登米市の不登校・引きこもり相談先|さくらの木・市と県の窓口を解説

宮城県登米市の不登校相談先。窓辺の学習机と自然の景色

登米市の不登校相談先

登米市の不登校相談先|学校・さくらの木・県の窓口を整理

子どもが学校へ行けない日が続くとき、保護者だけで相談先を探しても大丈夫です。登米市の教育支援「さくらの木」、こども家庭センター、宮城県の教育相談や夜間窓口を、対象・受付時間・次の確認先とともにまとめました。

相談先の要点

  • 教育支援センター「さくらの木」:相談・利用の現行案内は登米市教育情報サイトへ。カウンセリング予約は0220-34-7401。
  • 登米市こども家庭センター:0220-58-5557、平日8:30〜17:15(祝日・年末年始を除く)。
  • 宮城県りんくるみやぎ:登校相談022-784-3567、平日9:00〜16:00。
  • 夜間の学校生活相談:24時間子供SOSダイヤル0120-0-78310。

この記事でわかること

相談前の準備、市・県・全国の統計、学校内の相談、居場所、心身や家庭の支援、電話・SNS窓口、学校外の選択肢、最初の一か月の進め方を順番に確認できます。

NIJINアカデミーはオンラインを中心に学びや人とのつながりを探すオルタナティブスクールです。公的な相談・通所先と並行して情報を集められます。利用条件や費用は公式窓口で確認してください。

相談先を探す前に、今困っていることを一つだけ選ぶ

登米市で子どもの不登校や登校しぶりについて相談先を探すとき、原因を家庭だけで説明したり、本人に登校できない理由を言わせたりする必要はありません。朝に腹痛が出る、制服を見ると動けなくなる、夕方は少し元気になる、学校からの電話を親子で怖がっているなど、今見えている出来事から相談を始められます。本人が相談に乗り気でなくても、保護者だけで窓口の使い方を確かめることができます。

登米市の公的な教育支援の場として、教育情報サイトは「登米市けやき教室(さくらの木)」を案内しています。市の説明によると、けやき教室と子どもの心のケアハウスは一体化され、登校に不安を抱える児童生徒の社会的自立を支える「さくらの木」として運営されています。県の相談室「りんくるみやぎ」や市のこども家庭センターなど、役割の違う入口もあります。

最初の連絡で全部を決めなくても大丈夫です。「保護者だけで話したい」「本人に連絡する前に相談したい」「居場所の見学方法だけ知りたい」など、希望を一つ伝えれば次の質問を案内してもらえます。学校と相談機関のどちらから始めるか迷う場合は、電話で対象や予約方法を尋ねてから選べます。急いで施設を利用したり、本人に予定を約束させたりせず、家庭が続けられる小さな一歩から考えましょう。

NIJINアカデミーの学びの様子

本人のペースに合う学び方を探す

市の相談窓口と並行して、オンラインの学びや居場所について情報を集めることもできます。参加の仕方や本人に合うペースは、公式案内や体験・個別相談で確かめてください。

NIJINアカデミーの体験・相談を見る

相談前に準備はいりません

教育相談を利用するために、欠席日を一覧にした書類、医師の診断、本人の同意書を最初から揃える必要はありません。登米市のこども家庭センターは、妊娠準備期から子育て期の迷いや心配を、母子保健や児童福祉などの専門職が一緒に考える窓口として市が案内しています。子育て支援課の窓口は平日8時30分から17時15分までで、電話は0220-58-5557です。

電話では「登校できない日が続いている。何から相談すればよいか分からない」と伝えるだけで構いません。言葉がまとまらないときは、最近の一場面を一つだけ話します。「朝は吐き気があるが昼過ぎに落ち着く」「学校の話題を避ける」「きょうだいの前では元気に見せる」など、観察したことが手がかりになります。原因の推測や家庭の評価を先に用意せず、分からないことは分からないままで大丈夫です。

窓口に連絡したら、保護者だけで話せるか、予約が必要か、相談内容を学校へ共有するか、共有前に保護者へ確認してもらえるかを聞けます。本人の同伴が難しい場合や、電話では話せない事情がある場合も、そのまま伝えてください。相談は登校再開だけを目標にするものではありません。睡眠や食事を整える、家庭の緊張を下げる、学校からの連絡の受け方を変えることも、本人の生活を支える大切な取り組みです。

