校内教育支援センターとは?別室登校・教育支援センターとの違いと設置状況、使い方をわかりやすく

校内教育支援センターとは?別室登校・教育支援センターとの違いと設置状況、使い方をわかりやすく

メタバース校舎のオンライン体験会、受付中です

授業と休み時間のようすを、実際に体験できます。日程はカレンダーからその場で選べます。

在籍900名超/出席認定 希望者の97%(しくみを見る)/少人数8〜10人制

「学校から校内教育支援センターをすすめられたけれど、別室登校と何がちがうの?」「うちの学校にもあるのだろうか」。最近よく聞くようになった言葉ですが、中身がわかりにくいと感じる保護者は多いようです。

校内教育支援センターは、学校の中に設けられた、教室に入りづらい子のための専用の教室です。スペシャルサポートルーム(SSR)などの名前で呼ばれることもあります。

この記事では、校内教育支援センターの基本、別室登校や学校外の教育支援センターとのちがい、設置状況、過ごし方、使いはじめるまでの流れを整理します。

この記事の結論
  • 校内教育支援センターは、校内にある不登校や教室に入りづらい子のための専用の教室
  • 支援員や担当の先生がいて、自分のペースで学習や活動ができる
  • 2024年7月の時点で、公立小中学校の46.1%に設置されている
  • 校内に登校するため出席になり、学習は成績の材料にもなる
  • 学校によって体制の差が大きいため、見学して確かめることが大切

校内教育支援センターとは

校内教育支援センターは、学校の中にある空き教室などを使って設けられた、専用の居場所兼学びの場です。教室に入りづらい子、不登校の傾向がある子、少し休みたい子などが利用します。

文部科学省は、2023年3月に「誰一人取り残されない学びの保障に向けた不登校対策(COCOLOプラン)」をまとめました。この中で、校内教育支援センターの設置を進めることが打ち出されています。自分のクラスに入りづらいときでも、学校の中に落ち着いて過ごせる場所をつくるという考え方です。

呼び方は、自治体や学校によってさまざまです。

よく使われる呼び方補足
校内教育支援センター文部科学省が使っている名前
スペシャルサポートルーム(SSR)国の資料でも使われる通称
校内フリースクール自治体や学校が独自につけている名前
○○ルーム、ほっとルーム など学校ごとの愛称

名前がちがっても、校内に専用の部屋があり、そこで過ごせるという点は同じです。別室登校の基本は別室登校とはで解説しています。

設置している学校は約半数

文部科学省によると、2024年7月の時点で、校内教育支援センターを設置している公立小中学校は12,712校。全体の46.1%です。

データ
校内教育支援センターを設置している公立小中学校(2024年7月)
設置している学校46.1%
設置していない学校53.9%

出典:文部科学省「不登校児童生徒への支援について」

データ
設置している学校の内訳(2024年7月)
小学校6,643校
中学校6,069校

出典:文部科学省「不登校児童生徒への支援について」

およそ2校に1校に設置されています。数では小学校のほうが多くなっていますが、学校の数そのものが小学校のほうが多いため、設置している割合は中学校のほうが高くなります。自分の学校にあるかどうかは、担任か教頭先生に聞けばわかります。

絵の具や色紙を使った制作(イメージ写真)
NIJINアカデミーの校外活動で笑顔を見せる不登校を経験した子どもたちオルタナティブスクールという選択肢

学校に合わないからこそ、輝く個性がある。

NIJINアカデミーは、日本初、公教育を持ち運び可能にした
オルタナティブスクール(小中高一貫校)です。

  • 累計入学 900名超
  • 出席認定率 97%(希望者)
  • 全国52か所のリアル教室

※出席扱いの最終判断は在籍校です。数字はNIJINアカデミー公式サイトの掲載値。

友だち追加は無料・相談だけでもOKです|デジタルパンフレットを見る

なぜ設置が進んでいるのか

校内教育支援センターが広がっている背景には、不登校の子の増加があります。文部科学省の調査では、2024年度に不登校だった小中学生は約35万4千人で、過去最多となりました。そのうち半数以上が、年間90日以上欠席しています。

