人間関係に悩み不登校に。たくみくんがニジアカで見つけた「話を聞いてもらえる」経験
たくみくんとご家庭(小学5年生)
- 不登校の経緯
- 学校での人間関係や孤立感に悩み、冬休みを境に学校へ行けなくなる
- 入学
- タツロー校長のYouTubeをきっかけに知り、2月頃からニジアカへ入学
- 入学後
- 入って2〜3日で友達ができ、好きなガンダムをきっかけに人とのつながりが広がる。栃木矢板校のリアル教室にも週1回参加
学校での人間関係に悩み、冬休みを境に学校へ行けなくなった小学5年生のたくみくん。「このまま学校に行き続けるのは難しい」と感じる中で、2月頃から通い始めたのが、ニジアカです。
入学後、すぐに友達ができ、先生との信頼関係も生まれたことで、たくみくんには少しずつ変化が現れました。
今回は、たくみくんの保護者様に、学校へ行けなくなるまでのこと、ニジアカを選んだ理由、現在の過ごし方やお子さんの変化についてお話を伺いました。
- 学校での人間関係や孤立感に悩み、冬休み明けから学校へ行けなくなった
- 自分に合った環境を探す中で、ニジアカに出会った
- 入学後すぐに友達ができ、好きなことをきっかけに人とのつながりが広がった
- 「自分の話を聞いてもらえる」経験を通じて、自分の思いを言葉にできるようになった
- オンラインだけでなく、リアルでの人とのつながりも生まれている
1学校で感じていた、人間関係のしんどさ
学校へ行くことが難しくなったきっかけを教えてください。
学校では、人間関係や孤立感に悩んでいました。
手が出やすい子や怒りっぽい子がいて、本当は言葉で解決したかったのに手が出てしまうこともあり、それがクラスにも影響していました。
教室の中でどう過ごしたらいいのか悩んでいましたが、なかなか解決にはつながりませんでした。
そして、
と言うようになりました。
家でもイライラしたり、泣いたりすることが増えていました。
振り返ってみると、1年生の頃から学校に対する不満はあったんです。何かが起きれば注意はしてもらえるけれど、結局、次の日にはまた同じことが起きる。その繰り返しでした。
冬休み前には気持ちが折れてしまい、冬休み明けから学校へ行けなくなりました。
2「合う場所」を探してニジアカへ
ニジアカはどのように見つけましたか?
インターネットで探しました。
本格的に学校へ行けなくなる前、4年生の最初頃からフリースクールについては探していました。その中でタツロー校長のYouTubeを見て、面白いなと思ったのがニジアカを知ったきっかけです。
体験や相談をしたときも、先生のお話がとても分かりやすく、印象に残りました。
実は、お姉ちゃんも同じような時期に不登校になった経験があります。お姉ちゃんは現在N中に通っています。
お姉ちゃんは、イラストやデザインなど、自分の好きなものを突き詰めていく職人タイプです。授業を受ける時間と好きなことをする時間がはっきりしている方が合っていますし、その先にデザインなど自分のやりたいことも見えていました。N高という大きな母体があり、文化祭やイラスト関係のつながりなど、将来を見据えた環境があることも合っていると思いました。
一方で、本人(たくみくん)には同じ環境は合わなそうだと感じていました。
平和主義で、何かを突き詰めるというよりも、あたたかい人間関係の中で、自分の話を聞いてもらったり、好きなゲームをしたりしながら、可能性を引き出してもらえる場所の方が合っていると思ったんです。
地域のフリースクールなども見ましたが、人が少なかったり、まだ始まったばかりというところもありました。
そうした中で、可能性を引き出してもらえそうなニジアカが合うのではないかと思いました。
3入ってすぐにできた友達と、先生とのつながり
実際にニジアカへ入ってみて、どうでしたか?
