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「学校がにぎやかすぎて疲れてしまう」聴覚過敏の小学1年生が見つけた、新しい学びの場所

こんにちは、ボランティアスタッフのいっちーです。
今回は小1たぴたぴさんのインタビューをお届けします。

「学校がにぎやかすぎて、毎日とても疲れてしまう」

聴覚過敏の傾向があり、学校生活に悩んでいたたぴたぴさん。モノ作りが大好きで、今はNIJINアカデミー(以下ニジアカ)に通いながら、マインクラフトのクリエイティブモードで理想の本屋さんを作ったり、近所のアートスクールに通ったり、日々を楽しく過ごしています。

彼女がどのようにしてニジアカに出会い、今どのように過ごしているのか。お話を伺いました。

にぎやかな学校が、どうしても苦手だった

幼児期から、たくさんの人が集まるところが苦手なたぴたぴさん。にぎやかな声、急に鳴る大きな音、たくさんの人の気配…そういう空間に馴染むことがなかなかできないそう。


「自由な校風の私立の小学校が丁度開校したので、一度そこへ見学に行きました。2日間の体験プログラムがあったのですが、予想以上ににぎやかな雰囲気で。娘は1日目で大分疲れていた様子でした。教頭先生とお話した際に『大勢が結構苦手かな』と言われてやはりそうなんだな、と思いました。」

たぴたぴ
「(2日目の)朝、起きたら喉が痛かった。とっても疲れた」

1学年3クラス、90人程度の小学校。通学にはたくさんの苦労がありました。


「通学路の階段の上からにぎやかな声が聞こえてきた時に、娘が『はぁ、ため息がでちゃう』と言ったんですよね。それから少しずつ通うのが辛くなっていって、朝、校門までは行くもののどうしても足が止まって泣き出してしまう事もありました。」

たぴたぴ
「(学校が)にぎやかすぎて、もう1時間たたない位で疲れちゃう。」

元気を徐々に失っていく娘の姿を見て、お母さんはすぐに別の居場所探しに行動を移しました。そこで見つけたのがニジアカでした。オンラインで授業が受けられる小人数制。2025年9月、入学を決めました。

ニジアカはやめられないくらい楽しい

今の生活について感想を聞くと「(ニジアカが)楽しい。やめれない」と明るい声で教えてくれました。

たぴたぴ
「先生が優しいし、クラス会議がとっても好き」

ニジアカの“マンホール『にじふた』”を作るプロジェクト。みんなで調べて、考えて、形にしていく。その時間がたぴたぴさんの探究心をくすぐっています。


「以前は塞ぎこんでしまう事も多かったのですが、ニジアカでは先生が受け入れてくれるので立ち直りが早くなって、最近は顔出しして発言も楽しそうにするようになりました。」

程よい距離感で人と繋がれる場所


「ニジアカは家の中から簡単にいろんな人と繋がれるところがいいです。私たち家族にとっても安心感があります。人との繋がりが増えた事で たぴたぴも自信がついてきて、すごく成長しているなと思います」

自分の好きな時にパソコンを立ち上げ、にぎやかだと思ったらそっと閉じて離れられる。自分の『ちょうどいい』環境で日々を過ごす事が出来ます。

オンラインから地域交流へ

初めてリアル交流会(地域の忘年会)に参加した際、先輩たちが「たぴたぴ!」と喜んで迎えてくれました。

たぴたぴ
「最初は緊張したけど話してたらだんだんなくなってきた。みんなに会えて嬉しかった。」
忘年会
忘年会の時のたぴたぴさん。緊張が解け、弾ける笑顔です!

先生発案のアイロンビーズ会

物作りが大好きな彼女。担任の先生の声かけで始まった「アイロンビーズの会」では、オンラインで集まって好きな作品を作りました。

よっちゃん先生のイラスト
たぴたぴさん作。担任のよっちゃん先生のイラスト

ニジアカは持ち歩ける学校

「ニジアカは持ち歩ける学校」

パソコンさえあれば旅行中でも出たい授業に出て、会いたい友だちに会える。ニジアカは今のたぴたぴさんにとって、かけがえのない存在となっています。にぎやかな環境と折り合いをつけながら、彼女の世界は今、少しずつ広がり始めています。