これまでの不登校支援は、学校に来られなくなってから、学校の外の教育支援センターなどにつなぐ形が中心でした。けれども、学校の外の施設は数が限られ、家から遠くて通えない子もいます。また、完全に来られなくなる前の、「教室には入れないけれど学校には来られる」という段階の子の居場所が、学校の中に十分ありませんでした。

そこで、教室と家の間に、もう一つの場所を学校の中につくるという考え方が出てきました。教室に入りづらくなった早い段階で使える場所があれば、学校とのつながりを保ったまま休むことができます。

校内に専用の場所があることのよさ内容
早い段階で使える完全に来られなくなる前に、休める場所になる
通いやすいいつもの学校なので、新しい場所に行く負担がない
教室とつながりやすいオンラインで授業を見たり、一部だけ参加したりしやすい
先生と連携しやすい担任や教科の先生が、様子を見に来やすい
出席になる校内への登校なので、手続きなしで出席になる

国は、支援員の配置などを通じて、設置を後押ししています。自治体によっては、すべての中学校に設置することを目標にしているところもあります。今は設置されていない学校でも、数年のうちにできる可能性があります。「うちの学校にはまだないと聞いたけれど、今後の予定はありますか」と聞いてみてもよいでしょう。

別室登校とのちがい

校内教育支援センターも、広い意味では別室登校の一つです。ただ、空き教室で一人で自習する別室登校とは、体制がちがいます。

視点従来の別室登校校内教育支援センター
部屋相談室や空き教室。日によって変わることがある専用の部屋が決まっている
大人先生が交代で見に来る支援員や担当の先生が常にいることが多い
ほかの子一人で過ごすことが多い同じように利用している子がいる
学習自習が中心個別の学習支援やオンライン授業の視聴など
過ごし方自分で決めるゆるやかな時間割や活動がある学校もある

いちばんのちがいは、大人がそばにいることと、同じ立場の子がいることです。一人きりの別室がつらかった子が、校内教育支援センターでは落ち着いて過ごせることがあります。

学校外の教育支援センターとのちがい

名前がよく似ているのが、教育支援センター(以前は適応指導教室と呼ばれていました)です。こちらは、市区町村の教育委員会が学校の外に設けている施設です。

視点校内教育支援センター教育支援センター
場所在籍している学校の中学校の外。市区町村に一か所から数か所
設置者学校市区町村の教育委員会など
通い方いつもの学校に登校する学校とは別の場所に通う
出席の扱い校内への登校なので出席在籍校の校長が認めれば出席扱い
同じ学校の子との関わりろうかなどで会うことがある会わずに過ごせる

学校に向かうこと自体がつらい子や、同じ学校の子に会いたくない子には、学校の外の教育支援センターのほうが合うことがあります。反対に、慣れた学校のほうが安心する子、教室ともつながっていたい子には、校内のほうが合います。くわしくは教育支援センターとはで解説しています。

校内にも行きづらい子へ
学びの場を一緒に考えませんか

在籍校はそのままで、自宅から仲間とつながれます。NIJINアカデミーのスタッフがLINEでお話をうかがいます。

希望者の出席認定率 97%8〜10人の少人数クラス在籍校はそのまま

校内教育支援センターでの過ごし方

過ごし方は学校によってちがいますが、よくある活動をまとめました。

過ごし方
校内教育支援センターでできること

学校によって内容がちがいます

01
個別の学習

プリントやワーク、学習アプリで、自分のペースで学びます。

02
オンライン授業の視聴

自分のクラスの授業を、学習用端末で視聴します。

03
支援員との会話

その日の体調や気持ちを話したり、相談したりします。

04
読書や制作

本を読む、絵を描く、工作をするなど、落ち着いて過ごします。

05
教室への部分参加

本人が望めば、好きな授業や行事だけ教室に参加します。

見学のときに確かめましょう
時間ある1日の例
9:30登校して、今日の予定を支援員と確認する
9:45自分のクラスの国語の授業をオンラインで視聴
10:45休憩。ほかの子とカードゲーム
11:00数学のワークを進める。わからないところを支援員に聞く
12:00給食を部屋で食べる
13:00読書、または制作
13:40今日のふり返りを書いて下校
光が入る明るい部屋(イメージ写真)