登米市・宮城県・全国の不登校データを分けて見る

市内の不登校人数は、今回確認した登米市の公開資料から、最新年度の小・中学校別人数として確定できる表を確認できませんでした。そのため、登米市の値は「未公表」とし、近隣自治体や県の数値から推計していません。市の計画資料に出現率や事業の記載がある場合でも、定義や対象年度を確認せずに人数へ置き換えることはできません。市内の最新値が必要なときは、登米市教育委員会に公表状況を問い合わせてください。

宮城県の令和6年度調査では、仙台市を除く県内公立小学校の不登校児童は1,771人、中学校の不登校生徒は2,649人、合計4,420人でした。これは宮城県内の公立小・中学校についての集計で、登米市単独の人数ではありません。県資料には校内教育支援センター、ケアハウス、けやき教室、フリースクール、家庭訪問など複数の支援状況も載っていますが、同じ子が複数の支援を受ける複数回答で、人数を足して不登校児童生徒数と比べることはできません。

文部科学省の令和6年度調査では、全国の国公私立小・中学校の不登校児童生徒数は353,970人、在籍者1,000人当たり38.6人でした。高校は別区分で約6万8千人です。全国値と宮城県の公立学校値は、学校種・設置者・集計範囲が異なります。数字は規模を知る参考であり、特定の子の状態を説明したり、登米市の人数を導いたりするものではありません。

集計範囲・年度 小学校 中学校 注記
登米市・今回確認した最新公開資料 未公表 未公表 市単独の最新人数を確定できる表を確認できず
宮城県・令和6年度(仙台市除く公立) 1,771人 2,649人 県内公立校合計4,420人
全国・令和6年度(国公私立) 353,970人 在籍者1,000人当たり38.6人

集計の対象・年度・学校種が異なるため、単純比較や市の人数の推計には使えません。

窓辺で学ぶ子どもの後ろ姿

相談につながっていない子どもにも支援の入口が必要です

文部科学省の令和6年度調査では、小・中学校の不登校児童生徒のうち、学校内外の専門的な相談・指導等を受けていない子どもは約13万6千人と公表されています。「担任との連絡を含め、誰とも関わっていない」という意味ではなく、調査上の専門的な相談・指導等に該当する支援につながっていない人数です。本人が相談を拒んでいる、保護者が時間を取れない、何を相談するか決められないなど、背景を一つに決めつけることはできません。

相談の入口は、本人が電話で説明することだけではありません。保護者が窓口に制度や予約方法を尋ねる、学校への連絡をメールに変えたいと伝える、教育支援センターの資料だけ受け取る、といった形でも情報へ近づけます。登米市の「さくらの木」は通所を急がせる場としてではなく、本人の状況に応じた支援を相談する選択肢の一つです。見学や利用の手順、本人が話さない場合の相談方法は、教育情報サイトの案内先へ事前に確認してください。

支援を受けることを本人の責任にしないことも大切です。人に会わずに情報を得たい、保護者だけで最初に話したい、今は何も決めたくないという希望を尊重しながら、安心できる大人や次の連絡先を少しずつ増やせます。相談の結果、別の窓口を案内された場合は、相談先が違ったという失敗ではなく、困りごとの担当へつなぐ過程です。本人の体調や家族の余力に合わせ、連絡する日を調整してください。

困りごと別に相談先を選ぶ早見表

学校へ行くこと、友人関係、学習、進路、発達や家庭の悩みは重なることがあります。窓口を一つに絞れないときは、もっとも急いでいる困りごとを伝え、担当外であれば適切な相談先を案内してもらいましょう。登米市の教育支援の場を知りたい場合は「さくらの木」、子育てや家族全体の相談はこども家庭センター、気分の落ち込みや対人関係など心の健康の相談は市のこころの相談が入口になります。

県の「りんくるみやぎ」は、登校、学業、進路、いじめ、友人関係など教育全般の相談を電話や予約制の来所面談で受け付けています。発達や障害に関する専門相談も別の番号で案内されています。夜間に学校生活の悩みを相談したい場合は24時間子供SOSダイヤルがあり、電話が難しい生徒には対象校種を定めた「みやぎSNS相談」があります。受付時間や対象条件は同じ県の窓口でも異なるため、電話番号だけで判断せず公式案内を確認してください。

下の表は、相談内容に合わせて最初の入口を選ぶための目安です。市のこども家庭センターと総合支所の保健師窓口は居住地域で担当が分かれるため、電話で住所を伝えて確認できます。相談内容が複数ある場合、最初に話した窓口から別機関につないでもらえるか尋ねて構いません。利用料、予約、本人の同伴、記録の共有など、家庭の負担や個人情報に関わる点は、相談を進める前に確認してください。

