【NIJIN教育万博2026】出展企業が続々決定!詳しく見る

中学生のフリースクールとは?学校に行かずに何をして過ごすの?一日の流れも紹介

中学生のフリースクールとは?学校に行かずに何をして過ごすの?一日の流れも紹介

中学生のフリースクールとは?
学校に行かずに何をして過ごすの?一日の流れも紹介

フリースクールでは、毎日どのように過ごすの?

学校の授業を受けなくても、勉強についていける?

友達と関わる機会はあるの?

中学生の子どもが学校に行きづらくなると、保護者の方は、 学校以外の学びの場として「フリースクール」を検討することがあるでしょう。

しかし、フリースクールという名前は知っていても、 学校との違いや、そこでどのような一日を過ごすのかまでは 分からない方も少なくありません。

まず結論

フリースクールは、学校に行きづらい子どもが、 安心できる環境で自分に合った学び方や人との関わり方を 見つけていくための「学校以外の学びの場」です。

勉強だけをする場所ではなく、友達との交流、ものづくり、運動、 探究活動、イベントなど、施設によってさまざまな経験ができます。

この記事では、中学生向けフリースクールの特徴や学校との違い、 一日の過ごし方、選ぶときに確認したいポイントを分かりやすく解説します。

中学生のフリースクールとは?

フリースクールとは、一般的に、不登校や行き渋りなどによって 学校へ通うことが難しい子どもに対し、学習や生活、交流、 体験活動などの機会を提供する民間の学びの場です。

学校復帰だけを唯一の目標にするのではなく、 子どもが安心して過ごせる場所をつくりながら、 自分に合った学び方や人との関わり方を見つけていきます。

フリースクールには、全国共通の決まったカリキュラムがあるわけではありません。 そのため、施設によって教育方針や活動内容、通い方が大きく異なります。

  • 教科学習を中心に行うフリースクール
  • 子どもの「好き」や探究活動を重視するフリースクール
  • 少人数で友達と交流できるフリースクール
  • 自宅からオンラインで参加できるフリースクール
  • 地域の教室へ週に数回通うフリースクール
  • オンラインと対面活動を組み合わせるフリースクール
  • 高校受験や進路選択を支援するフリースクール
フリースクールは「毎日授業を受ける場所」とは限りません

子どもの状態や目的に合わせて、通う日数や参加する活動を選べる施設もあります。 まずは週1日や短時間から始めることも可能です。

フリースクールと中学校は何が違う?

中学校とフリースクールの大きな違いは、 学び方や過ごし方をどの程度選べるかという点です。

比較項目 一般的な中学校 フリースクール
学び方 学習指導要領に基づいた学年共通の授業 理解度や興味に合わせて学ぶ内容を調整
時間割 学校全体で決められた時間割 参加する授業や活動を選べる場合がある
通う頻度 平日に毎日登校することが基本 週1日、短時間、午後からなど施設によって異なる
人との関わり 同学年を中心とした集団生活 少人数、異年齢、オンラインなどさまざま
主な活動 教科学習や学校行事が中心 学習、交流、探究、ものづくり、体験活動など
利用方法 在籍して学校生活を送る 在籍校に籍を置きながら利用するケースが多い

一般的な中学校

中学校では、学習指導要領に基づいて時間割が組まれ、 学年ごとに決められた教科を学びます。

登校時間や授業時間、定期テスト、学校行事なども、 基本的には学校全体の予定に沿って進みます。

同学年の生徒と集団で生活するため、一定の生活リズムをつくりやすい一方で、 集団生活や一斉授業が負担になる子どももいます。

フリースクール

フリースクールでは、一人ひとりの状況や関心に合わせて、 学習や活動を組み立てるところが多くあります。

学年に関係なく交流したり、興味のある授業だけに参加したり、 自分のペースで学習を進めたりすることもできます。

朝から毎日通うことを求めず、週1日から始められる施設や、 午後から参加できる施設もあります。

教育支援センターとの違い

教育支援センターは、教育委員会などが設置する公的な支援機関です。 「適応指導教室」などの名称で運営されている場合もあります。

学習支援や相談、体験活動などを受けられますが、 利用条件や活動内容は自治体によって異なります。

一方、フリースクールは民間運営が中心であるため、 教育方針やプログラムの種類、通い方に多様性があることが特徴です。

学びの多様化学校との違い

学びの多様化学校は、不登校の子どもの実態に配慮し、 通常とは異なる特別な教育課程を編成できる正式な学校です。

民間のフリースクールとは異なり、学校として認められているため、 転校して在籍することができます。

フリースクールに通うと中学校は退学するの?

