鹿部町で不登校や行きしぶりについて相談する場合は、教育委員会子ども教育課(01372-7-7211)が教育面の窓口です。町には、中央公民館内に教育支援センター「マイルーム」があり、学校以外で学習や相談を続ける方法を確認できます。
心身・発達・家庭の相談は鹿部町こども家庭センター(01372-7-5291)へ、学校との連絡は鹿部小学校(01372-7-3334)または鹿部中学校(01372-7-3114)へ相談できます。町議会の調査報告書には、不登校割合の時点付き公表値も掲載されています。
- 教育委員会・マイルームの相談:子ども教育課 01372-7-7211。
- 教育支援センター「マイルーム」:中央公民館内。報告資料上の開設時間は平日9:20〜15:00。最新条件は要確認。
- 学校への連絡:鹿部小学校 01372-7-3334、鹿部中学校 01372-7-3114。
- 妊娠期から18歳までの家庭相談:こども家庭センター 01372-7-5291、平日9〜17時。
- 子どもの健康のチャット相談:町民はキッズドクターアプリを通じ無料で利用可能。内容・受付時間は公式ページで確認。
- 町内の公表値:町議会調査報告書で令和7年5月末時点2.1%。全国・北海道統計と時点・定義が異なる可能性。
この記事でわかること
- 鹿部町の教育委員会・マイルーム・学校・こども家庭センター
- 教育支援センターの対象や見学・体験の確認方法
- 町の公表割合と北海道・全国データの読み分け
- 夜間相談、民間の居場所、オンライン学習、相談後の動き方
鹿部町で不登校の相談先を探しはじめたとき、最初に知っておきたいこと
「学校へ行こうとすると体がつらい」「欠席が続いているが、本人の気持ちを聞き出せない」「学校以外で安心できる場所を探したい」。鹿部町で不登校や行きしぶりの相談を始めるときは、教育委員会子ども教育課(01372-7-7211)と、町立学校の相談先が入口になります。
鹿部町には、町立学校に在籍する児童生徒が学校外で自分のペースを取り戻すための教育支援センター「マイルーム」があります。中央公民館内に設置され、学習や体験活動、教育相談などを行っています。利用を希望する場合の相談・見学・体験入所について、まず子ども教育課に確認してください。
心身や発達、家庭のことで相談先を探している場合は、妊娠期から18歳までを対象とする「鹿部町こども家庭センター」(01372-7-5291)へ相談できます。子どもの健康の急な不安は、町が案内するオンラインのチャット健康相談もあります。困りごとごとに窓口を分けて相談でき、本人が話せないときは保護者から連絡して構いません。
相談は学校に戻る約束をする場ではありません。本人が安心できる場所、学校との連絡、学習、健康、家庭の負担を整理し、今できることを一緒に確かめるところから始められます。
通学以外の学び方について、まずは情報を集めてみませんか
体験・個別相談で、参加方法や費用、在籍校との連携などを確認できます。申し込みを急がず、保護者だけで話を聞くこともできます。
相談前に準備はいらない|話せることからで大丈夫
相談の電話をする前に、欠席日数を正確に数えたり、学校へ提出する書類を作ったりする必要はありません。「子どもが学校へ行けず、どうすればよいか困っています」「教育委員会の相談先を知りたい」と伝えるだけで、担当者が相談内容に応じて確認してくれます。子ども本人が同席しなくてもよいか、保護者だけで話せるかも最初に尋ねられます。
理由がわからない、本人が話したがらない、欠席が始まった時期をはっきり覚えていないという状態でも相談できます。家族が気づいた範囲で、朝の様子、睡眠や食事、学校からの連絡で困ること、本人が安心している時間や相手を伝えましょう。細かな説明が難しいときは「今は話を整理できていない」と正直に伝えて構いません。
相談先に個人情報を伝える範囲や、学校と情報共有する方法が気になる場合は、話し始める前に確認してください。「この相談の内容は、誰に、どのような目的で伝わりますか」「本人に話す前に保護者だけで相談できますか」と聞くことで、共有の範囲を理解しながら進められます。困りごとを話したからといって、必ず学校や施設の利用を決めるわけではありません。
相談先を選ぶときは、いちばん先に軽くしたい負担を一つ考えると入口が見つけやすくなります。欠席連絡や校内の過ごし方なら在籍校、教育制度や学校外の支援なら町教育委員会、夜間に気持ちを聞いてほしいなら北海道子ども相談支援センター、健康・発達・家庭生活が中心なら保健福祉の窓口が候補です。どこに当てはまるか判断できない場合も、教育委員会に振り分けを相談できます。
