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不登校から飛び込んだメタバースの世界。そこにはたくさんの「出会い」と「楽しい」があった。

こんにちは、ボランティアスタッフのいっちーです。

今回は、ニジアカの友だちとゲーム制作をしているという小学4年生のゆずきくんのインタビューをお届けします。

ゆずきくんは弾ける笑顔と柔らかい声で周囲を明るくしてくれる、そんな男の子。


2025年の5月からNIJINアカデミー(以下、ニジアカ)に通い、現在は、ニジアカでオンライン授業を受けながら週に一回、これまで通っていた小学校にも足を運ぶ生活を送っています。

「小学校には小学校の、ニジアカにはニジアカの楽しいところがあると思うんです」

居場所を1つに決めるのではなく、自分に合う形を組み合わせながら過ごす日々。

周囲を明るく照らしてくれる印象の彼が、どうしてニジアカにくることになったのか。

これまでの歩みとニジアカに入ってから思うことを伺いました。

友だちとの人間関係に悩み、居場所を探した

小学3年生のとき、小学校では友だちとの関係に悩んでいたというゆずきくん。

インタビュー冒頭の弾けるような笑顔から一転、トーンの落ちた声色で当時の様子を教えてくれました。

「暗い話になってしまうんですが、いじわるをしてくる子がいて。だんだん学校に行きづらくなっていってしまって…」

次第に学校に通いづらくなっていき、学校に代わる場所を探していたときに見つけたのがニジアカだったと言います。

「メタバースの学校」。そのキーワードに目が留まりました

「親がメタバース関連の仕事をしていて。メタバースで授業を受けられたらいいなって思っていたので、NIJINアカデミーっていうのを見つけて、親と面白そうだね!!ってなりました。」

まずはやってみよう、と参加をした体験会。

最初はメタバース空間での初めての操作に少し苦労をしましたが、憧れのメタバース空間で過ごす日々はとても楽しいものでした。

「メタバースに入って、最初は校舎内での操作がわからなくてめっちゃ手こずりました。でも、空間も授業も、想像してた以上に楽しかった」

こうして、ゆずきくんはニジアカへの入学を決めました。

普通の小学校ではできないことが、ここにはある

「ニジアカでの毎日はすごく楽しい」と語るゆずきくん。

「体育の授業がめっちゃ面白くて、毎回絶対に受けています。普段全然運動とかしてないんだけど、いろんな運動が出来て楽しい。ニジアカに入って体育が好きになった」

そのほかにもCanvaを使った制作や化学の授業、発表の機会、そしてメタバース空間での交流などさまざまな活動を楽しんでいると言います。


ニジアカの授業は、画面越しでも先生や友だちと声を掛け合いながら進んでいきます。

分からないことがあっても、その場で質問したり、自分のペースで取り組めるところも、ゆずきくんにとって心地よい時間になっているようです。

「担任のあいあい先生のCanvaでいろいろ見てみようってやった授業が楽しかった。普通の学校では受けられない授業。他にもこういうことがたくさんできるからニジアカは楽しいです。」

普段では経験出来ないメタバースという空間・授業にゆずきくんは魅力を感じています。

担任のあいあい先生と。

あいあい先生の授業はどれも面白い!

リアルでみんなに会えたことが一番の思い出

ニジアカ入学後、8月に開催された『NIJINアカデミーの夏休み!夏キャンプ2025』に参加をしました。

そこで友だちや先生と実際に会えたことが一番の思い出だと言います。

「みんなに会えてめちゃくちゃ嬉しかったです。初めて直接会ったからちょっと緊張もしたけど」

画面の中で見ていた友だちと、同じ場所にいる。そのことになんとも言えない感動を覚えたようです。

キャンプでは湖近くのキャンプ場で友だちや先生と一緒に泊まり、カレー作りをしたり、SUPや水遊びをしました。

「水遊びで飛び込みとかSUPしたり、みんなでカレーを作って食べたのが楽しかった。緊張なんてすぐ忘れちゃいました」

オンラインで毎日コミュニケーションを取っているからこそ、初めてでもすぐ打ち解けられる。

ニジアカではオンラインでの授業だけでなく、繋がりを深められるリアルイベントがたくさん行われています。

人前での発表に挑戦。「緊張したけど、またやりたい」

2025年10月には東京六本木ヒルズのDMM本社で行われた「NIJINアカデミー学園祭2025」にも参加をし、多くの人が集まる場でのプレゼンテーションにも挑戦。

Canvaで発表資料を自分で一から作り、本番に備えました。

「知らない人もたくさんいたから、めっちゃ顔が真っ赤になるくらい緊張しました」

ニジアカのメタバース内では、先生に声をかけてもらったり、自分で立候補してホームルームの司会や発表をすることはありましたが、実際に人前に立っての発表はとても緊張したと言います。

それでも、「楽しかった」と、前向きな言葉が続きます。

「またこういう機会があればやってみたいです」


メタバースの安心できる環境の中で少しずつ経験を重ね、次なる1歩として臨んだ人前での発表。人前での発表の経験によってまた、ゆずきくんは新たな「楽しい」を見つけました。

学園祭での発表は緊張したけど、初めての経験ができて楽しかった!

友だちと一緒に作る、ゲームの世界

「Slackで『ゲームを作ったよ』ていうスレッドを見て、コメントを返したのがきっかけで仲良くなった友だちとゲームを作っています。」

ロブロックス(自分でゲームを作成したり、他の人が作ったゲームで遊んだりできるオンラインゲーム)が好きで、よくプレイをしているというゆずきくん。

ある時、ニジアカの生徒同士のコミュニケーションツールとなっているSlack内で知らない子が作ったゲームを目にし、いいなと思ってコメントを返しました。

何度か会話を重ねているうちに意気投合。一緒にロブロックスの中でゲームを作る事にしたと言います。

ゆずきくんはマップや地形づくり。友だちはスクリプトなどのプログラミング部分を担当。

お互いの得意を持ち寄ってゲームの世界を作り、2人でいくつかの世界を公開してきました。

「いろんな人が遊べる、楽しいゲームをもっと作りたい」

オンラインだからこそ生まれた縁から今、新たな挑戦が始まっています。

友だちと作成中のゲーム。

たくさんの人が楽しめるゲームを作りたい。

学校とニジアカ、どちらも大切な場所

ニジアカに入って約一年。ニジアカでの生活をとても楽しんでいるゆずきくんですが、所属している小学校にも週に一回、別室登校をしています。

「学校には週に一回授業を受けたり話をしに行っていて、学校も楽しいです」

小学校とニジアカの違いについて聞くと、「どっちも楽しい」とゆずきくん。

「学校では漢字とか算数の基本とかが勉強出来るし、ニジアカではメタバースで発表とかができる。それぞれに、楽しいところがあります」

小学校では、読み書きや計算などの学びがあり、ニジアカでは小学校では受けられない授業があり、発表の機会やたくさんのリアルイベントがある。

それぞれの居場所の良いところを迷う事なく語る様子から、物事を明るいほうから捉えられる、そんな彼の素敵な一面が見られました。

ゆずきくんにとって、ニジアカとは

最後に、ニジアカとはどんな場所かを聞きました。

「人と人がつながれて、友だちができてみんなが笑顔になれる。すごく楽しい場所だと思います」

真っ直ぐな目で迷うことなくそう語ってくれました。

ニジアカでの新たな生活を始めて、学び・出会い・たくさんの楽しいを見つけてきたゆずきくん。

ニジアカは、ゆずきくんがより自分の世界を広げられるようにこれからも彼の毎日に寄り添っていきます。