士別市のおすすめ不登校支援フリースクール5選|一覧や助成金について【2026年】

士別市のフリースクール5選 費用・助成・出席扱いのまとめ

士別市で、学校に行けない日が続いている。相談先はどこなのか、通えるフリースクールはあるのか、費用はいくらかかるのか。調べ始めると札幌や旭川の情報ばかりが出てきて、士別から現実に使える場所がわからなくなってしまいます。

この記事では、士別市の適応指導教室「ウィズ」、自宅から参加できる北海道の「メタバースde居場所」、旭川市の民間フリースクール2か所、NIJINアカデミーの5か所を、士別市・北海道教育委員会・旭川市・各施設の公式サイトで確認して紹介します。

青少年相談室や特認校制度、助成制度についても、公式サイトを確認した結果をそのまま書いています。公式サイトで確認できなかったことは「確認できず」と書き、推測では埋めていません。

結論:士別市のフリースクール選びの要点
  • 選択肢は5か所——士別市の学びの場を、公的な支援・民間フリースクール・オンラインに分けて、費用・開所日時・出席扱いの対応とあわせて一覧表にまとめました
  • この記事のポイント——市のウィズは相談・指導が無料、通室日は出席扱い(2026年9月時点・各公式情報で確認)
  • 出席扱いは在籍校の校長が判断——通えば自動的に出席になるわけではありません。施設を決める前に担任の先生と教育委員会へ相談するのが近道です(文部科学省通知 令和元年10月25日)
  • 外出が難しい日はオンラインも——NIJINアカデミーのメタバース校舎は平日毎日開校、月100コマ、顔も声も出さずに参加でき、出席扱いを希望した生徒の97%が在籍校で出席として認められています
この記事でわかること
  • 士別市適応指導教室「ウィズ」の場所・時間・費用・出席の扱い
  • 士別市青少年相談室と教育委員会の相談窓口
  • 北海道の公的なオンラインの居場所「メタバースde居場所」の対象と時間
  • 旭川市の民間フリースクール2か所の対象・開所日時・費用
  • 北海道・士別市のフリースクール利用料助成を公式サイトで確認した結果
  • 市の教室・民間・オンラインの違いを5つの観点で比較

士別市で不登校の居場所を探すときに、最初に知っておきたいこと

士別市で居場所を探すとき、最初に押さえておきたいのは、市内で確認できた通所の居場所が、市の適応指導教室「ウィズ」の1か所だったということです。北海道教育委員会の「フリースクールなど民間の相談・指導施設一覧」を見ても、士別市と、剣淵町・和寒町・名寄市・下川町など周辺の市町の施設は掲載されていません。

民間の情報サイトには士別市の名前とともに挙がる施設もありますが、公式サイトで開所日時・費用・対象を確認できなかった施設は、この記事では採用していません。数を増やすことよりも、確認できた情報だけを並べることを優先しました。

その代わり、士別市のウィズには「相談・支援・指導の費用は無料」「通室した日は在籍校へ出席したものとみなす」という、市のページに明記された2つの強みがあります。場所は図書館と同じ生涯学習情報センター「いぶき」の中で、面談と体験通室を経てから通室を決める流れになっています。

民間に目を向けるなら、公的な一覧に載っている施設は旭川市に集まっています。毎日通うのは負担が大きいため、「通う」以外の形、つまり自宅から参加できる場所も最初から候補に入れておくと、選択肢の数が変わってきます。北海道教育委員会の「メタバースde居場所」は、そのひとつです。

立ち止まってしまう場所
士別市で学校に行けない日が続いたとき3つの不安

士別市には、生涯学習情報センター「いぶき」の中に市の適応指導教室「ウィズ」があります。一方で、北海道教育委員会の民間施設一覧には士別市と周辺の町の施設は掲載されていません。市の教室、道のオンラインの居場所、旭川市の民間施設を分けて考えると、選べる道が見えてきます。

01
出席と進路への不安

「このまま欠席が続いたら、高校受験はどうなるのか」。士別市のページには、ウィズに通室した日は在籍校へ出席したものとみなすと書かれています。民間の施設やオンラインを使う場合は、出席扱いを判断する在籍校の校長と、早めに話しておくことが出発点になります。

