私立小学校の選び方|8つの基準と学費・転入編入の進め方【2026年最新】

私立小学校の選び方|不登校の子の学びの場と費用

結論:私立小学校は全国に250校、通う子は小学生の約1.4%です。選ぶときは教育方針・宗教・共学か別学か・内部進学・通学時間・学級の人数・支援体制・学費の8つを同じ表で比べます。学習費の総額は年間約174万円(公立は約37万円)。途中から入る転入・編入は、欠員が出た学年だけの募集が基本です。合わないときの道も先に知っておくと安心です。

【早見表】私立・国立・公立小学校の違いを比べる

「いまの学校が合わない。環境を変えたい」と考えたとき、私立小学校は候補のひとつになります。まず、私立・国立・公立の3つを同じ項目で見渡してください。

比べる項目私立小学校国立小学校公立小学校
設置しているところ学校法人国立大学法人(大学の附属学校)市区町村など
学校数(令和7年度)250校66校18,291校
在学者数(令和7年度)79,333人(約1.4%)34,612人(約0.6%)5,698,430人(約98.0%)
入り方各校の入学試験。途中からは欠員が出たときの転入・編入試験各校の選考。募集の方法は学校ごとに異なる住所で決まる学校に就学。指定校変更・区域外就学の制度あり
授業料あり(学校ごとに異なる)なし(教材費などは学校ごと)なし
教育の特色建学の精神にもとづく。宗教の時間を置く学校もある大学の教育研究や教育実習に協力する役割がある学習指導要領にもとづき、地域の子が通う
通学学区がなく、電車やバスで通う子も多い。通学時間に目安を設ける学校もある通学できる区域や時間を定める学校が多い住んでいる地域の学校に歩いて通うのが基本

学校数・在学者数の出典:文部科学省「令和7年度学校基本調査(確定値)」(令和7年5月1日現在、令和7年12月26日公表)。割合は、小学校の在学者数の合計5,812,375人から当記事で計算しました。義務教育学校は含みません。

早見表の読み方

3つは優劣ではなく、仕組みの違いです。私立は学校ごとに方針も費用も大きく違うので、「私立だから安心」とまとめて考えず、1校ずつ中身を確かめることが出発点になります。この記事では個別の学校の優劣や評判は書かず、比べるときの基準と、公式の数字だけをまとめます。

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先に答え:私立小学校を選ぶときに見る8つの基準
  • 教育方針(建学の精神)——その学校が何を大切にしているか。わが子の様子と合っているか
  • 宗教——宗教の時間や行事があるか。家庭として無理なく受けとめられるか
  • 共学・別学——男女共学か、男子校・女子校か
  • 内部進学——系列の中学校・高校へ上がれる条件と、外の中学を受験する場合の扱い
  • 通学時間——片道の時間と乗り換え。6年間、毎朝続けられるか
  • 学級の人数——1学年の募集人員と学級数、1クラスの人数
  • 支援体制——相談できる人がいるか、休みがちになったときの対応
  • 学費——授業料だけでなく、6年間の総額と、学校の外でかかるお金

学校に行きしぶる日が続くと、「場所を変えれば楽になるのでは」と気持ちが急ぎます。その考えは自然なものですし、保護者の方が悪いわけでもありません。ただ、私立小学校は入口が限られていて、費用も通学の負担も大きく変わります。急いで決めて親子ともに疲れてしまわないよう、順番に確かめていきましょう。

この記事の数字と制度は、文部科学省と自治体の公式情報で確認できたものだけを書いています。確認できなかったことは「確認できませんでした」と書きました。参考にした公式情報は記事の最後にまとめています。

私立小学校とは|学校数・通う子の割合と、国立・公立との違い

私立小学校は全国に250校。通う子は小学生の約1.4%です

文部科学省の「令和7年度学校基本調査(確定値)」によると、令和7年5月1日現在、全国の小学校は18,607校。このうち私立は250校、国立は66校、公立は18,291校です。学校の数でみると、私立は全体の約1.3%にあたります。

在学者数は小学校全体で5,812,375人。このうち私立に通う子は79,333人で、全体の約1.4%です。小学校全体の在学者数は前の年度より約12万9千人減って過去最少でしたが、私立の学校数は前の年度より1校増えています。

割合でみると、私立小学校に通う子はおよそ70人に1人です。通える範囲に私立小学校がない地域も多くあります。「私立という道がある」と知ったうえで、わが家から通える範囲に実際に学校があるかを最初に確かめてください。

私立小学校は、学校法人が「建学の精神」にもとづいて運営する学校です

私立小学校は、学校法人が設置する正規の小学校です。公立と同じく学校教育法にもとづく学校なので、卒業すれば小学校を卒業したことになります。文部科学省は、私立学校について「建学の精神に基づく個性豊かな活動」を行っていると説明しています。