本人が相談を望んでいないときは、まず大人だけで情報を集め、どんな選択肢があるかを知る方法があります。子どもに相談を強制するのではなく、「今は大人が調べている」「決めるのは急がない」と伝えることもできます。家族が相談して支援を知ることは、本人の気持ちを無視することとは異なります。
数字で見る鹿部町と不登校|公表されている統計の読み方
全国・令和6年度
全国・小中学校
全国・令和6年度
文部科学省の令和6年度調査では、全国の小・中学校の不登校児童生徒は353,970人、前年度から7,488人増えて12年連続で増加しました。在籍者1,000人あたりでは38.6人、欠席日数が90日以上の児童生徒は191,958人で全体の54.2%です。これは全国の状況で、鹿部町の数字ではありません。
北海道教育委員会の令和6年度調査では、道内公立小中学校の不登校児童生徒は合計14,047人(小学校4,864人、中学校9,183人)でした。北海道全体の集計は鹿部町単独の実数を示しません。統計を読む際は調査年度・地域・校種を確かめ、町の数字と混ぜないようにします。
鹿部町議会の令和7年7月3日付の所管事務調査報告書は、町内の不登校児童生徒の割合について、令和6年度にピークを迎えた後、令和7年5月末時点で2.1%に低下したと報告しています。報告書には過年度のピーク時に小学校在籍児童の割合が4.47%だったとの説明もあります。これは議会調査資料が示した時点・集計方法に基づく値で、全国調査と同じ定義・対象期間とは限りません。人数へ換算せず、記載された率と時点をそのまま紹介します。
町の町勢要覧資料編(令和7年5月1日現在)では、鹿部小学校104人、鹿部中学校86人が記載されています。この在籍者数を用いて町議会報告の割合から不登校人数を逆算することはしていません。対象者や集計上の母数が異なる可能性があるためです。最新の公表資料や数字の定義は教育委員会へ確認しましょう。
割合や人数は子どもを評価するための指標ではありません。本人の安心、睡眠や食事、学校とのやり取りの負担、家庭で困っていることを見ながら、必要な支援を選ぶための背景情報として扱いましょう。
相談につながっていない子どもについて知っておきたい全国データ
令和6年度の文部科学省調査では、不登校の小中学生のうち、学校内外の機関等で専門的な相談・指導等を受けていない子どもは135,724人でした。不登校児童生徒全体の38.3%にあたります。これは全国の数字であり、鹿部町の人数や割合を示すものではありません。
相談を利用していない背景は家庭ごとに違います。窓口を知らなかった、外出の負担が大きかった、本人が話すことを望まなかった、家庭内で様子を見ていたなど、統計だけではわからない事情があります。「相談につながっていない」という集計上の区分から、保護者が何もしていないと決めつけることはできません。
相談は、本人が窓口を訪ねたり、毎週決まった支援を利用したりすることだけを指すものではありません。保護者が情報を尋ねる電話、学校の先生との面談、医療機関での健康相談、家庭で安心して過ごす時間の確保など、子どもを支える動きは複数あります。今まで助けになったことと、これから確認したいことを切り分けて考えてみましょう。
数字は自治体や学校に支援の機会を整える必要性を示す資料です。一人ひとりが同じ経過をたどるという意味ではありません。本人の気持ちや家庭の状況を統計に当てはめず、相談先にはその家庭ならではの困りごとを伝えることが大切です。理由が一つに定まっていなくても、相談は始められます。
「どこへ電話すればよいか決められない」という段階も、相談の入口になります。鹿部町教育委員会の学校教育係に、学校外の学び方や道の窓口について尋ねられます。夜間であれば北海道子ども相談支援センターを利用し、日中に町の担当へ確認する内容を一緒に整理することもできます。
困りごとから相談先を選ぶ早見表
同じ家庭の中に学校との連絡、本人の体調、日中の居場所など複数の悩みが重なることがあります。一度に全部を解決する必要はありません。安全に関わる心配があるかを優先して確認し、そのうえで、今いちばん話しやすい窓口を一つ選びます。電話先が違っても、適切な担当を教えてもらえることがあります。
| 困っていること | 最初の相談先 | 連絡先・確認すること |
|---|---|---|
| 欠席連絡、学校との話し合い、校内の過ごし方 | 在籍校の担任・養護教諭・管理職 | 学校代表番号へ連絡し、保護者だけで話せる担当を確認 |
