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甲府市から通えるフリースクール10選|昭和町・南アルプスまで費用と補助金を公式情報で比較【2026年版】

甲府市には、フリースクールの利用料を月額30,000円まで補助する制度があります。山梨県にも別に月額15,000円までの助成があります。全国的に見てもかなり手厚い部類です。ただし、どちらにも同じ条件がついています。「在籍校から指導要録上の出席扱いとして認められていること」。つまり施設を選ぶ順番が、補助を受けられるかどうかを決めます。甲府市とその周辺から通える10か所を、甲府市・山梨県の公式資料と各施設の公式サイトだけを出典にまとめました。
この記事でわかること
  • 甲府市と周辺から通える10か所の、住所・対象・費用・開所日
  • 甲府市の補助(月3万円)と山梨県の助成(月1.5万円)の要件と申請先
  • 両方とも「出席扱いとして認められていること」が条件になっていること
  • 山梨県が22施設の紹介資料をPDFで公表しており、一次情報で確認できること

甲府でフリースクールを探すときに、先に知っておきたい3つのこと

1. 補助は2種類ある。どちらも「出席扱い」が条件

甲府市の「甲府市フリースクール利用支援事業費補助金」は、児童生徒1人につき月額30,000円が上限です。山梨県の助成は1人あたり月額15,000円が上限で、令和7年度から新設されました。

注意したいのは要件です。甲府市の場合、①甲府市に住所があり原則同居していること、②甲府市就学援助制度の認定を受けていること、③フリースクール等民間施設の利用を在籍学校から指導要録上の出席扱いとして認められていること——この3つすべてを満たす必要があります。県の助成も、就学援助対象世帯であることと、出席扱いが認められているフリースクールであることの2点が条件です。

つまり「出席扱いになるかどうか」が、そのまま「補助が使えるかどうか」に直結します。施設を決める前に、在籍校と教育委員会に相談しておく順序がここでも効いてきます。なお市と県の助成を併用できるかは、両方の公式ページに記載がありませんでした。学事課にご確認ください。

出典:甲府市フリースクール利用支援事業費補助金やまなしケアラー支援ポータルサイト(2026年9月確認)

2. 山梨県は、施設ごとの紹介資料をPDFで公表している

山梨県教育委員会の「教育支援センター・フリースクール等」のページには、県内22施設について、各施設が記入した紹介資料がPDFで公開されています。所在地・対象年齢・開所時間・料金・学校との連携状況まで、県公式ドメインから直接確認できます。

まとめサイトを見るより先に、ここを見るほうが確実です。全国的に見ても、ここまで情報を開示している県は多くありません

3. 月謝が29,000〜33,000円に集中している

甲府市周辺の民間フリースクールの月謝を並べると、ぴーす29,700円、ステップアップくらぶ29,000円、ほんもの寺子屋30,000円、YMCAわいわいクラブ33,000円(毎日利用)、夢舎・紬33,000円——ほぼ3万円前後に集まります。

これは甲府市の補助上限(月30,000円)とほぼ一致する数字です。もちろん偶然かもしれませんが、比較検討するときの相場観として知っておくと判断が早くなります。この帯から外れているのは、あめかえる(20,000円)とみんなのおうち(39,800円)で、いずれも対象年齢や開所時間が他と違います。

【一覧表】甲府市から通えるフリースクール10選

甲府市とその周辺から通える10か所です。費用・対象・開所日は各施設の公式サイトまたは山梨県が公表している施設紹介資料(PDF)に記載されている内容をそのまま掲載しています(2026年9月確認)。記載がない項目は「要問合せ」としています。

施設名市町村種別対象費用
① あすなろ学級(甲府市)甲府市 3拠点公的小3〜中3記載なし
② NIJINアカデミー山梨甲府校甲府市和戸町民間小・中41,943円/月
③ フリースペース ぴーす甲府市堀之内町民間〜20歳29,700円/月
④ 甲府フリースクール ステップアップくらぶ甲府市美咲民間小3〜高329,000円/月
⑤ 山梨YMCA わいわいクラブ甲府市中央民間小1〜中313,200円〜/月
⑥ ほんもの寺子屋甲府市富竹民間小1〜中330,000円/月
⑦ 森のがっこう 森っこくらぶ甲府市緑ヶ丘民間6歳〜2,500円/日
⑧ あめかえる甲府市貢川本町民間12歳以上20,000円/月
⑨ フリースクール夢舎・紬昭和町民間小4〜高3,300円/日
⑩ 体験型フリースクール「みんなのおうち」南アルプス市民間7〜15歳39,800円/月
床に座って作業する子どもたち
NIJINアカデミーの無料体験説明会