公立小学校は、住所によって通う学校が決まり、授業料はかかりません。教育基本法は、国や地方公共団体が設置する学校の義務教育について授業料を徴収しないと定めています。私立は授業料がかかるかわりに、学区がなく、教育の方針を見て家庭が学校を選べるという違いがあります。

また、私立小学校は教育課程に「宗教」を加えることができ、その場合は宗教の時間を「特別の教科 道徳」に代えることができます(学校教育法施行規則 第50条第2項)。キリスト教や仏教などの教えを土台にした学校があるのはこのためです。

国立小学校は、国立大学の附属学校です

国立小学校は、国立大学法人が設置する附属の小学校で、全国に66校あります。授業料はかかりませんが、入学には各校の選考があり、通学できる区域や時間を決めている学校が多くあります。大学の教育研究や、教員を目指す学生の教育実習に協力する役割を持っている点が、私立・公立との違いです。募集の方法は学校ごとに違うので、各校の公式サイトで確かめてください。

私立小学校のメリット・デメリット|家庭にとっての良い面と負担になる面

私立小学校の「メリット・デメリット」は、学校の良し悪しではなく、わが家にとって合う面と負担になる面として整理すると判断しやすくなります。

見る点良い面になりやすいこと負担になりやすいこと
教育方針方針がはっきりしていて、共感できる学校を選べる方針が子どもに合わないと、毎日がつらくなる
入り方学区に関係なく、通える範囲で選べる入学試験がある。途中から入れるのは欠員があるときだけ
学費施設や行事、独自の授業にお金がかけられている学校もある授業料や納付金がかかる。6年間で考えると大きな金額になる
通学地元の人間関係から離れて、新しい環境に入れる電車やバスでの通学になりやすく、朝が早い。近所に友だちができにくい
内部進学系列の中学校・高校がある学校では、進路の見通しを立てやすい進学には条件がある。合わなくなっても同じ環境が続きやすい
合わなかったとき公立小学校へ転校する道は残っている納めた入学金などは戻らないことが多く、学則の確認が必要

表の右側は「だから私立はやめたほうがいい」という意味ではありません。入る前に知っていれば備えられることです。とくに、いまの学校がつらくて環境を変えたい場合は、次の学校で同じつらさを繰り返さないために、「何がつらかったのか」を言葉にしておくと、学校を見る目がはっきりします。

私立小学校の学費|文部科学省の調査では、学習費の総額は年間約174万円

公立は年間約37万円、私立は約174万円(令和5年度)

文部科学省の「令和5年度子供の学習費調査」は、保護者が1年間に子ども1人のために支出した学習費を調べたものです。現在公表されている最新の調査で、数字は令和8年1月16日の訂正版にもとづきます。

1年間・子ども1人あたり公立小学校私立小学校公立を1としたとき
学習費総額366,599円1,741,516円4.8倍
うち学校教育費74,336円978,271円13.2倍
うち学校給食費35,774円53,578円1.5倍
うち学校外活動費(塾・習い事など)256,489円709,667円2.8倍
6年間の学習費総額2,197,261円10,457,700円—

出典:文部科学省「令和5年度子供の学習費調査 結果のポイント」(令和6年12月25日公表、令和8年1月16日訂正版)。6年間の総額は、各学年の平均年額を単純に合計した数字です。

私立小学校の学習費総額は年間1,741,516円で、公立の4.8倍です。12か月で割ると、月あたり約14万5千円になります。6年間では約1,046万円で、公立の約220万円との差は約826万円です。

この数字には、学校に納めるお金だけでなく、塾や習い事などの学校外活動費も含まれています。調査の平均では、私立小学校の家庭は学校外活動費に年間約71万円を使っています。「学校に払うお金」と「学校の外で使うお金」を分けて見ると、わが家の見通しが立てやすくなります。

私立小学校の学校教育費の内訳|授業料は年間約51万円

同じ調査で、学校教育費(年間978,271円)の内訳は次のとおりです。

学校教育費の内訳(年額)公立小学校私立小学校
授業料—510,823円
入学金等526円62,402円
学校納付金等9,533円168,731円
通学関係費21,718円111,053円
図書・学用品・実習材料費等26,860円61,830円
修学旅行費等6,718円36,799円
教科外活動費3,154円13,032円
その他5,827円13,601円
合計74,336円978,271円

出典:文部科学省「令和5年度子供の学習費調査 結果のポイント」図2-2(令和8年1月16日訂正版)。全国の平均であり、入学金等は6学年をならした金額です。

これは全国の平均です。実際の金額は学校ごとに大きく違い、入学金は1年生(または転入・編入した年)にまとめてかかります。個別の学校の金額は、各校の公式サイトの募集要項で確かめてください。

