由利本荘市の不登校・引きこもり相談先|市の窓口・居場所・学校外の学び【2026年】

Yurihonjo school consultation
由利本荘市で、学校に行きづらい・休みが続くときに。
市の教育支援センターと「本荘ふれあい教室」、保護者も子ども本人も相談できるこども家庭センター、秋田県の教育相談を、使い始める順番と確認事項に分けて紹介します。登校を急ぐより、まず安全と安心を整え、本人・家庭に合う接点を一緒に探すための案内です。
相談先の要点
  • 不登校の相談:由利本荘市教育支援センター 0184-22-2509
  • 本荘ふれあい教室:市内の小・中学生が対象。利用には本人・保護者の希望、学校との協議、指導員の判断が関わります。
  • 子ども・家庭の悩み:市こども家庭センター 0184-24-6292(平日8:30〜17:15、匿名相談可)
  • 夜間・休日も含む子ども家庭相談:秋田県「でんわ相談よい子に」0120-42-4152(24時間毎日)
  • 緊急のけが・命の危険がある場合は119、差し迫った暴力等は110へ。

この記事でわかること

由利本荘市で登校が難しくなったとき、最初にどこへ連絡するか、本人がまだ相談を望まない場合に保護者だけで話せるか、教育支援センターやふれあい教室ではどのような支援が案内されているかを確認できます。学校の先生に状況を伝えるときの要点、心身や家庭の悩みを教育以外の窓口へつなぐ方法、相談前に準備しなくてよい理由もまとめました。

市や県が公表している不登校の統計は、年度と対象範囲をそろえて読みます。市の資料では令和5年度の小・中学校の合計が145人(小学校46人、中学校99人)と示されています。一方、令和6年度の市単独合計は、今回確認できた公開資料からは確認できませんでした。秋田県全体の令和6年度値と、文部科学省の全国値も併記し、単純に同じ集団の数字として比べないよう説明します。

本記事は相談先を知るための情報です。利用・入級・出席の扱い・医療的な判断を保証するものではありません。受付時間や制度は更新されることがあるため、連絡前にリンク先を確認してください。相談の目的は必ずしも「すぐ登校すること」ではなく、休息を保ち、本人が学びや人との関わりを取り戻す道を探すことです。

NIJINアカデミーについて

NIJINアカデミーは、オンラインを含む学校外の学びの選択肢です。市や県の相談機関とは役割・運営主体が異なります。ここでは公的相談先の情報を先に整理し、後半で選択肢の一つとして紹介します。

NIJINアカデミーの学びの様子
家からつながる学びも、選択肢のひとつ

本人のペースに合わせたオンラインの学びについて、保護者だけで情報を確認できます。

公式サイトで学び方を見る

由利本荘市で相談を始めるときに知っておきたいこと

欠席が続くと、家庭では「どう声をかければよいか」「学校に連絡しなければ」と焦りが生まれやすくなります。けれど、最初の連絡で登校再開の見通しまで決める必要はありません。相談先には、今起きていることを共有して、本人の安全や体調を守りながら次の一歩を考える役割があります。本人が話せない、理由を説明できない、日によって状態が違うという段階でも相談できます。

「行きたくない」と言う子の背景は一つとは限りません。疲れが重なっている、教室の音や人間関係が負担、学習の遅れが不安、体の不調がある、家庭での心配ごとがあるなど、複数のことが同時に起きる場合があります。周囲からは同じように見える欠席でも、本人が安心できる時間帯や相手、活動はそれぞれ違います。相談では原因を早急に特定するより、どの場面が負担で、どんな時間なら少し落ち着くかを一緒に確かめていきます。

市の教育支援センターは、児童生徒、保護者、教職員、学校を包括的・多面的に支援する施設として設置されています。教育相談や学校との連携を含め、状況に応じた支援を検討できる窓口です。電話で相談してから来所や見学を考えることもできます。いきなり子どもを連れて行くことを前提にせず、「保護者だけで相談できるか」「見学だけは可能か」「本人に連絡する前に保護者へ確認してもらえるか」を尋ねるとよいでしょう。

子どもの悩みが学校生活だけに限られないときは、こども家庭センターも入口になります。市の案内では、学校に行きたくない、自分の居場所がないと感じる子ども自身も相談対象として挙げられています。来庁・電話・訪問による相談があり、匿名相談も可能とされています。教育支援センターとこども家庭センターのどちらが先か迷う場合、相談先の区別にこだわらず、いま話しやすいほうに電話し、必要に応じてつないでもらう方法があります。

相談した内容を学校や他の機関へどこまで伝えるかは、本人と保護者にとって大切な点です。相談時には「どの機関と連携する可能性があるか」「共有前に説明を受けられるか」「本人の同意をどう確かめるか」を確認してください。命や安全に関わる状況では、守秘に関する一般的な希望より安全確保が優先されることがあります。その場合も、どのような理由で誰に連絡するのかをできるだけ説明してもらえるように頼めます。

保護者の方が疲れ切っているときには、完璧な説明を目指さず「子どもが学校に行けず、家でどう接したらよいか分からない」「電話で話すのが難しいので、予約方法だけ教えてほしい」と伝えるだけでも構いません。話の途中で泣いてしまう、言葉が出ない、本人に聞かれたくないということも、相談の最初に伝えてよい希望です。状況を一度で全部話す必要はなく、生活の変化や本人の反応を見ながら、必要な範囲を少しずつ共有していきます。