困りごと 相談の入口 先に確かめたいこと
登校・学校生活 在籍校、りんくるみやぎ 保護者のみの相談、予約
居場所・学習 さくらの木 対象、見学、通所方法
子育て・家庭の心配 こども家庭センター 担当地区、受付時間
心の健康・ひきこもり 市のこころの相談 予約、実施日、担当支所
夜間の学校の悩み 24時間子供SOSダイヤル 電話相談、緊急時の連絡先

学校の中でできる相談と連絡の調整

在籍校は、出欠連絡、学習課題、教材の受け取り、本人が安心できる連絡方法を相談できる身近な窓口です。毎朝の電話が親子の緊張につながっている場合は、連絡する時間や頻度、担当者、連絡手段を相談できます。例えば「朝の電話は控え、欠席連絡は保護者からフォームで行う」「学習課題は週一回まとめて受け取る」など、具体的に試せる変更にすると、負担の変化を確かめやすくなります。

登校を再開する段階でなくても、別室や保健室で短時間過ごす、放課後に人の少ない時間だけ校舎へ行く、オンラインで授業や配布物を確認するなどの方法を学校と話し合えます。ただし、利用できる場所や担当者、在室時間は学校によって異なります。希望を出すときは、校門から教室までの移動、付き添い、途中退出、本人が予定を変更した場合の連絡方法まで確認してください。

スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーの配置・来校日は学校ごとに異なります。学校へ「次に相談できる日」「保護者のみで予約できるか」「担任を通さずに連絡できるか」を尋ねましょう。家庭の経済面、きょうだいのケア、医療や福祉との調整が関わる場合は、スクールソーシャルワーカー等につなげる相談も可能です。本人に会う前に、相談の目的や情報を共有する相手を保護者へ説明してもらうことも大切です。

明るい学びの居場所

登米市と宮城県の相談窓口

登米市こども家庭センターは、市の案内では子育ての迷いや心配を母子保健・児童福祉などの専門職と一緒に考える窓口です。子育て支援課の電話は0220-58-5557、受付は月曜から金曜の8時30分から17時15分まで(祝日・年末年始を除く)です。市資料には迫、中田・石越、東和・登米、米山・南方、豊里・津山の地域別に総合支所の保健師窓口も掲載されています。

登米市の「こころの相談」は、眠れない、気分が落ち込む、対人関係がうまくいかない、ひきこもりなど、本人や家族の心の健康について無料・秘密厳守で相談できると市が案内しています。予約が必要で、各総合支所市民課健康づくり係へ連絡します。臨床心理士による「心の元気相談室」も予約制です。実施日や会場は年度ごとの予定表で確認してください。

宮城県総合教育センター内の「りんくるみやぎ」では、子どもの相談・登校相談を022-784-3567で平日9時から16時まで受け付け、来所相談は火曜から木曜の予約制です。発達支援教育相談は022-784-3565、来所予約は022-784-3563で、受付時間や予約条件が異なります。来所先は名取市美田園の「まなウェルみやぎ」内です。登米市から遠方の場合は、まず電話で相談方法を確認できます。

教育支援センターなど、学校以外の居場所を探す

登米市教育情報サイトによると、「登米市けやき教室(さくらの木)」は、けやき教室と子どもの心のケアハウスを一体化した支援の場で、登校に不安を抱える児童生徒の社会的自立を支援しています。教育情報サイトでは相談の予約表や、通所の流れ・申請書類も案内されています。受付状況は月ごとに変わるため、古い年度のブログや配布物ではなく、令和8年4月以降に移行した現行サイトの情報を確認してください。

公開情報では、さくらの木に関するカウンセリング予約を事務室0220-34-7401で受け付けています。施設情報には開館時間が午前9時から午後3時と掲載されていますが、個々の通所曜日、対象、送迎の扱い、保護者の同伴や利用開始までの手順は家庭の状況によって確認が必要です。見学だけができるか、本人が当日参加できなくなった時の連絡方法、学習や相談の内容を在籍校へどの範囲で共有するかも尋ねましょう。

宮城県は、学校以外の場で学ぶ子どもへの支援や市町村のケアハウス整備、けやき教室、子どもの居場所マップなどを案内しています。県の設置一覧は市町村の年度ごとの支援状況を確認する資料になりますが、一覧に記載されたからといって、利用条件や空きが常に同じとは限りません。自宅からの移動が難しい場合は、学校への訪問相談、在籍校の別室、家庭での学習支援、オンラインの相談など、通所以外の方法があるかを尋ねてください。