| 町の教育制度、学校外の支援、相談先がわからない | 鹿部町教育委員会生涯学習課学校教育グループ | 01372-7-7211。相談内容に合う担当や窓口を確認 |
| 夜間・休日に悩みを聞いてほしい | 北海道子ども相談支援センター | 0120-3882-56。毎日24時間、無料・匿名 |
| 発達、子どもの健康、家庭での関わり | 保健福祉課保健福祉グループ | 01372-7-5291。年齢と相談内容を伝え、対象部署を確認 |
| 学校以外の学びやオンライン教材を調べたい | 北海道教育委員会 不登校支援ポータル | 掲載情報の対象、利用条件、鹿部町からの通所可否を確認 |
| 虐待や家庭内の安全に関する緊急の心配 | 児童相談所虐待対応ダイヤル | 189。生命・身体に差し迫った危険がある場合は110番・119番 |
相談窓口が扱う範囲は異なります。教育委員会は町の学校教育に関する問い合わせ先、在籍校は日々の連絡や個別の学習・校内対応、保健福祉の窓口は健康・発達や家庭生活の相談の入口です。北海道のセンターは道内の子どもと保護者などが利用できる広域相談先です。相談時に「今の担当で合っていますか」と聞くと、必要に応じて案内を受けられます。
電話をする前に質問を全部用意しなくても構いません。最初に「不登校のことで相談したい」と伝え、子どもの年齢、欠席が続いていること、今知りたい内容を一つ話します。担当につながらない場合は、受付時間や折り返しの方法を確認し、次の連絡手段を決めましょう。
学校内で相談する|担任・養護教諭・スクールカウンセラー
鹿部町の町勢要覧資料編には、町立鹿部小学校と鹿部中学校の連絡先が掲載されています。鹿部小学校は01372-7-3334、鹿部中学校は01372-7-3114です。電話番号は変わる場合があるため、町の公式情報や学校からのお知らせで最新の連絡先を確認してください。
学校へは、欠席の連絡方法、本人の体調や朝の負担、教室や友人関係の悩み、保健室や別室で過ごすこと、課題や教材の受け取り、学校外のマイルームとの連携について相談できます。実施できる支援は学校や本人の状況によって異なるので、「登校できるかどうかだけでなく、今の過ごし方を相談したい」と伝えましょう。
担任に話しにくいときは、養護教諭、教頭、校長など別の教職員へ相談できるか尋ねられます。鹿部町の不登校対策プランでは、教育相談コーディネーターの配置、校内の不登校対策委員会、ケース会議、スクールカウンセラー派遣などの連携体制が示されています。具体的な担当者や利用条件は学校と子ども教育課へ確認してください。
学校への連絡自体がつらい場合は、鹿部町教育委員会子ども教育課(01372-7-7211)に保護者だけで相談できます。マイルーム利用時の学校との連絡や、本人の同意を得た情報共有の方法も話し合いの対象です。
鹿部町・北海道の公的な相談窓口
鹿部町の教育相談の窓口は、教育委員会子ども教育課(01372-7-7211)です。町の窓口案内では、学校教育や教育委員会の施策に関する事務を担う部署として掲載されています。不登校の相談、教育支援センター「マイルーム」の利用方法、学校や関係機関との連携について尋ねられます。
町役場の代表電話は01372-7-2111、窓口時間は平日9時から17時(休日・年末年始を除く)と案内されています。担当部署がわからない場合は代表電話から取り次ぎを頼めます。相談専用の受付時間が別に示されていない場合は、子ども教育課に予約や折り返し方法を確認してください。
町教育委員会の不登校対策プランは、教育支援センターの設置、学校への指導員派遣、スクールカウンセラー派遣などの仕組みを示しています。資料に記載された利用条件や運営状況が現在も同じとは限らないため、実際に利用できる支援・相談先は最新の子ども教育課の案内で確認します。
鹿部町は令和9年4月開校予定の義務教育学校の新校名を決定したと公表しています。学校再編や制度の切り替えが進む時期は、在籍校・学年に応じて相談先や連絡先の案内が変わる可能性があります。現在の在籍校と、来年度以降の予定を分けて確認しましょう。
相談を始める前に、本人の登校を前提にするか、保護者だけで話せるか、学校に情報が共有される範囲、利用料や手続きがあるかなどを尋ねても構いません。電話で困りごとを一つ伝えるだけでも相談を始められます。
鹿部町の学校外の居場所と学びの情報を確かめる
鹿部町の教育支援センター「マイルーム」は、令和5年4月に中央公民館内へ設置されました。町内の学校に在籍し、本人と保護者が通所を希望し、校長の同意と教育長の承認を得た児童生徒が対象と、町の不登校対策プランに記載されています。通所を希望する場合は、面接・相談・教室見学・体験入所などを通して確認する案内です。現在の申込手順は子ども教育課へご確認ください。