相談前に準備はいらない|伝えられる範囲からで大丈夫

相談窓口へ連絡するとき、診断書や欠席日数の一覧、学校からの詳しい説明資料を必ずそろえなければならないわけではありません。手元に何もなくても「いつからか正確には分からないが、最近朝になると動けない」「学校の話をすると会話を切り上げる」「親も対応に迷っている」と、覚えている範囲のことを話せます。相談担当者は、家庭が持っている情報を受け取り、必要なら次に確認する内容を一緒に整理します。

本人の前で相談することが難しければ、まず保護者だけで話せるか尋ねます。本人が電話や面談を拒んでいるときに、無理に同席を求める必要はありません。本人が安心している人や時間帯を伝え、連絡の頻度や方法を相談しておきます。相談後に本人へ説明する言葉も、担当者と一緒に考えられます。

準備する余裕がある場合には、日付を正確に記録するより、最近の変化を短く書き留めます。たとえば「朝に腹痛を訴える」「夕方は好きなゲームの話ができる」「教室より保健室なら少し安心」「学校からの着信で緊張する」などです。できていないことを並べるより、本人が落ち着ける条件や、負担が強くなる場面を見つけるためのメモにします。記録そのものが負担になるなら作らなくて構いません。

相談中に分からない言葉が出てきたら、その場で聞き返してください。支援センターの利用、在籍校との情報共有、支援計画、出席の扱いなどは、それぞれ判断する機関と手順が異なります。相談担当者に「今決める必要があることですか」「家で考えてから返事してもよいですか」と尋ね、即答が難しい事項は持ち帰って構いません。電話を切った後に、分かったことを一つだけ書く程度でも、次の相談につながります。

市外へ転居したばかり、学校と連絡が取れない、本人が義務教育年齢を過ぎているなど、対象がはっきりしない場合にも、窓口へ相談して構いません。直接担当しない内容なら適切な機関を案内してもらえます。年齢や在籍校によって利用できる制度が違うため、対象外かもしれないと考えて連絡を控えるより、まず現在の状況を伝えて確認するほうが確実です。

不登校の状況を数字で見る|由利本荘市・秋田県・全国

由利本荘市教育委員会が公表した資料「社会的自立に向けた児童生徒への支援について」では、市の小・中学校における不登校児童生徒数は令和3年度108人、令和4年度117人、令和5年度145人と示されています。令和5年度の内訳は小学校46人、中学校99人です。今回確認できた市の公開資料では令和6年度の市単独合計を特定できなかったため、市の数字については令和5年度までを掲載します。

秋田県が文部科学省の調査をもとに公表した令和6年度の県全体の公立小・中学校の不登校児童生徒数は2,008人(小学校695人、中学校1,313人)です。国立を含めると2,027人と記載されています。県の1,000人当たりの人数は小学校19.8人、中学校65.5人、平均36.4人で、全国平均はそれぞれ23.0人、67.9人、38.6人です。市町村ごとの最新値を示す資料とは範囲が異なるため、由利本荘市の145人と県の2,008人を単純比較して市内の割合を計算することはできません。

文部科学省の令和6年度調査では、国公私立の小・中学校の不登校児童生徒数は353,970人で、12年連続の増加となりました。秋田県の公立小・中学校値2,008人とは国私立学校の扱いが異なるため、同じ対象の数字ではありません。全国の統計は地域全体の動きを把握するためのものです。ひとりの子どもの状態を数字で説明したり、本人の努力の評価に使ったりしないようにしましょう。

対象・年度公表値読み方
由利本荘市・令和5年度145人(小46・中99)市教育委員会の公表資料で確認できた最新の市単独値
秋田県・令和6年度2,008人(公立小中)小695・中1,313。国立を含むと2,027人
全国・令和6年度353,970人(国公私立小中)全国調査。自治体値と範囲が異なる

年度の差にも注意が必要です。学校の調査における不登校は、原則として心理的、情緒的、身体的、社会的な要因・背景により登校しない、またはしたくてもできない状況にある者のうち、病気や経済的理由による者を除き、年間30日以上欠席した児童生徒を対象とする定義です。数字には、家族がすでに相談を始めている子どもも含まれる可能性があります。欠席日数だけで緊急度や支援の必要性が決まるわけではなく、少ない日数でも強い苦痛や安全上の心配があれば早めに相談できます。

統計を読むときには、学校の種類、年度、人数か割合か、自治体か県全体かを確かめます。由利本荘市の令和5年度人数は市の資料で示された時点の数字で、令和6年度現在の人数を意味しません。県の令和6年度数値は県内市町村の公立小・中学校を集計した数で、個別自治体の値をそのまま推定できません。全国値は学校種別の範囲がより広く、私立・国立を含みます。いずれも相談先の存在や利用資格を決める指標ではありません。

市資料は市内で支援を必要とする児童生徒への取組を説明する資料として作成され、年度によって統計の掲載方法が変わる場合があります。現時点で令和6年度市単独値を確認できていないことは、人数がゼロ、減少、あるいは未把握であるという意味ではありません。公表資料を確認できないときは「未公表・確認できず」と記し、近い年度の県値で埋めたり、市民人口から推計したりしないことが大切です。必要な場合は市教育支援センターまたは学校教育課へ、公開されている最新年度を問い合わせてください。

