石狩市の不登校・引きこもり相談先|教育支援課・ふらっとくらぶ・学校外の学び【2026年】

石狩市の不登校相談先を探す保護者向けの記事サムネイル
石狩市で不登校の相談先を探しているご家庭へ。学校に行きづらい、朝になると体調が悪くなる、相談先が分からない。石狩市には教育委員会の教育相談、教育支援センター「ふらっとくらぶ」、こども家庭センター、学校内の支援や道・国の相談窓口があります。相談内容に合わせて、連絡先や利用の流れを紹介します。
石狩市で不登校の相談をするときの要点

  • 学校生活や不登校の教育相談は教育支援課(0133-76-8000)。平日の相談受付時間は9:00〜16:00です。
  • 学校外の居場所は教育支援センター「ふらっとくらぶ」。見学・体験もでき、利用は学校と相談して進めます。
  • 家庭や子育ての悩みはこども家庭センター(0133-72-3195)へ。受付時間・相談内容を確認して連絡できます。
  • 出席扱いは自動的に決まりません。市のICTガイドラインや在籍校の判断を事前に確認しましょう。

石狩市で不登校の相談先を探しはじめたとき、最初に知っておきたいこと

本人が窓口に行くことを嫌がっている場合は、保護者だけで相談方法を確認できます。電話に出ること自体が負担なら、教育支援課へ専用フォームやメールで相談できるか確かめる方法もあります。「本人へ直接連絡しないでほしい」「学校との情報共有は相談してから決めたい」などの希望も、最初に伝えて構いません。

「いつから休んでいるか説明できない」「本人が理由を話してくれない」と感じても、相談は始められます。相談員と話しながら状況を整理できます。もし準備するなら、欠席が増えた時期、朝や登校前の様子、睡眠・食事や体調の変化、本人が少し安心している時間などを数行メモする程度で十分です。分からないことは「まだ分かりません」と伝えてください。

相談する前に、準備は要りません

この記事では、石狩市公式ページで確認できた窓口や利用条件を、困りごと別にまとめました。窓口の情報は変更されることがあるため、受付日時や対象を確認してから連絡してください。相談先をすべて利用する必要はありません。最初の一つを選ぶ参考にしてください。

まず知っておきたいのは、相談を始めた時点で登校方法や通う場所を決める必要はないということです。「本人が学校の話を嫌がる」「朝は起きられないが午後は少し元気」「家族もどう声をかければよいか分からない」など、今気になっていることを話すだけで相談になります。理由を一つに特定できなくても大丈夫です。

「学校の話をすると苦しそう」「朝になると動けない」「休みが続いているのに、どこへ相談すればよいか分からない」。子どもが学校に行きづらくなったとき、保護者も一緒に先の見えない不安を抱えます。石狩市には、教育委員会の教育相談、教育支援センター「ふらっとくらぶ」、こども家庭センター、学校内の支援、道や国の電話相談など、役割の異なる相談先があります。

1話しやすい窓口を選ぶ学校・自治体・家庭支援の中から一つ
2保護者から相談する本人が話せなくても、現状だけで大丈夫
3次の一歩を決める休息・連絡方法・居場所を一緒に整理
NIJINアカデミーの学びと活動のイメージ

通学以外の学び方について、まずは情報を集めてみませんか

体験・個別相談で、参加方法や費用、在籍校との連携などを確認できます。申し込みを急がず、保護者だけで話を聞くこともできます。

NIJINアカデミーの体験・相談を見る

数字で見る石狩市・北海道の不登校|相談を始めるタイミング

そのため、相談の入口は来所や通級だけではありません。まず保護者だけで電話をする、学校へフォームで相談する、電話相談を利用するなど、負担の小さい方法から始められます。本人が相談に同席できるかどうかを、利用条件にする必要はありません。

文部科学省の同調査では、学校内外で専門的な相談・指導等を受けていない不登校児童生徒は135,724人、全体の38.3%でした。窓口を使えていないのは、保護者の努力が足りないからではありません。制度を知らない、本人が外出できない、家庭に相談する余力がない、以前の相談でつらい思いをしたなど、さまざまな事情があります。