学費を比べるときは「初年度」と「6年間」の2つで見る

募集要項や説明会で確かめるお金の項目
  • 入学金・施設費——入るときに一度だけか、毎年かかるか。転入・編入の場合の金額
  • 授業料——年額と納め方(年払い・学期ごと・月ごと)
  • 毎年かかる納付金——施設維持費、教育充実費、後援会費、給食費など
  • 寄付金・学校債——任意かどうか、目安の金額
  • 制服・かばん・教材——指定品の一式でいくらか
  • 通学定期代——電車・バスの6年間分
  • 行事・宿泊学習の積立——年間でどのくらいか
  • 放課後の預かり——アフタースクールがあるか、費用はいくらか
  • やめるときの扱い——納めたお金は戻るか、退学の申し出の期限

国の制度として、以前は私立の小・中学校に通う子の家庭に年額最大10万円を支援する実証事業(平成29年度〜令和3年度)がありました。文部科学省のページに書かれた実施期間は令和3年度までです。現在使える支援は、お住まいの都道府県の制度と、各校独自の奨学金・減免制度を確かめてください。

私立小学校の選び方を考え、自宅のテーブルで学校の資料とノートの比較表を一緒に見る保護者と小学生(イメージ)

私立小学校の選び方|8つの基準を比較表で整理

ここからが本題です。候補の学校を2〜3校に絞ったら、下の8つの基準を同じ表に書き出して比べてください。

基準確かめることどこで確かめるかとくに大事になる家庭
1. 教育方針建学の精神、育てたい子どもの姿、授業の進め方、宿題や決まりの多さ公式サイト、学校説明会、授業公開いまの学校の学び方や雰囲気が合わなかった子
2. 宗教宗教の時間、礼拝や行事、家庭に求められること公式サイトの教育課程、説明会宗教にもとづく学校を初めて検討する家庭
3. 共学・別学共学か、男子校・女子校か。男女の人数の割合募集要項の募集人員異性・同性との関わりに不安がある子
4. 内部進学系列の中学校・高校の有無、進学の条件、外部受験をする場合の扱い公式サイトの進路の説明、説明会中学受験をするか迷っている家庭
5. 通学時間片道の時間、乗り換えの回数、混雑、学校が定める通学時間の目安募集要項、実際に朝の時間帯に歩いてみる朝がつらい子、体力に不安がある子
6. 学級の人数1学年の募集人員、学級数、1クラスの人数、クラス替えの有無募集要項、公式サイトの学校概要大きな集団が苦手な子
7. 支援体制相談できる人(カウンセラーなど)、休みがちなときの対応、別室で過ごせるか説明会、個別相談不登校や行きしぶりを経験した子、配慮が必要な子
8. 学費初年度の総額、6年間の総額、寄付金、通学定期代募集要項の納付金の表きょうだいがいる家庭、家計に無理をしたくない家庭

基準1|教育方針:「何を大切にしている学校か」を子どもの様子と照らす

私立小学校は、学校ごとに大切にしていることが違います。体験や表現を重んじる学校、基礎学力をていねいに積み上げる学校、規律やしつけを重んじる学校などさまざまです。保護者が共感できても、子どもが毎日そこで楽に過ごせるかどうかは別の話です。

いまの学校で何がつらかったのかを思い出してみてください。授業の進み方が速い、決まりが細かい、宿題が多い、にぎやかすぎる。その原因が候補の学校で軽くなるのか、かえって強くなるのかを、授業公開や説明会で確かめます。

基準2|宗教:宗教の時間と行事を、家庭として受けとめられるか

先に述べたとおり、私立小学校は宗教の時間を置くことができます。宗教にもとづく学校では、礼拝やお祈り、宗教行事が学校生活の一部になっています。信者であることが条件になるかどうかも、学校によって違います。宗教の時間の内容と、家庭に求められることを説明会で聞いてください。

基準3|共学・別学:子どもが安心できる集団はどちらか

私立小学校には、男女共学の学校のほか、男子だけ・女子だけの学校があります。どちらが良いということはありません。いまの学校での人間関係のつらさがどこから来ていたのかを考えると、わが子に合う形が見えやすくなります。共学でも男女の人数にかたよりがある学校があるので、募集人員を確かめてください。

基準4|内部進学:系列校へ上がれる条件と、外部受験の扱い

系列の中学校・高校がある学校では、小学校から内部進学できる場合があります。ただし、全員が上がれるとは限らず、成績や生活面の条件を設けている学校もあります。反対に、外部の中学校を受験する子が多い学校もあります。

確かめたいのは、内部進学の条件、外部の中学を受験する場合に内部進学の資格がどうなるか、系列校が男子校・女子校の場合に進学できない性別があるか、の3点です。

基準5|通学時間:6年間、毎朝続けられる距離か

私立小学校には学区がないので、電車やバスで通う子が多くなります。地図の上では通えそうでも、朝の混んだ電車に低学年の子が一人で乗るのは大きな負担です。実際に登校する時間帯に、親子で一度通ってみることをおすすめします。