NIJINアカデミーは、全国から900名を超える子どもたちが通うオルタナティブスクールです。「まだどこにするか決めていないけれど、選択肢を整理したい」というご相談だけでも大丈夫です。お子さんの参加は必須ではありません。保護者の方だけで、話を聞くところから始めていただけます。

甲府市の公的な受け皿|まずここから

甲府市立の小中学校に在籍しているなら、ここが出発点です。市が3拠点に分けて設置しています。

① あすなろ学級(甲府市児童生徒支援センター)

甲府市が設置する適応指導教室で、本級(岩窪町)・東分級(城東)・南分級(国母)の3か所に分かれています。月〜金の9:00〜15:00で、交流活動、5教科の学習、指導員とのふれあい、体験活動・遠足を行います。

申し込みは在籍校の担任または生徒指導担当を経由します。利用料と出席扱いについては公式ページに明記がなかったため、学校教育課(055-223-7321)に直接ご確認ください。なお同じ甲府市には相談専門の「すてっぷ」(東分級と同じ建物)もあります。

所在地(本級)
甲府市岩窪町261(北部幼児教育センター2階)
所在地(東分級)
甲府市城東一丁目12-28(甲府市教育研修所1階)
所在地(南分級)
甲府市国母四丁目1-12(甲府市国母教育プラザ2階)
対象
小学3年生〜中学3年生(甲府市立小中学校在学者または市内在住者)
開所
月〜金 9:00〜15:00(祝祭日等を除く)
費用
公式サイトに記載なし
出席扱い
公式ページに明記なし(要問合せ)
申込
在籍校の担任または生徒指導担当を経由

出典:甲府市 あすなろ学級(2026年9月確認)

② NIJINアカデミー山梨甲府校

和戸町にある木曜開校のリアル教室です。定員5名(都度変更)、対象は小学生・中学生。開校日以外の平日は、自宅からメタバース校舎の授業に参加できる形です。詳しくは記事の後半で紹介します。

所在地
山梨県甲府市和戸町1303
開校
木曜日 10:00〜15:00
定員
5名(都度変更します)
対象
小学生〜中学生
連絡先
055-237-5311/nijinacademy.yamanashikofu@gmail.com
費用
ハイブリッド通学(週1プラン)合計 月額41,943円。内訳:メタバース23,760円+施設料1,683円+リアル校16,500円。材料費別途。初月のみ入学金33,000円
出席扱い
NIJINアカデミー全体として、希望者の9割以上が在籍校で出席として認められています(最終判断は在籍校)

出典:NIJINアカデミー山梨甲府校(2026年9月確認)

ステージで実演を見せるスタッフ

甲府市内の民間6か所

甲府市内だけで6か所。山梨県内22施設のうち8施設が甲府市にあり、県内で最も選択肢が多いエリアです。

③ フリースペース ぴーす

堀之内町にあるフリースペースです。不登校を経験したスタッフが、東京のフリースクールでの勤務を経て開設しました。対象は20歳までと幅広く、入会は18歳までです。

月会費は上限29,700円(税込)で、学習サポートコースは11,000円。来室頻度や家庭の状況に応じた減額対応があると明記されています。送迎の相談もできます。なお来年度から平日夕方以降・不定期の開所に変更予定とのことなので、時間帯は必ず確認してください。

所在地
甲府市堀之内町773 ハイツあずさ202号
アクセス
公式サイトに記載なし
対象
〜20歳(入会は〜18歳まで)
開所
火〜土 9:00〜16:00(個別学習タイムは17時まで)※来年度より平日夕方以降・不定期に変更予定
費用
月会費 上限29,700円(税込)/学習サポートコース11,000円(税込)。来室頻度・家庭状況に応じた減額対応あり
出席扱い
公式サイトに記載なし

出典:フリースペース ぴーす(2026年9月確認)

④ 甲府フリースクール ステップアップくらぶ

美咲にある少人数制の教室で、民家と町工場の跡地を活用しています。公認心理師の代表による心理的サポートがあり、数学検定・漢字検定の検定会場にもなっています。

月額29,000円で、所得に応じた減免制度があります。出席扱いについては、在籍校と連携して認定の申請・学習報告をサポートすると県の資料に記載されています。開所は月〜金の8:15〜13:00と、朝から昼までの時間帯です。