相談につながっていない子どももいます

公表資料で確認できること 読み取り方
石狩市・令和8年度教育行政執行方針 市内の不登校児童生徒数は11年連続で増加と説明
全国・令和6年度文部科学省調査 小・中学校の不登校児童生徒は353,970人
石狩市の市町村別実数 公表資料や年度で扱いが異なるため、最新の市資料を確認

全国では、文部科学省の令和6年度調査で小・中学校の不登校児童生徒が353,970人と報告されました。調査上の「不登校」は病気や経済的理由を除き、年間30日以上欠席した児童生徒などを集計したものです。登校しぶりや短期間の欠席など、支援が必要でも統計に表れない状況もあります。数字は本人の状態を判定するものではなく、家庭が相談してよい理由を証明する必要もありません。

石狩市の令和8年度教育行政執行方針は、市内の不登校児童生徒数が11年連続で増加しているとしています。人数だけでは一人ひとりの事情は見えませんが、学校に行きづらさを感じることは特別な家庭だけの問題ではなく、地域で支援の選択肢を広げる必要がある課題として市も位置づけています。

困りごと別|石狩市の不登校相談先の選び方

  1. 話しやすい相談先に、いまの困りごとを一つ伝える
  2. 次の相談先が必要なら、紹介先と目的を確認する
  3. 学校との連絡方法や本人への伝え方を相談する
  4. 利用後に本人の反応と家庭の負担を振り返る

学校に行けないこと、朝起きられないこと、親子の会話が減ったことなどが同時に起こると、どこから説明するか迷いがちです。最初から経緯をすべて話す必要はありません。「いま一番心配なのは朝の体調です」と伝えるだけで、窓口が次に必要な情報を尋ねてくれます。

困りごとが重なっていても、一つずつで大丈夫です

相談先が複数にまたがる場合、最初の窓口に「学校のこと以外にも、体調や家庭のことで気がかりがあります」と伝えてください。相談先同士が連携できるか、保護者がどこまで説明するかを一緒に確認できます。子どもが望まない情報共有がないか不安なときは、共有先・目的・範囲を聞いてから判断しましょう。

いま気になっていること 最初の相談候補 次に確認すること
学校を休みがち、学校生活の悩み 教育支援課の教育相談(0133-76-8000) 学校内の別室、スクールカウンセラー、SSW
学校以外で過ごせる場所がほしい 教育支援センター「ふらっとくらぶ」 学校を通した見学・体験入級の手順
家庭での関わりや親子関係も話したい こども家庭センター(0133-72-3195) 予約、面談方法、相談対象
外出しにくい、人と会うことが不安 在籍校と教育支援課 校内支援・オンライン支援の対象や利用条件
体調不良や発達面が気になる かかりつけ医、こども家庭センター 必要に応じて専門機関を紹介してもらう
夜間や休日につらさが強い 24時間子供SOSダイヤル 翌日に市の教育・家庭相談へつなぐ

相談先を選ぶときは「不登校だからここ」と一か所に決めるより、いま一番気がかりなことから考えると整理しやすくなります。学校との連絡や登校しぶり、教育支援センターの利用は教育支援課へ。家庭での子育てや親子関係、子どもの生活全般についてはこども家庭センターへ相談できます。体調の変化が目立つときは、医療機関や保健の窓口も候補です。

親子が落ち着いて話すイメージ

学校の中で相談する|担任・スクールカウンセラー・スクールソーシャルワーカー

スクールカウンセラーは、子どもや保護者の気持ち、友人関係、学校生活の不安などを心理面から相談する専門職です。SSWは子どもを取り巻く家庭・学校・地域の環境を見ながら、必要な機関との連絡調整を支える役割です。実際の配置・勤務日・利用方法は学校に確認し、どちらへ話すとよいか迷えば、学校の教育相談担当に相談してください。