数字を支援に生かす視点
統計は状況の理解に使い、子どもの評価には使わない

相談の必要性は人数や欠席日数だけで決まりません。本人のつらさ、安心できる場、安全、家庭の負担を中心に考えます。

親子が川沿いの道を歩く様子のイメージ

相談につながっていない子どもの最新全国データ

令和6年度の文部科学省調査では、小・中学校で不登校として計上された児童生徒のうち、学校内外の一定の専門機関等で専門的な相談・指導等を受けていない人数が約13万6千人と公表されています。ここでいう「受けていない」は調査で対象とした専門的な相談・指導等に関する区分です。家族や友人との会話、担任からの連絡など、あらゆる人との接触がないという意味ではありません。

同調査の公表資料では、専門的な相談・指導等を受けていない子どものうち、教職員から継続的に相談・指導を受けていた児童生徒も多く含まれます。窓口の種類や相談の継続性、学校とのつながり方はさまざまです。「専門機関へ行っていないから支援がない」「相談していない家庭は意欲がない」と読み替えないでください。本人が相談を望まない、外出が難しい、どこへ連絡するか分からない、家庭に余力がないなど、つながりにくさには複数の事情があります。

数字が示しているのは、相談先を知っていても利用までに時間がかかる人がいること、支援の入口を複数用意する必要があることです。電話が難しければ学校の連絡帳やメール、保護者だけの相談、訪問・オンラインの可否を尋ねる方法があります。本人を連れて窓口へ行くことを「相談開始の条件」と考えず、まず大人が相談して接点を整えることも支援の一部です。

困りごとから相談先を探す早見表

いま困っていること最初の相談先伝え方の例
欠席や学校との連絡、学習の不安在籍校または市教育支援センター保護者のみで相談したい、と伝える
家庭での接し方、本人の居場所、複数の生活課題こども家庭センター学校に行きづらく、家庭での対応にも困っている
本人が学校や家族に言いにくい悩みこども家庭センター、県の子ども相談電話匿名相談の可否、本人から直接話せるか聞く
夜間・休日に子どもの安全や家庭の悩みが心配県「でんわ相談よい子に」24時間毎日の電話相談を利用
心身の不調が強い、食事や睡眠が著しく乱れているかかりつけ医、地域の保健相談、こども家庭センター急な変化と受診の必要性をそのまま話す
いじめや人権侵害、暴力が疑われる学校、市教育委員会、法務局・警察等安全確保を優先し、本人の居場所を伝える

表の相談先は、最初に必ず選ぶべき唯一の窓口ではありません。複数の悩みが重なる場合には、一つの窓口に話して他の担当を紹介してもらうこともできます。本人が誰にも会いたくない時期には、保護者だけで連絡し、訪問や電話の頻度を調整してよいか尋ねます。相談の後に利用を続けるかどうかも、本人と家庭が情報を得てから考えられます。

学校内で相談できること

在籍校は、欠席連絡や授業、教材、定期テスト、進路、学校での安全に関する相談先です。登校できない日も、担任や学年主任、養護教諭、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーなど、校内で話しやすい人を選べることがあります。誰に相談すればよいか分からないときは「担任以外の人と保護者だけで話せますか」と学校へ聞いてください。学校によって配置や予約方法が異なるため、在籍校に確認が必要です。

学校へ伝える内容は、原因の説明や復帰計画がまとまっていなくても構いません。「本人は朝に強い不安を訴える」「連絡は午後に保護者へ電話で」「本人への直接連絡は一旦控えてほしい」など、観察できた状況と当面の希望を具体的に共有します。要望を伝えることは学校を責めることと同じではありません。本人の安全と安心を守り、家庭が対応を続けられる形を学校と一緒に探すための情報です。

学校から登校を促す連絡が負担になっている場合は、連絡の方法・頻度・担当者を相談できます。たとえば、毎朝の電話を週1回のメールにする、本人の体調確認は保護者経由にする、本人の希望がある時だけ教材を受け取るなど、具体案を出し、試す期間を決めて見直します。変更が難しい場合にも、学校が可能な対応と規則上できないことを分けて説明してもらい、教育委員会の相談窓口へ相談できます。

学習の遅れや評価が心配なときは、提出物やテストだけでなく、本人が今できる学び方を話します。短時間の課題、オンライン教材、家庭での読書や制作、教育支援センターでの活動などをどのように記録し、評価へ反映できるかは学校長や設置者の判断が関係します。出席や成績の扱いを事前に確約できないこともあります。制度の条件と必要書類を学校に確認し、本人の負担が大きい方法は無理に選ばないでください。

市の教育支援センターは学校や教職員の相談も受ける体制として紹介されています。家庭と学校の意見が食い違うとき、何を先に決めるか分からないときは、センターに相談し、関係者で話す場の設定や情報整理が可能か尋ねます。相談機関を利用することは、在籍校との関係を断つことを意味しません。学校と外部機関がどの情報を共有するかは、目的を確認してから決めることができます。

窓辺の机で学習する場面のイメージ

由利本荘市・秋田県の相談窓口

由利本荘市の教育支援センターは、文化交流館カダーレ内にあります。市の案内によると、児童生徒や保護者、教職員、学校を包括的・多面的に支える機関です。不登校に関する相談電話は0184-22-2509です。相談の最初に、対象学年、本人を同席させずに話したいこと、電話・来所・オンラインのうち希望する方法を伝え、現在の受付方法を確認してください。