通学時間に目安や上限を設けている学校もあるので、募集要項を確かめてください。行きしぶりを経験した子の場合、通学の負担が小さいことは、学校の中身と同じくらい大切な条件になります。

基準6|学級の人数:1クラスの人数と、学年全体の大きさ

1クラスの人数は学校ごとに違います。少人数を特色にしている学校もあれば、公立と同じくらいの人数の学校もあります。「私立=少人数」と決まっているわけではありません。

少人数には、先生の目が届きやすい良さがあります。一方で、1学年1クラスの学校では、6年間クラス替えがなく、人間関係がこじれたときに離れにくい面もあります。学年全体の人数と、クラス替えの有無を合わせて聞いてください。

基準7|支援体制:困ったときに相談できる人と場所があるか

環境を変えたい理由が行きしぶりや不登校にある場合、いちばん確かめたい基準です。相談できるカウンセラーがいるか、教室に入りにくい日に過ごせる場所があるか、休みが続いたときに学校がどう関わってくれるかを聞いてください。

発達の特性などで配慮が必要な子の場合は、出願の前に、いまの様子を率直に伝えて相談するほうが、入ってからのずれが小さくなります。聞きにくいことですが、答え方そのものが学校の姿勢を知る手がかりになります。

基準8|学費:家計に無理のない範囲かを、6年間で確かめる

学費は前の章で見たとおりです。入るときの金額だけで決めず、6年間の総額と、きょうだいの教育費、中学校以降の費用まで並べて考えてください。家計に無理がかかると、その不安は子どもにも伝わります。「続けられるか」は、子どもに合うかどうかと同じ重さの判断材料です。

私立小学校の見学・説明会で聞く質問|印刷して使えるチェック表

説明会や個別相談では、緊張して聞きたいことを忘れがちです。下の表を印刷するか、スマートフォンで開いたまま持っていってください。全部を聞く必要はありません。わが家にとって大事な項目に印をつけておくと、あとで比べやすくなります。

基準見学・説明会で聞く質問メモ確認
教育方針いちばん大切にしていることは何ですか。授業でどう表れていますか□
宿題の量と、授業の進み方はどのくらいですか□
授業を見学できる日はありますか□
宗教宗教の時間や行事は、週・年にどのくらいありますか□
家庭に求められることはありますか□
共学・別学/学級1クラスの人数と、学年のクラス数、男女の人数を教えてください□
クラス替えはありますか。担任は何年ごとに替わりますか□
内部進学系列の中学校へ進む条件を教えてください□
外部の中学校を受験する場合、内部進学の資格はどうなりますか□
通学通学時間や通学区域に決まりはありますか□
登下校の見守りや、遅れて登校する日の扱いはどうなっていますか□
支援体制子どもや保護者が相談できる人はいますか(カウンセラーなど)□
教室に入りにくい日に、過ごせる場所はありますか□
休みが続いたとき、学校はどう関わってくれますか。在籍はどうなりますか□
配慮が必要な子について、事前に相談できますか□
学費初年度と、2年目以降にかかる費用の総額はいくらですか□
寄付金や学校債はありますか。任意ですか□
退学するとき、納めたお金の扱いと申し出の期限はどうなりますか□
転入・編入いま募集している学年はありますか。次の募集の見通しは□
試験の内容(教科・面接・行動観察など)と、出願に必要な書類は何ですか□
途中から入った子が、クラスになじむための配慮はありますか□
授業の進み方がいまの学校と違う教科はありますか□
自分で見る子どもたちの表情、先生の声のかけ方、休み時間の様子□
朝の通学路と電車の混み具合、校舎の音や明るさ□
見学のコツ

同じ質問を2〜3校でしてみると、答え方の違いから学校の考え方が見えてきます。本人が見学に行きたがらないときは、保護者だけで先に行ってかまいません。パンフレットや写真を見せて、「行ってみてもいいかな」と思えたときに一緒に行けば十分です。

私立小学校への転入・編入|途中から入る仕組みは「欠員募集」が基本です

私立小学校の入口は、ほぼ「新1年生の入学試験」です

私立小学校は、1年生の入学試験で定員いっぱいの子を迎えるのがふつうです。そのため、2年生以上の途中から入る転入・編入は、在校生の転校などで欠員が出た学年に限って、若干名を募集するという形が基本になります。希望すればいつでも入れる、という仕組みではありません。

当サイトの地域別記事では、各校の公式サイトで転入・編入の情報を1校ずつ確認しました。そこで見られた募集の形は、おおむね次の3つです。

募集の形内容保護者がすること
欠員が出たときに随時該当する学年に欠員が出たときだけ、試験を行う公式サイトのお知らせをこまめに見る。学校に問い合わせておく
決まった時期に年1〜数回学期の区切りや、新年度の4月に入る子に向けて、決まった時期に試験を行う出願の締め切りから逆算して、書類を早めに準備する
現在は募集なし「現在、募集はありません」と公式サイトに書かれているほかの学校や、ほかの道も並行して調べる

