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在籍900名超 / 出席認定 希望者の9割以上 / 少人数8〜10人制
週に一度、教室に通っている。上達もしている。でも、その成果を見せる場が、教室の中だけで終わっている。
「どこかに出してみたら、この子はもっと伸びるんじゃないか」——そう思って調べはじめた方に向けて書きました。
調べてみて、いちばん驚いたことがあります。コンクールを一覧にした記事はたくさんあるのに、参加費を書いているものが、ほとんどありませんでした。
ジャンルによって、費用は0円から5万円まで開きます。この記事では、ジャンル別の発表の場を「参加費」「形式」「初心者部門の有無」つきでまとめました。
※2026年8月時点で各公式サイトに公開されている情報です。金額・締切は年度により変わるため、応募前に必ず公式サイトでご確認ください。参加費が非公表の大会も多く、その場合はその旨を記載しています。
いちばん先に知っておきたい、費用の3層構造
図1|ジャンルによる参加費の違い(1回あたりの目安)
きれいに分かれます。「作品を提出する型」はほぼ無料、「ステージで実演する型」はほぼ有料。会場費・審査員・運営人件費が、そのまま参加費に反映されているからです。
知っておきたい3つの構造
- 勝ち上がるほど、課金されます。ピアノや歌は、予選・本選・全国大会でそれぞれ別に参加費がかかります。上位進出=家計の負担増、という逆説があります
- ダンスは、費用が事前に見えにくい。主要大会の多くがエントリー費を公開しておらず、スクール経由で団体登録した後に案内される形式です。加えて家族分の観覧チケット代が別途かかることがあります
- 付き添いコストは、どの記事にも書かれていません。交通費、遠方なら宿泊費、平日開催なら保護者の休暇。参加費より大きくなることもあります
【無料で出せる場】まずはここから
初めての1回目なら、ここから試すのがおすすめです。費用がかからないので、落ちても失うものがありません。
| 名称 | 主催 | 対象 | 形式 | 参加費 |
|---|---|---|---|---|
| NIJIN教育万博 パフォーマンスコンテスト | 株式会社NIJIN | 小・中・高校生 | ジャンル自由/動画3分以内→本選ステージ | 無料 |
| MOA美術館全国児童作品展 | MOA美術館 | 小学生 | 絵画・書写(全国約350の地区展→全国展) | 無料 |
| ジュニアマジシャンビデオコンテスト | テンヨー | 高校生(18歳)まで | 動画をYouTube限定公開で提出 | 無料・全員に参加賞 |
| 小学生ロボコン | 小学生ロボコン実行委員会 | 小学生(個人参加可) | 地域予選→全国大会 | 申し込み無料 |
| 全国選抜小学生プログラミング大会 | 共同通信社ほか | 小学生(個人・最大4名) | 都道府県大会→全国大会 | 記載なし(無料と推定) |
| FULMA Creator Awards | FULMA | 小・中学生 | 動画3分以内(1分の縦型ショートも可) | 無料と推定 |
【ジャンル別】習い事の成果を出せる場
ダンス
大会数は最も多いジャンルです。D-SHOCKはU-10/U-12/U-15/OPENの年齢別に加え、BASE BEGINNER(初心者)/OPEN CHALLENGE/PRIME ADVANCEDとレベル別カテゴリがあり、初心者が最初に出る枠が用意されています。ほかにBirthday KIDS DANCE CONTEST(未就学児〜中学生、予選1人2,500円・決勝は無料)、DPC全国ダンスコンテスト、JHC DANCE CONTEST、ALL DANCE SOLO CONTEST(動画予選)など。多くがスクール経由のエントリー前提で、参加費は非公開です。教室の先生に総額を確認してから決めてください。
ピアノ
ピティナ・ピアノコンペティションが最大規模。A2級(未就学)からF級(高3以下)まで細かく級が分かれ、全国200か所以上の地区予選→地区本選→全国大会という構造です。参加費は地区予選でA2級7,500円〜、G級19,000円〜(いずれも会員価格。一般はさらに高くなります)。本選・全国大会には別途費用がかかります。
歌・ボーカル
全日本こどもの歌コンクールは3歳〜中学生対象で、予選が動画審査なのが特徴です。ただし費用は要注意で、予選9,900円→本選15,400円〜→全国大会18,700円〜と積み上がり、全国まで進むと独唱で累計4〜5万円になります。ほかに童謡こどもの歌コンクール(一次は2分以内の録音・録画)。
そろばん・暗算