町議会の令和7年7月の調査報告は、マイルームの設置場所を鹿部中央公民館内、開設時間を平日9時20分から15時までと報告しています。利用日・活動内容・送迎・給食や費用の扱いなどは公開資料の更新を確認し、初回相談時に最新の運営条件を尋ねてください。
活動内容として報告されているのは、自主学習、興味に応じた活動、地域との関わり、体験活動、相談できる関係づくりなどです。学校への復帰だけではなく、生活習慣、学び、社会的自立を支えることが目的と説明されています。本人の状態によって合う過ごし方は異なるため、見学や体験で確かめましょう。
町外の施設やオンライン支援を比較するときは、通所距離、費用、対象学年、見学方法、本人が途中で休めるか、在籍校との情報共有を確認します。マイルームの利用をすぐ決められない場合も、保護者が情報を聞き、本人の希望が出てから改めて見学を申し込めます。
心身・発達・家庭生活の相談も利用する
学校を休むようになってから、睡眠・食事・頭痛・腹痛の変化、強い不安、発達や家庭生活の心配が出てきたときは、教育相談と並行して保健福祉の窓口へ話せます。体調の急変や安全に関わる状況があれば、医療機関や緊急機関にも相談してください。
鹿部町こども家庭センターは、保健福祉課内に設置され、妊娠期から18歳まで切れ目なく子どもと家庭を支援する窓口です。保健師や社会福祉士などが、出産前から成長に伴う悩み、自立に向けた相談まで対応すると町が案内しています。電話は01372-7-5291、受付は平日9時から17時(祝日・年末年始を除く)です。
子どもの健康に関する急な心配には、鹿部町と連携する「キッズドクター」のチャット健康相談があります。町民はアプリで団体コードを登録すると無料で回数制限なく利用でき、看護師へチャットで相談できます。公式案内では病院が空いていない平日18時から23時の相談を案内しています。利用可能な内容やアプリの条件は町公式ページを確認してください。
診断名や検査がなくても、日常の変化を伝えるところから相談できます。「朝に吐き気がある」「家族との会話が減った」「教室の人間関係が気になっている」など、家庭でわかる範囲で構いません。教育と保健福祉の両方へ相談する場合は、情報を共有する内容と本人への伝え方を確認しましょう。
夜間・休日・電話・SNSで話せる窓口
役場や学校へ連絡できない夜間・休日に悩みが大きくなったときは、北海道教育委員会の子ども相談支援センターへ電話できます。電話0120-3882-56は毎日24時間、無料で受け付け、匿名で利用できます。対象は北海道在住の児童生徒や19歳未満の就学していない人、その保護者、関係する地域住民です。不登校やいじめ、進路、家庭・友人関係などについて相談できます。
電話で話すのが難しい場合は、道のセンターが案内するメール相談(sodan-center@hokkaido-c.ed.jp)も選択肢です。メールは返信に時間がかかることがあり、夜間・休日・祝日にすぐ返事が届くとは限りません。急いでいる場合は電話相談を利用してください。メールの受信設定により返信が届かないこともあるため、公式ページで最新の案内を確認しましょう。
北海道教育委員会が掲載する相談先には、子どもの人権110番0120-007-110(平日8時30分〜17時15分)、チャイルドラインほっかいどう0120-99-7777(毎日16時〜21時、年末年始を除く)、こころの電話相談0570-064-556(平日9時〜21時、土日祝10時〜16時)などがあります。対象年齢や相談内容が異なるため、子ども自身が話したい内容に合う窓口を選びます。
北海道の「親子のための相談LINE」は、北海道の案内資料で平日9時〜17時の相談先として紹介されています。受付方法や現在の運用時間、対象者は変更されることがあるため、利用前に北海道公式ページで確認してください。SNS相談は文字で伝えられる利点がありますが、生命の危険など緊急の状況には適さない場合があるため、電話や緊急機関を利用します。
相談窓口へ電話するとき、保護者が先に話してもかまいません。「鹿部町に住んでいて、子どもの欠席が続いている」「学校への連絡に困っている」「本人が話せないので保護者だけで相談したい」と伝えると、相談員が必要な点を確認できます。電話のあとにすぐ結論を出す必要はなく、次に確認する内容を一つ決めるだけでも十分です。
民間の居場所・フリースクール・親の会を探すとき