当サイトの地域別記事(世田谷区・横浜市・大阪市・名古屋市・神戸市)で確認した各校公式の情報をもとに、募集の形を整理したものです。個別の学校の募集状況は変わるため、出願の前に各校の公式サイトをご確認ください。

転入・編入の時期|学校ごとに違い、募集しない学年もあります

時期は学校によってまちまちです。地域別記事で確認した範囲では、1月ごろに試験をして4月から入る形、学期ごとに試験をする形、出願を随時受け付ける形がありました。高学年など、学年によっては募集をしない学校もあります。

「転入」と「編入」という言葉の使い分けも学校によって違います。言葉の違いよりも、対象の学年・人数・出願の締め切りの3つを募集要項で確かめるほうが確実です。

転入・編入の試験|教科の試験と、本人・保護者の面接が多い

地域別記事で確認した各校の募集要項では、国語・算数の試験と、本人・保護者の面接を組み合わせる形が多く見られました。作文や、運動、集団での行動を見る学校もあります。受験料がかかり、合格すると入学金などの納付金が必要になります。

試験の内容と難しさは学校ごとに違います。この記事では倍率や難易度は書きません。公式に公表されていない数字で判断せず、募集要項と学校への問い合わせで確かめてください。

転入・編入を考えるときの進め方

  1. 子どもの今の状態を見る受験の準備や新しい環境に向かう元気があるか。強く疲れている時期は、まず休むことを優先します。
  2. 通える範囲の学校を書き出す片道の時間で線を引き、その中にある私立小学校を公式サイトで確かめます。
  3. 各校の公式サイトで、転入・編入の募集を確かめる募集している学年、人数、時期、試験の内容、納付金。書かれていなければ学校に問い合わせます。
  4. 説明会・個別相談に行く上のチェック表を使って、8つの基準を確かめます。
  5. ほかの道も並行して調べる欠員が出るかどうかは家庭では決められません。公立での転校や、籍を変えずに通える学びの場も同時に見ておきます。
  6. 本人の気持ちを確かめて、出願する保護者の願いだけで進めず、本人が「行ってみたい」と思えているかを大切にします。

具体的な学校の募集状況は、地域別の記事で確認できます

学校ごとの所在地、最寄り駅、初年度の納付金、転入・編入の公式情報は、地域別の記事にまとめています。各校の公式サイトで1校ずつ確認した内容です。

私立小学校の見学・説明会に向かい、通学路を歩いて通学時間を確かめる保護者と小学生の後ろ姿(イメージ)

私立小学校に入ってから合わなかったとき・私立小学校で不登校になったとき

私立小学校に入れば、行きしぶりがなくなるとは限りません。文部科学省の調査では、令和6年度の小学校の不登校児童数は137,704人で、前の年度(130,370人)より増えました。この数字は国立・公立・私立を合わせたものです。私立小学校だけの人数は、今回確認した公表資料では確かめられませんでした。

入ってから「合わないかもしれない」と感じることは、選び方が悪かったからではなく、通ってみて初めてわかることが多いからです。子どもの失敗でも、保護者の失敗でもありません。そのうえで、考えられる道を整理します。

考えられる道内容確かめること
いまの私立小学校で相談する担任、カウンセラーに相談し、登校の時間や過ごす場所を調整してもらう別室で過ごせるか、休んでいる間の学習と在籍の扱い、学費の納め方
籍は私立のまま、学校の外の学びの場を足すフリースクール、オルタナティブスクール、オンラインの学びの場に通う出席扱いは在籍校の校長の判断。早めに在籍校へ相談する
住んでいる地域の公立小学校へ転校する私立を退学し、住所地の教育委員会で公立小学校への転入の手続きをする必要な書類と窓口は自治体ごとに違う。公式サイトで確認する
別の私立小学校へ転入・編入する欠員募集のある学校を探して受験する募集の有無と時期。前の章の進め方を参照

私立小学校で不登校になったとき、まず確かめること

休みが続いたときに、在籍をどう扱うか、休んでいる間の学費をどうするかは、学校の学則や方針によって違います。公立とは仕組みが異なるので、「休みが長くなった場合、在籍と学費はどうなりますか」と早めに学校へたずねてください。聞くことは、やめる意思を伝えることではありません。

学校の外の学びの場に通った日を、在籍校の指導要録で「出席扱い」にできる仕組みもあります。根拠は文部科学省の通知「不登校児童生徒への支援の在り方について」(令和元年10月25日)で、判断するのは在籍校の校長です。私立小学校に在籍している場合も、まず在籍校に相談することから始まります。