向いている子と向いていない子

校内教育支援センターが合うかどうかは、子どもによってちがいます。

視点向いている子ほかの場所も考えたい子
学校への気持ち学校には行きたいが、教室がつらい学校に向かうこと自体がつらい
人との関わり少人数なら落ち着いて過ごせる同じ学校の子に会うこと自体が不安
学習自分のペースで進めたい授業を受けて、教えてもらいながら学びたい
環境慣れた校舎のほうが安心する校舎に入ると体調が悪くなる
通学学校までの道のりは大丈夫登校の時間帯や通学路がつらい

校内教育支援センターは、あくまで学校の中にあります。ろうかで同級生とすれちがうこともあれば、チャイムや校内放送も聞こえます。学校という場所そのものに強い不安がある子には、負担が残ります。その場合は、学校の外の教育支援センターや、自宅から参加できる学びの場のほうが合っていることがあります。

また、学習の支え方にも限りがあります。支援員は、教員免許を持っていない人がつとめていることもあり、すべての教科を教えられるわけではありません。自習や動画の視聴が中心になる学校も多くあります。「授業を受けて学びたい」という気持ちが強い子には、物足りなく感じられることがあります。

合うかどうかは、数回使ってみないとわかりません。まずは見学と体験をして、本人の感想を聞いてみてください。「ここなら来られそう」という言葉が出れば、合っている可能性が高いと言えます。

利用する子はどんな使い方をしているか

使い方は、一人ひとりちがいます。よくある使い方を四つ紹介します。

使い方内容
毎日の居場所として登校したらずっとその部屋で過ごす
教室と行き来する好きな授業は教室で受け、ほかの時間は部屋で過ごす
休憩の場所としてふだんは教室にいて、疲れたときだけ使う
登校の入口として朝は部屋に登校し、落ち着いてから教室に向かう

「教室と行き来する」「休憩の場所として使う」という使い方ができるのは、校内にあるからこそです。教室か別室かの二つに一つではなく、その日の調子に合わせて、過ごす場所を選べるようになります。

ふだんは教室で過ごしている子が、疲れたときだけ使うことを認めている学校もあります。完全に教室に入れなくなる前に休めるため、不登校を防ぐ役割も期待されています。「不登校ではないから使えない」と思いこまず、教室で無理をしていると感じたら、利用できるか聞いてみてください。

出席と成績の扱い

校内教育支援センターは学校の中にあるため、登校した日は出席として記録されます。申請や特別な手続きは必要ありません。

成績は、そこでの学習が評価の材料になるかどうかで決まります。支援員や担当の先生が学習の様子を見ているため、一人で自習する別室よりも、評価につながりやすい環境です。定期テストをその部屋で受けられる学校も多くあります。くわしくは別室登校は出席扱いになる?成績と内申点で説明しています。

使いはじめるまでの流れ

利用の始め方は学校によってちがいますが、おおよその流れは次のとおりです。

流れ
利用までの流れ
STEP 1
担任に相談する
教室に入りづらい状況と、利用の希望を伝えます
STEP 2
見学する
部屋の様子、利用している子の人数、支援員の体制を見ます
STEP 3
過ごし方を決める
登校の時間、取り組む内容、給食の形を決めます
STEP 4
短い時間から始める
1〜2時間から始め、少しずつ調整します
STEP 5
定期的にふり返る
1か月ごとに、過ごし方を見直します

