「自分たちで決める」から始まった、週2回のルール
みなさん、こんにちは!
NIJINアカデミー・マインクラフトサークル(通称:マイクラサークル)です。
現在、6名のメンバーで週に2回、サークルルームに集まって活動しています。
でも、ただ集まって遊んでいるわけではありません。メンバーは自分たちで話し合い、活動に「メリハリ」をつけることにしました。
- 1日は「目標を決めて、形にする日」
- 1日は「全力で、純粋に遊ぶ日」
なぜ、このスタイルになったのか。きっかけはあるメンバーの、こんな熱い「呟き」でした。
せっかくのサークルだから、サークルらしいことがしたい。マイクラを使って社会のためになることとか、勉強につながることもできたらいいなと思って。みんな、どう思う?
この一言が、マイクラサークルの活動を「単なるゲーム」から「プロジェクト」へと進化させました。

多様性を活かす「チーム制」の導入
マイクラの楽しみ方は人それぞれです。
「建築」で街や家を作りたい子もいれば、「サバイバル」でスリルを味わいたい子もいます。
そこでマイクラサークルでは、個々の「好き」を尊重するためにチームに分かれて活動することにしました。自分の得意を活かせるからこそ、みんなが主役になれる場所。それが今のマイクラサークルです。

【エピソード】「できない」を「できた」に変えるまで、そばにいる仲間
サークルの中で生まれた、ある心温まるエピソードをご紹介します。
新しく入ったメンバーが、オンライン接続がうまくいかず、みんなと一緒にプレイできずに困っていました。そんな時、迷わず手を挙げたのがK君でした。
「自分がやり方わかるから、教えてあげるよ」
K君は、自分のこれまでの知識を総動員し、わからないことはその場で調べながら、1時間以上も粘り強く声をかけ続けました。残念ながらその日は時間切れで接続できませんでしたが、K君のサポートはそこで終わりませんでした。
後日、彼は「調べた解決策を資料にまとめて」友達に届けたのです。
「友達の困りごとを、自分のこととして解決したい」。そんな強い想いと行動力に、メンバー全員が刺激を受けました。
ブロックを積む手元から、社会がはじまる
マイクラサークルで積み上げているのは、「誰かのために、自分にできることは何か」を自分たちで見つけ、動き出す、小さな社会そのものです。
- 自分たちで「居場所」を耕す :大人が決めたメニューをこなすのではなく、自分たちで「今日はこれをやろう」と決める。その納得感があるからこそ、サークルルームにはいつも前向きな声が飛び交っている。
- 「助けて」に全力で応える優しさ :K君が見せてくれた、友達のために1時間以上も試行錯誤し、最後には資料まで作って届ける姿。それは単なる親切という言葉では足りない、相手を想う「誠実さ」そのもの。こうした行動が、サークルの中に安心感という土台を作ってくれている。
- 違いを面白がる :建築が好き、サバイバルが好き。バラバラな「好き」を持つメンバーが、お互いの領域を尊重しながら一つの世界を共有する。
画面越しであっても、そこには確実に、相手を思いやる「体温」があります。 ブロックを一つ重ねるたびに、子どもたちの自信と、仲間への信頼も少しずつ、でも着実に積み上がっていっています。