02
費用がどれくらいかかるか読めない

ウィズは相談・支援・指導の費用が無料で、交通費と教材・用具の費用が保護者負担です。旭川市の民間施設は、週1日 月11,000円から、月額39,200円のコースまで幅があります。北海道・士別市のフリースクール利用料の助成は、公式サイトでは確認できませんでした。

03
通える範囲に居場所が見つからない

士別市内で確認できた通所の居場所は、市のウィズの1か所でした。民間のフリースクールは、道の一覧で見る限り上川管内では旭川市と美瑛町に集まっています。自宅から参加できる形を最初から候補に入れておくと、選択肢が増えます。

「出席をどう相談するか」「いくらかかるか」「どこで過ごすか」の3つに分けると、順番に決められます。

【一覧表】士別市から通える・参加できるフリースクールと居場所5か所

士別市・北海道教育委員会・旭川市・各施設の公式サイトで確認した内容です。費用は2026年9月時点の公式記載で、変わることがあるため見学時に確認してください。

施設名市町村種別対象費用
士別市適応指導教室「ウィズ」士別市適応指導教室(公立)市内の小中学生相談・支援・指導は無料(交通費・教材費は保護者負担)
メタバースde居場所(北海道教育委員会)オンライン公的なオンラインの居場所道内の小5〜中3記載なし(通信料は各自負担)
SEISA フリースクール りぷる旭川市フリースクール小4〜中3登録料15,000円、週1日 月11,000円〜週5日 月40,000円
クラーク国際中等部 旭川キャンパス旭川市中等部(登校日数を選べるコース)中学1〜3年生入会金30,000円、月額22,700円〜39,200円
NIJINアカデミー(メタバース校舎)オンラインオルタナティブスクール小学生・中学生月23,760円+施設利用料1,683円

士別市内で通える居場所(1か所)

士別市内で、公式サイトから場所と時間、費用を確認できた通所の居場所です。

01 士別市適応指導教室「ウィズ」

士別市教育委員会が設置している適応指導教室です。市の規則では、不登校やその傾向にある児童生徒に対し、保護者・学校・関係機関と連携しながら、学校への復帰や基本的な生活習慣の改善、豊かな情操や社会性の育成を図るための教室と位置づけられています。市の令和6年度教育行政執行方針でも、「適応指導教室『ウィズ』での指導員によるきめ細かな指導と支援を進めます」と書かれています。

場所は西1条8丁目の士別市生涯学習情報センター「いぶき」の中です。同じ建物には市立図書館も入っています。時間は月曜から金曜の9時から15時で、土日祝日と夏休み・冬休み・学年末の長期休業日は休みです。活動は読書、運動、教科学習、見学、ものづくり、悩み相談などで、自分のペースで活動することが基本とされています。

費用は、相談・支援・指導が無料です。教室までの交通費と、子どもが個人で使う教材・用具の費用は保護者負担です。出席については、市のページに「通室した日は在籍校へ出席したものとみなします」と明記されています。通室は、指導員との面談・相談・体験通室のあと、保護者と子どもの意向、在籍校の同意に基づいて決まります。

所在地
北海道士別市西1条8丁目701番地1(士別市生涯学習情報センター「いぶき」内)
対象
市内の小中学校に在籍し、登校できず家庭で過ごしている児童生徒(本人・保護者の希望と在籍校長の同意が必要)
開所日時
月〜金曜 9:00〜15:00(土日祝日、夏休み・冬休み・学年末の長期休業日は休み)
費用
相談・支援・指導は無料(交通費、個人で使う教材・用具の費用は保護者負担)
出席扱い
通室した日は在籍校へ出席したものとみなす(市のページに明記)
活動
読書、運動、教科学習、見学、ものづくり、悩み相談など
通室までの流れ
指導員との面談・相談・体験通室 → 保護者・子どもの意向と在籍校の同意で決定
電話
0165-23-0505(活動時間帯)/時間外は学校教育課学務係 0165-26-7303

出典:士別市「士別市適応指導教室」/士別市適応指導教室設置及び管理運営に関する規則/士別市「士別市生涯学習情報センター」(2026年9月確認)

日本の街並み

自宅から参加できる公的な居場所(1か所)