診断書や特別な書類が必要になることは、ほとんどありません。少し疲れたときに一時的に使うことを認めている学校もあります。

事例で見る校内教育支援センターの使い方

相談の場でよく聞かれる三つの例を紹介します。特定の子ではなく、一般的な姿をもとにしています。

一人きりの別室から移って落ち着いたMさん

中学1年生のMさんは、相談室で一人で過ごす別室登校を続けていました。先生が来るのは1日に1〜2回で、ほとんどの時間を一人で自習していました。2年生になるとき、学校に校内教育支援センターができ、そちらに移りました。支援員の先生がいつもいて、同じ学年の生徒が2人、別の学年の生徒が3人利用していました。Mさんは「だれかがいるだけで、時間が早くすぎる」と話しています。数学の授業をオンラインで見て、定期テストもその部屋で受けるようになりました。

教室と行き来するようになったNさん

小学5年生のNさんは、教室のにぎやかさがつらく、午後になると頭痛を訴えていました。学校の校内教育支援センターを、午後だけ使うことにしました。午前は教室で授業を受け、給食のあとは部屋に移って、静かに読書やプリントに取り組みます。午後の頭痛はほとんどなくなり、欠席も減りました。

校内でも合わず学校の外を選んだOさん

中学2年生のOさんは、校内教育支援センターを2週間ほど利用しましたが、ろうかから聞こえる同級生の声が気になり、落ち着けませんでした。校門をくぐるときの緊張も強く、朝の不調が続きました。保護者は学校と相談し、自宅から参加できるオンラインの学びの場を使うことにしました。Oさんは、学校には月に1回、放課後に担任と話すために行っています。

例使い方結果
Mさん一人の別室から移り、毎日利用仲間と支援員がいて落ち着いた
Nさん午後だけ利用し、教室と行き来頭痛と欠席が減った
Oさん2週間利用したが、校内がつらかった学校の外の学びの場に切りかえた

Oさんのように合わない場合もあります。それは失敗ではなく、その子に必要な環境がわかったということです。

保護者が学校に伝えておきたいこと

利用を始めるときに、家庭から学校へ伝えておくと役立つ情報があります。

学校に伝えておきたいこと
  • 教室でつらくなる場面(音、人数、特定の授業など)
  • 家での様子(朝の支度、帰宅後の疲れ方、睡眠)
  • 好きなこと、得意なこと
  • 本人が希望している過ごし方
  • 保護者との連絡の方法と頻度

支援員の先生は、子どもの様子をいちばん近くで見ている大人です。担任だけでなく、支援員の先生とも話す機会をつくっておくと、家庭では見えない様子を知ることができます。

見学で確かめたいこと

校内教育支援センターは、学校によって体制の差が大きいのが実情です。

確かめること質問の例
開いている時間「毎日、何時から何時まで開いていますか」
大人の体制「支援員の先生は、いつもいらっしゃいますか」
利用している人数「今、何人くらいが使っていますか」
学習の支え「わからないところを質問できますか」
教室とのつながり「クラスの授業をオンラインで見られますか」
部屋の環境「一人になれるスペースはありますか」

週に数日しか開いていない、支援員がいない時間がある、という学校もあります。名前だけで判断せず、実際に見て確かめることが大切です。

開いた本(イメージ写真)

学校に設置されていないとき

自分の学校に校内教育支援センターがない場合も、できることはあります。

方法内容
別室登校を相談する相談室、図書室、空き教室など、使える部屋があるか聞く
保健室を使う短い時間の利用や、体調がすぐれないときの居場所にする
学校の外の教育支援センターを使う市区町村の教育委員会に問い合わせる
設置の予定を聞く今後つくる予定があるかを、学校や教育委員会に聞く
学校の外の学びの場を使うフリースクールや、オンラインの学びの場を検討する

専用の部屋がなくても、学校と相談すれば、別室を用意してもらえることは多くあります。そのときは、大人がどのくらい関わってくれるかと、部屋が固定されるかを確かめてください。一人きりで長い時間を過ごす形になると、別室そのものがつらくなりやすいためです。別室がつらくなったときの考え方は、別室登校がつらい・行きたくないときでまとめています。