出席扱い出席扱いとは?不登校のオンライン学習が出席になる7つの要件と手続き

私立小学校から公立小学校へ転校する手続き

小学生は義務教育の年齢なので、私立小学校をやめた場合は、住んでいる市区町村の公立小学校に通うことになります。手続きの窓口と必要な書類は自治体によって違います。

たとえば広島市は、国立・私立の小・中学校から市立の学校へ転校する場合の流れを、次のように案内しています。退学する学校で「在学証明書」と「教科書給与証明書」を発行してもらう。区役所の市民課などで在学証明書を見せて転校を申し出て、指定の学校の「入学通知書」を受け取る。その3つの書類を指定された学校に出す、という順番です。

これは一つの例です。お住まいの自治体の公式サイトで「私立 区立(市立)転校 手続き」と調べるか、教育委員会の学務担当に問い合わせてください。転校先は原則として住所で決まる学校ですが、事情がある場合は次の章の「指定校変更」を相談できます。私立小学校への退学の申し出の期限と、納めたお金の扱いも、あわせて学校に確認しておきます。

受験・学費・通学が壁になるとき|私立小学校のほかに、環境を変える4つの道

ここまで読んで、「欠員が出るかわからない」「学費が続けられそうにない」「通える範囲に学校がない」と感じた方もいると思います。環境を変える方法は、私立小学校への転校だけではありません。4つの道を同じ項目で比べます。

比べる項目公立のまま学校を変える(指定校変更・区域外就学)私立小学校への転入・編入フリースクール・オルタナティブスクールオンラインの学びの場
籍変更先の公立小学校に移る私立小学校に移るいまの学校のままいまの学校のまま
入り方教育委員会に申し立て、認められた場合欠員募集の試験に合格した場合見学・体験のうえ申し込み(施設ごと)説明会・体験のうえ申し込み(施設ごと)
受験なしあり(教科の試験・面接など)施設ごと(見学・面談・体験など)施設ごと(説明会・体験など)
費用授業料なし学習費総額の平均は年間約174万円(文部科学省 令和5年度調査)文部科学省の平成27年調査では月額の平均が約3万3千円。施設ごとの差が大きい施設ごとに異なる(公的な統計は確認できず)
通学学区の外になるため、送り迎えや交通手段を確かめる電車・バス通学になりやすい通学型は通える範囲に施設があるか自宅から参加できる
始められる時期自治体の基準と手続きによる欠員が出たとき、または決まった試験の時期施設ごと(受け入れの時期を各施設に確認)施設ごと(受け入れの時期を各施設に確認)
向いている場合学校という形は合っているが、いまの学校の人間関係などから離れたい共感できる方針の学校があり、受験と通学、学費に無理がない学校の集団や学び方そのものがつらく、安心できる居場所がほしい外に出るのがまだ難しい。近くに通える場所がない

費用の出典:文部科学省「令和5年度子供の学習費調査」、同「小・中学校に通っていない義務教育段階の子供が通う民間の団体・施設に関する調査」(平成27年8月公表。10年以上前の調査のため、現在の金額は各施設にお確かめください)。

公立のまま学校を変える|指定校変更と区域外就学

公立小学校は、市区町村の教育委員会が通う学校を指定します。ただし、文部科学省の就学事務Q&Aによると、いじめへの対応、通学の利便性などを理由とする場合のほか、教育委員会が相当と認めるときは、保護者の申し立てによって、同じ市区町村の中のほかの学校に変更できます(就学校の変更。学校教育法施行令 第8条)。学年の途中でも認められる場合があります。

とくに、いじめを受けた子や保護者が希望する場合は、入学のときか学年の途中かにかかわらず、就学校の変更や区域外就学などの弾力的な対応を検討することが、教育委員会に求められています。

ほかの市区町村の公立小学校に通わせたい場合は「区域外就学」という仕組みがあります。受け入れる側の教育委員会の承諾を得て、住所のある市区町村の教育委員会に届け出ます(同令 第9条)。

どんな場合に変更が認められるかの要件と手続きは、各市区町村の教育委員会が定めて公表することになっています。お住まいの自治体の公式サイトで「指定校変更 許可基準」を調べるか、教育委員会に相談してください。学校選択制を取り入れている自治体もあります。

フリースクール・オルタナティブスクール|籍はそのまま、通う場所を足す

フリースクールやオルタナティブスクールは、学校教育法上の「学校」ではない民間の学びの場です。転校ではないので、籍はいまの学校に残ります。欠員が出るのを待つ必要がなく、見学や体験から始められる点が、私立小学校への転入・編入との大きな違いです。受け入れの時期や入り方は施設ごとに確かめてください。

