【NIJIN教育万博2026】出展企業が続々決定!詳しく見る

起立性調節障害で朝起きられない|それ、甘えじゃありません

起立性調節障害で朝起きられない子どものイメージ画像
朝は頭痛やめまい、強い倦怠感でどうしても起き上がれないのに、午後になると症状が落ち着いてくる——。それは「甘え」ではなく、起立性調節障害(OD)という体の疾患のサインかもしれません。この記事では、起立性調節障害が不登校と誤解されやすい理由と、午後からでも学びを続けられる選択肢について解説します。
この記事でわかること
  • 起立性調節障害(OD)とはどのような状態か
  • 「不登校」「甘え」と誤解されやすい理由
  • 午後からでも学べる、柔軟な学びの選択肢

起立性調節障害(OD)とは

起立性調節障害は、自律神経の調整がうまく働かず、立ち上がったときや朝の時間帯に血圧や心拍のコントロールが乱れることで、めまい・立ちくらみ・頭痛・強い倦怠感などの症状が出やすくなる身体疾患です。思春期に発症しやすく、朝に症状が強く出て、午後から夕方にかけて回復していく傾向があることが知られています。

症状の程度や経過には個人差があり、この記事の内容だけで診断できるものではありません。思い当たる症状が続く場合は、小児科や思春期外来など医療機関に相談することが大切です。

なぜ「不登校」「甘え」と誤解されやすいのか

起立性調節障害は、採血や画像だけでは分かりにくく、外見からも症状が伝わりにくい疾患です。「朝は起きられないのに、午後は元気そう」という状態が、周囲から「怠けている」「学校に行きたくないだけ」と誤解される原因になりやすく、本人が一番つらい思いをしているケースが少なくありません。

誤解が自己肯定感を奪ってしまう

「甘え」と繰り返し言われることで、本人が自分を責めるようになり、症状にさらに不安やストレスが重なってしまうこともあります。まずは身体の状態として理解し、無理に朝から登校させることを最優先にしない視点が必要です。

背景データ

不登校は全国で過去最多の34万人にのぼるとされ、学校という単一の環境・時間割だけでは、心身の状態に合わせた学びを続けられない子どもが数多くいます。学校に行かないことそのものを問題視するのではなく、学びを続けられる仕組みをどう用意するかが本質的な課題です。

午後からでも学べる、柔軟な学びの選択肢

起立性調節障害の子にとって、「朝9時から教室にいること」を前提にした学校生活は負荷が大きくなりがちです。フリースクールやオルタナティブスクールのように、時間割を柔軟に選べる場を検討することで、症状が落ち着く午後からでも無理なく学びを続けられます。

時間割を選べる、少人数制の学び

NIJINアカデミーでは、oviceを使ったバーチャル校舎にいつでも入ることができ、体調が回復する時間帯に合わせて授業に参加できます。8〜10人の少人数制クラスと1:1の専任サポート担任により、「今日は午後から」「今週は少し減らす」といった調整も、本人の状態に合わせて相談しながら進められます。

実績データ

出席認定を希望する生徒の9割以上が在籍校の出席認定を獲得しています(2025年4月時点、株式会社NIJIN公式プレスリリースより)。学習記録や在籍校との連携体制により、体調に合わせた学び方でも出席として扱われるケースがあります(最終判断は学校による)。

よくある質問

起立性調節障害は病院に行くべきですか?
朝起きられない状態が続く、めまいや強い倦怠感がある場合は、自己判断で様子を見るのではなく、小児科や思春期外来などの医療機関に相談することをおすすめします。診断や治療方針は医師の判断によります。
学校を休みがちでも、出席として扱われることはありますか?
文部科学省の通知に基づき、一定の条件のもとで学校以外での学習が指導要録上の出席として扱われる制度があります。ただし判断は在籍校によるため、学習記録や連携の仕組みを整えておくことが重要です。

まとめ

起立性調節障害による「朝起きられない」は、甘えではなく身体の状態によるものです。医療機関での相談を土台にしながら、学校という単一の時間割にこだわらず、フリースクールやオルタナティブスクールのように午後からでも学べる柔軟な環境を選択肢に加えることで、本人の体調に合わせた学びを無理なく続けられます。

体調に合わせた学び方を、一緒に探しませんか

NIJINアカデミーは、時間割を柔軟に選べる少人数制のオルタナティブスクールです。体調に合わせて無理のないペースで学びを続けられます。