北海道教育委員会が道内の児童生徒向けに開いている、オンラインの居場所です。

02 北海道教育委員会「メタバースde居場所」

北海道教育委員会が実施している、メタバース空間を使った公的なオンラインの居場所です。道のページでは、登校できずに自宅などで過ごしている児童生徒が、友達や支援員の先生と交流したり、勉強したり、遊んだりできる新しい形のコミュニティと説明されています。ウィズまで通うのが難しい日や、市内の同年代と顔を合わせることに抵抗がある時期に、自宅から道内の同世代とつながれる公的な選択肢です。

周知チラシによると、令和8年度(2026年4月〜2027年3月)の対象は北海道内の小学5・6年生と中学1〜3年生です。活動は月曜から金曜の週5日、10時〜12時と13時〜15時の1日4時間で、祝祭日と長期休業期間は除かれます。内容は個別学習、探究学習、体験活動、交流活動、居場所づくり、教育相談などで、保護者カウンセリングも予定されています。

費用の記載はなく、通信料金は各自の負担とされています。出席扱いの記載は確認できませんでした。道教委のページでは、この事業の問い合わせ先はお住まいの市町村教育委員会と案内されています。士別市の場合は、教育委員会学校教育課学務係(0165-26-7303)に相談するところから始まります。

形態
オンライン(メタバース空間/自宅から参加)
対象
北海道内の小学5・6年生、中学1〜3年生(令和8年度)
開所日時
月〜金曜 10:00〜12:00、13:00〜15:00(祝祭日・長期休業期間を除く)
費用
チラシに記載なし。通信料金は各自の負担
出席扱い
記載なし(在籍校に確認)
実施
北海道教育委員会
問い合わせ
お住まいの市町村教育委員会

出典:北海道教育委員会「メタバースde居場所」について(2026年9月確認)/同 周知チラシ(PDF)

旭川市の民間フリースクール(2か所)

上川北部の施設は道の一覧に掲載されていないため、北海道教育委員会と旭川市の一覧に掲載され、公式サイトを確認できた施設から、通う頻度を選べる2か所を紹介します。いずれも旭川市にある施設です。

03 SEISA フリースクール りぷる

旭川市2条通にある、星槎国際高等学校 旭川学習センターに併設されたフリースクールです。北海道教育委員会の民間施設一覧と、旭川市の「不登校児童生徒の支援団体一覧」の両方に掲載されており、旭川市の資料では対象は小学4年生から中学3年生です。公式サイトによると、個別相談で登校日数や授業内容を決め、星槎国際高等学校の60種類以上のゼミ授業に参加することもできます。

出席扱いについて公式サイトには、「在籍校の学校長の判断により、フリースクールに登校した日数を、正式な登校日数に振り替えたりする場合があります」と書かれています。在籍校との連携として、年4回以上の訪問と月1回の状況報告を行うとされ、公共交通機関で通う場合に通学定期が発行される場合がある、とも記載されています。

費用は旭川市の資料に、初期登録料15,000円、週1日 月11,000円から週5日 月40,000円(授業料と教材費)と掲載されています。開所は月〜金曜の10時30分から15時50分です。士別市の外にある施設のため、利用する場合は通う頻度と移動の方法を含めて相談してください。

所在地
北海道旭川市2条通11丁目237-1(星槎国際高等学校 旭川学習センター)
対象
小学4年生〜中学3年生(旭川市の資料)
開所日時
月〜金 10:30〜15:50(旭川市の資料)
費用
初期登録料15,000円/週1日 月11,000円〜週5日 月40,000円(授業料+教材費)
出席扱い
在籍校の学校長の判断で登校日数に振り替える場合あり(公式サイト)
在籍校との連携
年4回以上の訪問、月1回の状況報告(公式サイト)
連絡先
0166-74-3133/asahikawa@seisa.ed.jp

出典:SEISA フリースクール りぷる 公式サイト(2026年9月確認)/旭川市「不登校児童生徒の支援団体一覧」掲載資料(SEISA フリースクール りぷる)

04 クラーク国際中等部 旭川キャンパス

旭川市3条通にある、中学生向けのキャンパスです。北海道教育委員会の民間施設一覧と旭川市の一覧に掲載されています。旭川市の資料では、受け入れ学年は中学1〜3年生、運営は一般社団法人こども教育支援機構です。活動は、学習支援、屋内外の体験活動、個別対応、探究活動、宿泊行事、文化祭への参加などです。

