体育や書字が苦手な中学生に、合う学び方がある
体育の授業が苦痛、何度練習しても字がきれいに書けない――「運動不足」「練習不足」と誤解されがちなDCD(発達性協調運動症)は、学齢期の子どもの5〜8%に見られるとされる、決して珍しくない特性です。DCDと学校環境について、タツロー校長の解説とあわせてまとめました。
DCD発生率(国内公的情報)
出席認定率
「体育の授業になると休みたがる」「何度練習しても縄跳びができない」。それは、やる気の問題ではありません。
中学生の子が学校をつらいと感じる理由の一つに、DCD(発達性協調運動症)があります。知的発達に遅れがないにもかかわらず、体の動きをスムーズに協調させることが難しい特性で、体育や書字など「体を動かす場面」の多い学校生活は、負担になりやすい環境です。この記事では、DCDと不登校の関係、学校以外の選択肢について解説します。
01DCDとは?国のデータで見る発生率
「不器用」で片づけられがちな、脳の特性
DCD(Developmental Coordination Disorder/発達性協調運動症)とは、知的発達や筋力に問題がないにもかかわらず、運動のぎこちなさや不正確さが目立ち、日常生活や学習活動に支障をきたす状態です。国内の公的情報サイト「発達障害情報・支援センター」(国立障害者リハビリテーションセンター)によると、DCDの発生率は5〜8%とされています(米国精神医学会 APA, 2022年基準)。決して珍しい特性ではありません。
クラスの人数で見る、DCDの割合
発達障害情報・支援センター(国立障害者リハビリテーションセンター)の情報(APA, 2022)に基づく推定値
- DCDの特性を持つ子ども約5〜8%
- それ以外約92〜95%
体育の授業や部活動、板書のノートテイクなど、学校生活には協調運動を必要とする場面が数多くあります。「練習すればできる」と繰り返し努力しても結果につながりにくく、自信を失ってしまう子どもも少なくありません。
タツロー校長は、DCDの特性がある子どもがなぜ不登校になりやすいのか、次の動画で解説しています。
02学校環境とのミスマッチが生む苦しさ
「体育・書字」が評価に直結する学校生活
DCDの子どもにとって、体育の実技テストや、板書を写すノート、細かい作業を伴う図工・家庭科などは、内容の理解以前に体の動かし方そのものに苦労する場面です。「答えは合っているのに字が汚くて減点される」といった、能力を正当に評価されにくい場面も少なくありません。
体育・運動
縄跳び、球技、マット運動など、複数の動作を組み合わせる種目が特に苦手になりやすい傾向があります。
書字
文字の形が崩れたり、書くスピードが遅くなったりすることがあります。
身の回りの動作
着替え、給食の配膳、はさみや定規の使用など、細かい動作に時間がかかります。
自己評価の低下
努力が結果に結びつきにくく、「自分はダメだ」という気持ちが積み重なりやすくなります。
03NIJINアカデミーという選択肢
体育・書字の評価にとらわれない学び方
NIJINアカデミーはオンラインを中心とした学びの場のため、パソコンでの入力を活用でき、体育の実技評価に縛られない形で学習を進められます。自由進度学習により、本人の得意・不得意に応じた学び方を選べます。
- 自由進度学習一斉授業ではなく、理解度や特性に合わせて自分のペースで学べます。
- 専任サポートによる個別対応運動面・書字の困難を踏まえた関わり方を、専任スタッフと相談しながら進められます。
- 出席認定のサポート在籍校との連携により、出席扱いに関する相談も可能です。
04実際の生徒の声
体育や書字が苦手でも、安心して過ごせる場所
体を動かすことに困難を抱える生徒が、NIJINアカデミーでどのように学んでいるか。在校生や保護者の声から、環境を変えることの意味が見えてきます。
タツロー校長やNIJINアカデミーの日々の発信は、SNSでもチェックできます。
まずは体験から、はじめてみませんか
「うちの子に合うか、まず見てみたい」という方へ。NIJINアカデミーでは体験参加を随時受け付けています。体育や書字にとらわれない学び方を探してみませんか。
無料体験に申し込む05まとめ
- DCDは「不器用」ではなく、国内の公的情報でも学齢期の子どもの5〜8%に見られるとされる脳の特性
- 体育・書字など「体を動かす場面」の多い学校生活は、DCDの子どもにとって負担が大きい
- 努力しても結果に結びつきにくく、自己評価の低下につながりやすい
- NIJINアカデミーは自由進度学習で、体育・書字の評価にとらわれない学び方ができる
- 専任サポートや出席認定など、個別対応のしくみが整っている