本荘ふれあい教室(由利本荘市教育支援センター)

運営
由利本荘市教育委員会・市教育支援センター
場所
由利本荘市文化交流館カダーレ内。教育支援センターの所在地は由利本荘市東町15番地。
対象
長期欠席している由利本荘市の小・中学生。本人と保護者の入級希望、学校との協議、指導員が適当と認めることが案内されています。
活動日・時間
市公式案内は週4日(月曜日・水曜日〜金曜日)。令和6年12月の市資料では長期休業・休日を除き9:15〜15:00と記載。最新の実施日程は電話で確認してください。
支援内容
個別・集団の学習、相談、友だちとの交流、創作・スポーツ等の体験活動。
費用
公式ページに金額の記載を確認できません。教材・交通などを含め、利用前に問い合わせてください。
出席の扱い
施設利用だけで自動的に出席扱いになるとは案内されていません。在籍校へ個別に確認してください。
連絡先
0184-22-2509。市公式の案内はふれあい教室について。

ふれあい教室は、通級そのものを目標にしなければならない施設ではありません。市の案内には、相談、学習、仲間づくり、体験活動を通じて、学習不安の軽減や自立への意欲を支えることが示されています。本人が現地へ行くことに強い抵抗を持つ場合は、保護者だけでの相談、電話・オンラインでの相談、見学の方法があるか問い合わせてください。市の資料では多様な相談形態や見学についても記載がありますが、現在の対応範囲は改めて確認が必要です。

利用条件には本人と保護者の希望、学校との協議、指導員による判断が関係します。保護者だけが利用を望んでいても、本人への説明や意思確認の進め方を一緒に考えてもらえます。学校と話す際には、誰が連絡調整を担当するか、見学前に必要な手続き、利用開始までの期間、通級日数を後から調整できるかを聞きます。本人に「必ず通う」と約束させず、まず情報を得る段階だと伝えてください。

活動時間や対象条件が市のページと資料の更新時点によって異なることがあり得ます。市公式案内の開級日は月曜日と水曜日から金曜日の週4日です。市の令和6年資料には長期休業・休日を除く9時15分から15時までと記載がありますが、年度ごとの行事、休級日、受付時間は電話で確認してください。見学可能日や保護者の相談時間も事前に相談し、訪問当日に本人を同席させる必要があるかを明確にします。

教育支援センター全体には、相談と学びの支援、学校との連携、教育の活性化に関する業務があります。センターへ相談するときは「教室へ通う利用を考えている」「家庭での支え方を相談したい」「学校との話し合いを整理したい」など、目的を一つ挙げると適切な担当につながりやすくなります。目的が複数ある場合やまだ整理できない場合は、そのまま伝えて構いません。

由利本荘市こども家庭センター

運営
由利本荘市健康福祉部
場所
本荘保健センター1階(由利本荘市瓦谷地1番地)。
対象
子ども本人、保護者、家庭。学校に行きたくない、居場所がない、養育や家族関係などの相談も案内されています。
相談方法
来庁・電話・訪問。市の案内では匿名相談も可能です。
受付時間
平日8:30〜17:15。土日祝日、年末年始を除く。
費用
相談ページに費用の記載はありません。必要な制度や専門支援に関する費用は窓口で確認してください。
連絡先
0184-24-6292。市公式の子どもや家庭の相談案内。

こども家庭センターは、教育委員会とは異なる市の相談先です。学校のことだけでなく、家族の関係、生活上の困りごと、保護者自身の心身の負担などが重なっているときに、相談の入口として利用できます。匿名の相談も可能と案内されています。電話で内容を詳しく話すのが不安な場合は、まず受付時間、予約の要否、本人が直接話す必要があるかを確認するだけでもよいでしょう。

訪問相談を希望する場合は、どのような事情で自宅訪問が難しいか、本人に事前に伝えてよいか、保護者だけで話せるかを相談します。市の案内に訪問相談があることは、訪問が常に可能、または希望日に必ず対応できるという意味ではありません。地域や相談内容によって対応が変わるため、窓口で確認してください。

こども家庭センターの相談は、家庭の事情を責めたり、子どもの意思に反して登校を強制したりするためのものではありません。困りごとの内容に合わせて、関係機関へつなぐ必要があるかを相談できます。家庭に暴力や虐待の心配がある場合、本人の安全を確保することが優先です。相談時には、今どこに誰がいるか、すぐに危険があるかを先に伝えてください。

由利本荘市の学校教育課は、学校生活や教育に関する相談の問い合わせ先として案内されています。市の「子どもの教育の相談は」ページでは、教育支援センター、秋田県総合教育センターのすこやか電話、精神保健福祉センターのこころの電話、人権相談の窓口が一覧にされています。相談内容がどの分野に当たるか分からない場合も、学校教育課0184-32-1310へ電話して担当を確認できます。

秋田県総合教育センターの「すこやか電話」は、学習、発達、進路、友人関係、不登校、いじめなど子どもと教育に関する相談を受けています。電話0120-377-804、受付は月曜日から金曜日の8時30分から17時まで(祝日・年末年始を除く)と県の窓口一覧に掲載されています。面接相談は予約が必要で、場所も県総合教育センターに限ると案内されています。電話時に、居住地に近い教育事務所へつなぐ必要があるか尋ねてください。