入って2~3日目には友達ができていました。
メタバースの中で友達とよく話したり、オンラインランチ会をしたりしています。
ガンダムが好きで、ガンダム同好会にも参加しています。3~4人くらいで活動しているようです。
きっかけを作ってくれたのも先生でした。
当時の担任の先生がクラス会議で、「どんなことが好き?」と聞いてくれ、そこからガンダム好きだということもつながって、年上の子からDMで、
と誘ってもらったんです。
学校では人間関係に悩んでいたので、自分が好きなことをきっかけに人とつながる経験ができたことは、とても大きかったと思います。
先生たちについても、先生が人として素敵と感じています。本人にとっても、「こういう人とつながれてよかった、素敵な大人っているんだ」と思える大人と出会えたことは、大きかったと思います。
4「こうしたい」と自分の気持ちを話せるようになった
ニジアカに通うようになって、たくみくん自身に変化はありましたか?
ニジアカに入って「自分の話を聞いてもらえるようになったことが衝撃だった」と話していました。
以前は、思っていることがあっても我慢していたけれど、今では、
と、自分の気持ちを言葉にして話せるようになったと。
「自分の話を聞いてもらえる」ことそのものが、それまでとは大きく違う経験だったのだと思います。
5ニジアカでの毎日の過ごし方
以前、学校へ通っていた頃は、朝になると「行きたくない」と泣くこともありました。
今は朝7時前には起き、規則正しく生活を送っています。朝ごはんを食べて、9時頃からチャレンジタッチを使って勉強します。勉強そのものが嫌いなわけではなく、自分でアラームを設定して取り組んでいます。
10時からは体育。その後も、クラス会議やいろいろな授業、サークル活動、プロジェクト活動などに参加しています。

オンラインで先生の顔を見ながら過ごしたり、友達と話したりすることが楽しいようです。ゲームを自分で作ることもあり、仲のいい子と共有しています。
もともと「自分から何かを発信したい」という思いが強い子なので、そうしたことに挑戦できる場所があるのも合っているのだと思います。
保護者様から、学校へ提出したという「がんばり記録」も見せていただきました。そこには、一日の流れや、ニジアカでの活動・ご家庭の様子などがまとめられています。
このがんばり記録を提出することで、学校側にもがんばっていることを理解してもらえて、頑張りを褒めてもらい、本人の自信にもつながりました。
夏休み前に提出したのですが、学校にも安心してもらえて、学校も保護者もお互いに気持ちよく夏休みに入ることができて良かったなと思っています。


体験会の日程・学費のご案内もできます。
6オンラインだけではない、リアルでのつながり
リアル校舎のことや、行事への参加についても教えていただけますか。
NIJINアカデミー栃木矢板校に週1回通っています。
先生もとても優しく、本人が人間関係に疲れやすいことを分かってくれていて、寄り添いながらいろいろ試行錯誤してくださっています。
思いついたことは、「やってみよう」と挑戦させてくれます。
リアルでの行事にも参加しています。生き物サークルの社会見学では、博物館などにも行きました。
そこで初めて、普段メタバースで会っているみんなと実際に会うことができました。
その後、個人的に会ったり、友達が地元まで来てくれたりしたこともあります。
7学校以外にも、その子に合う学びの場所はある
同じような悩みを抱えているご家庭に伝えたいことはありますか?
学校に行けなくなって不安になることはありましたが、こどもが安心できる環境を用意して、そこで自分のやってみたいこと、がんばりたいことを見つけて、笑顔いっぱいで過ごすことが大切かなと思っています。
不登校をきっかけに「子どもとの関わり方をリメイクする時間」と捉えて、どんなことに興味があるのか、ゆっくり寄り添う時間ができたと思っています。
SOSをしっかり出してくれた息子に対して、親としてできることはその子にあった環境を用意すること。ニジアカがあったから、そう思うことができました。
ニジアカでは、先生方の子供たちへの声かけを生で見る機会がたくさんあって、親として子供への関わり方がとても参考になります。
子どもをどの環境で教育していくか、「教育機関」としてニジアカを選んで良かったと思っています。
選択肢はたくさんあるので、その子に合った選択をしていけばいいと思います。
その子に合った場所を選んでいくことが大切なのだと思います。ニジアカには、人と人をつなぐことが上手な先生が多いと感じています。
人との関わりが怖くなってしまった子にも、いろいろなつながり方があります。そして、自分から何かに挑戦しやすい場所でもあります。
ニジアカが掲げている、「自分も相手も幸せに」のように、自分に合った場所で、自分も周りの人も幸せになれるような選択肢を見つけていってほしいです。
記事執筆:ありさん
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