所在地
甲府市美咲2-14-17
アクセス
公式サイトに記載なし
対象
小学3年生〜高校3年生
開所
月〜金 8:15〜13:00
費用
月額29,000円(所得に応じた減免制度あり)
出席扱い
記載あり(在籍校と連携し、出席扱い認定の申請・学習報告をサポート)

出典:山梨県 施設紹介資料(PDF)(2026年9月確認)

⑤ 山梨YMCA わいわいクラブ

公益財団法人が運営する施設です。臨床心理士によるカウンセリングがあり、保育園や高齢者デイサービスとの交流活動、YMCAの行事参加も組み込まれています。

料金の構成が細かく公開されているのが特徴で、週2日利用なら月13,200円、毎日利用で月33,000円。通う日数で選べます。出席扱いについては「出席認定やケース会議等への出席により、学校と連携します」と県の資料に記載されています。

所在地
甲府市中央3丁目10-7 にじの家東館
アクセス
公式サイトに記載なし
対象
6歳〜15歳(小学1年生〜中学3年生)
開所
月〜金 11:00〜15:00(土日祝・長期休業は休み)
費用
入会金4,400円(初年度)/YMCA会費3,000円(年額)/施設費1,650円(月額)/月謝 毎日利用33,000円・週2日利用13,200円/カウンセリング費6,000円(1回約60分)
出席扱い
記載あり(「出席認定やケース会議等への出席により、学校と連携します」)

出典:山梨YMCA(2026年9月確認)

⑥ ほんもの寺子屋

富竹の民家を活用した施設で、月〜金の週5日制という、この地域では珍しいフルタイム型です。地域の専門家やプロが講師となり、「郷土と日本の故きを温ねて新しきを知る」を掲げた実学教育を行っています。毎年キャンプも実施しています。

入学金30,000円、月謝30,000円(年36万円の12回払い)。出席扱いについては「出席扱いの認定を受けているお子さんもいます」と、実績ベースで県の資料に記載されています。

所在地
甲府市富竹
アクセス
公式サイトに記載なし
対象
小学1年生〜中学3年生
開所
月〜金(週5日)
費用
入学金30,000円/月謝30,000円(年36万円の12回払い)
出席扱い
記載あり(「出席扱いの認定を受けているお子さんもいます」)

出典:ほんもの寺子屋(2026年9月確認)

⑦ 森のがっこう 森っこくらぶ

緑ヶ丘を拠点に、森・畑・田んぼでの自然体験を軸にしたプロジェクト学習を行っています。農作業・調理・工作・絵画造形・調べ学習を横断する形です。

週2日程度、9:30〜14:00の開所で、費用は1日2,500円。通った日だけの支払いなので、少ない回数から試せます。学校とは「必要に応じて連携している」と県の資料に記載されています。

所在地
甲府市緑ヶ丘2-11-18-7
アクセス
公式サイトに記載なし
対象
6歳〜(幼児〜小中学生)
開所
週2日程度 9:30〜14:00
費用
1日2,500円
出席扱い
県の施設紹介資料に「必要に応じて(学校と)連携している」と記載

出典:山梨県 施設紹介資料(PDF)(2026年9月確認)

⑧ あめかえる(ボードゲームスクール/フリースクール)

この記事の中でいちばん時間割がはっきりしている施設です。月曜・木曜の13:00〜17:00で、前半の13〜15時が学習時間、後半の15〜17時がボードゲームの時間という二部構成になっています。

高校数学・英語の教員免許を持つスタッフが在籍し、通信制高校生にも対応。対象は12歳以上なので、小学生は対象外です。月謝は20,000円と、この地域では低めの設定です。

所在地
甲府市貢川本町13-1 サンライト南西1-E/コミュニティースペースENISHI
アクセス
公式サイトに記載なし(専用駐車場あり)
対象
12歳以上
開所
毎週月曜・木曜 13:00〜17:00(13〜15時は学習、15〜17時はボードゲーム)
費用
月謝20,000円
出席扱い
公式サイトに記載なし

出典:あめかえる(2026年9月確認)