いじめや体罰など子どもの人権に関わる心配がある場合、市の案内には秋田地方法務局本荘支局の「いじめホットライン」0184-23-4266が掲載されています。相談するか迷う段階でも、何が起きているか、誰に知られたくないか、学校との接触で危険が増えないかを伝えます。暴力や生命の危険が差し迫っている場合は、学校相談の返答を待たず警察・救急など緊急窓口を利用します。

家族の心身の悩みについては、県精神保健福祉センター「こころの電話相談」018-831-3939が市の教育相談一覧に掲載されています。掲載ページには受付時間の説明がないため、現在の受付日時は電話または県の窓口一覧で確認してください。本人の気分、食事、睡眠、体の症状に大きな変化がある場合は、教育相談だけで抱えず、かかりつけ医や医療機関、保健相談窓口にも相談しましょう。

利用条件を確認する電話の例

「市内の小学生で欠席が続いています。本人はまだ外出を望んでいません。保護者だけで相談できますか。教室の対象・見学・費用・出席の扱いを確認したいです」と伝えれば、必要な質問を一度に整理できます。

明るい相談室のイメージ

心身・発達・家庭・福祉の窓口も使える

学校へ行きづらい状態には、腹痛や頭痛、吐き気、睡眠の乱れ、食欲の変化、強い不安や緊張が伴うことがあります。体の症状を「気持ちの問題」と決めつけず、急に強くなった、長く続く、水分や食事が取れない、眠れないなどの変化があれば、かかりつけ医や医療機関へ相談します。医療機関を受診する際には、学校へ行けない理由を本人が説明できなくても問題ありません。まず現在の症状といつ起きるかを伝えます。

発達特性や感覚の過敏さ、環境との相性が気になる場合も、本人の困難を一つの診断名だけで説明しようとしなくて構いません。教室の音、人の多さ、急な予定変更、指示の理解、活動の切り替えなど、どの場面で負担が強まるかを学校や相談機関と共有します。既に診断や支援計画がある家庭は、必要に応じて関係資料を使えますが、初回相談で揃っていることを前提にする必要はありません。

親子の会話が難しくなっている、家族も疲れ切っている、きょうだいへの影響が心配など、家庭全体の困りごとがあるときは、こども家庭センターや地域の福祉相談につなぐことができます。子どもの状況を話す際、保護者自身が眠れていない、仕事に行けない、気持ちの余裕がないということも相談内容です。保護者の回復や休息を支えることは、子どもの支援と別の問題ではありません。

経済的な負担や通院・通級の交通手段、家族の介護や養育負担が重なっている場合には、教育支援だけで解決しないことがあります。どの制度が利用できるかは世帯状況や申請条件によって異なります。市役所の担当窓口や社会福祉協議会に相談し、利用可能な制度の有無を確認してください。この記事では制度の適用を断定しません。条件が当てはまるか不明な場合は、窓口へ「相談だけでもよいか」と尋ねられます。

相談先へ個人情報をどこまで伝えるかは、窓口と目的に応じて確認します。匿名相談が可能と明記されているこども家庭センターのような窓口でも、具体的な支援調整を進める段階では本人や家庭の情報が必要になる場合があります。匿名のままでどこまで相談できるか、他機関へ共有する場合は先に説明があるかを確認してください。

夜間・休日・電話・SNSなど相談手段を選ぶ

市のこども家庭センターは平日の日中が受付時間です。夜間や休日に子どもの悩みを相談したい場合、秋田県の子ども家庭相談電話「でんわ相談よい子に」0120-42-4152は24時間毎日受け付け、18歳未満の子どもに関する養育上の悩み、いじめ、不登校、虐待などの相談に応じ、子ども本人からの相談も受けると県が案内しています。市の教育相談ページにも同番号が掲載されています。

緊急性がない相談でも、夜間の不安が強いときには、電話で今の気持ちを話し、翌日に市の窓口へ改めて相談することができます。相談窓口は緊急通報とは役割が異なります。暴力・虐待の危険や自傷のおそれなど、本人の安全が保てない場合は、近くの信頼できる大人にも知らせてください。命に関わる急病やけがは119、差し迫った暴力などは110です。

電話で声を出すことが難しければ、県や市の公式ページから現在利用できるメール、フォーム、SNSの窓口があるか確認します。今回確認した市の教育支援センター案内では専用フォーム、こども家庭センター案内ではメールアドレスと匿名相談が掲載されています。SNS相談は受付時間や対象年齢が限定されることがあるため、名前が似た非公式アカウントを避け、自治体・県の公式ページからアクセスしてください。

相談では、最初に「今すぐ危険はない」「安全が心配」「本人に電話を聞かれたくない」「折り返しは何時なら可能」など、連絡方法に関する希望を伝えられます。家族共用の電話やメールを使う場合は、履歴や通知を見られる可能性にも注意し、本人が安心できる方法を選びます。相談後に折り返しがあるか、留守番電話へ内容を残すかも確認してください。

