。顔も声も出さずにチャットで参加可
出席扱い
希望した生徒の97%が在籍校で出席として認められています(最終判断は在籍校)
費用
教育費 月額23,760円(年払いの場合 月あたり19,800円)+施設利用料1,683円=月25,443円(税込)/入学金33,000円(税込)
在籍
全国から累計1000名を超える子どもたちが在籍

出典:NIJINアカデミー リアル教室一覧(2026年9月確認)

日本の街並み

オンラインという選択肢|NIJINアカデミーのメタバース通学

宮古市のサーモン教室は平日に開いていますが、通うには教育研究所まで移動する必要があります。花鶏学苑にはオンラインコースがありますが、開所日時は公式サイトに記載がありません。盛岡市の施設は、宮古市からは通学が大きな負担になります。「外に出るのはまだ難しい」「平日毎日どこかに所属していたい」という場合、自宅から参加できるNIJINアカデミーのメタバース校舎が選択肢になります。

メタバース校舎では、アバターで教室に入り、顔も声も出さずにチャットから参加できます。平日毎日開校し、月100コマの授業から受けたいものを選べます。クラスは8〜10人の少人数です。タツロー校長のもと、全国から累計1000名を超える子どもたちが同じ教室で学んでいます。

たとえば、サーモン教室に通う日と、家でメタバース校舎に参加する日を分ける。花鶏学苑のオンラインコースと組み合わせて、授業の時間を増やす。1週間の中で場所を分けて使えるため、無理のない範囲から増やしていけます。

文部科学省の通知(令和元年10月25日)では、民間施設で指導を受けている場合に加え、自宅でICT等を活用した学習活動も、保護者と学校の十分な連携、計画的な学習プログラム、対面指導などの要件を満たせば、校長の判断で出席扱いにできるとされています。NIJINアカデミーでは、出席扱いを希望した生徒の97%が在籍校で出席として認められていますが、最終的な判断は在籍校の校長が行います。

出典:文部科学省「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」(2026年9月確認)

メタバース校舎の特徴
  • 平日毎日開校。月100コマの授業から、受けたいものを選んで参加できます
  • 少人数8〜10人のクラス。異年齢で構成され、担任の先生がつきます
  • 顔も声も出さずに参加できます。チャットだけでの参加からで大丈夫です
  • 出席扱いを希望した生徒の97%が、在籍校で出席として認められています(最終判断は在籍校)
  • 教育費 月額23,760円(年払いの場合 月あたり19,800円)+施設利用料1,683円

NIJINアカデミーの雰囲気を見る

構音障害のある「たっちゃん」が、NIJINアカデミーで自分の個性を輝かせていく様子を紹介した「生徒物語」です。

出席扱いを相談するときの進め方

フリースクールに通えば自動的に出席になる制度ではありません。文部科学省の通知は、校長が設置者である教育委員会と十分に連携をとって判断するものと定めています。判断するのは在籍校です。

  1. 施設を決める前に、担任の先生に相談する「学校の外で学ぶことを考えています。出席扱いについて相談させてください」と伝えます。施設が決まっていない段階でかまいません。事後報告より、検討中に話しておくほうが進みます。
  2. 市町村の教育委員会(学務課・指導室など)に問い合わせる校長は教育委員会と連携して判断するため、教育委員会が実質的な窓口です。市役所・町村役場の代表番号からつないでもらえます。
  3. 公的な教育支援センターを先に確認する通知は、まず教育委員会等が設置する公的機関を基本としています。無料または低額で、出席扱いにも対応していることが多いため、話が整理されます。
  4. 民間・オンラインを検討するここで施設側に「出席扱いの実績はありますか」「学校へ渡す記録は出してもらえますか」「頻度はどのくらいですか」を必ず確認します。
  5. 記録を学校に提出し、判断を待つ判断には時間がかかることがあります。学期の途中でも、早めに動くほうが安全です。

参考:文部科学省「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」令和元年10月25日

見学のときに聞いておきたい6つのこと
  • 1日の流れは決まっていますか、自由ですか——構造化された時間割が合う子と、自由なほうが合う子で真逆になります
  • 今、何人くらい通っていますか。学年の内訳は——同年代がいるかどうかで、通い続けられるかが変わります
  • 出席扱いの実績は何件くらいありますか——「対応可能」と「実績あり」は違います
  • 学校に渡す記録は、どんな粒度で、どのくらいの頻度ですか——ここが曖昧だと学校が判断できません
  • 途中で行けなくなったとき、費用はどうなりますか——日額制か月額制かで負担がまったく違います
  • 送迎はありますか。ない場合、最寄りの公共交通は——通い続けられるかを決める、いちばん大きな要因です
日本の街並み

