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スクラッチコンテスト2026|Scratchで応募できる大会の選び方と準備

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「うちの子はScratchしか使ったことがない」「学校ではPythonを習い始めたばかり」——プログラミングコンテストを探すとき、多くの保護者や先生が「今使っている言語で応募できる大会」を探します。しかし実際には、大会によって「使える言語・ツールが決まっている」ケースと「言語自由」なケースが混在しており、これに気づかずに調べ始めると混乱しがちです。

この記事では代表的な3つの大会の「言語・ツール規定」を比較したうえで、Scratchでも、Pythonでも、その他のテキスト言語でも、使っているものをそのまま使って応募できる「教育万博プログラミングコンテスト」を紹介します。

※コンテストの参加費・対象・規定などの情報は2026年8月時点で各公式サイトを確認したものです。年度により変わるため、応募前に必ず公式サイトでご確認ください。

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「言語限定」と「言語自由」が混在している

子ども向けプログラミングコンテストは、使用言語・ツールの縛り方で大きく2タイプに分かれます。特定のツールを使う前提で設計された大会と、ソフト・ハード・言語を問わない大会です。まずは代表的な3つの大会と教育万博プログラミングコンテストを、使用言語・ツールの観点で比較してみます。

図|使用言語・ツール規定で比較する子ども向けプログラミングコンテスト

大会名使用言語・ツールエントリー形式対象参加費
ゼロワングランドスラムScratch指定(決勝はロボットキットも)個人小学生無料
Tech Kids Grand Prixソフトウェアのみ・言語自由(ロボット不可)個人小学生無料
全国小中学生プログラミング大会(JJPC)言語・形式自由(ハードウェアも可)個人・団体(3人以下)小学生・中学生大会規定による
教育万博プログラミングコンテスト言語・機体完全自由(Scratch/Python/ロボット等すべてOK)個人応募のみ小学1年生〜中学生無料
iMacでブロックプログラミングに取り組む子ども
Scratchのようなブロック言語も、テキスト言語も、同じ大会で評価される

「決勝だけ違うツールが必要」という落とし穴

ここで注意したいのが、予選と決勝で使えるツールが変わる大会があるという点です。ゼロワングランドスラムはWeb予選・1次予選まではScratchですが、2次予選ではScratchでの続行か、アーテックロボ・KOOV・SPIKE Primeのいずれかのロボットキットを使った競技かを選ぶ必要があります。「Scratchで応募できる」と思って進んだ先で、新しいロボットキットの購入や習得が必要になるケースがあるということです。

ツールが限定・変化する大会(例:ゼロワングランドスラム)

  • 予選はScratch、決勝は指定ロボットキット
  • 新しいツールの習得・購入が必要になることがある
  • ロボット部門を選ばない場合はScratchのみで完結

言語自由が最後まで続く大会(例:教育万博)

  • 予選から本選まで同じ言語・機体で挑戦できる
  • Scratch、Python、ロボット、電子工作すべて対象
  • 新しいツールを覚え直す必要がない

教育万博プログラミングコンテストは、公式FAQで「使用する言語や開発環境は自由です」と明言しており、応募から本選まで、使用ツールが変わることはありません。Scratchで作った作品も、Pythonで書いたプログラムも、ロボットやセンサーを使った作品も、すべて同じ審査基準(発想力・表現力・技術力)で評価されます。

今使っている言語のまま挑戦できる

教育万博プログラミングコンテストは、株式会社NIJINが2026年11月21日(土)・22日(日)に東京・六本木で開催する「NIJIN教育万博2026」内で実施される、子ども向けプログラミングコンテストです。テーマは「身近な困りごとを、プログラミングで解決しよう!」。使う言語やツールを競うのではなく、身近な困りごとをどう解決したかというアイデアと工夫が評価の中心になります。

自由言語Scratch・Python等、使用言語の指定なし
0参加費(応募から本選まですべて無料)
1回のみ応募から本選まで審査基準・ツールが変わらない

ブロック言語からテキスト言語への「橋渡し」にもなる

Scratchのようなブロック言語からPythonなどのテキスト言語へステップアップする途中の子にとって、「今の実力のまま応募できる大会があるか」は意外と大きな悩みです。教育万博プログラミングコンテストはブロック言語・テキスト言語を問わず同じ土俵で審査されるため、言語を移行している最中の子でも、無理に完成度の高いテキスト言語作品を用意する必要がありません。

言語を選んでからコンテストを探すのではなく、今使っている言語のまま応募できる大会を選ぶ——それだけで、挑戦のハードルはぐっと下がる。

自宅のリビングでノートパソコンのブロックプログラミングに取り組む小学生と、隣で見守る母親
Scratchのようなブロック言語は、小学生が「作りたいもの」をすぐ形にできる道具です。※写真はイメージです