全国そろばんコンクール(日本珠算連盟)は小1以下〜一般まで12部門あり、各地の塾・教室で実施されるため会場に行く必要がありません。ここが最初の一歩に向いています。上位大会としてそろばんグランプリジャパン(推薦4,000円/自由参加8,000円)、全日本珠算選手権大会(整理費8,000円、段位取得者が対象)。
けん玉
全日本少年少女けん玉道選手権大会(日本けん玉協会)が小学生対象で、全国14地区の予選を経て毎年8月に開催されます。級位・段位の認定制度があり、初段以上は登録が有料です。
書道
全日本小学生・中学生書道紙上展(日本書芸院)は小1〜中3対象で、新聞紙上での展覧会形式。各学年でベスト100・準ベスト50が選ばれます。全国書道コンクール(全日本書芸文化院)は学生1点500円前後。ジャンルの中では最も低コストで参加できます。
絵画・イラスト
ほぼすべてが応募無料です。企業・自治体・美術館が広報目的で主催しているためで、作品を郵送するだけ。MOA美術館全国児童作品展のように、地区展→全国展という段階構造になっているものは、最初の一歩として特に向いています。
プログラミング・ロボット
小学生ロボコンは個人参加可・申し込み無料で、地域予選会(7〜9月)とオンライン予選会があります。WRO Japanは全国31の公認地区予選→決勝大会、上位は国際大会へ。全国選抜小学生プログラミング大会は都道府県大会経由。中学生は全国中学生創造ものづくり教育フェアがありますが、こちらは学校の技術科・部活動単位での出場になります。
マジック
ジュニアマジシャンビデオコンテスト(テンヨー主催)は高校生まで対象、YouTube限定公開でのビデオ応募、参加費無料で応募者全員に参加賞。手続きは保護者が行います。会場に行かなくてよく、費用もかからない、かなり良心的な設計です。
お笑い・漫才
中学生専用の全国大会は、確認できた範囲では存在しませんでした。ハイスクールマンザイは高校生のみ。ただしM-1グランプリは年齢制限がなく(エントリー料1組2,000円)、2023年からは小学生以下のメンバーのみで構成された組を対象とした「ナイスキッズ賞」も新設されています。実際に中学生コンビが3回戦に進出した例もあります。
初めて出すなら、この順番
図2|負担の少ない順に、階段をのぼる
教室・自宅で完結するもの
全国そろばんコンクール(教室内で実施)、絵画・書道の郵送応募。会場に行かなくてよく、費用も0〜500円程度
動画で応募するもの
マジック、ダンスのソロ動画予選、歌の動画予選、パフォーマンスコンテスト。自宅で撮り直せるので、人前が苦手でも挑戦できます
地区展・初心者部門から
MOA美術館の地区展、D-SHOCKのBASE BEGINNERなど。いきなり全国と並べず、入口が用意されているものを選ぶ
ステージ実演の全国大会
ここで初めて、まとまった参加費と付き添いコストが発生します
②の「動画で応募する」段階が、いちばん見落とされています。会場に行かなくてよく、撮り直しができ、費用も無料のものが多い。人前に立つのが苦手なお子さんでも、ここからなら始められます。
ジャンルを問わず、無料で出られるステージ
「うちの子の好きは、コンクールの型に当てはまらない」——そう感じた方もいると思います。けん玉、音マネ、ボイパ、漫才、マジック。ジャンルが決まっていないと、応募先そのものが見つかりません。
NIJIN教育万博2026のパフォーマンスコンテストは、そこを想定して作りました。
- ジャンル自由——歌、ダンス、楽器、ボイパ、漫才、マジック、けん玉、音マネ、身体表現。ここにないものでも大歓迎です
- 対象:小学生・中学生・高校生(個人・グループどちらも可)
- 予選は動画審査——スマホで撮った3分以内の動画をYouTube限定公開でアップし、URLを送るだけ
- 学校に通っていても、通っていなくても応募できます(フリースクール・ホームスクール歓迎)
- 応募締切:2026年9月30日/本選:11月21日(土)14:00–16:00 DMM六本木本社24F
- 参加費無料
順位を決めることが目的ではありません。順位とは別に贈られる「レインボーブザー」——審査員が「この子にしかない表現」に心を動かされた瞬間に鳴らす特別賞があります。
ジャンル自由・動画予選・参加費無料。
パフォーマンスコンテストの詳細を見るまとめ
発表の場は、探せばあります。見えていなかったのは、場そのものではなく「費用」と「入口」でした。
最初から全国大会を目指す必要はありません。教室で完結するもの、動画で出せるものから始めて、階段を一段ずつ。それだけで、お子さんの「見てもらえた」経験は着実に積み上がっていきます。