士別市から見て注目したいのは、登校日数を絞ったコースです。資料には「クラークスマートⅠコース」(月1〜2日登校、授業を週最大6時間選択)と、「クラークスマートⅡコース」(週2日登校、授業を週最大15時間選択)が掲載されています。毎日は通えない距離でも、登校日を限って組み合わせる考え方ができます。

費用は入会金30,000円、スマートⅠが月額22,700円、スマートⅡが月額39,200円で、教材費は選択した授業に応じて購入すると記載されています。指導要録上の出席扱いは「あり」とされています。登校日の頻度と費用の詳細は、キャンパスに直接確認してください。

所在地
北海道旭川市3条通8丁目右6号 タカハタ商事ビル
対象
中学1〜3年生
開所日時
月〜金 9:00〜16:40(旭川市の資料)
費用
入会金30,000円/スマートⅠ(月1〜2日登校)月額22,700円/スマートⅡ(週2日登校)月額39,200円
出席扱い
あり(旭川市の資料)
運営
一般社団法人こども教育支援機構
電話
0166-21-5001

出典:クラーク国際中等部 旭川キャンパス 公式サイト/旭川市「不登校児童生徒の支援団体一覧」掲載資料(クラーク国際中等部 旭川キャンパス)/クラーク記念国際高等学校 旭川キャンパス(2026年9月確認)

士別市と北海道の公的な支援|相談窓口・特認校・助成

士別市で不登校について相談できる場所は、教育委員会の案内で「不登校・いじめ問題等対策連絡会」「適応指導教室『ウィズ』」「青少年相談室」の3つが挙げられています。ウィズは上の01で紹介したので、ここでは相談窓口と市の制度、北海道の支援をまとめます。

士別市教育委員会 学校教育課 学務係

最初の窓口になるのが、教育委員会生涯学習部の学校教育課 学務係(0165-26-7303)です。市のページでは、学校の先生・教育相談員・関係機関の代表などの委員で構成する「不登校・いじめ問題等対策連絡会」が相談を受け付けていると説明され、問い合わせ先は各学校または学校教育課とされています。ウィズの活動時間外の問い合わせも、この学務係が受けます。

市の令和6年度教育行政執行方針では、学校、教育委員会、関係機関、スクールカウンセラーなどと連携し、子どもの小さなサインを見逃さないよう対応に努めるとしています。

出典:士別市「就学相談・教育相談」/士別市「教育行政執行方針」(令和6年度・PDF)(2026年9月確認)

士別市青少年相談室

士別市民文化センター内にある相談室で、対象は小学1年生以上の子どもとその保護者です。面接相談(予約制)のほか、電話相談「のぞみの電話」、24時間受け付けのメール相談「のぞみのメール」(回答は相談対応時間内)があり、相談員の配置がない学校への巡回相談も行っています。ウィズに通う前の段階で、子ども本人が話せる場所として使うこともできます。

場所
北海道士別市東6条4丁目(士別市民文化センター内)
電話
0165-23-0625
受付
月〜金曜 13:00〜17:00(土日祝日・年末年始は休み)
相談方法
面接相談(要予約)/電話相談「のぞみの電話」/メール相談「のぞみのメール」/巡回相談

学校や周りの大人との関係で、子どもの権利が守られていないと感じる場合は、士別市子どもの権利救済委員会の窓口もあります。受付は健康福祉部こども・子育て応援課で、電話は児童家庭相談直通の0165-23-3984(平日8:30〜17:15)です。

出典:士別市「青少年相談室」/士別市「子どもの権利救済委員会」/北海道教育委員会「道内の各市町村における不登校児童生徒の支援に係る相談窓口」(2026年9月確認)

士別市の特認校制度

士別市には、平成13年度から続く特認校制度があります。豊かな自然環境の中で、小規模校の特色を生かした教育を受けさせたいと保護者が希望する場合に、一定の条件のもとで、通学区域に関わらず教育委員会が指定する学校への通学を認める制度です。対象は上士別小学校・糸魚小学校・上士別中学校・朝日中学校の4校です。