鹿部町内で民間の居場所やフリースクールを探す際は、町教育委員会の情報と北海道教育委員会の「不登校支援ポータル」「フリースクールなど民間の相談・指導施設一覧」を確認できます。公的な一覧は情報収集の手がかりですが、すべての団体を網羅しているとは限らず、掲載施設の活動内容や利用条件を道教委が保証するものでもありません。
町内に希望に合う施設が見つからない場合、函館市など道南地域の通所施設が候補に挙がることがあります。ただし鹿部町からの移動距離や送迎が本人・家族の負担になる可能性があります。北海道の施設一覧で所在地と支援内容を見たうえで、鹿部町から通えるか、訪問やオンライン対応があるか、現在の募集状況や費用がどうかを各施設に直接確認してください。
見学では、活動の内容だけでなく、本人が安心して過ごせる場所か、スタッフとの距離感、休憩や途中退出の方法、出席日数や課題の扱い、保護者との連絡、送迎、費用を確認します。本人が今は見学に行けない場合、保護者だけの説明やオンライン面談、資料請求が可能か尋ねる方法もあります。見学後に利用を決めないこともできます。
フリースクール等での活動が在籍校の出席扱いになるかは自動的に決まりません。文部科学省の考え方や学校との連携、本人の状況、施設での支援内容を踏まえて、在籍校が個別に判断します。利用前に学校へ相談し、活動記録や学習内容をどのように共有するかを確かめてください。民間施設にも出席認定を約束できるかのような説明ではなく、判断主体が在籍校であることを確認しましょう。
親の会や保護者向け相談では、似た経験を持つ人から地域の情報や日々の工夫を聞ける場合があります。参加前に対象学年、開催方法、費用、個人情報の扱い、営業や勧誘の有無を確認します。子どもの学校名や詳しい事情をどこまで話すかは保護者が決めてよく、参加後に継続するかどうかも家庭の判断で構いません。
NIJINアカデミーの学び方と北海道のリアル教室
NIJINアカデミーは、オンラインを中心に学びや人とのつながりをつくるオルタナティブスクールです。自宅から参加できるため、通学や送迎の負担が大きい子どもも選択肢として情報を集められます。授業や交流、学習の進め方はコースや利用方法によって異なるので、現在の公式案内で対象学年、参加頻度、必要な環境を確認してください。
オンラインの場を検討するときは、授業の時間帯、クラスの人数、カメラ・音声・チャットの使い方、途中参加や休憩、困ったときに相談できる大人、保護者が準備する機器や通信環境を聞きます。初めから毎日参加することを目標にせず、見学や短時間体験ができるか尋ねると、本人にとって負担の少ない試し方を考えられます。
NIJINアカデミーの出席認定や在籍校との連携に関心がある場合、利用条件や必要書類を公式窓口で確認したうえで、在籍校にも相談してください。学校外で学ぶ活動が出席扱いになるかは、児童生徒の状況や学習内容、学校との連携を踏まえて在籍校が判断します。どのサービスを選んでも自動的に認定されるわけではありません。
北海道内のリアル教室の所在地や開催状況は変わる可能性があります。鹿部町内で常設教室が利用できるかは、今回確認した公式情報では確認できませんでした。通学型の教室を探す場合は、公式のリアル教室案内で現在の所在地、利用対象、開催日、空き状況、鹿部町からのアクセスを確認してください。オンライン参加が可能かも併せて問い合わせられます。
NIJINアカデミーの説明を聞くことは、町や学校の相談を置き換えるものではありません。地域の教育相談、北海道の広域相談、家庭での休養などと並行して、本人に合う学び方の一つとして比較できます。利用しないと決めても情報収集は無駄になりません。費用、契約や退会の条件、体験の方法を確認し、家庭で続けられるかを考えましょう。
NIJINアカデミーの雰囲気を動画で見る
NIJINアカデミー公式チャンネルの「人気の動画」上位に掲載されている動画です。学校に合わない子どもたちの学びの選択肢を紹介しています。動画は保護者の方が先に確認するだけでも構いません。
制度や授業時間だけでは、実際の学びの雰囲気をイメージしにくいことがあります。NIJINアカデミー公式チャンネルの人気動画から、授業や子どもたちの活動を紹介する一本を掲載します。動画は雰囲気を知るための参考として、利用条件や現在のクラス運営は公式の説明会・体験で確認してください。
動画を本人と一緒に見る場合、感想をすぐ聞き出したり、参加を決めさせたりする必要はありません。本人が気になる場面や苦手に感じる点があれば、後から相談する材料にできます。見た印象と実際の参加時の体験が異なることもあるので、見学や体験の方法、カメラの扱い、途中で退出できるかを確認すると安心です。