一般的な民間フリースクールへ通う場合、 在籍している中学校を退学するわけではありません。

多くの場合は、籍を中学校に置いたまま、 フリースクールで学習や活動を行います。

在籍校との連携も大切です

フリースクールを利用する際は、通った日数や学習内容、 子どもの様子などを在籍校と共有することがあります。

在籍校と共有する内容には、次のようなものがあります。

  • フリースクールへ通った日
  • 参加した授業や活動
  • 学習した内容
  • 子どもの様子や変化
  • 今後の学習・進路計画

学校外の施設で相談や指導を受けた日については、 一定の要件を満たした場合、在籍校の校長の判断によって 指導要録上の「出席扱い」になることがあります。

ただし、フリースクールに通えば自動的に出席扱いになるわけではありません。 利用を始める前に、在籍校とフリースクールの双方へ確認しておきましょう。

中学生はフリースクールで何をするの?

フリースクールでは、教科学習だけでなく、 子どもの興味や状態に合わせたさまざまな活動を行います。

1

教科学習

国語、数学、英語、理科、社会などを、自分の理解度に合わせて進めます。 苦手な単元まで戻って学び直すこともできます。

2

好きなことを深める活動

プログラミング、イラスト、動画、音楽、料理、生き物など、 子どもの「好き」を出発点に学びを広げます。

3

友達との交流

ホームルーム、ゲーム、サークル、グループ活動などを通じて、 同年代や異年齢の仲間と関わります。

4

体験活動やイベント

遠足、スポーツ、職業体験、地域活動、文化祭、修学旅行など、 教室の外で経験を広げる活動もあります。

5

進路について考える時間

学習計画や高校選び、説明会への参加、面接練習など、 高校進学に向けた準備を行います。

6

生活リズムを整える活動

決まった時間に参加する、目標を決める、活動を振り返るなど、 少しずつ一日のリズムをつくります。

ただし、学習支援や進路支援の内容はフリースクールによって大きく異なります。 中学生の場合は、居場所として安心できるかだけでなく、 高校進学に向けたサポートがあるかも確認することが大切です。

フリースクールで過ごす一日の例

フリースクールの一日は、施設や通学方法によって異なります。 ここでは、オンラインと対面活動を組み合わせた場合の一例を紹介します。

9:30
自宅からオンライン校舎へ

朝の体調を確認しながら、自宅のパソコンから参加します。 最初はチャットだけで参加できる場合もあります。

10:00
ホームルーム

先生や仲間と挨拶をし、その日の予定や目標を確認します。 自分で一日の過ごし方を決めることもあります。

10:30
教科学習

オンライン授業や個別学習に参加します。 自分に必要な授業や興味のある授業を選べる場合もあります。

12:00
昼休み

自宅で昼食を取ったり、オンライン上で友達と会話したりします。

13:00
プロジェクト・体験活動

プログラミング、アート、動画制作、探究活動、 グループプロジェクトなどに取り組みます。

14:30
交流・振り返り

友達とのゲームやサークル活動に参加したり、 一日の学びや気持ちを振り返ったりします。

一日のすべてに参加しなくてもよい場合があります

体調や目標に合わせて、午前だけ、興味のある授業だけ、 リアル教室の活動だけ参加するなど、過ごし方を調整できる施設もあります。

フリースクールには毎日通わなくてもいいの?

フリースクールによっては、週1日や短時間の利用から始めることができます。

最初から毎日通うことを目標にすると、 外に出ることや人と関わることに不安がある子どもにとって、 大きな負担になる場合があります。

例えば、次のような順番で始める方法があります。

  1. まずは保護者だけで説明会や相談に参加する
  2. 子どもはホームページや動画、資料を確認する
  3. オンラインで短時間だけ見学してみる
  4. 興味のある授業や活動だけ体験する
  5. 週1回から始め、慣れてから参加日数を増やす
  6. オンラインに慣れてからリアル教室やイベントへ参加する