親子が木立の道を歩く後ろ姿

心身・発達・家庭の困りごとも一緒に相談する

不登校の相談では、学校での出来事だけでなく、睡眠、食事、頭痛や腹痛、家庭の緊張、きょうだいへの影響、保護者の疲れなども関係することがあります。登米市のこども家庭センターは、母子保健と児童福祉の専門職が子育て期の心配を一緒に考えるとしています。悩みが不登校だけではないと感じても、別々の機関へ同じ説明を何度もする必要がないよう、窓口に担当間の連携方法を確認してください。

発達の偏りや感覚の過敏さ、読み書きの難しさが気になる場合、診断の有無だけで相談を決める必要はありません。困っている場面や、比較的落ち着いて過ごせる環境を伝え、県の発達支援教育相談や学校の特別支援教育コーディネーターにつなげる方法を尋ねられます。本人の生活を支えるための配慮や学び方を検討することが目的で、相談時点で進路や診断を決める必要はありません。

心の健康については、登米市のこころの相談が本人や家族からの相談を受け付けています。家族だけで相談することも、本人への関わり方を尋ねることもできます。虐待や暴力など安全に関わる心配がある場合は、通常の教育相談の予約を待たず、市のこども家庭センターや児童相談所へ相談してください。登米市を管轄する児童相談所は宮城県東部児童相談所です。差し迫った危険があれば110番・119番など緊急の支援を利用します。

夜間・休日にも利用できる電話・相談窓口

市役所や学校が閉まっている時間に、子どもが学校生活やいじめの悩みを話したいときは、宮城県が案内する24時間子供SOSダイヤル0120-0-78310を利用できます。宮城県の掲載ページでは24時間365日対応とされています。IP電話からは022-797-0820の番号が案内されています。通話料の扱いや相談の流れが気になるときは、利用可能な電話から確認してください。

電話で話すのが難しい県内の児童生徒には、宮城県の「みやぎSNS相談」があります。令和8年度の案内では、LINEを使った相談を令和8年4月1日から令和9年3月31日まで、午後6時から9時まで実施し、対象は公私立の小・中学校、義務教育学校、高等学校、特別支援学校高等部及び高等学園の児童生徒とされています。参加方法は県の最新ページに掲載されたQRコードまたは指定URLで確認します。

電話やSNSの相談は、学校や市の担当者へ自動的に伝わるとは限りません。安全確保のために関係機関と連携する場合があることを県は説明しています。相談の冒頭に、匿名で話せるか、記録の扱い、緊急時の対応、学校への共有範囲を確認して構いません。生命・身体に差し迫った危険がある場合は、通常窓口の受付を待たず110番や119番を利用してください。

NIJINアカデミーの学びの様子

学びの選択肢を一緒に比べる

地域の相談先や学校での調整と並行して、オンラインでの学びや居場所を情報収集できます。本人の気持ちや家庭の負担に合う方法を確かめましょう。

NIJINアカデミーの体験・相談を見る

民間の居場所や出席扱いを検討するとき

登米市と周辺には、学校以外の学びや居場所を提供する民間施設・団体もあります。市内の選択肢を探すときは、施設名だけで決めず、対象年齢、活動日、費用、送迎、個別相談の有無、本人が参加しない状態で保護者が説明を聞けるかを確認します。登米市のフリースクール紹介記事や県の「みやぎ子どもの居場所マップ」は情報を見つける入口になりますが、記事作成後に空き状況や料金が変わっている可能性があるため、申込み前に運営元へ直接問い合わせてください。

民間施設への通所や自宅でのオンライン学習が、学校の出席として自動的に扱われるわけではありません。文部科学省の通知は、学校外の施設等で相談・指導を受ける子どもについて、在籍校と設置者が関係機関と連携し、心身や学習状況を把握して支援することの重要性を示しています。出席扱いの可否や必要な記録は、在籍校の校長等が個別の状況を踏まえて判断します。

見学前に、施設の一日、学習の扱い、本人の意思が変わった場合、欠席連絡、料金の内訳、退会や休会、個人情報の保管、学校と情報共有する範囲を質問しましょう。契約や定期利用をその場で決めなくて構いません。本人が見学を嫌がる場合は保護者だけで説明を受け、写真やパンフレットを持ち帰る方法があります。複数の選択肢を短時間ずつ比べ、翌日の体調も見ながら調整してください。