こんな子にフィットする

1

Scratchでゲームやアニメーションを作っている小学生

ブロック言語のまま、追加のツール習得なしで応募できます。

2

学校の授業でPythonを習い始めた中学生

テキスト言語での作品も、ブロック言語と同じ基準で評価されます。

3

予選と決勝でツールが変わる大会に不安を感じている家庭

応募から本選まで、使用言語・ツールの変更を求められることはありません。

4

言語もロボットも両方試してみたい子

ソフトウェア作品とハードウェア作品、どちらも同じ大会で挑戦できます。

応募締切は2026年10月11日(日)。対象・テーマ・応募方法の詳細は公式サイトでご確認ください。

教育万博プログラミングコンテストの詳細を見る

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Scratch(スクラッチ)でコンテストに応募する前に|2026年の締切から逆算する準備

「スクラッチ コンテスト 2026」で探している方の多くは、いま作っているScratch作品で、今年のうちに応募できる大会を探しています。ここでは、この記事で紹介した教育万博プログラミングコンテスト(応募締切2026年10月11日)を例に、締切から逆算した準備の流れと、応募前に確認したいポイントを表にまとめました。大会ごとの細かな規定は年度で変わるため、最後は必ず公式サイトの応募要項で確認してください。

締切から逆算する5ステップ

Scratch作品でコンテストに応募するまでの5ステップ
ステップやることポイント
① 応募要項を読む対象学年・テーマ・作品の提出形式・締切日を確認する「予選と本選で使うツールが変わらないか」もここで確認
② 題材を決めるテーマ(教育万博は「身近な困りごとを、プログラミングで解決しよう!」)から、家や学校で困っていることを1つ選ぶ大きな社会問題より「自分が実際に困ったこと」のほうが説明しやすい
③ 作品を作るいま使っているScratchのまま作る。完成度より「困りごとをどう解決したか」が伝わる形を目指す新しい言語やロボットを無理に覚える必要はない
④ 説明を用意する作品の紹介文や説明動画など、要項で求められる形式で「なぜ作ったか」「どう使うか」をまとめる審査は発想力・表現力・技術力。発想と工夫を言葉にしておく
⑤ 保護者と一緒に提出する応募フォームの入力、作品の共有設定やURLの確認をして、締切の数日前までに提出する締切当日はアクセスが集中しやすいので余裕を持って
自室の机でノートパソコンに向かいプログラミングに取り組む中学生の女の子
ブロック言語からテキスト言語へ移る途中でも、今使っている言語のまま挑戦できる大会を選ぶと続けやすくなります。※写真はイメージです

応募前のチェックリスト

Scratchでコンテストに応募する前のチェックリスト
確認することチェック
対象学年に入っているか(教育万博は小学1年生〜中学生)
使える言語・ツールにScratchが含まれているか
予選と本選(決勝)で使うツールが変わらないか
作品の提出形式(ファイル・URL・動画など)を確認したか
個人応募か団体応募か、エントリー形式を確認したか
参加費の有無を確認したか(紹介した4大会は無料または大会規定による)
締切日を家族のカレンダーに書き込んだか

Scratchで作りやすい作品タイプと、審査で伝えたいこと

Scratch作品のタイプ別|伝えたいポイント
作品タイプ「身近な困りごと」との結びつけ方の例審査で伝えたいこと
ゲーム片付けや歯みがきなど、続かない習慣をゲームにして楽しく続ける誰のどんな困りごとを、なぜゲームで解決しようと思ったか
アニメーション・紙芝居学校のルールや防災の手順を、年下の子にも分かるように伝える伝えたい相手と、分かりやすくするための工夫
タイマー・お知らせツール忘れ物や、宿題を始める時間を知らせてくれる仕組み実際に使ってみて、どう変わったか
センサーや機器と組み合わせた作品部屋の明るさや音に反応して知らせる仕組みなどソフトとハードをどうつないだか(使える大会かは要項で確認)

よくある質問

Q. Scratchで作った作品でも応募できますか?

A. できます。使用する言語や開発環境は自由で、Scratchのようなブロック言語での作品も応募対象です。

Q. 予選と本選で使うツールが変わることはありますか?

A. ありません。応募時に使った言語・ツールのまま本選まで進むことができます。

まとめ

プログラミングコンテストの多くは、使用言語やツールに何らかの規定があります。予選と決勝でツールが変わる大会もあり、「今の言語のまま最後まで挑戦できるか」は事前に確認しておきたいポイントです。教育万博プログラミングコンテストは、Scratchでも、Pythonでも、ロボットでも、応募から本選まで同じ条件で挑戦できる大会です。応募締切は2026年10月11日。まずは公式サイトで応募要項を確認し、今作っている作品でそのまま挑戦してみてください。

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出典:ゼロワングランドスラム公式サイト(01-grandslam.jp)/全国小中学生プログラミング大会(JJPC)公式サイト(jjpc.info)/教育万博プログラミングコンテスト公式サイト(expo.nijin.co.jp)