相談窓口の受付日時や担当機関は改定される場合があります。県の「ふきのとうホットライン」は2026年8月19日更新の相談窓口一覧で、教育、子ども家庭、人権、心の健康など複数の相談先を案内しています。電話をする前に一覧の最新表示を確認し、つながらない場合は別の相談先か、次に開く時間をメモします。時間外の留守番電話が翌営業日に折り返すとは限らないため、必要な場合は24時間の子ども家庭相談電話を利用してください。

NIJINアカデミーの学びの様子
学校外の学びを知ってから考える

公的な相談や学校との連携を続けながら、家から参加できる学びの選択肢を比較できます。

公式サイトで学び方を見る

民間の居場所・親の会を検討するとき

市の教育支援センター以外にも、民間のフリースクール、親の会、地域の居場所、オンライン活動などが選択肢になる場合があります。由利本荘市内や近隣の活動は、開所日や対象年齢、受け入れ状況、料金が変わることがあります。市・県の公式ページや運営者の最新案内で確認し、検索結果の古い紹介記事だけで利用を決めないようにします。この記事で施設情報を確認できなかった場合は、存在や受け入れを推測して掲載しません。

民間施設を見学する場合は、本人が話さなくても見学できるか、保護者だけで相談できるか、途中で帰ってもよいか、静かに過ごせる場所があるかを確認します。体験や面談を断ったときに繰り返し勧誘がないか、個人情報の保存と共有、写真・動画の撮影、緊急時の連絡手順についても尋ねます。費用は月会費だけでなく、入会金、教材費、交通費、行事参加費を含めて書面で確認します。

学校外の活動を出席扱いにできるかは、フリースクールや家庭だけでは決められません。在籍校の校長が、文部科学省の通知や本人の状況、学校と施設の連携状況等を踏まえて個別に判断します。利用前に、学習や活動の記録、学校への報告方法、本人の心身の状態の確認、学校との情報共有について確認します。出席扱いを約束することを利用条件にする施設には、何を誰が判断するのかを明確に尋ねてください。

親の会に参加する場合、本人の状況をどこまで話すかは自分で決められます。他の家庭の経験は参考になりますが、同じ方法が自分の家庭に合うとは限りません。オンライン参加、聞くだけの参加、途中退席が可能か、秘密保持のルールがあるかを確認します。参加によって負担が増えた場合は、休止や退会を選んで構いません。

費用、出席、在籍校との関係は、施設の説明と学校の判断を分けて理解します。学校へ相談しにくい場合は、市教育支援センターに間に入ってもらえるか聞く方法もあります。契約を急かされたり、登校再開や治療効果を断定されたりした場合には、その場で契約せず、資料を持ち帰って家族や公的相談窓口と検討してください。

NIJINアカデミー|由利本荘市から選べるオンラインの学び

通学や人が多い場所への外出が難しい時期でも、本人が興味を持てる学びや同年代とのつながりを探したい家庭には、オンライン型の選択肢があります。NIJINアカデミーは、不登校の小・中学生がオンラインを含む環境で学ぶオルタナティブスクールです。公的な教育相談機関とは運営主体、目的、利用条件が異なるため、支援を比較するときには、それぞれの役割を区別して検討します。

オンラインの場が合うかどうかは、画面上での交流のしやすさ、授業の進め方、活動頻度、本人の関心、家庭の通信環境などによって変わります。最初から毎日参加することを目標にせず、説明を聞く、見学する、興味のある授業だけ試すなど、負担を確かめながら考えられます。本人がオンライン交流を望まないときには、保護者が先に説明を聞き、情報を持ち帰ることも可能です。

問い合わせでは、対象学年、参加頻度、授業の内容、先生との相談方法、欠席した時の扱い、費用、退会・休止の条件、在籍校との連携について確認してください。学校外の学習を出席や成績にどう扱うかは、本人の在籍校と学校長の判断が関わります。NIJINアカデミーへの参加が、由利本荘市の学校で自動的に出席扱いになると断定することはできません。必要に応じて在籍校へ個別に相談します。

学校や教育支援センターと民間のオンライン学習を同時に検討することもできます。どの選択肢を使うかを決める前に、本人がやりたいこと、避けたいことを確かめ、家族の負担や費用を含めて比較します。利用開始を急がず、本人が「今は説明を聞くだけにしたい」「体験は後にしたい」と希望する場合にも、その意思を大切にしてください。

由利本荘市で不登校の相談を進めながら、本人が授業や友だちとの時間を希望するときには、家から参加できるNIJINアカデミーも候補になります。公式案内では、アバターとチャットを使い、最初はカメラ・マイクをオフにできること、8〜10人の異年齢クラスでホームルームに参加できることを紹介しています。月100コマ以上から選べる授業のほか、自由進度学習、サークル、探究プロジェクトもあります。「授業を一つ見る」「好きなテーマの活動だけ試す」といった始め方を体験時に相談できます。

担任による学びの記録を在籍校へ伝える仕組みもあります。ただし、学校外の学習を出席扱いにするかどうかは在籍校の校長の判断です。相談窓口や学校の担任と、本人が無理なく続けられる頻度、連絡の方法、必要な記録を確認してください。

実際の参加の仕方は子どもによって異なります。小学6年生・ペンギンカビィさんは、入学時に顔も声も出せなかったところから、全校ホームルームの司会や企画に関わるようになった経験を話しています。 一人の経過であり、同じ変化を期待して急ぐ必要はありません。