スクールカウンセラーとSSWの役割

学校との連絡が負担なら、連絡の手段や頻度、電話に出やすい時間帯を相談しましょう。欠席連絡をアプリやメールでできるか、課題やプリントの受け取りをまとめられるか、家庭訪問の前に連絡をもらえるかなど、学校が可能な方法を確認できます。決まったことは、いつから誰が対応するかをメモに残しておくと安心です。

「学校に戻れますか」とすぐ判断してもらうより、「朝になると腹痛を訴える日が続いています」「本人は学校の話題を避けています」「家庭からの欠席連絡を毎朝電話するのが難しいです」のように、見えている様子と相談したいことを伝えると、次の支援を話し合いやすくなります。

担任に伝えるときは、結論より現在の様子から

石狩市は令和8年度の教育行政執行方針で、不登校の未然防止・早期発見・早期対応のため、学校配置のスクールカウンセラーの時間を市費で拡充することや、学校とスクールソーシャルワーカー(SSW)が連携することを示しています。利用できる曜日や予約方法は学校ごとに異なるため、まず在籍校へ確認してください。

在籍校は、欠席連絡、学習課題の受け取り、校内で過ごせる場所、スクールカウンセラーとの面談など、学校生活に関する調整を相談できる場です。担任へ話しにくい場合は、養護教諭、学年主任、教頭など話しやすい教職員を通して相談できるか尋ねてみましょう。本人が学校と直接話したくない場合、保護者を通して連絡を続ける方法もあります。

市の相談窓口|教育支援課・こども家庭センター

市役所でどの窓口に相談すればよいか分からないときは、相談内容を簡単に説明して担当課を案内してもらいましょう。平日に連絡できない家庭は、次のセクションにある夜間・休日の相談先を使い、翌日に市の窓口へつなぐ方法があります。

子どもが学校へ行けない背景を、家庭だけの問題と決めつける必要はありません。親子の会話、睡眠や食事、きょうだいへの影響、保護者自身の疲れなど、日々の生活で気になっていることを含めて相談できます。来所や予約の要否、子ども本人が同席する必要があるかは、利用前に電話やメールで確認してください。

学校のことに限らず、子育てや家庭内の困りごとを相談したい場合は、石狩市こども家庭センターへ連絡できます。市の相談窓口ページでは、こども・ひとり親相談として、平日9時から17時(受付は16時まで、祝日・年末年始を除く)、市役所2階、電話0133-72-3195、メール k-kasen@city.ishikari.hokkaido.jp と案内されています。

こども家庭センターで家庭のことも相談

学校を休みがち、いじめ、心身の発達や学校生活全般について、本人や保護者から相談できると市が案内しています。市のページには、電話相談のほか専用フォームも掲載されています。急いで担当と話したい場合は電話、内容を文章で整理したい場合はフォームなど、家庭が使いやすい方法を選びましょう。いじめに関する相談専用電話は0133-74-3970で、教育相談の0133-76-8000とは番号が分かれています。

石狩市内で学校生活、不登校、就学などの悩みを相談するときは、教育委員会の教育支援課が主な窓口です。市の相談一覧では、特別支援・不登校相談の受付は平日8時45分から17時15分、市役所4階、電話0133-76-8000と案内されています。一方、教育相談ページでは、教育相談・就学相談の電話受付は月曜日から金曜日の9時から16時で、土日祝日とその時間外は留守番電話としています。電話相談を希望する場合は、受付時間を確かめてください。

家以外の居場所|教育支援センター「ふらっとくらぶ」

初回の問い合わせでは、見学できる曜日、保護者の同伴、体験の期間、持ち物、活動への参加方法、本人が途中で休める場所があるかを確認すると安心です。市の案内に詳しい費用の記載が見当たらない場合は、利用前に担当課へ問い合わせてください。見学をした後に利用を決めるかどうかは、本人の様子や希望を確認してから考えられます。