包丁を使って調理に取り組む子ども

昭和町・南アルプス市まで広げると選べる2か所

甲府市から車で20〜30分の範囲です。通い方の選択肢が広い施設が集まっています。

⑨ フリースクール夢舎・紬

義清神社の隣にある公会堂を使った施設です。居場所/フリースクール/オンライン/家庭訪問を、その日の状況に応じて選べるのが最大の特徴。AI学習や教育版マインクラフトなど、自宅から参加できるプログラムも用意されています。

スクールソーシャルワーカーのスキルを活かして、学校や医療機関との連携も行っています。1日3,300円・1か月33,000円と、日割りと月額の両方から選べます。

所在地
中巨摩郡昭和町西条4266(義清神社隣 公会堂)
アクセス
公式サイトに記載なし
対象
小学4年生〜高校生(小3以下は相談対応)
開所
月〜金 13:30〜16:30(午前中の活動も相談可)
費用
1日利用3,300円/1か月33,000円
出席扱い
記載あり(「指導要録上の出席扱いについてもご相談に応じます」)

出典:山梨県 施設紹介資料(PDF)(2026年9月確認)

⑩ 体験型フリースクール「みんなのおうち」

2世帯住宅の1階を活用した施設で、「答えはその子の中にある」を理念に、子ども主体のミーティングで活動内容を決めています。何をするかを自分たちで決めるところから始まる形です。

月額39,800円とこの地域では高めですが、チケット制と所得に応じた減免措置があります。出席扱いについては「学校及び教育委員会と定期的に面談するなど連携」し「出席扱いの認定を受けているお子さんもいます」と県の資料に記載されています。

所在地
南アルプス市在家塚1409-2
アクセス
公式サイトに記載なし
対象
小中学生(7〜15歳)
開所
火〜金 10:00〜17:00
費用
月額39,800円(チケット制あり、所得に応じた減免措置あり)
出席扱い
記載あり(「出席扱いの認定を受けているお子さんもいます」)

出典:体験型フリースクール「みんなのおうち」(2026年9月確認)

甲府市・山梨県の補助金と公的支援

甲府市と山梨県に、それぞれ別の助成制度があります。どちらも「就学援助の認定」と「出席扱いの認定」が前提です。

制度内容
甲府市フリースクール利用支援事業費補助金児童生徒1人につき月額30,000円が上限。要件は3つすべて——①甲府市に住所があり、原則、対象児童生徒と同居していること ②対象期間中に甲府市就学援助制度の認定を受けていること ③フリースクール等民間施設の利用を在籍学校から指導要録上の出席扱いとして認められていること。申請は交付申請書ほか4種類を教育委員会学事課へ。実績報告は四半期ごとに領収書等とあわせて提出。問合せ:055-223-7322
山梨県 フリースクール利用料助成
(令和7年度新設)
1人あたり月額15,000円が上限。要件は2つ——①就学援助制度対象世帯の小中学生 ②在籍学校で指導要録上の出席扱いを認めているフリースクールの利用。問合せ:県特別支援教育・児童生徒支援課 055-223-1789、またはお住まいの市町村教育委員会
山梨県 教育支援センター・フリースクール等一覧県内22施設について、各施設が記入した紹介資料をPDFで公開。所在地・対象年齢・開所時間・料金・学校との連携状況まで確認できる
あすなろ学級(甲府市)本級(岩窪町)・東分級(城東)・南分級(国母)の3拠点。月〜金 9:00〜15:00。申込は在籍校経由
「出席扱い」の書かれ方には温度差があります

県の施設紹介資料を読み比べると、出席扱いについての書き方が施設ごとにかなり違います。「出席扱いの認定を受けているお子さんもいます」(ほんもの寺子屋・みんなのおうち)、「連携します/サポートします」(YMCA・ステップアップくらぶ)、「相談に応じます」(夢舎・紬)——いずれも確定的な保証ではなく、学校・教育委員会との個別協議が前提です。
補助金の要件が「出席扱いとして認められていること」である以上、ここは見学のときに必ず確認したい項目になります。「対応可能ですか」ではなく「実績は何件ありますか」「学校に渡す記録はどの頻度で出ますか」と聞くのが確実です。
なお、市と県の助成を併用できるかは、両方の公式ページに記載がありませんでした。学事課にご確認ください。

出典:甲府市フリースクール利用支援事業費補助金山梨県 教育支援センター・フリースクール等(2026年9月確認)