保護者の声が、設置のきっかけになることもあります。「教室に入れないが、学校には来られる子の居場所がほしい」という要望を、学校や教育委員会、PTAを通じて伝えることには意味があります。

中学校への進学と校内教育支援センター

小学校で教室に入りづらかった子にとって、中学校への進学は不安の大きい節目です。進学先の中学校に校内教育支援センターがあるかどうかは、入学前に確かめておきたいポイントです。

進学前に中学校へ確かめたいこと
  • 校内教育支援センターや別室があるか
  • 入学してすぐに使えるか、手続きは必要か
  • 支援員の先生がいる時間帯
  • 定期テストをその部屋で受けられるか
  • 小学校での様子を、どのように引き継いでもらえるか

小学校の先生から中学校へ、子どもの様子と必要な配慮を引き継いでもらえます。入学前の春休みに、部屋を見学させてもらえる学校もあります。最初から「つらくなったらここに来ていい」という場所がわかっていることが、新しい環境での安心につながります。

中学生の場合、成績と進路も気になります。校内教育支援センターでの学習を評定につなげる方法や、高校の選び方は、別室登校の中学生と高校受験で紹介しています。1日の過ごし方を具体的に考えたいときは、別室登校では何をする?1日の過ごし方と勉強も参考にしてください。

学校の外の学びと組み合わせる

校内教育支援センターと、学校の外の学びの場を組み合わせる使い方もあります。たとえば、週に2日は校内教育支援センターに登校し、ほかの日は自宅からオンラインの学びの場に参加する、という形です。

学校とのつながりを保ちながら、授業を受ける時間や、同年代の仲間と関わる時間を増やせます。学校の外で学んだ日は、要件を満たし、在籍校の校長が認めれば、出席として扱われます。どちらか一つを選ぶのではなく、組み合わせて使えるということを知っておくと、選択肢が広がります。

校内でも合わないときの選択肢

校内教育支援センターでも落ち着けない子はいます。学校に向かうこと自体がつらい場合は、学校の外の学びの場を考えます。

比較
学びの場ごとの特徴をくらべる

本人が安心できるかどうかで選びます

別室登校校内教育支援センター教育支援センターNIJINアカデミー
大人が常にそばにいる×○○○
同じ立場の仲間がいる×○○○
自宅から参加できる×××○
授業を受けて学べる△△△○

自治体や学校によって運用は異なります。NIJINアカデミーの出席扱いは在籍校の校長の判断によります。

カラフルな文房具(イメージ写真)

NIJINアカデミーという選択肢

音や人の多さ、話すことにハードルがある子にとって、「自宅から、自分に合った距離で参加できる」ことは大きな意味を持ちます。

NIJINアカデミーは、全国から900名を超える子どもたちが通う、不登校の小中学生のためのオルタナティブスクールです。公立小学校の教員だった星野達郎(タツロー)校長が、「学校では本来の姿を出せない子ども」と数多く出会ったことをきっかけに立ち上げました。

メタバース校舎に、いつでも入れる

授業や休み時間は、オンライン上の「メタバース校舎」で過ごします。アバターで校舎の中を動き回り、話したい子のところへ近づいて会話ができます。カメラや音声をオフにしたまま、チャットやリアクションボタンで参加することもできるので、人と話すことに不安がある子も、自分に合った距離から始められます。

8〜10人の少人数クラスと、1対1の担任

クラスは8〜10人ほどの少人数で、学年をこえた子どもたちが一緒に過ごします。一人ひとりに専任のサポート担任がつき、学習の進み具合や気持ちの変化を見ながら伴走します。担任は、教員経験や不登校経験を持つ大人から選ばれています。

授業を選べて、学び直しもできる

月100コマ以上の授業から、興味のあるものを選んで参加できます。教員研修の講師を務める先生や企業・専門家による授業もあり、TOPPANと共同研究したAI型学習ドリル「navima」で、小1〜中3の範囲の学び直しや先取りも自分のペースで進められます。