不登校のための制度ではありませんが、「少人数の学校なら通えるかもしれない」と考える家庭にとっては、市内でできる選択のひとつです。申請や条件は、各学校か学校教育課に問い合わせてください。

出典:士別市「特認校」(2026年9月確認)

フリースクール利用料の助成(北海道・士別市)

費用の助成については、確認した結果をそのままお伝えします。北海道教育委員会の「フリースクールなど民間の相談・指導施設への支援について」のページでは、保護者への利用料助成の制度は確認できませんでした。掲載されているのは施設一覧や関連資料へのリンクで、窓口は教育庁学校教育局義務教育課(011-206-6085)です。

士別市についても、市の公式サイトでフリースクール利用料の助成制度は確認できませんでした。市のウィズは相談・支援・指導が無料なので、費用面ではまずウィズを検討し、民間施設を使う場合の扱いは学校教育課に確認するのが確実です。

出典:北海道教育委員会「フリースクールなど民間の相談・指導施設への支援について」(2026年9月確認)

上川北部の民間施設と、学びの多様化学校

北海道教育委員会の「フリースクールなど民間の相談・指導施設一覧」を確認したところ、上川管内で掲載されているのは旭川市と美瑛町の施設でした。士別市、名寄市、剣淵町、和寒町、下川町など上川北部に所在する施設は掲載されていませんでした。

いわゆる不登校特例校にあたる学びの多様化学校の設置は、士別市の公式サイトでは確認できませんでした。校内教育支援センター(校内フリースクール)についても、市全体の設置状況をまとめたページは見つかりませんでした。在籍校の別室の使い方などは、担任の先生かスクールカウンセラーに直接聞くのが確実です。

出典:北海道教育委員会「フリースクールなど民間の相談・指導施設一覧」/旭川市「不登校児童生徒の支援団体一覧(フリースクール等)」(2026年9月確認)

文部科学省の通知と出席扱い

文部科学省の「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」(令和元年10月25日)は、支援の目標を学校に登校するという結果のみにせず、児童生徒が自らの進路を主体的に捉えて、社会的に自立することを目指すとしています。教育支援センターや民間施設で相談・指導を受けた場合や、自宅でICT等を活用した学習活動を行った場合も、一定の要件を満たせば校長の判断で指導要録上の出席扱いにできるとされています。

出典:文部科学省「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」(2026年9月確認)

3つの選択肢を正直に比較
市のウィズ・旭川市の民間フリースクール・NIJINを5観点で
ウィズ(士別市)民間フリースクール(旭川市)NIJIN(オンライン)
平日毎日、同じ場所に参加できる○△○
通室日・参加日の出席扱いの記載がある○○○
体験してから利用を決められる○△○
外出が難しい日も自宅から参加できる×△○
士別市内で、対面で過ごせる○××

○=対応 △=一部・施設やコースによる・記載なし ×=非対応 / ウィズは月〜金曜の9時〜15時、相談・支援・指導は無料(士別市公式)。費用・制度は2026年9月時点。

NIJINアカデミー(メタバース校舎とリアル教室の様子)
メタバース校舎を、
のぞいてみませんか。

無料の体験説明会では、実際の授業の様子をご覧いただけます。保護者の方だけの参加でも大丈夫です。

希望者の出席認定率 97%メタバース+リアル教室参加日も休みも柔軟に

メタバース通学 月25,443円(税込・施設利用料込)/入学金33,000円(税込)
ハイブリッド通学は月41,943円〜。リアル教室の料金・開校日は教室によって異なります。

日本の街並み

北海道内のNIJINアカデミー リアル教室

NIJINアカデミーは、メタバース校舎を中心に、全国にリアル教室を展開しているオルタナティブスクールです。2026年9月時点で、北海道内のリアル教室は札幌市の2か所(札幌南校・札幌大きなかぶ校)で、士別市の周辺にはありません。

そのため士別市にお住まいの場合は、平日毎日開いているメタバース校舎を中心に考えるのが現実的です。市のウィズ(9:00〜15:00)や、北海道の「メタバースde居場所」と、曜日や時間帯を分けて組み合わせるという使い方もできます。