美文字クラスで書いた「平和」「世界」の作品

NIJINアカデミー山梨甲府校を、もう少し詳しく

甲府市和戸町にある、木曜開校の教室です。定員は5名で、その時々の状況に応じて調整されています。対象は小学生・中学生。

甲府市は、フリースクールの選択肢が県内でいちばん多い地域です。県が公表している22施設のうち8施設が甲府市にあります。ただし、そのほとんどが「週2日」「月〜金の午前中だけ」「月・木の午後だけ」というように、開所の枠が決まっています。

NIJINアカデミー山梨甲府校のもうひとつの柱が、リアル教室とメタバース校舎の組み合わせです。甲府校の開校は木曜日ですが、それ以外の平日は自宅からメタバース校舎の授業に参加できます。「木曜は外に出て、残りは家から」という組み方ができます。

NIJINアカデミー山梨甲府校で活動に取り組む子どもたち
所在地
山梨県甲府市和戸町1303
開校
木曜日 10:00〜15:00
定員
5名(都度変更します)
対象
小学生〜中学生
連絡先
055-237-5311/nijinacademy.yamanashikofu@gmail.com
費用
ハイブリッド通学(週1プラン)合計 月額41,943円(税込)。内訳:メタバース授業料23,760円+施設料1,683円+リアル校16,500円。材料費が別途かかります。年払いの場合はメタバース授業料が19,800円。初月のみ入学金33,000円

出典:NIJINアカデミー山梨甲府校(2026年9月確認)

オンラインという選択肢|NIJINアカデミーのメタバース通学

甲府市は選択肢が多い地域ですが、開所の枠に合わない子はどうしても出ます。ステップアップくらぶは8:15〜13:00、YMCAわいわいクラブは11:00〜15:00、あめかえるは月・木の13:00〜17:00で対象は12歳以上。森っこくらぶは週2日程度。時間帯と曜日が固定されている施設が大半です。

そして補助金の要件が「出席扱いとして認められていること」である以上、出席扱いの実績がはっきりしている施設を選ぶこと自体が、費用の問題に直結します。NIJINアカデミーのメタバース校舎は、平日毎日開いていて、出席扱いを希望した生徒の9割以上が在籍校で認められています(最終判断は在籍校)。甲府市に限らず、山梨県内のどこからでも同じ条件で通えます。

NIJINアカデミーのメタバース校舎の授業画面(お題「ねこ」「夏」)
メタバース校舎の特徴
  • 平日毎日開校。月100コマの授業から、受けたいものを選んで参加できます
  • 少人数8〜10人のクラス。異年齢で構成され、担任の先生がつきます
  • 顔も声も出さずに参加できます。チャットだけでの参加からで大丈夫です
  • 出席扱いを希望した生徒の9割以上が、在籍校で出席として認められています(最終判断は在籍校)
  • 教育費 月額23,760円(年払いの場合 月あたり19,800円)+施設利用料1,683円
まずは、メタバース校舎をのぞいてみませんか

無料の体験説明会では、実際の授業の様子をご覧いただけます。お子さんの参加は必須ではありません。保護者の方だけで、話を聞くところから始めていただけます。

NIJINアカデミーの雰囲気を見る

文章だけでは、実際の空気感まではなかなか伝わりません。写真が好きな子どもたちが集まるサークル活動の様子です。何をどう撮るかを自分で決めて、それを仲間と見せ合う——その一連の流れがそのまま映っています。

出席扱いを相談するときの進め方

並んだ色鉛筆

フリースクールに通えば自動的に出席になる制度ではありません。文部科学省の通知は、校長が設置者である教育委員会と十分に連携をとって判断するものと定めています。判断するのは在籍校です。

  1. 施設を決める前に、担任の先生に相談する「学校の外で学ぶことを考えています。出席扱いについて相談させてください」と伝えます。施設が決まっていない段階でかまいません。事後報告より、検討中に話しておくほうが進みます。
  2. 市町村の教育委員会 学校教育課に問い合わせる校長は教育委員会と連携して判断するため、市町村教委が実質的な窓口です。市役所の代表番号から「教育委員会 学校教育課」につないでもらえます。
  3. 公的な教育支援センターを先に確認する通知は、まず教育委員会等が設置する公的機関を基本としています。無料または低額で、出席扱いにも対応していることが多いため、話が整理されます。
  4. 民間・オンラインを検討するここで施設側に「出席扱いの実績はありますか」「学校へ渡す記録は出してもらえますか」「頻度はどのくらいですか」を必ず確認します。
  5. 記録を学校に提出し、判断を待つ判断には時間がかかることがあります。学期の途中でも、早めに動くほうが安全です。