市の案内する流れでは、最初に学校(担任や担当教員)とよく相談し、入級を希望するか決めます。見学や体験入級も可能です。希望する場合は学校から入級申請書を受け取り、必要事項を記入して学校へ提出します。入級が認められると、入級決定通知書が送付されます。

見学・体験入級から始められる

利用の対象は石狩市在住で、心的な要因などにより不登校または不登校ぎみであること、本人と保護者が支援を希望していること、在籍校がふらっとくらぶでの生活や学習を有効・適切と認めることが要件です。対象や手続きに不安がある場合は、学校と教育支援課の双方に確認しましょう。

市の案内では、主要教科を中心にしたワーク等の自習、工作・美術・書道などの個別活動、ゲーム・運動・調理実習や施設利用などの集団活動、社会体験・自然観察・栽培・ボランティアなどの体験活動、本人や保護者との相談・懇談が挙げられています。毎日同じ活動を一律に行うのではなく、基本時間割に基づきながら通級する子どもの状況を見て活動する、と市は説明しています。

どのような活動がある?

活動は4月1日から翌年3月31日までで、月曜日から金曜日(祝日と学校の休業日を除く)。時間は月・火・木・金が10時から14時30分、水曜日は10時から正午です。市役所4階の教育支援課(石狩市花川北6条1丁目30番地2)が問い合わせ先で、電話は0133-76-8000です。学校の休業日と活動日が関係するため、見学や体験を希望するときは最新日程を確かめてください。

石狩市教育支援センター「ふらっとくらぶ」は、「学校になじめない」「集団の中に入っていけない」など心的な要因で不登校または不登校ぎみになっている児童生徒に向け、教科学習、個別・集団活動、体験活動を通して学校への復帰や社会的な自立を支援する場所です。市の説明では、ふらっとくらぶでの活動は学校の教育活動として認められます。

自分のペースで学ぶイメージ

校内支援・発達や家庭の心配|複数の居場所と相談先

発達や親子関係、家庭生活について誰に相談すればよいか迷うときは、こども家庭センター(0133-72-3195)に相談先を確認できます。石狩市公式の相談窓口一覧には、子育て支援拠点や保健・福祉の相談先も掲載されています。利用対象や専門相談の有無、予約の方法は各機関へ確認し、診断の有無だけで支援を選ばないことも大切です。

朝起きられない、頭痛や腹痛が続く、疲れが取れない、音や集団の刺激がつらいなど、心身の変化があるときは、教育相談とあわせてかかりつけの小児科など医療機関にも相談できます。学校に行けない理由を心理面だけに限定せず、睡眠や身体症状の変化も含めて専門家に伝えましょう。

発達や体調が気になるとき

市は北海道教育委員会が提供する仮想空間(メタバース)を活用した不登校支援にも参画すると記しています。人と会うことに抵抗がある子どもへ、安心できる居場所を提供し、孤立感や自己否定感を和らげることなどを目指す取組です。誰でもすぐ登録できると決めつけず、対象・申込み・端末・利用時間を教育支援課や学校に確認しましょう。

教育支援センターへ通うことだけが選択肢ではありません。石狩市の令和8年度教育行政執行方針は、新たに石狩八幡小学校、生振小学校、石狩中学校に校内教育支援センターを設置するとしています。自分のペースで学習や相談ができる場所とされます。各校の設置状況、対象、利用できる曜日や出席の扱いは、在籍校へ最新情報を確認してください。

夜間・休日・電話が苦手なとき|電話・SNSでつながる相談

夜間の相談を利用したあと、具体的な支援や学校との調整が必要なら、平日に石狩市教育支援課やこども家庭センターへ連絡できます。前日に話した内容を簡単にメモしておくと、翌日の窓口でも説明しやすくなります。保護者自身が休息を必要としていることも、相談してよい内容です。