北海道内のリアル教室
札幌南校・札幌大きなかぶ校(いずれも札幌市)
士別市周辺のリアル教室
2026年9月時点でなし
メタバース校舎
平日毎日開校、月100コマ、少人数8〜10人のクラス
対象
小学生・中学生
出席扱い
希望した生徒の97%が在籍校で出席として認められています(最終判断は在籍校)
費用
教育費 月額23,760円(年払いの場合 月あたり19,800円)+施設利用料1,683円
在籍
全国から累計1000名を超える子どもたちが在籍

出典:NIJINアカデミー 全国の教室一覧(2026年9月確認)

オンラインという選択肢|NIJINアカデミーのメタバース通学

士別市から通える民間のフリースクールは、公的な一覧で見る限り上川北部にはなく、旭川市まで範囲を広げることになります。冬は天候や路面の状況で、外出そのものが負担になる日もあります。「毎日どこかに所属していたい」「外に出るのはまだ難しい」という場合、自宅から参加できるNIJINアカデミーのメタバース校舎が選択肢になります。

メタバース校舎では、アバターで教室に入り、顔も声も出さずにチャットから参加できます。平日毎日開校し、月100コマの授業から受けたいものを選べます。クラスは8〜10人の少人数です。タツロー校長のもと、全国から累計1000名を超える子どもたちが同じ教室で学んでいます。

士別市の公的な場所と組み合わせて使うこともできます。たとえば、週の何日かはウィズに通い、通室しない日にメタバース校舎の授業を選ぶ。あるいは、北海道の「メタバースde居場所」で道内の同世代と交流しながら、授業はメタバース校舎で受ける。1日の時間や曜日を分けて使えるため、無理のない範囲から少しずつ増やしていけます。

出席扱いを希望した生徒の97%が在籍校で出席として認められていますが、最終的な判断は在籍校の校長が行います。まずは在籍校と、士別市教育委員会学校教育課学務係(0165-26-7303)に、利用したい場所と学習の記録の共有方法を早めに相談しておくと話が進みます。

メタバース校舎の特徴
  • 平日毎日開校。月100コマの授業から、受けたいものを選んで参加できます
  • 少人数8〜10人のクラス。異年齢で構成され、担任の先生がつきます
  • 顔も声も出さずに参加できます。チャットだけでの参加からで大丈夫です
  • 出席扱いを希望した生徒の97%が、在籍校で出席として認められています(最終判断は在籍校)
  • 教育費 月額23,760円(年払いの場合 月あたり19,800円)+施設利用料1,683円

NIJINアカデミーの雰囲気を見る

NIJINアカデミーの生徒が、自分の得意な動画編集で作品を公開した回です。「好き」が学びにつながる様子が見られます。

日本の街並み

出席扱いを相談するときの進め方

フリースクールに通えば自動的に出席になる制度ではありません。文部科学省の通知は、校長が設置者である教育委員会と十分に連携をとって判断するものと定めています。判断するのは在籍校です。

  1. 施設を決める前に、担任の先生に相談する「学校の外で学ぶことを考えています。出席扱いについて相談させてください」と伝えます。施設が決まっていない段階でかまいません。事後報告より、検討中に話しておくほうが進みます。
  2. 市町村の教育委員会(学務課・指導室など)に問い合わせる校長は教育委員会と連携して判断するため、教育委員会が実質的な窓口です。市役所・町村役場の代表番号からつないでもらえます。
  3. 公的な教育支援センターを先に確認する通知は、まず教育委員会等が設置する公的機関を基本としています。無料または低額で、出席扱いにも対応していることが多いため、話が整理されます。
  4. 民間・オンラインを検討するここで施設側に「出席扱いの実績はありますか」「学校へ渡す記録は出してもらえますか」「頻度はどのくらいですか」を必ず確認します。
  5. 記録を学校に提出し、判断を待つ判断には時間がかかることがあります。学期の途中でも、早めに動くほうが安全です。

参考:文部科学省「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」令和元年10月25日

見学のときに聞いておきたい6つのこと
  • 1日の流れは決まっていますか、自由ですか——構造化された時間割が合う子と、自由なほうが合う子で真逆になります
  • 今、何人くらい通っていますか。学年の内訳は——同年代がいるかどうかで、通い続けられるかが変わります
  • 出席扱いの実績は何件くらいありますか——「対応可能」と「実績あり」は違います
  • 学校に渡す記録は、どんな粒度で、どのくらいの頻度ですか——ここが曖昧だと学校が判断できません
  • 途中で行けなくなったとき、費用はどうなりますか——日額制か月額制かで負担がまったく違います
  • 送迎はありますか。ない場合、最寄りの公共交通は——通い続けられるかを決める、いちばん大きな要因です