本と色鉛筆のある学習机

NIJINアカデミーというオンラインの学び方

地域の相談先や通所型の居場所と並行して、オンライン中心の学びを情報収集することもできます。NIJINアカデミーは、不登校や学校の環境が合わない子どもが、学び方や人とのつながりを探すオルタナティブスクールです。内容や学費、参加の仕方は変更されることがあるため、公式の体験・相談窓口で最新案内を確認してください。地域の学校や市の相談をやめてから検討する必要はありません。

オンラインなら移動が難しい日にも情報へアクセスしやすい一方、画面越しの交流が疲れる子もいます。カメラやマイクを使わずに参加できるか、最初は保護者だけで説明を聞けるか、短い体験や途中退出ができるか、参加頻度を体調に合わせられるかを確かめましょう。本人が今は関心を示さない場合、無理に勧めず、家庭で後から見返せる情報として保管するだけでも十分です。

体験や個別相談では、授業や活動、担任との相談方法、困ったときの支援、保護者の関わり、利用料以外の費用、休会・退会の条件を確認します。出席扱いを希望する場合は、在籍校へ先に相談し、学校との連携や学習状況の報告に必要な事項を尋ねてください。オンラインの場が合わなかったときに、本人や家庭が責められることはありません。学びと休養のバランスを本人と一緒に考えます。

NIJINアカデミーの雰囲気を公式動画で見る

公式チャンネルの人気動画から、子どもたちが活動に参加する様子を一つ紹介します。動画は入会や利用を決めるためのものではなく、学びの雰囲気や人との関わり方を知るための参考です。本人が見たい場合は気になる部分だけ視聴でき、保護者だけで確認することもできます。動画を見た後に感想を求めたり、すぐに体験を申込んだりする必要はありません。

画面越しの交流や集団活動が本人に合うかどうかは、短い映像だけでは判断できません。もし少し関心が出たら、カメラの設定、発言しない参加方法、少人数の活動、困ったときに声をかけられる大人がいるかなどを体験時に確かめましょう。本人が動画を見たくない場合、その気持ちを尊重して、別の居場所や相談方法を探せます。

オンラインスクールの紹介動画は、家庭が地域の支援を選ぶときに比較材料を増やすための情報です。動画の雰囲気が良く見えても、費用や参加の条件、支援内容は公式ページで確かめてください。逆に、動画を見て合わないと感じても、別の時期や別の方法なら合う可能性があります。判断を急がず、本人が安心できる学び方を見つける材料の一つとして扱いましょう。

学校・公的相談・民間・オンラインを比べる

学校内の別室や保健室は在籍校と連絡を取りやすい一方、校舎へ行くこと自体が負担なら、家庭訪問やオンラインで課題を受け取る方法を相談できます。さくらの木は登米市の教育支援の場として、登校に不安がある子どもの支援を行っています。県の相談室や市のこども家庭センターは、相談内容に応じて情報や専門職につながる入口です。役割や利用条件が異なるので、並べて比較しましょう。

民間の居場所は、活動の自由度や少人数の環境が合う子に選択肢となる一方、料金や送迎、利用可能な曜日に差があります。オンラインの学びは移動を減らせますが、画面や通信環境との相性があります。どの形も、本人の希望だけでなく、家族が継続して支えられる時間・費用・通所負担を考えることが必要です。比較表に「本人が安心できそうか」「保護者の負担」「学校との連絡」「費用」の項目を作ると整理しやすくなります。

選択肢は一度決めたら変更できないものではありません。まず資料を集める、保護者だけで見学する、本人が希望した日に短時間だけ体験するなど、段階を分けられます。出席扱い、学校への報告、利用料の助成など制度に関わることは、施設の説明だけで決めず在籍校や市の担当へも確認してください。本人の体調が悪化したときは予定を延期し、利用を始めた後も定期的に負担を見直します。

相談のための落ち着いた部屋
選択肢 向きやすい場面 確認点
在籍校内の別室・保健室 学校と連絡を取りやすくしたい 利用時間、付き添い、途中退出
さくらの木 学校以外で過ごす・学ぶ場を検討 対象、見学、通所開始、送迎
民間施設 活動や環境を比較したい 料金、曜日、契約、出席判断
オンライン 移動が難しく自宅から参加したい 画面参加、頻度、費用、学校連携