一方で、国の基準がないため、方針も費用も施設ごとに大きく違います。出席扱いになるかどうかも、在籍校の校長の判断です。選び方は下の記事でくわしく説明しています。

選び方フリースクール/オルタナティブスクールの選び方|2つの違いと7つの軸・見学チェックリスト 違いフリースクールとオルタナティブスクールの違い|定義・費用・出席扱いを比較表で解説

オンラインの学びの場|通える範囲に左右されない

オンラインのフリースクールやオルタナティブスクールは、自宅から参加できます。通学の負担がなく、住んでいる地域に左右されません。その一方で、体を動かす機会や対面のふれあいは、オンラインだけでは補いにくいものです。自宅でのICTを使った学習を出席扱いにするには、対面指導などの要件があるので、在籍校への相談が欠かせません。

公的な学びの場も確かめてください

市区町村の教育委員会が設ける「教育支援センター」は、不登校の子が通える公的な教室です。文部科学大臣が指定する「学びの多様化学校」(いわゆる不登校特例校)という正規の学校もあります。どちらもお住まいの地域にあるかどうかで使えるかが決まるので、教育委員会の公式サイトと、文部科学省の一覧で確かめてください。

NIJINアカデミーという選択肢|私立小学校ではなく、日本語で学べるオルタナティブスクールです

最後に、この記事を書いているNIJINアカデミーについて紹介します。はじめにお伝えしたいのは、NIJINアカデミーは私立小学校ではないということです。学校教育法上の学校ではなく、日本語で学べる、小学生・中学生のためのオルタナティブスクールです。入っても転校にはならず、籍はいまの学校に残ります。

メタバース(インターネット上の仮想空間)の校舎を中心に、全国のリアル教室と組み合わせて学べます。公式サイトに載っている事実を並べます。

種類
オルタナティブスクール(私立小学校・インターナショナルスクールではありません)
対象
小学1年生〜中学3年生
籍
いまの学校のまま(公立でも私立でも、在籍校は変わりません)
入り方
無料の体験説明会に参加してから検討できます(入学までの流れは説明会でご確認ください)
通い方
メタバース通学(自宅から)/ハイブリッド通学(メタバース+リアル教室)。リアル教室は全国52か所
授業
月100コマのオンライン授業から選んで参加
クラス
8〜10人の少人数クラスに担任がつきます
費用(メタバース通学)
月額25,443円(メタバース料23,760円+施設利用料1,683円、税込)/入学金33,000円(初月のみ)
費用(ハイブリッド通学)
月額41,943円〜(メタバース通学25,443円+リアル校16,500円〜、税込。リアル校の料金は教室により異なります)/入学金33,000円(初月のみ)
割引
年払いは月払いより年間47,520円割引/きょうだいは2人目以降が月5,000円引き
出席扱い
出席認定を希望した生徒の97%が、在籍校で出席として認められています(最終的な判断は在籍校の校長)

出典:NIJINアカデミー公式サイト/学費・プラン/リアル教室(2026年10月確認)。備品・教材費や、希望者が参加する特別行事の費用などが別にかかります。学費は改定されることがあります。

NIJINアカデミーが合いやすい子

こんな子・家庭に
  • いまの学校はつらいけれど、受験の準備に向かう元気はまだない子——私立小学校の転入・編入試験のような教科の試験に向けた準備をせずに、体験説明会から検討できます
  • 私立小学校の欠員募集を待つあいだも、学びと人とのつながりを保ちたい家庭——籍は変わらないので、ほかの道と並行して使えます
  • 通える範囲に、合いそうな私立小学校やフリースクールがない家庭——自宅から平日に参加できます
  • 大きな集団が苦手で、少人数から始めたい子——8〜10人のクラスで、カメラや音声をオフにしたままの参加もできます
  • 在籍校での出席扱いを相談したい家庭——出席認定を希望した生徒の97%が、在籍校で出席として認められています(判断は在籍校の校長)

NIJINアカデミーが合わないかもしれない子

ほかの道のほうが合うかもしれません
  • 「学校を卒業した」という形を、通う場所そのもので得たい家庭——NIJINアカデミーは学校ではありません。卒業の認定は在籍校が行います
  • 校舎や校庭で、毎日対面で過ごしたい子——中心はオンラインです。毎日体を動かして友だちと遊びたい子には、公立での転校や通学型の施設のほうが合うことがあります
  • 画面を見続けると疲れやすい子——参加するコマ数は調整できますが、画面越しの活動そのものが苦手な子には負担になります
  • 費用をできるだけ抑えたい家庭——公立での指定校変更や、公的な教育支援センターに比べると費用がかかります
  • 英語で学ぶ環境を求めている家庭——授業は日本語です。インターナショナルスクールではありません
  • 今は何もせず、ゆっくり休むことが必要な時期の子——どんな場所も、休んだあとで十分に間に合います

