NIJIN(ニジン)アカデミー武蔵新城校は、学校生活に悩む子どもたちが「自分らしく学び、成長できる居場所」を提供するフリースクールです。
「学校に行けない」というネガティブな感覚を「新しい選択肢がある!」という前向きな気持ちに変えてくれる場所として、多くの保護者・教育関係者から注目されています。
メタバース上に校舎を持つNIJINアカデミーのオンライン教育と、教室の入口にある「駄菓子屋」というリアルな接点。その両方の魅力を融合し、「学ぶ場所は学校だけじゃない」「駄菓子屋のドアの先に、学びがある」そんな新しい学びのカタチを実現しています。
この記事では、NIJINアカデミー武蔵新城校を運営する藤島一広先生(通称:ふじしー先生)が教室開校に至ったエピソードや、教室が大切にしている考え方をご紹介します。
NIJINアカデミー武蔵新城校 ふじしー先生
出身
香川県生まれ、石川県育ち
好きな言葉
「適度に適当に」
趣味
ゲーム、カラオケ、ドライブ、DIY、プラモデル、工作など
得意なこと
趣味として続けてきたことは、だいたい得意
ふじしーは、学習塾、模擬試験に関わる会社、プログラミング教室、工作教室、そろばん教室、個別指導、駄菓子屋、地域活動など、さまざまな立場から子どもや教育に関わってきました。
一見すると、いろいろなことをしている人に見えるかもしれません。しかし、その中心にあるのは、「子どもが自分の世界を広げるための入口をつくりたい」という一つの思いです。
NIJINアカデミー武蔵新城校を開校するきっかけ
ふじしーは、最初に大手学習塾で講師や教室長、本部業務を経験しました。子どもたちの成績や進路に向き合う一方で、授業時間や受験結果に追われる中では、その子が本当に好きなことや、将来どんな生き方をしたいのかまで、ゆっくり考える時間が十分に設けられていたとは言えないな・・・と転職をしてから気づいたそうです。
その後は、模擬試験の制作・販売・採点に関わる会社で働き、組織運営や事業にも携わりました。会社員として働きながらプログラミング教室を始め、やがて独立。教室運営だけでなく、ものづくりやイベント、商店街をはじめとした地域活動にも関わるようになります。
学校や塾の外にも、子どもたちに知ってほしい世界はたくさんある。勉強だけでは出会えない人や仕事、地域や社会とのつながりも、子どもの可能性を広げてくれる。
教育の中だけで子どもを見るのではなく、仕事や地域、ものづくり、遊びも含めた社会全体の中で、その子の興味や得意を見つけていきたい。その考えが、武蔵新城校の土台になっています。
学校に行けないとき、家から出られないとき、何をしたいのか自分でも分からないとき。そんな状態から、すぐに目標を決めたり、何かに挑戦したりすることは簡単ではありません。実はふじしー自身の家族にもそんな時期があり、長くフリースクール開校への想いを持ち続けてきました。
だからこそ、まずはそのままでいられること。「何かをしなければならない場所」ではなく、安心して過ごす中で、少しずつ自分の興味に気づけること。そのための選択肢を自分でも作りたいと考え、ご縁あって武蔵新城にNIJINアカデミー武蔵新城校を開校しました。
NIJINアカデミー武蔵新城校 教室の特色
武蔵新城校のコンセプトは、「ふわっと過ごせる自由な空間」です。
これは、何をしてもよいという意味でも、子どもを放っておくという意味でもありません。子どもの気持ちやエネルギーが動き出す前に、大人の都合で急かさないということです。
- ◎何をするか決められない日は、まずゆっくり過ごしてもよい
- ◎ゲームや雑談から一日が始まってもよい
- ◎一人で過ごしても、誰かと一緒に活動してもよい
- ◎やりたいことが見つからない状態も、そのまま受け止める
- ◎興味が動いた瞬間に、試せる道具や場所、大人がいる
何もしない日があってもいい。プログラミングに没頭する日があってもいい。工作に手を動かす日があってもいい。「今日は何もしなかったように見える」という日にも、子どもの中では、周囲の様子を見たり、自分に合う距離感を確かめたりする時間が流れています。
ふわっと過ごすことは、立ち止まることではありません。その子が自分のペースを取り戻し、次の一歩を自分で選ぶための時間だと考えています。
一日の流れ・スケジュール
その日の体調や気持ち、本人の希望に合わせて、過ごし方を一緒に相談します。下記は一例であり、全員が同じ活動をするわけではありません。
約8年間のプログラミング教室で感じていること