よくある質問

宮古市の教育支援センターはどこにありますか?
宮古市教育研究所の中にある「サーモン教室」で、住所は宮古市小山田二丁目1番1-1号です。月〜金曜日(祝祭日を除く)の9:00〜12:00と13:00〜16:00に開いています。問い合わせは0193-62-2111(内線6131)です。費用と出席の扱いは、市の公式ページに記載がないため、在籍校か教育研究所に確認してください。
不登校の相談はどこにすればよいですか?
宮古市教育研究所の教育相談室(0193-62-2111・内線6135、月〜木曜日 8:45〜16:30)が、児童生徒と保護者の相談を受けています。いじめなどの悩みには相談電話「ひまわり」(0193-62-0010)もあります。夜間や休日は、24時間子供SOSダイヤル(0120-0-78310)が使えます。
宮古市にフリースクール利用料の補助はありますか?
あります。「宮古市フリースクール等利用児童生徒支援補助金」で、2025年7月1日以後の利用料が対象です。入学料・諸費用・保険料・施設整備費は含まれず、市以外の団体から助成を受けた場合はその額が差し引かれます。対象は「市内の民間の施設」と定められており、市は対象施設の一覧を公表していないため、申請の前に学校教育課(0193-62-2111)に確認してください。
補助金はどうやって申請しますか?
学校の証明を受けた交付申請書を、宮古市教育委員会の学校教育課に提出します。そのあと交付決定通知書を受け取り、利用料の領収書の写しなどを添えて定期的に実績報告を行う流れです。必要書類は、施設との契約内容が分かる書類(入学誓約書など)、他団体の助成決定通知書の写し、利用料の領収書の写しなどです。
宮古市内のフリースクールは何か所ありますか?
岩手県が公表している「フリースクール等民間団体」の一覧(令和8年2月4日更新)で、宮古市に掲載されているのは花鶏学苑の1か所です。この一覧は、市町村教育委員会から県に情報提供があった団体のうち、掲載を希望した団体です。釜石市・山田町・岩泉町・大槌町・田野畑村・普代村の掲載はありませんでした。
釜石市の若葉教室を、宮古市の子どもも使えますか?
釜石市のページには、宮古市在住の子どもの利用についての記載がありません。若葉教室は釜石市の教育支援教室で、通級した日は在籍学校の出席扱いにできると釜石市のページに書かれています。宮古市から利用できるかどうかは、宮古市の学校教育課か在籍校に相談してください。
オンラインのフリースクールでも出席扱いになりますか?
文部科学省の通知(令和元年10月25日)では、自宅でICT等を活用した学習活動を行った場合も、一定の要件を満たせば校長の判断で出席扱いにできるとされています。NIJINアカデミーでは、出席扱いを希望した生徒の97%が在籍校で出席として認められています。

まとめ

宮古市で居場所を探すときは、まず在籍校の担任の先生か、宮古市教育研究所の教育相談室(0193-62-2111・内線6135)に相談するところから始められます。市の教育支援センター「サーモン教室」は、月〜金曜日の9:00〜12:00と13:00〜16:00に開いています。費用や出席の扱いは市の公式ページに記載がないので、そのときに一緒に確認しておきましょう。

民間のフリースクールでは、市内の花鶏学苑がハイブリッドコース月25,000円〜、オンラインコース月15,000円〜です。宮古市にはフリースクール等の利用料を補助する制度があり、2025年7月1日以後の利用料が対象ですが、対象は市内の民間の施設なので、申請の前に学校教育課へ確認してください。近隣では、釜石市の若葉教室が通級した日を出席扱いにできると案内しています。

平日毎日の居場所や、自宅から参加する形も考えるなら、NIJINアカデミーのメタバース校舎も比べてみてください。どの場所を選ぶ場合も、出席扱いは早めに在籍校と話しておくことが、いちばん確実な進め方です。

NIJINアカデミー(メタバース校舎とリアル教室の様子)
まず一歩だけ、
話を聞いてみませんか。

「まだ何も決めていない」「他のフリースクールと比べたい」という段階のご相談で大丈夫です。NIJINの先生がご案内します。

希望者の出席認定率 97%メタバース+リアル教室参加日も休みも柔軟に

メタバース通学 月25,443円(税込・施設利用料込)/入学金33,000円(税込)
ハイブリッド通学は月41,943円〜。リアル教室の料金・開校日は教室によって異なります。