最初に「話を聞いてほしい」「相談先が分からない」と伝えれば十分です。子ども本人が話せない場合、保護者が代わりに状況を説明する方法もあります。話の途中で涙が出たり、言葉が止まったりしても問題ありません。本人の名前や学校名をすぐに伝えたくない場合は、匿名で相談できるか、情報がどこまで共有されるかを窓口へ確認してください。

電話で話すのが苦手なとき

北海道には、子ども相談支援センターなど教育や子どもの悩みに関する電話相談があります。受付時間や対象年齢、電話番号は更新される場合があるため、北海道教育委員会公式ページを確認してから利用しましょう。文字で相談したいときは、自治体や国が案内するSNS相談の対象・受付時間を調べます。緊急性の高い状況では、一般相談の返信を待たず、救急や警察などの緊急窓口を利用してください。

市役所や学校の窓口が閉まっている時間に、子どもの安全や気持ちについて誰かに聞いてほしいことがあります。全国の「24時間子供SOSダイヤル」は0120-0-78310で、子どもや保護者が相談できます。電話がつながりにくい場合や、地域の相談先を探したい場合は、文部科学省や北海道教育委員会の最新案内で利用方法を確認してください。

NIJINアカデミーの学びと活動のイメージ

オンラインの学びも、選択肢の一つとして確認できます

本人に合うかどうかは、授業の雰囲気や参加方法を見てから考えられます。体験・個別相談で疑問を確かめられます。

NIJINアカデミーの体験・相談を見る

民間の居場所・フリースクールを探すとき

民間施設を利用する前に、在籍校へ出席扱いの条件を相談しましょう。通えば自動的に出席として認められるわけではなく、学校長が活動内容や学校との連携状況などを確認して判断します。市の教育支援センター、校内の支援、オンラインでの学びと組み合わせられるかも含め、本人の希望と家庭の負担を見ながら選びます。

費用は月謝だけでなく、入会金、教材費、行事費、交通費、給食や送迎の費用も含めて確認します。休会・退会の手続き、欠席時の扱い、体験期間、保護者面談の有無も比較の対象です。本人が今求めているものが「学習の遅れを補いたい」なのか、「人と安心して過ごしたい」なのか、「家から出ずに参加したい」なのかによって、合う場所は変わります。

家庭が比較するときの視点

見学では、本人が安心して過ごせる場所があるか、参加する活動を選べるか、少人数や個別で過ごせる時間があるか、途中で休憩・帰宅できるかを見てみましょう。スタッフの資格や配置、困ったときの相談方法、写真や活動記録の共有範囲、保護者への連絡頻度も確認できます。訪問したからといってその場で利用を決める必要はありません。

市の教育支援センター以外に、民間のフリースクールや居場所を検討する家庭もあります。開室日、対象年齢、活動内容、通所頻度、費用、送迎、オンライン参加の有無は施設ごとに異なります。北海道教育委員会や自治体の情報ページに掲載がある場合も、最新の受け入れ状況や利用条件は各施設に直接確認してください。

自然の中で気持ちを整えるイメージ

NIJINアカデミー|学校に在籍したまま使える、もうひとつの場所

公的な支援を利用しながら、オンラインの学びを追加で検討する家庭もあります。公的窓口と民間スクールは役割や費用が異なるため、一方を選ぶと他方が使えないと決めつけず、在籍校や相談窓口へ併用の可否を尋ねてみてください。

オンライン参加では、通学の移動が難しい日も、自宅から授業や活動を試せる可能性があります。一方で、画面を見る時間や通信環境、家庭で参加する場所の確保など、オンラインならではの条件もあります。最初から毎日参加する必要があるか、本人のペースで頻度を調整できるか、体験を通じて確認しましょう。

石狩市から参加を検討するとき

出席扱いについては、利用すれば自動的に認められるものではありません。学校と家庭が連携し、学習内容や活動記録などを確認したうえで在籍校が判断します。石狩市はICTを活用した学習活動の出席扱いガイドラインを設け、6つの要件を示しています。利用を考える場合は、NIJINアカデミーと在籍校の双方に、必要な計画・記録・面談や連携方法を確認してください。