映像を見るだけで入会を決める必要はありません。子どもが画面越しの交流を望まない場合は、保護者だけで説明を受けたり、質問を送ったりできるか尋ねられます。学校への連絡や学習記録をどのように共有するかも、本人の状況に合わせて確認してください。
学校以外の学び方を比べる
学校外の選択肢には、学校内の別室、教育委員会が案内する支援、民間の居場所、オンラインスクール、家庭での休養や学習などがあります。目的や利用条件が違うため、名称や出席扱いだけで選ぶのではなく、本人の安心、移動の負担、学びの内容、費用、家族の負担を一緒に比べましょう。
| 選択肢 | 主な特徴 | 確認したい点 |
|---|---|---|
| 在籍校の別室・保健室等 | 学校とのつながりを保ちながら校内で過ごし方を調整 | 利用できる場所・時間、担当者、登校時の入口 |
| 町・道の教育相談や支援情報 | 公的制度や地域の相談先を確認できる | 対象、申込み、鹿部町で利用可能な場、受付時間 |
| 民間の居場所・フリースクール | 施設ごとに活動や人との交流を選べる | 距離、送迎、費用、見学、活動記録、在籍校との連携 |
| オンラインの学び | 自宅から授業・交流・学習に参加できる場合がある | 端末・通信、参加方法、頻度、費用、休憩方法 |
| 自宅で休む・自分のペースで学ぶ | 外出の負担を減らし、休養や学びを調整しやすい | 学校との連絡、健康状態、生活リズム、必要な支援 |
鹿部町からは、まず町教育委員会に「町内または通える範囲にどのような支援があるか」を尋ね、北海道教育委員会のポータルで情報を広げられます。通所が難しい場合には、オンライン学習や家庭での過ごし方を学校と相談する方法があります。選択肢を一つに絞らず、本人が今受け入れやすいものから小さく確かめていきましょう。
比べる基準は家庭ごとに違います。人との交流を優先したい子どももいれば、まず家で静かに休むことが必要な子どももいます。学習の遅れが心配でも、休息が必要な時期には課題量を減らす選択が役立つことがあります。利用を始めた後も、本人の負担や家族の生活を見ながら頻度を見直してかまいません。
相談前のメモと、今日から1か月の動き方
相談前に立派な記録を作る必要はありません。思い出せる範囲で、欠席や行きしぶりが始まった頃、朝と夕方の様子、睡眠や食事、学校との連絡で困ること、本人が安心することを書いておくと、話しやすくなります。記録がない場合は、その場で思い出したことだけ伝えれば十分です。
相談で聞きたいことを一つだけ決める方法もあります。たとえば「保護者だけで教育相談できるか」「町内や近隣の居場所を知りたい」「学校への欠席連絡を簡単にしたい」「発達や健康について相談したい」です。全部の質問に答えが出なくても、次にどこへ問い合わせるかがわかれば前進です。
| 時期 | 無理のない動き方の例 | 確認すること |
|---|---|---|
| 今日〜数日 | 本人の安全と休息を優先し、相談先を一つ選ぶ | 学校・町教育委員会・夜間窓口の連絡方法 |
| 1週間以内 | 保護者だけでも窓口へ状況を伝える | 担当部署、対象、次に必要な情報 |
| 2〜3週間 | 必要なら学校や支援先の説明・見学を受ける | 本人の負担、費用、移動、学校との連携 |
| 1か月ごろ | 家庭で助けになったことを振り返る | 安心できる時間、家族の負担、次の相談日 |
最初の数日は、欠席を減らすことより、子どもが休めているか、安全に過ごせているかを確認します。学校への連絡が負担なら連絡方法について相談し、教育支援や居場所を探したいなら町教育委員会へ情報を求めます。健康や発達面が心配なら保健福祉課に対象や相談方法を聞きます。
1週間以内に一つの窓口へ連絡できたら、次に必要な確認を一つ決めてください。すぐに利用先を決めず、対象・費用・通所・オンラインの方法を調べるだけでも大丈夫です。2〜3週間目には本人が希望する場合に見学や体験を検討します。外出の負担が大きければ保護者だけで説明を受けられるか確認します。
1か月後は登校した日数だけで評価せず、朝の苦しさが少し軽くなったか、本人が安心して過ごせる時間があるか、家族が休める時間を持てたか、相談先とのやりとりが続けられそうかを振り返ります。合わない方法をやめたり変えたりすることも大切な調整です。次の連絡先や相談日を短く記録しておくと、同じ説明を繰り返す負担を減らせます。
よくある質問
鹿部町で不登校の相談をするとき、まずどこへ連絡すればよいですか?