参考:文部科学省「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」令和元年10月25日

見学のときに聞いておきたい6つのこと
  • 1日の流れは決まっていますか、自由ですか——構造化された時間割が合う子と、自由なほうが合う子で真逆になります
  • 今、何人くらい通っていますか。学年の内訳は——同年代がいるかどうかで、通い続けられるかが変わります
  • 出席扱いの実績は何件くらいありますか——「対応可能」と「実績あり」は違います
  • 学校に渡す記録は、どんな粒度で、どのくらいの頻度ですか——ここが曖昧だと学校が判断できません
  • 途中で行けなくなったとき、費用はどうなりますか——日額制か月額制かで負担がまったく違います
  • 送迎はありますか。ない場合、最寄りの公共交通は——通い続けられるかを決める、いちばん大きな要因です

よくある質問

甲府市立の学校に通っています。まずどこに相談すればいいですか?
在籍校の担任の先生と、甲府市の「あすなろ学級」の2つです。あすなろ学級は本級(岩窪町)・東分級(城東)・南分級(国母)の3拠点で、申し込みは在籍校の担任または生徒指導担当を経由します。あわせて、甲府市教育委員会学事課(055-223-7322)に補助金の要件も確認しておくと、施設選びの順序が決まります。
補助金は、どの施設を使っても対象になりますか?
なりません。甲府市の補助金は「フリースクール等民間施設の利用を在籍学校から指導要録上の出席扱いとして認められていること」が要件です。山梨県の助成も「在籍学校で指導要録上の出席扱いを認めているフリースクール」であることが条件です。施設を決める前に、在籍校と教育委員会に相談してください。
甲府市の補助と山梨県の助成は、両方使えますか?
両方の公式ページに併用の可否についての記載がありませんでした。この記事では推測で書かず「確認できなかった」としています。甲府市教育委員会学事課(055-223-7322)または山梨県特別支援教育・児童生徒支援課(055-223-1789)にご確認ください。
信頼できる施設の一覧はどこで見られますか?
山梨県教育委員会の「教育支援センター・フリースクール等」のページです。県内22施設について、各施設が記入した紹介資料がPDFで公開されており、所在地・対象年齢・開所時間・料金・学校との連携状況まで県公式ドメインから直接確認できます。まとめサイトより先にここを見るのが確実です。
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2026年9月時点で、甲府市・山梨県の公式資料および各施設の公式サイトを確認して作成しています。費用や開所日は変更されることがあるため、見学のお申し込み前に必ず各施設へ直接ご確認ください。公式に記載がない項目は、推測で埋めず「記載なし」「要問合せ」としています。

まとめ

甲府市とその周辺から通える10か所を見てきました。選び方の軸は次の3つです。

甲府エリアでの選び方
  • 補助金を使いたいなら——就学援助の認定と、在籍校からの出席扱いの認定が前提。出席扱いの実績がはっきりしている施設(ほんもの寺子屋、みんなのおうち、ステップアップくらぶ、NIJINアカデミー)から検討する
  • 費用を抑えたいなら——まず甲府市の「あすなろ学級」。民間なら1日2,500円の森っこくらぶ、週2日13,200円のYMCAわいわいクラブ
  • 時間帯が合わないなら——通い方を選べる夢舎・紬(昭和町)、または自宅から学べるメタバース校舎

甲府は、補助制度と情報公開の両方で全国的にも進んでいる地域です。県が22施設の紹介資料をPDFで出し、市が月3万円、県が月1.5万円を助成する。ここまで揃っている県は多くありません。ただし、どちらの補助も「出席扱いが認められていること」が入口の条件です。施設選びと学校への相談は、同時に進めるのがいちばん早い進め方です。どの施設に決めるにしても、見学は複数行ったほうが判断しやすくなります。

お堀と石垣を撮影する様子
まず一歩だけ、話を聞いてみませんか

NIJINアカデミーでは、無料の体験説明会を毎週開いています。「まだ何も決めていない」「他のフリースクールと比べたい」という段階のご相談で大丈夫です。平日毎日開いているメタバース校舎の授業を、実際にご覧いただけます。