授業やホームルームへの参加の仕方、少人数のクラス、オンラインでの交流、教科学習や探究活動など、本人が関心を持てる内容があるか公式サイトや体験会で確認してください。カメラや音声の使用、参加できない日のフォロー、保護者との面談、必要な機器や通信環境、費用なども事前に質問できます。画面越しの集団が不安なら、見学だけ、短時間の参加、個別相談から始められるか尋ねましょう。

地域の相談先や居場所に加えて、家から参加できる学びの場を探しているご家庭には、NIJINアカデミーも選択肢の一つです。オンラインを中心とするオルタナティブスクールで、子どもが学校に在籍したまま別の学びや人とのつながりを持つ方法を検討できます。転校や退学を前提とする場ではなく、利用の仕方は家庭と本人の希望に応じて相談できます。

NIJINアカデミーの雰囲気を見る

NIJINアカデミー公式チャンネルの「人気の動画」上位に掲載されている動画です。学校に合わない子どもたちの学びの選択肢を紹介しています。動画は保護者の方が先に確認するだけでも構いません。

動画を見たからといって、参加を決める必要はありません。本人に見せるときは「申し込むために見る」のではなく、「どんな場所か一緒に見てみる?」と選べる形で伝えましょう。気になったことがあれば、体験・説明会や個別相談で、授業への入り方、スタッフへの相談、学校との連携、費用を尋ねてください。

制度や費用だけでは、子どもたちがどのように過ごしているか想像しにくいことがあります。NIJINアカデミーの公式チャンネルの動画では、学校に行きづらさを感じる子どもや教育についての考え方を知ることができます。見た目や雰囲気が本人に合うかを、保護者が先に確かめるだけでも構いません。

学校の外の選択肢を比べる|費用・通い方・出席扱い

出席扱いの条件は一律の自動認定ではなく、本人の状況や活動の内容を踏まえて学校長が判断します。オンラインスクールや教材を申し込む前に、在籍校へ「石狩市のICTガイドラインを踏まえた学習活動を相談したい」と伝え、必要な記録、面談、学習計画、学校との連携方法を確認しましょう。

石狩市教育委員会のガイドラインでは、自宅でICTを使った学習活動を行う場合、6つの要件を満たしたときに学校長の判断で出席扱いとできるとしています。主な要件には、教育支援センターや民間施設で相談・指導を受けられない場合であること、自宅でのICT学習、定期的・継続的な対面指導、保護者と学校の十分な連携、学習活動の書面等による確認、内容が学校の教育課程に照らして適切と判断されることが含まれます。

ICTを使った学習の出席扱いは市のガイドラインを確認

選択肢 主な特徴 利用前に確認したいこと
校内教育支援センター 在籍校の中で自分のペースで学習・相談(対象校や実施状況は学校に確認) 利用できる時間、担当、出席や評価の扱い
ふらっとくらぶ 学習、個別・集団活動、体験活動、相談 対象要件、見学・体験、申請の流れと日程
メタバース支援 対面で人に会うことが難しい児童生徒の居場所や学びの選択肢 対象、申込み、端末、利用条件
民間施設 施設ごとに特色のある対面の居場所や活動 費用、通所負担、欠席・休会、学校との連携
NIJINアカデミー 自宅から参加を検討できるオンラインの学び 授業や体験の内容、費用、出席扱いの学校との相談

石狩市内には、在籍校での支援、校内教育支援センター、教育支援センター「ふらっとくらぶ」、北海道教育委員会のメタバース支援、民間施設、オンラインスクールなど複数の選択肢があります。役割、対象、通い方が異なるため、どれが優れているかではなく、いまの本人が安心して使えるかを軸に比較しましょう。

相談内容をメモするイメージ

相談前のメモと、今日から1か月の動き方

お子さんに理由を問い続けるより、「話したくなったら聞くよ」「今日は少し休もう」と伝える方が、本人が安心して話せる場合があります。保護者が自分の気持ちを相談することも支援の一部です。一度の相談で答えが出なくても、窓口を変えたり、保護者だけで相談を続けたりしてかまいません。