よくある質問

士別市の適応指導教室はどこにありますか?
士別市適応指導教室「ウィズ」は、士別市西1条8丁目の士別市生涯学習情報センター「いぶき」の中にあります。時間は月〜金曜の9時〜15時で、土日祝日と夏休み・冬休み・学年末の長期休業日は休みです。電話は0165-23-0505(活動時間帯)、時間外は学校教育課学務係(0165-26-7303)です。
ウィズに通うと出席扱いになりますか?費用はかかりますか?
士別市のページには「通室した日は在籍校へ出席したものとみなします」と明記されています。相談・支援・指導の費用は無料で、交通費と、子どもが個人で使う教材・用具の費用は保護者負担です。
ウィズにはどうやって通い始めますか?
指導員との面談・相談・体験通室のあと、保護者と子どもの意向、在籍校の同意に基づいて通室が決まります。まずは在籍校か学校教育課学務係に相談してください。
士別市で子ども本人が相談できる窓口はありますか?
士別市民文化センター内の青少年相談室が、小学1年生以上の子どもと保護者の相談を受けています。電話は0165-23-0625で、受付は月〜金曜の13時〜17時です。メール相談「のぞみのメール」は24時間受け付けています(回答は相談対応時間内)。
士別市にフリースクール利用料の助成はありますか?
2026年9月時点で、士別市の公式サイトではフリースクール利用料の助成制度を確認できませんでした。北海道教育委員会のフリースクール支援のページでも、保護者向けの利用料助成は確認できませんでした。最新の扱いは士別市教育委員会に確認してください。
北海道の「メタバースde居場所」は誰が使えますか?
北海道教育委員会の周知チラシでは、令和8年度の対象は北海道内の小学5・6年生と中学1〜3年生です。月〜金曜の10時〜12時と13時〜15時に活動し、祝祭日と長期休業期間は除かれます。問い合わせはお住まいの市町村教育委員会へ、と案内されています。
オンラインのフリースクールでも出席扱いになりますか?
文部科学省の通知(令和元年10月25日)では、自宅でICT等を活用した学習活動を行った場合も、一定の要件を満たせば校長の判断で指導要録上の出席扱いにできるとされています。NIJINアカデミーでは、出席扱いを希望した生徒の97%が在籍校で出席として認められています。

まとめ

士別市で居場所を探すときの順番は、はっきりしています。まず士別市教育委員会学校教育課学務係(0165-26-7303)か在籍校に相談し、生涯学習情報センター「いぶき」の中にある適応指導教室「ウィズ」を検討します。ウィズは相談・支援・指導が無料で、通室した日は在籍校へ出席したものとみなされると市のページに明記されています。子ども本人が話せる場所としては、青少年相談室(0165-23-0625)もあります。

民間を探すなら、上川北部の施設は道の一覧に掲載がなく、旭川市まで範囲を広げることになります。この記事では、通う頻度を選べる「SEISA フリースクール りぷる」と「クラーク国際中等部 旭川キャンパス」を紹介しました。北海道・士別市ともにフリースクール利用料の助成は公式サイトで確認できなかったため、費用は施設に直接確認するのが確実です。

外出が難しい時期や、平日毎日の参加の形を考えるなら、北海道の「メタバースde居場所」やNIJINアカデミーのメタバース校舎も比べてみてください。どの場所を選ぶ場合も、出席扱いは早めに在籍校と話しておくことが、いちばん確実な進め方です。

NIJINアカデミー(メタバース校舎とリアル教室の様子)
まず一歩だけ、
話を聞いてみませんか。

「まだ何も決めていない」「他のフリースクールと比べたい」という段階のご相談で大丈夫です。NIJINの先生がご案内します。

希望者の出席認定率 97%メタバース+リアル教室参加日も休みも柔軟に

メタバース通学 月25,443円(税込・施設利用料込)/入学金33,000円(税込)
ハイブリッド通学は月41,943円〜。リアル教室の料金・開校日は教室によって異なります。