合うかどうかは、資料だけではわかりません。無料の体験説明会では、メタバース校舎の様子を実際に見ることができます。私立小学校やほかの学びの場と比べる材料として、気軽に使ってください。無料体験説明会の日程を見る

私立小学校への転入・編入のほかの道として、自宅からオンラインのオルタナティブスクールの授業に参加する不登校の小学生と見守る保護者(イメージ)

私立小学校の選び方・転入編入 よくある質問

私立小学校は、何を基準に選べばよいですか。
教育方針、宗教、共学・別学、内部進学、通学時間、学級の人数、支援体制、学費の8つを、候補の学校ごとに同じ表で比べてください。評判や知名度よりも、わが子が毎日無理なく通えるか、家庭として6年間続けられるかを軸にすると決めやすくなります。
私立小学校に、途中から編入・転入できますか。
できる場合があります。ただし、在校生の転校などで欠員が出た学年に限って若干名を募集する形が基本で、募集をしていない学校や学年もあります。各校の公式サイトの募集要項で、対象の学年・人数・時期・試験の内容を確かめてください。地域別の記事に、各校公式の情報をまとめています。
私立小学校の学費は、どのくらいかかりますか。
文部科学省の令和5年度子供の学習費調査では、私立小学校の学習費総額は年間1,741,516円、公立小学校は366,599円でした。私立のうち学校教育費は978,271円で、授業料は510,823円です。全国の平均なので、個別の学校の金額は募集要項で確認してください。
私立小学校のメリットとデメリットは何ですか。
方針を見て学校を選べること、学区に関係なく通えることが良い面になりやすい点です。負担になりやすいのは、学費、通学の時間、途中から入りにくいこと、合わなかったときに納付金が戻らない場合があることです。どちらも学校と家庭の組み合わせで変わるので、1校ずつ確かめてください。
不登校の経験があっても、私立小学校に転入・編入できますか。
出願の条件や選考で何を見るかは学校ごとに違い、一律には言えません。募集要項に書かれていないことは、出願の前に学校へ率直に相談してください。あわせて、休みがちになったときの支援体制を聞いておくと、入ってからの安心につながります。
私立小学校で不登校になったら、退学しなければなりませんか。
休みが続いた場合の在籍や学費の扱いは、学校の学則や方針によって違います。まず学校に確かめてください。籍を残したまま学校の外の学びの場に通う道、住んでいる地域の公立小学校へ転校する道があります。公立への転校の手続きは、お住まいの自治体の教育委員会が窓口です。
私立小学校を受験せずに、環境を変える方法はありますか。
あります。公立小学校のまま、指定校変更や区域外就学で通う学校を変える方法、籍をそのままにしてフリースクールやオルタナティブスクール、オンラインの学びの場に通う方法です。指定校変更の要件は市区町村ごとに違うので、教育委員会の公式サイトで確かめてください。
NIJINアカデミーは私立小学校ですか。
いいえ。NIJINアカデミーは私立小学校ではなく、日本語で学べる、小学生・中学生のためのオルタナティブスクールです。入っても転校にはならず、籍はいまの学校に残ります。メタバース通学は月額25,443円(税込)、入学金は33,000円です。出席扱いの最終的な判断は、在籍校の校長が行います。

まとめ|私立小学校選びは「8つの基準」と「ほかの道」を並べて考える

私立小学校の選び方と、転入・編入について、もう一度整理します。

数字で押さえること。私立小学校は全国に250校、通う子は小学生の約1.4%。学習費の総額は年間約174万円で、公立の4.8倍です(文部科学省の調査)。

比べる基準は8つ。教育方針、宗教、共学・別学、内部進学、通学時間、学級の人数、支援体制、学費。同じ表に書き出して、説明会で確かめます。

転入・編入は欠員募集が基本。時期も試験も学校ごとに違い、募集のない学年もあります。各校の公式サイトで確かめ、ほかの道も並行して調べます。

道は一つではありません。公立のまま学校を変える、籍を変えずに学びの場を足す、オンラインで始める。私立に入ってから合わなかったときも、公立へ転校する道が残っています。

環境を変えたいと考えるのは、お子さんのことを大切に思っているからです。焦らず、できるところから一つずつ確かめていってください。

参考にした公式情報

この記事の制度と数字は、次の公式情報で確認しました(2026年10月確認)。制度や金額は変わることがあります。手続きの前に、最新の情報をお確かめください。

NIJINアカデミーのイベントに集まった全国の子どもたちとスタッフの集合写真日本最大級のオルタナティブスクール|小中高一貫校

NIJINアカデミーを選ぶ家庭が、増えています。

2023年9月の開校から、累計1000名を超える子どもたちが入学。
まずはLINEで、体験会の日程や学費を聞いてみませんか。

  • 平日毎日ひらく、メタバース校舎
  • 8〜10人の少人数クラス
  • カメラ・マイクオフから参加OK

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