大切なのは、ほかの子と同じペースで通うことではありません。

本人が安心できる方法から始め、 少しずつ「参加してみたい」と思える機会を増やしていくことです。

こんな中学生にはフリースクールが選択肢になる

フリースクールは、特定の診断や理由がある子どもだけが 利用する場所ではありません。

次のような状況にある中学生にとって、 学校以外の選択肢の一つになる可能性があります。

朝になると体調が悪くなる

学校へ行こうとすると、腹痛や頭痛が起こったり、 制服を着ると動けなくなったりするケースです。

集団生活や人間関係に疲れている

大人数の教室、周囲の視線、音やにおい、 友達との距離感に強い疲れを感じている場合です。

勉強の遅れが不安になっている

休んだ期間が長くなり、 「今から戻っても授業についていけない」と感じている場合です。

好きなことには集中できる

教科学習には参加しづらくても、 ゲーム、絵、動画、プログラミングなどには集中できる子どもです。

学校以外の居場所がほしい

学校へ戻るかどうかをすぐに決めず、 まず家庭以外にも安心できる場所をつくりたい場合です。

自分のペースで人と関わりたい

大人数での会話は難しくても、 少人数やオンラインなら交流してみたいと感じている場合です。

フリースクールへ通い始めたからといって、 すぐに生活リズムが整ったり、勉強に取り組めたりするとは限りません。

まずは安心して過ごせるようになり、 その後少しずつ興味や人との関わりが広がっていくこともあります。

フリースクールなら、どこでも同じ?

フリースクールは、施設によって方針や支援内容が大きく異なります。

「有名だから」「自宅から近いから」という理由だけで決めず、 子どもの状況と合っているかを確認することが大切です。

見学・体験で確認したいチェックリスト
  • 中学生の在籍人数はどのくらいか
  • 同年代と交流する機会があるか
  • 週何日、何時から参加できるか
  • オンラインと対面の両方に対応しているか
  • 教科学習をどのように進めるか
  • 学習の遅れに対応できるか
  • 高校受験や進路支援があるか
  • 在籍校とどのように連携するか
  • 出席扱いに向けた活動報告があるか
  • 参加を拒んだ場合にどう対応するか
  • 体調に合わせて参加方法を変えられるか
  • スタッフへ相談しやすいか
  • 月謝以外に必要な費用があるか
  • 本人が安心して過ごせそうか

説明を聞くだけでなく、実際の授業や活動、 子どもたちの様子を見ることも重要です。

体験後は「楽しかった?」以外の質問もしてみましょう
  • 過ごしやすかった?
  • 話しやすそうな人はいた?
  • また参加してみたい活動はあった?
  • 疲れたところや困ったところはあった?
  • 次はどのくらいの時間なら参加できそう?

すぐに入学を決める必要はありません。 本人の反応を見ながら、無理のない方法を検討しましょう。

NIJINアカデミーではオンラインとリアルから選べる

NIJINアカデミーは、学校が合わない小学生・中学生が、 オンラインと全国のリアル教室を組み合わせて学べるフリースクールです。

オンラインのメタバース校舎では、自宅から授業やホームルーム、 サークル活動などに参加できます。

全国のリアル教室では、アート、音楽、料理、農業、 プログラミングなど、教科だけにとどまらない体験的な学びを行っています。

💻 自宅から参加できる
オンライン授業
🏠 全国のリアル教室で
少人数の活動
🌱 「好き」を起点にした
探究・体験学習

その日の状態に合わせて、学ぶ場所を選べる

最初は自宅からオンラインで参加し、 慣れてきたら地域のリアル教室やイベントに参加することもできます。

反対に、オンラインでの交流が苦手な場合は、 リアル教室での少人数活動から始めることも可能です。

その日のコンディションや目的に合わせて、 「今日は自宅から」「今日はリアル教室で」と 学ぶ場所を選べることが特徴です。

まとめ|学校へ行くか、行かないかだけで考えなくていい

フリースクールは、学校に行けない子どもを 無理に学校へ戻すためだけの場所ではありません。

安心して過ごせる場所をつくり、 自分に合った学び方や人との関わり方を見つけるための選択肢です。

フリースクールを選ぶ際は、次の点を確認してみてください。

  • 本人が安心して参加できるか
  • 自分のペースで学べるか
  • 興味のある活動があるか
  • 必要なときに人とつながれるか
  • 高校進学を見据えた支援を受けられるか

学校以外の場所であっても、子どもが自分らしく過ごし、 学び、人と出会うことはできます。

まずは資料を見る、保護者だけで相談する、 気になる授業を体験するなど、負担の少ない方法から始めてみましょう。

まずは、NIJINアカデミーの学び方を見てみませんか?

お子さまの現在の状況に合わせて、 オンラインやリアル教室から無理のない参加方法を検討できます。

NIJINアカデミーについて詳しく見る