教育委員会子ども教育課(01372-7-7211)が教育・不登校相談の窓口です。マイルームの見学や通所を希望する場合も、まず子ども教育課へ相談してください。
教育支援センター「マイルーム」は誰が利用できますか?
町の不登校対策プランには、鹿部町立学校に在籍し、本人・保護者が通所を希望し、校長の同意と教育長の承認を得た人と記載されています。現行の対象、手続き、開設時間は教育委員会へご確認ください。
マイルームではどんな活動をしていますか?
町の資料には、自主学習、本人の興味に応じた活動、地域との体験活動、相談できる関係づくりなどが挙げられています。実際の予定や支援内容は年度や本人の状況で異なるため、見学・体験時に確認しましょう。
鹿部町の不登校児童生徒の割合は公表されていますか?
町議会の令和7年7月の所管事務調査報告書は、町内の割合が令和7年5月末時点で2.1%と記載しています。全国・道の学校調査と定義や時点が異なる可能性があるので、単純に比較したり人数へ換算したりせず、元資料の注記をご確認ください。
保護者だけでも相談できますか?
子ども教育課やこども家庭センターに、保護者のみで相談できるか尋ねてください。本人が話せない段階でも家庭の様子を伝え、見学・体験など次の手順を確認できます。
学校以外で学ぶと出席扱いになりますか?
マイルームの通所について町の教育計画では、学校に在籍したまま利用する制度として説明されています。個別の出席記録や学習の扱いは学校・教育委員会へ確認してください。他の施設やオンライン学習は自動的に出席扱いになるものではありません。
夜間に子どもの健康について相談できますか?
鹿部町の「キッズドクター」案内では、平日18時から23時に看護師へチャット健康相談ができるとしています。こころの相談や緊急時の窓口とは異なるため、相談内容に合うサービスを選んでください。
鹿部町で不登校の相談先につながるために
鹿部町で不登校の相談先を探すときは、教育委員会子ども教育課、教育支援センター「マイルーム」、在籍校、こども家庭センターなどが候補です。教育面の相談やセンターの見学・利用については、子ども教育課(01372-7-7211)へ問い合わせると次の手順を確認できます。
マイルームは町内に設置された、学校外の学びと居場所です。通所は本人と保護者の希望、学校長の同意、教育長の承認など町の定める手順があります。現在の開設時間や活動内容を確認し、本人のペースに合うか見学・体験で確かめましょう。健康や家庭の悩みには、こども家庭センター(01372-7-5291)も利用できます。
町議会資料が示す割合2.1%は令和7年5月末時点の値で、全国・北海道の令和6年度調査とは時点や集計定義が異なる場合があります。数字だけで町や本人の状況を判断せず、学校・教育委員会と話しながら必要な支援を探してください。相談の前に診断書や欠席記録、まとまった説明を用意する必要はありません。
自宅から参加できるオンラインの学びも、通所とは異なる選択肢として情報を集められます。NIJINアカデミーの授業の雰囲気、参加方法、費用、在籍校との連携は体験や個別相談で確認できます。本人と家庭が続けやすいか、十分に確かめてから検討してください。