一人の例だけで「この学校なら必ず変わる」とは判断できません。もう一人、小学1年生・たぴたぴさんのインタビューも参考になります。にぎやかな教室で疲れやすかった本人は、オンラインのクラス会議やものづくりの活動を続け、地域の交流会にも参加するようになりました。本人と家族が、音や人との距離を調整しながら学ぶ様子が伝わります。

ペンギンカビィさんの「最初は顔も声も出さない参加」と、たぴたぴさんの「静かな環境で好きなことを広げる参加」は、入り口が同じではありません。体験時には「発言せずに見ていられるか」「途中で離れて戻れるか」など、お子さんに必要な条件を具体的に聞いてみてください。ほかの在校生の経験も公式ページで読めます。

NIJINアカデミーの雰囲気を見る

オンラインの学びは、文章だけでは授業や交流の雰囲気がつかみにくいことがあります。公式チャンネルの紹介動画や人気動画を見るときは、授業の進み方、子ども同士の関わり、先生への質問の仕方など、家庭が知りたい点を一つ決めると比較しやすくなります。動画を視聴しても申込みにはならず、本人に見せるかどうかも家庭で決められます。

動画で気になった点は、体験や問い合わせの際に確認できます。カメラやマイクをオフにして参加できるか、見学だけの日があるか、途中で抜けたときに問題がないか、保護者が授業を見られるかなどです。画面上で人の表情や声を受け取るのが疲れる子には、短い時間だけ視聴する、音量を下げる、動画を保護者だけが先に見るなどの方法があります。

紹介動画には活動の一場面が映るため、すべての授業やすべての子どもが同じように参加するとは限りません。本人の希望を聞き、動画の印象だけで入学を決めず、実際の費用・参加方法・支援の仕組みを公式案内で確認してください。比較したい気持ちが本人にない場合は、保護者が情報だけ持っておき、必要になったときに再検討してもよいでしょう。

対面の場も気になる場合は、秋田にかほ校の写真と1日の例を確認できます。畳の居間、畑、パソコンを使う活動などが紹介されています。体験はオンラインのみ・保護者のみでも申し込めると案内されています。見学できる活動、休憩の取り方、費用は申し込み前に確認してください。

学校外の選択肢を比べる

選択肢主な役割本人の参加費用・出席の確認
在籍校学校との連絡、学習、配慮、進路保護者だけの相談も学校に確認出欠・評価は学校へ
市教育支援センター相談、学校連携、教育支援まず電話や保護者相談を確認利用条件・費用・出席扱いを個別確認
本荘ふれあい教室小中学生向けの学習・集団・体験活動本人と保護者の希望等が条件市の案内と在籍校へ確認
こども家庭センター子ども・家庭の生活や養育などの相談来庁・電話・訪問。匿名相談可利用する制度は担当へ確認
民間の居場所安心できる活動や交流施設ごとに異なる契約前に料金・出席・記録方法を確認
オンラインの学び自宅からの学習や交流参加方法は運営者へ確認料金と在籍校の判断を分けて確認

比べるときは「最善の場所を一度に決める」より、今の負担を一つ軽くできるかを見ます。外出が負担なら電話やオンライン、学校との調整が急ぎなら在籍校や市教育支援センター、家庭の生活にも困りごとが広がっているならこども家庭センターが入口になります。どの機関も、相談したら必ず利用を開始しなければならないわけではありません。情報収集の段階で「今は決めない」と伝え、資料だけ受け取れるか確認できます。

複数の機関を同時に使うと、連絡や説明が増えて疲れる場合があります。連携が必要な場合は、連絡担当者を誰にするか、本人に説明するタイミング、共有する情報の範囲、家庭が繰り返し話さなくてよい方法があるかを相談してください。本人の同意を確かめながら、学校、行政、民間施設の間で必要な範囲の情報を共有することが大切です。

試した場所が合わなかった場合は、本人の努力不足と決めつけず、環境や活動内容が合っていたかを見直します。見学しただけで疲れた、先生との相性が難しかった、移動が負担だったということも、次の選択を考えるための情報になります。利用を止めたり、間隔を空けたり、別の方法へ切り替えたりすることができます。

相談前のメモと、今日から1か月の動き方

相談メモは、本人を説得したり、欠席を証明したりするための資料ではありません。保護者が状況を何度も説明しなくて済むように、必要なことを少しだけ書いておく道具です。メモを作ることで気持ちが重くなる場合には、作らずに電話で「欠席が続き、何から相談すればよいか分からない」と伝えてください。

  • 登校しづらくなった時期(正確でなくてもよい)
  • 最近の睡眠、食事、体調、家で過ごす様子
  • 本人が安心できる人・場所・活動、避けたいこと
  • 学校からの連絡で負担になっていること
  • 保護者が今すぐ助けてほしいこと
  • 希望する連絡方法、本人への直接連絡を控えてほしい等の希望

最初の1週間は、登校できたかどうかだけを目標にせず、安全、休息、体調、家庭の連絡負担を確かめます。保護者は在籍校へ欠席状況を短く伝え、連絡頻度を相談できます。学校へ連絡すること自体が難しければ、市教育支援センター0184-22-2509へ電話し、保護者のみの相談や学校との調整を相談してください。窓口がつながらないときは、次の受付日を確認して一度電話を切って構いません。