相談前のメモと、最初の1か月の動き方

メモには、直近の睡眠・食事・体調、本人が少し安心できる時間、学校からの連絡で負担になったこと、保護者が相談したい点を書ける範囲で記録します。欠席日数を正確に数えたり、本人の言葉を無理に引き出したりすることが目的ではありません。記録が難しい日は空欄で構いません。相談先で話した内容や次の連絡先も、後から見返せるよう短く残しておくと、同じ説明を繰り返す負担を減らせます。

最初の一週間は、こども家庭センターか県の教育相談など、保護者が連絡しやすい窓口を一つ選び、対象や予約方法だけ確認します。二週目は、在籍校への連絡方法や本人に直接連絡する前の確認を相談します。三週目以降、本人が望む場合はさくらの木の見学や民間施設の資料請求を検討します。計画通りに進まなくても構いません。体調や家庭の都合に合わせ、日程を調整してください。

一か月の目標は登校再開と決めなくて大丈夫です。親子が安心して話せる人を見つける、朝の緊張が少し下がる、本人が学校との連絡方法を選べる、家族が相談先を把握するなど、生活を支える変化も目標になります。提案を受けてもすぐ返答せず、本人の希望や家庭の負担を持ち帰って考えられます。次に進まない期間があっても、相談をやり直したり窓口を変えたりできます。

よくある質問

Q. 保護者だけで相談できますか。 A. 登米市こども家庭センターや宮城県の教育相談に、保護者だけで相談できるかを電話で確認できます。本人が話す準備ができていなくても、まず相談の方法や選択肢を尋ねられます。

Q. 登米市の不登校児童生徒数は何人ですか。 A. 今回確認した市の公開資料では、最新年度の市内人数を確定できる小・中学校別の表を確認できませんでした。記事では市の値を未公表として扱い、県・全国の数値と分けています。

Q. さくらの木は誰でも利用できますか。 A. 教育情報サイトに対象・相談方法・通所の流れが案内されていますが、個々の対象や利用開始、空き状況は最新情報を事務室へ確認してください。見学の可否や保護者だけでの相談も事前に尋ねられます。

Q. 県の相談窓口に連絡したことが学校へ伝わりますか。 A. 相談内容や安全確保の状況によって扱いが異なるため、相談の冒頭で記録や情報共有の範囲を確認してください。宮城県は命や身体の危険があると判断した場合、関係機関と連携して安全を確保する場合があると説明しています。

Q. フリースクールへ通うと出席扱いになりますか。 A. 自動的に出席扱いにはなりません。在籍校が本人の状況や施設での学習、学校との連携等を踏まえて個別に判断します。利用前に学校へ必要な記録や報告方法を確認してください。

Q. 登米市の相談は無料ですか。 A. 市のこころの相談は無料と案内されています。他の窓口や民間施設は個別に確認してください。

登米市の相談先から、次の一歩を選ぶ

登米市には、こども家庭センター、心の健康相談、教育支援の「さくらの木」があり、宮城県にはりんくるみやぎ、24時間子供SOSダイヤル、みやぎSNS相談などがあります。窓口ごとに対象、時間、予約方法が違うため、本人や保護者が話しやすい入口を一つ選び、現在の案内を確かめてください。市内の不登校人数が確認できない場合も、相談を始めるために統計を待つ必要はありません。

「子どもの登校について保護者だけで相談したい」「さくらの木の見学方法を知りたい」と伝えれば、次に確認することを一緒に整理できます。本人の体調と意思を尊重し、学校との連絡、居場所、心身や家庭の支援を一度に決めず、必要になったところから整えましょう。相談してみて違うと感じた窓口は変更できます。家庭のペースで、安心できる人や学びの選択肢を増やしていけます。

この記事の連絡先・受付時間・制度は、公開されている市・県・国の公式情報を基に整理しています。担当部署や年度の案内が変わることがあるため、電話をかける前にリンク先で最新情報を確認してください。ここに記した内容は相談先を探すための案内であり、個別の診断や在籍校の出席判断に代わるものではありません。緊急の安全上の心配は、通常の相談予約を待たず、緊急機関へつないでください。

NIJINアカデミーの学びの様子

本人に合う一歩を一緒に探す

まずは公的窓口への相談からでも、オンラインの居場所について情報を集めることからでも構いません。参加方法や費用は最新の公式案内でご確認ください。

NIJINアカデミーの体験・相談を見る

参考にした公式情報

緊急時:生命や身体に差し迫った危険がある場合は、通常の教育相談の受付を待たず110番・119番など緊急の支援を利用してください。