2週間以内は、相談や見学の後に本人がどんな感想を持ったか、疲れが強くなっていないかを振り返ります。必要であれば、医療機関や家庭相談、道の相談窓口につなぎます。1か月後には続ける支援、頻度を変える支援、いったん休むものを家族で確認しましょう。予定どおり進まなくても、本人の状態に合わせて見直せます。

今日から3日以内は、家庭で安全と体調を確認し、教育支援課(0133-76-8000)かこども家庭センター(0133-72-3195)へ連絡して、相談方法を聞いてみます。1週間以内には在籍校と連絡方法や校内の支援について相談し、本人が希望する場合は、ふらっとくらぶの見学・体験の手順を確認します。

「石狩市在住で、小学生の子どもが学校を休みがちです。本人は学校の話をしたがらず、保護者としてどこへ相談するか迷っています。まず相談方法と、ふらっとくらぶの見学について聞きたいです。」このくらいの説明で十分です。子どもの年齢や在籍校、連絡の希望時間を伝えると、担当につながりやすくなります。

電話やフォームで伝える例

相談窓口へ電話をするとき、説明を完璧にまとめる必要はありません。欠席が増えた時期、朝・夜の様子、睡眠や食事、頭痛や腹痛、学校との連絡で困ること、本人が嫌がる対応など、分かる範囲でメモしておくと話しやすくなります。良くなった日や、本人が安心している時間も大切な情報です。

よくある質問|石狩市の不登校相談について

A. 全国の24時間子供SOSダイヤル(0120-0-78310)があります。道や国の相談先は電話番号や受付方法の変更があり得るため、公式ページで最新情報を確認してください。緊急の危険がある場合は、救急など緊急窓口を利用します。

Q. 夜や休日に相談できる窓口はありますか?

A. 市は活動を学校の教育活動として認めると説明しています。個別の出席日数や評価への反映は在籍校に確認してください。民間施設や自宅でのICT学習については、それぞれ市のガイドラインや在籍校の判断が関係します。

Q. ふらっとくらぶに通うと出席扱いになりますか?

A. 市の案内では見学や体験入級もできます。学校と相談して希望を決め、入級を希望する場合は学校から申請書を受け取る流れです。

Q. いきなり正式入級を決める必要がありますか?

A. 市の案内では石狩市在住で、心的な要因等により不登校または不登校ぎみであること、本人・保護者が希望していること、在籍校が生活や学習に有効・適切と認めることが要件です。詳しくは学校と教育支援課へ確認してください。

Q. ふらっとくらぶは誰でも利用できますか?

A. 教育支援課は、いじめや不登校などの教育相談を受け付けています。学校へ伝えることに迷いがあれば、まず市の窓口へ相談し、学校との連携方法を尋ねてください。

Q. 学校に話す前に市へ相談できますか?

石狩市で不登校の相談先につながるために

相談先を一つに決めなくても、最初の相談で結論を出さなくても大丈夫です。保護者だけで話してみることもできます。子どもの状態や家庭の負担に合わせて、必要な支援を少しずつ選び直してください。

ふらっとくらぶは、見学・体験入級から検討でき、本人と保護者の希望、在籍校との相談を経て手続きします。自宅でのICT学習を出席扱いにできるかは市のガイドラインの要件があり、学校長が判断するため、利用前に在籍校と相談してください。夜間や休日は24時間子供SOSダイヤルなどを利用し、翌日に市の窓口へつなぐ方法もあります。

石狩市で学校生活や不登校を相談する場合は、教育支援課(0133-76-8000)が入口になります。家庭生活や子育てのことも含めて話したいときは、こども家庭センター(0133-72-3195)にも相談できます。学校外の居場所は教育支援センター「ふらっとくらぶ」、学校内の居場所やメタバース支援は在籍校と教育支援課に利用条件を確認しましょう。