2週目は、本人の状態に近い相談先を一つ選びます。学校との調整が必要なら教育支援センター、家庭全体の困りごとが大きいならこども家庭センター、夜間の相談なら県の24時間子ども家庭相談電話というように、入口を決めます。本人が話したくないときは、保護者だけでどこまで相談できるか確認し、本人へ無理に説明させない方法を担当者と考えます。

3週目は、本人が負担なく試せることがあるかを一緒に考えます。ふれあい教室の情報を保護者が聞く、学校の教材を受け取る、好きな活動を短時間する、家の外を少し歩く、オンラインの説明を見るなど、登校の練習以外の小さな選択もあります。本人が断った場合には、一度提案を取り下げ、次に話す時期や方法を相談します。

4週目は、相談先とのやり取りが本人と家族に合っていたか振り返ります。体調や登校状況が変わらなくても、相談の連絡先が分かった、本人の希望を学校へ伝えられた、家庭が休める時間を確保したことは大切な変化です。合わない窓口や活動があれば、理由を整理し、担当者に別の方法があるか聞きます。相談を続けるか、いったん休むかも家庭で決められます。

安全に関する心配が強まった場合には、この1か月の計画より先に緊急の支援を求めます。本人が自分を傷つける話をする、家の中で暴力がある、食事や水分が取れないなど、差し迫った危険があるときは、信頼できる大人や医療・緊急窓口へすぐにつないでください。窓口に電話する時は、本人のいる場所と現在の危険を最初に伝えると対応につながりやすくなります。

一人で抱えず、話しやすい窓口から

由利本荘市には、不登校に関する市教育支援センターと本荘ふれあい教室、子ども本人も相談できるこども家庭センター、秋田県の教育相談や24時間の子ども家庭相談電話があります。本人がすぐに外へ出られなくても、保護者だけで窓口へ相談し、状況に合う方法を探せます。どの機関へ連絡するか迷うときは、電話で「不登校の相談先を知りたい」と伝えてください。

まずは一つだけ、話しやすい連絡先を選びます。市教育支援センター0184-22-2509、こども家庭センター0184-24-6292、夜間・休日を含む県の「でんわ相談よい子に」0120-42-4152が入口です。本人の安全と休息を守りながら、家庭と相談先、学校がそれぞれできることを整理していきましょう。

NIJINアカデミーの学びの様子
本人のペースで、次の学びを探す

NIJINアカデミーのオンライン学習や相談方法を知りたい方は、公式案内をご覧ください。

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よくある質問

本人が「相談したくない」と言います。保護者だけで相談できますか。

市教育支援センターに保護者だけで話せるか電話で確認できます。こども家庭センターは来庁・電話・訪問による相談を受け、匿名相談も可能と市が案内しています。本人への連絡や情報共有の方法も先に相談してください。

本荘ふれあい教室は、誰でもすぐ利用できますか。

市の案内では、長期欠席している市内の小・中学生が対象で、本人と保護者の希望、学校との協議、指導員が適当と認めることが条件として示されています。まず教育支援センターへ電話し、現在の対象・手続き・見学方法を確認してください。

相談したら学校へ必ず内容が伝わりますか。

相談先や支援の調整目的によって異なります。相談時に、誰と何を共有する可能性があるか、事前説明があるか、本人の同意をどう確認するかを尋ねてください。安全上の緊急対応は通常の情報共有希望と異なる場合があります。

ふれあい教室へ通うと出席扱いになりますか。

教室の利用だけで自動的に出席扱いになるとは市の案内に記載されていません。在籍校の校長が本人の状況等を踏まえて判断するため、利用前に学校へ必要な記録や連携方法を確認してください。

市や県の統計に、自分の子どもの状況を当てはめてよいですか。

統計は地域全体の動向を示すもので、個人の原因や必要な支援を決めるものではありません。市の公表資料で確認できた令和5年度の合計は145人ですが、最新の個人状況は本人と家族の話を聞いて相談先と整理します。

相談するほどのことか分からず、電話をためらいます。

相談理由をうまく説明できなくても、「学校へ行きづらく、家庭での接し方に迷っている」と伝えられます。相談先が合わなければ、別の窓口や相談方法を案内してもらえるか尋ねてください。

夜に子ども本人から相談できますか。

秋田県の「でんわ相談よい子に」0120-42-4152は、子ども本人からの相談も受け付け、24時間毎日と案内されています。現在の案内は県公式ページで確認できます。

オンラインの学校を使えば、地元校の手続きは不要ですか。

民間のオンライン学習を利用しても、在籍校との連絡や出席・成績の取り扱いは別途相談が必要です。出席扱いを希望する場合は、利用前に在籍校へ要件や記録方法を確認してください。

体調の不調もある場合、教育相談だけでよいですか?

睡眠・食事・痛みなどの不調が続く場合は、教育相談に加えて適切な医療や保健の窓口に相談してください。原因を家庭だけで決めつける必要はありません。

NIJINアカデミーを本人に見せる前に保護者が確認できますか?

公式案内や動画を保護者だけで確認できます。体験でも保護者のみの相談が案内されているため、本人の希望を確かめてから次の段階を考えられます。

確認した一次情報

自治体・県・文部科学省の公式資料を優先して確認しました。

確認日:2026年10月21日。制度、受付、利用条件は変わる場合があります。