教室に来ると、「今日は何を教えてもらえるのだろう」「正しい作り方は何だろう」と、つい答えを待ってしまうことがあります。もちろん、技術を教えることや作品を完成させることも大切です。
それと同じくらい、まだ形になっていない「やってみたい」を見つける時間、自分なりに考えて試してみる時間、うまくいかなかったものを作り直す時間も大切にしたい。武蔵新城校は、そのための余白を持った場所でもあります。
他のフリースクールと違う、武蔵新城校の強みや魅力
武蔵新城校の大きな特徴の一つが、入口に駄菓子屋があることです。
「フリースクールを見学する」「相談に行く」と考えると、少し緊張してしまう子もいます。けれど、駄菓子を見に行く、好きなお菓子を選ぶ、店の人と少し話すという入口なら、ふらっと立ち寄れるかもしれません。
駄菓子屋は、教室と地域の間にある、ゆるやかな接点です。地域の子どもや大人が出入りし、自然な会話が生まれます。さらに、駄菓子屋そのものが学びの題材にもなります。
- ◎どんな商品を置くか考える
- ◎仕入れ値や売り値、利益について考える
- ◎POPやポスター、SNSで商品の魅力を伝える
- ◎地域のお店や商店街、イベントとつながる
- ◎自分たちで企画し、実際に誰かに届ける
プログラミング、工作、そろばん、学習、ゲーム、読書、メタバースでの授業や交流。そこに駄菓子屋や地域との活動が加わることで、子どもの興味が教室の外へ広がっていきます。
教室の中だけで活動を完結させず、自分が考えたことや作ったものが誰かに届く経験につなげていく。それが、武蔵新城校が大切にしている学びです。
大人が楽しそうに生きている場所にしたい
ふじしーが教室づくりの中で大切にしていることがあります。それは、子どもに何かを教える前に、大人自身が楽しそうであることです。新しいことに挑戦している。好きなことに夢中になっている。失敗しても、また違う方法を試している。そんな大人の姿を身近で見ることで、子どもたちに「大人になるのも悪くない」「自分にも何かできるかもしれない」と感じてほしいと考えています。
「早く大人になりたい」
そう思える子どもが増える場所にしたい。プログラミング教室、工作教室、そろばん教室、駄菓子屋、イベント、地域活動。ふじしーがさまざまなことに取り組んでいるのは、子どもたちに「生き方や働き方は一つではない」と伝えるためでもあります。
教室長ふじしーが不登校のみんな、そして保護者に伝えたいこと
やりたいことがまだ見つかっていなくても、大丈夫です。最初から何かに挑戦したり、一日中活動したりする必要もありません。
まずは場所を見てみる。ふじしーと話してみる。駄菓子を選んでみる。そのくらいのところから始めて構いません。
学校が合わないからといって、その子の可能性がなくなるわけではありません。教室も、先生も、学び方も、子どもとの相性があります。武蔵新城校が合うかどうかも、実際に来て、一緒に確かめていければと考えています。
やるときめたことはもちろん頑張ります。全部をきちんとやろうとしなくていい。誰かの助けを借りたり、一度止まってみたり。少し肩の力を抜きながら、その子に合う過ごし方を一緒に探していきます。
教室長ふじしー 経歴
香川県生まれ、石川県育ち。大手学習塾で講師・教室長・本部業務を経験。転職後、模擬試験の制作・販売・採点に関わる会社では部長を務める。会社員として働きながらONEプログラミングスクールを開校し、その後、合同会社RoBOを設立。
現在は、プログラミング教室、工作教室、そろばん教室、個別指導塾、駄菓子屋の運営に加え、イベント企画や地域活動にも携わる。2026年4月、不登校向けオルタナティブスクール「NIJINアカデミー武蔵新城校(リアル校)」を開校。
駄菓子屋から始まる、地域と社会につながる学び
武蔵新城校は、地域の中に「ある」教室です。駄菓子屋を訪れる子どもや大人、商店街や地域のお店、イベントなどとの日常的なつながりがあります。
子どもたちが地域の人に話を聞く、商品やイベントを考える、自分の作品やアイデアを誰かに伝える。そんな小さな経験の積み重ねが、「自分も社会の一員なんだ」という実感につながっていきます。
まずはお気軽に個別説明会や見学にお越しください。教室の雰囲気や過ごし方は、文章だけでは分からない部分もあります。お子さんと一緒でも、まずは保護者の方だけでもご相談いただけます。
NIJINアカデミー武蔵新城校(リアル校)|不登校オルタナティブスクール小中高一貫校・オンラインフリースクール
NIJINアカデミーは、カメラ・音声オフでの見学も可能な、少人数制のオルタナティブスクールです。