通い始めた子どもたちの変化

メタバース校舎では、異年齢・異地域の友達と平均3日で友達ができると言われています。自由度の高さに「半信半疑」だった保護者のもとで、入学初日に「友達できたよ!」と笑顔で話した子もいます。

小5から学校に行けなくなり、腹痛や眠れない日を抱えていた中学1年生は、NIJINでプログラミングに出会って「作る側」になり、教育の展示会で企業とともに登壇しました。読み書きに困難のある中学2年生は、デジタルツールでCG制作に打ち込み、展示会のステージで将来のビジョンを語っています。合う環境に出会うと、子どもは驚くほど変わっていく——それが、NIJINで日々見ている光景です。

在籍校の出席扱いと、全国のリアル教室

在籍校と連携し、学習の記録を共有しています。出席扱いを希望した生徒の97%が、在籍校で出席として認められています(最終的な判断は在籍校の校長)。オンラインだけでなく、全国52か所のリアル教室に週1回から通うこともできます。

費用は、入学金33,000円、授業料は年払いで月19,800円・月払いで月23,760円(施設利用料 月1,683円が別途)です。

保護者にとっての安心

子どもが学校に行けなくなると、保護者も孤立しがちです。NIJINアカデミーでは、専任のサポート担任が子どもの様子を保護者と共有し、在籍校とのやりとりについても相談にのります。保護者同士がつながる機会もあり、「同じ悩みを持つ家庭がほかにもある」と知るだけで気持ちが軽くなったという声も聞かれます。学びの場選びに迷っている段階からでも、まずは話を聞いてみるところから始められます。

NIJINアカデミーの雰囲気を見る

NIJINアカデミー公式YouTubeチャンネルの人気動画です。感覚の過敏さが理由で学校がつらくなったお子さんと、そのお母さんが「環境を変える」という答えにたどり着くまでを、越谷校に通うご家庭へのインタビューで紹介しています。

よくある質問

校内教育支援センターとは何ですか?
学校の中に設けられた、教室に入りづらい子のための専用の教室です。支援員や担当の先生がいて、自分のペースで学習や活動ができます。スペシャルサポートルームとも呼ばれます。
別室登校とはちがうのですか?
広い意味では別室登校の一つですが、専用の部屋があり、支援員が常にいて、同じ立場の子がいる点がちがいます。
教育支援センターとのちがいは?
校内教育支援センターは在籍校の中にあります。教育支援センターは、市区町村が学校の外に設けている施設です。
利用すると出席になりますか?
なります。校内に登校しているため、出席として記録されます。
うちの学校にもありますか?
2024年7月の時点で、公立小中学校の46.1%に設置されています。担任か教頭先生に聞いてみてください。
利用するのに診断書は必要ですか?
ほとんどの学校で必要ありません。担任に相談し、見学してから始めるのが一般的です。
タツロー校長からのメッセージ

「明るくない子どもなんていない。問題児なんてたったの一人もいない」——これは、公立小学校の教員だった星野達郎(タツロー)校長がNIJINアカデミーを設立した原点にある言葉です。特性は、合う環境に出会えば「困りごと」から「その子らしさ」に変わっていきます。学校の種類よりも、その子が安心して力を出せる場所かどうかを大事にしてほしいと思います。

まとめ

校内教育支援センターは、学校の中にある、教室に入りづらい子のための専用の教室です。支援員がいて、同じ立場の子がいて、自分のペースで学べます。2024年7月の時点で、公立小中学校の46.1%に設置されています。

校内に登校するため出席になり、学習は成績の材料にもなります。ただ、体制は学校によって大きくちがいます。

名前ではなく、実際の様子を見て、本人に合うかどうかを確かめてください。

お子さんに合う学びの場を
一緒に探しませんか

在籍校はそのままで、自宅から参加できます。まずはLINEで気軽にご相談ください。

希望者の出席認定率 97%8〜10人の少人数クラス在籍校はそのまま

出典:文部科学省「不登校児童生徒への支援について」/文部科学省「令和6年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」(2026年10月確認)